JPS58224462A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、確実なブレーキ制御やピンチローラ制御など
のメカ制御を可能とした磁気記録再生装置に関するもの
である。

ローディングモータにヨリローデインクキャを駆動し、
スライドスイッチにより所望のモードで必要とする回転
角を検知すると、前記ローディングモータにブレーキを
掛けて停止させ、メカ制御を行なう磁気記録再生装置が
ある。

以下従来技術を図面によって説明する。第１図は従来技
術による磁気記録再生装置のブロック図を、第２図はｍ
１図に示す従来技術例の動作を説明するフローチャート
を示す。

第１図において、■はシステム制御回路（マイクロコン
ビーータ）、２はモードごとに１スインチ設けたノンシ
ョートタイプのスライドスイッチ、２．１はスライドス
イッチ２のうちの停止モードスイッチ、２．２は早送り
・巻戻しモードスイッチ、２．３は録画ホルズモードス
イッチ、２．４は録画・再生モードスイッチ、２．５は
スローモードスイッチ、３はローディングモータ駆動回
路、４はローディングモータ、５はモード検知用マイコ
ン端子、Ａはローディングモータ正転駆動指令、Ｂはロ
ーディングモータ逆転駆動指令を示す。

第２図において、６はモード変更処理ルーチン始め、７
はローディングモータ駆動指令、８はモード検知用マイ
コン端子５の判断、９はローディングモータ・ブレーキ
指令、１０は遅延、１１はローディングモータ停止指令
、１２はモード変更処理（サーボ系・信号系への指令変
更）、Ｃは所望のモードスイッチＯＮ、Ｄは所望のモー
ドスイッチＯＦＦを示す。

以下に、従来技術を第１図、第２図を用いて説明する。

最初に停止モードから早送りモードへのモード変更時を
例に取って説明する。

停止モード時に早送りモード指令信号がマイクロコンビ
ー−夕１に人力されると、モード変更処理ルーチン（ス
テップ６）を行なう。該ルーチン内では最初にローディ
ングモータ正転駆動指令Ａをローディングモータ駆動回
路３に出力する（ステップ７）。次にモード検知用マイ
コン端子５を判断しくステップ８　）　、ｓＴ望モード
スイッチ（早送りモードスイッチ２．２）がＯＦＦして
いる間（Ｄ）ローティングを継続する。

ロープインクが継続し、所望のモード（早送りモード）
で必要とする回転角になると、所望モードスイッチ（早
送りモードスイッチ２．２）はＯＮ　ｌ、　（Ｃ）、マ
イク［］コンビエータ１よりロープインク正転駆動指４
Ａ、ローディング逆転駆動指令Ｂをローディングモータ
駆動回路３に同時に入力し、ローディングモータにブレ
ーキを掛ける（ステップ９）。そして、所定時間後（ス
テップｌＯ）、ローディング正転駆動指令Ａ１０−ディ
ング逆転駆動指令Ｂをやめ、ローディ・　３ ングモータを停止（ステップ１１）させた後、所望モー
ド（早送りモード）へのモード変更処理（サーボ系・映
像系への指令変更）を行なう（ステップ１２）。

以下、他のモード変更時も同様に、ローディング正転駆
動指令Ａ又はローディング逆転駆動指令Ｂをローディン
グモータ駆動回路３に出力（ステップ７）後モード検知
スイッチを判断しくステップ８）、所望モードスイッチ
がＯＮすると０１所定時間（ステップ１０）、ローディ
ングモータにブレーキを掛け（ステップ９）、ローディ
ングモータを停止させる（ステップ１１）。そして、所
望モードへのモード変更処理を行なう（ステップ１２）
。

以下説明した様に、従来技術の磁気記録再生装置では、
所望モードスイッチＯＮの検知後、ロープインクモータ
に所定時間ブレーキを掛けるのみである。また磁気記録
再生装置の小型軽量化に伴い、モード検知スイッチの小
型化も必須となってきた。そのため、所望モード変更時
４　・ チＯＮを検知してブレーキを掛けるだけでは、ロープイ
ンクモータの慣性により、所望モードで必要とする回転
角では停止せず行き過ぎてしまい、リールのブレーキ制
御やピンチローラ制御などの正常なメカ制御ができなく
なる可能性がでできた。

本発明の目的は前述した従来技術の欠点をなくシ、所望
モードで必要とする回転角で確実にロープインクモータ
を停止させ、常に正常なメカ制御を行なう磁気記録再生
装置を提供することにある。

本発明は上記目的を達成するため、ローディングモータ
停止後、１ｋＢにメカ状態を判断し、所望のモードで必
要とするメカ状態と異なるとさ１こはローディングモー
タを逆転させることにより、所望モードで必要とするメ
カ状態でローディングモータを確実に停止させることを
特徴とする。

本発明の実施例を以下図面によって説明する第３図は本
発明の一実施例１ごよる磁気記録再生装置のブロック図
を、第１１図は第３図のモー　ド検知スイッチとローデ
ィングモータとの関係を示す平面図を、第４図は第３図
におけるマイコン１３のモード検知スイッチ入力端子１
５に現われる信号を示す波形図を、第５図、第６図は第
３図のブロック図を説明するフローチャー１・図を示す
。第３図において、１３はマイクロコンビーータ、１４
は所望モードで必要なカッ・の回転角を検知するモード
検知スイッチ、１４１は停止モードスイッチ、１４２は
早送り・巻戻しモードスイッチ、１４．３は録画ポーズ
モードスイッチ、１４．４は録画・再生モードスイッチ
、１４．５はスローモードスイッチ、１５はマイコン１
３のモード検知スイッチ入力端子、１６はローディング
モータ駆動回路、１７はローディングモータ、１８は操
作釦を含むモード変更指令回路、Ｅはローディングモー
タ正転駆動指令、Ｆはローディングモータ逆転駆動指令
、Ｇはモード変更指令信号を示す。

第１１図におい一〇１６０はベルト、６１はギア、６２
は支点、６３はカム、６４はカム溝、６５はアーム、６
６はスライダ、ローディングモータ１７の回転はベルト
６０、ギア６１、カム６３、カム溝６４、アーム６＼ス
ライダ６６に伝達され、これらのメカ状態は七　　　　
゛−ド検知スイッチ１４で検出される。第４図ζこおい
て、１９は停止モードスイッチ１４．１用マイコン１３
の入力端子信号波形、２ｏは早送り巻戻しモードスイッ
チ１４．２用入力端子の信号波形、２１は録画ポーズモ
ードスイッチ１４．３用入方端子の信号波形、２２は録
画・再生モードスイッチ１４．４用入力端子の信号波形
、２３はスローモードスイッチ１４．５用入力端子の信
号波形、２４は停止モード期間、２５は早送り・巻戻し
モード期間、２６は録画ポーズモード期間、２７は録画
・再生モード期間２８ハスローモード期間、２９はロー
ディングモータ正転方向を示す。第５図、第６図におい
て、３０はメカモード変−処理ルーチン、３１はローデ
ィングモータ正転駆動指令、４１はローディングモータ
逆転駆動指令、３２はモード検知スイッチ判断、３３は
ローディングモータブレーキ指令、３４はローディング
モータ停止指令、３５はモード検知スイッチ判断、３６
はローディングモータ逆転駆動指令、４２はローディン
グモータ正転駆動指令、３７はモード検知スイッチ判断
、３８はローディングモータブレーキ指令、３９はロー
ディングモータ停止指令、４０はモード検知スイッチ判
断、Ｈは所望モードスイッチ０ＦＦ１　Ｉは所望モード
スイッチＯＮ、ＪはＯＦＦ、にはＯＮ。

ＬはＯＦＦ、ＭはＯＮ、ＯはＯＦ’Ｆ、ＰはＯＮＱはモ
ード変更（映像系・サーボ系への指令変更）処理・メイ
ンルーチンヲ示ス。

次に本実施例の動作を第５図、Ｍ６図のフローチャート
ｉこ沿って第３図、第４図を用いて説明する。

モード変更指令回路１８からマイコン１３ヘモード変更
指令Ｇが入力されると、マイコン１３はメカモード変更
処理ルーチン３０を行なう。このルーチン内では、才ず
最初に所望モードで必要とするカムの回転角を得る方向
がローディングモータの正転方向か逆転方向かにより第
５図又は第６図のいずれかのフローチャートを選択する
８　・ すなわち、該方向が、ローディングモータの正転方向で
あれば、第５図のフローチャートに、逆転方向であれば
第６図のフローチャートに従う。そして、ローディング
モータ正転駆動（第５図ステップ３１）又は逆転駆動（
第６図ステップ４１）を行ない、次に所望モード検知ス
イッチがＯＮしたか否かの判断をする（ステップ３２）
。

すなわち、第４図に示す様に所望モード検知スイッチ入
力端子がゝＬｏｗ“レベルか否かの判断をする。所望モ
ード検知スイッチがＯＦ”Ｆすなわち前記入力端子が’
　Ｈｉ　ｇｈ“レベル時Ｈにはローディングモータ駆動
を継続する。所望モード検知スイッチがＯＮすなわち前
記入力端子が’Ｌｏｗ″レベル時■には、ローディング
モータ正転駆動指令Ｅと逆転駆動指令Ｆをローディング
モータ駆動回路１６に入力し、所定時間ローディングモ
ータにブレーキを掛ける（ステップ３３）。所定時間後
口−ディングモータ正転駆動指令Ｅと、逆転駆動指令Ｆ
を停止し、ローディングモータを停止（ステップ３４）
させ、再度所望モード倹知スイッチがＯＮＩ、たか否か
の判断をする（ステップ３５）。所望モード検知スイッ
チがＯＮ時Ｋには、モード変更（映像系・サーボ系への
指令変更）処理を行ないメインルーチンへ戻るＱ。

所望モード検知スイッチが０１ｉ’　Ｐ時Ｊには、ロー
ディングモータ駆動（逆転／正転）指令（ステップ３６
．４２　）　、すなわち、ローディングモータ正転後の
検知スイッチの判断結果（第５図のフローチャート）で
あればローディングモータ逆転駆動指令（ステップ３６
）を、ローディングモータ逆転後の検知スイッチの判断
結果（第６図のフローチャート）であれば、ローディン
グモータ逆転駆動指令（ステップ４２）を行な・う。

そして、所望モード検知スイッチＯＦＦの期間し、ロー
ディングモータ駆動を継続し、所望モード検知スイッチ
がＯＮするとＭ１ステップ３３゜３４と同様に、所定時
間ローディングモータにブレーキラ＝ｌＩｌけ（ステッ
プ３８　、）、、、、、ローディングモータを停止（ス
テップ３９）させる。次に所望モード検知スイッチの判
断（ステップ４０）を行ない、ＯＮであればＰ１モード
変更（１快像系・サーボ系への指令変更）処理を行ない
、メインルーチンへ戻る（込。又、所望モード検知スイ
ッチＯＦ　Ｆであれば０１メカモード変更処理ルーチン
の先頭に戻り、以上説明し、できた処理を継続して行な
う。

次ζζ本発明による。ローディングモータの逆転が所定
回数以上連続するときは、前記ローディングモータの駆
動力を低下される手段を有する磁気記録再生装置の実施
例を説明する。

第７図は本発明の実施例による磁気記録再生装置のロー
ディングモータ駆動部の回路図を、第８図は第７図の動
作を説明するフローチャートを示す。

第７図ζこおいて、４３は平常時のローディングモータ
駆動回路１６の電源■ＣＣ１，４４は所定回数以上ロー
ディングモータの逆転が連続したときのローディングモ
ータ駆動回路１６の電源ＶＣＣ２（ＶＣＣ＞　ＶＣＣ２
）　、４５は所定回数以上ローディングモータの逆転が
連続したときのみ電源ＶＣＣ２４４側にｏＨ１ し、他の場合は電源Ｖｃｃｔ４３側にＯＮする切換スイ
ッチを示す。

第８図に、８いて、４６は力・：ノント数Ｎのリセット
（Ｎ・＝０）、４７はカウント数のインクリメント（Ｎ
←Ｎ＋１）、４８はカウント数（Ｎ）〈所定の定数（１
１）の判別、４９は切換スイッチ４５の変更指令すなわ
ら、電源Ｖｅｃ２４４側に９Ｊ換ス・ｒフチ４５を（１
１Ｎする指令、ＳはＮＯすなわちカウント数≧所定の定
数（Ｎ−≧ｎ）、几はＹ　’Ｐ’ｉ　Ｓすなわちカウン
ト数〈所定の定数（Ｎ（ｎ）を示す。

１）Ｊ下に本史施例の１１１作を第８図のフローチャー
ｌ−ｉこ沿って、第７１Ａを用いて船、明する。平常時
、切１勢ス・「ノナ４５は、電源ＶＣＣＩ　４３側にＯ
Ｎしてオリ、高電圧をローディングモータ駆動回路】６
に供給している。このとき、マイクロコンピ−タ１３が
磁気記録再生装置のシステムコントロールを行ｔｊうメ
インルーチンからメカモード変更処理ルーナン３０へ入
ると、最初にカラン１へ数Ｎのリセット（ステップ４６
）を行ないＮをゼロにする。

・　１２ 次にカウント数Ｎのインクリメント（ステップ４７）す
なわちＮに１を加え（Ｎ＋−Ｎ＋１）、カウント数Ｎと
所定の定数ｎとの比較（ステップ４８）を行なう。カウ
ント数（Ｎ）が所定の定数（ｎ）より小さい場合几には
、所望のモードで必要とする回転角を得る方向が、正転
方向ならばローディングモータ正転駆動（ステップ３１
）を逆転方向ならばローディングモータ逆転駆動（ステ
ップ４１）を行なう。

以下前述した実施例（りと同様な処理を行なうが、ステ
ップ４０のモード検知スイッチ判断結果がＯＦＦ時（Ｎ
）にはカウント数Ｎのインクリメント（ステップ４７）
まで戻る。所望モード検知スイッチＯＮを検知して、ロ
ーディングモータにブレーキを掛け、ローディングモー
タを停止させるが、ローディングモータが停止する間回
転し、ローディングモータ停止後には、所望モード検知
スイッチはＯＦＦしている場合が何度か発生すると、カ
ウント数Ｎのインクリメント（ステップ４７）により、
カウント数Ｎは所定の定数ｎより大きくなりＳ１切換ス
イツチ４５を電源Ｖｃｃ２４４側にＯＮさせ（ステップ
４９）、低電圧をローディングモータ駆動回路１６に供
給し、ローディングモータの駆動力を低減させる。そし
て、本プログラム処理の先頭であるカウント数Ｎのりセ
ント（ステップ４６）まで戻り、以下前述した処理を継
続して行なう。

次に本発明による各モードで必要とする回転角を、シミ
ートタイプのスライドスイッチと、前記スライドスイッ
チ出力を入力とするＡ／Ｄ変換器とにより検知する磁気
記録再生装置の実施例を説明する。

第９図は本発明の実施例１こよる磁気記録再生装置のモ
ード検知スイッチ及びその周辺部を、第１０図は各モー
ド及び各モード間におけるＡ／Ｄコンバータ５０入力端
子を示す。

第９図において、５０はＡｌ１）コンバータ、５１はシ
ーートタイブ・スライドスイッチ、５１．１は停止モー
ド検知用接点、５１．２は早送り・巻戻しモード検知用
接点、５１．３は録画ボーズモード検知用接点、５１．
４は録画再生モード検知用接点、５１．５はスＤ−モー
ド検知用接点、５２は摺動子（５２，１は１接点ＯＮの
状態、５２．２は２接点ＯＮの状態）、５３は第１０図
に示す様に各モード及び各モード間のＡ／Ｄコンバータ
人力゛成圧Ｔが全て異なる様に選択された各モード検知
用接点に接続されている抵抗、ＴはＡ／Ｄコンバータ５
ｏの入力、ＵはＡ、　／　Ｉ）コンバータ５０の出力を
示す。

以下に本実施例の動作を第９図、第１０図を用いて説明
する。

マイクロコンピュータ１３が磁気記録再生装置のシステ
ムコントロールを行なうメインルーチンからメカモード
変更処理ルーチン３０へ入ると前述した実施例で説明し
た様に、ローディングモータを所望モード検知スイッチ
のＯＮを検知すなわち、所望モード検知用接点の１接点
のみＯＮをＡ／Ｄコンバータ出力Ｕより検知し、ローデ
ィングモータにブレーキを掛は停止させる以下、前述し
た実施と同様な処理を行ない、所望モードで必要なカム
の回転角でローディングモータを正確に停止させる。

また、本実施例によれば、モード間位置までも含めた現
在の正確なカムの回転角を常に検知できるのでイニシャ
ライズ時等のローディングモータの回転方向を素早く正
確に決定することができる。

以上説明したように、本発明によれば、ローディングモ
ータ停止後直ちにカムの回転角を判断し、所望のモード
で必要とするカムの回転角と異なるときにはローディン
グモータを逆転させることにより、所望モードで必要と
するカムの回転角でローディングモータを確実に停止さ
せ、常に正確なメカ制御を行なうことが可能となる。

【図面の簡単な説明】 第１図は従来技術による磁気記録再生装置のブロック図
、第２図は第１図に示す従来技術例の動作を説明するフ
ローチャート図、第３図は本発明の一実施例による磁気
記録再生装置のブロック図、第４図はモード検知スイッ
チ入力端子の信号波形図、第５図、第６図は、第３図に
示す実施例の動作を説明するフローチャート図、第７図
は、本発明の実施例による磁気記録再生装置ローディン
グモータ駆動部の回路図、第８図は第７図の回路図を説
明するフローチャート図、第９図は、本発明の実施例に
よる磁気記録再生装置のモード検知スイッチ周辺のブロ
ック図、第１０図は第９図におけるＡ／Ｄコンバータ入
力電圧波形図、第１１図はメカ状態を検知する手段の一
例を示す図である。 １４・・・モード検知スイッチ ３５．４０・・・モード検知スイッチ判断４５・・・電
源電圧切換えスイッチ ４８・・・カウント数（Ｎ）〈所定の定数（■）の判別
５０・・・Ａｌ１）コンバータ ５１・・・シシートタ・ｒプモード検知スイッチ才１図 才２図 ７３図 オ４−図 才　　５　図 才　　６　　図 才　δ　図 オ′７図 第１０　　図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　メカ状態を検知する手段を有し、ローディングモ
   ータによりローディングギヤを駆動し、所望のモードで
   必要とするメカ状態となったとき、前記ローディングモ
   ータを停止させ、ブレーキ制御、ピンチローラ制御など
   を行なう磁気記録再生装置において、前記ローディング
   モータ停止後、直ちにメカ状態を判断し、所望のモード
   で必要とするメカ状態と異なるときには、前記ローディ
   ングモータを逆転させる手段を有することを特徴とする
   磁気記録再生装置。 ２、前記ローディングモータの逆転が所定回数以上連続
   するときは、前記ローディングモータの駆動力を低下さ
   せる手段を有することを特徴とする特許請求の範囲第１
   項記載の磁気記録再生装置。 ３　前記各モードで必要とする回転角を検知する手段は
   、ショートタイプのスライドスイッチと、前記スライド
   スイッチ出力を入力とするＡ／Ｄ変換器により構成され
   ていることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の磁
   気記録再生装置。