JPS58223734A - 光フアイバのスクリ−ニング方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は光ファイバの強度保証を行なう光ファイバのス
クリーニング方法に関する。

第１図は従来のスクリーニング方法を示すもので、回転
軸ａＸ　ａを中心に回転自在な１対のガイドロールｂｓ
　　ｂと、同ロールｂ、ｂ間（こあってこれらより下位
に位置するテンションリールＣとに光ファイバｄを掛回
し、同テンションリールＣの荷重Ｗｉこよって光ファイ
バｄに張力を与えることＩこより強度検査を行なうとい
うものである。

しかしかかる従来のスクリーニング方法では、例えば光
ファイバｄが同図において左から右へ走行する場合、左
のガイドロールｂにおける光ファイ、（ｄの屈曲箇所ｅ
の前後では同ファイバｄｉこかかる張力が一様でなく、
微小な力からｗ／２まで殆ど段階的に変化し、また他方
布のガイドロールｂにおける光ファイバｄの屈曲箇所ｅ
′の前後では、逆に張力がｗ／２　　から微小な力にま
で段階的に変化し、さらにテンションリールＣにおける
光ファイバｄの屈曲筒所ｆでは同ファイバｄはしごきを
受けるため、光ファイバｄには苛酷な力が加わることに
なり、強度劣化を招きやすいという問題があった。

本発明は光ファイバを走行させることなく、これに均一
な力を加えることによって上記問題点を解決しようとい
うもので、これを図面に示す実施例を参照しながら説明
すると、第２図において（１）はボビン等の円筒容器で
あって、同容器１１）の外周ｉこスクリーニングすべき
光ファイバ（２）を巻き付け、同容器（１１の内部に圧
力Ｐをかけてこれを膨張させ、光ファイバ（２）に伸び
歪を与える。

上記円筒容器ｔ１）としては、薄肉のものが選ばれ、同
容器１１）の肉厚をｔ１内径をｒとした場合、〈 ｔ＝　　ｒ／１０　　・Φ・・＠（１）を満足する円筒
容器（１）を選べば、次のような関係式が成り立つこと
が知られているＯ 」Ｌ・・・・・・・（２） ””Ｅｔ こ＼で、εは円筒容器（１）の円周方向における歪、Ｐ
は円筒容器（１）の内部にかけられる圧力、Ｅは円筒容
器（１）のヤング率である。

スクリーニングすべき光ファイバ（２）を円筒容器（１
）ｉこ巻き付け、その内部に圧力をかけて同容器（１）
を膨張させれば、上式（２）から同容器（１）の円周方
向における歪が求められるため、光ファイバ（２）の伸
び歪も知ることができ、したがって伸び歪の保証がなさ
れることになる。

以上のように本発明においては光ファイバを環状に巻き
、当該光ファイバの全周にわたって均一な力を加え同フ
ァイバに伸びを与えるようにしたので、従来例の如く、
光ファイバがしごきを受けることなく、シかも張力が均
一に作用するため、強度劣化が未然に防止されることＣ
ζなる。

また光ファイバに加える力を調整するだけでヌクリーニ
ング時間を任意に選択できる。

しかも光ファイバの全周にわたって同時に力を加えるの
であるから、所定長さの光ファイバのヌクリーニングを
一回の処理で終了させることができる。

また、ヌクリーニング時間を長くすれば、静的疲労試験
も同時に行なうことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のスクリーニング方法の説明図、第２図は
本発明に係るスクリーニング方法の説明図である。 （２）Ｉ・・・９光ファイバ Ｐ・・・―・光ファイバに作用する力 第１図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｆｉｌ　　ヌクリーニングすべき光ファイバを環状ζこ
   巻き、当該光ファイバの全長にわたって半径方向の均一
   な力を加えることにより、同光ファイバに伸びを与える
   ことを特徴とする光ファイバのスクリーニング方法。 （２）　　ヌクリーニングすべき光ファイバを円筒容器
   に巻き付け、当該容器の内部に圧力をかけることにより
   同容器を膨張させて該光ファイバに伸びを与えることを
   特徴とする特許請求の範囲第１項記載の光ファイバのヌ
   クリーニング方法。