JPS58223641A - 光伝送用ガラスフアイバの被覆方法 - Google Patents
光伝送用ガラスフアイバの被覆方法Info
- Publication number
- JPS58223641A JPS58223641A JP57106738A JP10673882A JPS58223641A JP S58223641 A JPS58223641 A JP S58223641A JP 57106738 A JP57106738 A JP 57106738A JP 10673882 A JP10673882 A JP 10673882A JP S58223641 A JPS58223641 A JP S58223641A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- die
- optical fiber
- coating
- resin
- fiber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は光伝送用ガラスフ“アイバ(以下、光ファイバ
と称す)の樹脂被覆方法に関するものである。
と称す)の樹脂被覆方法に関するものである。
光ファイバは、大容量、低損失といった優れた伝送特性
に加え、無誘導、軽量という利点から、新(−い伝送方
式として実用化されようとしている。光)−アイバはそ
の素材がガラスであることから、その機械的強度は最も
重要な特性のひとつであり、第1図に示すように光ファ
イバ毎月4を線引炉5で溶融線引きした直後に外径測定
器6を経て塗布装置7に入り、樹脂組成物を塗布、硬化
装置8て硬化させ、巻取機9で巻きとるという一連の工
8を経ることによって、ガラスの処女強度全保持すると
共に、その後の傷の発生を防ぐいわゆるタンデムブライ
マリ−コート法が採られている(特開昭51 1007
64号公報)。
に加え、無誘導、軽量という利点から、新(−い伝送方
式として実用化されようとしている。光)−アイバはそ
の素材がガラスであることから、その機械的強度は最も
重要な特性のひとつであり、第1図に示すように光ファ
イバ毎月4を線引炉5で溶融線引きした直後に外径測定
器6を経て塗布装置7に入り、樹脂組成物を塗布、硬化
装置8て硬化させ、巻取機9で巻きとるという一連の工
8を経ることによって、ガラスの処女強度全保持すると
共に、その後の傷の発生を防ぐいわゆるタンデムブライ
マリ−コート法が採られている(特開昭51 1007
64号公報)。
この塗布J5法としては、従来からダイスディッピング
方式、フェルト方式等が行なわり、てきたが、光ファイ
バに非接触で塗布するという点で、第2図に示すように
線引後の光ファイバ3を樹脂2を入れたダイス1中に通
すダイスディッピング方式が優れており、最も多く用い
られている。しかしながらダイスディッピング方式は2
〜6μm以下の塗膜形成が難かしいという欠点を有して
いる。
方式、フェルト方式等が行なわり、てきたが、光ファイ
バに非接触で塗布するという点で、第2図に示すように
線引後の光ファイバ3を樹脂2を入れたダイス1中に通
すダイスディッピング方式が優れており、最も多く用い
られている。しかしながらダイスディッピング方式は2
〜6μm以下の塗膜形成が難かしいという欠点を有して
いる。
すなわちダイスディッピング方式で光ファイバに接触す
ることなしに2〜6μm以下の塗膜形成を行なうために
は、光ファイバ6がダイス1の内、壁に接触することが
ないように、十分広い開[1部([1をとり、樹脂2を
引きのばし、薄く塗布する必要がある。
ることなしに2〜6μm以下の塗膜形成を行なうために
は、光ファイバ6がダイス1の内、壁に接触することが
ないように、十分広い開[1部([1をとり、樹脂2を
引きのばし、薄く塗布する必要がある。
しかし、実際には、樹脂の粘度が一定値以上に高い場合
は、第3図のごとく塗膜厚tが必要以上に厚くなり、2
〜3μ?ル以下の塗膜形成は不白■能である。一方、樹
脂の粘度が一定値より低い場合Cま、第4図のように塗
膜表面に凸凹が生じ、均一な塗膜形成が難かしい。した
がって用いる樹脂の粘度を非常に狭い範囲に制御する必
要があり、樹脂の種類、光ファイバの線引速度等が制限
されてしまう。
は、第3図のごとく塗膜厚tが必要以上に厚くなり、2
〜3μ?ル以下の塗膜形成は不白■能である。一方、樹
脂の粘度が一定値より低い場合Cま、第4図のように塗
膜表面に凸凹が生じ、均一な塗膜形成が難かしい。した
がって用いる樹脂の粘度を非常に狭い範囲に制御する必
要があり、樹脂の種類、光ファイバの線引速度等が制限
されてしまう。
本発明はこItらの点に鑑み、ダイスディッピング方式
で2〜3μm以下の塗膜を形成するための方法を提供す
るものである。
で2〜3μm以下の塗膜を形成するための方法を提供す
るものである。
ダイスディッピング方式の場合、ダイスの開口部付近で
は、光ファイバが樹脂を引張って行くけん引流と、重力
による樹脂自体の落下によって生じる重力流の2つが存
在12、他の条件を一定とすると、樹脂粘度の高い程、
また光ファイバの線速の速い程、またダイス開[]部が
小さい程、けん引流が支配的となり重力bitの比率は
小さくなる。
は、光ファイバが樹脂を引張って行くけん引流と、重力
による樹脂自体の落下によって生じる重力流の2つが存
在12、他の条件を一定とすると、樹脂粘度の高い程、
また光ファイバの線速の速い程、またダイス開[]部が
小さい程、けん引流が支配的となり重力bitの比率は
小さくなる。
一方、第4図のように樹脂粘度か小さく重力流の比率が
大きいといわゆる樹脂だれが発生[7平滑な塗膜形成を
妨げる。
大きいといわゆる樹脂だれが発生[7平滑な塗膜形成を
妨げる。
こh全改良するためには第5因のごとく、ダイス開「]
部(12を小さくする手段があるが、この場8′尤ブア
イバとダイス内壁の接触の頻度か大きくなる、 本発明者らは第4図の塗膜の凸凹全改良するために、ダ
イスtゲCファイバのiM通過部分中心に回転させるこ
とにより、第6図のごとく低粘度樹脂の場合でも平滑で
かつ2・〜ろμmの塗膜厚が得られること全見出し、本
発明Vζ到達したものである9、 すなわち本発明は、光伝送用ガラス7゛アイバの線引き
後、同心円状の塗布ダイスを光伝送用ガラスファイバの
通過方向を軸として回転式ぜながら樹脂被覆を行なうこ
とを特徴とする光伝送用ガラスファイバの被覆方法に関
する。
部(12を小さくする手段があるが、この場8′尤ブア
イバとダイス内壁の接触の頻度か大きくなる、 本発明者らは第4図の塗膜の凸凹全改良するために、ダ
イスtゲCファイバのiM通過部分中心に回転させるこ
とにより、第6図のごとく低粘度樹脂の場合でも平滑で
かつ2・〜ろμmの塗膜厚が得られること全見出し、本
発明Vζ到達したものである9、 すなわち本発明は、光伝送用ガラス7゛アイバの線引き
後、同心円状の塗布ダイスを光伝送用ガラスファイバの
通過方向を軸として回転式ぜながら樹脂被覆を行なうこ
とを特徴とする光伝送用ガラスファイバの被覆方法に関
する。
本発明方法でダイスを回転する方法としては機[成約な
り法が挙げられ、その−例として第7図υこis< f
ようしてダイス1の下端外周にとりつけられた歯車とモ
ーター1o((とりつけられた歯車の歯をかみ合せ回転
式せる方法がある。
り法が挙げられ、その−例として第7図υこis< f
ようしてダイス1の下端外周にとりつけられた歯車とモ
ーター1o((とりつけられた歯車の歯をかみ合せ回転
式せる方法がある。
本発明方法でケよ光]゛アイバ塗布ダイスに接触き亡る
ことなく、低粘度溶液全2・〜s、um以下の塗膜厚で
塗布丈ることができ、更にダイス全光ファイバの通過部
分を軸として回転させることにより、光ファイバをダイ
スの中心に保持するいわゆるヒルフセンタリング効果が
生じ、(: しtテJ:つて、従来、塗膜形成後の)′
0ファイバC′こレープ’−#Sを当て、その干渉パタ
ーンから偏肉度を測定し、ダイスの位置全移動するなと
の特別な制御を行なわずに、偏肉のない被覆)°cファ
イ・くを製j告することができる。
ことなく、低粘度溶液全2・〜s、um以下の塗膜厚で
塗布丈ることができ、更にダイス全光ファイバの通過部
分を軸として回転させることにより、光ファイバをダイ
スの中心に保持するいわゆるヒルフセンタリング効果が
生じ、(: しtテJ:つて、従来、塗膜形成後の)′
0ファイバC′こレープ’−#Sを当て、その干渉パタ
ーンから偏肉度を測定し、ダイスの位置全移動するなと
の特別な制御を行なわずに、偏肉のない被覆)°cファ
イ・くを製j告することができる。
本発明方法で(rよタイス開[1部の大きさd、線引速
度V、回転数R1樹脂粘度4を選定′することによって
、ダイスの回転モーメントが光ファイバVC伝わること
のない条f’l;を選ぶことができ、同様Vζ塗膜厚も
コントロールJ−ろことができる。
度V、回転数R1樹脂粘度4を選定′することによって
、ダイスの回転モーメントが光ファイバVC伝わること
のない条f’l;を選ぶことができ、同様Vζ塗膜厚も
コントロールJ−ろことができる。
第1図は尤ファイバ線引、被覆力法の概略を示す図であ
り、第2図、第6図、第4(シ15.第5図ひよ従来の
タ゛イスディッピンク方式による丸ファイバの樹脂被覆
方法の概略および得られる被覆の状9 f示し、第6N
は本発明方法で得られる樹脂被覆の状態を示゛す図であ
り、第7図は本発明方法におけるダイス回転1矢の一実
#i態様4ミ示す図である3゜ 代理人 内 1−11 明 代哩人 萩 原 亮 −・ 扇1図 篤2図 軍3図
り、第2図、第6図、第4(シ15.第5図ひよ従来の
タ゛イスディッピンク方式による丸ファイバの樹脂被覆
方法の概略および得られる被覆の状9 f示し、第6N
は本発明方法で得られる樹脂被覆の状態を示゛す図であ
り、第7図は本発明方法におけるダイス回転1矢の一実
#i態様4ミ示す図である3゜ 代理人 内 1−11 明 代哩人 萩 原 亮 −・ 扇1図 篤2図 軍3図
Claims (1)
- 線引直後の光ファイバの表面に、樹脂組成物を塗布する
方法において、該樹脂組成物を塗布・するダイスを光伝
送用ガラスファイバの通過方間を軸として回転させるこ
とを特徴とする、光伝送用ガラスファイバの被覆方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57106738A JPS58223641A (ja) | 1982-06-23 | 1982-06-23 | 光伝送用ガラスフアイバの被覆方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57106738A JPS58223641A (ja) | 1982-06-23 | 1982-06-23 | 光伝送用ガラスフアイバの被覆方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58223641A true JPS58223641A (ja) | 1983-12-26 |
Family
ID=14441260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57106738A Pending JPS58223641A (ja) | 1982-06-23 | 1982-06-23 | 光伝送用ガラスフアイバの被覆方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58223641A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6189343B1 (en) * | 1996-11-13 | 2001-02-20 | Fibre Ottiche Sud F.O.S. S.P.A. | Apparatus and method for forming an optical fiber |
-
1982
- 1982-06-23 JP JP57106738A patent/JPS58223641A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6189343B1 (en) * | 1996-11-13 | 2001-02-20 | Fibre Ottiche Sud F.O.S. S.P.A. | Apparatus and method for forming an optical fiber |
US6327876B1 (en) * | 1996-11-13 | 2001-12-11 | Fibre Ottiche Sud F.O.S. S.P.A. | Method for producing a coated optical fiber with reduced polarization mode dispersion |
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