JPS58223283A - シ−ズヒ−タ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 高温度で用いるシーズヒータに関するものである。

従来この種のシーズヒータは通常，金属パイプの両端を
低融点ガラスからなるシールで封１１−シ。

内部の充てん月料の高温多湿時の絶縁特性の低下を防止
していた。しかし同ガラスは封止特高温度に加熱するた
め，それが常温になった時点でシーズヒータ内部が負圧
となり湿気が侵入し．シーズヒータの高温時絶縁特性の
低下が発生するという欠点がある。

　Ｐ 本発明は上記に関しなされたもので，その目的は高温時
に絶縁特性が低下せず耐湿性のよいシーズヒータを得る
ことにある。その目的達成のため有機けい素物質例えば
シランカップリング材を混合したウィスカー状窒化けい
素をマグネシア粉末に０５〜１０％ｗｊ混合して充てん
拐刺を構成ＬｆＣものである。

以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。１は
金属パイプ，２はターミナル，３はヒータ線，４は充て
ん月利で有機けい素物質８（例えはンランカツプリング
拐）を混合１一だウィスカー状窒化けい素６をマグネシ
ア粉末７に０５〜１０％　ｗｔ　　混合１，て構成１一
たもの，５は低融点ガラスよシなるンールである。充て
ん旧ネ・Ｉ４の充てん．ンール５の封止は従来と同様の
作業でよい。

上記構成の作用を説明する。ウィスカー状窒化けい素６
は第２図に示す如く直径０５ミクロン，長さ２００ミク
ロン前後のひげ状結晶体をなし，これに有機けい素物質
８のシランカツプリング材カ混合され。マグネシア粉末
７に０５〜１０％ｗｔ混合し。

６　Ｐ 充てん拐刺４を構成する。この状態ではマグネシア粉末
７．７間の空隙がひげ状結晶体で埋められ。

かつシランカップリング拐で接着され、その物質が窒化
けい素であるため熱伝導率がより、１ｌＩＩ湿ｒ１゛が
よくヒータ線５の熱をよく金属バイブ１に伝轡し、ヒー
タ線６．充てん月利４が高温になることを防１１−する
とともに、湿気の侵入を防止している。

有機けい素物質８が混合された窒化けい素乙の量は０５
％ｗｔ以下では効果な（、、１０％ｗｔ以上ではマグネ
シア粉末７の充てん率が悪くなるのである。同情が０５
〜１０％ｗｔの範囲内では充てん付和４の熱伝導率が従
来の約２倍の値となる。

従ってヒータ線６．充てん月ネ１４が高温となってもよ
〈熱放散され湿気の侵入なく絶縁特性は圓下；７ない。

従来のマグネシア粉末の電気抵抗値が１ＭΩを示す時の
温度は８００℃であったが１本実施例では同値を示す時
の温度は８７０℃であった。

尚シール５の封止は除いても１い。

以−！：の如く本発明によれば高温時に絶縁特性が低下
せず、耐湿性のよいシーズヒータを得る効果がある。又
シールを除くことができるという効果もある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例によるシーズヒータの一部断
面図、第２図は同要部の拡大断面図である。 ４・・・充てん４Ｊ利、　　６・・・ウィスカー状窒化
けい素。 ７・・・マグネシア粉末、８・・・有機けい素物質。 出願人　日立熱器具株式会社

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 金属パイプ内にヒータ線を充てん材料で充てんするシー
   ズヒータにおいて、有機けい素物Ｉｔ　（８）→−°゛
   　　　を混合したウィスカー 状窒化けい素（６）をマグネシア粉末（７）に０５〜１
   ０％ｗｔ混合して充てん材料（４）を構成したことを特
   徴とするシーズヒータ。