JPS58223284A - シ−ズヒ−タ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 高濡度で用いるシーズヒータに関するものである。

従来この種のシーズヒータは通常金属ハイプの両端を低
融点ガラスからなるシールで封市し，内部の充てん拐刺
の高温多湿時の絶縁特性の低丁を防止していた。しかし
同ガラスは封正時高温度に加熱するため，それが常温に
なった時点で７−ズヒータ内部が負圧となり湿気が侵入
し，シーズヒータの高温時絶縁特性の低下が発生すると
いう欠点がある。

　Ｐ 本発明は上記に関しなされたもので．その目的は高温時
に絶縁特性が低下せず耐湿性のよいシーズヒータを得る
ととにある。その目的達成のためアルミナとシリカより
なるバルクセラミックファイバーに有機けい素物質を混
合したものをマグネシア粉末Ｋ　Ｏ．５〜５襲ｗｔ混合
して充てん月別を構成Ｉまたものである。

以下本発明の一実施例を図面を参照ｊ７て説明する。１
は金属パイプ，２はターミナル．３けヒータ線，４け充
てん材料でアルミナと７リカよりなるバルクセラミック
ファイバー６に有機けい素物質８を混合したものをマグ
ネシア粉末７に０．５〜５％ｗｔ混合したもの，５け低
副（点ガラスよりなるンールである。充てん拐刺４の充
てん，／−ル５の封止は従来と同様の作業でよい。

−」二記構成の作用を説明する。アルミナとノリ力より
なるバルクセラミンクファイバー６は第２図に示す如く
線状結晶体をなし，その周囲に有機けい素物質８が接着
し，マグネシア粉末７に０５〜５％混合し充てんイ３料
４を構成する。この状態ではマ３　Ｐ グネシア粉末７，７間の空隙がそれよりも軟い綿状結晶
体で埋められ、かつ有機けい素物質８で接着されその物
質がアルミナとシリカと有機物質よりなるため熱伝導率
がよく、耐湿性がよ〈ヒータ線６の熱をよく金属バイブ
１に伝導１２．ヒータｍ３゜充てん月ネ］４が高温にな
ることを防止するとともに湿気の侵入を防止している。

め機けい素物質８が混合された同バルクセラミックファ
イバー６の量は０．５４ｗｔ以下では効果なく、５チｗ
ｔ臥ｌ二ではマグネシア粉末７の充てん率が悪くなるの
である。同量が０５〜５％ｗｔの範囲内では充てん拐料
４の熱伝導率が従来の約２倍の値となる。

従って、ヒータ線３．充てん材料４が高温となってもよ
〈熱放散され、湿気の侵入なく絶Ｒ特性は低下しない。

従来のマグネシア粉末の電気抵抗値が１ＭΩを示す時の
温度は８００°Ｃであったが。本実施例では同値を示す
時の温度は８５０℃であった。

尚ノール５の対重は除いてもよい。

以上の如く本発明によれば高温時に絶縁特性が低下せず
、面ｊ湿性のよいシーズヒータを得る効果がある。又シ
ールを除くことができるという効果もある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例によるシーズヒータの一部断
面図、第２図は同要部の拡大断面図である。 ４・・・充てんＩ刺、　６・・・バルクセラミックファ
イバー。 ７・・・マグネシア粉末、８・・・有機けい素物質。 出願人　日立熱器具株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 金属パイプ内にヒータ線を充てん利料で充てんするシー
   ズヒータにおいて、アルミナとシリカよりなるバルクセ
   ラミックファイバー（６）に有機けい素物質（８）を混
   合したものを、マグネシア粉末（７）に０５〜５％ｗｔ
   混合１−て充てん材料（４）を構成したことを特徴とす
   るシーズヒータ。