JPS58223063A - カテコ−ルアミン類の分析法とその装置 - Google Patents
カテコ−ルアミン類の分析法とその装置Info
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- JPS58223063A JPS58223063A JP10563582A JP10563582A JPS58223063A JP S58223063 A JPS58223063 A JP S58223063A JP 10563582 A JP10563582 A JP 10563582A JP 10563582 A JP10563582 A JP 10563582A JP S58223063 A JPS58223063 A JP S58223063A
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- acid gel
- catecholamines
- gel column
- column
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N30/00—Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
- G01N30/02—Column chromatography
- G01N30/04—Preparation or injection of sample to be analysed
- G01N30/16—Injection
- G01N30/20—Injection using a sampling valve
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Biochemistry (AREA)
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はカテコールアミン類の分析法とその装置に関
する。
する。
血漿、尿などの生体試料中のカテコールアミン類の分析
法としては、従来、試料をアルミナカラムを通過させて
蛋白を除去するとともにカデコー・ルアオン類を吸着さ
せ、次すでこの吸着されたカテコールアミン類を脱着さ
せカラムクロマトグラフィに付して分析する方法が一般
に行われている。
法としては、従来、試料をアルミナカラムを通過させて
蛋白を除去するとともにカデコー・ルアオン類を吸着さ
せ、次すでこの吸着されたカテコールアミン類を脱着さ
せカラムクロマトグラフィに付して分析する方法が一般
に行われている。
しかしこの方法におけるアルミナカラムの再生処理操作
は著しく煩雑であって、その上カテコールアミン類の安
定した回収率が得られないという欠点を有している。
は著しく煩雑であって、その上カテコールアミン類の安
定した回収率が得られないという欠点を有している。
この発明は上記の欠点を解消するためになされたもので
ある。この発明の発明者らはカテコールアミン類が中性
〜弱塩基性条件下でホウ酸と安定な錯体を形成すること
に着目し、後記ごときホウ酸ゲ／ｌ／に試料中のカテコ
ールアミン類を吸着させ次いでこれを脱着させて高速液
体クロマトグラフィに付して安定した回収率でカテコー
ルアミン類を分析しうろこととしかもこのホウ酸ゲルの
再生処理が極めて簡単な操作で行いうろことを見出しこ
の発明をなすに至ったものである。
ある。この発明の発明者らはカテコールアミン類が中性
〜弱塩基性条件下でホウ酸と安定な錯体を形成すること
に着目し、後記ごときホウ酸ゲ／ｌ／に試料中のカテコ
ールアミン類を吸着させ次いでこれを脱着させて高速液
体クロマトグラフィに付して安定した回収率でカテコー
ルアミン類を分析しうろこととしかもこのホウ酸ゲルの
再生処理が極めて簡単な操作で行いうろことを見出しこ
の発明をなすに至ったものである。
かくしてこの発明は、カテコールアミン類含有試料を高
速液体クロマトグラフィで分析するに当って、予めホウ
酸ゲルカラムにｐＨ５，８〜７．４でカテコールアミン
類を吸着させ、次いでｐＨ４以下で脱着させ、その脱着
液を高速液体クロマトグラフィに付すとともに、脱着後
のホウ酸ゲルをリン酸水溶液とアルカリ水溶液で再生処
理することを特徴とするカテコールアミン類の分析法を
提供するものである。
速液体クロマトグラフィで分析するに当って、予めホウ
酸ゲルカラムにｐＨ５，８〜７．４でカテコールアミン
類を吸着させ、次いでｐＨ４以下で脱着させ、その脱着
液を高速液体クロマトグラフィに付すとともに、脱着後
のホウ酸ゲルをリン酸水溶液とアルカリ水溶液で再生処
理することを特徴とするカテコールアミン類の分析法を
提供するものである。
また他の観点からこの発明は、カテコールアミン類のホ
ウ酸ゲルカラノ、への吸着用移動相の供給槽、２種のホ
ウ酸ゲル再生処理液供給槽、これらの槽からの液を切換
えるだめの第１切換え・９．−ブ ・′：′お
よびカブコールアミン含有試料導入部が第２切換エパル
ブを介してホウ酸ゲルカラムと排液放出路にこの順に接
続され、かつカテコールアミン類のホウ酸ゲルカラムか
らの脱着用と高速液体クロマトグラフの分離カラムによ
る分離用とを兼ねる移動相の供給槽を第２切換えバｌ／
ブを介してホウ酸ゲルカラムに接続するとともにホウ酸
ゲルカラムの出口を高速液体クロマトグラフの分離カラ
ムに接続し、 これらの構成によってカテコールアミン類のホウ酸ゲル
カラムへの吸着、次いでその脱着後に高速液体クロマト
グラフでの分析ならびにホウ酸ゲルカラムの再生処理を
可能とするカテコールアミン類の分析装置を提供するも
のである。
ウ酸ゲルカラノ、への吸着用移動相の供給槽、２種のホ
ウ酸ゲル再生処理液供給槽、これらの槽からの液を切換
えるだめの第１切換え・９．−ブ ・′：′お
よびカブコールアミン含有試料導入部が第２切換エパル
ブを介してホウ酸ゲルカラムと排液放出路にこの順に接
続され、かつカテコールアミン類のホウ酸ゲルカラムか
らの脱着用と高速液体クロマトグラフの分離カラムによ
る分離用とを兼ねる移動相の供給槽を第２切換えバｌ／
ブを介してホウ酸ゲルカラムに接続するとともにホウ酸
ゲルカラムの出口を高速液体クロマトグラフの分離カラ
ムに接続し、 これらの構成によってカテコールアミン類のホウ酸ゲル
カラムへの吸着、次いでその脱着後に高速液体クロマト
グラフでの分析ならびにホウ酸ゲルカラムの再生処理を
可能とするカテコールアミン類の分析装置を提供するも
のである。
この発明によれば生体試料などに含有されるノルアドレ
ナリン、アドレナリン、ドーパミンなどのごときカテコ
ールアミン類を安定した高い回収率で自動連続分析する
ことができ、その上カテコールアミン類を吸着させるホ
ウ酸ゲルの再生処理が極めて簡単な操作で行うことがで
きる。
ナリン、アドレナリン、ドーパミンなどのごときカテコ
ールアミン類を安定した高い回収率で自動連続分析する
ことができ、その上カテコールアミン類を吸着させるホ
ウ酸ゲルの再生処理が極めて簡単な操作で行うことがで
きる。
この発明に用いられるホウ酸ゲルとしては、適当な担体
、たとえばポリメタクリル樹脂、七〃ロースなどにジヒ
ドロキシボリル基を化学結合させたものが用いられる。
、たとえばポリメタクリル樹脂、七〃ロースなどにジヒ
ドロキシボリル基を化学結合させたものが用いられる。
このホウ酸ゲルをステンレス鋼製などのクロマト管に烏
圧下で充填されたものなどがホウ酸ゲルカラムとして用
いられる。
圧下で充填されたものなどがホウ酸ゲルカラムとして用
いられる。
カテコールアきン類の上記ホウ酸ゲルへの吸着用移動相
としてはｐＨ５，８〜７．４の酢酸アンモニウム水溶液
、トリス塩酸水溶＃Ｃなどが挙げられるが、ｐＨがｆｉ
Ｎ ７．０のＩＤＴＡ−２Ｎａ含有（７）１ン酸ナト
リウム水溶液が好ましい。一方脱着用移動相としては強
酸性の塩酸水溶液、酢酸水溶液）どが挙げられるが、リ
ン酸にてｐＨがはＶ ２．０に調整された硫酸ナトリウ
ム水溶液が好ましいもので、この脱着用移動相はそのま
＼高速液体クロマトグラフィの移動相として用いられる
。
としてはｐＨ５，８〜７．４の酢酸アンモニウム水溶液
、トリス塩酸水溶＃Ｃなどが挙げられるが、ｐＨがｆｉ
Ｎ ７．０のＩＤＴＡ−２Ｎａ含有（７）１ン酸ナト
リウム水溶液が好ましい。一方脱着用移動相としては強
酸性の塩酸水溶液、酢酸水溶液）どが挙げられるが、リ
ン酸にてｐＨがはＶ ２．０に調整された硫酸ナトリウ
ム水溶液が好ましいもので、この脱着用移動相はそのま
＼高速液体クロマトグラフィの移動相として用いられる
。
また高速液体クロマトグラフ用のカラムとしてはゾルパ
ックス０Ｄ８（デュポン社製）などが用いられ、試料の
ＭｉＲによって適宜選択される。また高速液体クロマト
グラフで分離され走カテコールアミンは一般にトリヒド
ロキシインドール体に誘導化し螢光光度針で検出される
。
ックス０Ｄ８（デュポン社製）などが用いられ、試料の
ＭｉＲによって適宜選択される。また高速液体クロマト
グラフで分離され走カテコールアミンは一般にトリヒド
ロキシインドール体に誘導化し螢光光度針で検出される
。
ホウ酸ゲルの再生処理は最初にリン駿水溶液を通過させ
次いで、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどのアル
カリ水溶液を通過させて行われる。
次いで、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどのアル
カリ水溶液を通過させて行われる。
仁のような簡単な方法で再生処理することによって安定
した回収率でカテコールアミン類を分析することができ
る。
した回収率でカテコールアミン類を分析することができ
る。
次に図に示す仁の発明の装置の実施例に基いて仁の発明
を詳述する。なおこれによってこの発明・が限定をうけ
るものではない。
を詳述する。なおこれによってこの発明・が限定をうけ
るものではない。
第１図に示したとの発明のひとつの実施例のカテコール
アミン類分析装置（１）は、ホウ酸ゲ〃カラム（２）に
２カテコールアオン類を吸着させるための移動相（３）
と２種のホウ酸ゲルカラムの再生処理液（４）と（５）
とを第１切換えバルブ（６）を切換えてポンプ（７）に
よって供給する液相供給部（８）と試料導入部としての
試料注入口（９）とが連結された液相・試料供給路Ｑ□
と、ホウ酸ゲルカラム（２）と、カテコールアミン類の
ホウ酸ゲルからの脱着用と高速液体クロマドグ２フイ分
析用とを兼ねる移動相ａＩｌをポンプ叩で送る流路α漕
と、高速液体クロマトグラフの分離カラム０番と検出部
ａ９を有するカテコールアミン類分析路（１６１と、分
析排液放出路ａηと、これらの多路を連結する第２切換
えバルブａ印と、ホウ酸ゲルカラム（２）と分離カラム
ａ４との加熱定温保持手段（図示せず）とから構成され
ている。
アミン類分析装置（１）は、ホウ酸ゲ〃カラム（２）に
２カテコールアオン類を吸着させるための移動相（３）
と２種のホウ酸ゲルカラムの再生処理液（４）と（５）
とを第１切換えバルブ（６）を切換えてポンプ（７）に
よって供給する液相供給部（８）と試料導入部としての
試料注入口（９）とが連結された液相・試料供給路Ｑ□
と、ホウ酸ゲルカラム（２）と、カテコールアミン類の
ホウ酸ゲルからの脱着用と高速液体クロマドグ２フイ分
析用とを兼ねる移動相ａＩｌをポンプ叩で送る流路α漕
と、高速液体クロマトグラフの分離カラム０番と検出部
ａ９を有するカテコールアミン類分析路（１６１と、分
析排液放出路ａηと、これらの多路を連結する第２切換
えバルブａ印と、ホウ酸ゲルカラム（２）と分離カラム
ａ４との加熱定温保持手段（図示せず）とから構成され
ている。
次に上記の分析装置を用いてカテコールアミン類を分析
する操作法を述べる。
する操作法を述べる。
まず第２切換えバルブａ樽を第１図に示す位置に固定し
、ホウ酸ゲルカラム（２）ヘカテコールアミン類を吸着
させるための移動相（３）を第１切換えバルブ（６）を
切換えてポンプ（７）にてホウ酸ゲルカラム（２）へ送
シ平衡状態とする。次に試料液を試料注入口（９）から
注入して試料中のカテコールアミン類をホウ酸ゲルカラ
ム（２）に吸着させる。次に第２切換えバルブ（ＩＦｊ
を第２図に示す位置に切換える。次いで移動相０１）を
ポンプａ２によって第２切換えバルブ悄を介してホウ酸
ゲルカラム（２）に送って吸着されていたカテコールア
ミ漕を脱着させ、さらにこの脱着液を切換えバルブ０秒
を介して高速液体クロマトグラフの分離カラムＩと検出
部１５１に送ってカテコールアミン類の分析が行われる
。一方ホウ酸ゲ〃カラム（２）の再生処理は、第２切換
えバルブａ８を第１図に示す位置に切換え、該カラムの
再生処理液（４）と（５）とを、第１切換え弁（６）を
切換えてポンプ（７）によって所定の順序で、第２切換
えバルブ匝を介してホウ酸ゲルカラム（２）に送って行
われる。
、ホウ酸ゲルカラム（２）ヘカテコールアミン類を吸着
させるための移動相（３）を第１切換えバルブ（６）を
切換えてポンプ（７）にてホウ酸ゲルカラム（２）へ送
シ平衡状態とする。次に試料液を試料注入口（９）から
注入して試料中のカテコールアミン類をホウ酸ゲルカラ
ム（２）に吸着させる。次に第２切換えバルブ（ＩＦｊ
を第２図に示す位置に切換える。次いで移動相０１）を
ポンプａ２によって第２切換えバルブ悄を介してホウ酸
ゲルカラム（２）に送って吸着されていたカテコールア
ミ漕を脱着させ、さらにこの脱着液を切換えバルブ０秒
を介して高速液体クロマトグラフの分離カラムＩと検出
部１５１に送ってカテコールアミン類の分析が行われる
。一方ホウ酸ゲ〃カラム（２）の再生処理は、第２切換
えバルブａ８を第１図に示す位置に切換え、該カラムの
再生処理液（４）と（５）とを、第１切換え弁（６）を
切換えてポンプ（７）によって所定の順序で、第２切換
えバルブ匝を介してホウ酸ゲルカラム（２）に送って行
われる。
次に第１図に示す分析装置を用いてヒト血漿を分析した
実施例を示す。
実施例を示す。
（１）試料注入
１）試料
ゝヒト血液をＥ Ｄ Ｔ Ａ −２Ｎａを用いて採取し
これよシ常法によって得た血漿９００μｌにピロ亜硫酸
ナトリウムの１嘔水溶液６０μｌと１規定の塩酸６０μ
ｊとを順に加え４℃で２４時間放置し丸ものの５００μ
ｌを分析１回分の試料とした。
これよシ常法によって得た血漿９００μｌにピロ亜硫酸
ナトリウムの１嘔水溶液６０μｌと１規定の塩酸６０μ
ｊとを順に加え４℃で２４時間放置し丸ものの５００μ
ｌを分析１回分の試料とした。
Ｉ）試料導入部
島津 ８ＩＬ−ム形
（２） カテコールアミン類のホウ酸ゲルカラムへの
吸着 １）ホウ酸ゲルカラム ホウ酸ゲ／Ｉ／（粒径０．１−０．４鴫）（アルドリッ
チ社製） を４ｔｒｒｒｓ内径Ｘ５ａａ長のステンレス鋼製円筒形
カラムに充填したもの。
吸着 １）ホウ酸ゲルカラム ホウ酸ゲ／Ｉ／（粒径０．１−０．４鴫）（アルドリッ
チ社製） を４ｔｒｒｒｓ内径Ｘ５ａａ長のステンレス鋼製円筒形
カラムに充填したもの。
１１）移動相
０、 ｌ Ｍリン酸ナトリウム水溶液（ｏ、ｔｓＥＤＴ
Ａ−２Ｎａ含有）ｑｐＨ７，０ １１１）移動相流ＩＩ ２．０ｘｌ１分
ＩＶ）カラム温度 ４０℃（３）ホウ酸ゲ
ルカラムに吸着され九カテコールアミン類の脱着と高速
液体クロマトグラフによる分離と分析 １）高速液体り四マドグラフの分離カラムゾルパックス
０Ｄ８（４，６卸内径Ｘ１５Ｃ１Ｉｌ長） １１）移動相 ０．２Ｍ硫酸ナトリウム水溶液（Ｑ、 ｌ ｍＭドデシ
ル硫酸ナトリウム含有、リン酸にてｐＨ２，０に調整） ＩＩ）移動相流ｊｉ Ｏ，５ｌＲ１／分ｌｖ
） カラム温度 ４０℃■）検出器 高滓
化学反応検出器（試薬送液ポンプ；ＰＲＲ−２Ａ７反応
槽：０ＲＢ−２Ａり及び螢光分光光度計：ＲＦ−５０Ｏ
ＬＯＡを・含む。） （４） ホウ酸ゲルカラムの再生処理条件４’Ｏ℃の
ホウ酸ゲルカ２ムに、まず０．１ Ｍ リン酸水溶液を
流量２．０ ｍ７７分で約５分送シ、次いで０．１ Ｍ
の水酸化ナトリウム水溶液を流量２．０ｍ／分で約１０
分送夛再生処理する。
Ａ−２Ｎａ含有）ｑｐＨ７，０ １１１）移動相流ＩＩ ２．０ｘｌ１分
ＩＶ）カラム温度 ４０℃（３）ホウ酸ゲ
ルカラムに吸着され九カテコールアミン類の脱着と高速
液体クロマトグラフによる分離と分析 １）高速液体り四マドグラフの分離カラムゾルパックス
０Ｄ８（４，６卸内径Ｘ１５Ｃ１Ｉｌ長） １１）移動相 ０．２Ｍ硫酸ナトリウム水溶液（Ｑ、 ｌ ｍＭドデシ
ル硫酸ナトリウム含有、リン酸にてｐＨ２，０に調整） ＩＩ）移動相流ｊｉ Ｏ，５ｌＲ１／分ｌｖ
） カラム温度 ４０℃■）検出器 高滓
化学反応検出器（試薬送液ポンプ；ＰＲＲ−２Ａ７反応
槽：０ＲＢ−２Ａり及び螢光分光光度計：ＲＦ−５０Ｏ
ＬＯＡを・含む。） （４） ホウ酸ゲルカラムの再生処理条件４’Ｏ℃の
ホウ酸ゲルカ２ムに、まず０．１ Ｍ リン酸水溶液を
流量２．０ ｍ７７分で約５分送シ、次いで０．１ Ｍ
の水酸化ナトリウム水溶液を流量２．０ｍ／分で約１０
分送夛再生処理する。
上記の分析をホウ酸ゲルカラムの再生処理を行わすに行
った場合のクロマトグラムを第３図に示したが（いずれ
も左側がノルアドレナリン、右側がアドレナリンのピー
クを示す）、分析の回数を重ねるとカテコールアミン類
の回収率が著しく低下する仁とが分かる。
った場合のクロマトグラムを第３図に示したが（いずれ
も左側がノルアドレナリン、右側がアドレナリンのピー
クを示す）、分析の回数を重ねるとカテコールアミン類
の回収率が著しく低下する仁とが分かる。
また第４図に該カラムの再生処理を１回分析毎に行った
場合のクロマトグラムを示したが、カテコールアミンの
ピークが一定で正確な分析のできることが分かる。
場合のクロマトグラムを示したが、カテコールアミンの
ピークが一定で正確な分析のできることが分かる。
また試料導入部が第５図に示す構成を備えると流路■お
よびその出口側に連結した試料注入口（２）を備え第２
切換えバルブに延びる主直列流路と、第１抵抗流路（社
）より抵抗の小さい第２抵抗流路（２）を備え前記直列
流路に対して並列に連結したバイパス流路から構成され
ている。試料中のカテコールアミンをホウ酸ゲルに吸着
させる際は、ｐＨ６，８〜７．４の移動相を用いて吸着
させるが、特に試料容積が大きい場合には試料のｐＨが
６．８以下になルやすく、カテコールアミンを正確に分
析できなくなる傾向がある。このような場合でも上記の
ごとき流路抵抗比ｌ：３を有するバイパス経路で構成さ
れた試料導入部を有するこの発明の分析装置は、試料全
体のｐＨを十分６．８以上に保持することができる。
よびその出口側に連結した試料注入口（２）を備え第２
切換えバルブに延びる主直列流路と、第１抵抗流路（社
）より抵抗の小さい第２抵抗流路（２）を備え前記直列
流路に対して並列に連結したバイパス流路から構成され
ている。試料中のカテコールアミンをホウ酸ゲルに吸着
させる際は、ｐＨ６，８〜７．４の移動相を用いて吸着
させるが、特に試料容積が大きい場合には試料のｐＨが
６．８以下になルやすく、カテコールアミンを正確に分
析できなくなる傾向がある。このような場合でも上記の
ごとき流路抵抗比ｌ：３を有するバイパス経路で構成さ
れた試料導入部を有するこの発明の分析装置は、試料全
体のｐＨを十分６．８以上に保持することができる。
第１図と第２図はこの発明を具体的に実施する分析装置
の概略系統図、第３図と第４図はその装置を用いてヒト
血漿中のカテコールアミンを分析して得たクロマトグラ
ム、第５図は好ましい具体的構造を有する試料導入部の
概略図である。 （１）・・・この発明の一実施例のカテコールアミン類
の分析ｖｉｉ 、 ＋２１・・・ホウ酸ゲルカ
ラム、（３）・〕・カテコールアミン類のホウ酸ゲルカ
ラムへの吸着用移動相、 ＋４１ 、 ＋５１・・−ホウ酸ゲルカラノ・の再生処
理液、１６１ 、 ｆｌｌＧ・・・第１および第２切喚
えバルブ、＋７＋ 、 ＩＪ２ｊ・・・ポンプ、 （８）・・・移動相・試料供給部、 ＋９１ 、１２１１・・・試料注入口、０４１・・・高
速液体クロマトグラフの分離カラム、（Ｉ９・・・検出
部、 （イ）、を潤・−・抵抗流路。 第３図 第４図 １回目 １０回目 ２０回目 １回目
１０回目 ２０回目第５図 手続ンｍ正書（ｈ式） ％式％ １、事件の表示 昭和５７年特許願第１０５６３５号 明の名称 カテコールアミン類の分析法とその装置３６補正をする
者 事件どの関係 特許出願人 住 所 京都市中京区河原町通二条下ルーツ船人町３７
８番地名 称 （１９９）株式会社島津製作所代表者
横地 節男 ４、代理人 〒５３０ 住 所 大阪市北区西天満５丁目１−３クォーター・ワ
ン ビル王命令の日付 昭和５７年９月２８日（発送
日）王により増加する発明の数 １ｇ００ １０！］目 ２０回目 第４図 １回目 １０目目 ２００目
の概略系統図、第３図と第４図はその装置を用いてヒト
血漿中のカテコールアミンを分析して得たクロマトグラ
ム、第５図は好ましい具体的構造を有する試料導入部の
概略図である。 （１）・・・この発明の一実施例のカテコールアミン類
の分析ｖｉｉ 、 ＋２１・・・ホウ酸ゲルカ
ラム、（３）・〕・カテコールアミン類のホウ酸ゲルカ
ラムへの吸着用移動相、 ＋４１ 、 ＋５１・・−ホウ酸ゲルカラノ・の再生処
理液、１６１ 、 ｆｌｌＧ・・・第１および第２切喚
えバルブ、＋７＋ 、 ＩＪ２ｊ・・・ポンプ、 （８）・・・移動相・試料供給部、 ＋９１ 、１２１１・・・試料注入口、０４１・・・高
速液体クロマトグラフの分離カラム、（Ｉ９・・・検出
部、 （イ）、を潤・−・抵抗流路。 第３図 第４図 １回目 １０回目 ２０回目 １回目
１０回目 ２０回目第５図 手続ンｍ正書（ｈ式） ％式％ １、事件の表示 昭和５７年特許願第１０５６３５号 明の名称 カテコールアミン類の分析法とその装置３６補正をする
者 事件どの関係 特許出願人 住 所 京都市中京区河原町通二条下ルーツ船人町３７
８番地名 称 （１９９）株式会社島津製作所代表者
横地 節男 ４、代理人 〒５３０ 住 所 大阪市北区西天満５丁目１−３クォーター・ワ
ン ビル王命令の日付 昭和５７年９月２８日（発送
日）王により増加する発明の数 １ｇ００ １０！］目 ２０回目 第４図 １回目 １０目目 ２００目
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ！、カテコールアミン類金含有試料高速液体クロマトグ
ラフィで分析するに当って、予めホウ酸ケルカラムＫｌ
）Ｉ（６４〜７．４でカテコールアミ。 ン類を吸着させ、次いでｐＨ４以下で脱着させ、その脱
着液を高速液体クロマトグラフィに付すとともに、脱着
後のホウ酸ゲルをリン酸水溶液とアルカリ水溶液で再生
処理する仁とを特徴とするカテコールアミン類の分析法
。 ２、 カテコールアミン類のホウ酸ゲルカラムへの吸着
を、ｐＨ７，０のリン酸ナトリウムを主成分とする水溶
液の移動相で行う特許請求の範囲第１項記載の分析法。 ８、カテコールアミン類を吸着したホウ酸ゲルカラムの
脱着と高速液体クロマドグ５７による分析を、ｐＨ２，
０の硫酸ナトリウムを主成分とする水溶液を移動相とし
て用いて行う特許請求の範囲第１項記載の分析法。 ４、 カテコールアミン類のホウ酸ゲルカラムへの吸着
用移動相の供給槽、２種のホウ酸ゲル再生処理液供給槽
、辷れらの槽からの液を切換えるための第１切換えバル
ブおよびカテコールアミン含有試料導入部が第２切換え
バルブを介してホウ酸ゲルカラムと排液放出路にこの順
に接続され、かつカテコールアミン類のホウ酸ゲ〃カラ
ムからの脱着用と高速液体りｐマドグラフの分離力２ム
による分離用とを兼ねる移動相の供給槽を第２切換えバ
ルブを介してホウ酸ゲμカラムに接続するとともにホウ
酸ゲルカラムの出口を高速液体夕日マトグ２７の分離力
２ムに接続し、 これらの構成によりてカテコールアミン類の ′ホウ
酸ゲルカ２ムへの吸着、次いでその脱着後に高速液体ク
ロマトグラフでの分析ならびにホウ酸ゲ〃カラムの再生
処理を可能とするカテコ−ルアミノ類の分析装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10563582A JPS58223063A (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | カテコ−ルアミン類の分析法とその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10563582A JPS58223063A (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | カテコ−ルアミン類の分析法とその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58223063A true JPS58223063A (ja) | 1983-12-24 |
Family
ID=14412918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10563582A Pending JPS58223063A (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | カテコ−ルアミン類の分析法とその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58223063A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104950059A (zh) * | 2014-03-31 | 2015-09-30 | 株式会社岛津制作所 | 液相色谱仪 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5551354A (en) * | 1978-10-11 | 1980-04-15 | Toyo Soda Mfg Co Ltd | Method and device for catechol amine analysis |
-
1982
- 1982-06-18 JP JP10563582A patent/JPS58223063A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5551354A (en) * | 1978-10-11 | 1980-04-15 | Toyo Soda Mfg Co Ltd | Method and device for catechol amine analysis |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104950059A (zh) * | 2014-03-31 | 2015-09-30 | 株式会社岛津制作所 | 液相色谱仪 |
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