JPS58222389A - タッチ検出装置 - Google Patents
タッチ検出装置Info
- Publication number
- JPS58222389A JPS58222389A JP57105665A JP10566582A JPS58222389A JP S58222389 A JPS58222389 A JP S58222389A JP 57105665 A JP57105665 A JP 57105665A JP 10566582 A JP10566582 A JP 10566582A JP S58222389 A JPS58222389 A JP S58222389A
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- JP
- Japan
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- touch detection
- electrode
- electrodes
- impedance
- detection
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- Granted
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-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
- H03K17/94—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the way in which the control signals are generated
- H03K17/96—Touch switches
- H03K17/9618—Touch switches using a plurality of detectors, e.g. keyboard
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Position Input By Displaying (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
れ)発明の技術分野
本発明は座標検出装置に係シ、特にマトリックス状に電
極を配設した多数の電極交点の特定交点を指示し、指示
の有無によって電極における静電容量の変化をもたらし
、該容量変化を検出して指示点の位置を検出する座標検
出装置に関す′るものである。
極を配設した多数の電極交点の特定交点を指示し、指示
の有無によって電極における静電容量の変化をもたらし
、該容量変化を検出して指示点の位置を検出する座標検
出装置に関す′るものである。
(b) 技術の背景
静電容量の灰化を利用して指示された位置を検出する装
置は、人体等が指示する接触部は!極だけ存在すればよ
く、従来周知のキースイッチのような機械的な接点を必
要としないので検出バネ〜の透明化が容易である。その
ため表示装置等と組合わせて情報入力手段として近年注
目を集めている。すなわち表示装置の表示面前面に透明
化された位置検出用のパネルを設置し、情報の表示位置
に対応するパネル上の接触部を指示することにより所望
の情報を入力するものである。
置は、人体等が指示する接触部は!極だけ存在すればよ
く、従来周知のキースイッチのような機械的な接点を必
要としないので検出バネ〜の透明化が容易である。その
ため表示装置等と組合わせて情報入力手段として近年注
目を集めている。すなわち表示装置の表示面前面に透明
化された位置検出用のパネルを設置し、情報の表示位置
に対応するパネル上の接触部を指示することにより所望
の情報を入力するものである。
(0) 従来技術と問題点
このような検出パネルを有する座標検出装置は種々提案
されておシ、第1図は共振回路の共振現象を利用した座
標検出装置の概要図である。検出バネ/l/PNは例え
ば薄板状のガラス板上にタッチ検出電極X1〜X4およ
びY1〜Y4を配設し、それらタッチ検出電極上に絶縁
被膜の保護膜が形成しである。そしてその保農膜上のタ
ッチ検出電極の各交点部対応領域に接触部TCHを構成
する。また一点鎖線で囲んで示したlはタッチ検出部で
あって、そのタッチ検出部lは前記各タッチ検出電極に
おける接触操作による静電容量変化を検出するものであ
り、次の構成を採る。すなわちキャパシタC&とインダ
クタLaとを並列接続して共振回路2を形成し、その共
振回路2にインピーダンス素子Rが接続される。そして
インピーダンス素子Rと共振回路の接続点にコンパレー
タ8の一方の入力[9が接続され、さらにコンパレータ
8の出力側は平滑回路40入力側に接続される。またイ
ンピーダンス素子Rに発振器o s c dx接続され
、この発振、II、、、’、I 器O8Cは前記共振回路2に共振した周波数の交流信号
をインピーダンス素子只を介して共振回路2に供給する
。また5は例えばアナログマルチプレクサで構成したタ
ッチ検出電極切替え用ツイツチであシ、その切替えスイ
ッチ5にょシ、タッチ検出電極Xl−X4およびY1〜
Y6が順次一本ずつ選択されてインダクタンス素子Lb
を介して前記共振回路2に接続される。なお前記インダ
クタンス素子Lt+は検出バネ/I/PMの接触部T(
Hを例えば指等で指示することによってタッチ検出電極
に付加される人体対地容量とで直列共振回路を構成する
もので、その直列共振回路は発振器O8Cの交流信号に
同調するよう構成され、タッチ検出感度の向上を図った
ものである。さてこのような構成において、操作者が例
えばタッチ検出電極Xl+Y1 との交点における接触
部TCHK触手することによシ指示したものと仮定する
とタッチ検出1極X1yYlは触手以前の静電容量とそ
の値が異なることとなる。タッチ検出部1は、その検出
部に順次選択的に接続されるタッチ検出電極に1.1′
・・、: 静電容量の変化がおる場合、その出力は4Ll レベル
となる。この例の場合、タッチ検出電極X1およびYl
がタッチ検出部lに選択的に切替え接続されたタイミン
グでタッチ検出部lの出力が9Lルベルとなり、他のタ
ッチ検出電極がタッチ検出部lに切替え接続されたタイ
ミングでタッチ検出部lの出力はゞHルベルとなる。こ
れによって指示された接触部の位置が検出されたことと
なる。
されておシ、第1図は共振回路の共振現象を利用した座
標検出装置の概要図である。検出バネ/l/PNは例え
ば薄板状のガラス板上にタッチ検出電極X1〜X4およ
びY1〜Y4を配設し、それらタッチ検出電極上に絶縁
被膜の保護膜が形成しである。そしてその保農膜上のタ
ッチ検出電極の各交点部対応領域に接触部TCHを構成
する。また一点鎖線で囲んで示したlはタッチ検出部で
あって、そのタッチ検出部lは前記各タッチ検出電極に
おける接触操作による静電容量変化を検出するものであ
り、次の構成を採る。すなわちキャパシタC&とインダ
クタLaとを並列接続して共振回路2を形成し、その共
振回路2にインピーダンス素子Rが接続される。そして
インピーダンス素子Rと共振回路の接続点にコンパレー
タ8の一方の入力[9が接続され、さらにコンパレータ
8の出力側は平滑回路40入力側に接続される。またイ
ンピーダンス素子Rに発振器o s c dx接続され
、この発振、II、、、’、I 器O8Cは前記共振回路2に共振した周波数の交流信号
をインピーダンス素子只を介して共振回路2に供給する
。また5は例えばアナログマルチプレクサで構成したタ
ッチ検出電極切替え用ツイツチであシ、その切替えスイ
ッチ5にょシ、タッチ検出電極Xl−X4およびY1〜
Y6が順次一本ずつ選択されてインダクタンス素子Lb
を介して前記共振回路2に接続される。なお前記インダ
クタンス素子Lt+は検出バネ/I/PMの接触部T(
Hを例えば指等で指示することによってタッチ検出電極
に付加される人体対地容量とで直列共振回路を構成する
もので、その直列共振回路は発振器O8Cの交流信号に
同調するよう構成され、タッチ検出感度の向上を図った
ものである。さてこのような構成において、操作者が例
えばタッチ検出電極Xl+Y1 との交点における接触
部TCHK触手することによシ指示したものと仮定する
とタッチ検出1極X1yYlは触手以前の静電容量とそ
の値が異なることとなる。タッチ検出部1は、その検出
部に順次選択的に接続されるタッチ検出電極に1.1′
・・、: 静電容量の変化がおる場合、その出力は4Ll レベル
となる。この例の場合、タッチ検出電極X1およびYl
がタッチ検出部lに選択的に切替え接続されたタイミン
グでタッチ検出部lの出力が9Lルベルとなり、他のタ
ッチ検出電極がタッチ検出部lに切替え接続されたタイ
ミングでタッチ検出部lの出力はゞHルベルとなる。こ
れによって指示された接触部の位置が検出されたことと
なる。
ところで前記検出パネルPNはX側のタッチ検−出電極
X1−X4およびY側のタッチ検出電極Y1〜Y4が互
いに隣接、交差して配設しであるのでそれらX側電極相
互間、Y側電極相互間には隣接容量が存在し、XgJJ
I電極とYOtll電極との各交差点には対向容量が存
在することどなる。これら不要な隣接容量や対向容量の
存在は、本来指示していないタッチ検出電極に対応する
接触部が、あたかも指示されたごとく検出されるという
問題がある。
X1−X4およびY側のタッチ検出電極Y1〜Y4が互
いに隣接、交差して配設しであるのでそれらX側電極相
互間、Y側電極相互間には隣接容量が存在し、XgJJ
I電極とYOtll電極との各交差点には対向容量が存
在することどなる。これら不要な隣接容量や対向容量の
存在は、本来指示していないタッチ検出電極に対応する
接触部が、あたかも指示されたごとく検出されるという
問題がある。
そこで例えばアナログスイッチで構成した切替えスイッ
チ6を設け、前記隣接谷駕や対向容量の存在による誤検
出防止のために、各タッチ検出電極X、1.−X4およ
びYl−Y4 と接地間にスイッチを接続し、その切替
えスイッチ6によって、順次選択されてタッチ検出部1
に接続される選択タッチ検出電極1本を除く他の全非選
択タッチ検出電極をグランドレベルに選択的にクランプ
する方式が提案されている。このように選択タッチ検出
電極を除く他の全ての非選択タッチ検出電極を選択的に
グランドレベルにクランプする方式では、順次選択され
てタッチ検出部lに接続された各タッチ検出電極とグラ
ンドレベルにクランプされた他のタッチ検出電極相互間
に電極容量が存在し、その電極容量はタッチ検出部lの
共振回路2に対して並列接続されることとなるーこの電
極容量値はタッチ検出電極数の増大、つまり検出パネル
の大形化に伴って増大し、例えば人体対地容量の付加に
よるタッチ検出電極の静電容量の変化が相対的に減少し
、従って検出されるタッチ検出電極の容量変化が相対的
に減少して検出感度が低下するという問題があ−)た。
チ6を設け、前記隣接谷駕や対向容量の存在による誤検
出防止のために、各タッチ検出電極X、1.−X4およ
びYl−Y4 と接地間にスイッチを接続し、その切替
えスイッチ6によって、順次選択されてタッチ検出部1
に接続される選択タッチ検出電極1本を除く他の全非選
択タッチ検出電極をグランドレベルに選択的にクランプ
する方式が提案されている。このように選択タッチ検出
電極を除く他の全ての非選択タッチ検出電極を選択的に
グランドレベルにクランプする方式では、順次選択され
てタッチ検出部lに接続された各タッチ検出電極とグラ
ンドレベルにクランプされた他のタッチ検出電極相互間
に電極容量が存在し、その電極容量はタッチ検出部lの
共振回路2に対して並列接続されることとなるーこの電
極容量値はタッチ検出電極数の増大、つまり検出パネル
の大形化に伴って増大し、例えば人体対地容量の付加に
よるタッチ検出電極の静電容量の変化が相対的に減少し
、従って検出されるタッチ検出電極の容量変化が相対的
に減少して検出感度が低下するという問題があ−)た。
また検出パネルの保護膜表面が汗等の付着により汚染さ
れた際、前述の選択タッチ検出電極を除く他の全てのタ
ッチ検出電極をグランドレペμにクランプする方式では
、その汚染によシ形成されるタッチ検出電極相互間の橋
渡しインピーダンスによる誤動作を生じることがあった
。
れた際、前述の選択タッチ検出電極を除く他の全てのタ
ッチ検出電極をグランドレペμにクランプする方式では
、その汚染によシ形成されるタッチ検出電極相互間の橋
渡しインピーダンスによる誤動作を生じることがあった
。
(ロ))発明の目的
本発明は前述の点に鑑みなされたもので、電極容量の大
話な大形の検出パネルにおいても検出感度の低下を防止
し、また検出パネル表面の汚染によって形成される電極
間橋渡しインピーダンスによる誤動作を防止した構成の
座標検出装置の提供を目的とするものである。
話な大形の検出パネルにおいても検出感度の低下を防止
し、また検出パネル表面の汚染によって形成される電極
間橋渡しインピーダンスによる誤動作を防止した構成の
座標検出装置の提供を目的とするものである。
(e) 発明の構成
本発明による座標検出装置は、検出すべき座標位置に対
応して規則的に隣接配置した複数のタッチ検出電極と、
当該各タッチ検出電極が順次選択的に切替えられて接続
される共振回路と、該共振回路に交流信号を供給する発
振器とをそなえ、さらに前記発振器の出力を順次全非選
択タッチ検出電極に供給するバッファ回路を設けたこと
、および前記バッファ回路を電圧利得がほぼlの高入力
インピーダンスでかつ低山”カインピーダンスの非反転
形増幅器によha成したことを特徴とするものである。
応して規則的に隣接配置した複数のタッチ検出電極と、
当該各タッチ検出電極が順次選択的に切替えられて接続
される共振回路と、該共振回路に交流信号を供給する発
振器とをそなえ、さらに前記発振器の出力を順次全非選
択タッチ検出電極に供給するバッファ回路を設けたこと
、および前記バッファ回路を電圧利得がほぼlの高入力
インピーダンスでかつ低山”カインピーダンスの非反転
形増幅器によha成したことを特徴とするものである。
(ト)発明の実施例
以下本発明の実施例につき図面を参照して説明する。
第2図は本発明による座標検出装置の構成を説明するた
めの要部概要図であシ、第1図における同等部分には同
一符号を付した。検出パキlvPmのタッチ検出電極x
1〜x4およびYl−Y4は、例えばアナログマルチプ
レクサで構成した切替えスイッチ5によシ、順次一本ず
つ選択されてタッチ検出部lの共振回路2に接続される
。そして操作者が例えばタッチ検出電極xlとYtとの
交点における接触部TOf(に触手することKよ)指示
したものと仮定すると、タッチ検出電極XiおよびYl
がタッチ検出部lに選択的に切替え接続されたタイミン
グでタッチ検出部1の出力が1Lルベルとなり、他のタ
ッチ検出電極がタッチ検出部1に切替え接続されたタイ
ミングでタッチ検出部1:、111 の出力は1Hルべ〜となる。このよう圧して指示された
位置を検出するようにしたところは従来の座標検出装置
とさして度らない。しかしながら本発明による座標検出
装置の従来のものと大急く異なる点は、発振器O8Cの
交流信号出力を、前記切替えスイッチ5で順次選択的に
切替えられて共振回路2に接続される選択タッチ検出電
極を除く他の全ての非選択タッチ検出電極に供給するバ
ッファ回路7を設けたところにある。このバッファ回路
7は電圧相似形の演算増幅器の○入力端子を出力端子に
接続した電圧利得がほぼ1の高入力インピーダンスでか
つ低出力インピーダンスの非反転形増幅器によ多構成さ
れている。そしてバッファ回路7の入力側は切替えスイ
ッチ5の共通端子側に接続される。またバッファ回路7
の出力側は例えばアナログスイッチで構成した切替えス
イッチ6に接続されて、切替えスイッチ5で順次選択さ
れた選択タッチ検出電極を除く他の全ての非選択タッチ
検出電極が接続される、 さて、このような構成において、例えばタッチ検出電極
X1が切替えスイッチ5で選択されて共振回路2に接続
されると発振器O8Cの交流信号は切替えスイッチ6を
通してタッチ検出電極x1に供給される。一方、前記タ
ッチ検出電極X1を除く全ての非選択タッチ検出室1i
、X Q〜X4およびY1〜Y3には発振器O8Cの
交流信号出力がバッファ回路7を介して供給される。こ
の際、バッファ回路7は前述のように電圧利得がほぼ1
の非反転形増幅器で構成されているので、タッチ検出電
極X1に供給される交流信号電圧と非選択タッチ検出電
極X2〜X4および¥1〜Y4に供給される交流信号電
圧とは同相でかつほぼ同電圧となる。すなわち、選択さ
れたタッチ検出室fixtの電位と同相でかりほぼ同電
位で非選択タッチ検出[1flXB〜X4および¥1〜
Y4の電位が追従することとなる。その結果、タッチ検
出電極x1と非選択タッチ検出室1iX2°−X4およ
びYl−Y4との間には電流が殆んど流れないので、選
択タッチ検出電極xlとその他の非選択タッチ検出室t
fMX2〜x4および¥1〜Y4との間のインピーダン
スは実質的に無視できる状態となる。またタッチ検出電
極X1以外の各タッチ検出電極が順次切替えスイッチ6
によって選択的に共振回路2に接続される際にも、前述
と同様に順次選択されたタッチ検出電極と非選択タッチ
検出電極との間のインピーダンスは実質的に無視できる
状態となる。
めの要部概要図であシ、第1図における同等部分には同
一符号を付した。検出パキlvPmのタッチ検出電極x
1〜x4およびYl−Y4は、例えばアナログマルチプ
レクサで構成した切替えスイッチ5によシ、順次一本ず
つ選択されてタッチ検出部lの共振回路2に接続される
。そして操作者が例えばタッチ検出電極xlとYtとの
交点における接触部TOf(に触手することKよ)指示
したものと仮定すると、タッチ検出電極XiおよびYl
がタッチ検出部lに選択的に切替え接続されたタイミン
グでタッチ検出部1の出力が1Lルベルとなり、他のタ
ッチ検出電極がタッチ検出部1に切替え接続されたタイ
ミングでタッチ検出部1:、111 の出力は1Hルべ〜となる。このよう圧して指示された
位置を検出するようにしたところは従来の座標検出装置
とさして度らない。しかしながら本発明による座標検出
装置の従来のものと大急く異なる点は、発振器O8Cの
交流信号出力を、前記切替えスイッチ5で順次選択的に
切替えられて共振回路2に接続される選択タッチ検出電
極を除く他の全ての非選択タッチ検出電極に供給するバ
ッファ回路7を設けたところにある。このバッファ回路
7は電圧相似形の演算増幅器の○入力端子を出力端子に
接続した電圧利得がほぼ1の高入力インピーダンスでか
つ低出力インピーダンスの非反転形増幅器によ多構成さ
れている。そしてバッファ回路7の入力側は切替えスイ
ッチ5の共通端子側に接続される。またバッファ回路7
の出力側は例えばアナログスイッチで構成した切替えス
イッチ6に接続されて、切替えスイッチ5で順次選択さ
れた選択タッチ検出電極を除く他の全ての非選択タッチ
検出電極が接続される、 さて、このような構成において、例えばタッチ検出電極
X1が切替えスイッチ5で選択されて共振回路2に接続
されると発振器O8Cの交流信号は切替えスイッチ6を
通してタッチ検出電極x1に供給される。一方、前記タ
ッチ検出電極X1を除く全ての非選択タッチ検出室1i
、X Q〜X4およびY1〜Y3には発振器O8Cの
交流信号出力がバッファ回路7を介して供給される。こ
の際、バッファ回路7は前述のように電圧利得がほぼ1
の非反転形増幅器で構成されているので、タッチ検出電
極X1に供給される交流信号電圧と非選択タッチ検出電
極X2〜X4および¥1〜Y4に供給される交流信号電
圧とは同相でかつほぼ同電圧となる。すなわち、選択さ
れたタッチ検出室fixtの電位と同相でかりほぼ同電
位で非選択タッチ検出[1flXB〜X4および¥1〜
Y4の電位が追従することとなる。その結果、タッチ検
出電極x1と非選択タッチ検出室1iX2°−X4およ
びYl−Y4との間には電流が殆んど流れないので、選
択タッチ検出電極xlとその他の非選択タッチ検出室t
fMX2〜x4および¥1〜Y4との間のインピーダン
スは実質的に無視できる状態となる。またタッチ検出電
極X1以外の各タッチ検出電極が順次切替えスイッチ6
によって選択的に共振回路2に接続される際にも、前述
と同様に順次選択されたタッチ検出電極と非選択タッチ
検出電極との間のインピーダンスは実質的に無視できる
状態となる。
なお前記バッファ回路7の入力インピーダンスは共振回
路2の共振インピーダンスに比較して充分高いので、検
出バネ/I/PNの特定接触部を触手等によシ指示し、
その接触部に対応したタッチ検出電極の静電容量変化は
、切替えスイッチ5で順次選択的に共振回路2に接続さ
れた際、インピーダンス素子Rと共振回路2の接続点に
おける電圧変化として何ら障害なく検出できる。また指
示された接触部に対応するタッチ検出電極が切替えスイ
ッチ5で非選択状態にある際、前記バッファ回路7の出
力インピーダンスが零に近いので、そのタッチ検出電極
に供給される交流信号電圧は他のタッチ検出電極に供給
される交流信号電圧と何ら異なることはない。
路2の共振インピーダンスに比較して充分高いので、検
出バネ/I/PNの特定接触部を触手等によシ指示し、
その接触部に対応したタッチ検出電極の静電容量変化は
、切替えスイッチ5で順次選択的に共振回路2に接続さ
れた際、インピーダンス素子Rと共振回路2の接続点に
おける電圧変化として何ら障害なく検出できる。また指
示された接触部に対応するタッチ検出電極が切替えスイ
ッチ5で非選択状態にある際、前記バッファ回路7の出
力インピーダンスが零に近いので、そのタッチ検出電極
に供給される交流信号電圧は他のタッチ検出電極に供給
される交流信号電圧と何ら異なることはない。
かくして、本発明によれば、タッチ検出を極相瓦間のイ
ンピーダンスが実質的に無視できるので、電極容量や検
出バネμ表面の汗等の汚染によ多形成される電極間橋渡
しインピーダンス等の影響を除去することができ、検出
感度の低下や誤動作を防止することが可能となる。また
電極容量の影響が除去されるので、大形サイズの検出パ
ネルの製作条件が大幅に緩和されるために検出パネルの
製造歩留シが向上し、大形サイズの検出パネルを有する
信頼性の高い座標検出装置の低価格化が可能となる。
ンピーダンスが実質的に無視できるので、電極容量や検
出バネμ表面の汗等の汚染によ多形成される電極間橋渡
しインピーダンス等の影響を除去することができ、検出
感度の低下や誤動作を防止することが可能となる。また
電極容量の影響が除去されるので、大形サイズの検出パ
ネルの製作条件が大幅に緩和されるために検出パネルの
製造歩留シが向上し、大形サイズの検出パネルを有する
信頼性の高い座標検出装置の低価格化が可能となる。
(2)発明の効果
以上の説明から明らかなように、本発明によればタッチ
検出電極の電極容量や検出バネμ表面の汗等の汚染によ
る障害を除去することかで色、大形サイズの検出パネル
を有する高感度でしかも信頼性の高い座標検出装置を安
価に実現することかで舞て、その実用的効果は大である
。
検出電極の電極容量や検出バネμ表面の汗等の汚染によ
る障害を除去することかで色、大形サイズの検出パネル
を有する高感度でしかも信頼性の高い座標検出装置を安
価に実現することかで舞て、その実用的効果は大である
。
第1図は従来の、座標検出装置の構成を示す要部やヮ1
、第。図、−8□′:i工よ、工ゆ、104成を示す要
部概要図である。 図において、1はタッチ検出部、2は共振回路8はコン
パレータ、4は平滑回路、6および6は切替えスイッチ
、7はバッファ回路、X1〜x4およびYl〜¥4はタ
ッチ検出電極、’11’CHは接触部、PNは検出パネ
ルをそれぞれ示す。
、第。図、−8□′:i工よ、工ゆ、104成を示す要
部概要図である。 図において、1はタッチ検出部、2は共振回路8はコン
パレータ、4は平滑回路、6および6は切替えスイッチ
、7はバッファ回路、X1〜x4およびYl〜¥4はタ
ッチ検出電極、’11’CHは接触部、PNは検出パネ
ルをそれぞれ示す。
Claims (2)
- (1)検出すべき座標位置に対応して規則的に隣接配置
した複数のタッチ検出電極と、当該各タッチ検出電極が
順次選択的に切替えられて接続される共振回路と、該共
振回路に交流信号を供給する発振器とを七たえ、さらに
前記発振器の出力を順次全非選択タッチ検出電極に供給
するバッファ回路を設けたことを特徴とする座標検出装
置。 - (2)前記バッファ回路を電圧利得がほぼ1の高入力イ
ンピーダンスでかつ低出力インピーダンスの非反転形層
幅器によ多構成したことを特徴とする特許請求の範囲第
(1)項に記載の座標検出装置。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57105665A JPS6029969B2 (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | タッチ検出装置 |
AU15844/83A AU540397B2 (en) | 1982-06-18 | 1983-06-16 | Touch sensitive keys |
DE8383303504T DE3361777D1 (en) | 1982-06-18 | 1983-06-17 | Touch sensing device |
CA000430644A CA1202397A (en) | 1982-06-18 | 1983-06-17 | Touch sensing device |
BR8303238A BR8303238A (pt) | 1982-06-18 | 1983-06-17 | Dispositivo de sentir toque |
EP83303504A EP0097498B1 (en) | 1982-06-18 | 1983-06-17 | Touch sensing device |
ES523397A ES8405170A1 (es) | 1982-06-18 | 1983-06-17 | Dispositivo sensible al tacto |
US06/505,979 US4556871A (en) | 1982-06-18 | 1983-06-20 | Touch sensing device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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