JPS58221756A - 車両用負圧式倍力装置 - Google Patents
車両用負圧式倍力装置Info
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- JPS58221756A JPS58221756A JP57102163A JP10216382A JPS58221756A JP S58221756 A JPS58221756 A JP S58221756A JP 57102163 A JP57102163 A JP 57102163A JP 10216382 A JP10216382 A JP 10216382A JP S58221756 A JPS58221756 A JP S58221756A
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- Japan
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- reaction
- lever
- reaction force
- output member
- negative pressure
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T13/00—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems
- B60T13/10—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release
- B60T13/24—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release the fluid being gaseous
- B60T13/241—Differential pressure systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Systems And Boosters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、倍力比を変化させにとができるようにこた車
両用負圧式倍力装置に関す6つ車両において、ブレーキ
操作により発生される1itl動力を増大させるのに倍
力装置が知られている。この倍力装ff1Kはエンジン
のインテークマニホールドにおいて生ずる負圧を利用し
て作動させ6負圧式のものと、圧縮空気を利用して作動
させるFI:、Nj空気式のものとが一般に広く利用さ
れてい乙。
両用負圧式倍力装置に関す6つ車両において、ブレーキ
操作により発生される1itl動力を増大させるのに倍
力装置が知られている。この倍力装ff1Kはエンジン
のインテークマニホールドにおいて生ずる負圧を利用し
て作動させ6負圧式のものと、圧縮空気を利用して作動
させるFI:、Nj空気式のものとが一般に広く利用さ
れてい乙。
負圧式倍力装置を用いた倍力システムには倍力装置がマ
スタシリンダと一体となっている一体型のものがあり、
この倍力システムにおいてはブレーキペダルを踏むこと
によってブレーキペダルの押圧杆を押し、この押圧杆を
介して倍力装置のダイヤフラムを前進させ、その結果マ
スタシリンダのピストンを押すことKより小さい踏力で
大きい油圧を発生させて大きな制動力を発生させている
。第1図は従来の負圧式倍力装置の断面図であり、函体
1は互いに接合された一対の椀状体2,3から成り、支
持ボルト4を介して図示しない車体に1看されている。
スタシリンダと一体となっている一体型のものがあり、
この倍力システムにおいてはブレーキペダルを踏むこと
によってブレーキペダルの押圧杆を押し、この押圧杆を
介して倍力装置のダイヤフラムを前進させ、その結果マ
スタシリンダのピストンを押すことKより小さい踏力で
大きい油圧を発生させて大きな制動力を発生させている
。第1図は従来の負圧式倍力装置の断面図であり、函体
1は互いに接合された一対の椀状体2,3から成り、支
持ボルト4を介して図示しない車体に1看されている。
函体1の内部は椀状体2,3間に配mぎわたダイヤフラ
ム51Cよって第1気室Aと第2気室Bとに区画されて
おり、第1気室Aはエンジンの吸気路内に常時連通して
負圧となっているが、第2気室Bは後述するバキューム
バルブ6とバルブフランシャ7のエアバルブ8との位置
関係によって、第1気室AK達通されたり大気に連通さ
れたりする。ダイヤフラム5はパワーピストン9に支持
されており、ダイヤフラム5の中心部にはピストンスリ
ーブ10の前端が連結されている。ピストンスリーブl
Oのほぼ中間部には支持部材11が固定して設けられて
おり、この支持部材11はピストンスリーブ10の内部
忙縮設された戻しはね12によって前方へ抑圧さ、れで
いる。支持部材11cはゴム軸弁部材13の一端が取り
付けられており、弁部材13はばね14により前方に押
圧されている。弁部材13の端部13aはパルプフ゛ラ
ンジャ7の端部7aと接触しており、その接触部分は大
気を導入するためのエアバルブ8を構成している。また
ピストンスリーブ10の内孔端部10aと弁部材13の
端部13bとによりバキュームバルブ6ヲ構成し、この
バキュームパルプ6により第2気室Bを第1気室Aと連
通ずるか否かが決められ6゜ピストンスリーブ10の後
端は開口して大気導入口16を形成しており、その近<
Kフィルタ17が装着されており、バルブ7ランジヤ7
にはブレーキペダル(図示せず)K連通する押圧杆15
が連接されている。パワーピストン9の前方(図におい
て左側)には出力部材18がバルブ7ランジヤ7に連接
されて摺動自在に設けられている。また第1気室A内に
は3個のリアクションレバー19(図では1個のみを示
している)がパワーピストン9と片面の点Cで接するよ
うに設けられており、出力部材18の後方にはリアクシ
ョンプレート20が取り付けられており、このリアクシ
ロンプレート209一端はリアクシ゛ヨンレバ−19と
点Ip(点Cとは反対側の面にある)で接している。ま
た第1気室AKはパワーピストン9およびリアクション
レバー19を常時後方へ押圧する戻しばね2】が縮設さ
れている。
ム51Cよって第1気室Aと第2気室Bとに区画されて
おり、第1気室Aはエンジンの吸気路内に常時連通して
負圧となっているが、第2気室Bは後述するバキューム
バルブ6とバルブフランシャ7のエアバルブ8との位置
関係によって、第1気室AK達通されたり大気に連通さ
れたりする。ダイヤフラム5はパワーピストン9に支持
されており、ダイヤフラム5の中心部にはピストンスリ
ーブ10の前端が連結されている。ピストンスリーブl
Oのほぼ中間部には支持部材11が固定して設けられて
おり、この支持部材11はピストンスリーブ10の内部
忙縮設された戻しはね12によって前方へ抑圧さ、れで
いる。支持部材11cはゴム軸弁部材13の一端が取り
付けられており、弁部材13はばね14により前方に押
圧されている。弁部材13の端部13aはパルプフ゛ラ
ンジャ7の端部7aと接触しており、その接触部分は大
気を導入するためのエアバルブ8を構成している。また
ピストンスリーブ10の内孔端部10aと弁部材13の
端部13bとによりバキュームバルブ6ヲ構成し、この
バキュームパルプ6により第2気室Bを第1気室Aと連
通ずるか否かが決められ6゜ピストンスリーブ10の後
端は開口して大気導入口16を形成しており、その近<
Kフィルタ17が装着されており、バルブ7ランジヤ7
にはブレーキペダル(図示せず)K連通する押圧杆15
が連接されている。パワーピストン9の前方(図におい
て左側)には出力部材18がバルブ7ランジヤ7に連接
されて摺動自在に設けられている。また第1気室A内に
は3個のリアクションレバー19(図では1個のみを示
している)がパワーピストン9と片面の点Cで接するよ
うに設けられており、出力部材18の後方にはリアクシ
ョンプレート20が取り付けられており、このリアクシ
ロンプレート209一端はリアクシ゛ヨンレバ−19と
点Ip(点Cとは反対側の面にある)で接している。ま
た第1気室AKはパワーピストン9およびリアクション
レバー19を常時後方へ押圧する戻しばね2】が縮設さ
れている。
上記負圧式倍力装置は、図示した位置では非作動状MK
あり、この状態ではブレーキペダルにはまだ踏力が加わ
らないため、弁部材13ははね14に抗して縮んだ状態
でバルブプランジャ7の一端と接触してい乙。そのため
バキュームパルプ6は開いているので、第1気室Aと第
2気室Bとは連通されている。このときバルブプランジ
ャ7のエアバルブ8は閉じているので、第2気室Bへの
大気の流入は遮断されている。
あり、この状態ではブレーキペダルにはまだ踏力が加わ
らないため、弁部材13ははね14に抗して縮んだ状態
でバルブプランジャ7の一端と接触してい乙。そのため
バキュームパルプ6は開いているので、第1気室Aと第
2気室Bとは連通されている。このときバルブプランジ
ャ7のエアバルブ8は閉じているので、第2気室Bへの
大気の流入は遮断されている。
従って、第1気室Aと第2気室Bとの連通により両気室
は同じ圧力となっており、ダイヤフラム5およびパワー
ピストン9は戻しばね21の力で後方に抑圧保持されて
いる。
は同じ圧力となっており、ダイヤフラム5およびパワー
ピストン9は戻しばね21の力で後方に抑圧保持されて
いる。
ブレーキペダルを踏むと戻しげね12に抗して押圧杆1
5は前方すなわち図中左方へ移動し、先ずバルブ7ラン
ジヤ7は押圧杆15により前方に押されるので、弁部材
13がはね14により伸びて弁部材13の端部13bが
ピストンスリーブlOの内孔端部10mと密着し、ノく
キュームバルブ6を閉じるため、第1気室Aと第2気室
Bとが遮断され乙。その後さらにペダルを踏むと、バル
ブ1ランジヤ7の端部7−は弁部材13の端部13aか
ら離れてエアバルブ8が−くので、大気導入口16およ
びフィルタ17を介して大気がピストンスリーブ10内
を通って第2気室Bへ導入され乙。その結果、第2気室
B内は第1気室Aに対して高圧となり、ダイヤフラム5
はその圧力差を受けてパワーピストン9−とともに前方
へ押さ・れ乙。この場合、パワーピストン9はリアクシ
ョンレバー19を点Cで押すことKな6゜一方すアクシ
ョンプレート20はマスクシリンダ内の油圧による反力
のため、リアクシロンレバー19は点りで押すレ、その
結果、リアクシロンレバ<−x9+1点cを支点にして
図中時順方向に回動する。ざらにペダルを踏むとリアク
シロンレバ−1917)一端Eはパルププランジャ7の
肩部7bに当接するためそれ以上は回動できす、その結
果リアクレヨンプレート20全体はマスクシリンダ内の
油圧に逆らって前方に押されることになり、出力部材】
8も前方に押され乙。こうして出力部材18を介してマ
スクシリンダのピストンが押され、小さい踏力で大きな
油圧を発生させることができ乙。そのときのマスクシリ
ンダの油圧によ6反力はリアクシロンレート20および
リアクシロンレバー19を介して人力部側であるバルブ
プランジャ7にフィードバックされるので、運転名゛は
出力部材18の出力の大きさをブレーキペダルを介して
感知することができる。
5は前方すなわち図中左方へ移動し、先ずバルブ7ラン
ジヤ7は押圧杆15により前方に押されるので、弁部材
13がはね14により伸びて弁部材13の端部13bが
ピストンスリーブlOの内孔端部10mと密着し、ノく
キュームバルブ6を閉じるため、第1気室Aと第2気室
Bとが遮断され乙。その後さらにペダルを踏むと、バル
ブ1ランジヤ7の端部7−は弁部材13の端部13aか
ら離れてエアバルブ8が−くので、大気導入口16およ
びフィルタ17を介して大気がピストンスリーブ10内
を通って第2気室Bへ導入され乙。その結果、第2気室
B内は第1気室Aに対して高圧となり、ダイヤフラム5
はその圧力差を受けてパワーピストン9−とともに前方
へ押さ・れ乙。この場合、パワーピストン9はリアクシ
ョンレバー19を点Cで押すことKな6゜一方すアクシ
ョンプレート20はマスクシリンダ内の油圧による反力
のため、リアクシロンレバー19は点りで押すレ、その
結果、リアクシロンレバ<−x9+1点cを支点にして
図中時順方向に回動する。ざらにペダルを踏むとリアク
シロンレバ−1917)一端Eはパルププランジャ7の
肩部7bに当接するためそれ以上は回動できす、その結
果リアクレヨンプレート20全体はマスクシリンダ内の
油圧に逆らって前方に押されることになり、出力部材】
8も前方に押され乙。こうして出力部材18を介してマ
スクシリンダのピストンが押され、小さい踏力で大きな
油圧を発生させることができ乙。そのときのマスクシリ
ンダの油圧によ6反力はリアクシロンレート20および
リアクシロンレバー19を介して人力部側であるバルブ
プランジャ7にフィードバックされるので、運転名゛は
出力部材18の出力の大きさをブレーキペダルを介して
感知することができる。
このような倍力装置において、ブレーキペダルへの踏力
すなわち人力部材であるパルププランジャ7への人力と
出力部材18の出力との両会であ6倍力jttゴ、点C
と点Eとの距離および点Cと点りとの距離によって決ま
るため、倍力比は常に一定となる。そのため車両の揄載
京量が夏わるとブレーキの効き方も変化し、通常のブレ
ーキ操作の感覚ではもの足りないことがあり、また車両
が代わったような場会にブレーキの効き具合を運転者の
好みに応じて変えることができない。
すなわち人力部材であるパルププランジャ7への人力と
出力部材18の出力との両会であ6倍力jttゴ、点C
と点Eとの距離および点Cと点りとの距離によって決ま
るため、倍力比は常に一定となる。そのため車両の揄載
京量が夏わるとブレーキの効き方も変化し、通常のブレ
ーキ操作の感覚ではもの足りないことがあり、また車両
が代わったような場会にブレーキの効き具合を運転者の
好みに応じて変えることができない。
本発明は上記の点にかんがみてなされたもので、ダイヤ
フラム付パワーピストンにより区画された2つの気室の
一方に供給され乙負圧と他方に供給される大気圧との圧
力差によりパワーピストンを所定の方向に移動させ、パ
ワーピストン上に支点を有するリアクシロンレバーに出
力部材に取り付けた第1の反力伝達部材を介して反力を
作用させることKより出力部材を押動する負圧式倍力装
置において、出力部材に第1の反力伝達部材の反力作用
点とは異な6作用点で第1の反力伝達部材に代わってリ
アクシロンレバーに反力を作用させ得る第2の反力伝達
部材を取り付けるようにしたものであ6゜以下図面に基
づいて本発明を説明する。
フラム付パワーピストンにより区画された2つの気室の
一方に供給され乙負圧と他方に供給される大気圧との圧
力差によりパワーピストンを所定の方向に移動させ、パ
ワーピストン上に支点を有するリアクシロンレバーに出
力部材に取り付けた第1の反力伝達部材を介して反力を
作用させることKより出力部材を押動する負圧式倍力装
置において、出力部材に第1の反力伝達部材の反力作用
点とは異な6作用点で第1の反力伝達部材に代わってリ
アクシロンレバーに反力を作用させ得る第2の反力伝達
部材を取り付けるようにしたものであ6゜以下図面に基
づいて本発明を説明する。
第2図は本発明によ乙負圧式倍力装置の要部を示す要部
断面図であり、第1図と同じ参照数字は同じ構成部分を
示してい乙。この実施例では、モータ22を樹脂製の支
持ケース23によって支持し、この支持ケース23を椀
状体2の前方(図において左側)中央部にねじで取り付
けている。支持ケース23はさらに出力部材18に対し
てその軸方向に摺動司能にキー結&されたウオームホイ
ール24を包むように上方に伸びており、ウオ−ムホイ
ール24の軸方向への移動を阻止ず6ように働く。モー
タ22は倍力)t 9J Wえスイッチ(図示せず)を
手動操作することKよりリードIIi!25を介して所
定時間の間給電される。ウオームホイール24はモータ
nKよって駆動されるウオーム26と噛み合わされてい
乙。
断面図であり、第1図と同じ参照数字は同じ構成部分を
示してい乙。この実施例では、モータ22を樹脂製の支
持ケース23によって支持し、この支持ケース23を椀
状体2の前方(図において左側)中央部にねじで取り付
けている。支持ケース23はさらに出力部材18に対し
てその軸方向に摺動司能にキー結&されたウオームホイ
ール24を包むように上方に伸びており、ウオ−ムホイ
ール24の軸方向への移動を阻止ず6ように働く。モー
タ22は倍力)t 9J Wえスイッチ(図示せず)を
手動操作することKよりリードIIi!25を介して所
定時間の間給電される。ウオームホイール24はモータ
nKよって駆動されるウオーム26と噛み合わされてい
乙。
一方、出力部材18の後部(図において右@)にはねじ
部18aが設けられており、このねじ部18aにはリア
クションプレート20とはM方向に離れた位rMKリア
クションプレート20より径の大きなもう1つのリアク
ションプレート27が噛み台わされている。リアクショ
ンプレート27の一部にはスリット27aが設けられて
おり、このスリン)27aKは3個のリアクシロンレバ
ーのうち図に示したリアクシロンレバー19に設けた突
片19aが係合することKより、リアクシロンレート2
7の同転は常時阻止されてい乙。
部18aが設けられており、このねじ部18aにはリア
クションプレート20とはM方向に離れた位rMKリア
クションプレート20より径の大きなもう1つのリアク
ションプレート27が噛み台わされている。リアクショ
ンプレート27の一部にはスリット27aが設けられて
おり、このスリン)27aKは3個のリアクシロンレバ
ーのうち図に示したリアクシロンレバー19に設けた突
片19aが係合することKより、リアクシロンレート2
7の同転は常時阻止されてい乙。
さて上記倍力装置において、モータ22は図示した位置
では非作動状態にあり、この状態で得られる倍力比を説
明する。この状態ではリアクシロンレバ)20の一端は
リアクシロンレバー19と点Gで接しており、バルブプ
ランジャ7の肩部7bに当接するリアクシロンレバー1
9の一端をH1リアクションレバー19がパワーピスト
ン9と接する点をJ、リアクションプレート20の中心
軸上の点をPとし、PH間の距離をR,SPG間の距離
をRt 、P J間の距離をR3とすると、この状態で
の倍力比は次の式で与えられる。
では非作動状態にあり、この状態で得られる倍力比を説
明する。この状態ではリアクシロンレバ)20の一端は
リアクシロンレバー19と点Gで接しており、バルブプ
ランジャ7の肩部7bに当接するリアクシロンレバー1
9の一端をH1リアクションレバー19がパワーピスト
ン9と接する点をJ、リアクションプレート20の中心
軸上の点をPとし、PH間の距離をR,SPG間の距離
をRt 、P J間の距離をR3とすると、この状態で
の倍力比は次の式で与えられる。
ここでF、はブレーキペダルを踏むことKより人力部材
であるバルブンランジャ7Vc与えられる力、Foは倍
力1胆の出力部材18に得られるカであり0 いま、車両の梅載重量が比較的大きい場合は、手動繰作
により倍力比切替えスイッチを切り替えてモータ22に
電流を流し所定時間の間回転ざセ乙と、ウオームホイー
ル24と出力部材18と番はキー結合されてい乙ので、
出力部拐18が回転し、リアタションプレート20も出
力部材18と一体で回転する。その結果、リアクション
ンレート27が矢印方向に移動していき、リアクション
フレート27のスリット27aの先端が第3図に示すよ
うにリアクションレバー19と点にで接すると、それま
でリアクションレバー19と点Gで接していたリアクシ
ョンプレート20の一端はリアタションレバ−19かう
ib乙。このときリアクションレバー19はリアタショ
ンフレート27によってパワーピストン9側に押圧され
乙か、このときの抑注力は出力部材18によって吸収e
II E+ので、リアクションbバーx9の位置は変
わらない。この状態での倍力比は、点にと点Pとの距離
をRHとすると、上式のR3−RtはR3R41となり
、Rt1はリアクレヨンレバー19上においてR2より
点Pから離れた距離であるので・倍力比Fo/FIはモ
ータ22か非作制状態にある場合より大きくなる。
であるバルブンランジャ7Vc与えられる力、Foは倍
力1胆の出力部材18に得られるカであり0 いま、車両の梅載重量が比較的大きい場合は、手動繰作
により倍力比切替えスイッチを切り替えてモータ22に
電流を流し所定時間の間回転ざセ乙と、ウオームホイー
ル24と出力部材18と番はキー結合されてい乙ので、
出力部拐18が回転し、リアタションプレート20も出
力部材18と一体で回転する。その結果、リアクション
ンレート27が矢印方向に移動していき、リアクション
フレート27のスリット27aの先端が第3図に示すよ
うにリアクションレバー19と点にで接すると、それま
でリアクションレバー19と点Gで接していたリアクシ
ョンプレート20の一端はリアタションレバ−19かう
ib乙。このときリアクションレバー19はリアタショ
ンフレート27によってパワーピストン9側に押圧され
乙か、このときの抑注力は出力部材18によって吸収e
II E+ので、リアクションbバーx9の位置は変
わらない。この状態での倍力比は、点にと点Pとの距離
をRHとすると、上式のR3−RtはR3R41となり
、Rt1はリアクレヨンレバー19上においてR2より
点Pから離れた距離であるので・倍力比Fo/FIはモ
ータ22か非作制状態にある場合より大きくなる。
このように私載爪棗が比較的大きい場合には倍力比を大
きく1乙ことかでき6゜その結果、このときの倍力比に
基づいて得られ6倍力1製の人出力特性は第4図の鋲線
Sで示すようになり、区[il」Uにお0乙特性Sの勾
配はリアクションプレート20がリアクションレバー1
9と接シタ場合の特性T(、Q、にで示す)の勾配より
大きくなる。従って、ブレーキペダルへの踏ノJが同じ
であってもリアクションプレート27がリアクショジレ
t< −19に接した場合の力が、リアクションフレー
ト20がリアクシミンレバ−19と接した場合よりも出
力部材18の出力は大きくなう。なお、このとき出力部
材18は前方に移動してもウオームホイール24は支持
ナース23によって軸方向への動きを阻止ざtlでいる
ので#i1方に移動することはない。
きく1乙ことかでき6゜その結果、このときの倍力比に
基づいて得られ6倍力1製の人出力特性は第4図の鋲線
Sで示すようになり、区[il」Uにお0乙特性Sの勾
配はリアクションプレート20がリアクションレバー1
9と接シタ場合の特性T(、Q、にで示す)の勾配より
大きくなる。従って、ブレーキペダルへの踏ノJが同じ
であってもリアクションプレート27がリアクショジレ
t< −19に接した場合の力が、リアクションフレー
ト20がリアクシミンレバ−19と接した場合よりも出
力部材18の出力は大きくなう。なお、このとき出力部
材18は前方に移動してもウオームホイール24は支持
ナース23によって軸方向への動きを阻止ざtlでいる
ので#i1方に移動することはない。
次K]kiiIIiの車載重量が比較的小さくなった揚
重は、手動操作により倍力比切替えスイッチを切り替え
て、今度はモータ22を所定時間の間遠方向に回転させ
乙と、リアクションプレート27は前方(図において左
側)に移動していき第2図に示した位置シて戻り、再び
リアクションフレート20による倍力比となり小さくな
る。
重は、手動操作により倍力比切替えスイッチを切り替え
て、今度はモータ22を所定時間の間遠方向に回転させ
乙と、リアクションプレート27は前方(図において左
側)に移動していき第2図に示した位置シて戻り、再び
リアクションフレート20による倍力比となり小さくな
る。
このように積載重量が比較的小さい場合には倍力比を小
さくを乙ことができ乙。
さくを乙ことができ乙。
なお本実施例では、手動操作により切替えスイッチを切
り替え乙ことによってモータを回転させたが、その他忙
車両の積載車Yを検出するロードセンサの出力によって
モータの回転、停止を制御してもよい。またリアクショ
ン7レート27を積載重量に応じて移動させる以外に、
ブレーキの効き具合を運転苔の好みに応じて変え乙ため
に移動させてもよい。また、リアクションフレート27
を移動させるのにモータP用いたか、その代わりに空気
圧や油圧やリンク機構なとを用いてもよい。なお本実施
例では、リアクションプレートを2個おけたが、それ以
上設けてもよく、そのようにすると倍力比をさらに細か
< H% 4乙ことかでき乙。
り替え乙ことによってモータを回転させたが、その他忙
車両の積載車Yを検出するロードセンサの出力によって
モータの回転、停止を制御してもよい。またリアクショ
ン7レート27を積載重量に応じて移動させる以外に、
ブレーキの効き具合を運転苔の好みに応じて変え乙ため
に移動させてもよい。また、リアクションフレート27
を移動させるのにモータP用いたか、その代わりに空気
圧や油圧やリンク機構なとを用いてもよい。なお本実施
例では、リアクションプレートを2個おけたが、それ以
上設けてもよく、そのようにすると倍力比をさらに細か
< H% 4乙ことかでき乙。
以上説明したように、本発明は、ダイヤフラム付パワー
ピストンにより区r#された2つの気室の一方に供給さ
れる*圧と他方に供給され6大気圧との圧力差によりパ
ワーピストン上に支点を有するリアクションレバーに出
力部材に取り6けた第1の反力伝達部材を介して反力を
作用ぎせ乙ことにより出力部材を押動する負圧式倍力1
賑において、出力部材に第1の反力伝達s相の反力作用
点とは異なるf′1用点でfglの反力伝達tbaに代
オフってリアクションレバーに反力を作用させ得る第2
の反力伝達部材を取り句けたので、積載状態に応じて倍
力比を変化させることができる。従って車両の積載重量
が変わっても稙&本魚に応じた制動力が得られるので、
辿゛常のブレーキ操作の感覚で常に操作できる。
ピストンにより区r#された2つの気室の一方に供給さ
れる*圧と他方に供給され6大気圧との圧力差によりパ
ワーピストン上に支点を有するリアクションレバーに出
力部材に取り6けた第1の反力伝達部材を介して反力を
作用ぎせ乙ことにより出力部材を押動する負圧式倍力1
賑において、出力部材に第1の反力伝達s相の反力作用
点とは異なるf′1用点でfglの反力伝達tbaに代
オフってリアクションレバーに反力を作用させ得る第2
の反力伝達部材を取り句けたので、積載状態に応じて倍
力比を変化させることができる。従って車両の積載重量
が変わっても稙&本魚に応じた制動力が得られるので、
辿゛常のブレーキ操作の感覚で常に操作できる。
また車両か代わったような場合には、ブレーキの効き具
合を運転者の好みに応じて変えることかできる。
合を運転者の好みに応じて変えることかできる。
第1図は従来の負圧式倍力装置の断面図、第2図は本発
明による倍力装置の要部断面図、第3(2)は第2図に
示したリアクショングレートnを後方に移動させたとき
の倍力装置の要部断面図、M4図は本発明による倍力装
置の人出力特性を従来の倍力装置の人出力特性と比較し
て示す特性図である。 】・・・函体、2,3・・・椀状体、4・・・支持ボル
ト、5・・・ダイヤフラム、6・・・バキュームバルブ
、7・・・バルブノランジャ(人力部材)、8・・・エ
アバルブ、9・・・パワーピストン、lO・・・ピスト
ンスリーブ、】1・・・支持部拐、12,14.21・
・・戻しばね、13・・・ゴム1弁部拐、I5・・・押
圧杆、16・・・大気導入口、17・・・フィルタ、1
8・・出力部IJ、19・・・リアクションしバー、2
0127・・・リアクションンレート、22・・・モー
タ、23・・・支持ケース、24・・・つ方−ムホイー
ル、25・・・リード線、26=−ウ副−ム 特許出順人 日産自動車株式会社 代理人 弁理士 鈴 木 弘 男 1 ○ヲ 第 1/ qIP朴■ / Δ刀
明による倍力装置の要部断面図、第3(2)は第2図に
示したリアクショングレートnを後方に移動させたとき
の倍力装置の要部断面図、M4図は本発明による倍力装
置の人出力特性を従来の倍力装置の人出力特性と比較し
て示す特性図である。 】・・・函体、2,3・・・椀状体、4・・・支持ボル
ト、5・・・ダイヤフラム、6・・・バキュームバルブ
、7・・・バルブノランジャ(人力部材)、8・・・エ
アバルブ、9・・・パワーピストン、lO・・・ピスト
ンスリーブ、】1・・・支持部拐、12,14.21・
・・戻しばね、13・・・ゴム1弁部拐、I5・・・押
圧杆、16・・・大気導入口、17・・・フィルタ、1
8・・出力部IJ、19・・・リアクションしバー、2
0127・・・リアクションンレート、22・・・モー
タ、23・・・支持ケース、24・・・つ方−ムホイー
ル、25・・・リード線、26=−ウ副−ム 特許出順人 日産自動車株式会社 代理人 弁理士 鈴 木 弘 男 1 ○ヲ 第 1/ qIP朴■ / Δ刀
Claims (3)
- (1) ダイヤフラム付パワーピストンにより区−画
された2つの気室の一方に供給される負圧と他方に供給
される大気圧との圧力差により前記パワーピストンを所
定の方向に、に動させ、前記パワーピストン上に支点を
有するリアクションレバーに出力部材に取り何けた第1
の反力伝達部材を介して反力を作用させることKより前
記出力部材を押動する負圧式倍力装置において、前記出
力部駒に、前記第1の反力伝達部材の反力作用点とは異
なる作用点で前記第1の反力伝達部材罠代わって前記リ
アクションレバーに反力を作用させ得る第2の反力伝達
部材を取り付けたことを特徴とする車両用負圧式倍力装
置。 - (2) 前記第2の反力伝達部材は前記出力部材の同
転により出力部材の軸方向に移動し得ることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項に記載の負圧式倍力装置゛。 - (3) 1ift記出力S劇はモータにより回転駆動
されることを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の
負圧式倍力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57102163A JPS58221756A (ja) | 1982-06-16 | 1982-06-16 | 車両用負圧式倍力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57102163A JPS58221756A (ja) | 1982-06-16 | 1982-06-16 | 車両用負圧式倍力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58221756A true JPS58221756A (ja) | 1983-12-23 |
Family
ID=14320041
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57102163A Pending JPS58221756A (ja) | 1982-06-16 | 1982-06-16 | 車両用負圧式倍力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58221756A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4671167A (en) * | 1984-03-19 | 1987-06-09 | Tokico Ltd. | Pneumatic booster |
-
1982
- 1982-06-16 JP JP57102163A patent/JPS58221756A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4671167A (en) * | 1984-03-19 | 1987-06-09 | Tokico Ltd. | Pneumatic booster |
US4813336A (en) * | 1984-03-19 | 1989-03-21 | Tokico Ltd. | Pneumatic booster |
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