JPS58220793A - 転写媒体 - Google Patents

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JPS58220793A
JPS58220793A JP58051724A JP5172483A JPS58220793A JP S58220793 A JPS58220793 A JP S58220793A JP 58051724 A JP58051724 A JP 58051724A JP 5172483 A JP5172483 A JP 5172483A JP S58220793 A JPS58220793 A JP S58220793A
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ドナルド・ウエイン・スタツフオ−ド
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    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
    • B41M5/382Contact thermal transfer or sublimation processes
    • B41M5/3825Electric current carrying heat transfer sheets
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、サーマル印刷(熱印刷)、特に抵抗層に与え
られ&”電極で電流が印加され、加熱されるというよう
な熱転写媒体の抵抗層の性能を改良することにある。
熱印刷は、非衝撃性の印刷の性格をもつものである。印
刷は、タイプライタ用使い捨てリボンに似た外観をもつ
伝熱媒体から融解物が流れることによる。その下側の層
は抵抗性であり、リボンが電極、例えば点電極および広
域の接触電極と接触している。電圧パルスの印加中その
点電極のところの抵抗層の電流密度が高くなって、強い
局所加熱がもたらされる。加熱したその局所領域で、リ
ボンから用紙にインキが転移する。これらのリボンの性
”北上重要な要素は、印加電流に対する抵抗層の応答特
性である。即ち適当な加熱に必要な電流について並びに
熱及び電流の影響による印刷動作中の抵抗層の抵抗につ
いてのその応答特性である。
〔技術背景〕
本発明は、そのような抵抗性リボンの外側の層だけに黒
鉛(グラファイト)全付着させたものを用いている。ク
ルックス氏外による米国特許第4255775号は、そ
の抵抗層が樹脂と黒鉛とである熱転写媒体を開示してい
る。その黒鉛はその樹脂全体に分散された特別の導電性
の物質である。
この黒鉛はrKapton  (Thブト7)(E、I
Dupont  de、、Numours  & Co
、  の登録商標)」とポリマー樹脂との中に懸濁され
ている。従って加熱が生じ得る範囲内で抵抗を生じるた
めその抵抗層中の導電性物質として働く。
IBM  テクニカル ディスクロージャ プレチン 
VOム24、A4(1981年9月号)の1918頁に
はり、  S、チャン氏ほかによる「抵抗性リボン中の
導電性物質」と題する不文が載っており、その処理ステ
ージ中で低い粘性を得るためにカーボンと黒鉛との混合
物でその抵抗層が出来ているような抵抗性リボンを製造
するコトニついて開示している。
黒鉛は周知の固体潤滑剤である。従って、磁気f  7
’搬送システムなどの種々の移動システム中で外側の潤
滑用被膜としてその黒鉛が使用されてきたと考えられる
。しかしそのようなシステムでは・熱印刷に十分なだブ
0加熱度を得るための電流を与えることを1つの条件と
17では考えていないであろう。
〔発明の概要〕
本発明の、抵抗層とマーキング材の層とを含む転写媒体
では、その抵抗層で熱を発生するため該抵抗層が電流を
受取り、その一方の側の熱でそのマーキング層が溶融し
得る上記転写媒体の外側の層のみに黒鉛が付着されてい
る。本発明の好適な実施例では、その黒鉛を含む外側の
層は非常に微細であり、実質上純粋な物質として与えら
れる。
最良の実施態様として見るならば、黒鉛を純粋の粉末と
してリボン上にふシかけ、黒鉛を良く受入れる布での完
全なパフ仕上げをした後に残った黒鉛から成る外層を含
む。この黒鉛は、黒鉛と抵抗層の表面との間の特有の表
面効果による被膜として残る。この黒鉛は、印刷電流を
それ程著しく減じることにはならないか、印刷電極と抵
抗層との間の摩擦その他の界面現象による損傷をその黒
鉛で少なくできる゛―1黒鉛は印刷−ツ□ドの電極と抵
抗層本体との間に、低抵抗で電気的なスパークを最小化
する電気的接続を形成するものと考えられている。この
黒鉛はまた摩擦を少なくするための固体潤滑剤としても
作用する。抵抗性リボンでの印刷の際印刷電極のところ
に物が溜るのは重大な問題である。従って摩擦や界面で
のス、C−りを少なくすることはそのような物が出来る
だけ溜りにくい条件を作り上げる。この黒鉛は、その那
留物を緩める働らきもある。その界面のところに特別の
電気的な或いは物理的な現象が生じなければ、その抵抗
層全体にわたる加熱の結果としてのみそのような滞留物
が生じたことになる。またもしもその抵抗層中の電流が
その層全体の異常な加熱を生じないとすれば、物質の滞
留やその結岑として印刷ヘッドが汚れるということも回
避できる。
〔実施例の説明〕
抵抗層の材料が何であるかは、本発明にとってそれ程重
要なことではない。何故ならば本発明は抵抗層の性能を
全体として増進することが分ったからである。2つの実
施例を特定構成に従って説明干るが、これは本発明を2
通りの状況下で分り易く説明するためである。その第1
の実施例は、抵抗層がポリカルボナートのものである。
〔ポリカルボナートの抵抗層〕
本実施例は、通常の断面をもつ6層の積層体のリボンで
あって、成る温度でそのリボンを用いて印刷し、捷たそ
れよりも低い温度でその同じリボンを用いてリフトオフ
訂正(剥離による修正)するのに用いられるものである
。その一番下の層は、伝導性の粒子状カーボンブラック
を含むポリカルボナートであり、抵抗層として作用する
。その抵抗層の厚さは典型例で15ミクロンである。次
の層は、厚さ約100Xの真空蒸着アルミニウムの層で
ある。第3の層即ちアルミニウム層の」二の最後の層は
、厚さ4乃至6ミクロンのインキ層であり、抵抗層の外
側から印加された電流で生じる熱に応じて流動する層で
ある。この抵抗層の外側には黒鉛を散布して研摩したも
のがある。これは従来の測定技術で定量化するにはあま
りにも小さい黒鉛が外部に付着したものである。(この
ポリカルボナートの実施例は、下記の実施例で概略的に
説明するようなIJ IJ−ス層即ち離型層を用いても
良い。′そうすればほぼ同じ効果が得られるであろう。
) この砥抗性基板の製造方法及びその特定の形態は本発明
の重要な部分ではない。ポリカルボナートはこの実施例
では樹脂材料として使用される。
この目的のポリカルボナートの基板又は基層の代表的な
製造技法はプルツクス氏外の米国特許第410306<
S号に開示されている。6部のポリカルボナート樹脂(
これはモベイ・ケミカルコーポレーションのMerlo
nやMakrolon  又はその混合物に、小量のジ
エ不うノヒレクトリックカンパニーのGE3320とい
うポリカルボナート・ブロック重合体を加えたものでも
良い)が約93部のダイヤ多ロロメタンに溶解される。
これは最初にシェーカーの中で混合さ!”’、鋼製の球
を含むボールミルのジャーの中で分散される。この分散
は、約0.127mm(5ミル)の厚さのマイラ(My
lar)の基板上に乾燥時の所望の厚さまで逆転(リバ
ース)ロール被覆される(Mylarはポリエチレンテ
レフタラートについてのE、  1.デュポン社の登碌
商標名)。そこで溶剤が蒸発される。
〔ポリウレタン−アクリル酸エチル基板〕マーキング(
インキ)−の物質及びその基本的な製造技法は、両実施
例ともほぼ同じである。その第2の実施例の異なる部分
を、両実施例O共通部分の説明の後で行なう。このポリ
エチレン−アクリル酸エチルの実施例は、ある温度での
印刷および同じリボンを用いたより低い温度でのリフト
オフ訂正に使用するのに特に適した規則的断面の4層の
積層体リボンである。最下層は脂肪族ポリウレタンアク
リル共重合体および抵抗層として働く伝導性のカーボン
ブラック粒子の混合物である。
抵抗層は、厚さ17ミ、?ロンである。第2層は、厚さ
1000オングストロームの真空蒸着アルミニウムの層
である。第3′層は厚さ2ミクロンの離型層である。最
後に離型層の上に抵抗層の外側から印加される電流によ
って生じる熱に対応して流動化する、厚さ4ミクロンの
インキ層がある。抵抗層の外側には、黒鉛を微粉散布し
て研摩したものがある。これは従来の測定技術で定量化
するにはあまりにも小さい黒鉛を外部に付着したもので
ある。抵抗層の乾燥成分は重量比で次の通りである。
抵抗層−乾燥成分 材料               重量係(1)脂肪
族ポリウレタン        ′5Z5(2)ウレタ
ン−アクリル酸エチル共重合体   ろZ5(3)伝導
性カーボンブラック      25.0脂肪族ポリウ
レタンは、ポリビニル・ケミカル・インダス訃す−ズ社
の商標Neorez  R−960の乾燥成分である。
このウレタンは1、極性ないし反応性の官能基がウレタ
ン結合よりも少ないと思われる。とはいえ、そのメーカ
ーによれば、この物質ハウレタン中のカルボキシル 結合させるのに適していると記載されている。
*Neorez  R−96 0は脂肪族ウレタン63
重量%N−メチル−2−ピロリドン15重量幅エチルア
ミン1.2重量%、水50.8重量%からなる。
#UXP102はタレ2フ50 酸エチル50モル係の共重合体666重量%エチルアミ
ン1.2重量%、水65.8重量%からなる。
この抵抗層分散液を、逆転ロール・コーティング装置で
離型性の陵墓層上に注型する。これは厚さ4ミリメート
ルのポリプロピレンまたはポリエチレンテレフタV−1
−(インペリアル・ケミカル・インダストリーズ社)フ
ィルムとすることができる。次に、熱風で強制乾燥する
。次にアルミニウムの真空蒸着によって上面全厚さ10
00オングストロームだけ金属化する。
次に、アルミニウム上に中間離型層を沈着させる。これ
も逆転ロール・コーティング装置で水性分散液として塗
布する。
良好な離型層はエチレン95重量%と有機酸5重t%の
エチレン−有機酸共重合体である。この物質を゛乳濁液
から注型する。
使用する材料は、エマルジョン・システム社の製品Es
1−Cryl 2540−Nとして市販されて因る。こ
れは、水と非イオン性表面活性剤の25%の固体乳濁液
である。ポリマーの有機酸部分は、アクリル酸と思われ
る。この共重合体は分子量3000〜3500で軟化点
108℃である。
Es1−Cryl 2540−Nは、改良せずにそのま
ま逆転ロール・コーティング装置を用いてアルミニウム
上にコーティングする。次に熱風で強制乾燥を行なう。
共重合体はポリビニル・ケミカル・インダストリーズ社
の商標UXP102の乾燥成分である。
これはウレ)ン5Dモル係とアクリル酸エチル50モル
チの共重合体で!ル。
この良好な抵抗層は主として水性分散液から注型する。
標準高ぜん断ミキサー中で成分を粒子湿潤化が完全にな
る1で、典型的な場合では小さなバッチで1時間、混合
し破砕することによって、下記の成分の分散液を調整す
る。
抵抗層−分散液成分 成分               重量部fl)Ne
orez  R−960(ポリビニル・ケミカル・イン
ダストリーズ社製脂肪族ウレタン分散体)      
            34.6(2)XC72R(
カボット社製伝導性カーボンブラック)(極めて大きな
表面積をもっ1゜O%固体粒子)          
      34.6(3)UXP102   (ポリ
ビニル・ケミカル・インダストリーズ社製ウレタン−ア
クリル酸エチレン共重合体)34.6 (4)水(上記各物質中の人以外に)       2
3゜中間層材料と1゜して線状結晶性ポリエチレンを用
11□□ いて非常に満足できる結果が得られた。
使用する材料は、ケミカル・コーポレーション・オブ・
アメリカ社製品Po、ly、Emu 1 s i o 
n  3’16N60として市販されている。これはポ
リウレタンの水性乳濁液で、大きなすべり変形と硬さお
よび高い融解粘度が特徴である。
これを良好なエチレン−有機酸共重合体について説明し
たやり方でコーティングし、離型層として使用する。こ
の2つの実施例、即ちポリカルボナート基板の実施例と
ポリウレタンアクリル酸エチル基板の実施例の残シの要
素は実質上同一であシ、下記で詳細に説明する。両実施
例に於て、印刷は抵抗層に点電極を接触させる既知の方
法で実施される。アルミニウム層(又は別法として抵抗
層)を広域電極と接触させる。
点電極は、リボンからリボンと接触する用紙又は他の基
層にインキを転写させる局所加熱をもたらすのに充分な
電流によって所期の画像の形で選択的に励振される。
リフトオフ訂正は本特許出願と同じ譲受人に譲渡された
「リフトオフ訂正の為の積層士しメント、熱印刷装置及
びプロセス」と題する米国特許出願第292552号(
1981年8月13日出願゛)に記′載さ九・だのとお
なじ方法による。誤まった文字上に印刷する態様で消去
操作が実施される。リボンは冷却期間の後まで剥ぎとら
れない。訂正操作はその他の点では通常の誤まった文字
の印刷の鴨合と同じにすることもでき、また誤まった文
字への戻りが少□゛し位ずれても良いように全ての印刷
電極の付勢(ブロック消去)により行なって良い。訂正
中に印刷速度を下げることもできるが、これは本質的で
ない設計上の別案である。
ここで説明した実施例のインキ層の組成及び最終的なイ
ンキ層は、上記米国特許出願第292552号の自己訂
正用のインキ層と基本的には同じものである。
インキ層組成 構成成分       重量部  固体係Adcore
  37JD61CJ      6     73.
4(エチレン−酢酸ビニル共重合体、重量平均分子量6
300.約90重量%はポリエチレン成分。
約6重量部は分散媒としての樹脂酸水中の固体総量40
チ、モートン・ケミカル社の商標製品)Hycar 2
600X120   ’  1    j5.3(ポリ
エチレンアクリレート。約4重量%のポリアクリルニト
リル、若干の分散媒を含む。水中固体50%oB、F、
  グツドリッチ・ケミカル社の商標製品) Aquablack 140      1  11.
3(カーホンフラッフ、7重量%のナフタレンスルホン
酸分散媒。水中固体37係、ポートン社のボートン・ケ
ミカルの角標製品) 水(蒸留水、上記の物質中の水板外) 1     − ポリカルボナートの実施例では、マーキング層で被覆さ
れる層はアルミニウム層であ°る。ウレタン及びアクリ
ル酸エチルの実施例では、マーキング層で被覆される層
は中間層である。いずれの実施例に於て・も、この中間
層はそのインキ層成分を分散するための逆転ロール・几
−ティ・ング装置を用いて、所期の乾燥厚さをも別らす
厚さまでオーバーコートされる。次に熱風を用いて水を
蒸発させて強制乾燥を行なう。中間層および一番上のイ
ンキ層と組み合わせた抵抗層を仮基層から剥ぎ取る。こ
れは大容量リボンであシ、次に抵抗層外面に微細黒鉛コ
ーティングを塗布する。黒鉛塗布後に大容量リボンを望
みの幅に切ってスプールに巻きつける。
〔黒鉛塗布〕
黒鉛は、抵抗層上の外層であり、リボンの他の部分を塗
布する前に塗布してもよい。典型的な場合ではこれを最
後に塗布し、この説明では、黒鉛を塗布する前にリボン
はその他の点で完成しているものと仮定する。塗布する
黒鉛は粉末である。
使用する黒鉛はニューシャーシー州アズベ17−のアズ
ベリー・グラファイト・ミルズ社製品のMicro−8
50である。これは黒鉛製品の代表的メーカーと認めら
れる同社の市販する最も純粋で粒子寸法の最も小さ・な
:黒鉛であると認められるものである。粒子寸法は平均
直径0,5〜0.6ミクロンと考えられる。この黒鉛は
合成品ではなくて、天然品である。最大1重量%の灰分
を含むと考えられる。(灰分は主としてケイ素酸化物お
よび金属酸化物などと思われ、基本的には処理による残
留外来物質である。) 図面に、微粒散布される黒鉛を塗布するための良好なス
テーションの重要部分を図示しである。
各機構を回転させ、大容量リボンを案内するための機械
的細部は、特別なものではないので特に示していないが
、通常のものでよい。商用プロセスにおける供給ロール
1は、今述べたようにその他の点で完成した大容量のロ
ールである。これが抵抗層を外側にしてバックアップ・
ロール3に送られる。
バックアップ・ロール3は、リボン7およびロール6を
受けるためのフェルトでシールされた小さな孔以外は密
封されたアプリケータ・タンク5中に配置されている。
アプリケータ・ロール9は軟質の人造布でできた塗布ロ
ールである。ロール9は黒鉛塗布の間連続的に回転し、
リボン7を物理的1(こする。このクールは、タンク5
0床面上の黒袷粉末中に浸漬して、塗布の要領で黒鉛を
その繊維中に含んで運ぶ。ロール9がリボン7をこする
とき、黒鉛がリボンに移る。ロール9の運動、方向は重
要ではない。
リボン7は表面に黒′鉛が移った状態でタンク5から出
て、ただちに清掃タンク16に入る。タンク13も、ロ
ールλ上でリボン7を受けるためのフェルトでシールさ
れた小さな孔以外は密封されている。タンク16中の清
掃ブラシ15がリボン7の移動方向に回転する。ただし
、回転の方向は重要ではない。ブラシ15もまた、軟質
布の塗布ロールであり、過剰の黒鉛を捕捉する働きをす
る。
真空ライン17がタンク16中の空気から黒鉛を掃気す
る。ブラシ15の一部分かリボン7を離れると、ブラシ
は、ブラシ15の布を邪摩する位置にある固定した棒、
叩き棒19にぶつかる。この叩き棒によって黒鉛はブラ
シ15から振り落とされ、次に真空供給管17によって
除去される。
リボン7は次にタンク13から出て、上側の一つの鋭い
掻き落しブレード20および縦方向に間隔装置いて配置
された2つの鋭い掻き落しプレード21および26を通
過する。ブレード20.21.2ろは、かみそシの刃な
いしその特性をもつものとすることができる。清掃ブラ
シ15″!!たけその他の清掃装置の働きが充分な場合
、掻き落としブレード20.21.23を全て省略する
こともできる。上側ブレード20は、タンク5の空気中
からリボン7のエツジ付近に沈着した黒6Bi掻き落と
すためのものである。大容tlJボン70幅が広い場合
にはそのエツジをトリミングすることができる。何れに
せよ、掻き落としブレード20.21.23にかかる張
力は、非常に僅かである。
リボン7は、ティッシュ270ロール25の周!通る。
ティッシュ27はトイレット用紙ないしその特i生をも
つものとすることができる。リボン7の抵抗層側が、ロ
ール250曲面の片側の大部分を覆う。ロール25゛は
、リボン7の方向にやや*あ□い、。J、iカ。、6゜
い、 ティッシュ27は送られてロール27から離れ、従って
ロール25の外面は絶えず更新される。清掃ブラシ15
またはその他の清掃装置の働きが充できる。
上記の製造方法によって、黒鉛は最終的に清掃されて研
摩され通常の方法では測定できない峨ど微細なコーティ
ングが残る。黒鉛は、黒鉛と抵抗層表面の固有型面効果
によって留まる。表面上に黒鉛の銀色の外観がみえる。
完成リボンは、巻取りスプール29に巻き取られる。こ
れは大容量ロールで、望みの幅に切ってスフ−)しに巻
きつけることができる。
【図面の簡単な説明】
図は黒鉛で被覆する態様を説明するための図である。 出願人インターナシタナノいビジネス・マシーンズ・コ
ーJレーション第1頁の続き 0発  明 者 ヒユー・トーマス・フィンドレイ アメリカ合衆国ケンタラキー州 レキシントン・オウバーン・ド ライブ1603番地 0発 明 者 ドナルド・ウニイン・スタッフオード アメリカ合衆国ケンタラキー州 レキシントン・チノー・ロード 542番地

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 熱を発生するため電流を受取る抵抗層と、上記抵抗層の
    一方の側に上記熱で溶融するマーキング材の層とを有す
    る転写媒体に於いて、 上記一方の側の反対側の上記抵抗層の面にのみ上記抵抗
    層;と接して黒鉛の層を設けたことを特徴とする転写媒
    体。
JP58051724A 1982-06-15 1983-03-29 転写媒体 Granted JPS58220793A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/388,554 US4477198A (en) 1982-06-15 1982-06-15 Modified resistive layer in thermal transfer medium having lubricating contact graphite coating
US388554 1982-06-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58220793A true JPS58220793A (ja) 1983-12-22
JPH0237873B2 JPH0237873B2 (ja) 1990-08-28

Family

ID=23534598

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58051724A Granted JPS58220793A (ja) 1982-06-15 1983-03-29 転写媒体

Country Status (8)

Country Link
US (1) US4477198A (ja)
EP (1) EP0098357B1 (ja)
JP (1) JPS58220793A (ja)
AU (1) AU561270B2 (ja)
BR (1) BR8303139A (ja)
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