JPS58220748A - 印刷機におけるインキ供給機構 - Google Patents
印刷機におけるインキ供給機構Info
- Publication number
- JPS58220748A JPS58220748A JP10462382A JP10462382A JPS58220748A JP S58220748 A JPS58220748 A JP S58220748A JP 10462382 A JP10462382 A JP 10462382A JP 10462382 A JP10462382 A JP 10462382A JP S58220748 A JPS58220748 A JP S58220748A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- roller
- supplied
- rubber
- supply mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F31/00—Inking arrangements or devices
Landscapes
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はオフセット印刷機等の印刷機におけるインキ供
給機構である。
給機構である。
従来のオフセット印刷機等におけるインキ供給方法は、
＄２図に示すように、インキ壷１１と接触している元田
−ラーＪから呼び出しローラーＤによって間欠的に少量
ずつ呼び出されて各種ローラーにて均一に練肉されなが
ら数本のインキ着ローラ−Ａ、 Ａ′を介して版胴Ｉ、
２の版面１３に供給されているのが一般的である。そし
て。
＄２図に示すように、インキ壷１１と接触している元田
−ラーＪから呼び出しローラーＤによって間欠的に少量
ずつ呼び出されて各種ローラーにて均一に練肉されなが
ら数本のインキ着ローラ−Ａ、 Ａ′を介して版胴Ｉ、
２の版面１３に供給されているのが一般的である。そし
て。
この版面１３ヘインキをむらなく供給するために版面１
３に接触するインキ着ローラ−ｈ、ｘと呼び出しローラ
ーとの間に１０数本のローラーを設け、しかもそのうち
何個かのローラーを軸方法に絶えず揺動させている。し
かし、このようなインキ供給方法では９版面１３にむら
なくインキを供給することができず、これがために種々
の印刷障害が生じていた。例えば第３図に示すように、
絵柄の中に四角形の白抜きのあるもの、を印刷しよ１う
とする場合（イ図）”’４ ｔインキ着田−ラーＡには
四角形の白抜きの部分が他の部分よりも多くのインキが
残ってしまうので、このような状態でいくらインキ着ロ
ーラ−Ａにインキを供給しても白抜きと他の部分とには
、インキをむらなく安定供給することが不可能であった
。
３に接触するインキ着ローラ−ｈ、ｘと呼び出しローラ
ーとの間に１０数本のローラーを設け、しかもそのうち
何個かのローラーを軸方法に絶えず揺動させている。し
かし、このようなインキ供給方法では９版面１３にむら
なくインキを供給することができず、これがために種々
の印刷障害が生じていた。例えば第３図に示すように、
絵柄の中に四角形の白抜きのあるもの、を印刷しよ１う
とする場合（イ図）”’４ ｔインキ着田−ラーＡには
四角形の白抜きの部分が他の部分よりも多くのインキが
残ってしまうので、このような状態でいくらインキ着ロ
ーラ−Ａにインキを供給しても白抜きと他の部分とには
、インキをむらなく安定供給することが不可能であった
。
この結果、絵柄１５のある印刷紙１４の白抜部１６の前
後に濃厚部１７な部分が生じてしまうことになる。また
、インキ着ローラ−Ａ、 Ａ′が何回転かしながら版胴
１２の版面１３以外の部分が通過中に各インキ着ローラ
−Ａ、Ａ’に供給されるが、その際版面１３へのインキ
供給を開始してからローラーが一回転すればそのほとん
どのインキは版面１３に取られてしまう。その結果、（
ロ）図に示すような絵柄１５を有する品１刷紙１４にお
いては、後半の部分よりもその前半の部分に濃厚部１７
の個所が生じてしまうことになる。
後に濃厚部１７な部分が生じてしまうことになる。また
、インキ着ローラ−Ａ、 Ａ′が何回転かしながら版胴
１２の版面１３以外の部分が通過中に各インキ着ローラ
−Ａ、Ａ’に供給されるが、その際版面１３へのインキ
供給を開始してからローラーが一回転すればそのほとん
どのインキは版面１３に取られてしまう。その結果、（
ロ）図に示すような絵柄１５を有する品１刷紙１４にお
いては、後半の部分よりもその前半の部分に濃厚部１７
の個所が生じてしまうことになる。
本発明は、・上記のごとき欠陥を解決すべく開発したも
のであって、インキ壷のインキを元ｐ−ラーに付着せし
め各ローラーを介して版胴の版面に供給させる印刷機の
インキ供給機構において１元ローラー、ゴムローラー、
振り金ローラ−、着ローラーの各ローラーと１版胴とを
連動せしめ、更にゴムローラーにはその両側に２個の金
ｐ−ラーを連動させ、そのうち１個の金ローラーにはゴ
ムローラーを介して着ローラーに連動せしめ、前記イン
キ壷のインキを該ゴムローラーと振り金ローラーとを介
して着ローラーに供給し、更に版胴の版面に供給させ、
一方着ローラーに残った残余インキはゴムローラーを介
して元ローラーに逆送させ、更にゴムローラーと金ロー
ラーとの接面に残余インキを滞溜させて、再度元ローラ
ーの供給インキと混練させて版胴６の版面に連続的に安
定供給させることによって、インキを版面にむらなく供
給させることができると共に、残余インキを再利用させ
ることを目的とした印刷機におけるインキ供給機構であ
る。
のであって、インキ壷のインキを元ｐ−ラーに付着せし
め各ローラーを介して版胴の版面に供給させる印刷機の
インキ供給機構において１元ローラー、ゴムローラー、
振り金ローラ−、着ローラーの各ローラーと１版胴とを
連動せしめ、更にゴムローラーにはその両側に２個の金
ｐ−ラーを連動させ、そのうち１個の金ローラーにはゴ
ムローラーを介して着ローラーに連動せしめ、前記イン
キ壷のインキを該ゴムローラーと振り金ローラーとを介
して着ローラーに供給し、更に版胴の版面に供給させ、
一方着ローラーに残った残余インキはゴムローラーを介
して元ローラーに逆送させ、更にゴムローラーと金ロー
ラーとの接面に残余インキを滞溜させて、再度元ローラ
ーの供給インキと混練させて版胴６の版面に連続的に安
定供給させることによって、インキを版面にむらなく供
給させることができると共に、残余インキを再利用させ
ることを目的とした印刷機におけるインキ供給機構であ
る。
以下１図面に従って本発明の一実施例について説明する
。
。
第１図は 本発明の印刷機におけるインキ供給機構を示
したものであって、１はインキ壷である。３はインキ壷
１に入っているインキ２を版胴６の版面７に供給する供
給インキであり。
したものであって、１はインキ壷である。３はインキ壷
１に入っているインキ２を版胴６の版面７に供給する供
給インキであり。
４はその残余インキである。５は、この残余インキ４が
１個所に集められた滞溜インキである。
１個所に集められた滞溜インキである。
次（に２版面７でのインキ供給方法を詳述すればまずイ
ンキ壷１に接触している元ローラ−Ｊを単独モーター（
図示せず）にて駆動し、インキ壷１に入っているインキ
２を元ローラ−Ｊ・からゴムローラーＤへ移送する。次
にゴムローラーＤよりも減速させ、かつ元ローラ−Ｊの
回転と連動されている金ローラ−Ｅと、ゴムローラーＤ
の接面（調整可能な隙間を有する程度）から印刷に必要
量の供給インキ３（太線の部分）をゴムローラーＧにて
回動される振り金ローラ−Ｆ、Ｈを介して着ローラ−Ａ
に移送させる。この際６振り金ローラ−Ｆ、Ｈは絶えず
軸方向に揺動されているので、供給インキ３は練肉され
ることになる。この上・うに練肉された供給インキ３は
、更に着ｐ−ラーｒを介して版胴６の版面７に供給され
ることになる。このように版面７に供給された後、余っ
た残余インキ４（点線の部分）は１着ローラーＡと同方
向に回転している２個のゴムローラーＢ、Ｄによって元
口−５−Ｊニ逆送させ、ゴムローラーＤと連動されてい
る金ローラ−Ｅとの接面に集め元ローラ−Ｊから供給さ
れているインキ２と混合滞溜させて滞溜インキ５層を形
成させる。つまり、１回版面７に供給された供給インキ
３の残余インキ４と、新たにインキ壷１から供給された
インキ２と−を混線して集められた滞溜インキ５を反復
継続かつ循環供給させることによって、インキ壺１のイ
ンキ２をむらなく、シかもむだなく安定供給させること
ができることになる。この結果１着ローラーＡが何回転
かして９版面７全体に供給インキ３が供給されても、第
３図に示すような絵柄１５を有する印刷紙１４の白抜部
１６の前 ゛後に生じていた従来の濃厚部１１分は完全
に解消すると共に１着■−ラーＡの一回転口（印刷紙１
４の前半部分）が濃厚になるような印刷障害も完全に解
決することができる〇 本発明は１以上のように構成しであるから一度供給され
たインキの残余インキと常時供給されているインキとが
混練された供給インキを反復継続かつ循環供給させるこ
とができ、しかもその供給量が安定されており、更に一
度供給された残余インキを再利用できることから、性能
面、経済面、実用面等あらゆる面から優れた斬新でユニ
ークな方法による印刷機におけるインキ供給機構と云え
る。
ンキ壷１に接触している元ローラ−Ｊを単独モーター（
図示せず）にて駆動し、インキ壷１に入っているインキ
２を元ローラ−Ｊ・からゴムローラーＤへ移送する。次
にゴムローラーＤよりも減速させ、かつ元ローラ−Ｊの
回転と連動されている金ローラ−Ｅと、ゴムローラーＤ
の接面（調整可能な隙間を有する程度）から印刷に必要
量の供給インキ３（太線の部分）をゴムローラーＧにて
回動される振り金ローラ−Ｆ、Ｈを介して着ローラ−Ａ
に移送させる。この際６振り金ローラ−Ｆ、Ｈは絶えず
軸方向に揺動されているので、供給インキ３は練肉され
ることになる。この上・うに練肉された供給インキ３は
、更に着ｐ−ラーｒを介して版胴６の版面７に供給され
ることになる。このように版面７に供給された後、余っ
た残余インキ４（点線の部分）は１着ローラーＡと同方
向に回転している２個のゴムローラーＢ、Ｄによって元
口−５−Ｊニ逆送させ、ゴムローラーＤと連動されてい
る金ローラ−Ｅとの接面に集め元ローラ−Ｊから供給さ
れているインキ２と混合滞溜させて滞溜インキ５層を形
成させる。つまり、１回版面７に供給された供給インキ
３の残余インキ４と、新たにインキ壷１から供給された
インキ２と−を混線して集められた滞溜インキ５を反復
継続かつ循環供給させることによって、インキ壺１のイ
ンキ２をむらなく、シかもむだなく安定供給させること
ができることになる。この結果１着ローラーＡが何回転
かして９版面７全体に供給インキ３が供給されても、第
３図に示すような絵柄１５を有する印刷紙１４の白抜部
１６の前 ゛後に生じていた従来の濃厚部１１分は完全
に解消すると共に１着■−ラーＡの一回転口（印刷紙１
４の前半部分）が濃厚になるような印刷障害も完全に解
決することができる〇 本発明は１以上のように構成しであるから一度供給され
たインキの残余インキと常時供給されているインキとが
混練された供給インキを反復継続かつ循環供給させるこ
とができ、しかもその供給量が安定されており、更に一
度供給された残余インキを再利用できることから、性能
面、経済面、実用面等あらゆる面から優れた斬新でユニ
ークな方法による印刷機におけるインキ供給機構と云え
る。
第１図は本発明の印刷機におけるインキ供給機構を示し
た全体概要説明図、第２図は第１図と対比させた従来機
構図、愉３図は第２図に示した従来のインキ供給機構に
より生ずる欠陥を表わした説明図である。 １．１１−・・・・・インキ壺 ２・・・・・・インキ
３・・・・・・供給インキ ４・・・・・・残余イン
キ５・・・・・・滞溜インキ ６，１２・・・・・
・版胴７．１３・・・・・・版面 １４・・・・・・
印刷紙１５−・・・・・絵柄 １６・・・・・・白抜
部１７・・・・・・濃厚部 特許出願人 アキャマ印刷機製造株式金社 代理人 弁理士 唐 木 浄 泊 第２図
た全体概要説明図、第２図は第１図と対比させた従来機
構図、愉３図は第２図に示した従来のインキ供給機構に
より生ずる欠陥を表わした説明図である。 １．１１−・・・・・インキ壺 ２・・・・・・インキ
３・・・・・・供給インキ ４・・・・・・残余イン
キ５・・・・・・滞溜インキ ６，１２・・・・・
・版胴７．１３・・・・・・版面 １４・・・・・・
印刷紙１５−・・・・・絵柄 １６・・・・・・白抜
部１７・・・・・・濃厚部 特許出願人 アキャマ印刷機製造株式金社 代理人 弁理士 唐 木 浄 泊 第２図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 インキ壷のインキを元ローラーに付着せしめ各ローラー
を介して版胴の版面に供給させる印刷機のインキ供給機
構において１元ローラーＪ。 ゴムローラーＤ、振り金ローラニルｔ着ローラーＡの各
ローラーと９版胴５とを連動せしめ。 更にゴムローラーＤにはその両側に２個の金ローラ−０
，Ｉｌｉを連動させ、このうち１個の金ワーラーＯには
ゴムローラーＢを介して着ローラ−Ａに連動せしめ、前
記インキ壷１のインキ２を該ゴムローラーＤと振り金ロ
ーラ−７とを介して着ローラ−Ａに供給し、更に版胴６
の版面７に供給させ、一方着ローラーＡに残った残余イ
ンキ４はゴムローラーＢ、Ｄを介して元ローラ−Ｊに逆
送させ、更にゴムローラーＤと金貸−ラーＥとの接面に
残余インキ４を滞溜させて再度元ローラ−Ｊの供給イン
キ３と混練させて版胴６の版面７に連続的に安定供給さ
せることを特徴とする印刷機におけるインキ供給機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10462382A JPS58220748A (ja) | 1982-06-17 | 1982-06-17 | 印刷機におけるインキ供給機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10462382A JPS58220748A (ja) | 1982-06-17 | 1982-06-17 | 印刷機におけるインキ供給機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58220748A true JPS58220748A (ja) | 1983-12-22 |
| JPH0215389B2 JPH0215389B2 (ja) | 1990-04-11 |
Family
ID=14385564
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10462382A Granted JPS58220748A (ja) | 1982-06-17 | 1982-06-17 | 印刷機におけるインキ供給機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58220748A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05177823A (ja) * | 1991-06-12 | 1993-07-20 | Koenig & Bauer Ag | ウエブオフセット輪転印刷機のための短路型インキ装置 |
| US5341733A (en) * | 1990-03-03 | 1994-08-30 | Albert Frankenthal Aktiengesellschaft | Short inking apparatus for a rotary press |
-
1982
- 1982-06-17 JP JP10462382A patent/JPS58220748A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5341733A (en) * | 1990-03-03 | 1994-08-30 | Albert Frankenthal Aktiengesellschaft | Short inking apparatus for a rotary press |
| JPH05177823A (ja) * | 1991-06-12 | 1993-07-20 | Koenig & Bauer Ag | ウエブオフセット輪転印刷機のための短路型インキ装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0215389B2 (ja) | 1990-04-11 |
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