JPS58220640A - 砂のう処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明（Ｊ家禽の内臓等の付着した砂のうから砂のうの
みを分離し処理する砂のう処理装置に関する。

この種の砂のう処理装置：：：′とじては、先ず死んだ
家禽から取り出した腸、胃および食道等の内臓と砂のう
とを分離した土砂のうを切り開き広げて砂のうの非食用
内物を取り除く装置が米国特許第３、１７２．１４８号
および第３，５７９，７１４号に開示されている。

又オランダ国特許第１６５．９１３号には、腸、胃およ
び食道等の内臓が付着した砂のうを供給する水平方向に
延びた供給部を備え、供給部の端部に砂のうからこれら
の内臓を分離し除去す−る回転刃のような分離装置が具
備された砂のう処理装置が開示されている。供給部の後
段には移送部が配設され、移送部は砂のうを切り開く切
開装置と、案内部材の上方において長手方向に延び砂の
うを分離装置から切開装置へ、更に拡大装置および清浄
装置を経て非食用内物の除去部へ送る長手の移送装置と
を包有している。水平方向に平行に配設されたシャフト
の第１の部分には、砂のうに付着し垂れ下った内臓を分
離する分離装置へ向って砂のうを移送する螺旋状のリプ
が具備され、前記シャフトの第２の部分にば前記リプと
同様ではあるが第１の部分より直径の小さな螺旋状のリ
プが具備されている。前記分離装置を通過した砂のうは
好適な装置により下方に押され細いシャフト部間の間隙
部を通り案内部材上に置かれ、砂のうの切開装置へ向っ
て螺旋状のリプにより移送される。一方かかる構成をと
る場合、移送シャフトの細いシャフト部間において下方
に砂のうな移動させる際、往々にして砂のうが転動さ′
れ、切開装置に対し砂のうを正確に位置させることがで
きなかった。これは特に砂のうが小さい場合細いシャフ
ト部間の間隙を通るときシャフトの軸線を中心に回転し
易いことによる。この場合砂のうの大きさに関係なく内
臓が砂のうから分離され、切開刃部材へ送られ、次いで
砂のうから内臓が分離される除砂のうに形成される開口
の位置で砂のうが切開刃部材により切り開かれ押し開げ
ら庇て砂のうの内の非食用内物が除去されることが望ま
しい。しかしながら上述のように周知の砂のう処理装置
においては砂のうが切開刃部材に対し正確に位置決めさ
れず、延いては砂のうの開口位置以外の位置で切り開か
れるため好適に２部分に切り開かれず処理作業が煩雑に
なっていた。

しかして本発明の一目的は砂のうの大きさに関係なく砂
のうが切開刃部材に対し正確に位置決めされる砂のう処
理装置を提供することにある。

本発明の他の目的は砂のうが正確に切開され広げられて
回転ブラシにより充分に清浄され且非食用内・物の除去
部へ移送可能な砂の１．う処理、装置を提供することに
ある。

本発明によれば、移送部の移送部材の前端部が分離装置
の上方に延び、砂のうな分離装置から切開装置へ案内す
る案内部材が供給部を通る砂のう移送路の高さ位置で分
離装置と連係され、これにより砂のうがほぼ連続的にか
つ直線路に沿って移動可能にされる。すなわち、分離装
置を通過した砂のうは垂直方向又は斜め方向に変位され
ることなく切開装置へと移送式れることになり、砂のう
に形成された開口が正確に下方に向けられ切開刃部材に
より砂のうが当該開口の位置で正確に切り開かれ得る。

本発明の他の目的と利点は以下に説明を進めるに応じ明
ら）鳥となろう。

以下本発明を好ましい実施例を示す図面に沿つて説明す
る。

第１図乃至第４図に本発明にょる家禽の内臓が付着した
砂のうを処理する砂のう処理装置を示す。

砂のう処理装置は処理する砂のうな好適な方向に向は砂
のうに付着した内臓等を分離する供給部（５）と、供給
した□砂のうな切り開き内部の汚物を除いて清浄し押し
広げる移送部（６）と、砂のう内の非食用白物を除去す
る除去部（７）とを備える。砂のう処理装置のフレーム
にはベースブレー）　（１１と前記ベースプレートに対
し垂直方向に取り付けられた取付プレート（２）と端壁
（３）　、　（４１とが包有される。

供給部（５）には、水平方向に延びかつ離間された２シ
ヤフト（８１、（９１が包有され、シャフト＋８１　、
　（９１の夫々の一端部は端壁（３）に、他端部は取付
プレート（２）に固設された支承ブロックａ１に夫々枢
支されている。シャフト（８）の外周部には螺旋状のリ
プ（１１）が設けられ、又シャフト（８）の半一１′方
向において対向する位置に且螺旋状のリプ（１１１間に
位置するように軸方向に整合して延びる多数の歯状の突
起部ａｚが具備される。２シヤフ）　（８１、（９１間
の間隙Ｑ３１を最少限にするため、シャフト（９）には
シャフト（８）に設けた螺旋状のリプを具備させない。

一方シャフト（９）にも歯状の突起部（１４１が形成さ
れており、前記突起部Ｉは第４図の矢印方向にシャツ）
　＋８１　、　（９１が回転される際シャフト（８）の
リプ（１１１間且突起部Ｑ２１の間に係入される。突起
部ａ’ａ　、　（１４１は実際上図示の数より多数設け
られることが好ましい。

シャツ）　＋８１　、　＋９１の他端部即ち後端部には
ピンチロールａ９が支承されており、（特に第１図およ
び第２図参照）、各ピンチロール０５）は互いに噛み合
う螺旋状の歯部を有しく特に第３図お照）、処理する砂
のうから内臓等を分離する分離装置を構成している。ホ
ッパ（１６１はシャツ）　（８１、（９）の一端部、即
ち前端部の上方に取り付けられ、且ホッパｔｔｌ１９に
はバネ付のフラップ（１７１が具備されており、ホッパ
（１６ｉに供給された砂のうがフラップ（Ｉｎを個別に
通過せしめられるよう！二股けられている。

またシャツ）　＋８）　、　（９）は主シヤフト（＋８
１の駆動力をギヤ・チェーン駆動装置（ＩＩを介して受
け、第４図に示すように互いに逆方向に回転駆動される
。主シヤフト（目印自体はモータ（イ）から減速装置（
２υおよびギヤ装置（２２を介し駆動される。主ンヤフ
）　Ｑ８１は端壁（３）　、　（４）に枢支され、取付
プレート（２）の背部において本装置の長手方向全体に
わたって延びている。

一方移送部（６）においては、水平方向に平行に延び夫
々の外絢部に螺旋状のリプｉを有した同一の２本のシャ
フト（ハ）が設けられている。各シャフト（至）の後端
部は取付プレート（２）に固設された支承ブロックＧ！
４に枢支され、一方各シャフト（ハ）の前端部は支承ブ
ロック（２！９に枢支されており、前記支承ブロック（
ハ）自体は取付プレート（２）に固設された調整装置（
至）から垂直方向に調整可能に懸架されている。

シャフト（ハ）は供給部のシャツ）　＋８１　、　＋９
１より高位に装着され、シャフト（ハ）の前端部はピン
チロール（１５１の上側に近接されピンチロールａ９の
全長にわたって延びている（特に第１図参照）。主シャ
ツ）　Ｑ８１の駆動力がチェーン駆動装置０７）および
斜めに延びるシャフトと自在継手とを有する力伝達装置
（２樽を介し伝達され、シャフト（２）が第３図に矢印
で示されるように互いに逆方向に回転される。

また前記シャツ）　（２：１に対し平行に且シャフト（
２３間の間隙に廷びる平面内に位置する。よう円形の刃
部材（２）がシャフトレ４の下位において保持式れてお
り、前記刃部材（２）の一部はシャツ）　＋２．１間に
達している。刃部材（２傷口体は取付プレート（２）に
装着されたモータ（至）の駆動シャフトに連結されてい
る。一方清浄用の２つのブラシ体（３Ｉ）が刃部材（２
１からシャフト（２漕の後端部方向に離間して減速装置
Ｑυから延びるシャフトに共に装荷されており、減速装
置（２υにより駆動される。案内プレート０３が支承ブ
ロックＯＩから刃部材−のシャフトを越えてシャフト（
ハ）の後端部方向に延びており、前記刃部材（２１は案
内プレート６邊に設けられたスロットを貫通して上方に
突出する。長手の案内プレート０邊の中央部には断面が
Ｖ字状で長手方向に延びるトラフ部（３（が形成されて
いる。前記トラフ部Ｃ３，１は、内臓が分離されピンチ
ロール０５）から送られる砂のうが直線路をとって前記
トラフ部Ｇ３階内に導入され得るように、ピンチロール
（１５１間のニップ部と整合せしめられ、且支承ブロー
ツクａ１上面に設けられた前記トラフ部（ハ）を受容可
能な凹部に嵌入される。

二つのブラシＣ１１）間において垂直方向に延びる案内
ストリップ（ロ）が刃部材（ハ）から非食用内物の除去
部（７）へ向って延設され、シャフト（至）の下部に且
シャフト［有］間に配設されている。案内ストリップ（
ロ）は支承体（至）を介し取付プレート（２）に垂直方
向に調整可能に装着される。案内ストリップｃ３◆の両
側には１１】方向に広がって突出する拡大部材ｃｅ　、
　Ｃ３？）が支承されており、一方の拡大部材（至）は
刃部材（２）とブラシ体０１）との間に延び、他方の拡
大部材０７）はプラン体０１と除去部（７）との間に延
びている。。前記拡大部材ｃ＠、　Ｃ（７）は当業者に
周知であり、案”内ストリップ０４に対する角度を変化
させ得る複数のロッドから成り、刃部材（２）により切
り開かれた砂のうを次第に押し広げかつ前記ロッド群を
この拡大位置に維持するよう機能する。非食用内物の除
去部（７）は図示の実施例の場合平行ば゛配列された４
本のロール（至）でなり、各ロール（至）には螺旋状の
歯部が具備され、且２組に分けられたロール（至）が互
いに協働すべく配設されている（特に’８５図参照）。

ロール（至）の前端部は取付プレート（２；に固設され
た支承ブロックＯＩに枢支されロール（至）の後端部は
端壁（４１に枢支されており、ロール（至）は、第５図
に示す矢印のように互いに逆方向に回転するよう主シャ
フト鱈によりチェーン・ギヤ駆動装置０Ｉを介して駆動
される。移送部１６）のシャフト（至）はその下部に延
びるロールＣ３９の前端部と平面から見て一部重なって
おり、且拡大部材６７）がロールｃ３１上まで延設され
ている（特に第１図参照）。加えてロールｃ（ｌの後端
部の上方には押し広げられた砂のうの内側を清浄する刃
ホイール（４１）が配設されており、前記刃ホイール（
４０は減速装置ｃ２１）から力伝達装置（４２を介し駆
動される。

更に本装置の動作を詳述する。他の内臓が付着した処理
中の砂のうがホッパａｅへ送られ、砂のうはホッパ（１
６１から一個ずつフラップａηによりシャツ）　１８１
　、　（９１上に革出される（特に第４図参照）。砂の
うθＪに付着した他の内臓等（４１１）はシャツ）　（
８）　、　（９）の突起部（１３、（１４の作用を周期
的に受け、シャフト（８）　、　（９１間の間隙０に導
入され、一方砂のう（４１内体はシャツ）　（８１、（
９１上に残されて螺旋状のリプｔ１１）により後方へ搬
送される。この場門砂のう（４３は内−等（４４（食道
、胃、腸、非食用内物等）が付着している部分が前記リ
プ（１１）の突起部ａ’ａ　、　（１４）の作用を受け
るため、確実に下方に向けられて位置決めされる。次い
で砂のうがピンチロール（１５１に達すると（第３図参
照）、内臓等（４荀がピンチロールａ９の□歯部に引っ
掛けられて砂のうが引き離されると共に、砂のうに穴（
開口部）が形成される。砂のう卿がビンチロール（１９
を通過する間、砂のう（４３はピンチロールｆｉ９とそ
の上方に配設されたシャフト（ハ）との間に保持され、
ビンチロール（１９の回転に合わせたシャフト（ハ）に
より砂のう（４３が後方へ移送される。

砂のうａ３はビンチロール（ｌ！１９から送出されると
直線状かつ連続的に案内プレー）　Ｃ（２のトップ部（
至）に導入される、即ちシャフト（至）の螺旋状のリプ
ｉが砂のう（４３の上側に当たり、トラフ部（至）とシ
ャツ）　Ｇ３との間に区画された直線路に沿って砂のう
０３が連続的に移送される。砂のう（４３はトラフ部（
至）に案内されるから所定の荷置から外れることなく刃
部材（ハ）へ送られ、前記刃部材−は砂のう（４３の下
側から作用するから、刃部材−による開口部が下方に向
けられる。また砂のう（４３はその２Ｆ部が連がると共
に巾方向に充分に広げられる深さまで刃部材−により切
断される。即ち砂のう（４３は開口部を挾んで２部分に
押し広げられることになる一０次にこの砂のうに対する
押し広げ作業は砂のうを押し広げる一方の拡大部材（７
）と汚物等、を好適に除去す□る二つのプラン体０１）
とにより行な、われる。且ブラシ体ｒ３１）により砂の
う０３内の汚物が除去された後、砂のう＠ｊは更に拡大
部材Ｃ４７）により押し広げられ、次いで砂のうＣ３は
シャフト（至）の後端部により非食用内物の除去用のロ
ール（至）に対しほぼ平坦な状態で押し付けられる（特
に第５図参照）。ロール（剥は周知の如く砂のう内部の
非食用内物に作用して砂のう０３から非食用内□物が引
き剥され、次いで砂のう（４３はその上側を清°浄にす
るため刃ホイール０１）の下部へ送られる。最終的に除
去用のロー□ルの後端部において砂のう（４３は完全に
処理され、図示してないが好適な装装置を介し他の場所
へ移送される。

ｑシ 周知の水噴射装置（図示せず）ような洗浄装置により除
去用のロール（Ｊａの下側から連続的にロール（傳を清
浄する装置が具備され得、又引き剥した内臓等、ブラシ
０υにより除去した砂のう内の汚物、砂のう内の非食用
白物、並びに清浄水を放出するトラフ部が本装置の下方
に配設可能である。又必要に応じ複数の力伝達装置およ
び駆動装置を好適なハウジング内に収容可能である。

本発明は図示の実施例に限定されることなく特許請求の
範囲の技術的思想に含まれるすべての設計変更を包有す
ることは理解されよう。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による砂のう処理装置の一部を断面で示
す正面図、第２図は同装置の平面図、第３図は第１図の
線１−１に沿って切断した断面図、第４図は第１図の線
ＩＶ−ＩＴに沿って切断した断面； 図、第５図は線ｖ−ｖに沿って：切断した断面図である
。 １・°・ベースプレート、２・・・取付プレー）、３゜
４・・・端壁、５・・・供給部、６・・・移送部、７・
・・除去部、８．９・・・シャフト、１０・・・支承ブ
ロック、１】・・・リプ１，１２１１４・・・突起部、
１３・・・間隙、１５・・・ビンチロール、１６・・・
ホッパ、１７・・・フラップ、１８・・・主シヤフト、
１９・・・ギヤ・チェーン駆動装置、２０・・・モータ
、２１・・・減速装置、２２・・・ギヤ装置、２３・・
・シャフト、２３・・・リプ、２４　、２５・・・支承
ブロック、２６・・・調整装置、２７・・・チェーン駆
動装置、２８・・・力伝達装置、２９・・・刃部材、３
０・・・モータ、３１・・・ブラシ体、３２・・・案内
プレート、３３・・・トラフ部、３４・・・案内ストリ
ップ、３５・・・支承体、３６　、３７・・・拡大部材
、３８・・・ロール、３９・・・支承ブロック、４０・
・・チェーン・ギヤ駆動装置、４１・・・刃ホイール、
４２・・・力伝達装置、４３・・・砂のう、４４・・・
内臓等 特許出願人

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、内臓等が付着した状態で実質的に水平な移動路に沿
   い砂のうな個別に導入し、後端部において前記砂のうに
   付設した内臓等を分離し除去する分離装置を包有した水
   平方向に延びる供給部と、前記各砂のうな切り開く切開
   装置、前記分離装置と前記切開装置との間において長手
   方向に延び前記砂のうな案内する案内部材、切り開かＩ
   ｔだ砂のうを押し広げる拡大装置並びに前記砂のう内の
   汚物、を除去する清浄装置を包有した移送部と、切り開
   かれ広げられた砂のう内の非食用内物を除去する除去部
   とを備え、前記移送部には前記案内部材、前記切開装置
   、前記拡大装置および前記清浄装置の上方において前記
   砂のうの上側に作用して前記砂のうを前記案内装置に沿
   い前記分離装置から前記切開装置へ且前記拡大装置並び
   に前記清浄装置を経て前記除去部へ向い移送する長手方
   向に延びた被駆動の移送部材が包有され、前記移送部材
   の前端部は前記供給部の前記分離装置の上方に延び、前
   記案内部材が前記供給部の移動路と同一の高さ位置で前
   記分離装置に連係されてなる、砂のうが実質的に連続し
   かつ直線路に沿って移動可能な家禽の砂のう処理装置。 ２移送部材には互いに逆方向に回転しかつ互いに逆巻き
   の螺旋状のリブを有する平行な二本の移送用のシャフト
   が包有され、分離装置は互いに協働する螺旋状の歯部を
   具備した一対のピンチロールからなり、前記移送シャフ
   トが前記ピンチロールの軸方向の全長にわたりかつ前記
   ピンチロールの上方に延び案内部材は中央部に長手方向
   に延びるトップ部を有しかつ前記トラフ部が前記ビンチ
   ロール間のニップ部と整合される長手のプレートでなる
   特許請求の範囲第１項記載の砂のう処理装置。 ３、除去部が歯部が付設され平行に配設された多数の非
   食用内物の除去用のロールでなり、移送シャフトは前記
   除去用のロールの前端部の上方に延設されてなる特許請
   求の範囲第２項記載の砂のう処理装置。 ４、供給部には互いに逆方向に回転される平行な２シヤ
   フトが包有され、前記シャフトの少なくとも−の外周部
   には螺旋状のリプが具備され、ピンチロールは前記シャ
   フトの後端部に装着され、前記シャフトは前記ピンチロ
   ールの後部に近接して配設された支承ブロックに支承さ
   れ、前記支承ブロックの上面には長手方向に廷びる凹部
   が具備され、案内プレートの前端部に具備されたトラフ
   部が前記凹部に嵌入されてなる特許請求の範囲第２項記
   載の砂のう処理装置。