JPS5822043A - 超音波探触子 - Google Patents
超音波探触子Info
- Publication number
- JPS5822043A JPS5822043A JP56119688A JP11968881A JPS5822043A JP S5822043 A JPS5822043 A JP S5822043A JP 56119688 A JP56119688 A JP 56119688A JP 11968881 A JP11968881 A JP 11968881A JP S5822043 A JPS5822043 A JP S5822043A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- linear
- sector
- conversion lens
- ultrasonic probe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は超音波診断装置で使用する超音波探触子に関す
るものである。
るものである。
従来より、超音波診断装置で被検体の断層会を得る場合
に行なわれる探触子の走査方式は1.主としてリニア走
査方式とセクタ走査方式に大別できる。セクタ走査方式
は胸部撮像などに好適ではあるが、リニア走査方式と対
比して次のよ5な短所がある。
に行なわれる探触子の走査方式は1.主としてリニア走
査方式とセクタ走査方式に大別できる。セクタ走査方式
は胸部撮像などに好適ではあるが、リニア走査方式と対
比して次のよ5な短所がある。
(1) 電子式セクタ走査方式の場合(4電子回路が
膨大・複雑であるため装置全体としての価格が高い。
膨大・複雑であるため装置全体としての価格が高い。
(ロ) 大きい捩れ角までセクタ走査しようとした場合
、大きい角度の音波に対しては感度不足となるため良質
の画像を得にくい。
、大きい角度の音波に対しては感度不足となるため良質
の画像を得にくい。
(2) 横槍式セクタ走査方式の場合(6) 超音波
緩動子をモータ等で動かすため、探触子が全体とし【大
きい形状となる。
緩動子をモータ等で動かすため、探触子が全体とし【大
きい形状となる。
(ロ) 任意の頭書で走査できない。
(ハ) 走査速度が遅い。
このような点を解決するものとして、第1図に示すよう
なIJ ニア・セクタ変換の可能な超音波探触子(本願
と同一の出願人による出願である特許1@ 56−54
98及び特願昭54−7729a)がある。第1図の(
イ)において、10はアレイ、振動子11とバッキング
材12より構成されたリニア電子走査用探触子で、平面
状に配列されたアレイ振動子のJI面にパッキ/グ材が
接着されている。2oはリニア・セクタ変換レンズ、3
0は伝播媒質である。アレイ娠動子11ンズ20の湾曲
面21、レンズ2oの音波V+ 、伝播媒質30の音速
v2を適宜に選定することにより、レンズ20を通過し
た後、伝播媒質30の下端面中央部に音波ビームを集束
させることができる。第1図(イ)に示す凹レンズ状の
リニア・セクタ変換レンズの場合には、vl>v、で、
しかも、レンズ2oの曲面21は第2図(ハ)k示すよ
うなX−7軸に対して次式を満す楕円曲線に形成されて
いる。
なIJ ニア・セクタ変換の可能な超音波探触子(本願
と同一の出願人による出願である特許1@ 56−54
98及び特願昭54−7729a)がある。第1図の(
イ)において、10はアレイ、振動子11とバッキング
材12より構成されたリニア電子走査用探触子で、平面
状に配列されたアレイ振動子のJI面にパッキ/グ材が
接着されている。2oはリニア・セクタ変換レンズ、3
0は伝播媒質である。アレイ娠動子11ンズ20の湾曲
面21、レンズ2oの音波V+ 、伝播媒質30の音速
v2を適宜に選定することにより、レンズ20を通過し
た後、伝播媒質30の下端面中央部に音波ビームを集束
させることができる。第1図(イ)に示す凹レンズ状の
リニア・セクタ変換レンズの場合には、vl>v、で、
しかも、レンズ2oの曲面21は第2図(ハ)k示すよ
うなX−7軸に対して次式を満す楕円曲線に形成されて
いる。
なお、楕円曲線に代えて円弧曲線としても実質上十分で
ある。このような曲面により音波ビームは焦点Pfに集
束するよさに直進する。アレイ振動子11をリニア走査
したとき、音波ビームII、、Bbは図示のように被検
体40に対してはセクタ走査となる。
ある。このような曲面により音波ビームは焦点Pfに集
束するよさに直進する。アレイ振動子11をリニア走査
したとき、音波ビームII、、Bbは図示のように被検
体40に対してはセクタ走査となる。
また、第1図の(ロ)に示す凸レンズ状のリニア・セク
タ変換レンズの場合には、vl〈v2、及びレンズ20
1の曲面21の形状が第2図(→に示すようなx−y軸
に対して次式を満す双曲線に形成されている。
タ変換レンズの場合には、vl〈v2、及びレンズ20
1の曲面21の形状が第2図(→に示すようなx−y軸
に対して次式を満す双曲線に形成されている。
なお、この場合も、双曲線に代えて次式で表わされる曲
率半径Rの円弧曲線で近似するとともできる。
率半径Rの円弧曲線で近似するとともできる。
n −f(!−−1)
1
そして、アレイ振動子11をリニア走査したとき、第1
図の(ロ)k示すように発生する音波ビームla。
図の(ロ)k示すように発生する音波ビームla。
Bbは第1図の(イ)の場合と同様に被検体に対してセ
クタ走査となる。
クタ走査となる。
とのよ5に、リニア・セクタ変換レンズ及び伝播媒質を
リニア走査型の探触子に組合せるととkより、摂動子は
リニア走査でありながら、実IIK探触子から出る音波
ビームはセクタ走査となっているという実用上極めて効
果のある超音波探触子である。
リニア走査型の探触子に組合せるととkより、摂動子は
リニア走査でありながら、実IIK探触子から出る音波
ビームはセクタ走査となっているという実用上極めて効
果のある超音波探触子である。
しかしながら、リニア・セクタ変換レンズ20゜201
は第!S5i!lk示すように厚み方向(2方向)に対
しては何らレンズの役割を果しておらず、厚み方向のビ
ームは紋られていなかった。このため、音波ビーム輻は
広くなり、厚み方向の分解能のよい超音波画像が得られ
ないという問題点があった。
は第!S5i!lk示すように厚み方向(2方向)に対
しては何らレンズの役割を果しておらず、厚み方向のビ
ームは紋られていなかった。このため、音波ビーム輻は
広くなり、厚み方向の分解能のよい超音波画像が得られ
ないという問題点があった。
本発明の目的は、このような点に鑞み、厚み方向にもレ
ンズ効果のあるリニア・セクタ変換レンズを用いて厚み
方向の分解能を向上し得るリニア・セクタ変換の可能な
超音波探触子を提供するととKある。
ンズ効果のあるリニア・セクタ変換レンズを用いて厚み
方向の分解能を向上し得るリニア・セクタ変換の可能な
超音波探触子を提供するととKある。
以下図面に基づき本発明を説明する。第4図は本発明に
係る超音波探触子の特に+7 =ア・セクタ変換レンズ
の厚み方向の断面形状のみを示す図である。本発明は第
4図に示すような自画を有するリニア・セクタ変換レン
ズを用いた点を除いては第1図に示す探触子に岡じであ
る。第4図の(イ)はv1〜v2の場合のレンズ形状、
第4図の(c4はv1〜v2の場合のレンズ形状を示す
。第4図の(ハ)K示すレンズ200曲面の方程式は、 ただし、fは焦点距離 !与えられる双曲線となる。なお、開口が小さい場合は
円弧で近似でき、その半径Rは、n−t(及−1) vl、 で与えられる。また、第4図の(+4 K示すレンズ2
0゜の曲面、の方程式は、 で与えられる楕円となる。なお、開口が小さい場合には
円で近似でき、その半径翼は、 訃、B1−−!L) 1 で与えられる。なお、焦点用−fは測定深度に応じて適
宜選定される。
係る超音波探触子の特に+7 =ア・セクタ変換レンズ
の厚み方向の断面形状のみを示す図である。本発明は第
4図に示すような自画を有するリニア・セクタ変換レン
ズを用いた点を除いては第1図に示す探触子に岡じであ
る。第4図の(イ)はv1〜v2の場合のレンズ形状、
第4図の(c4はv1〜v2の場合のレンズ形状を示す
。第4図の(ハ)K示すレンズ200曲面の方程式は、 ただし、fは焦点距離 !与えられる双曲線となる。なお、開口が小さい場合は
円弧で近似でき、その半径Rは、n−t(及−1) vl、 で与えられる。また、第4図の(+4 K示すレンズ2
0゜の曲面、の方程式は、 で与えられる楕円となる。なお、開口が小さい場合には
円で近似でき、その半径翼は、 訃、B1−−!L) 1 で与えられる。なお、焦点用−fは測定深度に応じて適
宜選定される。
第5図及び第6因は本発明のリニア・セクタ蜜換レンズ
の他の形状を示す実施例図で、第5図(イ)及び(ロ)
は第4図(イ)と同様にV+ (V2の場合のレンズ形
状、第6図(イ)及び←)は第4図(に)と同様k V
+ > V2の場合のレンズ形状を示す。
の他の形状を示す実施例図で、第5図(イ)及び(ロ)
は第4図(イ)と同様にV+ (V2の場合のレンズ形
状、第6図(イ)及び←)は第4図(に)と同様k V
+ > V2の場合のレンズ形状を示す。
なお、アレイ振動子11及び伝播媒質3oのレンズ20
.20.との接着面は、レンズの面に合うた平面又は曲
面に形成されている。
.20.との接着面は、レンズの面に合うた平面又は曲
面に形成されている。
以上説明したように1本発明によれば、リニア・セクタ
変換レンズKI[動子の配列方向(y方向又は方位方向
)のみならず、レンズの厚み方向(2方向)K関しても
レンズ機能を持たせ、厚み方向のビームも集束するよう
にしたので、方位方向に加えて厚み方向でも分解能のよ
い超音波画像を得ることができ、実用に供してその効果
は大きい。
変換レンズKI[動子の配列方向(y方向又は方位方向
)のみならず、レンズの厚み方向(2方向)K関しても
レンズ機能を持たせ、厚み方向のビームも集束するよう
にしたので、方位方向に加えて厚み方向でも分解能のよ
い超音波画像を得ることができ、実用に供してその効果
は大きい。
第1図は従来のリニア・セクタ変換の可能な超會1Ia
I触子の要部構成図、第2図及び第3図はリニア・セク
タ変換レンズの形状を説明するための図、第4図は本発
明に係るリニア・セクタ変換レンズの形状を示す図、第
5図及び第6図は本発明に係るリニア・セクタ変換レン
ズの他の実施例を示す図である。 10・・・リニア電子走査用探触子、11・・・アレイ
振動子、20.20+・・・リニア・セクタ変換レンズ
、!Io・・・伝播媒質。 オ 3I!1 オ 4 n U) オ χ オ
I触子の要部構成図、第2図及び第3図はリニア・セク
タ変換レンズの形状を説明するための図、第4図は本発
明に係るリニア・セクタ変換レンズの形状を示す図、第
5図及び第6図は本発明に係るリニア・セクタ変換レン
ズの他の実施例を示す図である。 10・・・リニア電子走査用探触子、11・・・アレイ
振動子、20.20+・・・リニア・セクタ変換レンズ
、!Io・・・伝播媒質。 オ 3I!1 オ 4 n U) オ χ オ
Claims (1)
- 一直線上に配列されたアレイ振動子に1音波ビームを振
動子の配列方向に紋ることのできるリニア・セクタ変換
レンズを接着し、更にこのリニア・セクタ変換レンズの
前面に伝播媒質を接着してなるIJ ニア・セクタ走査
変換の可能な超音波探触子において、前配りエア・セク
タ変換レンズがその厚み方向においてもレンズ機能を持
ち音波ビームを集束し得るように構成したことを特徴と
する超音波探触子。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56119688A JPS5822043A (ja) | 1981-07-30 | 1981-07-30 | 超音波探触子 |
GB8200699A GB2091520A (en) | 1981-01-13 | 1982-01-11 | Ultrasonic Probe |
DE19823200762 DE3200762A1 (de) | 1981-01-13 | 1982-01-13 | Ultraschallsonde |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56119688A JPS5822043A (ja) | 1981-07-30 | 1981-07-30 | 超音波探触子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5822043A true JPS5822043A (ja) | 1983-02-09 |
JPS6145456B2 JPS6145456B2 (ja) | 1986-10-08 |
Family
ID=14767586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56119688A Granted JPS5822043A (ja) | 1981-01-13 | 1981-07-30 | 超音波探触子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5822043A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5848213U (ja) * | 1981-09-29 | 1983-04-01 | 株式会社島津製作所 | 超音波探触子 |
JPH04127221U (ja) * | 1991-05-09 | 1992-11-19 | 株式会社アライヘルメツト | ヘルメツト |
JP2012256972A (ja) * | 2011-06-07 | 2012-12-27 | Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd | 超音波センサ及びその製造方法 |
-
1981
- 1981-07-30 JP JP56119688A patent/JPS5822043A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5848213U (ja) * | 1981-09-29 | 1983-04-01 | 株式会社島津製作所 | 超音波探触子 |
JPH04127221U (ja) * | 1991-05-09 | 1992-11-19 | 株式会社アライヘルメツト | ヘルメツト |
JP2012256972A (ja) * | 2011-06-07 | 2012-12-27 | Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd | 超音波センサ及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6145456B2 (ja) | 1986-10-08 |
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