JPS58220016A - バルブ移載装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はバルブ移載装置に関するものである。

第１図にバルブ（１）が示されている。すなわちリング
状の本体（２）内には一対の軸受装置（３）　（４）を
介して弁（５）が開閉可能に配設され、そして本体（２
）には弁開閉用の操作装置（６）が設けられている。

このようなバルブ（１）は、例えば検査部においてバル
ブ載置台に載置されており、その後に搬送コンベヤにう
つされる。ところで従来、搬送コンベヤへのバルブ（１
）の移載は手作業またはクレーン作業により行なってい
たのであり、これによると能率的に行なえないばかりか
危険な作業となる。

本発明は上記問題点を解決し得るバルブ移載装置を提供
するものである。

すなわち本発明は、バルブ載置台とバルブ搬送コンベヤ
とのＦ方間に亘って移動可能な可動台を設け、この可動
台の下方に昇降台を取付け、この昇降台にチャッキング
装置を設けたバルブ移載装置を提供するものである。か
かる構成によると、バルブ載置台上のバルブは、昇降台
の昇降動とチャッキング装置の作動とによって該バルブ
載置台の上方に持上げることができ、そして可動台を移
動させたのち、昇降台とチャッキング装置を作動させる
ことにより、該バルブを搬送コンベヤに渡すことができ
る。このように機械的にバルブの移載が行なえ、その作
業は能率的にかつ安全に行なうことができる 以下°、本発明の一実施例を第２図〜第８図に基づいて
説明する。（７）は検査部架構で、その上面には左右一
対のレール（８）が敷設され、これらレール（８）に案
内されるバルブ載置台（９）は、シリンダ装置Ｕυの作
動によってバルブ受渡し位置θ４と漏れ検出位置−との
間で移動可能に構成しである。前記バフｔ、　フ載置台
（９）の中央部付近にはエア供給口α→が貫設され、こ
のエア供給口＜１４１の底面側はエア配管ＯＱにボース
を介して連通している。前記バルブ載置台（９）は両側
面が前記レール（８）に案内され、そして検査部架構（
７）の、ヒ面に敷設した天板ＣＩＱにその底面が案内さ
れて移動可能であるが、ここで該バルブ載置台（９）の
前部画側面からは突起ａηが連設され、これら突起ｑη
はレール（８）の内面に形成した溝（至）に嵌合してい
る。したがってバルブ載置台（９）は突起（１７＞を中
心に上方へ揺動可能になり、その揺動はバルブ受渡し位
置（２）に設けた揺動付与装置（１）により行なわれる
。すなわち揺動付与装置０呻は、基端が軸回を介して検
査部架構（７）側に支持され且つ先端にバルブ載置台（
９）の底面に接当可能なローラＱυを取付けた揺動レバ
ー（４）と、との揺動レバー（イ）を揺動させるシリン
ダ装置（ホ）とから構成される。前記バルブ載置台（９
）の上面にはバルブ（１）の位置決めならびに滑動防止
のための突片（ハ）が複数個取付けられ、これら突片（
ハ）はバルブ（１）の形状に合わせて位ｔｒｉｖ＠整可
能である。前記漏れ検出足置（１３にｅまバルブ押え装
置（ハ）が設けられる。このバルブ押え装置に）は、検
査部架構（７）に取付けた筒体（ホ）に案内される複数
本で上下方向の連結シャフトに）と、とれら連結シャフ
ト勿の下端間に取付けた下部フレーム弼と、この下部フ
レーム（至）と検査部架構（７）との間に設けた昇降用
シリンダ装置翰と、前記連結シャフト■の上端間に増付
けた受圧板曽とからなる。

この受圧板（２）は、中空部ｃ３■を有する環状に形成
きれ、その内面には所定間隔置きに突起０→が一体形成
される。前記受圧板に）には、バルブ（１）の大きさに
対応して補助受圧部材（至）を着脱し得る。すなわち補
助受圧部材■は前記中空部６］）に挿抜可能なリング形
状であり、前記突起（２）に対して下方から係合可能な
係合突起（ロ）が所定間隔置きに一体形成しである。な
お補助受圧部材（至）の鍔部と受圧板（至）との間には
廻り止め用のビン（至）を差込み可能としている。さら
に漏れ検出位ｆｉｔ　Ｑ：Ｉ　Ｋは、前記中空部０］）
を通してバルブ（１）内に例えば石けん液などの溶液を
供給する溶液供給装置（ホース）　ＣＩが設けられる。

曽は油圧ユニットを示す。

−は移設部架構で、前記バルブ受渡し位置（ロ）に対向
して検査部架構（７）とは直交する状態に設けられる。

この移設部架構（至）には左右一対のレール（至）が配
設され、これらレール（至）に車輪輪を介して案内され
る可動金的が設けられる。この可動台（６）は、移設部
架構（至）との間に設けた移動用シリンダ装置に）の作
動によって、前記バルブ受渡し位置（２）と移設部架構
（至）の下方に配設した搬送コンベヤに）の上方との間
に亘って移動可能ＶＣ構成しである。可動台θυの前進
限は、該可動台（２）に取付けた被ストッパ体（財）を
移設部架構（２）に設けたストッパ体に）に接当させる
ことにより決定される。前記可動台（財）の下方には昇
降台に）が取付けられる。すなわち昇降台−のト面から
立設した上下方向のスライドロッドＩ４７）が可動台Ｑ
υに取付けだ筒体（ハ）を貫通しており、まだスライド
ロッドＱ４７１の上端には落下防止用のエンドストッパ
ーが取付けられている。そして可動台（ハ）と昇降台＠
→との間に昇降用シリンダ装置輪を設けている。前記昇
降合一にはチャッキング装置轢υが設けられる。このチ
ャッキング装［１υは、前記昇降台（ト）の上面に水平
方向に配設した連結シャフト（至）と、この連結シャフ
トに）に案内される左右一対のスライドレバー曽と、こ
れらスライドレバー曽を接近離間動させるシリンダｆ装
置（財）と、両スライドレバー岐の下端に取付けたバル
ブ持−ヒげ板曽と、前記昇降台−の下面側にステー輔を
介して取付けたパルプ押え板６ηとからなる。前記搬送
コンベヤーは、上位コンベヤ部−と、下位コンベヤ部−
と、始端昇降コンベヤ部句と、終端昇降コンベヤ部Ｉυ
とからなり、バルブ（１）の搬送はパレット■を介して
行々われる。

以下に作用を説明する。検査を受けようとするバルブ（
１）はクレーンなどによりバルブ受渡し位置Ｄ′４に運
ばれる。ここでバルブ受渡し位置（２）には、シリンダ
装置ａｖの伸展によりパルプ載置台（９）が位置してい
る。さらにパルプ載置台（９）は、揺動付与装置Ｑ嗜の
作動によって軸（ホ）の周りに上動され、第４図、第５
図仮想線に示すように傾斜している。

このように傾斜していることから、バルブ（１）のクレ
ーンなとからの渡し作業は容易に行なわれる。

またバルブ載１に台（９）に渡されたバルブ（１）は突
片（ハ）によし位置決めされ、滑動が阻止きれる。次い
でバルブ載置台（９）は第４図、第５１図実線に示すよ
うに水平に戻される。そしてシリンダ装置ｑｌ）の収縮
によりパルプ載置台（９）は漏れ検出位置（至）に移動
され、以ってバルブ（１）は受圧板■の下方に対向位置
する。このとき受圧板（至）はバルブ（１）の大きさに
応じて調整きれている。すなわちバルブ（１）が大径の
換金にはそのままであるが、小径の場合にはそれに応じ
た補助受圧部材輪が取付けられる。その取付けは、受圧
板■の中空部０１）に補助受圧部材−を押入し、そして
補助受圧部材（至）を―Ｊｖｔｈｓせて突起０邊に係合
突起■を係合させ、次いでビン■を挿入することにより
行なわれる。受圧板■の下方にバルブ（１）を位１にさ
せた状態で昇降用シリンダ装置−を伸展し受圧板■を下
降して１バルブ（１）の上面に圧着させる。これにより
バルブ（１）はバルブ載置台（９）と受圧板（至）とに
より挟圧される。この状態で、石けん液などの溶液を溶
液供給装置（至）により中空部０υを通してバルブ（１
）内に供給する。このときバルブ（１）の弁（５）は閉
じられており、したがって溶液は弁（５）上面側に位置
する。次いでエア供給口０４１を通して弁（５）の下面
側にエアを圧入する。このとき弁（５）の部分が不正確
であったときにはエア漏れを生じ、溶液をあわ立てるこ
とになる。また正確であったときにはあわ立ちは生じな
い。これにより漏れ試験、が行なわれる。試験終了後、
受圧板曽は上昇され、そしてパルプ載置台（９）は移動
されてバルブ（１）はバルブ受渡し位置四に戻される。

このとき、移動用シリンダ装ｆｌ（６）の作動により可
動台（ロ）はバルブ受−渡し位ｔｉｔｔ（２）に位置し
ており、したかってバルブ（１）は第７図に示すように
両バルブ持上げ板■間に位置することになる。次いで昇
降用シリンダ装＃、ｆ４の作動によシ昇降台−を下降さ
せ、パルプ押え板６′ｉ）をバルブ（１）の上面に圧接
させる。そしてシリンダ装ｆｉ［（ロ）を作動させ、両
スライドレバ□−Ｗを互いに接近動させてそのバルブ持
上げ板■をぷルブ（１）の外周面に接嶺させる。次いで
昇降台（ト）を上昇させ、バルブ持上げ板−をバルブ（
１）の突部に係合して該バルブ（１）を持上げる。その
際ｅこバルブ（１）は、バルブ押え板６ηの規制を受け
て揺動などが規制される。移動用シリンダ装置゛装）の
収縮によるａＴｋｂ台−の移動によりバルブ（１）は始
端昇降コンベヤ部−の上方に移送され、そして昇降台−
の下降とバルブ持上は板曽の離間動とによりバルブ（１
）は、始端昇降コンベヤ部■上に位置するパレット岐に
降される。バルブ（１）を載置してなるパレットＩつは
、Ｅ位コンベヤ部（至）を介して終端昇降コンベヤ部ｔ
１１）に渡され、ここでバルブ（１）はパレット６ノか
ら降される。空のパレット輪は、Ｆ位コンベヤ部−を介
して始端昇降コンベヤ部…に戻される。

以上述べた本発明のバルブ移載装置ｖＣよると、バルブ
載置台上のバルブは、昇降台の昇降動とチャッキング装
−の作動とによって該バルブ載置台の上方に持上げるこ
とができ、そして可動台を移動させたのち、昇降台とチ
ャッキング装置とを作動させることにより、該バルブを
搬送コンベヤに渡すことができる。仁のように機械的に
バルブの移載が行なえ、その作業は能率的にかつ安全に
行なうことができる。

なお実施例に示すように、チャッキング装置としてバル
ブ持上げ板とバルブ押え板との組合せ構成を採用するこ
とにより、構造ならびに操作が簡単なものでありながら
バルブのチャッキングを安定して行なうことができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示し、第１図はノくルブの斜
視図、第２図は全体の正面図、第３図は同−平向図、第
４図は同側面図、第５図はバルブ検査部の側面図、第６
図は同平面図、第７図はバルブ移載部の側面図、第８図
は同平面図、＠９図、第１０図は夫々受圧板の断面図で
ある。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. Ｌ　バルブ載置台とバルブ搬送コンベヤとの上方間に亘
   って移動可能な可動台を設け、この可動台の下方に昇降
   台を取付け、この昇降台にチャッキング装置を設けたこ
   とを特徴とするバルブ移載装置。