JPS58219324A - 燃焼装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、室温に応じて燃焼部の燃焼量を制御する制御
部を備えた燃焼装置に関するものである。

従来のこの種燃焼装置においては、室温に応じて燃焼部
の燃焼量を例えば犬、中、小と可変し、室温が略一定と
なるようにしている。

しかしながらこのような燃焼量制御を行うと、犬、中燃
焼時には室温変化が急激に行われ、しか２ペ−ミ゛ も運転音も大きくなり、例えば就寝時には不快なものに
なることがあった。

そこで本発明は室温と設定温度との温度差に関係なく燃
焼部の燃焼量を小燃焼量に設定するスイッチを設けるこ
とにより従来の問題点を解消し、さらにこのスイッチを
操作部に設けるとともに、この操作部の近傍に、燃焼部
の燃焼中に発光する発光部を設けることにより、使い勝
手の良いものにするものである。

以下、本発明の一実施例を添付図面とともに説、明する
。

第１図において１は箱型の本体ケースで、この本体ケー
ス１は四角形の置台２上に、四本の脚３で設置されてい
る。

捷たこの本体ケース１の内部には図示していないが、液
体燃料（例えば灯油）の燃焼部と、この燃焼部からの排
ガスが流れる熱交換器と、この熱交換器の外表面に送風
する送風機と、これらの機器の制御部等が設けらねてい
る。

さらに本体ケース１のｎｔｉ板１ａには、ルーバ４３ベ
ザ を備えた温風吹出口１ｂが設けられており、上記送風機
から熱交換器外表面に送風することによって得られた温
風は、この温風吹出口５から本体ケース１外に吹出され
、室内暖陪を行う。

また本体ケース１の前板１Ｎ上部右側には」二記燃焼部
、送風機等の運転制御設定を行う操作部５が設けられて
おり、この操作部５の構成は第２図に詳しく記載されて
いる。

すなわちこの第２図において、６は上記燃焼部が燃焼を
行っている時に発光する運転ランプ（発光部の一例とし
て用いたもの）で、この運転ランプ６の右側には、燃料
ぎれや他の原因により燃焼部の燃焼が中断された時に点
灯するリセットランプ７が設けられている。捷たこのリ
セットランプ７が点灯した時にはその燃焼中断の原因を
取除いて、下方のリセノ１−ボタン８を押せば、再運転
が可能となるようになっている。

マタリセノトボタン７の右側には回転自在となったつま
み９が設けられており、このつまみ９を回転させて、そ
の基線９ａを、この第２図のごとくその周囲のｒ　Ｌ；
ｌ’Ｊ　ｌから「入」に合わせると、上記燃焼部の燃焼
が開始され、この燃焼開始により熱交換器の温度が所定
温度より高くなると送風機が始動され、温風吹田口１ｂ
から温風が吹出さｔ］るのである。そしてこの時の温度
設定はその右側のつまみ１０を左右に移動させることに
より行うようになっている。

つ１りこのつまみ１０を左側に移動させれば低温度設定
となり、右側に移動させれば高温度設定となる。そして
このつ捷み１０で調節設定した温度となるように上記燃
焼部の燃焼量は制御され、具体的には設定温度と室温と
の温度差が太きいと大燃焼量となり、この温度差が徐々
に小さくなると中燃焼量、小燃焼量となり、温度差がな
くなると燃焼停止となるのである。もちろんこの時には
上記送風機から熱交換器への送風量もその回転数を減す
ることにより犬、中、小量となるのである。

次に本実施例の最も特徴とする点についてのべると、本
実施例においては運転ラシプ６の下方近傍に１０−キー
プスイノチ１１」を設けており、５ページ 上述のごとく室温と設定温度との温度差に応じて燃焼部
の燃焼量が犬、中、小と調節されるようにするためには
このローキープスイッチ１１を同第２図のととく「切」
に設定しておかなければならない。

つまり、このローキープスイッチ１１を１入」に設定す
ると、上記温度差とは無関係に燃焼部は小燃焼量に固定
され、この小燃焼量と切とにより室温をつまみ１０で設
定した温度に保持するようにしているのである。そして
、この時には上述したように送風機も低速回転の小送風
量となるので全体の運転音はきわめて小さく、シかも温
度の変動もきわめてゆるやかに行われるので、就寝時等
にはきわめて快適なものになるのである。

捷たこのローキープスイッチ１１は運転ランプ６の下方
近傍に設けたので、就寝時全く電燈を消した状態で温風
暖鰐を行っている時でも、運転ランプ６の光によりこの
ローキープスイッチ１１を見ることができ（たとえ見に
くくても運転ランプ６を見てその下方を手さぐりすれば
操作できる）、６ページ よって就寝時等のように全く電燈を消した状態としてい
る時にでもローキープスイッチ１１の操作が簡単にでき
、きわめて使い勝手の良いものとなるのである。

なお第２図においてつまみ９０基線９ａを人よりさらに
右回転させた場合にはタイマ一点火が行われるようにな
っており、捷たこのタイマーの電源周波数切換は切換ノ
ツチ１２をドライバーで操作することにより行う。

以」二の実施例からもわかるように本発明は、室温と設
定温度の差には無関係に燃焼部の燃焼量を小燃焼量に設
定するスイッチを設けたものであるので、このスイッチ
を操作した時の運転音はきわめて小さり、シかも温度変
動もきわめてゆるやかに行われ、就寝時等にはきわめて
快適なものとなるのである。

寸だスイッチは運転時には発光する発光部の近傍に設け
たので、就寝時等の全く電燈している時にでも発光部の
光で見つけやすく、操作性が良く、きわめて使い勝手の
良いものとなるのである。

７ページ

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明あ一実施例を示す斜視図、第２図は同要
部拡大正面図である。 ５・・・・・・操作部、６・・・・・・運転ランプ（発
光部）、１１・・・・・・ローキープスイッチ（スイッ
チ）。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　赦　男　ほか１名１ 第１図 第２図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）燃焼部と、この燃焼部の燃焼量を室温に応じて制
   御する制御部と、上記燃焼部の燃焼量を室温とは関係が
   く小燃焼量に切換えるスイッチと、このスイッチを取付
   けた操作部とを備え、上記操作部のスイッチの近傍に、
   上記燃焼部の燃焼中に発光する発光部を設けた燃焼装置
   。
2. （２）発光部の下方に、スイッチを設けた特許請求の範
   囲第１項に記載の燃焼装置。