JPS58218918A - 医療用枕 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、頚椎骨の領域でを柱を更生させるための医
療用柱に関する。

現代の仕事習慣および生活スタイルには、頭と肩を長時
間にわたって曲げた姿勢に保持することが比較的多く含
まれている。これは、たとえばすべてのデスク作業につ
いて言え、その水平作業面が人体に強い屈曲姿勢を強制
する。組立てラインや普通の台所での活動でも、頭が比
較的大きく屈曲させられ、この屈曲は通常側２および第
３頚椎骨間に生じる。下顎を柱の屈曲は、逆の作業たと
えばデータ表示ユニット岬における作業において生じる
。そして、今日あるあらゆる手作業においては、たとえ
ば自動車の運転でもそうであるように、肩を前方へ引く
ことが必要となる。仁のような固定的な屈曲位置をとる
ことによフ、対応する筋肉、ｅＫＩｉ部屈筋および大胸
筋が収縮される。

この発明の目的は、睡眠中に頚椎骨領域が更生される医
療用柱を提供することである。

この目的は、枕の手前部分、特に枕の手前側端部位置か
ら適当な距離をおいた位置に枕の残フの領域よシ肉厚部
分を有する構造を採るととくよル達成される。

この枕−の厚肉部によル、特に上部および下部頚を柱が
支持されると共に１肩は枕の手前側端部領域によル支持
される。その結果、収縮した筋肉群が少し伸張し、睡眠
中に所望の更生が行なわれる。

この発明の有用な形態は以下の説明および特許請求の範
囲に示されている。

この発明の実施例を図面を参照して以下に詳細に説明す
る。

第１図において、（１］は四角形の枕を示してお〕、こ
の枕は奥行方向における手前側の端部位置からすヒし内
側に寄った位置に、枕（１）の全幅に亘る幅の厚肉部（
２）を有している。第１図の実施例におい、ては、厚肉
部はキルテイング縫目（３）によシ枕（１）の詰め物か
ら分離されてお９、厚肉部（２）はより多くの詰め物を
有している。

第２図の実施例においては、四角形の基本枕（４）に対
し、その手前側の領域に板状付加枕（５）が縫付けられ
ており、これが厚肉領域を形成している。この付加枕（
５）は基本枕（４）の全幅Ｋｕ、ｂｓｔ−＊　Ｌ？□−
・０１１０ゝ１・、ｓａｔ、　　　　＋。

奥行方向における手前側の領域において、その両側部を
介して基本枕（４）　Ｋ、固定することによ〕、基本枕
の幅方向へは変位しないが、奥行き方向にはある程度変
位できるようにすることが好ましい。これによシ、枕を
個々の頭部位置に位置調整することができる。そのため
に、キルテイング縫、目（６）（第２図に破線で示され
る）が付加枕（５）の手前側隅部回りに形成されている
。

付加枕を固定するキルテイング縫目は、ゆるいキルテイ
ング縫目として形成され、付加枕（５）を基本枕（４）
に対して変位させることにより、枕の調整が行なえるよ
うにすることが好ましい。

基本枕は４０〜８０ｃｒｎの奥行と、６０〜８０ｃＭの
幅の好ましい寸法を有し、付加枕は６０〜８０ｃｒｎの
幅を有すると共に、はぼ１０〜２０備の奥行寸法を有し
ている。付加枕（５）または第１図の厚内部（２）は、
付加枕または厚肉領域の手前側端部が、杭本体の手前側
端部から＃１ぼ５創の距離に位置するように配置される
。

基本枕および付加枕（ｔ７’ｊは厚肉部）は、同じ或い
は異なる・詰め物で構成せ−しめることができ、たとえ
ば詰め物としては羽根、合成材料ｔたはそれらの混合物
畔が用いられる。

付加枕（５）は基本枕（４）とほぼ同量の詰め物を有す
ることが好ましく、これによシ厚肉部は残）の枕領域に
対して、２倍の詰め物を有するか、あるいは２倍の肉厚
を有する枕となる。

睡眠中、頚推骨は厚肉部（２）ｆた杜付加枕（５ンに載
置され、特に上部および下部頚を柱が支持されることに
なり、肩は手前側部分、すなわち基本枕の手前側はぼ５
３の領域において支持される。その結果、収縮筋肉群が
少し伸張され、苦痛ストレスに通じるような過度の伸張
は避けられる。屈曲および肩の前方への引張シは、それ
ぞれの場合でその程度が異たるから・２２に説明した！
療用枕は・通常の枕に付加して利用することができ、そ
の場合にはその肉厚は詰め物を減じることにより小さく
しなければならない。

枕の幅は、頭を各側へ快適に回避することができる程度
のものであるが、側方位置で頭の上方に腕を位置させた
場合、腕が札止に載るほど幅広でないように配慮される
。これは大胸筋の過度の伸張を避けるためである。した
がって、枕の幅は６０ｃＩＲ程度が好ましい。

枕の奥行寸法は頭、頚を柱および上肩筋組織（肩自体で
はない）が支持されるように決められる。後頭部がほぼ
枕の中央に載置されまければ々らない。枕の詰め物は奥
行方向の特定の位置に頭の支持部を形成させるようにす
ることを目的としているから、個々の部位はこの方向に
少しだけ変位する必要がある。

肩と後頭部との間の距離はほぼ１５ｍである。

後頭部が枕の中央に載置される時は、最小奥行はほぼ３
０傭で−Ｔｏる。しかし、頭は個々のケースで異なるも
のの最少屈曲位置を維持しなければならないから、はぼ
１０−の変位可能領域がそのために付加される。その結
果、前述のように４０譚の奥行寸法になる。

肉厚寸法に関しては、後頭部、頚を柱および胸を柱のＳ
字形曲率および個々人の形状変化を勘案して決められ、
詰め物は、それが個々人の部位を十分に支持すると共に
、それら部位の小さな変位を可能にするように設計され
る。これは、人体の自由直立姿勢に基づいている。この
姿勢において、後頭部は１ｃｎ１、頚を柱は最大３閏、
胸を柱の頂部５ｃｒｎははぼ１０、それぞれ直立体背部
から距離を有している。それに対応して、枕の詰め物は
、頭の重量により枕の中央部が？”！　ｔ’Ｊ　１　ｃ
Ｉｎの肉厚まで圧縮されるよう設計される。はぼ１０ｃ
ｒｎの長さの頚を柱（直立状態）の重量は小さいから、
この領域で２倍の詰め物があれば十分である。

上層部と第７頚椎骨との距離はほぼ５国である。これに
対応して、厚肉部（２）マたは付加枕（５）は、基本枕
の手前側端部からはｔ！５３の距離に配設され、頚を柱
を支持すべく２倍の詰め物によシ１０儒の奥行寸法で形
成されてい、。基本枕。残り２５−０奥行き部分は基　
　　　　“礎の詰め物を有している。

６０Ｘ４０儒寸法の基本枕と、基本枕の手前側端部から
５ｔ１ｎ内方寄シに位置した６０Ｘ１０一寸法の付加枕
からなる好ましい実施例においては、付加枕（５）は基
本枕に対して、少なくとも手前側端部に沿った部分で縫
付けられ、後頭部か変位できる領域を形成している。そ
の結果、枕の中央よシいくらか下方に位置する後頭部の
重い位置や、後頭部と頚を柱間の異なる曲率および屈曲
角度の両方を個々に調整することができる。背を下にし
て寝た状態において、基本枕の手前側５０の部分は上肩
筋を支持するが、肩自体は支持しない。横向きに寝た状
態では、肩が上に動く几めこの部分は押上げられ、横向
き状態において高くなる頭を支持する助けとなり、した
がって頭は２重パッド部分に載ることになる。

以上の点をより効果的に得るために、第３図の実施例に
おいては、第１図の実施例における厚肉部または縫付け
られた付加枕（５）を中央部のｌ’ｔ？９：１０ｃｍの
奥行寸法から両側方向にかけて＃１は１５ｃｙ＋まで奥
行方向に広げた構成としている。その端部（７）は平面
波形に形成されており、これは第３図に示されるように
、頭髪の境界線にほぼ沿つ九ものとなっている。

この実施例においても、付加枕（５）の手前側端部は基
本枕（４）手前側端部に対してほぼ平行である。それは
この領域は肩によフ形が矯正されるからである。

第４図は他の態様の実施例を示しており、ここでは基本
枕（４）はほぼ３５ｃｒｎの奥行と、６０譚の幅を有し
ており、付加枕（５）はほぼ１５ｃＮ１の奥行と、６０
ｃｍの幅を有し、基本枕（４）の手前側端部に重なり状
に縫付けられている。付加枕（５）のほぼ５ｍ幅の手前
側端部は基本枕の手前側端部からはみ出してお９、付加
枕（５）の残シの１０譚幅の部分が、基本枕（４）の手
前側１０ｍ幅の端部とともに厚肉部を形成している。こ
の設計形態では、付加枕が大きい奥行寸法を有すること
から製造が容易である。この設計形態においては、付加
枕（５）はその幅方向両側端と基本枕の手前側端部に沿
う少なくとも一部において基本枕（４）Ｋ縫付けられる
。

奥行寸法の調整を容易にするため、枕の手前側端部から
ほぼ５ｃ！ｎ内側寄夛に設けられるキルテイング縫目は
、ゆるいキルテイング縫目とされる。

訳５図の実施例においては、２つのキルテイング縫目（
８）が設けられている。この縫目は幅方向両側端にｉｔ
ぼ平行で且つ両側端からほぼ１５ｃｒｎの距離において
厚肉部または付加枕（５）に形成されておシ、これによ
シ中央には埋３０ｔＭの幅広部が得られる。この設計形
態においては、詰め物の横移動が拘束され、そ１によ勺
枕の形状が安定する。この実施例においては、付加枕は
その手前側部分のみにおいて、基本枕に＃ａｌ付けられ
ることが好ましい。

付加枕（５）を基本枕（４）の手前側部分に固定するた
めの縫目は、基本枕を貫くようにして形成されることが
好ましく、それＫよシ第６図に示されるように、基本枕
は手前側の５α幅の部分と奥行き側の３５係幅部分とに
分割されたような構成となる。

この発明の枕の設計形態によシ、−万では頚を柱が支持
されるが、他方では、付加枕の縫い付けられていない奥
行き側端部の付近における枕内方への変位可能領域によ
り、ずれた頭部の支持と、後頭部の個々の曲率半径およ
び屈曲角度に対する調整が可能になる。突出館７頚を柱
のための下部案内線が、横向きに寝るときのために設け
られている。このガイドは頭を移動させるために便利で
あり、枕手前側への変位可能領域が基本枕の手前側５ｃ
ｍ幅端部によシ形成されている。

この発明の設計例に対して種々の修正が可能である。そ
して、基本枕の手前側端部をはｆＹｌ　５　ｃｍの奥行
寸法まで厚肉にすることかでき、との厚肉部は枕の手前
側端部に向けてフラットに構成し、あるいは端部に向け
て詰め　　　　”岬物を少なくして構成することができ
る。

７０％のポリエステルと３０係の新羊毛の混合物が基本
および付加枕の詰め物として提供される。

枕の肉厚寸法は／ことえば１５〜２０ｍにすることがで
き、＠を柱を支持するための部分はさらに５〜１Ｏｃｒ
ｎ厚くされる。

ｇｇＳ図の実施例において、付加枕ま九は適切に設計さ
れた部分の２つのキルテイング縫目（８）間の中間部分
は、基本枕に相対的に可動にし、頭の矯正支持のための
変位可能領域を得るようにしている。第５図の実施例に
明らかなように、異なる詰め物を有する３つの厚肉部分
を設けることが便利であり、その場合２つの外側部分の
詰め物は同一にされる。

【図面の簡単な説明】

第１図（Ａｌ及びの）は本発明の一実施例を示すもので
、同図（Ａ）は平面図、同図但）は側面図である。第２
図（Ｎ及びの）は本発明の他の実施例を示すもので、同
図（Ａ）は平面図、同図（１３）は側面図である。第３
図（Ａｌ及びの）は本発明の他の実施例を示すもので、
同図（４）は平面図、同図０３）は側面図である。第４
図は本発明の他の実施例を示すもので、同図（Ａ）は平
面図、同図（Ｂ）は側面図である。第５図は本発明の他
の実施例を示す平面図である。第６図は本発明の他の実
施例を示す斜視図である。 図において、（１）は柱本体、（２）は厚内部でおる。 特許出願人　　　イー・ビー・ター　ベラテン・ユニオ
ン　ゲゼルシャフト　ミト ベシュレンクテル　ハフラング ラント　　コンパニー　コマンテイト ゲゼルシャフト 発　　明　　者　　　ディーター・エンデル同　　　　
　　　　ゲルト・ピラーベック代理人弁理士　　　吉　
　　原　　　省　　　玉量　　同　　　　　　高　　　
橋　　　　　　　　清同　　弁膜士　　　吉　　　原　
　　弘　　　子第１図 ２ 第３図 （Ａ）　　　（Ｂ） ｍ５図 ８　　　　　日 第２図 第４図 （Ａ）　　　　（Ｂ） 第６図

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. （１）柱本体の奥行き方向手前側部分Ｋ、他の領域よシ
   厚肉に構成された頚を柱支持用の部分を設けて表る医療
   用柱。
2. （２）厚肉部分が、枕の手前側端部から内方寄シに短い
   間隔を有するようにして配置されると共に、枕の全幅に
   亘る幅を有している特許請求の範囲（１）記載の医療用
   柱。
3. （３）柱本体が、はぼ６０〜８０創の幅寸法およびほぼ
   ４０〜８０ｃｒｎの奥行寸法を有し、厚肉部分が６０〜
   ８０ｚの幅寸法およびｌＯ〜２０ｔＭ１の奥行寸法を有
   すると共に、厚肉部分の手前側端部が柱本体の手前側端
   部からは）１！′’５　ｙｔの距離に位置している特許
   請求の範囲（１）または（２）記載の医療用柱。
4. （４）厚肉部分がその両側で幅広に構成されている特許
   請求の範囲（１）、（２）又は（３）記載の医療用柱。
5. （５）厚肉部分が、幅方向両側端部にＰｌは平行な少な
   くとも２つのキルテイング縞目を有している特許請求の
   範囲（１）、　（２）、（３）又は（４）記載の医療用
   柱。
6. （６）厚肉部分が、基本枕に縫付けられた付加枕で形成
   され２、特許請求の範囲（１八（２）、（２）、（４）
   又は（５）記載の医療用柱。
7. （７）付加枕が、中央領域において基本枕に対して変位
   可能である特許請求の範囲（６）記載の医療用柱。