JPS58218733A - 陰極線管 - Google Patents
陰極線管Info
- Publication number
- JPS58218733A JPS58218733A JP10100982A JP10100982A JPS58218733A JP S58218733 A JPS58218733 A JP S58218733A JP 10100982 A JP10100982 A JP 10100982A JP 10100982 A JP10100982 A JP 10100982A JP S58218733 A JPS58218733 A JP S58218733A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic field
- electron beam
- correction
- pole
- ray tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/46—Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
- H01J29/70—Arrangements for deflecting ray or beam
- H01J29/701—Systems for correcting deviation or convergence of a plurality of beams by means of magnetic fields at least
- H01J29/702—Convergence correction arrangements therefor
- H01J29/703—Static convergence systems
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は陰極線管に関するものである。
従来の陰極線管の構成を第１図に示すカラー陰極線管を
用いて説明する。
用いて説明する。
同図において、（１）は１皿状の、２ネル部％（２）は
／くネル部（１）とともに容器Ｍの一部を構成するロー
ト状のファンネル部である。上記ノ（ネル部（１）とフ
ァンネル部（２）とは、溶着ガラスを構成するフリット
ガラス（３）にて溶着される。（４）はネック部（８）
内に設けられた電子銃である。上記／（ネル部（１）に
は、色選別機構であるシャドウマスク（５）が内蔵され
、このシャドウマスク（５）は、ノ（ネル部（１）の内
壁に埋設されたビン（６）を用いて所定の位置に保持機
構（７）にて保持されている。
／くネル部（１）とともに容器Ｍの一部を構成するロー
ト状のファンネル部である。上記ノ（ネル部（１）とフ
ァンネル部（２）とは、溶着ガラスを構成するフリット
ガラス（３）にて溶着される。（４）はネック部（８）
内に設けられた電子銃である。上記／（ネル部（１）に
は、色選別機構であるシャドウマスク（５）が内蔵され
、このシャドウマスク（５）は、ノ（ネル部（１）の内
壁に埋設されたビン（６）を用いて所定の位置に保持機
構（７）にて保持されている。
つぎに、電子ビームの軌跡と電子銃の電極構成の関係を
第２図で説明する。同図において、カソード（２）より
放出された電子ビーム（８）は、電極Ｇ１゜Ｇｓ、 Ｇ
ｓ ｅ Ｇａによシ形成される電子レンズ（９）および
叫によりパネル（２）の内面の螢光面に射出される。
第２図で説明する。同図において、カソード（２）より
放出された電子ビーム（８）は、電極Ｇ１゜Ｇｓ、 Ｇ
ｓ ｅ Ｇａによシ形成される電子レンズ（９）および
叫によりパネル（２）の内面の螢光面に射出される。
この電子ビームＥが上記螢光面に到達して螢光面に輝点
が生じさせる。パネル（２）内面の螢光面には。
が生じさせる。パネル（２）内面の螢光面には。
シャドウマスク（５）が対向配設されておシ、このシャ
ドウマスク（５）の孔に対応した形状に赤、緑、青の螢
光体が配されている。通常、シャドウマスク（５）の孔
の形状は電子ビームＥの走査方向に直交する状態で、上
下に棒状に配列されてお夛、電子ビーム（８）は、その
色螢光体部と交叉する状態で走査される。
ドウマスク（５）の孔に対応した形状に赤、緑、青の螢
光体が配されている。通常、シャドウマスク（５）の孔
の形状は電子ビームＥの走査方向に直交する状態で、上
下に棒状に配列されてお夛、電子ビーム（８）は、その
色螢光体部と交叉する状態で走査される。
而して、カラー陰極線管は、上述のように各部品を組み
合わせて構成されたものであるから、そこには、おのず
と部品の寸法誤差による取付位置のばらつきを生じる傾
向にある。いま、パネル部（１）内面に塗布形成された
青、緑、赤のそれぞれのスト２イブ状の螢光体をＢ 、
Ｇ 、 Ｒ，これら各螢光体Ｂ、Ｇ、Ｒの各幅中心を
それぞれＢＰ、ＧＰ。
合わせて構成されたものであるから、そこには、おのず
と部品の寸法誤差による取付位置のばらつきを生じる傾
向にある。いま、パネル部（１）内面に塗布形成された
青、緑、赤のそれぞれのスト２イブ状の螢光体をＢ 、
Ｇ 、 Ｒ，これら各螢光体Ｂ、Ｇ、Ｒの各幅中心を
それぞれＢＰ、ＧＰ。
ＲＰとし、さらに電子ビームＥの幅中心をＨｐとした場
合、各螢光体ストライプＢ、Ｇ、Ｒの各幅中心１３Ｐ
、ＧＰ 、ＲＰと電子ビームＥの幅中心ＥＰが第８図の
ように合致すると、各螢光体ストライプＢ、Ｇ、Ｒの発
光すべき領域がすべて発光するため、明るい鮮明画像が
得られるのに対し、上述のばらつきによって第４図に示
すように各螢光体ストライプＢ、Ｇ、Ｒの幅中心ＢＰ、
ＧＰ、ＲＰと電子ビームＥの幅中心ＥＰとの間にずれが
生じると、鮮明画像が得られなくなる。
合、各螢光体ストライプＢ、Ｇ、Ｒの各幅中心１３Ｐ
、ＧＰ 、ＲＰと電子ビームＥの幅中心ＥＰが第８図の
ように合致すると、各螢光体ストライプＢ、Ｇ、Ｒの発
光すべき領域がすべて発光するため、明るい鮮明画像が
得られるのに対し、上述のばらつきによって第４図に示
すように各螢光体ストライプＢ、Ｇ、Ｒの幅中心ＢＰ、
ＧＰ、ＲＰと電子ビームＥの幅中心ＥＰとの間にずれが
生じると、鮮明画像が得られなくなる。
上記ばらつきによる問題を解消するため、一般に第６図
のように偏向冒−り（社）の配設位置に隣接して、電子
ビームＥの軌道内に磁界発生手段を設けである。つまシ
、容器Ｍのネック部（８）に設けた異方性磁石＠により
、２極（２ｐ）、４極（４ｐ）、６極（６Ｐ）の磁界を
電子ビームＥの進行方向に対して垂直な面に配するもの
である。核磁石＠によって上記磁界の分布強度を、ずれ
を補正する量に応じて変えることによシ、電子ビームＥ
の中心ｇＰが各螢光体ストライプＢ、Ｇ、Ｒの中心ＢＰ
、Ｇデ、ＲＰに合わされる。
のように偏向冒−り（社）の配設位置に隣接して、電子
ビームＥの軌道内に磁界発生手段を設けである。つまシ
、容器Ｍのネック部（８）に設けた異方性磁石＠により
、２極（２ｐ）、４極（４ｐ）、６極（６Ｐ）の磁界を
電子ビームＥの進行方向に対して垂直な面に配するもの
である。核磁石＠によって上記磁界の分布強度を、ずれ
を補正する量に応じて変えることによシ、電子ビームＥ
の中心ｇＰが各螢光体ストライプＢ、Ｇ、Ｒの中心ＢＰ
、Ｇデ、ＲＰに合わされる。
たとえば、２極磁石（６Ｐ）による補正については、第
６図に示すように、電子ビームＥを中心に円周方向に、
たとえば２００等分された磁場に対して、電子ビームＥ
の軌道補正に応じた磁界を得るために、Ｎ極およびＳ極
に着磁される。
６図に示すように、電子ビームＥを中心に円周方向に、
たとえば２００等分された磁場に対して、電子ビームＥ
の軌道補正に応じた磁界を得るために、Ｎ極およびＳ極
に着磁される。
しかるに、上記従来の構成では、磁界パターンＰＮの断
面が電子ビームＥを中心とする円周方向で等分されてい
ることから、着磁量が制約され、補正に必要な着磁量に
対して、たとえば８０％程度の量しか得られないうえ、
最大補正量に対しても着磁量が十分く得られないため、
陰極線管の製造上の誤差を確実に補正し得るものではな
かった。
面が電子ビームＥを中心とする円周方向で等分されてい
ることから、着磁量が制約され、補正に必要な着磁量に
対して、たとえば８０％程度の量しか得られないうえ、
最大補正量に対しても着磁量が十分く得られないため、
陰極線管の製造上の誤差を確実に補正し得るものではな
かった。
この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、電子ビー
ム軌道補正用の磁界を、その断面積が電子ビームを中心
とする円周方向で大小異なるものの組み合わせで構成さ
せることによシ、充分な着磁量が得られ、しかも補正精
度を高めることができる陰極線管を提供することを目的
としている。
ム軌道補正用の磁界を、その断面積が電子ビームを中心
とする円周方向で大小異なるものの組み合わせで構成さ
せることによシ、充分な着磁量が得られ、しかも補正精
度を高めることができる陰極線管を提供することを目的
としている。
以下、この発明の一実施例を図面にしたがって説明する
。
。
第７図はこの発明に係る陰極線管における電子ビームの
軌道補正用磁界のパターンを示すものである。
軌道補正用磁界のパターンを示すものである。
この磁界のパターンＰＮは、たとえば異方性磁、石＠で
構成された磁界発生手段によるもので１円周方向の磁界
断面積の大きいもの、つまシ主補正用磁界部ＰＮｓと小
さいもの、つまり微細補正磁界部ＰＮ愈との組み合せで
構成されておシ、これらＰＮ、 、 Ｐ Ｎ、は上記円
周方向で互に交互に配列される位置関係をもっている。
構成された磁界発生手段によるもので１円周方向の磁界
断面積の大きいもの、つまシ主補正用磁界部ＰＮｓと小
さいもの、つまり微細補正磁界部ＰＮ愈との組み合せで
構成されておシ、これらＰＮ、 、 Ｐ Ｎ、は上記円
周方向で互に交互に配列される位置関係をもっている。
上記磁界断面積の大きいものＰＮＩにおけるＮｌ極、８
１極については使用している異方性磁石材の板厚のたと
えば約２．６倍を有し、小さいものＰＮ、におけるＮ極
、Ｓ極の方は、たとえば板厚の０．６倍罠なっている。
１極については使用している異方性磁石材の板厚のたと
えば約２．６倍を有し、小さいものＰＮ、におけるＮ極
、Ｓ極の方は、たとえば板厚の０．６倍罠なっている。
上記構成において１色線度を補正する２極磁界の場合に
ついて説明する。
ついて説明する。
電子ビームＥの軌道補正に必要な磁界をＮｌ極、Ｓ１極
に与える。これらＮｌ極、Ｓ１極の極数は補正量に応じ
て増、減・する。Ｎ１極、５１極の発生は、別に準備さ
れ九着磁器を用いて着磁することにニジなされる。つい
で着磁され補正された結果を第８図に示すように、電子
ビームＥの中心と螢光体ストライプの、幅中心が規定の
範囲内におさまっていない場合には、Ｎ極、Ｓ極を用い
て、Ｎｌ極、Ｓｔ極を着磁した方法にしたがって着磁作
業を行ない所定の範囲内におさまるように着磁す条。
に与える。これらＮｌ極、Ｓ１極の極数は補正量に応じ
て増、減・する。Ｎ１極、５１極の発生は、別に準備さ
れ九着磁器を用いて着磁することにニジなされる。つい
で着磁され補正された結果を第８図に示すように、電子
ビームＥの中心と螢光体ストライプの、幅中心が規定の
範囲内におさまっていない場合には、Ｎ極、Ｓ極を用い
て、Ｎｌ極、Ｓｔ極を着磁した方法にしたがって着磁作
業を行ない所定の範囲内におさまるように着磁す条。
勿論、さらに電子ビームと螢光体ストライプのそれぞれ
の幅中心をさらに高精度に合致させるには、上記Ｎ極、
Ｓ極よりさらに磁界断面の小さい極を準備して着磁する
ようにすればよい。而して、着磁位置の配置については
、まず、主補正に必要な着磁を実行し、その両側の少な
くとも補正に必要な方向に応じて、微細補正着磁を追加
して実行する。
の幅中心をさらに高精度に合致させるには、上記Ｎ極、
Ｓ極よりさらに磁界断面の小さい極を準備して着磁する
ようにすればよい。而して、着磁位置の配置については
、まず、主補正に必要な着磁を実行し、その両側の少な
くとも補正に必要な方向に応じて、微細補正着磁を追加
して実行する。
上記では２極の場合について述べたが、４極、６極によ
る電子ビームの相互間の位置および螢光体ストライプの
関係も、同様に調整できるものである。
る電子ビームの相互間の位置および螢光体ストライプの
関係も、同様に調整できるものである。
上記から明らかなようにこの発明の効果はつぎのとおり
である。
である。
（１）、磁界パターン部に円周方向での磁界断面の大き
いものを存在させたことによシ、補正量が大きくても、
容易に補正ができるようになった。
いものを存在させたことによシ、補正量が大きくても、
容易に補正ができるようになった。
（２）、ｔた磁界パターン部に円周方向での磁界断面積
の小さいものを存在させたことにょシ、補正精度の向上
を図ることができる。
の小さいものを存在させたことにょシ、補正精度の向上
を図ることができる。
（３）、さらに、上記大小の磁界の組み合せによシミ子
ビームの軌道修正を任意の量だけ行なえ、容易に電子ビ
ームの幅中心と螢光体との相対位置を適正に調整で亀、
もって品質の良い陰極線管を容易に得ることができる。
ビームの軌道修正を任意の量だけ行なえ、容易に電子ビ
ームの幅中心と螢光体との相対位置を適正に調整で亀、
もって品質の良い陰極線管を容易に得ることができる。
第１図はカラー陰極線管の概略構成図、第２図は電子銃
の構成と電子ビームの軌道の説明図、第８図はストライ
プ状の螢光体の幅中心と電子ビームの幅中心のずれを示
す図、第４図はストライプ状の螢光体の幅中心と電子ビ
ームの幅中心が合致している状態を示す図、第５図は偏
向ヨークおよび電子ビーム軌道修正磁石を装備した状態
を示す陰極線管の外観図、第６図は従来の陰極線管にお
ける電子ビーム補正磁界パターンの構成図、第７図はこ
の発明に係る陰極線管における電子ビーム、ｆ、□／（
／ −７゜□１あ、。 ・“・（４）・・・
電子銃、（８）・・・ネック部、＠・・・磁界発生手段
、Ｅ・・・電子ビーム、 ＰＮ（ＰＮＳ）（ＰＮｍ）・
・・磁界パターン。 なお、図中同一符号は同一もしくは相当部分を示す。 代理人葛野信−（外１名） ！￥１図 第３図 第４図
の構成と電子ビームの軌道の説明図、第８図はストライ
プ状の螢光体の幅中心と電子ビームの幅中心のずれを示
す図、第４図はストライプ状の螢光体の幅中心と電子ビ
ームの幅中心が合致している状態を示す図、第５図は偏
向ヨークおよび電子ビーム軌道修正磁石を装備した状態
を示す陰極線管の外観図、第６図は従来の陰極線管にお
ける電子ビーム補正磁界パターンの構成図、第７図はこ
の発明に係る陰極線管における電子ビーム、ｆ、□／（
／ −７゜□１あ、。 ・“・（４）・・・
電子銃、（８）・・・ネック部、＠・・・磁界発生手段
、Ｅ・・・電子ビーム、 ＰＮ（ＰＮＳ）（ＰＮｍ）・
・・磁界パターン。 なお、図中同一符号は同一もしくは相当部分を示す。 代理人葛野信−（外１名） ！￥１図 第３図 第４図
Claims (3)
- （１）、ネック部内に設けられた電子銃と、ネック部に
装備されて、上記電子銃から発射される電子ビームの軌
道を補正する磁界発生手段とを備え、上記磁界発生手段
によシ上記電子ビームを中心に環状に形成される磁界パ
ターンを１円周方向の磁界断面積が大小異なるものの組
み合わせで構成した陰極線管。 - （２）、上記磁界発生手段を異方性磁石で構成し、その
磁化容易軸の方向を電子ビームの軌道方向に向けて設定
してなる特許請求の範囲第１項記載の陰極線管。 - （３）、上記磁界のパターンのうち断面積大きいものを
主補正用磁界部とし、断面積の小さいものを微細補正用
磁界部とした特許請求の範囲第１項または第２項記載の
陰極線管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10100982A JPS58218733A (ja) | 1982-06-11 | 1982-06-11 | 陰極線管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10100982A JPS58218733A (ja) | 1982-06-11 | 1982-06-11 | 陰極線管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58218733A true JPS58218733A (ja) | 1983-12-20 |
Family
ID=14289233
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10100982A Pending JPS58218733A (ja) | 1982-06-11 | 1982-06-11 | 陰極線管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58218733A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0180947A2 (en) * | 1984-11-08 | 1986-05-14 | Sony Corporation | Electron beam deflection yoke |
-
1982
- 1982-06-11 JP JP10100982A patent/JPS58218733A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0180947A2 (en) * | 1984-11-08 | 1986-05-14 | Sony Corporation | Electron beam deflection yoke |
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