JPS5821869B2 - ブラウン管組付装置 - Google Patents

ブラウン管組付装置

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Publication number
JPS5821869B2
JPS5821869B2 JP2852076A JP2852076A JPS5821869B2 JP S5821869 B2 JPS5821869 B2 JP S5821869B2 JP 2852076 A JP2852076 A JP 2852076A JP 2852076 A JP2852076 A JP 2852076A JP S5821869 B2 JPS5821869 B2 JP S5821869B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ray tube
cathode ray
cabinet
holding
lever
Prior art date
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Expired
Application number
JP2852076A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52111327A (en
Inventor
海老原理徳
末重安則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP2852076A priority Critical patent/JPS5821869B2/ja
Publication of JPS52111327A publication Critical patent/JPS52111327A/ja
Publication of JPS5821869B2 publication Critical patent/JPS5821869B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はブラウン管のテレビキャビネット内への組付
けを機械的に行なうブラウン管組付装置に関する。
従来、テレビジョンキャビネットへのブラウン管の組付
けは、はとんど手作業により行なわれていたが、ブラウ
ン管は相当の重量がさるため、これを時ち上げてキャビ
ネット内に組付けることはきわめて重労働であシ、作業
能率も悪いという問題亦あった。
また、一部では機械化も採用されているが、それはブラ
ウン管の外周を把み機構で把んでキャビネット内に挿入
する方法であったから、これはブラウン管外周とキャビ
ネットの側板との間に寸法的な余裕のある比較的大形の
もの、たとえば18型以上のものにしか採用することが
できないという問題があった。
この発明は、このよう々事情にかんがみてなされたもの
で、その目的とするところは、多くの人手を用すること
なく、かつ作業者の負担を軽減することができるととも
に、各種サイズのテレビジョンの組立てに広く採用する
ことができるブラウン管組付装置を提供することにある
本発明はテレビジョンキャビネット開口側にて水平移動
自在に設けられブラウン管を着脱自在に支持するブラウ
ン管支持換え機構と、保持面を有しキャビネットの画像
口を通して前記キャビネット内に進退自在に出入し、支
持換え機構にて支持されたブラウン管をその釈放と同時
に前記保持面にて保持して画像口まで移送する保持台と
、前記支持換え機構と一体に形成され前記支持換え機構
を水平移動してブラウン管の位置決めを行なうブラウン
管位置決め機構と、前記保持台と一体に形成され前記ブ
ラウン管に対しキャビネットの位置決めを行なうキャビ
ネット位置決め機構とからなり、ブラウン管支持換え機
構によシキャビネット開口部に支持されたブラウン管を
画像口から保持台を挿入し、この保持分の伸長時にブラ
ウン管位置決め機構がこの保持台と当接することにより
ブラウン管の位置決めを行ない、かつキャビネット位置
決め機構がキャビネットと当接することによりキャビネ
ットの位置決めを行々い、前記保持台が前記支持換え機
構に支持されたブラウン管をその保持面にて保持し、キ
ャビネットの画像口に移送し装着するようにしたことを
特徴としている。
以下、この発明の詳細を一実施例により図面を参照して
説明する。
図中1はテレビジョンキャビネットで、テーブル2上に
、前面を下向きにして載置されている。
図中3はブラウン管で、前記キャビネット1の後部開口
を通してキャビネット1内に組付けられる。
すなわち、キャビネット1の前板4裏面の四隅には取付
ボルト5が設けてあり、ブラウン管3の外周の4個所に
は取付孔6をあけた取付舌片7が設けてあって、各取付
孔6を各ボルト5に挿入させることによシ、ブラウン管
3はキャビネット1内に組付けられる。
図中8は表層部が硬質ゴムで設けられた保持台で、前記
テーブル2の下方位置に配置したエアシリンダ9のロッ
ド10に取付けられ、上記ロッド10の伸長動作にとも
なってテーブル2の下方からキャビネット1の前板4に
設けられた画像口11を通してキャビネット1の下方位
置から上方位置まで昇降動作する。
上記保持台8の外周には4個の突起8a(2個のみ図示
)が突設されている。
上記実記8aは第4図Cに示す如く、先端がほぼV字型
をなしている。
また、上記ロッド10の途中には取付板12が固定され
、この取付板12の上面に4個のエアシリンダ13(2
個のみ図示)がロッド10の周囲に取付けられている。
上記取付板12の上面には、さらに、ブラケット14を
介して4本の位置決めレバー15(2本のみ図示)が回
動自在に枢支されている。
上記位置決めレバー15は前記エアシリンダ13ととも
にキャビネット位置決め機構16を構成するもので、一
端側を鉤形に外方向に屈曲し、その一端に第4図1c’
に示すような■型溝15aを形成している。
また、上記位置決めレバー15は他端を前記エアシリン
ダ13のロッド13aに枢支し、ロッド13aの伸縮動
作に伴なって回動動作する。
彦お、4個のエアシリンダ13は同時に作動する。
図中17はブラウン管支持換え機構で、この支持換え機
構17は互に嵌合する内筒18及び外筒19と、内筒1
8下端のフランジ板18aに取付けられる4個のシリン
ダ20(2個のみ図示)どこの各エアシリンダ20に駆
動される4本の把みレバー21(2本のみ図示)とから
構成されている。
外筒19の外周にはフランジ19aが突設され、このフ
ランジ19aは伸縮棒22に吊下されている。
また、内・外筒1B、19は水平方向に移動可能となっ
ている。
上記把みレバー21は、ブラケット23を介して上記フ
ランジ板18aの下面に回動自在に枢支されている。
また、上記把みレバー21は下方に延びた一端部を内側
に屈曲し、この屈曲部21aの上面でブラウン管3に設
けた取付舌片7を支持する。
そして上方に位置する他端は前記エアシリンダ20のロ
ッド20aに係合し、ロッド20aの伸長動作に伴なっ
て前記屈曲部21aが外方向に回動する。
なお、図中24は前記屈曲部21aを内方向に回動偏倚
しているスプリングである。
また、4個のエアシリンダ20は同時に作動する。
前記外筒18の外周上部には4個のエアシリンダ25(
2個のみ図示)が上下方向回動自在に枢支されている。
また、図中26は位置決めレバーで、前記フランジ19
aに固定したブラケット27に回動自在に枢支されてい
る。
上記レバー26は下方に延びた一端部を内側に屈曲し、
この一端は第4図1bに示すように■形溝26aを有し
、上方に位置する他端は前記エアシリンダ25のロッド
25aに枢支されている。
なお、位置決めレバー26は4本あシ(2本のみ図示)
、これらは前記エアシリンダ25とともにブラウン管位
置決め機構28を構成する。
また、4個のエアシリンダ25は同時に作動する。
次に、この装置によるテレビジョンキャビネット1への
ブラウン管3の組付動作を第2図ないし第6図により説
明する。
まず、第2図に示す如く、保持台8をテーブル2の下方
に位置させておき、テーブル2の上面にはテレビジョン
キャビネット1を前面を下方に向けて載置する。
そして、オーバヘッドコンベア(図示せず)より送らた
できたブラウン管3を把みレバー21で把んでキャビネ
ット1の開口側すなわち上方に位置させる。
次に、第3図に示す如くエアシリンダ9を作動させ、保
持台8をキャビネット1の画像口11を通して上昇させ
、ブラウン管3との間にわずかな隙間をさけて停止させ
る。
まだ、キャビネット位置決め機構16を構成する位置決
めレバー15が保持台8と一体に上昇し、画像口11を
通してキャビネット内に導入する。
そこで、今後は第4図に示す如くブラウン管位置決め機
構28が作動して、この機構28と一体に伸縮棒22に
吊下された支持換え機構17の水平方向の位置が微調整
される。
すなわちエアシリンダ25が作動すると位置決めレバー
26が回動し、このレバー26の一端に形成された■形
溝28aが内方向に移動して、同図すに示す如く保持台
8の各突起8aに当接し、保持台8の位置にならって内
・外筒18,19すなわち支持換え機構17が位置決め
される。
そして、これによって、ブラウン管3の中心線が支持台
8の中心線に一致する。
また、同図aに示す如くキャビネット位置決め機構16
が作動してテーブル2の上面に置かれたキャビネット1
の水平方向の位置が微調整される。
スナわち、エアシリンダ13が作動すると位置決めレバ
ー15が回動し、このレバー15の一端に形成されたV
形溝15aが外方向に移動して、同図C・に示す如くキ
ャビネット1内の取付ボルト5に当接し、取付板12の
位置すなわち保持台8の位置にならってキャビネット1
が位置決めたれ、これによってキャビネット1の中心線
がブラウン管3の中心線に一致する。
次に、第5図に示す如く、位置決めレバー26及び15
が原位置に復帰するとともに、ブラウン管支持換え機構
17を構成するエアシリンダ20が作動して、把みレバ
ー21が回動し、把みレバー21の屈曲部21aが外方
向に移動して、ブラウン管3は上記屈曲部21aから外
れ、保持分8の上面、すなわち保持面8bに落下する。
なお、この場合、保持分8は表層部が硬質ゴムで設けら
れているから、ブラウン管3が落下時に損傷するような
ことはない。
次に、第6図に示す如く、エアシリンダ9を再び作動し
て保持台8をブラウン管3を載置した状態で下降させる
と、ブラウン管3はキャビネット1に対して位置決めさ
れているので、ブラウン管3に設けられた取付舌片7の
取付孔6にキャビネット1に設けられた取付ボルト5が
挿入し、これによってブラウン管3はキャビネット1内
に組付けられる。
したがって、このような構成であればキャビネット1の
側板とブラウン管3の外周との間に十分な隙間がない場
合であっても、ブラウン管3をキャビネット1内に容易
に組付けることができる。
また、ブラウン管の組付けを機械的に行なうことができ
るから、作業者は単に各エアシリンダ9゜13.20.
25等の操作を行なうだけでよく、人手を減らし、作業
者の負担を大幅に軽減することができる。
さらに、保持台8を基準として、キャビネット1はキャ
ビネット位置決め機構16によって位置決めされ、ブラ
ウン管3を把持したブラウン管支持換え機構17はブラ
ウン管位置決め機構28によって位置決めされるから、
結局、ブラウン管3をキャビネット1に対して正確に位
置決めすることができ、ブラウン管3はキャビネット1
に対して高精度に組付けることができる。
なお、上記実施例では、それぞれ4本の位置決めレバー
15.26および把みレバー21を別々のエアシリンダ
で駆動するようにしたが、これらは1個のエアシリンダ
あるいは油圧シリンダで駆動するようにしてもよい。
以上詳述したように、この発明によれば、テレビジョン
キャビネットの画像口を通して保持台を上記キャビネッ
トの開口部(画像口の裏面側)まで移動させ、その位置
でブラウン管位置決め機構によシブラウン管の保持台に
対する位置決めを行なうとともに、キャビネット位置決
め機構によって上記キャビネットの保持台に対する位置
決めを行ない、ブラウン管支持換え機構によシ上記保持
台の保持面にブラウン管を載置したのち保持台を後退さ
せてブラウン管をキャビネット内に組付けるようにした
ことにより、多くの人手を要することなく、作業者の負
担を軽減することができ、かつ各種サイズのテレビジョ
ンの組立てに広く採用することができるブラウン管組付
装置を提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の一実施例を示すもので、第1図aは一部
を断面にして示す側面図、同図すは図aにおいて矢印A
よシ見た部分平面図、第2図、第3図、第4図a1第5
図及び第6図は動作を説明するだめの部分側面図、第4
図す及びCは同図・aにおいて矢印B及びCより見た部
分平面図である。 1・・・テレビジョンキャビネット、3・・・ブラウン
管、8保持台、8b・・・保持面、11・・・画像口、
17・・・ブラウン管支持換え機構。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 テレビジョンキャビネットの開口側位置において水
    平移動自在に設けられブラウン管を着脱自在に支持する
    ブラウン管支持換え機構と、保持面を有し前記キャビネ
    ットの画像口を通して上記キャビネット内に進退動作し
    前記支持換え機構に支持されたブラウン管の釈放と同時
    に前記保持面にて前記ブラウン管を保持するとともに前
    記キャビネットの画像口に移送装着する保持台と、前記
    支持換え機構と一体に形成され前記保持台に当接して上
    記支持換え機構を水平移動して前記ブラウン管の水平方
    向の位置決めを行なうブラウン管位置決め機構と、前記
    保持台と一体に形成され前記ブラウン管に対し前記キャ
    ビネットの位置決めを行なうキャビネット位置決め機構
    とを具備してなることを特徴とするブラウン管の組付装
    置。
JP2852076A 1976-03-16 1976-03-16 ブラウン管組付装置 Expired JPS5821869B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2852076A JPS5821869B2 (ja) 1976-03-16 1976-03-16 ブラウン管組付装置

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JP2852076A JPS5821869B2 (ja) 1976-03-16 1976-03-16 ブラウン管組付装置

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Publication Number Publication Date
JPS52111327A JPS52111327A (en) 1977-09-19
JPS5821869B2 true JPS5821869B2 (ja) 1983-05-04

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ID=12250945

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JP2852076A Expired JPS5821869B2 (ja) 1976-03-16 1976-03-16 ブラウン管組付装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2666950B1 (fr) * 1990-09-14 1993-07-09 Bull Sa Procede d'assemblage du tube d'un moniteur sur un cadre, moniteur ainsi obtenu et machine d'assemblage.

Also Published As

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JPS52111327A (en) 1977-09-19

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