JPS58218456A - 風防用ワイパ−装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、オートバイ、スクータ等の風防用ワイパー装
置に関する。

従来の風防用ワイパー装置は、第１図に示すように、回
転軸ｉｔｃ平行リンクから成るアーム２を取付け、該ア
ーム２にワイパーブレード３を取付けて、アーム２の回
動によりワイパーブレード３が風防４の設定払拭範囲６
を払拭する構成となっている。

しかし、前述の風防用ワイパー装ｆｆ１ｌＶｃおいては
、アーム２が平行リンクから成っているため視界が妨げ
られると共に、部品点数が多いためワイパー装置全体の
重量が重くなり、かつコスト高となる問題点がある。

本発明の目的は、前述した従来技術の問題点を解消し、
視界を妨げることがなく、かつ軽量化、コスト低減を図
れる風防用ワイパー装置を提供するにある。

この目的を達成するために、本発明の風防用ワイパー装
置は、基端を回転軸に取付けたアームと、中間部を該ア
ームの先端にビンを介して回転可能に連結させたワイパ
ーブレードと、前記ビンの外周に配設し、ワイパーブレ
ードに外力が作用しない限り該ワイパーブレードをアー
ムの軸線方向に保持させるトーションばねと、風防にお
けるワイパーブレードの往動側及び復動側にそれぞれ突
設したストッパとを備え、前記の両ストッパはアームが
最大作動角度になる手前でワイパーブレードの先端部を
当接させる位置に配置され、ワイパーブレードの先端部
が前記ストッパに当接した状態からアームが最大作動角
度に向って回動するとワイパーブレードが前記ビンを中
心に回動し、かつアームが最大作動角度に回動したとき
ワイパーブレードが風防忙設定した払拭範囲の側縁に沿
った姿勢となるように構成したこ５六を特徴とする。

、、：′ 以下、本発明の一実施例を図面に従って具体的：・。

Ｋ説明する。第２図は本発明・のワイパー装置を略図的
に示す平面図、第３図は第２図のＡ部の詳細平面図、第
４図は第３図の■−■矢視断面図である。図において、
１１は風防、１２は風防１１Ｖｃ設定された払拭範囲を
示している。１３は基端を回転軸１４に取付けたワイパ
ーブレード取付用ノアーム、１５け風防１１の払拭範囲
１２を払拭する忙必要な長さをもつワイパーブレードで
、このワイパーブレード１５はステー１６に取付けられ
ている。前記ステー１６は、その中間部にホルダー１７
をリペッ）１８により固着している。そして前記アーム
１３の先端側下部忙前記ホルダー１８を配置した状態で
両者にビ／１９を挿通させることにより、前記ステー１
６の中間部がアーム１３の先端に回転可能に連結されて
いる。

また前記ビン１９の外周圧は、一端をアーム１３下面に
設けた婢２０ＶＣ，かっ他端をステー１６のボルダ−１
８にそれぞれ停止させたトーションばね２１が配設され
ている。このトーションばね２１は、そのばね力により
前記ステー１６　Ｋ外力が作用しない限り該ステー１６
をアーム誓３の軸線方向九保持している。

□ 一方、前記風防１１におけるワイパーブレード１５の往
動側及び復動側にはストッパ２２　、２２が、回転　　
　　□軸１４を通る線Ｘ−Ｘから等しい距離Ｃをもって
それぞれ突設されている。この両ストッパ２２　、２２
’は、アーム１３が最大作動角度になる手前でワイパー
ブレード１５の先端部を当接させる位置に配置されてい
る。

そして、ワイパーブレード１５の先端部が往動側のスト
ッパ２２　ｔたは復動側のストッパ２２′に当接した状
態からアーム１３が最大作動角度に向って回動するとワ
イパーブレード１５は前記ビン１９を中心に回動し、か
つアーム１３が最大作動角度に回動したときワイパーブ
レード１５け風防１１の払拭範囲１２の側縁に沿った姿
勢（第２図の仮想線で示した状態）となるようになって
いる。

本発明のワイパー装置において、第２図に示したように
アーム１３の最大作動角度をθ′とし、かつアーム１３
が中立位置（Ｘ−Ｘ線上の位置）から角度員θだけ回動
したときワイパーブレード１５の先端部がストッパ２２
または２２′に当接するとした場合のワイパーブレード
１５の動きについて説明する。

アーム１３が中立位置から往動側または復動側へ角度１
／！θ回動する間、ワイでく一ブレード１５は何ら外力
を受けないので前記トーションばね２１のばね力により
アーム１３と一直線の姿勢をな乙て風防１１の表面を払
拭しながら移動する。次いでアーム１３が角度”／２　
ｆ）回動するとワイパーブレード１５の先端部がストッ
パ２２　ｉたけ２２に尚接し、更にアーム１３が角度１
／！θ′に向って回動すると、ワイパーブレード１５は
、その先端部がストッパ２２　ｉたは２２　Ｋて動きが
規制されるのでビン１９を中心に回動していく。そして
アーム１３が角度１／２θ′まで回動するとワイパーブ
レード１５は払拭範囲の側＄１＆１９つだ姿勢となる。

このように、アーム１３の最大作動角度θ、ワイパーブ
レード１５の長さ及びストッパ２２　、２２の取付位置
を適宜に選定することにより、従来の平行リンク方式の
ワイパー装置と同じ機能を得ることができる。

従って、本発明によるワイパー装置では、ワイパーブレ
ード取付用のアームを１本のアーム１３で構成できたか
ら、視界を妨げることはなくなり、５′また軽量化、か
つコスト低減を図れる。

第５図ないし第７図はアームとワイパーブレードとの連
結部の他の実施例を示し、第３図及び第４図と異なるの
は、アーム１３をワイパーブレードのステー１６の側面
に配置して両者をビン１９により連結させた点にある。

詳しく説明すると、アーム１３の先端部にはホルダー２
３がリペツ）２４によシ固着されている。ステー１６の
中間部には前記ホルダー２３の下面側に延出する延出部
２！５ａをもつ連結ホルダーあがリベット％により固着
されている。そしてホルダー囚と連結ホルダー５の延出
部２５ａとにビン１９を挿通させることによりステー１
６の中間部をアーム１３の先端部に連結させている。ま
た前記ビン１９の外周に配設されるトーションばね２１
は、その一端をアーム１３のホルダー囚下面の溝託に、
かつ他端をステー１６側の連結ホルダー郷の延出部２５
ａｌＣそれぞれ係止させている。　　　　　　　　　。

この実施例においては、ワイパーブレードの背を低くで
きる効果がある。

以上説明したように１本発明の風防用ワイパー装置は、
ワイパーブレード取付用のアームを、１本のアームで構
成したから、視界を妨げることがなくなり、かつ軽量化
、コスト低減を図れる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の風防用ワイパー装置を略図的に示す平面
図、第２図ないし第４図は本発明の風防用ワイパー装置
の一実施例を示し、第２図はワイパー装置を略図的に示
す平面図、第３図は第２図のＡ部の詳細平面図、第４図
は第３図のＩＶ−Ｐ／矢視断面図、第５図ないし第７図
はアームとワイパーブレードとの連結部の他の例を示し
、第５図は平面図、第６図は第５図の■−■矢視断面図
、第７図は同じく■−■矢視断面図である。 １１・・風防、１２・・・払拭範囲、１３・・・アーム
、１４・・・回転軸、１５・・・ワイパーブレード、１
６・・・ステー、１９・・・ビン、２１・・・レジ・・
′：ヨンばね、２２　、２２’・・・ストッパ。 特許出願人　市光工業株式会社 代理人　弁理士　秋　　本　　正　　実第１図 第３図 １ 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 基端を回転軸に取付けたアームと、中間部を該アームの
   先端にピンを介して回転可能忙連結させたワイパーブレ
   ードと、前記ピンの外周に配設し、ワイパーブレード釦
   外力が作用しない限シ該ワイパーブレードをアームの軸
   線方向に保持させるトーションばねと、風防におけるワ
   イパーブレードの往動側及び復動側にそれぞれ突設した
   ストッパとを備え、前記の両ストッパはアームが最大作
   動角度圧なる手前でワイパーブレードの先端部を当接さ
   せる位置に配置され、ワイパーブレードの先端部が前記
   ストッパに当接した状態からアームが最大作動角度に向
   って回動するとワイパーブレードが前記ピンを中心に回
   動し、かつアームが最大作動角度に回動したときワイパ
   ーブレードが風防に設定した払拭範囲の側線に沿った姿
   勢となるように構成したことを特徴とする風防用ワイパ
   ー装置。