JPS58217898A - 漏れのない絶縁タンク - Google Patents

漏れのない絶縁タンク

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JPS58217898A
JPS58217898A JP58096871A JP9687183A JPS58217898A JP S58217898 A JPS58217898 A JP S58217898A JP 58096871 A JP58096871 A JP 58096871A JP 9687183 A JP9687183 A JP 9687183A JP S58217898 A JPS58217898 A JP S58217898A
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tank
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insulating
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    • F17C2270/0102Applications for fluid transport or storage on or in the water
    • F17C2270/0105Ships
    • F17C2270/0107Wall panels

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は漏れのない熱的に絶縁されたタンクにして、液
化ガスの海上輸送、特にメタン含有量の大なる天然液化
ガスの輸送を行うためのタンクに関する。
仏国特許第1.438,330号、 2,105.71
0号、2,146.612号および2,413,260
号にはすでに漏れのない絶縁タンクの構造にして、船舶
の支持構造内に一体化され、かつ二つの相次ぐ密封障壁
、すなわち搬送される液化ガスと接触する第1障壁と、
この第1障壁および船舶の負荷支持構造の間に配置され
た第2障壁とによって形成され、これら二つの密封障壁
は絶縁障壁と称される二つの熱絶縁層と交互に配置され
ている。極く低温で行われる液化ガスの海上輸送は、在
来提案されているシステムによって、経済的見地から十
分と考えられる低レベルに減少せしめられた航海−日当
りの蒸発率で実施される。一般的に許容される輸送日当
りの蒸発は0.18重量係である。したがってこの蒸発
したガスは輸送船の推進エンジン圧使用される。しかし
ながら輸送船の推進はメタン含有率の高いガスのような
高価な燃料の燃焼による時よりも経済的に行い得ること
が予想される。このような見地から輸送される液化ガス
の蒸発はできるだけ少な(することが奨励されるが。
これは対応するタンクの熱絶縁を改良せねばならぬこと
を音吐する。
在来においてもプラスチックフオームパネル(この点に
関しては仏国特許第2,413,260号参照)を使用
して絶縁を行うようになったタンク構造のいくつかが提
案されている。プラスチックフオームは非常にすぐれた
熱絶縁特性を有し、したがってもし使用される厚さをわ
ずかでも増加すれば、輸送時における熱交換を減少せし
め、したがってまた蒸発損失を減少させることができる
しかしながらプラスチックフオームを使用する場合の本
質的な欠点は、その価格が非常に高いことである。厚さ
の小さなプラスチックの使用は経済的に許容できるが、
逆に使用せんとするフオームの量が増加すれば価格に関
して非常に不利となる。
したがって仏国特許第2.’l 05,710号および
第2.146.612号によって提案されている絶縁障
壁にもどる誘惑にかられる。このような障壁は熱絶縁材
料の入れられた平行六面体のケーソンによって形成され
る。残念ながら絶縁障壁の絶縁ケーソンの厚さが増加す
ればケーソン壁と、該壁が含む負荷支持横部材にして、
タンク内に含まれる液体によって発生される静水力学的
圧力に抗するためのタンク密封障壁に対して垂直に配置
された横部材との座屈を発生させる危険が増加する。ケ
ーソンおよびその内部の負荷支持横部材の座屈抵抗を増
加せしめんとする場合には、前記横部材の断面を増加さ
せる必要が生じ、これは液化がスと船の負荷支持構造と
の間に形成される熱ブリッジを相当増加させる。したが
ってこのようなケーソン構造を使用する時には、絶縁の
効率を制限するタンク絶縁障壁の厚さの増加がほぼ不可
能となると言う問題に直面する。さらにケーソンの厚さ
が増加すれば、二つの相次ぐ壁の間の温度勾配の増加に
起因してガス状の対流が生じ、このような対流はすぐれ
た熱的絶縁を得んとする場合には非常に不利であること
がわかった。
したがって在来においては、当#タンクを製作するため
に提案された構造の見地から、熱絶縁特性の改良には価
格が相当増加すると言う問題が生じた。本発明の目的は
漏れのない、熱的に絶縁されたタンクにして、輸送船の
価格を増加させることなく、蒸発損失を減少せしめ得る
ようになったタンクの新規な構造を供することである。
本発明によれば価格の増加を避けるために、ケーソンに
断熱材を充填し、しかも該熱絶縁の厚さに起因して問題
の生じるのを避けるようになった絶縁を使用し、すなわ
ち二つの重ね合わされた層の中に第2の絶縁障壁が形成
されるようにし、各層のケーシングが内部負荷支持横部
材にして、ケーソンの一つの側部だけと平行し、かつ二
つ層の横部材が交差するように配置され、熱ブリッジが
これら二つ層の負荷支持横部材の締め合わせ部分だけに
生じるようになった横部材を設けることが提案されてい
る。機構に関する限り、二つの層の中に負荷支持横部材
が設けられていることによってタンク壁に働く静水力学
的および動的圧力に対抗し得るようになっていることが
わかる。同時に熱損失が横部材の締め合わせ部分だけに
起こり、かつ該横部材の厚さが在来構造のように大きく
ないからこの熱損失も著しく減少することがわかる。し
たがつて第2絶縁障壁の厚さは機械的な欠点を発生させ
ることなく2倍となすことができ、さらにこの第2絶縁
障壁の二つの層は相互に仕切られているから、ケーソン
の内部に対流は生じない。最後に本発明による二重厚さ
の第2絶縁障壁を備えた装置の価格は、プラスチックフ
オームによって形成された単位厚さの第2絶縁障壁を備
えた装置に比して著しくは大とならぬ。したがって本発
明によれば、実質的に価格を増加させることなく、船舶
の負荷支持構造内に一体化された。漏れのない熱的に絶
縁されたタンクの絶縁特性を改良することができ、した
がってメタン含有量の大きな天然液化ガスに対する輸送
1日当りの蒸発率を0.12重重量型で低減させること
ができる。
したがって本発明の目的は船舶の負荷支持構造内に一体
化された。漏れのない等温タンクよりなる新規な工業製
品にして、前記タンクが二つの相次ぐ密封障壁を有し、
最初の一つ、−fなわち第1の障壁がタンクの中に含ま
れる製品と接触し、かつ他の一つ、すなわち第2の障壁
が前記第1障壁と船の負荷支持構造との間に配設され、
これら二つの密封障壁が二つの熱的に絶縁された障壁と
交互に位置し、前記第1および第2密封障壁がタンクの
内側に向って立上った縁を有する金属条板によって形成
され、前記条板が熱膨張率の小さな薄板によって形成さ
れ、かつその立上り縁が、下方に位置する絶縁障壁部材
上の定位置に機械的に保持された溶接フランジの二つの
面上において相互に溶接され、第2絶縁障壁が1組の実
質的に平行六面体をなす断熱部材によって形成され、該
断熱部材が船の負荷支持構造に固定された保持部材によ
って前記層の支持構造に固定され、前記各保持部材が第
2絶縁障壁の断熱部材の縁に配置された締着装置と共働
し、前記断熱部材が前記締着装置の配置されている実質
的に直線状の連結部分によって相互に分離されており、
第1絶縁障壁がさらに1組の断熱部材によって構成され
、該断熱部材が船の負荷支持構造に固定された締着部材
によって第2密封障壁上の支持位置に保持され、前記締
着部材が第2密封障壁を通り、前記第2密封障壁の密封
が前記締着部材を第2密封障壁の条板に溶接することに
よって維持されるようになった工業製品において、第2
絶縁障壁が二つの重ね合わされた断熱部材の層によって
形成され、第1の層が第2密封障壁の真下に配置され、
かつ第2の層が前記第1層と船の負荷支持構造との間に
配置され。
第2絶縁障壁の二つの層の各個が相互に平行な内部負荷
支持横部材を有する絶縁ケーソンによって形成され、二
つの層のケーソンの横部材の配置が前記層の間に、零で
はない、なるべくはほぼ90度の角度を形成するように
なった工業製品を供することである。
好適な実施例においては、第2絶縁障壁の第1層の保持
部材は第2絶縁障壁の第2層を通り、船の負荷支持構造
上に固定されるようになっており。
第2絶縁障壁の二つの層の間の断熱部材の連結部分は互
いちがいに配置されている。第2絶縁障壁の第1層の保
持部材は延長部分を有し、該延長部分は第2@封障壁を
通りかつ締着装置を形成し。
第1絶縁障壁の断熱部材を定位置に保持するようになっ
ており、第2絶縁障壁の第1層の保持装置の延長部分は
周囲溶接によって第2密封障壁に、漏れのないように連
結されている。
第2絶゛縁障壁の一つの層の各保持部材はなるべくは当
該層の4個の絶縁部材の隣接隅に配置された4個の締着
装置と共働するようにされており。
第2絶縁障壁の断熱部材の締着装置はケーソンの壁の起
伏部分の隅の近くに配置されたクリートであり、該クリ
ートの間に連結部分が形成され5第1または第2絶縁障
壁の部材はすべて平行の連結部分を有し、一つの同じ絶
縁層の部材は連結部分を形成しないそれらの縁に沿って
相互に接触し。
第2絶縁障壁の第1層の断熱部材の保持装置と、第1絶
縁障壁の断熱部材の締着装置とは弾性的な把持を可能に
する変形可能部材よりなっている。
第2絶縁障壁の二つの層のケーソンはなるべくは負荷支
持横部材の間に配置された内部非負荷支持横部材よりな
り、第1絶縁障壁のケーソンは内部に相互に平行な負荷
支持横部材と、該負荷支持横部材の間に配置された非負
荷支持横部材とを有し、第2絶縁障壁および第1絶縁障
壁を構成する前記ケーソンは合板によって形成された壁
および負荷支持横部材を有し、ケーソンの負荷支持横部
材はケーソンの一つの側部と平行であり、非負荷支持部
材は負荷支持横部材に対して直角に配置されかつ熱絶縁
プラスチックフオームによって形成され、第1絶縁障壁
のケーソンは第2密封障壁に面するその側部に画線状の
溝を有し、該溝は負荷支持横部材と相対するように切削
されかつ該負荷支持横部材の中に延び、第2密封障壁上
に突出する溶接フランジに適合するようになっており、
第1絶縁障壁のケーソンおよび第2絶縁障壁の第1層の
ケーソンは密封障壁の下方に位置するその側部に、連結
部分に対して垂直な溝を有し、劣情はT字形断面を有し
かつその両側の溶接フランジを囲繞し、ここには立上り
縁によって条板が溶接されており、第1絶縁障壁の断熱
部材および第2絶縁障壁の断熱部材はケーソンであり、
これらケーソンにはすぐれた熱絶縁特性を有する粒状の
材料が充填されている。
第2絶縁障壁の第2層のケーソンは周知の態様で、押出
し重合可能材料の挿置によって船の負荷支持構造上に位
置決めされたス) IJッゾの上に、関連保持装置によ
って支持されるようになっており、これらストリップは
非連続部材によって、負荷支持構造がその理論的な表面
から偶然偏倚した時にもこれとはかかわりなく明確に画
定された焼野学的表面を形成するようになっている。
第1および第2密封障壁は下に位置する絶縁障壁によっ
て連続的に支持される必要のあることは明らかで、した
がって連結部分に、密封障壁を形成する金属条板の支持
が行われないような部分の生じるのを阻止する必要があ
る。その理由は締着装置を締めつけかつ密封障壁を形成
するシートの後を、連結部分の中またはこれと相対する
位置にブロックを入れて閉じた後に、絶縁材料を充填す
べき保持および締着装置があるからである。
本発明によれば第2絶縁障壁の第1層の各保持装置が第
2の層をその中央部分において通り、かつケーソン内に
おいてはケーソンの二つの負荷支持横部材の間に配置さ
れた絶縁スリーブによって囲繞され、第2絶縁障壁の第
1層の保持装置がなるべくはねじ棒よりなり、該棒がそ
の基部においては船の負荷支持構造に溶接されたねじソ
ケットの中にねじ込まれ、さらに前記棒が第2絶縁障壁
の第1層のケーソンのクリート上に触圧するその頭部に
ナツトを締めっげることによってスターラップを担持し
、前記スターラップには第2密封障壁のレベルにおいて
板が溶接され、かっねじ孔とカラーによって形成される
延長部分と、前記ねじ孔にねじ込まれて第2密封障壁を
通るボルトとを有し、該ボルトがその頭部にこれを締め
つけた時に第1絶縁障壁のケーソンのクリート上に触圧
する板を有している。
本発明の目的はさらに液化ガスの輸送船によって構成さ
れる新規な工業製品にして、その負荷支持構造内に一体
化された少な(とも一つの漏れのない絶縁タンクを備え
かつ前述の如き特性を有する製品を供することである。
本発明の目的を理解し易くするために、添付図面に店つ
1.李発明の好適な実施例を説明する。
図によって明らかな如く、1は船舶の負荷支持構造を表
わし、すなわち本発明によってタンクの壁を支持する二
重外板または二重仕切りを示す。
製造時の公差に起因して負荷支持構造1の側部は局部的
に変形し、これは本発明によるタンクを形成する時に重
合のわるいことがわかった。周知の方法では側部1に合
板のス) IJツデ2を配置し、該合板が押出し重合可
能レシン3の上に触圧するようにし、該ストリップ2の
位置を調節してこのス) IJツブが前記側部1の形態
の如何にかかわらず連続的に理論的表面を画定するよう
にされる。
ストリップ2の上には第2絶縁障壁の第2の層の部材が
位置決めされる。これら部材は全体が4によって表わさ
れている。各部材は1.2メ一トル×1メートルとの合
板によって平行六面体のケーソンとして形成される。こ
のケーソンは内部に横部材5を有し、該横部材はすべて
ケーソンの長い側部と平行している。前記横部材5はケ
ーソンの二つの大きな側部の間に挿置され、前記大きな
側部の一つはストリップ2の上に触座している。負荷支
持横部材50間には非負荷支持横部材6が載置されてい
るが、これは単に前記横部材5の相対的位置を保持する
ためのものであり、この非負荷支持横部材6はプラスチ
ックフオームによって形成される。各ケーソン4の厚さ
は25センチメートルである。各ケーソンは5個の負荷
支持横部材5と、3個の非負荷支持横部材6とよりなっ
ている。ケーソンの大きな各側部の中央部分には開ロア
形成され、この開ロアは円形を呈している。この開口と
相対するようにスリーブ6aが配置され。
該スリーブはプラスチックフオームのブロックで。
二つの負荷支持横部材5の間で非負荷支持横部材の役を
する。スリーブ6aにはケーソン4の大きな側部に対し
て垂直の円筒形孔があげられている。
ケーソン4の大きな側部はこの側部の二つの端部8上に
おいてケーソンの側壁から突出したストリップ2の上に
触座し、ケーソンの各隅には前記突出部分上にその厚さ
と等しい厚さクリート9が設けられている。これらクリ
ート(留め具)9はケ−ソンを固定するための装置を形
成している。
前記締着装置9は船の負荷支持構造に溶接されたトラニ
オン10によって形成される保持装置と共働し、前記ト
ラニオン10はねじ付き端部10aを有し、方形板12
上に触座するナツト11と共働するようになっている。
4個のケーソン4をその隅がトラニオン10に近接する
ように位置決めすれば、トラニオンに近い4個のクリー
ト9が該トラニオンと関連する板12によって定位置に
保持される。ナツト11を締めつければ、板12が4個
のクリート9上に触圧し、したがって当該トラニオン1
0に隣接する4個のケーソン4が定位置に保持されるよ
うになる。したがってケーソン4はその4個の各隅にお
いて板12により定位置に保持されることがわかる。ケ
ーソン4はトラニオン10の整列線に垂直な側部に沿っ
て、しかも垂直方向に相互に衝当し、かつケーソン4は
クリート9および保持装置10.11.12が位置する
ところで連結部分によって隔置されている。すべての保
持装置が螺着された後、連結部分はプラスチック材料に
よって形成されたブロック13によって閉鎖され、該ブ
ロックは長手方向の隙間を有し、これによって連結部分
に弾性把持部材を挿入し得るようになる。ブロック13
が充填されない連結部分の一部にはガラスウールが充填
される。
前記ブロック13は縦方向のチャンネル13aを有し、
第2絶縁障壁の第2層を通して窒素を循環せしめ得るよ
うになっている。
第2絶縁障壁は今述べた第2層の上に、全体が14によ
って示された各ケーソンによって形成された第1層を有
している。ケーソン14の組はケーソン4の組の上に直
接触座している。各ケーソン14は合板製の平行六面体
の箱によって形成され、前記箱はその厚さが20センチ
メートルであり、かつケーソン4の大きな側部と同じ寸
法の大きな側部を有している。各ケーソン14の中には
小さな側部と平行に7個の負荷支持横部材15が等間隔
で設けられ、さらに3個の非負荷支持横部材16が配置
され、負荷支持構、##i sは合板シートであり、ケ
ーソン14の大きな側部の間に挿入されている。非負荷
支持横部材16はプラスチックフオームによって形成さ
れ、かつ前述の横部材6と同じ機能を有している。各ケ
ーソン14はその小さい側部における四つの隅の各個に
クリート17を有し、該クリートはケーソンの側面から
突出している。タンク内に位置するケーソン14の大き
な側部、すなわちケーソン4と反対の側部はケーソンの
大きな側部と平行な二つの溝18を有している。これら
溝はケーソンの大きな側部の厚さの中に形成され、かつ
T字形の断面を有している。前記溝18の中にはアンバ
のストリップによって形成された溶接7ランジ19が位
置決めされ、前記ストリップは直角に折曲され、L字形
断面を有するようになっている。
第2絶縁障壁のこの第1層の保持装置は棒20によって
形成され、該棒の基部は船の負荷支持構造に溶接された
ソケット21の中にねじ込まれている。、前記ソケット
21はケーソン4の孔7と正確に相対するように位置決
めされている。棒20はケーソン4に通され、かつ孔7
およびスリーブ6aの孔を通り、この棒の位置決めが行
われた後に、孔6aを満たす棒20のまわシにガラスウ
ールのパツキンを配置する。前記棒20はソケット21
の中にねじ込まれた時に、該ソケットと相対する端部に
おいてスターラップ22と係合し、このスターラップの
縁は一つの同じ棒20のまわり位置決めされた4個の隣
接ケーソン14の4個の隣接クリート17の上に触座し
得るようになっている。J4個のクリート17上におけ
るスターラップの締めつけは棒20の対応するねじ付き
端部と共働するナツト23によって行われ、前記ナツト
23およびスターラップ22との間には“ベルビュ”座
金が挿置されている。
固定部材17に対する保持装置22の締めつけが行われ
た後、スターラップ22の側部間に板25が配置され、
その高さがケーソン14の大きな側部の高さと正確に一
致するようにされる。板25はその中心にねじ孔25a
を有している。連結部分には棒20の間に、プラスチッ
ク材料よシなる一つの挿入ブロック26が設けられ、該
ブロックは縦方向の細隙を有し、弾性的に圧縮された状
態で連結部分に挿入されかつ次の弾性阻止作用によって
その中に保持されるようになっている。
ブロック26は前記ブロック13の溝13aと同じ機能
を有する縦溝26aを有している。絶縁プラスチック材
料のブロック26によって占められないこの第1層の連
結部分の一部は、絶縁性を改良するためにガラスウール
を充填する方が有利である。
第2絶縁障壁の第2層の上には第2密封障壁が位置決め
され、該密封障壁は縁の立上ったアンバ条板27によっ
て形成されている。これら条板は二つの連続する7ラン
ゾ19の間に配置され、かつ50センチメートルの幅を
有している。7ランジ19の両側において連続的な溶接
が行われ、確実な密封が得られるようになっている。7
ランジ19は第2密封障壁をケーソン14の上に保持す
る。第2密封障壁の支持面はブロック26および板25
が設けられているために、ケーソン14の6゜、工□工
、−j−う。□□いい、。ヶ ′−ンン14の溝18と
相対するようにブロック26は凹所26bを有し、7ラ
ンジ19が自由に通るようになっている。第2密封障壁
がこのようにして形成されれば負荷支持構造1と前記密
封障壁との間の圧力は低下する。前記条板27の厚さは
非常に小さく(はぼ0.5ミリメートル)、シたがって
板25内に形成された各孔25aに対して小さな凹みを
示している。したがって条板27にはこのようにして位
置決めされた相対する孔25&があげられ、このように
して形成された孔の中にはねじ付きカラー28が係合し
、該カラー28はその周囲フランジ28aが対応する条
板2Tに触圧するまでねじ孔25aの中にねじ込まれる
。次に7ランジ28aのまわシを溶接し、第2密封障壁
を密封すると共に、第1絶縁障壁を位置決めすることに
よってタンクの製造を継続する。
第1絶縁障壁はケーソン29によって形成され、該ケー
ソンはカラー28内に固定された締着装置によって定位
置に保持される。
各ケーソン29は合板によって形成された平行六面体の
箱であり、数箱の厚さは20センチメートルである。大
きな側部の寸法はケーソン4.14の寸法に等しい。ケ
ーソン29の中には7個の負荷支持横部材30が配置さ
れ、該横部材の相対的位置はシラスナックフオームによ
って形成された非負荷支持横部材31によって保持され
る。
大きな表面の小さな側部に対応するケーソンの側面には
、タンクの内側に向って位置する縁に沿ってクリート3
2が配置され、該クリートは縁の全体にわたって延び、
かつその両端にだは33を有している。タンクの内部に
向って位置するケーソン29の大きな側部は前記だぼ3
3を自由に残してクリート32の上方に突出し、この側
部はさらに溝34を有し、線溝はクリート32に対して
垂直となるように前記側部の厚さの中に形成されている
。この溝はT字形断面を有し、かつ前記溝18と同様に
形成され、7ランジ19と同様な溶接7ランジ35を位
置決めするようになっている。
溝34を担持する側と反対側に位置するケーソン29の
大きな側部も溝35を有し、この溝は横部材30の中に
これと相対するように形成されてぃる。前記溝35は溶
接フランジ19と関連する条板の立上り縁と適合するよ
うにされている。実際問題として前記溶接フランジ19
は第2密封障壁の面に対してタンクの内側に向って突出
し、したがってケーソン29に対する溝35の中に入り
、第2密封障壁に対して触圧するようになっている必要
がある。
第2密封障壁上の定位置にあるケーソン29の保持は締
着装置によって行われ、該装置は頭部38を有するボル
ト36と方形の板37とよりなシ、この板は一つの同じ
カラー28のまわシに配置された4個の隣接ケーソン2
9の4個のだぼ33の上に触圧するようになっている。
ボルト36はカラー28の中にねじ込まれ、前記方形板
37はだぼの中に位置決めされ、”ベルビュ”座金は方
形板37とボルトの頭部38との間に挿置されている。
したがってケーソン29によって形成された第1絶縁障
壁の負荷支持構造を全体として固定することができる。
第2絶縁障壁の二つの層の組を定位置に保持するのは゛
ペルビュ”座金24の圧力による弾性把持によって行わ
れ、同様に第1絶縁障壁を定位置に保持するのも”ベル
シュ”座金39の圧力による弾性把持によって行われる
。したがって第1および第2絶縁障壁内に運転中に生じ
る窒素の恒久的浸食に起因するケーソンの木材の収縮を
補償することができる。
締着装置36.37.38.39と相対するように方形
のブロック40が位置決めされ、だぼ33と相対する孔
を閉じるようになっている。このようにして溝34を有
するケーソン29の大きな表面は、前記ブロック40が
設けられていることによって連続面となり、この面の上
にタンクの第1密封障壁が触圧する。この第1密封障壁
はアンバ条板41によって形成される1、この条板は前
述の条板27と同じものである。条板41はその立上り
縁において、溝34内に位置決めされた溶接7ランジ3
5の両側に溶接される。
前述のケーソン4.14.29はパーライトのような粒
状熱絶縁材によって充填される。
前述の如き構造によれば、熱絶縁特性の非常にすぐれた
タンクの得られることがわかる。実際問題として、メタ
ン含有度の大きな天然液化ガスの蒸発率を輸送日当り0
.18重量%から0.12%に減少させることができる
このような構造の価格はプラスチックフオームの値段を
考慮に入れれば、このプラスチックフオームを使用する
構造に比してそれほど犬ではない。
フオームによって形成された絶縁層を使用しないために
、第2絶縁障壁を形成する二つのケーソン層を使用する
ことに起因する工賃の増加を抑制することができる。
前記実施例は制限的意味を有するものではなく、本発明
は特許請求の範囲を離れることなく種々の変型を行い得
るものと解すべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による漏れのない絶縁タンクを構成する
種々の部材の透視図;第2図は第2絶縁障壁の第2層の
ケーソンを示す平面図で、ケーソンの頂部の一部分を切
除したもの;第6図は第2絶縁障壁の第1層のケーソン
を示す平面図で、ケーソンの頂部の一部分を切除したも
の;第4図は第1絶縁障壁のケーソンを示す平面図で、
前記ケーソンの頂部の一部分を切除したもの:第5図は
第4図の線■−■に沿って取られた詳細断面図;第6図
は第2絶縁障壁の第2層のケーソンの固定状態を示す詳
細斜視図:第7図は第2絶縁障壁の第1層のケーソンの
固定状態を示す詳細斜視図;第8図は第1絶縁障壁のケ
ーソンの固定状態を示す詳細な斜視図;第9図は船の負
荷支持構造に対して垂直な断面図で、第2絶縁障壁の第
1層のケーソンに対する保持装置と相対する部分を示し
、前記保持装置は第1絶縁障壁のケーソンに対する締着
装置の中に延びている。 図において、 4−ケーソン;5−横部材;6−非負荷支持横部材;9
−クリート;14−ケーソン;2〇−棒;21−ソケッ
ト;26−挿入ブロック;29−ケーソン;3〇−横部
材;31−非負荷支持横部材;35−溶接フランジ。 FIG、4 FIG、 3 FIG、 5

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)船舶の負荷支持構造内に一体化された。漏れのな
    い絶縁タンクにして、前記タンクが二つの相次ぐ密封障
    壁を有し、その一つすなわち第1障壁がタンクの中に含
    まれる製品と接触し、かつ他の一つすなわち第2障壁が
    前記第1障壁と船の負荷支持構造との間に配設され、こ
    れら二つの密封障壁が二つの熱絶縁障壁と交互に位置し
    、前記第1および第2密封障壁がタンクの内側に向って
    立上った縁を有する金属条板によって形成され、前記条
    板が熱膨張率の小さな薄板によって形成され、かつその
    立上り縁が、下方に位置する絶縁障壁部材上に機械的に
    保持された溶接フランジの両側において相互に溶接され
    、第2絶縁障壁が1組の実質的に平行六面体をなす断熱
    部材によって形成され、該断熱部材が前記層の負荷支持
    構造に固定された保持装置によって前記負荷支持構造に
    固定され、前記各保持装置が第2絶縁障壁の断熱部材の
    縁に配置された締着装置と共働し、前記断熱部材が前記
    締着装置の配置されている実質的に直線状の連結部分に
    よって相互に分離されており、第1絶縁障壁がさらに1
    組の断熱部材によって構成され、該断熱部材が船の負荷
    支持構造に固定された締着装置によって第2密封障壁の
    上に触圧するように保持され、前記締着装置が第2密封
    障壁を通り、前記第2密封障壁の密封が前記締着装置を
    第2密封障壁の条板に溶接することによって維持される
    ようになっているタンクにおいて、前記第2絶縁障壁が
    二つの重ね合わされた断熱部材(4,14)の層によっ
    て形成され、第1の層が第2密封障壁(27)の真下に
    配置され、かつ第2の層が前記第1層と船の負荷支持構
    造(1)との間に配置され、第2絶縁障壁の二つの層の
    各個が相互に平行な内部負荷支持横部材(5,15)を
    有する絶縁ケーソン(4,14)によって形成され。 二つの層のケーソンの横部材の配置が前記層の間に、零
    ではない、なるべくはほぼ90度の角度を形成するよう
    になっていることを特徴とするタンク。 (2、特許請求の範囲第1項記載のタンクにおいて、第
    2絶縁障壁の第1層の保持装置(20−24)が第2絶
    縁障壁の第2層を通り、船の負荷支持構造(1)の上に
    固定されるようになっており、第2絶縁障壁の二つの層
    の断熱部材(4,14)の連結部分が互いちがいに配置
    されているタンク。 (3)特許請求の範囲第2項記載のタンクにおいて。 第2絶縁障壁の第1層の保持装置(20−24)がそれ
    ぞれ延長部分(25,28,36)を有し。 該延長部分が第2密封障壁(27)を通り、かつ締着装
    置を形成し、第1絶縁障壁の断熱部材(29)を定位置
    に保持するようになっているタンク。 (4)特許請求の範囲第3項記載のタンクにおいて、第
    2絶縁障壁の第1層の保持装置(20−24)の延長部
    分(25,28,36)が周囲溶接によって第2密封障
    壁に漏れのないように連結されているタンク。 (5)特許請求の範囲の第2項から第4項までの何れか
    に記載されていてタンクにおいて、第2絶縁障壁の一つ
    の層の各保持部材(12,22)が当該層の4個の絶縁
    部材(4,14)の隣接隅に配置された4個の締着装置
    と共働するようになっているタンク。 (6)特許請求の範囲第5項記載のタンクにおいて、第
    2絶縁障壁の断熱部材の締着装置がケーソン(4,14
    )の壁の起伏部分の隅の近くに配置されたクリート(9
    ,17)であり、該クリートの間に連結部分が形成され
    ているタンク。 (7)特許請求の範囲第1項から第6項までの何れか一
    つの項に記載されたタンクにおいて、第1または第2絶
    縁障壁の部材(4,14,29)がすべて平行の連結部
    分を有し、一つの同じ絶縁層の部材が連結部分を形成し
    ないそれらの縁に沿って相互に接触しているタンク。 (8)特許請求の範囲第1項から第7項までの何れか一
    つの項に記載されたタンクにおいて、第2絶縁障壁の第
    1層の断熱部材(14)の保持装置(20−24)およ
    び第1絶縁障壁の断熱部材(29)の締着装置(36−
    39)が弾性的把持を確実にする変形可能部材を有して
    いるタンク。 (9)特許請求の範囲第1項から第8項までの何れか一
    つの項に記載されたタンクにおいて、第2絶縁障壁の二
    つの層のケーソン(4,14)が負荷支持横部材(5,
    15)の間に配置された内部非負荷支持横部材(6,1
    6)を有しているタンク。 00)特許請求の範囲第1項から第9項までの何れか一
    つの項に記載されたタンクにおいて、第1絶縁障壁のケ
    ーソン(29)が内部に相互に平行な負荷支持横部材(
    30)と、該横部材(30)の間に配置された非負荷支
    持横部材(31)とを有しているタンク。 圓 特許請求の範囲第9項および第10項記載のタンク
    において、第2絶縁障壁および第1絶縁障壁を構成する
    前記ケーソン(4,14,29)が合板によって形成さ
    れた壁および負荷支持横部材(5,13,30)を有し
    、ケーソンの負荷支持横部材がケーソンの一つの側部と
    平行であり、非負荷支持横部材(6,16,31)が負
    荷支持部材に対して直角に配置され、かつ熱絶縁プラス
    チックフオームによって形成されているタンク。 a2、特許請求の範囲第10項または第11項記載のタ
    ンクにおいて、第1絶縁障壁のケーソン(29)が第2
    密封障壁と相対するその側部に直線状の溝(35)を有
    し、該溝が負荷支持横部材(30)と相対するように切
    削されかつ該負荷支持横部材の中に延び、第2密封障壁
    (27)上に突出する溶接7ランジ(19)に適合する
    ようになっているタンク。 (131特許請求の範囲第7項および第11項記載のタ
    ンクにおいて、第1絶縁障壁のケーソン(29)および
    第2絶縁障壁の第1層のケーソン(14)が密封障壁の
    下方に位置するその側部に、連結部分に対して垂直な溝
    (18または34)を有し、各溝がT字形断面を有し、
    かつその両側の溶接フランジ(19または35)を囲繞
    し、ここには立上り縁(27または41)によって条板
    が溶接されているタンク。 (141特許請求の範囲第1項から第13項までの何れ
    か一つの項に記載されたタンクにおいて、第1絶縁障壁
    および第2絶縁障壁の断熱部材(4,14゜29)がケ
    ーソンであり、これらケーソンがすぐれた熱絶縁特性を
    有する粒状材料が充填されているタンク。 (国 特許請求の範囲第1項から第14項までの何れか
    一つの項に記載されたタンクにおいて、第2絶縁障壁の
    第2層のケーソン(4)が関連する保持装置(10,1
    1,12)によって、船の負荷支持構造(1)の上に位
    置決めされたス) IJツゾ(2)の上に、重合可能材
    料を挿置することにより支持され、これらストリップ(
    2)が非連続部材によって、負荷支持構造(1)がその
    理論的表面に対して偶然偏倚した時にもこれとはかかわ
    りなく1画定された焼野学的表面を形成するようになっ
    ているタンク。 Oe  特許請求の範囲第1項から第15項までの何れ
    か一つの項に記載されたタンクにおいて、締着装置を締
    付け、かつ密封障壁を形成するシートの後を、連結部分
    の中に(またはこれと相対するように)位置するブロッ
    クによって閉じた後に、絶縁材料を充填する保持装置、
    (10−12.2O−24)および締着装置(36−3
    9)があるために、絶縁障壁の部材(4,14,29)
    の間に連結部分が存在するタンク。 ση 特許請求の範囲第2項記載のタンクにおいて。 第2絶縁障壁の第1層の部材(14)の各保持装置か第
    2層のケーソン(4)をその中心部分において通り、か
    つケーソン(4)内においては、ケーソンの二つの負荷
    支持横部材(5)の間に配置された絶縁スリープ(6a
    )によって囲繞されるようになっているタンク。 (II  特許請求の範囲第17項記載のタンクにおい
    て、第2絶縁障壁の第1層の保持装置が棒(20)によ
    って形成され、該棒がその基部において、船の負荷支持
    構造に溶接されたねじ付きソケット(21)の中にねじ
    込まれ、前記棒(20)がその頭部にナツト(23)を
    締めつけることによって、第2絶縁障壁の第1層のケー
    ソン(14)のクリート(17)に触座するスターラッ
    プ(22)を担持し、前記スターラップには第2密封障
    壁(27)のレベルにおいて板(25)が溶接され。 かつねじ孔(25a)と、カラー(2B)によって形成
    される延長部分と、前記ねじ孔(25a)にねじ込まれ
    て第2密封障壁を通るがル)(36)とを有し、#ボル
    トがその頭部に、該ボルトな締めつけた時に第1絶縁障
    壁のケーソン(29)のクリ−)(32)上に触圧する
    板(37)を有しているタンク。 αl メタン含有量の大なる天然液化ガスの輸送船にお
    いて、少なくとも特許請求の範囲第1項から第18項ま
    での何れか一つに記載されたタンクの一つを有している
    輸送船。
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SE8303054L (sv) 1983-12-02

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