JPS582173B2 - 光学ガラスフアイバ用ガラス素材 - Google Patents
光学ガラスフアイバ用ガラス素材Info
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- JPS582173B2 JPS582173B2 JP54082715A JP8271579A JPS582173B2 JP S582173 B2 JPS582173 B2 JP S582173B2 JP 54082715 A JP54082715 A JP 54082715A JP 8271579 A JP8271579 A JP 8271579A JP S582173 B2 JPS582173 B2 JP S582173B2
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- JP
- Japan
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- mol
- glass material
- optical fiber
- glass
- optical
- Prior art date
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- Expired
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C13/00—Fibre or filament compositions
- C03C13/04—Fibre optics, e.g. core and clad fibre compositions
- C03C13/041—Non-oxide glass compositions
- C03C13/042—Fluoride glass compositions
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は光学ガラスファイバ用ガラス素材に関し、詳し
くは0.4〜10μmの波長領域において透過性を有し
、特に2〜6μmの波長領域において低損失の光透過の
窓を有する光学ガラスファイバ用ガラス素材に関する。
くは0.4〜10μmの波長領域において透過性を有し
、特に2〜6μmの波長領域において低損失の光透過の
窓を有する光学ガラスファイバ用ガラス素材に関する。
従来、この種の光学ガラスファイバ(以下光ファイバと
いう)は酸化ケイ素(SiO2)系ガラスを主構成素材
としているが、このガラス素材はSi−O結合の振動に
起因する赤外吸収性を有するため、レーリ散乱損失と赤
外吸収損失との谷間に存在する低損失の波長領域は可視
域から近赤外域(波長0.6〜1.7μm)に限られ、
それより長波長の波長領域においては低損失の光ファイ
バを得ることができなかった。
いう)は酸化ケイ素(SiO2)系ガラスを主構成素材
としているが、このガラス素材はSi−O結合の振動に
起因する赤外吸収性を有するため、レーリ散乱損失と赤
外吸収損失との谷間に存在する低損失の波長領域は可視
域から近赤外域(波長0.6〜1.7μm)に限られ、
それより長波長の波長領域においては低損失の光ファイ
バを得ることができなかった。
一方、これまでの技術知識によれば。
レーリ散乱は波長の4乗に逆比例して低減するので、酸
化ケイ素に比べて赤外吸収端が長波長側に位置するガラ
ス素材で光ファイバを作製することによりいっそう低損
失化を図ることができ、このような光ファイバ用ガラス
素材の出現が要望されている。
化ケイ素に比べて赤外吸収端が長波長側に位置するガラ
ス素材で光ファイバを作製することによりいっそう低損
失化を図ることができ、このような光ファイバ用ガラス
素材の出現が要望されている。
そして、更にこの種のガラス素材にNd3+及びCe3
+等の活性イオンをドープすることができれば、レーザ
又は光増幅器としての機能を付与することができるので
、その技術的価値は一段と逓くなる。
+等の活性イオンをドープすることができれば、レーザ
又は光増幅器としての機能を付与することができるので
、その技術的価値は一段と逓くなる。
ところで、フツ化物等のハライド化合物を主成分狸する
ガラス素材は酸化ケイ素系ガラス素材に比べて一般に赤
外吸収端が長波長側に位置し2μm以上の長波長領域で
も光を透過することが知られているが、このようなハラ
イド化合物を主成分とするガラス素材はBeF2系ガラ
スを除くとガラ状で得ることが困難であり、まして光フ
ァイバとして作製することは、結晶化が障害となって極
めて困難である。
ガラス素材は酸化ケイ素系ガラス素材に比べて一般に赤
外吸収端が長波長側に位置し2μm以上の長波長領域で
も光を透過することが知られているが、このようなハラ
イド化合物を主成分とするガラス素材はBeF2系ガラ
スを除くとガラ状で得ることが困難であり、まして光フ
ァイバとして作製することは、結晶化が障害となって極
めて困難である。
又、BeF2系ガラス素材は毒性が強いだけでなく潮解
性も高いので高信頼性光フアイバ用ガラス素材には適さ
ない。
性も高いので高信頼性光フアイバ用ガラス素材には適さ
ない。
このため、ハライド化合物系光ファイバ用ガラス素材と
しては、多結晶性のファイバ用以外には、ZnCl2で
光ファイバを構成する可能性のあることが報告されてい
るに過ぎない。
しては、多結晶性のファイバ用以外には、ZnCl2で
光ファイバを構成する可能性のあることが報告されてい
るに過ぎない。
しかしながら、ZnCl2 も潮解性があって湿気によ
る経時劣化が予想され、又赤外域におけるOH基の伸縮
振動の影響により、2〜6μmの長波長領域における極
低損失化が困難である。
る経時劣化が予想され、又赤外域におけるOH基の伸縮
振動の影響により、2〜6μmの長波長領域における極
低損失化が困難である。
このように、ハライド化合物系ガラヌ素材を構成物質と
する耐水性の良好な光ファイバは全く知られていない状
況にある。
する耐水性の良好な光ファイバは全く知られていない状
況にある。
本発明はこのような現状に鑑みてなされたものであり、
その目的は、従来の欠点を解消し、波長2〜6μmの赤
外領域において低損失の光透過の窓を有し、かつOH基
の影響が少なく耐水性の優れた光ファイバ用ガラス素材
を提供することである。
その目的は、従来の欠点を解消し、波長2〜6μmの赤
外領域において低損失の光透過の窓を有し、かつOH基
の影響が少なく耐水性の優れた光ファイバ用ガラス素材
を提供することである。
本発明につき概説すれば、本発明の光学ガラスファイバ
用ガラス素材は、(a)ZrF4 30〜70モル%、
BaF210〜40モル%、NaF0〜40モル%及び
AlF3 1〜15モル%、(b)ZrF430〜70
モル%、BaF210〜40モル%、NaF0〜40モ
ル%、NdF31〜15モル%及びYF30〜20モル
%、(c)ZrF4 30〜70モル%、BaF210
〜40モル%、NaFO〜40モル%、LaF31〜1
2モル%及びYF30〜20モル%、(d)ZrF4
30〜70モル%、BaF210〜40モル%、NaF
O〜40モル%及びCeF31〜15モル%、(e)Z
rF430〜70モル%、BaF210〜40モル%、
NaF0〜40モル%及びGdF31〜13モル%及び
(f)ZrF430〜70モル%、BaF210〜40
モル%、NaF0〜40モル%及びLuF3 1〜15
モル%の各組成よりなる群から選ばれた1種の組成を有
することを特徴とするものである。
用ガラス素材は、(a)ZrF4 30〜70モル%、
BaF210〜40モル%、NaF0〜40モル%及び
AlF3 1〜15モル%、(b)ZrF430〜70
モル%、BaF210〜40モル%、NaF0〜40モ
ル%、NdF31〜15モル%及びYF30〜20モル
%、(c)ZrF4 30〜70モル%、BaF210
〜40モル%、NaFO〜40モル%、LaF31〜1
2モル%及びYF30〜20モル%、(d)ZrF4
30〜70モル%、BaF210〜40モル%、NaF
O〜40モル%及びCeF31〜15モル%、(e)Z
rF430〜70モル%、BaF210〜40モル%、
NaF0〜40モル%及びGdF31〜13モル%及び
(f)ZrF430〜70モル%、BaF210〜40
モル%、NaF0〜40モル%及びLuF3 1〜15
モル%の各組成よりなる群から選ばれた1種の組成を有
することを特徴とするものである。
本発明の光ファイバ用ガラス素材は、上記の組成に示さ
れるように、ZrF4及びBaF2又はZrF4,Ba
F2及びNaFを主成分とし、光ファイバ用ガラス素材
の結晶化に対する安定性を付与するためのドーパントと
してAlF3,NdF3,YF3,LaF3,GdF3
及びLuF3を使用する。
れるように、ZrF4及びBaF2又はZrF4,Ba
F2及びNaFを主成分とし、光ファイバ用ガラス素材
の結晶化に対する安定性を付与するためのドーパントと
してAlF3,NdF3,YF3,LaF3,GdF3
及びLuF3を使用する。
これらの成分の含有量は前記の割合とすることが適当で
あり、ZrF4の含有量が70モル%以上又は30モル
%以下、BaF2の含有量が40モル%以上又は10モ
ル%以下そして又NaFの含有量が40モル%以上にな
ると結晶化が起り透明なガラス素材を得ることができな
い。
あり、ZrF4の含有量が70モル%以上又は30モル
%以下、BaF2の含有量が40モル%以上又は10モ
ル%以下そして又NaFの含有量が40モル%以上にな
ると結晶化が起り透明なガラス素材を得ることができな
い。
一方、ドーパント成分については、AlF3,NdF3
,CeF3及びLuF3の含有量を15モル%以上又は
1%以下、LaF3の含有量を12モル%以上又は1%
以下、YF3の含有量を20モル%以上そしてGdF3
の含有量を13モル%以上又は1%以下としてドープを
行なうと光ファイバの線引きの際に結晶化が起り良質な
光ファイバを得ることができない。
,CeF3及びLuF3の含有量を15モル%以上又は
1%以下、LaF3の含有量を12モル%以上又は1%
以下、YF3の含有量を20モル%以上そしてGdF3
の含有量を13モル%以上又は1%以下としてドープを
行なうと光ファイバの線引きの際に結晶化が起り良質な
光ファイバを得ることができない。
本発明によれば、光ファイバ用ガラス素材として上記各
組成のフツ化物系化合物を使用することにより毒性の問
題を解決すると共に、窒素雰囲気下において溶融後低温
例えば液体窒素による急冷条件下におけるガラス化によ
り約0.4〜10μmの波長領域で透過性を有する透明
な光ファイバ用ガラス素材を提供することができる。
組成のフツ化物系化合物を使用することにより毒性の問
題を解決すると共に、窒素雰囲気下において溶融後低温
例えば液体窒素による急冷条件下におけるガラス化によ
り約0.4〜10μmの波長領域で透過性を有する透明
な光ファイバ用ガラス素材を提供することができる。
このガラス素材を約300〜400℃付近で押し出し線
引きを行なって得られる光ファイバは、特に波長約2〜
6μmの赤外領域に低損失の光透過の窓を有し、従来の
石英系ガラスによっては実現不可能であった2〜6μm
帯での光通信に利用することができる。
引きを行なって得られる光ファイバは、特に波長約2〜
6μmの赤外領域に低損失の光透過の窓を有し、従来の
石英系ガラスによっては実現不可能であった2〜6μm
帯での光通信に利用することができる。
本発明のガラス素材は水に不溶なフツ化物成分より構成
されているためOH基の影響を受けることが少ない耐水
性の優れたものである。
されているためOH基の影響を受けることが少ない耐水
性の優れたものである。
そのために、本発明のガラス素材を用いて作製した光フ
ァイバは湿度の高い条件下及び海底光ファイバ等に利用
しうる利点を有する。
ァイバは湿度の高い条件下及び海底光ファイバ等に利用
しうる利点を有する。
又、本発明の光ファイバ用ガラス素材にはNd3+及び
Ce3+等の活性イオンをドーブしても結晶化すること
のない安定なハライド化合物系光ファイバを作製できる
ため、光ファイバ型レーザ及び光増幅器等に有効に適用
することができる。
Ce3+等の活性イオンをドーブしても結晶化すること
のない安定なハライド化合物系光ファイバを作製できる
ため、光ファイバ型レーザ及び光増幅器等に有効に適用
することができる。
次に、本発明を実施例により説明するが、本発明はこれ
らによりなんら限定されるものではない。
らによりなんら限定されるものではない。
実施例 I
ZrF460モル%、BaF232モル%、NdF36
モル%及びYF32モル%の組成を有する混合物34.
2gをアルミナるつぼに入れ、窒素雰囲気下において1
000℃で溶融した。
モル%及びYF32モル%の組成を有する混合物34.
2gをアルミナるつぼに入れ、窒素雰囲気下において1
000℃で溶融した。
これを液体窒素で冷却した鉄板上に流し出して透明なガ
ラス素材を得た。
ラス素材を得た。
このガラス素材の屈折率(nD)は1.528、ガラス
転移湿度は302℃、変形淵度は329℃、線膨張率は
165×10−7であった。
転移湿度は302℃、変形淵度は329℃、線膨張率は
165×10−7であった。
このガラス素材を390℃付近で押し出し線引きを行な
い外径150〜170μm、ファイバの長さ1〜5mの
光ファイバを作製した。
い外径150〜170μm、ファイバの長さ1〜5mの
光ファイバを作製した。
この光ファイバのX線回折像を第1図に示す。
又、比較例としてZrF450モル%、BaF225モ
ル%及びNaF25モル%の組成を有する混合物から上
記と同様の操作により作製した一部結晶化した光ファイ
バのX線回折像を同じく第1図に示す。
ル%及びNaF25モル%の組成を有する混合物から上
記と同様の操作により作製した一部結晶化した光ファイ
バのX線回折像を同じく第1図に示す。
すなわち、第1図は本実施例及び比較例の光ファイバの
X線回折スペクトルを示したグラフであり、Aは本実施
例の場合、Bは比較例の場合を示す。
X線回折スペクトルを示したグラフであり、Aは本実施
例の場合、Bは比較例の場合を示す。
第1図から明らかなように、本実施例の組成を有する光
ファイバには結晶によるピークは認められず、完全なガ
ラス状態になっているのに対し、比較例の場合には結晶
によるピークが現われている。
ファイバには結晶によるピークは認められず、完全なガ
ラス状態になっているのに対し、比較例の場合には結晶
によるピークが現われている。
実施例 2
ZrF450モル%、BaF2 23モル%、NaF2
5モル%及びAlF32モル%の組成を有する混合物3
2.6gをアルミナるつぼに入れ、窒素雰囲気下におい
て800℃で溶融した。
5モル%及びAlF32モル%の組成を有する混合物3
2.6gをアルミナるつぼに入れ、窒素雰囲気下におい
て800℃で溶融した。
これを液体窒素で冷却した銅製の容器上に流し出し、透
明なガラス素材を得た。
明なガラス素材を得た。
このガラス素材の屈折率(nD)は1.496、ガラス
転移湿度は258℃、変形湿度は273℃、線膨張率は
202×10−7であった。
転移湿度は258℃、変形湿度は273℃、線膨張率は
202×10−7であった。
このガラス素材を300℃付近において押し出し線引き
を行ない、外径175〜215μm、ファイバの長さ1
〜5mの光ファイバを作製した。
を行ない、外径175〜215μm、ファイバの長さ1
〜5mの光ファイバを作製した。
この光ファイバのX線回折像によれば、結晶によるピー
クは認められず完全なガラス状態になっていることがわ
かった。
クは認められず完全なガラス状態になっていることがわ
かった。
実施例 3
ZrF450モル%、BaF223モル%NaF22モ
ル%及びAlF3 5モル%の組成を有する混合物49
.4gを実施例1と同様の方法で溶融、冷却及び流し出
しを行なって透明なガラス素材を得た。
ル%及びAlF3 5モル%の組成を有する混合物49
.4gを実施例1と同様の方法で溶融、冷却及び流し出
しを行なって透明なガラス素材を得た。
このガラス素材の屈折率(nD)は1.494ガラス転
移温度は266℃、変形温度は283℃、線膨張率は1
84×10−7であった。
移温度は266℃、変形温度は283℃、線膨張率は1
84×10−7であった。
このガラス素材を320℃付近において押し出し線引き
を行ない外径175〜215μm、ファイバの長さ1〜
5mの光ファイバを作製した。
を行ない外径175〜215μm、ファイバの長さ1〜
5mの光ファイバを作製した。
この光ファイバのX線回折像によれば、結晶によるピー
クは認められず完全なガラス状態になつていることがわ
かった。
クは認められず完全なガラス状態になつていることがわ
かった。
実施例 4
ZrF460モル%BaF234モル%及びLaF3
6モル%の組成を有する混合物34.3gをアルミナる
つぼに入れ、窒素雰囲気下において800℃で溶融し、
これを予め液体窒素で冷却した銅板上に流し出して透明
なガラス素材を得た。
6モル%の組成を有する混合物34.3gをアルミナる
つぼに入れ、窒素雰囲気下において800℃で溶融し、
これを予め液体窒素で冷却した銅板上に流し出して透明
なガラス素材を得た。
このガラス素材の屈折率(nD)は1.531、ガラス
転移温度は331℃、変形温度は346℃、線膨張率は
172×10−7であった。
転移温度は331℃、変形温度は346℃、線膨張率は
172×10−7であった。
このガラス素材を400℃付近で押し出し線引きを行な
い、外径170〜200μm、ファイバの長さ0.5〜
2mの光ファイバを作製した。
い、外径170〜200μm、ファイバの長さ0.5〜
2mの光ファイバを作製した。
この光ファイバのX線回折像によれば、結晶によるピー
クは認められず完全なガラス状態になっていることがわ
かった。
クは認められず完全なガラス状態になっていることがわ
かった。
実施例 5
ZrF460モル%、BaF2 34モル%及びCeF
36モル%の組成を右する混合物34.3gをアルミナ
るつぼに入れ、窒素雰囲気下において1000℃で溶融
し、これを予め液体窒素で冷却した銅製の容器上に流し
出して透明なガラス素材を得た。
36モル%の組成を右する混合物34.3gをアルミナ
るつぼに入れ、窒素雰囲気下において1000℃で溶融
し、これを予め液体窒素で冷却した銅製の容器上に流し
出して透明なガラス素材を得た。
このガラス素材の屈折率(nD)は1.534ガラス転
移湿度は324℃、変形混度は332℃、線膨張率は1
70×10−7であった。
移湿度は324℃、変形混度は332℃、線膨張率は1
70×10−7であった。
このガラスを380℃付近で押し出し線引きを行ない、
外径150〜170μm、ファイバの長さ0.5〜2m
の光ファイバを作製した。
外径150〜170μm、ファイバの長さ0.5〜2m
の光ファイバを作製した。
この光ファイバのX線回折像によれば、結晶によるピー
クは認められず完全なガラス状態になっていることがわ
かった。
クは認められず完全なガラス状態になっていることがわ
かった。
実施例 6
ZrF460モル%、BaF234モル%及びGdF3
6モル%の組成を有する混合物17.3gをアルミナ
るつぼに入れ、窒素雰囲気下において900℃で溶融し
た。
6モル%の組成を有する混合物17.3gをアルミナ
るつぼに入れ、窒素雰囲気下において900℃で溶融し
た。
これを液体窒素で冷却した銅製の容器上に流し出して透
明人ガラス素材を得た。
明人ガラス素材を得た。
このガラス素材の屈折率(nD)は1.529、ガラス
転移温度は312℃、変形温度は332℃、線膨張率は
157×10−7であった。
転移温度は312℃、変形温度は332℃、線膨張率は
157×10−7であった。
このガラス素材を380℃付近で押し出し線引きを行な
い、外径150〜170μm,ファイバの長さ0.5〜
5mの光ファイバを作製した。
い、外径150〜170μm,ファイバの長さ0.5〜
5mの光ファイバを作製した。
この光ファイバのX線回折像によれば、結晶によるピー
クは認められず完全なガラス状態になっていることがわ
かった。
クは認められず完全なガラス状態になっていることがわ
かった。
実施例 7
ZrF460モル%、BaF236モル%及びGdF3
4モル%の組成を有する混合物17.2gをアルミナる
つぼに入れ、窒素雰囲気下において900℃で溶融した
。
4モル%の組成を有する混合物17.2gをアルミナる
つぼに入れ、窒素雰囲気下において900℃で溶融した
。
これを液体窒素で冷却した銅製の容器上に流し出して透
明なガラス素材を得た。
明なガラス素材を得た。
このガラス素材の屈折率(nD)は1.526、ガラス
転移儒度は308℃、変形温度は325℃、線膨張率は
181×10−7であった。
転移儒度は308℃、変形温度は325℃、線膨張率は
181×10−7であった。
このガラス素材を410℃付近で押し出し線引きを行な
い、外径150〜170μm、ファイバの長さ0.2〜
2mの光ファイバを作製した。
い、外径150〜170μm、ファイバの長さ0.2〜
2mの光ファイバを作製した。
この光ファイバのX線回折像によれば、結晶によるピー
クは認められず完全なガラス状態になっていることがわ
かった。
クは認められず完全なガラス状態になっていることがわ
かった。
実施例 8
ZrF460モル%、BaF234モル%及びLuF3
6モル%の組成を有する混合物17.4gをアルミナる
つぼに入れ、窒素雰囲気下において900℃で溶融した
。
6モル%の組成を有する混合物17.4gをアルミナる
つぼに入れ、窒素雰囲気下において900℃で溶融した
。
これを液体窒素で冷却した銅製の容器上に流し出して透
明なガラス素材を得た。
明なガラス素材を得た。
このガラスの屈折率(nD)は1.530、ガラス転移
温度は310℃、変形温度は330℃、線膨張率は18
0×−7であった。
温度は310℃、変形温度は330℃、線膨張率は18
0×−7であった。
このガラス素材を400℃付近で押し出し線引きを行な
い、外径150〜200μm、ファイバの長さ0.3〜
1mの光ファイバを作製した。
い、外径150〜200μm、ファイバの長さ0.3〜
1mの光ファイバを作製した。
この光ファイバのX線回折像によれば、結晶によるピー
クは認められず完全なガラス状態になつていることがわ
かった。
クは認められず完全なガラス状態になつていることがわ
かった。
実施例 9
ZrF468モル%、BaF228モル5GdF34モ
ル%の組成を有する混合物34.29を金るつぼに入れ
10gのNH4F・HFでフッ素化処理した後、アルゴ
ン雰囲気下において950℃で2時間溶融した。
ル%の組成を有する混合物34.29を金るつぼに入れ
10gのNH4F・HFでフッ素化処理した後、アルゴ
ン雰囲気下において950℃で2時間溶融した。
これを、予じめ260℃に加熱した黄銅製の三つ割れ鋳
型にキャスティングし、20時間アニールした後室温ま
で冷却し、9φ×120mmの透明ガラスロッドを得た
。
型にキャスティングし、20時間アニールした後室温ま
で冷却し、9φ×120mmの透明ガラスロッドを得た
。
このガラス素材の屈折率(nD)は1.523、ガラス
転移温度は303℃、変形温度321℃、線膨張率16
3×10−7/℃であった。
転移温度は303℃、変形温度321℃、線膨張率16
3×10−7/℃であった。
このガラスロンドにテフロンFEPチューブを被覆し、
370℃付近で通常の帯溶融線引きを行ない外径200
μm、ファイバ長110mのテフロンFEPクラツドフ
ツ化物光ファイバを作製した。
370℃付近で通常の帯溶融線引きを行ない外径200
μm、ファイバ長110mのテフロンFEPクラツドフ
ツ化物光ファイバを作製した。
この光ファイバの伝送損失値は2.6μm帯で250d
B/Kmであり、結晶のない極めて均質なフツ化物ガラ
スファイバが得られた。
B/Kmであり、結晶のない極めて均質なフツ化物ガラ
スファイバが得られた。
実施例 10
ZrF4 57モル%、BaF215モル%、GdF3
13モル%、NaF15モル%の組成を有する混合物
35.2gを金るつぼに入れ、アルゴン雰囲気下におい
て950℃で2時間溶融した。
13モル%、NaF15モル%の組成を有する混合物
35.2gを金るつぼに入れ、アルゴン雰囲気下におい
て950℃で2時間溶融した。
これを、予じめ260℃に加熱した黄銅製の三つ割れ鋳
型にキャスティングし、20時間アニールした後室温ま
で冷却し、9φ×120mmの透明ガラスロンドを得た
。
型にキャスティングし、20時間アニールした後室温ま
で冷却し、9φ×120mmの透明ガラスロンドを得た
。
このガラス素材の屈折率(nD)は1.514、ガラス
転移温度は275℃、変形温度は296℃、線膨張率は
170×10−7/℃であった。
転移温度は275℃、変形温度は296℃、線膨張率は
170×10−7/℃であった。
実施例 11
ZrF461モル%,BaF231モル%,GdF34
モル%、A/F34モル%の組成を有する混合物41.
4gを金るつぼに入れ、アルゴン雰囲気下において20
gのNH4F・HFでフッ素化処理した後、950℃で
2時間溶融した。
モル%、A/F34モル%の組成を有する混合物41.
4gを金るつぼに入れ、アルゴン雰囲気下において20
gのNH4F・HFでフッ素化処理した後、950℃で
2時間溶融した。
これを、予じめ260℃に加熱した黄銅製の三つ割れ鋳
型にキャスティング3.し、20時間アニールした後室
温まで冷却し、9ψ×120mmの透明ガラスロッドを
得だ。
型にキャスティング3.し、20時間アニールした後室
温まで冷却し、9ψ×120mmの透明ガラスロッドを
得だ。
このガラス素材の屈折率(nD)は1.517、ガラス
転移温度301℃、変形温度319℃、線膨張率169
×10−7/℃であった。
転移温度301℃、変形温度319℃、線膨張率169
×10−7/℃であった。
このガラスロツドにテフロンFEPチューブを被覆し、
370℃付近で通常の帯溶融線引きを行ない外径200
μm、ファイバ長110mのテフロンFEPクラツドフ
ツ化物光ファイバを作製した。
370℃付近で通常の帯溶融線引きを行ない外径200
μm、ファイバ長110mのテフロンFEPクラツドフ
ツ化物光ファイバを作製した。
この光ファイバの最低損失値は2.6μm帯で82dB
/Kmであり、結晶のない極めて均質なフッ化物ガラス
ファイバが得られた。
/Kmであり、結晶のない極めて均質なフッ化物ガラス
ファイバが得られた。
実施例 12
ZrF458モル乞BaF234モル%、AlF38モ
ル%の組成を有する混合物35gを金るつぼに入れ、1
0gのNH4F・HFでフッ素化処理した後、アルゴン
雰囲気下において950℃で2時間溶融した。
ル%の組成を有する混合物35gを金るつぼに入れ、1
0gのNH4F・HFでフッ素化処理した後、アルゴン
雰囲気下において950℃で2時間溶融した。
これを予じめ260℃に加熱した黄銅製の三つ割れ鋳型
にキャスティングし、20時間アニールした後、室温ま
で冷却し、9φ×120間の透明ガラスロンドを得た。
にキャスティングし、20時間アニールした後、室温ま
で冷却し、9φ×120間の透明ガラスロンドを得た。
このガラス素材の屈折率(nD)は、1.5085、ガ
ラス転移温度は301℃、変形温度は319℃、線膨張
率は184×10−7/℃であった。
ラス転移温度は301℃、変形温度は319℃、線膨張
率は184×10−7/℃であった。
であった。
実施例 13
ZrF4 56.7モル%、BaF2 29.7モル%
GdF3 3.6モル%、NaF10%の組成を有する
混合物31gを金るつぼに入れ、20gのNH4F・H
Fでフッ素化処理した後、アルゴン雰囲気下において9
50℃で2時間溶融した。
GdF3 3.6モル%、NaF10%の組成を有する
混合物31gを金るつぼに入れ、20gのNH4F・H
Fでフッ素化処理した後、アルゴン雰囲気下において9
50℃で2時間溶融した。
これを黄銅製の三つ割れ鋳型にキャスティングし、20
時間アニールした後室温まで冷却し、9φ×120mm
の透明ガラスロツドを得た。
時間アニールした後室温まで冷却し、9φ×120mm
の透明ガラスロツドを得た。
このガラス素材の屈折率(nD)は1.518、ガラス
転移湿度277℃、変形温度295℃、線膨張率199
×10−7/℃であった。
転移湿度277℃、変形温度295℃、線膨張率199
×10−7/℃であった。
なお又、以上の実施例の光ファイバの純水中における2
00時間の重量損測定及び表面観察を行なったところ、
全く変化はみられなかった。
00時間の重量損測定及び表面観察を行なったところ、
全く変化はみられなかった。
次に、上記実施例の光ファイバの伝送損失特性そして比
較のために石英系(SiO2系)光ファイバの伝送損失
特性を測定した。
較のために石英系(SiO2系)光ファイバの伝送損失
特性を測定した。
なお、測定に当っては、107〜105dB/Km の
伝送損失範囲では、0.5〜2mmの膜厚のガラス平板
を通常の分光器を用いてダブルビームによる差スペクト
ルを求めて伝送損失を測定し、106〜104dB/K
mの伝送損失範囲では、10〜100cmの長さの光フ
ァイバを試料として用い、受光量を参照光量として1K
m当りの伝送損失値を算出した。
伝送損失範囲では、0.5〜2mmの膜厚のガラス平板
を通常の分光器を用いてダブルビームによる差スペクト
ルを求めて伝送損失を測定し、106〜104dB/K
mの伝送損失範囲では、10〜100cmの長さの光フ
ァイバを試料として用い、受光量を参照光量として1K
m当りの伝送損失値を算出した。
得られた結果を第2図に示す。
すなわち、第2図は本発明の実施例2,3,4及び7の
光ファイバならびに石英系光ファイバの伝送損失スペク
トルを示したグラフであり、Aは、ZrF450モル%
、BaF223モル%、NaF25モル%及びAlF3
2モル%の組成を有する光ファイバ(実施例2)、Bは
、ZrF450モル%、BaF223モル%、NaF2
2モル%及びAlF35モル%の組成を有する光ファイ
バ(実施例3)、Cは、ZrF460モル%、BaF2
34モル%及びLaF36モル%の組成を有する光ファ
イバ(実施例4)、Dは、ZrF,60モル%、BaF
236モル%及びGdF34モル%の組成を有する光フ
ァイバ(実施例7)そしてEは石英系光ファイバ(比較
)の伝送損失カーブを示す。
光ファイバならびに石英系光ファイバの伝送損失スペク
トルを示したグラフであり、Aは、ZrF450モル%
、BaF223モル%、NaF25モル%及びAlF3
2モル%の組成を有する光ファイバ(実施例2)、Bは
、ZrF450モル%、BaF223モル%、NaF2
2モル%及びAlF35モル%の組成を有する光ファイ
バ(実施例3)、Cは、ZrF460モル%、BaF2
34モル%及びLaF36モル%の組成を有する光ファ
イバ(実施例4)、Dは、ZrF,60モル%、BaF
236モル%及びGdF34モル%の組成を有する光フ
ァイバ(実施例7)そしてEは石英系光ファイバ(比較
)の伝送損失カーブを示す。
第2図中、左側の一郡(A〜D)は、材料A〜Dの紫外
吸収端近傍の光損失を表わし、右側の一群は(A〜D及
びE)は、材料A〜D及びSiO2の赤外吸収端近傍の
光損失を表わしたものである。
吸収端近傍の光損失を表わし、右側の一群は(A〜D及
びE)は、材料A〜D及びSiO2の赤外吸収端近傍の
光損失を表わしたものである。
横軸の座標は光子エネルギー(ev)(下の座標は光子
エネルギー、上の座標は、それを波長に換算したものを
示してある)であり、吸収端近傍の伝送損失は、一般に
光子エネルギーに対してよい直線性を示す。
エネルギー、上の座標は、それを波長に換算したものを
示してある)であり、吸収端近傍の伝送損失は、一般に
光子エネルギーに対してよい直線性を示す。
このようなプロットをすることにより、ある材料の透過
波長域がわかり、低損失となる波長領域が判定できる。
波長域がわかり、低損失となる波長領域が判定できる。
これによれば、石英系光ファイバに比べて赤外域におけ
る透過窓が長波長にシフトしており、又可視〜赤外の領
域の光を透過することが明らかである。
る透過窓が長波長にシフトしており、又可視〜赤外の領
域の光を透過することが明らかである。
又、紫外及び赤外の吸収損失カーブを外挿すると、極め
て低損失の期待される透過の窓は3〜5μm付近に存在
し、石英系の光ファイバに比べて大きく長波長にシフト
していることがわかる。
て低損失の期待される透過の窓は3〜5μm付近に存在
し、石英系の光ファイバに比べて大きく長波長にシフト
していることがわかる。
ZrF4−BaF2−NaF−LuF3系(実施例8)
では、上記第2図の結果と同様の伝送損失スペクトルを
示し、0.4〜10μm帯での光ファイバとして有用で
ある。
では、上記第2図の結果と同様の伝送損失スペクトルを
示し、0.4〜10μm帯での光ファイバとして有用で
ある。
一方ZrF4−BaF2−NdF3−YF3系(実施例
1)及びZrF4−BaF2−CeF3系(実施例5)
の光ファイバでは3−5μmの波長領域に吸収ピークが
生じているため、通信用光ファイバよりもNd3+及び
Ce3+の活性イオンを利用した光ファイバ型レーザ及
び光増幅器に適することがわかる。
1)及びZrF4−BaF2−CeF3系(実施例5)
の光ファイバでは3−5μmの波長領域に吸収ピークが
生じているため、通信用光ファイバよりもNd3+及び
Ce3+の活性イオンを利用した光ファイバ型レーザ及
び光増幅器に適することがわかる。
以上説明したように、本発明によれば、0.4〜10μ
mの波長領域において透過性を有し、特に2〜6μmの
波長領域において低損失の光透過の窓を有しかつ耐水性
が優れ、結晶化することのない安定な光ファイバを提供
することができる。
mの波長領域において透過性を有し、特に2〜6μmの
波長領域において低損失の光透過の窓を有しかつ耐水性
が優れ、結晶化することのない安定な光ファイバを提供
することができる。
第1図は本発明の実施例1及びその比較例の光ファイバ
のX線回折スペクトルを示したグラフであり、第2図は
本発明の実施例2,3,4及び7ならびに石英系光ファ
イバの伝送損失スペクトルを示したグラフである。
のX線回折スペクトルを示したグラフであり、第2図は
本発明の実施例2,3,4及び7ならびに石英系光ファ
イバの伝送損失スペクトルを示したグラフである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1(a)zrF430〜70モル%、BaF210〜4
0モル%NaF 0〜40モル%及びAlF3 1〜1
5モル%、 (b)ZrF430〜70モル%、BaF2 10〜4
0モル%、NaF0〜40モル%、NdF3 1〜15
モル%及びYF,0〜20%、 (c)ZrF,30〜70モル%、BaF2 10〜4
0モル%、NaF0〜40モル%、LaF3 1〜12
モル%及びYF3 0〜20モル%、(d) ZrF4
30〜70モル%、BaF210〜40モル%、Na
F0〜40モル%及びCeF3 1〜15モル%、 (e) ZrF4 30〜70モル%、BaF2 10
〜40モル%、NaF0〜40モル%及びGdF31〜
13モル%及び (f) ZrF4 30〜70モル%、BaF210〜
40モル%、NaF0〜40モル%及びLuF3 1〜
15モル% の各組成よりなる群から選ばれた1種の組成を有するこ
とを特徴とする光学ガラスファイバ用ガラス素材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54082715A JPS582173B2 (ja) | 1979-07-02 | 1979-07-02 | 光学ガラスフアイバ用ガラス素材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54082715A JPS582173B2 (ja) | 1979-07-02 | 1979-07-02 | 光学ガラスフアイバ用ガラス素材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS569245A JPS569245A (en) | 1981-01-30 |
JPS582173B2 true JPS582173B2 (ja) | 1983-01-14 |
Family
ID=13782100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54082715A Expired JPS582173B2 (ja) | 1979-07-02 | 1979-07-02 | 光学ガラスフアイバ用ガラス素材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS582173B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS603025B2 (ja) * | 1980-02-04 | 1985-01-25 | 日本電信電話株式会社 | 赤外線透過用ガラスファイバの製造方法 |
FR2488873A1 (fr) * | 1980-08-19 | 1982-02-26 | Anvar | Nouveaux verres fluores a base d'actinides et de lanthanides et leur preparation |
JPS57145050A (en) * | 1981-03-05 | 1982-09-07 | Agency Of Ind Science & Technol | Light transmitting material |
JPS57145051A (en) * | 1981-03-05 | 1982-09-07 | Agency Of Ind Science & Technol | Infrared ray transmitting glass |
JPS57166335A (en) * | 1981-04-03 | 1982-10-13 | Agency Of Ind Science & Technol | Transmission path for infrared ray |
US4388097A (en) * | 1981-05-28 | 1983-06-14 | Hughes Aircraft Company | Hot-pressed fluoride glasses |
JPS5852503U (ja) * | 1981-10-05 | 1983-04-09 | 日本板硝子株式会社 | 反射鏡 |
US5081076A (en) * | 1990-10-29 | 1992-01-14 | Owens-Corning Fiberglas Corporation | Low liquidus, stable heavy metal fluoride glass compositions |
-
1979
- 1979-07-02 JP JP54082715A patent/JPS582173B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS569245A (en) | 1981-01-30 |
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