JP3145136B2 - 赤外線透過フッ化物ガラス - Google Patents

赤外線透過フッ化物ガラス

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C3/00Glass compositions
    • C03C3/32Non-oxide glass compositions, e.g. binary or ternary halides, sulfides or nitrides of germanium, selenium or tellurium
    • C03C3/325Fluoride glasses

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  • Glass Compositions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は赤外線透過フッ化物ガラ
スに関する。特に本発明は可視光から赤外線を透過し、
機械的強度、化学的耐久性が優れ、しかも結晶化しにく
い安定なフッ化物ガラスに関する。本発明の赤外線透過
フッ化物ガラスは近赤外、赤外域において使用される各
種光学機器に用いるレンズ、プリズム、フィルター等あ
るいは光通信用、光計測用、またはレーザー光転送用の
ガラスファイバー等に利用される。さらに、種々の希土
類イオンの多量導入が可能のため、新しいレーザー材料
または非線型光学材料としても非常に有望である。
【0002】
【従来の技術】ZrF4 系フッ化物ガラスがフランスで
発見されて以来、各種のフッ化物ガラスに関する研究開
発が各国で積極的に進められてきた。その最大の理由と
しては、フッ化物ガラスは可視から赤外線を透過させる
ため、固有損失が低く、理論的には極低損失通信用ファ
イバーになる可能性があるからである。また、赤外域に
おいて使用される各種レンズ、プリズム、フイ ルターな
ど、あるいは光計測ファイバーにも利用できること、新
しいレーザーホスト素材として有望であることからも関
心を集めている。実用性のあるフッ化物ガラスを大別す
ると、ZrF4 、HfF4 およびThF4 のような4価
の重金属フッ化物を主成分とするガラスとAlF3 のよ
うな三価の金属フッ化物を主成分としたガラスが知られ
ている。しかしながら、最も実用化されてきたZrF4
─BaF2 系ガラスは、フッ化物ガラスとしては、最も
熱的に安定で結晶化しにくい反面、機械的強度が低く、
化学的耐久性が悪いため、傷つき易く、大気中で使用す
る場合、水分を吸収し、劣化損傷し易いという欠点を持
ち合わせている。また、新しいレーザー材料、非線型材
としてのフッ化物ガラスへの関心が高まっている中で、
ZrF4 系ガラスに対して希土類イオンが多量に添加で
きないことはレーザー発振または変光効率を高めるのに
大きな障害となっている。それに対して、ThF4 系ガ
ラスは安定性はZrF4 系に及ばないが、赤外線透過範
囲がZrF4 系よりやや長波長側にあり、希土類イオン
も多量に導入できるといった利点がある。しかし、Th
が放射性物質であり、材料の性能の經時変化と公害問題
を引き起こすため、通常の赤外光学機器には使用できな
い。
【0003】一方、ZrF4 等の4価重金属フッ化物を
含まない最も実用性に近いAlF3 系フッ化物ガラスと
してBaF2 ─CaF2 ─YF3 ─AlF3 系のガラス
が知られている〔T.Kanamori et a
l.,Jpn.J.Appl.Phys.20 (19
81)L326〕。この系のガラスは、ZrF4 系ガラ
スに比べ、比較的に機械的強度が強く、化学的耐久性が
良好なため、各種の光学機器に使用され得ると見られる
が、熱的に不安定で、結晶化し易いという大きな欠点を
持っており、通常の条件下での均一なガラス試料の作成
は困難であり、工業化は非常に難しい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで解決すべき課題
は、可視光から赤外線を透過し、機械的強度、化学的耐
久性が優れ、希土類イオンも多量に導入することが可能
で、しかも結晶化しにくい安定なフッ化物ガラスを産業
界に提供することにある。
【0005】
【課題を解決すべき手段】本発明者らは、上記従来技術
の欠点や課題を解決するため鋭意研究を続けた結果、A
lF3 系ガラスに大量のPbF2を導入することが効果
的であることを発見して本発明に到達した。
【0006】すなわち、本発明はモル%でPbF2 20
〜55%、AlF3 18〜40%、GaF3 0〜20
%、YF3 5〜35%、ErF3 0〜15%、LiF0
〜10%、TlF0〜15%およびRF2 (R=Mg、
Ca、Sr、 Ba、Cd、Zn)一種以上の合量を0
〜45%含有することを特徴とする赤外線透過フッ化物
ガラスであり、これは、AlF3 ─YF3 ─PbF2
成分系組成物にガラス化範囲が存在することの発見に基
づいている。この三成分系で厚さ約1mmで無色透明の
試料が得られたガラス化範囲を図1に示す。AlF3
7〜38モル%、YF3 15〜28モル%、PbF2
5〜55モル%というガラス化範囲外では、ガラス融液
をプレス急冷しても、すぐ結晶化を起こしガラスが得ら
れない。AlF3 ─YF3 ─PbF2 三成分系をベース
として出発し、PbF2 をRF2 (R=Mg、Ca、S
r、Ba、Cd、Zn)及びLiF、TlFの一種以上
で置換していくことにより、ガラスの結晶化に対する安
定性がさらに大幅に改善され、均一で大きなガラス試料
が得られた。PbF2 を置換するRF2 の一種以上の合
量は45モル%までが望ましい。それ以上多いと、ガラ
スが結晶化し易くなる。例えば、PbF2 をMgF2
BaF2 で置換したAlF3 ─YF3 ─PbF2 ─Mg
2 ─BaF2 系では、MgF2 とBaF2 のPbF2
を置換する合量が20〜30モル%でガラスの安定化が
最も効果的で、CaF2 ─BaF2 ─AlF3 ─YF3
系の中で最も安定なガラスであるといわれる22CaF
2 −22BaF2 −16YF3 −40AlF3 (モル
%)よりもかなり安定で均一なガラスが得られた。また
CaF2 を導入すると、CaF2 を含有しないガラスよ
り、AlF3 が多く、YF3 が少ない領域の方でガラス
の安定性がよくなる。多成分化することにより、モル%
でAlF3 が18〜40%、YF3 が5〜35%、Pb
2 20〜55%、RF2 0〜45%というかなり広
い範囲で安定なガラスが得られるが、2価成分の中で
は、PbF2 、CaF2 、BaF2 を主成分とし、他の
物を副成分とした方が望ましい。更に、AlF3 を20
モル%までのGaFで、YF3 を他の希土類フッ化物、
例えば、ErF3 で置換しても、ガラスの安定性を損な
うことがない。
【0007】本発明の赤外透過フッ化物ガラスは、常法
に従って容易に製造できる。即ち、原料を粉砕、混合し
たのち、1000−1200O Cの温度で溶融し、次い
でキャスト法、ロールアウト法等によりガラスを得る。
【0008】本発明のガラスは広い組成範囲にわたり、
Pb含有量を自由に変えられるため、大きな開口数を持
つファイバーのコア−クラッド構造に形成するガラスを
簡単に調製できる。実際、本発明のガラスを用いて特開
平2−175626号公報に示される方法で、直径1.
5cm、長さ30cmの酸化物ガラス被覆、しかも微結
晶のないプリフオ ームを作製することができた。また、
現在各国で使用されているZrF4 系ガラスを作製時、
空気又は酸化雰囲気中では、Zr4+の酸化物が容易に形
成され、微結晶に成長し、散乱を引き起こし、ガラスの
均一性と安定性が損なわれる。還元雰囲気では、Zr4+
が容易にZr3+又はZr2+に還元され、着色を引き起こ
す等の問題がある。従って、ガラスの溶解雰囲気を厳密
に制御する必要があり、工業的に生産するには、複雑な
設備が不可欠である。しかし、本発明で開発されたフッ
化物ガラスは、少量の酸素の混入はガラスの均一性を損
なうことがなく、かえってガラスの安定性を促進させる
ため、厳密な雰囲気制御を行う必要がなく、比較的に安
易に工業的に生産できるという特徴がある。
【0009】
【実施例】以下、本発明を実施例によってさらに詳細に
説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもの
ではない。
【0010】実施例1 30AlF3 、25YF3 、45PbF2 (モル%)の
組成を有するガラスが最終的に50g得られるように、
バッチを粉末原料から秤量し(純度99.9%以上のA
lF3 7.32g、YF3 10.60g、PbF2
2.07g)、メノウ乳鉢で混合した。しかし、フッ化
物原料には微量の酸化物(MOn/2,nは金属Mの原子
価)が含有されており、それは生成したフッ化物ガラス
の光物性を劣化すると考えられる。そこで、NH4 HF
+MOn/2 →MFn +H2 O(g)+NH3 (g)とい
う高温反応により、該酸化物の除去を図るため10重量
%相当のNH4 HF2 (5g)を加えてガラス溶融時の
フッ素化を行った。混合したバッチ粉末を蓋付き白金坩
堝に入れ、窒素雰囲気中で1100o Cで50分溶解し
た後、カーボン板上に流し出し、別のカーボン板でプレ
スし、厚さ約1mmの無色透明のガラスを得た。このガ
ラスの示差熱分析DTAのカーブを図2(曲線1)に示
す。このようにして、所期の目的組成を満足するガラス
が得られた。
【0011】実施例2 30AlF3 、25YF3 、25PbF2 、10MgF
2 、10BaF2 (モル%)の組成を有するガラスが最
終的に50g得られるように、AlF3 8.59g、Y
3 12.43g、PbF2 20.89g、MgF
2 2.12g、BaF2 5.97gの粉末原料からバッ
チを秤量し、メノウ乳鉢で混合した。5g(10重量%
相当)のNH4 HF2 を添加したバッチを蓋付きの白金
坩堝に入れ、窒素雰囲気中、1100o Cで50分溶解
した後、予め温めた真鍮型に流し込み、型とともに37
o Cの徐冷炉に入れ、アニールして約直径40mm、
厚さ8mmの無色透明で均一なガラスを得た。実施例1
と同じ条件で測定したDTAカーブは図2(下の曲線
2)に示す。(Tx−Tg)のギャップは、実施例2の
ガラスの方が実施例1よりかなり大きくなることが分か
る。
【0012】実施例3 実施例2と同じ条件で、AlF3 8.5g、YF3 9.
85g、PbF2 20.68g、MgF2 2.10g、
BaF2 8.87gの粉末原料から30AlF 3 ─20
YF3 ─25PbF2 ─10MgF2 ─15BaF
2 (モル%)組成のガラスを作成した。得られたガラス
について光学研磨し、日本光学硝子工業会規格に基づい
て各種の物性の測定を行った。その結果は表1に示す。
表1から、このガラスの転移温度(Tg)、結晶化温度
(Tx)がそれぞれTg=3670 C、Tx=5050
Cとなっており、22CaF2 ─22BaF2 ─16Y
3 ─40AlF3 (モル%)という組成のガラスのT
g=4300 C、Tx=535 0 Cに比べ、ガラスの安
定性の目安の一つである(Tx−Tg)の値は実施例3
のガラスの方がかなり大きく、より安定であることが分
かる。また、このガラスは耐水重量減、耐酸重量減がそ
れぞれ0.02重量%、0.31重量%とZrF 4 ─B
aF2 含有ガラス(両方共に25重量%以上)よりはる
かに少なく、熱膨張係数がZrF4 系ガラスより小さ
く、機械的性質もより強いことが表1から分かる。図3
と図4に、それぞれ実施例3のガラスの赤外、可視透過
スペクトルを示す。0.25μm〜5.2μmの範囲内
で透明であることが分かる。3.5μmにある吸収はガ
ラス中のOH基によるもので、反応性雰囲気制御(RA
P)等の手段を使えば除去できる。
【0013】実施例4 35AlF3 ─15YF3 ─20PbF2 ─5MgF2
─15CaF2 −10BaF2 (モル%)の組成を有す
るガラスを最終的に50g得られるように、純度99.
9%以上の粉末原料AlF3 11.08g、YF3 8.
25g、PbF 2 18.48g、MgF2 1.17g、
CaF2 4.41g、BaF2 6.61gを秤量し、実
施例2と同じ条件で作製した。このガラスについて、実
施例3と同様に物性を測定し、結果を表1にしめす。
【0014】表2には、実施例1、3のガラスととも
に、別の実施例のガラス組成とそれらガラスのDTAに
よるガラス転移温度(Tg)、結晶化温度(Tx)およ
び融点(Tm)を示す。3成分ガラスは実施例1と同様
に、3成分以上のガラスは実施例2と同様に作製したも
のである。図5に等量のMgF2 、BaF2 でAlF3
─YF3 ─PbF2ガラス中のPbF2 を置換していく
場合のTg、Txの変化を示す。MgF2 、BaF2
合量が20〜30モル%で(Tx−Tg)が最大値とな
り、最も安定なガラスが得られることが分かる。また、
GaF、CaF2 、SrF2 、LiF、CdF、ZnF
2 、TlF等の導入により、(Tx−Tg)値はそれほ
ど改善されないが、Tmが下がり、その中で、25モル
%までのCaF2 または10モル%までのLiFの添加
がガラスの安定化に最も効果的であった。
【0015】
【表1】
【0016】
【表2】
【表3】
【表4】
【表5】
【表6】
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、従来より公知のZrF
4 、HfF4 およびThF4 等を含有せず、しかもPb
2 も含有しないAlF3 を主成分とするフッ化物ガラ
スより安定なガラスが得られた。この種のガラスは可視
域から赤外まで透明で、かつ化学的耐久性がよく、機械
的強度が強いため、種々の赤外光学機器および光通信
用、計測用ファイバーに使用できる。また本発明で得ら
れたガラスは、Yと同じ外側電子殻構造で近いイオン半
径のEr、Ybを多量に導入でき、かつフオ ノンエネル
ギーが小さいというフッ化物ガラスの本質的な利点を持
つため、新しい赤外可視波長転換レーザーホスト素材と
しても十分期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はAlF3 ─YF3 ─PbF2 三成分系
(実線)と比較の対象となるAlF3 ─YF3 ─CaF
2 ─BaF2 系(破線)のガラス化範囲をともに示した
ものである。白丸はガラス、黒丸は結晶化したもの、白
半分の丸はガラスと結晶の中間体を表している。
【図2】図2はモル%で30AlF3 ─25YF3 ─4
5PbF2 ガラス(実施例1、曲線1)と30AlF3
─25YF3 ─25PbF2 ─10MgF2 ─10Ba
2 ガラス(実施例2、曲線2)のDTA曲線である。
【図3】図3は30AlF3 ─20YF3 ─25PbF
2 ─10MgF2 ─15BaF 2 (モル%)ガラスの厚
さ4.4mmの試料に対する赤外透過スペクトルである
(範囲2.5〜10μm)。
【図4】図4は30AlF3 ─20YF3 ─25PbF
2 ─10MgF2 ─15BaF 2 (モル%)ガラスの厚
さ4.4mmの試料に対する可視透過スペクトルである
(範囲0.2〜2.5μm)。
【図5】図5はAlF3 ─YF3 ─PbF2 ─MgF2
─BaF2 五成分系ガラスの転移温度Tgと結晶化温度
Txの組成依存性を示したもので、丸、三角はそれぞれ
30AlF3 ─20YF3 ─(50─2x)PbF2
x(MgF2 ・BaF2 )(モル%)系と30AlF3
─25YF3 ─(45─2x)PbF2 −x(MgF2
・BaF2 )(モル%)系ものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−216941(JP,A) 特開 平3−40935(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C03C 3/32 C03C 4/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モル%でPbF2 20〜55%、AlF
    3 18〜40%、GaF3 0〜20%、YF3 5〜35
    、ErF3 0〜15%、LiF0〜10%、TlF0
    〜15%、およびRF2 (R=Mg、Ca、Sr、B
    a、Cd、Zn)一種以上の合量を0〜45%含有する
    ことを特徴とする赤外線透過フッ化物ガラス。
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CN107881467B (zh) * 2017-11-14 2018-11-23 北京富兴凯永兴光电技术有限公司 一种低折射率红外光学镀膜材料及制备方法

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