JPS58216388A - 電波シ−ル装置 - Google Patents
電波シ−ル装置Info
- Publication number
- JPS58216388A JPS58216388A JP9886382A JP9886382A JPS58216388A JP S58216388 A JPS58216388 A JP S58216388A JP 9886382 A JP9886382 A JP 9886382A JP 9886382 A JP9886382 A JP 9886382A JP S58216388 A JPS58216388 A JP S58216388A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radio wave
- branch
- gap
- present
- sealing device
- Prior art date
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- Granted
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- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電子レンジ等の高周波加熱装置に利用するもの
で、例えば電子レンジの場合の如く、加熱室が本体とド
アに２分された構成の場合に上記２つの部材間電波通路
を通して電波が漏洩する。
で、例えば電子レンジの場合の如く、加熱室が本体とド
アに２分された構成の場合に上記２つの部材間電波通路
を通して電波が漏洩する。
上記漏洩電波をシールする装置妃関するものである。
現在は米国特許３１８２１６４号にみられる如きチョー
ク方式が電波シール装置として多用されている。チョー
ク方式は、電波通路内に電波溝を設けた構成をとり、電
波通路の加熱室側端（スキマ開始点と呼ぶ）から電波溝
までのキョリを用いる波長（以下λと記す）の四分の１
の寸法とし、 。
ク方式が電波シール装置として多用されている。チョー
ク方式は、電波通路内に電波溝を設けた構成をとり、電
波通路の加熱室側端（スキマ開始点と呼ぶ）から電波溝
までのキョリを用いる波長（以下λと記す）の四分の１
の寸法とし、 。
かつ電波溝の深さをλ／４に設定することに特徴を有す
る。チヨと夕方式は、スキマ開始点から電波溝の底まで
の距離をλ／２の寸法に設定されることになることから
、電波溝の底における電波インピーダンス短絡状態をス
キマ開始点において実現するできるという考え方により
設計されるものである。チョーク方式において、電波溝
の長手方向への電波伝搬に対して対策をとるものや電波
溝内に誘電体を装荷し、幾何学寸法をコンパクトする改
良先行技術もあるも 上記チョーク方式は前述説明のシール原理なのでスキマ
開始点から電波溝までの寸法をλ／４より（小さくでき
ないという本質、的コンパクト化の点での問題点をもっ
ている。
る。チヨと夕方式は、スキマ開始点から電波溝の底まで
の距離をλ／２の寸法に設定されることになることから
、電波溝の底における電波インピーダンス短絡状態をス
キマ開始点において実現するできるという考え方により
設計されるものである。チョーク方式において、電波溝
の長手方向への電波伝搬に対して対策をとるものや電波
溝内に誘電体を装荷し、幾何学寸法をコンパクトする改
良先行技術もあるも 上記チョーク方式は前述説明のシール原理なのでスキマ
開始点から電波溝までの寸法をλ／４より（小さくでき
ないという本質、的コンパクト化の点での問題点をもっ
ている。
本発明は前記従来例の課題解決を第１の目的とするもの
である。
である。
本発明は電波通路内に、ドア周辺方向に平行線伝送路を
略周期性をもち複数本配列し、かつ平行線伝送路の進行
方向にＴ分岐部をもつ点に特徴をもつ。さらに、Ｔ分岐
部断面形状に工夫を加える点に特徴をもつものである。
略周期性をもち複数本配列し、かつ平行線伝送路の進行
方向にＴ分岐部をもつ点に特徴をもつ。さらに、Ｔ分岐
部断面形状に工夫を加える点に特徴をもつものである。
このような構成をとることによりスキマ開始点からＴ分
岐部までのキョリ及びＴ分岐部の深さもともにλ／４よ
り小さくできるのである。
岐部までのキョリ及びＴ分岐部の深さもともにλ／４よ
り小さくできるのである。
本発明は従来例が、電波シール効果を単にスキマ開始点
のインピーダンスを小さくするという考え方で設計され
ている点、又電波溝から電波通路を介して外部をみたイ
ンピーダンスに対する考慮がはられれていない点につい
て解析を加え、次の如き電波シール効果に対する新しい
考え方をとることにより解析的実験を通じてコンパクト
化に成功したものである。
のインピーダンスを小さくするという考え方で設計され
ている点、又電波溝から電波通路を介して外部をみたイ
ンピーダンスに対する考慮がはられれていない点につい
て解析を加え、次の如き電波シール効果に対する新しい
考え方をとることにより解析的実験を通じてコンパクト
化に成功したものである。
電波漏洩量は、外部空間がもつインピーダンスが消費す
る実エネルギーに比例するもので、単にスキマ開始点に
おけるインピーダンスの大小では説明できないという結
果を解析実験で得たことに本発明のキノカケがある。
る実エネルギーに比例するもので、単にスキマ開始点に
おけるインピーダンスの大小では説明できないという結
果を解析実験で得たことに本発明のキノカケがある。
以下第１〜５図を用いて本発明の内容説明する。
第１図は本発明の詳細な説明図、第２図は第１図の要部
斜視図である。本体１により加熱室２は構成され、封孔
板３の一部にシール部４を設けたドア体が前記加熱室２
の開孔部に対して設けられている。シール部４はスキマ
開始点５から伝送路６，７と開口部８をもつ間隙ｂ１深
さ１１なるＴ分岐部９からなる。外部空間は１０で示し
ている。１１は平行線伝送路。伝送路及びＴ分岐部は第
２図にみる如く、ドア周辺方向に巾ａ々る平行線伝送路
が複数本、ギャップを介して複数配列している。この構
成をとった場合のシール効果は、スキマ開始点からみだ
インピーダンスＺを、Ｚ＝ＲなＸとし、スキマ開始点か
ら加熱室側をみたインピーダンスＺＯＶとしたときのエ
ネルギー比の実数部をＲｅａｌ（Ｐｔ、）とすればに比
例するという考え方をとることで実験値が説明できるこ
とを知った。１１の寸法はλ／４よりも数多長めにする
必要があるがスキマ開始点６からＴ分岐部６までの寸法
、Ｔ分岐部から外部空間までの寸法はλ／４よりも小さ
くできる。
斜視図である。本体１により加熱室２は構成され、封孔
板３の一部にシール部４を設けたドア体が前記加熱室２
の開孔部に対して設けられている。シール部４はスキマ
開始点５から伝送路６，７と開口部８をもつ間隙ｂ１深
さ１１なるＴ分岐部９からなる。外部空間は１０で示し
ている。１１は平行線伝送路。伝送路及びＴ分岐部は第
２図にみる如く、ドア周辺方向に巾ａ々る平行線伝送路
が複数本、ギャップを介して複数配列している。この構
成をとった場合のシール効果は、スキマ開始点からみだ
インピーダンスＺを、Ｚ＝ＲなＸとし、スキマ開始点か
ら加熱室側をみたインピーダンスＺＯＶとしたときのエ
ネルギー比の実数部をＲｅａｌ（Ｐｔ、）とすればに比
例するという考え方をとることで実験値が説明できるこ
とを知った。１１の寸法はλ／４よりも数多長めにする
必要があるがスキマ開始点６からＴ分岐部６までの寸法
、Ｔ分岐部から外部空間までの寸法はλ／４よりも小さ
くできる。
第３〜５図を用いて本発明の詳細な説明をする。本発明
構成の特徴はＴ分岐部断面がＴ分岐入口部９′よりもＴ
分岐底部９”よりも間隙が大きい点にある（ｂ’＜ｂ′
′） 第５図には中心周波数ｆＯをＪ４５ ＧＨｚにしたとき
にＴ分岐開孔部８からＴ分岐側をみた平行線伝送線路１
本当りのインピーダンスＺｉｎの絶対値が１３の寸法及
び全体深さ１４をパラメータに変化する様子を示すもの
である。これはｂ’＝ ３ ｍｍ 、 ｂ〃＝６ｍｍ
。
構成の特徴はＴ分岐部断面がＴ分岐入口部９′よりもＴ
分岐底部９”よりも間隙が大きい点にある（ｂ’＜ｂ′
′） 第５図には中心周波数ｆＯをＪ４５ ＧＨｚにしたとき
にＴ分岐開孔部８からＴ分岐側をみた平行線伝送線路１
本当りのインピーダンスＺｉｎの絶対値が１３の寸法及
び全体深さ１４をパラメータに変化する様子を示すもの
である。これはｂ’＝ ３ ｍｍ 、 ｂ〃＝６ｍｍ
。
ａ ＝ １０ｍｍに設定して得たものである。第５図は
第３〜４図の構成をとる場合の特徴効果として、（１）
Ｔ分岐部の深さ１４が２４〜２５闘と短かくできる（、
＃４＜λ！３０ｍｍ） （ｉｌ）Ｔ、＋−岐部に変形を
加え１ ぬ第２図の場合（１）＋ ＝５ｍｍ）のインピーダンス
Ｚｉｎの絶対値ＩＺｉｎ１の最大値よりもβ４を２４〜
２５ｍにしたときの最大値は４〜１０倍と大きくできシ
ール効果の点で有利である。ことを示している。
第３〜４図の構成をとる場合の特徴効果として、（１）
Ｔ分岐部の深さ１４が２４〜２５闘と短かくできる（、
＃４＜λ！３０ｍｍ） （ｉｌ）Ｔ、＋−岐部に変形を
加え１ ぬ第２図の場合（１）＋ ＝５ｍｍ）のインピーダンス
Ｚｉｎの絶対値ＩＺｉｎ１の最大値よりもβ４を２４〜
２５ｍにしたときの最大値は４〜１０倍と大きくできシ
ール効果の点で有利である。ことを示している。
以上の発明により従来例の問題点（スキマ開始点から電
波溝までの長さをλ／４にする必要があるという）は解
決できる。
波溝までの長さをλ／４にする必要があるという）は解
決できる。
本発明の特有の効果は次の通りである。
（１）Ｔ分岐溝の深さが浅く出来る。
（ＩＩ）電波シール効果が優れている、（曲 Ｔ分岐部
に誘電体を装荷する場合に、誘電体が開孔部方向に抜け
るのが防止できる。
に誘電体を装荷する場合に、誘電体が開孔部方向に抜け
るのが防止できる。
６Ｖ） 誘電体装荷する量が、Ｔ分岐入口部が狭くな
った分だけ少なくてすむ、
った分だけ少なくてすむ、
【図面の簡単な説明】
第１図、第２図は本発明基本構成説明図、第３図は本発
明一実施例を示す断面図、第４図は同要部の斜視図、第
５図は第３図、第４図の特性例示図である。 ３・・・・・・封口板、４・・・・・・シール部、９′
・・・・・・Ｔ分岐入口部、９′・・・・・・Ｔ分岐底
部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 ｆ 第３図 第４図
明一実施例を示す断面図、第４図は同要部の斜視図、第
５図は第３図、第４図の特性例示図である。 ３・・・・・・封口板、４・・・・・・シール部、９′
・・・・・・Ｔ分岐入口部、９′・・・・・・Ｔ分岐底
部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 ｆ 第３図 第４図
Claims (1)
- 加熱室開口部に開閉自在のドア体を有し、本体又はドア
体のいずれか一方に設けだＴ分岐部を有する平行線伝送
路をギャップを介してドア周辺方向に複数本配列し、か
つ上記Ｔ分岐部は入口部間隙よりも底部間隙を広く構成
した電波シール装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9886382A JPS58216388A (ja) | 1982-06-08 | 1982-06-08 | 電波シ−ル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9886382A JPS58216388A (ja) | 1982-06-08 | 1982-06-08 | 電波シ−ル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58216388A true JPS58216388A (ja) | 1983-12-16 |
| JPS6331919B2 JPS6331919B2 (ja) | 1988-06-27 |
Family
ID=14231040
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9886382A Granted JPS58216388A (ja) | 1982-06-08 | 1982-06-08 | 電波シ−ル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58216388A (ja) |
-
1982
- 1982-06-08 JP JP9886382A patent/JPS58216388A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6331919B2 (ja) | 1988-06-27 |
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