JPS6091591A - 電波シ−ル装置 - Google Patents

電波シ−ル装置

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JPS6091591A
JPS6091591A JP19941683A JP19941683A JPS6091591A JP S6091591 A JPS6091591 A JP S6091591A JP 19941683 A JP19941683 A JP 19941683A JP 19941683 A JP19941683 A JP 19941683A JP S6091591 A JPS6091591 A JP S6091591A
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JP19941683A
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JPH0142583B2 (ja
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晋 井戸本
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、高周波加熱器用の電波シールに関するもので
ある。特に電子レンジ等の如く、開閉自在のドアーを有
する機器に応用すれば、特に効果が発揮できるものであ
る。
従来例の構成とその問題点 電波シール装置としては数多く提案されており、実用的
に利用されているものに゛チョーク方式″がある。さら
にこの″チョーク方式″のチョーク溝長手方向への電波
伝搬に対策を施した先行技術もある。しかしこれらはチ
ョーク溝を有していること、チ・ヨーク溝開孔部からチ
ョーク溝終端部までの実効的ガ深さが用いる電波の周波
数に対して4分の1波長必要であった。そのためシール
寸法は小さく出来ず製品のコンパクト化のさまたげにな
りていた。そこで近年深さ方向に溝の特性イン3ページ ピーダンスを変えることによシ、使用波長の4分の1波
長以下にし、幅、深さ方向共に小型化が可能ないわゆる
小型溝によるシールが開発された。
ここで深さ方向に溝の特性インピーダンスを変えること
により小型化が可能と々る原理について説明する。
第1図は小型溝を2,3、n個のインピーダンス変化さ
せた例をth、b、Cに示している。特性インピーダン
スZioの区間が長さeiあシ、インピーダンス変化点
から溝終端側をみたインピーダンスが21で、溝開孔部
から溝終端側をみたインピーダンスがZinnとなる。
具体的には溝を2分割した(alの場合(b)の場合 Z 3 = j Z 3 () t a nβe3(0
)の場合 Zn=jZno tanβln となる。
従って小型溝開孔からみたインピーダンスはn個の不連
続特性インピーダンスの場合に6ペー〕゛ となる。上式はz 1oxntanβe1が等しくなれ
ば大きくする要件になることがわかる。
λ0 λ〇二122.4寵(7=2450 )−=30.81
11の例でa図の2個不連続、b図の3個不連続の場合
について、Zl。中)(ntanβ11の条件を満たす
11、12. (#3) 、 1totalの組合せを
開孔部特性インピータンスz1oと終端部特性インピー
ダンスz2oまたはZ3oの比を1対2として計算する
と次の如くなる。
(以下余白) 6 ページ 2分割の場合 (Z2o/z10=2)(単位my ) ntotal= 11+12 7ページ 3分割の場合(Z30/Z1o−2・z20/z1o=
1.6)(単位顛) この結果は次のことを意味する。
(1)特性インピーダンスをZlo<Z2o又はZlo
<Z2oくZ3oとすることにより溝の深さl(tot
al) が4分の1波長よりも小さくできる。
(巧 溝の深さの寸法圧縮率は開孔部特性インピーダ7
ユZ1oと終端部特性インピーダンスZn。
によりほとんど決まり、特性インピーダンスの変化数n
にほとんど左右されない。
上記説明はZ2o/Z10−Z3o/z1o−2)場合
テあるが、第2図には、2分割の場合に寸法11 と4
2の比を1〜6まで変化させたときの特性インピーダン
ス比と、チョーク溝深さに対し小型溝深さが寸法圧縮さ
れた圧縮比の関係を示している。
特性インピーダンスの選定を工夫すればチョーク溝の十
分の一以下にもできることをこのグラフは示す。
第3図には寸法11を12絹としたとき、寸法らをパラ
メータに開孔部特性インピーダンス絶対値をプロットし
たもので、寸法112が2411と269t’−ジ nのところで極大値をとることを示している。
第4図には電波漏洩実測値を示す。この結果も12寸法
が23.5ggと24.6mの間で最小値を示しており
、これは次のことを意味するものである。
(1)小型溝の開孔部インピーダンスの絶対値を大きく
することが、電波漏洩量を少なくする。
(2)小型溝の開孔部インピーダンスを大きくする溝の
深さ寸法C11,12’)は計算値と実測値が精度よく
合致すること。
(31チョーク溝の深さにくらべて確実に小型化ができ
ることである。
以上のように溝の特性インピーダンスを変えることによ
り小型化が可能になった。しかしチョーク溝とちがい使
用波長の4分の1波長よシ小さくしている為、薄く、小
さくするtlど寸法精度を正確に出す必要があるが現状
のプレス加工及び溶接作業では寸法精度が出す、電波漏
洩防止の性能を著しく低下させていた。
発明の目的 本発明は上記欠点を解消するもので性能のよい10ペー
ジ コンパクトな電波漏洩防止装置を提供するものである。
発明の構成 この目的を達成するために本発明の電波シール装置は、
導線路群と壁面群を一体で構成されている。
この構成によって電波シールに必要々寸法を導線路群と
壁面群で一体構成されている為、溶接等による寸法のば
らつきがなくなり寸法精度が向上し電波漏洩防止性能を
向上させることとなる。
実施例の説明 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。
第6図は本発明の一実施例における電波シール装置のド
アー開閉側の断面図である。第6図は本発明の一実施例
における電波シール装置のヒンジ側の断面図である。第
6図において加熱室7開ロ部周縁4と対向してドア一本
体1を開閉目在に設けている。ドア一本体1の内側には
ドアー内板3を設け、ドアー閉鎖時はドアー内板3と開
口部周11 ベーン 縁4が面接触する構成である。ドア一本体1のドアー開
閉側は、ドア一本体1に設けられたX方向にのびる内壁
面8とドア一本体1に設けられたX方向にのびる底面9
と導線路群2とドアー内板3とで構成された小型溝11
と導線路群2で壁面を一体で構成した小型溝11′を有
している。導線路群2と一体構成した壁面はドア一本体
1の外壁10とでドアーキー5を保持している。なお導
線路群2とドアー内板3はドア一本体1に溶接されてい
る。
第6図において加熱室7の開口部周縁4と対向してドア
一本体1を開閉自在に設けている。ドア一本体1の内側
にはドアー内板3を設け、ドアー閉鎖時はドアー内板3
と開口部周縁4が面接触する構成である。ドアー開閉の
支点12側は、ドア一本体1に設けられたX方向にのび
る内壁面8とドア一本体1に設けられたX方向にのびる
底面9と導線路群2とドアー内板3とで構成された小型
溝11とドア一本体1に設けられだX方向にのびる外壁
面1oとドア一本体1に設けられたX方向にのびる底面
9と導線路群2で構成された小型溝11′を有している
。力おドアー内板3と導線路群2はドア一本体1に溶接
されている。
以上のように構成された電波シール装置について、以下
その動作について説明する。まず加熱室7内の電波はド
アー閉鎖時においては、開口部周縁4とドアー内板3と
の面接触lによシ外部に対する電波漏洩を減衰させる。
減衰された電波を小型溝11.11’で減衰させるので
寸法精度が多少悪くてもドア一本体1外部への電波漏洩
はおさえられる。次にドア一本体1が半開きのよう々状
態では電波を完全に遮蔽できずに、電波はドア一本体1
に設けられたX方向にのびる内壁面8とドア一本体1に
設けられたX方向にのびる底面9と導線路群2とドアー
内板3とで構成された小型溝11に減衰されずに進入す
る。しかしこの小型溝11は導線路群2やドアー内板3
を溶接している為寸法精度が出す、十分な電波漏洩の減
衰がなされてい々い。そして減衰しきれなかった電波は
小型溝11′に進入する。この小型溝11′は導線路群
2で13ページ 壁面を構成しである為寸法精度はプレス加工の精度(現
状±o、2)で決まる。したがって実験により電波漏洩
の減衰効果の大きい寸法を決めればばらつきもなく十分
なシール効果が得られる。ここでドアー開閉側の小型溝
11′を導線路群2で壁面を一体構成し、ヒンジ側の小
型溝11′を導線路群2と外壁面1oと底面9で構成す
ることにより、仮にドアー開閉側の構成で電波シールに
対しての最適寸法とすると、ヒンジ側の構成ではドア一
本体1の絞りによる外壁面の波打ち及び導線路群2をド
ア一本体1に溶接する時の溶接ずれ等で最適寸法が出に
くいヒンジ側はシール効果は低くなるが、第7図のドア
ー半開き状態を示す断面図のようにドア一本体1と開口
部周縁4との隙間はgl<<g2と々す、ヒンジ側は隙
間が常に少ないので、この分だけ電波漏洩は少なく々る
。これによりドアー半開き状態における電波漏洩値は許
容値に対して十分低い値にすることが出来る。
発明の効果 以上のように本発明によれば少なくともドアー14べ一
ζデ 開閉側の導線路群と壁面を一体構成することで、寸法精
度が向上しドアー閉時はもちろんドア一本体と開口部周
縁に隙間が出来だ時にでも電波漏洩が少なく安全な電波
シール装置を提供することができる。また導線路群と一
体構成した壁面はドアーキーを支持する為に必要な部品
である為、部品の削減及び加工工数の削減にもなり、効
果は大々るものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図ル第4図は溝の深さと幅を使用波長の4分の1以
下に出来る本発明の原理を示す図、第5図は本発明の一
実施例における電波シール装置のドアー開閉側の断面図
、第6図は本発明の一実施例におけるヒンジ側の断面図
、第7図は本発明の一実施例における電波シール装置の
ドアーを半開きにした状態を示す断面図である。 1・・・・・・ドア一本体、2・・・・・・導線路群、
3・・・・・・ドアー内板、4・・・・・・開口部周縁
、5・・・・・・ドアーキー、7・・・・・・加熱室、
8・・・・・・内壁面、9・・・・・・底面、10・・
・・・・外壁面、11 、11’・・・・・・小型溝、
12・・−・・・ヒ15ベーニ・ ンジの支濯、。 11図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)開閉自在ドアーを有する高周波加熱器のドアー又
    は本体の少なくとも一方に、溝壁面群でかこまれた溝開
    孔部と短絡終端部をもつ1つ以上の小型溝を有し、壁面
    群のうち少なくとも1つの壁面は、X方向に導線幅がピ
    ッチよシも少なく々るようにした線路群で構成し、 (IL) 溝開孔部の溝幅が、短絡終端部の溝幅よりも
    小さい構成、 (bl 溝開孔部の導線幅が短絡終端部の導線幅よシも
    大きい構成、 (0) 溝開孔部の実効誘電率が短絡部の実効誘電率よ
    りも大きい構成、 のうち2つ以上の組合せ構成をとシ、小型溝の幅と深さ
    を実質的に使用波長の4分の1より小さくし、少なくと
    もドアー開閉側の導線路群を溝壁面と一体で構成した電
    波シール装置。 2ページ
  2. (2)導線路群と一体で構成した溝壁面でドアーキーを
    支持した特許請求の範囲第1項記載の電波シール装置。
JP19941683A 1983-10-25 1983-10-25 電波シ−ル装置 Granted JPS6091591A (ja)

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JPS6091591A true JPS6091591A (ja) 1985-05-22
JPH0142583B2 JPH0142583B2 (ja) 1989-09-13

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62100984A (ja) * 1985-10-28 1987-05-11 松下電器産業株式会社 高周波加熱装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6070690A (ja) * 1983-09-26 1985-04-22 松下電器産業株式会社 電波シ−ル装置

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6070690A (ja) * 1983-09-26 1985-04-22 松下電器産業株式会社 電波シ−ル装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62100984A (ja) * 1985-10-28 1987-05-11 松下電器産業株式会社 高周波加熱装置

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JPH0142583B2 (ja) 1989-09-13

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