JPS59230295A - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

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JPS59230295A
JPS59230295A JP10516583A JP10516583A JPS59230295A JP S59230295 A JPS59230295 A JP S59230295A JP 10516583 A JP10516583 A JP 10516583A JP 10516583 A JP10516583 A JP 10516583A JP S59230295 A JPS59230295 A JP S59230295A
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JP
Japan
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groove
width
short
opening
conductor
Prior art date
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JP10516583A
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JPS6348159B2 (ja
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磯野 辰次
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は高周波加熱装置の電波シールに関するものであ
る。
従来例の構成とその問題点 電波シール装置としては数多く提案されており、実用的
に利用されているものにバチヨーク方式″がある。さら
にこのバチヨーク方式”のチョーク溝長手方向への電波
伝搬に対策を施こした先行技術もある。しかしこれらは
チョーク溝を有していること、チョーク溝開孔部からチ
ョーク溝終端部までの実効的な深さが用いる電波の周波
数に対して四分の一波長であることに特徴がある。
即ち、チョーク溝の特性インピーダンスをZo。
溝の深さaとし、終端部を短絡したときに、チョーク溝
開孔部でのインピーダンスZinは、3ページ 空間波長、チョーク方式では溝の深さaをλ0/4と選
ぶことでl Z in l = Zotan (π/2
)=艶 を達成するという原理に基づいている。チョー
ク溝内を誘電体(比誘電率εr)で充填すると、電波波
長λ′はλ′−λ0/qに圧縮される。この場合、溝の
深さ℃1は””何と短かくなる。しかし、t 2′=−とすることに変りはない。
従ってチョーク方式においては、チョーク溝の深さが実
質的に四分の一波長よりも小さくできず、小型化の限界
がある。第1.第2図に従来の構成例を示す。
発明の目的 本発明では、電波シール用の溝を用いる点ではチョーク
方式と類似点があるが、チョーク溝と区別するために小
型溝と呼ぶ。本発明は、小型溝の深さを実質的に四分の
一波長よりも小さく構成することを目的とする。
発明の構成 小型化は、小形溝の深さ方向に溝の特性インピーダンス
を変えることにより達成できる。
制限条件は、小型溝の開孔部特性インピーダンスが溝の
終端部特性インピーダンスよりも小さいことと、溝の幅
と深さがともに実質的電波波長の四分の−よりも小さい
ことである。
以下第3〜4図を用いて特性インピーダンスについて説
明する。第3図は平行線路の斜視図であり、線路幅をa
1線路間隙をb1誘電媒質の比誘電率をεVとしている
この場合の特性インピーダンスZoは周知の如を広くす
ること、線路間2bをせまくすること、比誘電率εVを
大きくすることで小さな値にできる。第4図にはドアの
構成例を示す。この場合ドア1に設けたX方向にのびる
壁面2,3と幅a1ピッチpの導線路群4により溝幅す
なる溝5を構成している。この場合は接地面に相当する
壁面に対し、導線路群4が配された電波伝搬系として作
用するが、個々の線路に対して特性インピーダン5ペー
ジ 平行線の場合と殆んど同様の関係が保たれる。
次に第5〜8図を用いて本発明の原理説明をする。
第5図は小型溝を2.3、n個のインピーダンス変化さ
せた例をa、b、cに示している。特性インピーダンス
Zioの区間が長さ!liあり、インピーダンス変化点
から溝終端側をみたインピーダンスがZiで、溝開孔部
から溝終端側をみたインピーダンスがZinnとなる。
具体的には溝を2分割した(a)の場合(b)の場合 Z3=jZ3obβQ3 6ページ (C)の場合 Zn= jZno 18ψ− となる。
従がって小型溝開孔からみたインピーダンスはn個の不
連続特性インピーダンスの場合に=jt1゜ Zlo−xnIaI]β21 7ページ となる。上式はZl。xnlanβQ1  が等しくな
ればl Z 1 n n 1−c−OKできることを意
味する。即ち、Z 1o =xn l−+nβ21が溝
開孔部でのインピーダンスを大きくする要件になること
がわかる。
の例でa図の2個不連続、b図の3個不連続の場合につ
いて、Z1oζxntanβ21  の条件を満たす。
Q1+ N2 + (13) + Q totalの組
合せを開孔部特性インピーダンスZ1o と終端部特性
インピーダンスZ2oまたはZ3゜の比を1対2として
計算すると次の如くなる。
以下余白 2分割の場合  (Z2゜/z1゜=2)(単位mm) Q  total= Q1+f12 9ページ 3分割の場合 (Z3゜/Z1o=2・Z2o/Z1o
−1,5)(単位聴) 10ページ この結果は次のことを意味する。
(1)特性インピーダンスをZlo<Z2o又はZl。
〈Z2o<Z3oとすることにより溝の深さQ (to
tal )が四分の1波長よりも小さくできる。
(2)溝の深さの寸法圧縮率は開孔部特性インピーダン
スZ1oと終端部特性インピーダンスZn0によりほと
んど決まり、特性インピーダンスの変化数nにほとんど
左右されない。
上記説明は22o/210−23o/Z1o=2ノ場合
であるが、第6図には、2分割の場合に寸法Q1とI1
2の比を1〜5まで変化させたときの特性インピーダン
ス比と、チョーク溝深さに対し小型溝深さが寸法圧縮さ
れた圧縮比の関係を示している。
特性インピーダンスの選定を工夫すればチョーク溝の十
分の一以下にもできることをこのグラブは示す。
第7図には寸法11 を12閣としたとき、−ti p
2をパラメータに開孔部特性インピーダンス絶対値をプ
ロットしたもので、寸法ρ2が24咽と25咽のところ
で極大値をとることを示している。
11 ページ 第8図には電波漏洩実測値を示す。この結果も22寸法
が23.5mmと24.6mmの間で最小値を示してお
り、これは次のことを意味するものである。
(1)小型溝の開孔部インピーダンスの絶対値を大きく
することが、電波漏洩量を少なくする。
(2)小型溝の開孔部インピーダンスを大きくする溝の
深さ寸法(”1+’2)は計算値と実測値が精度よく合
致すること。
(3)チョーク溝の深さにくらべて確実に小型化ができ
ることである。
次に本発明の構成について説明する。
本発明は′成子レンジの本体又はドアの少くとも一方に
、溝開口部と短絡終端部を持つ第1の溝と第2の溝を設
け、溝の長手方向に周期的に切込部を有する導体板によ
って2つの溝に分割する構成とし、溝の幅と深さを実質
的に使用波長の四分の−より小さくするとともに、第1
の溝および第2の溝のそれぞれの開口部と短絡終端部の
特性インピーダンスの比をほぼ等しくして電波シールを
行なう構成にした事を特徴としている。
実施例の説明 以下、図面に基づき一実施例を説明する。
第9図は6波シール部の断面図、第10図は導体板の斜
視図、第11図は導体板の他の変形例斜視図である。
第9図、第10図において、1は加熱室、2は加熱室1
の開口周辺部を覆うドアで、加熱室10本体金属板3V
c当接して開閉自在に装着されている。4はドア2にス
ポット溶接などで固定された断面逆S字状の導体板で、
ドア2の両側壁面との間に2つの溝M12M2を構成し
、溝M1.M2開ロ部幅b11.b21と短絡終端部幅
b12゜b22との寸法をbl 1 、b21 (bl
 2.b22とし、導線幅a11とa12との寸法関係
をall〉a12として、溝M12M2の幅すと深さd
を実質的に使用波長の四分の−より小さくするとともに
、b11ζb12.b21−b22として、第1の溝M
1および第2の溝M2のそれぞれの開口部と短絡終端部
の特性インピーダンスの比をほぼ等しくして、二重に電
波シールを行なう構成と13ページ なっている。5は溝M1.M2 の開口部をカバーする
溝カバーである。又、ドア2の小型化により必然的に溝
M、、M2の開口部幅b11.b21の寸法が小さくな
り、この間での導体板4のスポット溶接などによるドア
2への固定が困難になるため、導体板4の導線幅a11
との隙間C11を少くとも5f11+++以上とること
により、この間でのスポット溶接などが可能となる。P
は導線幅方向のピッチである。
第11図は第10図の導体板4の変形例の導体板B6で
、長さa13+長さ14−長さa12になるように寸法
をとることにより、実質的に第1゜図の導体板4と同じ
効果を有するものである。
発明の効果 (1)本質的に溝の深さを四分の一波長より小さくでき
、電波シール部の小型化ができる。
(2)一つの導体板で、はぼ同等のシール効果を有する
2つの電波シール溝を構成でき、二重シールによる、よ
り確実な電波シール効果が得られる。
14ページ (3)極めて簡単な構成で著しいシール効果が得られ、
大1】なコスト低減ができる。
(4)導線間の隙間を5叫以上とることにより、シール
部が小型化されても、導体板のスポットなどによる固定
が容易にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はチョーク溝の従来例を示す要部断面図
、第3図は本発明の詳細な説明するための平行線路を示
す図、第4図は本発明の詳細な説明するための変形平行
線路による溝の構成例を示す一部断面斜視図、第5図(
a) 、 (b) 、 ((1り 、第6図。 第7図、第8図は本発明の詳細な説明するための図、第
9図は本発明の一実施例である高周波加熱装置の一波シ
ール部の断面図、第10図は第9図の導体板の一部断面
斜視図、第11図は第1o図の導体板の他の例を示す一
部断面斜視図である。 1・・・・・・加熱室、2・・・・・・ドア、3・・・
・・・本体金属板、4・・・・・・導体板、6・・・・
・・溝カバー、6・・・・・・導体板B1M1.M2・
・・・・・溝、bll、b21・旧・・溝開口部幅、b
12.b22・・・・・・溝短絡終端部幅、a1115
ページ ・・・・・・開口部導線幅、a12・・・・・・短絡終
端部導線幅。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名@1
図 第5図 a>                ”敏 味 485−

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)本体の加熱室開口部を覆うドアを開閉自在に設け
    、前記本体とドアとが対向する部分の少なくとも一方に
    溝開口部と短絡終端部を持つ第1の溝と第2の溝とを平
    行に設け、溝の長手方向に周期的に切込み部を有する導
    体板によって上記第1の溝と第2の溝を分割する構成と
    し、第1の溝および第2の溝のそれぞれの溝開口部の溝
    幅が、短絡゛  終端部の溝幅よりも小さく、溝開口部
    の導線幅が短絡終端部の導線幅よりも大きくなるように
    導体板で構成し、溝の幅と深さを実質的に使用波長の四
    分の−より小さくするとともに第1の溝および第2の溝
    のそれぞれの開口部と短絡終端部の特性インピーダンス
    の比をほぼ等しくした電波シール構造を有する高周波加
    熱装置。
  2. (2)溝の長手方向に周期的に切込み部を有する導体板
    の切込み部の幅寸法を5mm以上に設け、前記2 ペー
    ジ 切込み部でスポット溶接或はカシメなどにより導体板を
    ドアに固定する構成とした特許請求の範囲第1項記載の
    高周波加熱装置。
JP10516583A 1983-06-13 1983-06-13 高周波加熱装置 Granted JPS59230295A (ja)

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