JPS61179602A - 改良されたブランチライン形方向性結合器 - Google Patents
改良されたブランチライン形方向性結合器Info
- Publication number
- JPS61179602A JPS61179602A JP60230892A JP23089285A JPS61179602A JP S61179602 A JPS61179602 A JP S61179602A JP 60230892 A JP60230892 A JP 60230892A JP 23089285 A JP23089285 A JP 23089285A JP S61179602 A JPS61179602 A JP S61179602A
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P5/00—Coupling devices of the waveguide type
- H01P5/12—Coupling devices having more than two ports
- H01P5/16—Conjugate devices, i.e. devices having at least one port decoupled from one other port
- H01P5/19—Conjugate devices, i.e. devices having at least one port decoupled from one other port of the junction type
- H01P5/22—Hybrid ring junctions
- H01P5/227—90° branch line couplers
Landscapes
- Microwave Amplifiers (AREA)
- Waveguides (AREA)
- Communication Cables (AREA)
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
- Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はマイクロ波システムに用いる電力分配器、特
にブランチライン形の3dB90”方向性結合器に関す
る。
にブランチライン形の3dB90”方向性結合器に関す
る。
たとえば、ミクサ、電力増幅器等の種々のマイクロ波回
路では、電力を分配し、又は合成するのに種々の問題が
生じており、この種々の問題は、通常、方向性結合器を
用いることにより解決される。
路では、電力を分配し、又は合成するのに種々の問題が
生じており、この種々の問題は、通常、方向性結合器を
用いることにより解決される。
電力分配は、どんな比でも行えるが、もつともよく用い
られる比は、1:1で、3dB方向性結合器を用いる。
られる比は、1:1で、3dB方向性結合器を用いる。
現在、結合ポート間で90’の位相差がある多種の3d
B方向性結合器が、使用されている。これらのうちの一
つは、公知のブランチライン形方向性結合器であり、第
2のものは、2個の8.3dB方向性結合器を組合せて
3dB方向性結合器とするものであり、第3のものは、
「ランゲ結合興(■、mate r^n o l e
r )+ )nf−1#hスインタディジティト形結
合器である。
B方向性結合器が、使用されている。これらのうちの一
つは、公知のブランチライン形方向性結合器であり、第
2のものは、2個の8.3dB方向性結合器を組合せて
3dB方向性結合器とするものであり、第3のものは、
「ランゲ結合興(■、mate r^n o l e
r )+ )nf−1#hスインタディジティト形結
合器である。
しかしながら、これらの結合器には、幾多の欠点があり
、なかでも1次のことがもつとも問題である。
、なかでも1次のことがもつとも問題である。
10GHzよりも高い周波数用の従来のブランチライン
形は、各分岐の断面に対する波長の比が、10未満であ
り、このため、TEMモードよりも高いモードが生ずる
限り、伝搬条件が変化してしまう、また、4端子の不連
続性が無視できず、整合と方向性に問題があった。
形は、各分岐の断面に対する波長の比が、10未満であ
り、このため、TEMモードよりも高いモードが生ずる
限り、伝搬条件が変化してしまう、また、4端子の不連
続性が無視できず、整合と方向性に問題があった。
二つの8 、3 dB方向性結合器を組み合せて得られ
る結合器にも、同様な欠点があった。
る結合器にも、同様な欠点があった。
上記3番目の形の結合器、すなわち「ランゲ結合器」に
は、少なくとも2箇所(通常4箇所)で接続しなければ
ならないという欠点があった。
は、少なくとも2箇所(通常4箇所)で接続しなければ
ならないという欠点があった。
さらに、上述の形の結合器はいずれも、4ポートを結合
する限り、能動回路を用いる場合、直流阻止コンデンサ
を使用する必要がある。
する限り、能動回路を用いる場合、直流阻止コンデンサ
を使用する必要がある。
この発明の目的は、従来の方向性結合器が有していた前
述の欠点及び他の欠点を解消することにある。
述の欠点及び他の欠点を解消することにある。
詳述すると、本発明による3dB90°ブランチライン
形方向性結合器は、結合器の四つの分岐の各々が、二つ
の結合線路からなり、4ポートのうち配列的に向い合っ
ている2ポートだけが1回路に接続され、残りの2ポー
トは開放されていることを特徴とする。
形方向性結合器は、結合器の四つの分岐の各々が、二つ
の結合線路からなり、4ポートのうち配列的に向い合っ
ている2ポートだけが1回路に接続され、残りの2ポー
トは開放されていることを特徴とする。
本発明の方向性結合器によれば、3dB90’ブランチ
ライン形結合器の各分岐の断面積を減らせるので、20
GHzまで良好な動作が可能であるとともに、4ポート
の直流アイソレーションができるため、能動回路を使用
する場合に直流阻止コンデンサが不要になる。
ライン形結合器の各分岐の断面積を減らせるので、20
GHzまで良好な動作が可能であるとともに、4ポート
の直流アイソレーションができるため、能動回路を使用
する場合に直流阻止コンデンサが不要になる。
本発明の上述した特徴、及び他の特徴に関して1例示と
して挙げる好ましい実施例についての以下の説明により
さらに明らかにする。なお、本発明の実施例は、以下の
ものに限定されるものではない。
して挙げる好ましい実施例についての以下の説明により
さらに明らかにする。なお、本発明の実施例は、以下の
ものに限定されるものではない。
第1図に表わしたブランチライン形結合器は。
当業者に周知であるが、本発明による回路の改良点を明
らかにするために示したものである。この結合器では、
基準インピーダンスがRo (たとえば、50Ω)で
、結合器が3dB結合であると、は、符号l、2,3及
び4で示しである。
らかにするために示したものである。この結合器では、
基準インピーダンスがRo (たとえば、50Ω)で
、結合器が3dB結合であると、は、符号l、2,3及
び4で示しである。
第2図において、符号A及びBは、結合器の各分岐の基
本構造をなす二つの結合線路を示す。
本構造をなす二つの結合線路を示す。
符号5及び6は、使用ポートを示し、符号7及び8は、
二つの開放ポートを示す、符号Wは、線路幅を、符号S
は、線路間の間隔を表わす。
二つの開放ポートを示す、符号Wは、線路幅を、符号S
は、線路間の間隔を表わす。
二つの結合線路が、次の関係で特徴つけられることは明
らかである。
らかである。
ZE=偶モードの特性インピーダンス
Zo=奇モードの特性インピーダンス
θE=偶モードの電気角
θ0=奇モードの電気角
とし、W及びS(第2図)が次式、
を満足するように定めると、 Zl (第1図)に等
に概略的に示した二つの結合線路構造に置き換えられる
。このことは、第1図の特性インピーダンスZ2にも当
てはまる。
に概略的に示した二つの結合線路構造に置き換えられる
。このことは、第1図の特性インピーダンスZ2にも当
てはまる。
第2図の結合線路の等両回路を、第3図に示すが、当業
者には詳述するまでもないと解する。
者には詳述するまでもないと解する。
第2図の結合線路を用いる、本発明による方向性結合器
は、たとえば、第4図に示した配列を取りうる。
は、たとえば、第4図に示した配列を取りうる。
この配列において、符号10.20.30及び40は、
第1図に示したポート1.2,3及び4に対応するポー
トを示す。
第1図に示したポート1.2,3及び4に対応するポー
トを示す。
符号A1、Bl、A2及びB2は、結合線路を示すもの
で、これらの線路は、本発明では、マイクロストリップ
で形成できる。マイクロストリップは、電子部品の技術
分野でよく知られている。
で、これらの線路は、本発明では、マイクロストリップ
で形成できる。マイクロストリップは、電子部品の技術
分野でよく知られている。
線路A1及びBl、並びにA2及びB2間の結合は、た
とえば、第4図に示した内外交差形配列によりもたらさ
れる。
とえば、第4図に示した内外交差形配列によりもたらさ
れる。
bh^EIM−表fR+、−柄又一しI↓ 加豐Δプ飢
ス第4図の回路の動作を、第5図に示した等価回路によ
り概略的に説明する0回路の動作は、第3図に示した各
分岐の等価回路を利用することにより明らかになる。
ス第4図の回路の動作を、第5図に示した等価回路によ
り概略的に説明する0回路の動作は、第3図に示した各
分岐の等価回路を利用することにより明らかになる。
ZE−Za
第5図において、符号Z1は、□を
で、21と22は、ブランチラインの各分岐のインピー
ダンスである)。
ダンスである)。
これらのインピーダンスの値は、四つの分岐を構成する
マイクロストリップAI 、Bl 、A2及びB2の寸
法、特に各線路の@(第2図)と線路間の距離Sを適切
に選ぶことにより得られることは、明白である。
マイクロストリップAI 、Bl 、A2及びB2の寸
法、特に各線路の@(第2図)と線路間の距離Sを適切
に選ぶことにより得られることは、明白である。
本発明については、一つの実施例しか説明し図示しなか
ったけれども1本発明の要旨から離れることなく種々の
変更や修正を行なえることは、明らかである。
ったけれども1本発明の要旨から離れることなく種々の
変更や修正を行なえることは、明らかである。
7iXj1図は、従来のブランチライン形結合器を示す
ものである。第2図は、本発明に用いる二つの結合線路
を示すものである。第3図は、第2図に示した結合線路
の等価回路の概略図を示すものである。第4図は、本発
明による結合器の概略図を示すものである。第5図は、
第4図に示した結合器の等価回路の概略図を示すもので
ある。 Al−B1−A2・B2・・・結合線路、ZE・・・偶
モードの特性インピーダンス、Zo・・・奇モードの特
性インピーダンス、W・・・線路幅、S・・・線路間の
間隔 特許出願人 ジテイエ テレコムニカツィオニソチェ
タ ペル アチオ一二
ものである。第2図は、本発明に用いる二つの結合線路
を示すものである。第3図は、第2図に示した結合線路
の等価回路の概略図を示すものである。第4図は、本発
明による結合器の概略図を示すものである。第5図は、
第4図に示した結合器の等価回路の概略図を示すもので
ある。 Al−B1−A2・B2・・・結合線路、ZE・・・偶
モードの特性インピーダンス、Zo・・・奇モードの特
性インピーダンス、W・・・線路幅、S・・・線路間の
間隔 特許出願人 ジテイエ テレコムニカツィオニソチェ
タ ペル アチオ一二
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)方向性結合器の4分岐の各々が、二つの結合線路(
A1、B1;A2、B2)からなり、これら4ポートの
うちの配列的に向い合つている二つだけが、回路に接続
され、残る二つのポートは開放されていることを特徴と
する3dB90°ブランチライン形方向性結合器。 2)前記結合線路は、マイクロストリップからなること
を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方向性結合
器。 3)前記マイクロストリップは、偶モードインピーダン
スと奇モードインピーダンス間の差の半分、 ((ZE−Zo)/2 (ZE′−Zo′)/2)が、
ブランチラインの各分岐のインピーダンス(Z1、Z2
)に等しくなる大きさに作ることを特徴とする特許請求
の範囲第1項又は第2項に記載の方向性結合器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT23387/84A IT1177093B (it) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | Perfezionamenti agli accoppiatori direzionali del tipo branchline |
IT23387A/84 | 1984-10-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61179602A true JPS61179602A (ja) | 1986-08-12 |
JPH0611082B2 JPH0611082B2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=11206629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60230892A Expired - Lifetime JPH0611082B2 (ja) | 1984-10-30 | 1985-10-16 | 改良されたブランチライン形方向性結合器 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4697161A (ja) |
EP (1) | EP0180011B1 (ja) |
JP (1) | JPH0611082B2 (ja) |
CN (1) | CN1004246B (ja) |
AU (1) | AU580101B2 (ja) |
DE (1) | DE3585203D1 (ja) |
IT (1) | IT1177093B (ja) |
ZA (1) | ZA857540B (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63146699U (ja) * | 1986-07-30 | 1988-09-27 | ||
JPH02190003A (ja) * | 1989-01-19 | 1990-07-26 | Fujitsu Ltd | 位相反転器 |
CN103700915A (zh) * | 2013-12-19 | 2014-04-02 | 武汉虹信通信技术有限责任公司 | 一种四进四出电桥 |
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-
1984
- 1984-10-30 IT IT23387/84A patent/IT1177093B/it active
-
1985
- 1985-09-05 US US06/773,688 patent/US4697161A/en not_active Expired - Fee Related
- 1985-09-07 EP EP85111336A patent/EP0180011B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1985-09-07 DE DE8585111336T patent/DE3585203D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1985-09-30 ZA ZA857540A patent/ZA857540B/xx unknown
- 1985-10-16 JP JP60230892A patent/JPH0611082B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1985-10-22 CN CN85107733.1A patent/CN1004246B/zh not_active Expired
- 1985-10-23 AU AU48961/85A patent/AU580101B2/en not_active Ceased
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EP0180011A1 (en) | 1986-05-07 |
CN1004246B (zh) | 1989-05-17 |
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JPH0611082B2 (ja) | 1994-02-09 |
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IT8423387A0 (it) | 1984-10-30 |
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