JPS58215602A - セラミツク多角形回転鏡 - Google Patents
セラミツク多角形回転鏡Info
- Publication number
- JPS58215602A JPS58215602A JP9751182A JP9751182A JPS58215602A JP S58215602 A JPS58215602 A JP S58215602A JP 9751182 A JP9751182 A JP 9751182A JP 9751182 A JP9751182 A JP 9751182A JP S58215602 A JPS58215602 A JP S58215602A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceramic
- mirror
- rotating mirror
- polygonal rotating
- bearing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B26/00—Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
- G02B26/08—Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light
- G02B26/10—Scanning systems
- G02B26/12—Scanning systems using multifaceted mirrors
- G02B26/121—Mechanical drive devices for polygonal mirrors
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（１１発明の技術分野
本発明は光走査を行なうための多角形回転鏡に関するも
のである。
のである。
（２）技術の背景
電子写真式高速漢字プリンタ装置においては、感光ドラ
ムにレーザ光を走査する為に超高速で回転する多角形回
転鏡が用いられている。この回転鏡は鏡面の倒れ精度が
印字品質に大きく影響する。
ムにレーザ光を走査する為に超高速で回転する多角形回
転鏡が用いられている。この回転鏡は鏡面の倒れ精度が
印字品質に大きく影響する。
このため超高速回転での面精度を保持するには遠心膨張
や熱膨張による変形が小さく、しかも軽い材料であるこ
とが必要とされている。
や熱膨張による変形が小さく、しかも軽い材料であるこ
とが必要とされている。
（３）従来技術と問題点
第１図は従来の多角形回転鏡のユニソ）の構造を示す図
である。同図において、１．１’はノ・ウジング、２は
軸、３は空気軸受用シリンダ一部、４はスラスト軸受、
５はミラ一部、６Ｖｉヒステリシスリング、７は駆動用
コイル、茗は光入出射用窓をそれぞれ示す。
である。同図において、１．１’はノ・ウジング、２は
軸、３は空気軸受用シリンダ一部、４はスラスト軸受、
５はミラ一部、６Ｖｉヒステリシスリング、７は駆動用
コイル、茗は光入出射用窓をそれぞれ示す。
この多角形回転鏡ユニットにおいて、ミラ一部５とシリ
ンダ一部３は分割構造となっており、シリンダ一部３に
は低摩擦、耐摩耗で熱膨張率が低くしかも軸２と近似し
た値をもつ異種材料であるセラミックが用いられ、ミラ
一部５には高速回転時の遠心膨張による変形を防ぐ為、
ヤング率の高いＦｓ−ＴＩ合金等が用いられ、シリンダ
一部３と焼ばめにより結合されている。このように焼ば
めにより結合された多角形回転鏡は超高速で回転し温Ｉ
Ｗが上昇すると結合部分に歪を生じ、それが鏡面の精度
に影響して印字品質を低下させるという欠点があった。
ンダ一部３は分割構造となっており、シリンダ一部３に
は低摩擦、耐摩耗で熱膨張率が低くしかも軸２と近似し
た値をもつ異種材料であるセラミックが用いられ、ミラ
一部５には高速回転時の遠心膨張による変形を防ぐ為、
ヤング率の高いＦｓ−ＴＩ合金等が用いられ、シリンダ
一部３と焼ばめにより結合されている。このように焼ば
めにより結合された多角形回転鏡は超高速で回転し温Ｉ
Ｗが上昇すると結合部分に歪を生じ、それが鏡面の精度
に影響して印字品質を低下させるという欠点があった。
（４）発明の目的
本発明は上記従来の欠点に鑑み、超高速回転時にも歪の
生じ難い多角形回転鏡を提供することを目的とするもの
である。
生じ難い多角形回転鏡を提供することを目的とするもの
である。
（５）発明の構成
そしてこの目的は超高速の光走査を行なう多角形回転鏡
であって、軸受シリンダ一部とミラ一部とをセラミック
材料にて一体成形して成ることを特徴とするセラミック
多角形回転鏡を提供することによって達成さハる。
であって、軸受シリンダ一部とミラ一部とをセラミック
材料にて一体成形して成ることを特徴とするセラミック
多角形回転鏡を提供することによって達成さハる。
（６）発明の実施例
以下本発明実施例を図面によって詳述する。
第２図は本発明によるセラミック多角形回転鏡を説明す
るための図である。同図において、１０゜１０′はハウ
ジング、ｌｌｊ軸、１２ｉ−ｊスラスト軸受、１３＃−
ｊ本発明のセラミック多角形回転鏡、１４け駆動用ヒス
テリシスリング、１５け駆動用コイル、１６は光入出射
用窓をそれぞれ示している。
るための図である。同図において、１０゜１０′はハウ
ジング、ｌｌｊ軸、１２ｉ−ｊスラスト軸受、１３＃−
ｊ本発明のセラミック多角形回転鏡、１４け駆動用ヒス
テリシスリング、１５け駆動用コイル、１６は光入出射
用窓をそれぞれ示している。
図に示す如く本発明のセラミック多角形回転鏡は空気軸
受用のシリンダ一部１３ｍとミラ一部１３ｂとをセラミ
ックにて一体成形したものである。なお鏡面部分１３ｃ
は使用波長によりＡｕめっき、ＡＩスパッタ等の加工に
より必要な反射率となるような鏡面としている。
受用のシリンダ一部１３ｍとミラ一部１３ｂとをセラミ
ックにて一体成形したものである。なお鏡面部分１３ｃ
は使用波長によりＡｕめっき、ＡＩスパッタ等の加工に
より必要な反射率となるような鏡面としている。
このように形成された本発明のセラミック多角形回転鏡
は次の如き利点を生ず石。
は次の如き利点を生ず石。
■ セラミックの比重はＦＢ ’ Ｔ ；・４＃−＋よ
りも小さいので軽量化が実現され、駆動モータのトルク
マージンが向上すると共に、ミラー浮上の立上りが早く
スタートストップによるスラスト軸受部の磨耗が軽減さ
れ寿命が廷長される。
りも小さいので軽量化が実現され、駆動モータのトルク
マージンが向上すると共に、ミラー浮上の立上りが早く
スタートストップによるスラスト軸受部の磨耗が軽減さ
れ寿命が廷長される。
■ セラミックはヤング率がＦｅ−’７Ｔヶ４Ｌ４より
も高く、比重も小さい、又熱膨張係数も小さいので高速
回転時の遠心力、熱膨張などによるミラー面の歪みが少
なくなり、超高速回転時の寸法安定性が優れている。
も高く、比重も小さい、又熱膨張係数も小さいので高速
回転時の遠心力、熱膨張などによるミラー面の歪みが少
なくなり、超高速回転時の寸法安定性が優れている。
■ シリンダ一部とミラ一部をセラミックで一体化した
ことにより、接着、焼ばめ工程等が削除され大幅な加工
工数の低減が計れる。又高速回転時のミラー面の面精度
の面からも接合部の歪発生を防ぐ為にも効果がある。
ことにより、接着、焼ばめ工程等が削除され大幅な加工
工数の低減が計れる。又高速回転時のミラー面の面精度
の面からも接合部の歪発生を防ぐ為にも効果がある。
■ 回転駆動用のモーターは従来よジ２極ヒステリシス
モータが使用され、第１図に示す如〈従来そのヒステリ
シスリング６がシリンダ一部３に接着され１いた為、モ
ータ通電により導電体であるミラー側にも磁束の漏れが
発生しモータ効率が低下し、これが発熱にもつながって
いたが、本発明の場合はミラ一部が非磁性体であるので
従来の如き不具合はなく、従ってモータ効率も向上する
。
モータが使用され、第１図に示す如〈従来そのヒステリ
シスリング６がシリンダ一部３に接着され１いた為、モ
ータ通電により導電体であるミラー側にも磁束の漏れが
発生しモータ効率が低下し、これが発熱にもつながって
いたが、本発明の場合はミラ一部が非磁性体であるので
従来の如き不具合はなく、従ってモータ効率も向上する
。
（７）発明の効果
以上、詳細に説明したように本発明の士ラミック多角形
回転鏡は、その空気軸受用シリンダ部とミラ一部とをセ
ラミックにて一体に成形したことにより、超高速回転時
におけるミラー面の面精度の低下を防止することが可能
となった。これを電子写真式高速漢字プリンタ等に用い
ｉｌば面倒れのレンズ補正等光学的な処置を講すること
なく高い印字品質が得られよ、といった効果大なるもの
である。
回転鏡は、その空気軸受用シリンダ部とミラ一部とをセ
ラミックにて一体に成形したことにより、超高速回転時
におけるミラー面の面精度の低下を防止することが可能
となった。これを電子写真式高速漢字プリンタ等に用い
ｉｌば面倒れのレンズ補正等光学的な処置を講すること
なく高い印字品質が得られよ、といった効果大なるもの
である。
第１図は従来の多角形回転鏡の構造を説明する之めの図
、第２図は本発明によるセラミック多角形回転鏡の構造
を説明するための図である。 図面において、１０．１０’はハウジンク、１１は軸、
１２はスラスト軸受、１３はセラミック多角形回転鏡、
１３ａｔｊ：’Ｐ気軸受用シリンダ一部、１３ｔｌｊミ
ラ一部、１４はヒステリシスリング、１５はコイル、１
６は光入出射窓をそれぞれ示す。 特許出願人 富士通株式会社 特許出島代理人 弁理士 育 木 朗 弁理士西舘和之 弁理士 内 １）幸 男 弁理士 山 口 昭 之
、第２図は本発明によるセラミック多角形回転鏡の構造
を説明するための図である。 図面において、１０．１０’はハウジンク、１１は軸、
１２はスラスト軸受、１３はセラミック多角形回転鏡、
１３ａｔｊ：’Ｐ気軸受用シリンダ一部、１３ｔｌｊミ
ラ一部、１４はヒステリシスリング、１５はコイル、１
６は光入出射窓をそれぞれ示す。 特許出願人 富士通株式会社 特許出島代理人 弁理士 育 木 朗 弁理士西舘和之 弁理士 内 １）幸 男 弁理士 山 口 昭 之
Claims (1)
- １、超高速の光走査を行なう多角形回転鏡であって、軸
受シリンダ一部とミラ一部とをセラミック材料にて一体
成形して成ることを特徴とするセラミック多角形回転鏡
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9751182A JPS58215602A (ja) | 1982-06-09 | 1982-06-09 | セラミツク多角形回転鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9751182A JPS58215602A (ja) | 1982-06-09 | 1982-06-09 | セラミツク多角形回転鏡 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58215602A true JPS58215602A (ja) | 1983-12-15 |
| JPS641768B2 JPS641768B2 (ja) | 1989-01-12 |
Family
ID=14194279
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9751182A Granted JPS58215602A (ja) | 1982-06-09 | 1982-06-09 | セラミツク多角形回転鏡 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58215602A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS612618U (ja) * | 1984-06-12 | 1986-01-09 | 富士写真フイルム株式会社 | ガルバノメ−タミラ− |
| JPS63241516A (ja) * | 1987-03-30 | 1988-10-06 | Ebara Corp | ポリゴンミラ− |
| JPH0329913U (ja) * | 1989-07-31 | 1991-03-25 |
-
1982
- 1982-06-09 JP JP9751182A patent/JPS58215602A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS612618U (ja) * | 1984-06-12 | 1986-01-09 | 富士写真フイルム株式会社 | ガルバノメ−タミラ− |
| JPS63241516A (ja) * | 1987-03-30 | 1988-10-06 | Ebara Corp | ポリゴンミラ− |
| JPH0329913U (ja) * | 1989-07-31 | 1991-03-25 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS641768B2 (ja) | 1989-01-12 |
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