JPS58215128A - デイジタル・アナログ変換回路 - Google Patents
デイジタル・アナログ変換回路Info
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- JPS58215128A JPS58215128A JP9762482A JP9762482A JPS58215128A JP S58215128 A JPS58215128 A JP S58215128A JP 9762482 A JP9762482 A JP 9762482A JP 9762482 A JP9762482 A JP 9762482A JP S58215128 A JPS58215128 A JP S58215128A
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- digital
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-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M1/00—Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
- H03M1/12—Analogue/digital converters
- H03M1/18—Automatic control for modifying the range of signals the converter can handle, e.g. gain ranging
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ディジタル・アナログ変換回路(以下単にD
/A変換回路という)、特にPCMディスクプレーヤ、
PCM録音再生装置等の再生系に用いて好適な、精度が
あまり良くないD/A変換器を用いても、高ダイナミツ
クレンジを得ることができ、信号歪も少ないD/A変換
回路に関する。
/A変換回路という)、特にPCMディスクプレーヤ、
PCM録音再生装置等の再生系に用いて好適な、精度が
あまり良くないD/A変換器を用いても、高ダイナミツ
クレンジを得ることができ、信号歪も少ないD/A変換
回路に関する。
一般に、D/A変換器は、高精度のものほど製造上の歩
留りが悪く格段に高価格となる。このため、精度があま
り良くないD/A変換器を用いて高ダイナミツクレンジ
のD/A変換回路を構成することができれば、D/A変
換回路の価格を低廉なものとすることができる。本発明
は、このような要求に答えるためになされたものである
。
留りが悪く格段に高価格となる。このため、精度があま
り良くないD/A変換器を用いて高ダイナミツクレンジ
のD/A変換回路を構成することができれば、D/A変
換回路の価格を低廉なものとすることができる。本発明
は、このような要求に答えるためになされたものである
。
以下、従来技術によるD/A変換回路を図面により説明
する。
する。
第1図は一般的なり/A変換器の回路図、第2図はその
動作を説明するための入出力特性とアナログ信号波形の
説明図であり、第1図において、1はD/A変換器、2
はディジタル信号入力端子、3はアナログ信号出力端子
、4は定電流源群、5はスイッチ部、6は電流電圧変換
用オペアンプ、7はオフセットバイナリ−用電流源であ
る。
動作を説明するための入出力特性とアナログ信号波形の
説明図であり、第1図において、1はD/A変換器、2
はディジタル信号入力端子、3はアナログ信号出力端子
、4は定電流源群、5はスイッチ部、6は電流電圧変換
用オペアンプ、7はオフセットバイナリ−用電流源であ
る。
第1図において、スイッチ部5は、ディジタル信号入力
端子2からの入力ディジタル信号のビット数と同数のス
イッチ素子より構成され、各スイッチ素子は、入力ディ
ジタル信号の各ビットによりその開閉が制御される。各
スイッチ素子の一力の端子は、これらの各スイッチ素子
を制御する入力ディジタル信号例えばPCM信号の各ビ
ットが有する重みに対応する電流値を有する定電流源群
4内の各定電流源に接続されている。また、各スイッチ
素子の他力の端子はワイヤードオア接続され、オフセッ
トバイナリ−用電流源7に接続されるとともに、各スイ
ッチ素子に接続された定電流源の電流値が加算され、電
圧電流変換用オペアンプ6に接続されている。電流電圧
変換用オペアンプ6は、入力ディジタル信号の各ビット
に制御される。スイッチ部5の各スイッチ素子に接続さ
れた定電流源のt@、値の加算値をアナログ電圧信号に
変換してアナログ信号出力端子3に出力する。
端子2からの入力ディジタル信号のビット数と同数のス
イッチ素子より構成され、各スイッチ素子は、入力ディ
ジタル信号の各ビットによりその開閉が制御される。各
スイッチ素子の一力の端子は、これらの各スイッチ素子
を制御する入力ディジタル信号例えばPCM信号の各ビ
ットが有する重みに対応する電流値を有する定電流源群
4内の各定電流源に接続されている。また、各スイッチ
素子の他力の端子はワイヤードオア接続され、オフセッ
トバイナリ−用電流源7に接続されるとともに、各スイ
ッチ素子に接続された定電流源の電流値が加算され、電
圧電流変換用オペアンプ6に接続されている。電流電圧
変換用オペアンプ6は、入力ディジタル信号の各ビット
に制御される。スイッチ部5の各スイッチ素子に接続さ
れた定電流源のt@、値の加算値をアナログ電圧信号に
変換してアナログ信号出力端子3に出力する。
上述のよりなり/A変換器における定電流源群4の各定
電流源の精度は、入力ディジタル信号の最下位ビット(
以下LSBという)が有する重み、すなわち、LSBに
より制御されるスイッチ素子に接続された定電流源の電
流値の1/2の精度(一般に1/2・LSBの精度と〜
・う)が要求される。しかしながら、PCM録音再生装
置等の再生系に用いられるような、入力ゲイジタル信号
のビット数が14〜16ビツトのD/A変換器において
、この1/2・LSBの精度の要求は、最上位ビット(
以下MSBという)に対応する定電流源の精度として0
.005チ〜0.00076チノ精度を要求することに
なる。このように高精度な定電流源を有するD/A変換
器を得ることはきわめて難しく一製造時の歩留りも悪く
なり、結局高精度のD/A変換器は、きわめて高価なも
のとなる。また、D/A変換器の製造時の歩留りを良く
して価格を下げると、D/A変換器を構成する定電流源
の精度が1/2・LSBの精度より悪くなる。したがっ
て、PCM録音再生装置等の再生系に精度の悪いD/A
変換器を用いた場合、取扱うアナログ信号の歪及びダイ
ナミックレンジが大幅に劣化してしまうことになる。
電流源の精度は、入力ディジタル信号の最下位ビット(
以下LSBという)が有する重み、すなわち、LSBに
より制御されるスイッチ素子に接続された定電流源の電
流値の1/2の精度(一般に1/2・LSBの精度と〜
・う)が要求される。しかしながら、PCM録音再生装
置等の再生系に用いられるような、入力ゲイジタル信号
のビット数が14〜16ビツトのD/A変換器において
、この1/2・LSBの精度の要求は、最上位ビット(
以下MSBという)に対応する定電流源の精度として0
.005チ〜0.00076チノ精度を要求することに
なる。このように高精度な定電流源を有するD/A変換
器を得ることはきわめて難しく一製造時の歩留りも悪く
なり、結局高精度のD/A変換器は、きわめて高価なも
のとなる。また、D/A変換器の製造時の歩留りを良く
して価格を下げると、D/A変換器を構成する定電流源
の精度が1/2・LSBの精度より悪くなる。したがっ
て、PCM録音再生装置等の再生系に精度の悪いD/A
変換器を用いた場合、取扱うアナログ信号の歪及びダイ
ナミックレンジが大幅に劣化してしまうことになる。
以下、14ピツトのD/A変換器を例として、精度の悪
いD/A変換器のアナログ信号波形の歪とダイナミック
レンジについて説明する。
いD/A変換器のアナログ信号波形の歪とダイナミック
レンジについて説明する。
一般に、D/A変換器に要求される精度は、前述したよ
うに1/2・LSBであり、14ビ7トのD/A変換器
のフルスケールに対する精度は1 ヲ・、 = 0.00305チとなる。
うに1/2・LSBであり、14ビ7トのD/A変換器
のフルスケールに対する精度は1 ヲ・、 = 0.00305チとなる。
D/A変換器のこのような要求精度を満たすため、入力
ディジタル信号の各ビットに対応して設けられる各定電
流源の必要精度は、入力ディジタル信号を構成する各ビ
ットが有する重みにより異なり9例えば入力ディジタル
信号が14ピツトのPCM信号である場合、MSHに対
応する定電流源で0.0061%、第2ビツトに対応す
る定電流源で0.012%、第3ビツトに対応する定電
流源で0.024チ、第4ピツトに対応する定電流源で
0.048%等となり、下付ビットに対応する定電流源
はどその必要精度は緩くなる。
ディジタル信号の各ビットに対応して設けられる各定電
流源の必要精度は、入力ディジタル信号を構成する各ビ
ットが有する重みにより異なり9例えば入力ディジタル
信号が14ピツトのPCM信号である場合、MSHに対
応する定電流源で0.0061%、第2ビツトに対応す
る定電流源で0.012%、第3ビツトに対応する定電
流源で0.024チ、第4ピツトに対応する定電流源で
0.048%等となり、下付ビットに対応する定電流源
はどその必要精度は緩くなる。
いま、D/A変換器を構成する定電流源の精度が歩留り
等のなんらかの理由で0.024%の精度しか得られな
い14ピツト構成のD/A変換器が構成されたとする。
等のなんらかの理由で0.024%の精度しか得られな
い14ピツト構成のD/A変換器が構成されたとする。
このD/A変換器は、入力ディジタル信号の3ビツト目
以降に対応する定電流源は必要精度を満足するが、MS
H及び2ビツト目に対応する定電流源は必要精度を満足
していないので一変換された出力アナログ信号を否1せ
ることになる。
以降に対応する定電流源は必要精度を満足するが、MS
H及び2ビツト目に対応する定電流源は必要精度を満足
していないので一変換された出力アナログ信号を否1せ
ることになる。
理解を容易にするため、誤差部分を拡大して前述のD/
A変換器の入出力特性とアナログ信号波形を第2図によ
り説明する。
A変換器の入出力特性とアナログ信号波形を第2図によ
り説明する。
第2図において、横軸は、14ピツトの人力ディジタル
信号のatt ’ o ’からaLL ’″1N迄の順
次の配列を示し、その中央を出力アナログ信号の零レベ
ルに対応させている。また、縦軸は、出力アナログ信号
レベルを示している。曲線8はD/A変換器の入出力特
性曲線で、その中央部すなわち出力アナログ信号の零レ
ベルで階段状に変化している部分は、入力ディジタル信
号のMSBが%oIから気11に変化する点であり、左
右に対称的に示された同様な階段状の変化部分は、入力
ディジタル信号の第2番目のビットが10′から11′
に変化する点である。
信号のatt ’ o ’からaLL ’″1N迄の順
次の配列を示し、その中央を出力アナログ信号の零レベ
ルに対応させている。また、縦軸は、出力アナログ信号
レベルを示している。曲線8はD/A変換器の入出力特
性曲線で、その中央部すなわち出力アナログ信号の零レ
ベルで階段状に変化している部分は、入力ディジタル信
号のMSBが%oIから気11に変化する点であり、左
右に対称的に示された同様な階段状の変化部分は、入力
ディジタル信号の第2番目のビットが10′から11′
に変化する点である。
曲線8のような入出力特性を示すD/Ai換器に波形9
に示す比較的低レベルのディジタル信号による正弦波信
号を印加すると、アナログ信号の零レベルでMOBの%
ONから%11捷たはその逆の切換えが生じ、出力アナ
ログ信号は、波形10に示すような歪を生じる、一方、
ダイナミックレンジについて考察すると、出力アナログ
信号の最大値は、D/A変換器のフルスケール迄であり
、出力アナログ信号の最小値は−MSBに対応する定電
流源の誤差迄である。すなわち、MOBに対応する定電
流源の誤差が必要精度の4倍である第2図の曲線8に示
す入出力特性を有するD/A変換器は、1/2・L8B
の精度を有する理想的なり/A変換器に比し、4倍のレ
ベルの微少信号しか得られないため、14ビ・・トのD
/A変換器が理想的な場合に有するダイナミックレンジ
84clbを得ることができず、その1/7である72
dbのダイナミックレンジしか得られない。
に示す比較的低レベルのディジタル信号による正弦波信
号を印加すると、アナログ信号の零レベルでMOBの%
ONから%11捷たはその逆の切換えが生じ、出力アナ
ログ信号は、波形10に示すような歪を生じる、一方、
ダイナミックレンジについて考察すると、出力アナログ
信号の最大値は、D/A変換器のフルスケール迄であり
、出力アナログ信号の最小値は−MSBに対応する定電
流源の誤差迄である。すなわち、MOBに対応する定電
流源の誤差が必要精度の4倍である第2図の曲線8に示
す入出力特性を有するD/A変換器は、1/2・L8B
の精度を有する理想的なり/A変換器に比し、4倍のレ
ベルの微少信号しか得られないため、14ビ・・トのD
/A変換器が理想的な場合に有するダイナミックレンジ
84clbを得ることができず、その1/7である72
dbのダイナミックレンジしか得られない。
このような欠点を解決するため、本発明者は入力ディジ
タル信号に一定のディジタル符号を加算した徒に、該加
算後の入力デイジタル信゛号をD/A変換器に入力する
ことにより、小信号時に精度の悪いMSBに対応する定
電流源の切換えを行わせず、前記加算した一定のディジ
タルね号に相当するだけD/A変換器のオフセットバイ
ナリ−用電流源の値をずらした改良されたD/A変換回
路を提案した。
タル信号に一定のディジタル符号を加算した徒に、該加
算後の入力デイジタル信゛号をD/A変換器に入力する
ことにより、小信号時に精度の悪いMSBに対応する定
電流源の切換えを行わせず、前記加算した一定のディジ
タルね号に相当するだけD/A変換器のオフセットバイ
ナリ−用電流源の値をずらした改良されたD/A変換回
路を提案した。
第6図は、前述の提案による改良されたD/A変換回路
の入出力特性とアナログ信号波形の説明図であり、以下
この図により改良されたD/A変換回路について説明す
る。
の入出力特性とアナログ信号波形の説明図であり、以下
この図により改良されたD/A変換回路について説明す
る。
第3図において、横軸と縦軸は第2図の場合と同じであ
り、また、曲線11は改良されたD /A変換回路の入
出力特性を示す曲線で、階段状に変化する部分は第2図
の曲線8により説明したのと同様である。曲線11は、
出力アナログ信号の零レベルの位置が第2図の曲線8に
比し、前述したように入力ディジタル信号に加算した一
定のディジタル符号に相当する分だけずれている。
り、また、曲線11は改良されたD /A変換回路の入
出力特性を示す曲線で、階段状に変化する部分は第2図
の曲線8により説明したのと同様である。曲線11は、
出力アナログ信号の零レベルの位置が第2図の曲線8に
比し、前述したように入力ディジタル信号に加算した一
定のディジタル符号に相当する分だけずれている。
このような入出力特性を示すD/A変換回路に波形12
に示す小信号のディジタル信号による正弦波信号を加え
た場合、第2図で説明した場合とは異なり、出力アナロ
グ信号の零レベルでMOBに対応する定電流源の切換え
は起らず、歪のない出力アナログ信号13が得られる。
に示す小信号のディジタル信号による正弦波信号を加え
た場合、第2図で説明した場合とは異なり、出力アナロ
グ信号の零レベルでMOBに対応する定電流源の切換え
は起らず、歪のない出力アナログ信号13が得られる。
しかしながら、D/A変換回路への入力ディジタル信号
のレベルが太き(なると、一定のディジタル符号を加算
した後のディジタル信号はオーバーフローする場合が生
じ、この場合加算後のディジタル信号は、att ’
o z付近のディジタル信号に変化する。このため、加
算後のディジタル信号が印加されるD/A変換器−の入
カデづジタル信号による」1弦波及び出力アナログ信号
は、波形14及び15に示すようにきわめて大きな非対
称性の歪を生じてし1う。
のレベルが太き(なると、一定のディジタル符号を加算
した後のディジタル信号はオーバーフローする場合が生
じ、この場合加算後のディジタル信号は、att ’
o z付近のディジタル信号に変化する。このため、加
算後のディジタル信号が印加されるD/A変換器−の入
カデづジタル信号による」1弦波及び出力アナログ信号
は、波形14及び15に示すようにきわめて大きな非対
称性の歪を生じてし1う。
本発明の目的は一以上述べたような従来技術の欠点を除
去し、上位ビットに対応する定電流源の精度が悪いD/
A変換器を用いても、精度のよいD/A変換器を用いた
場合と同程度のダイナミックレンジを有し、かつ、入力
ディジタル信号のレベルが大きくなっても、出力アナロ
グ信号に波形歪をほとんど生じない−PCM録音再生装
置等の和牛系に用(・て好適なり/A変換回路を提供す
るにある。
去し、上位ビットに対応する定電流源の精度が悪いD/
A変換器を用いても、精度のよいD/A変換器を用いた
場合と同程度のダイナミックレンジを有し、かつ、入力
ディジタル信号のレベルが大きくなっても、出力アナロ
グ信号に波形歪をほとんど生じない−PCM録音再生装
置等の和牛系に用(・て好適なり/A変換回路を提供す
るにある。
このため本発明は、ディジタル変換されたオーディオ信
号のりlレベルがMSBの反転位置から、上位数ビット
分だけディジタルシフトさせてD/A変換し、その出力
信号に、ディジタルシフトした分だけ逆方向にアナログ
シフト(加算)することによって、小信号入力時にMS
Bのビット反転を行わせない。また、大振幅入力に対し
ては、ディジタルシフト、及びアナロクシフトを行わず
、元々のダイナミックレンジを確保することにある、 本発明の実施例を第4図と第5図のブロック図によって
説明する。一般にD/A変換器の入出力特性は第4図2
8に示すライン上にある。つ甘りディジタル信号(オフ
セット・バイナリ−)がatt’o’からatt%11
まで変化した入力に対し点線を含む28の直線が出力特
性である。
号のりlレベルがMSBの反転位置から、上位数ビット
分だけディジタルシフトさせてD/A変換し、その出力
信号に、ディジタルシフトした分だけ逆方向にアナログ
シフト(加算)することによって、小信号入力時にMS
Bのビット反転を行わせない。また、大振幅入力に対し
ては、ディジタルシフト、及びアナロクシフトを行わず
、元々のダイナミックレンジを確保することにある、 本発明の実施例を第4図と第5図のブロック図によって
説明する。一般にD/A変換器の入出力特性は第4図2
8に示すライン上にある。つ甘りディジタル信号(オフ
セット・バイナリ−)がatt’o’からatt%11
まで変化した入力に対し点線を含む28の直線が出力特
性である。
今、ディジタル入力信号の上位3ピツトが%100Iと
’011’の領域22においてそれぞれ%0011で減
算すると%011’、%0101になり、このディジタ
ルシフトに対し、出力ラインは矢印26のようにシフト
され出力ライン29となる。上記領域22の検出は、第
5図17のパターン検出回路によって行う。つまりディ
ジタル入力端子群16の上位3ピクト16−14 、1
6−15 、16−12を入力としパターン検出を行う
、パターン検出回路17の出力信号18は、ゲート回路
19を制御して、ディジタル入力信号をシフト(減算)
させる。ところでディジタルシフトされた出力ライン2
9は、ディジタル入力信号16−12(上位6ビツト目
)の1ビツト分に相当するレベルダウンを行ったことに
なることは明らかである。そこでD/A変換器31の出
力に結合されている電流加算器20を、前記パターン検
出回路17の出力信号18で制御し、前記レベルダウン
分の電流24をアナログ加算すると、出力端子21から
見た出力は、ディジタル入力信号シフト操作以前と同じ
入出力特性が得られる。
’011’の領域22においてそれぞれ%0011で減
算すると%011’、%0101になり、このディジタ
ルシフトに対し、出力ラインは矢印26のようにシフト
され出力ライン29となる。上記領域22の検出は、第
5図17のパターン検出回路によって行う。つまりディ
ジタル入力端子群16の上位3ピクト16−14 、1
6−15 、16−12を入力としパターン検出を行う
、パターン検出回路17の出力信号18は、ゲート回路
19を制御して、ディジタル入力信号をシフト(減算)
させる。ところでディジタルシフトされた出力ライン2
9は、ディジタル入力信号16−12(上位6ビツト目
)の1ビツト分に相当するレベルダウンを行ったことに
なることは明らかである。そこでD/A変換器31の出
力に結合されている電流加算器20を、前記パターン検
出回路17の出力信号18で制御し、前記レベルダウン
分の電流24をアナログ加算すると、出力端子21から
見た出力は、ディジタル入力信号シフト操作以前と同じ
入出力特性が得られる。
続いて入力ディジタル信号の上位3ビットが嘱101’
、亀010′のパターンに対しても’010’のディジ
タルシフト(減算)を行うと、その出力は%0111と
1000′となり、領域23が、25aにシフトしたこ
とになる。出力レベルは矢印27に示すように30のラ
インになる。 これと同時に出力信号18は電流加算器
20を制御して、ディジタル入力信号16−13(上位
2ビツト目)の1ビツト分に相当する電流25を加算さ
せる、これにより前回と同じように出力端子21から見
た出力特性は、絶対レベルを8保できる。
、亀010′のパターンに対しても’010’のディジ
タルシフト(減算)を行うと、その出力は%0111と
1000′となり、領域23が、25aにシフトしたこ
とになる。出力レベルは矢印27に示すように30のラ
インになる。 これと同時に出力信号18は電流加算器
20を制御して、ディジタル入力信号16−13(上位
2ビツト目)の1ビツト分に相当する電流25を加算さ
せる、これにより前回と同じように出力端子21から見
た出力特性は、絶対レベルを8保できる。
理解を容易にする為に、説明を替えると、D/A変換器
61に入力するディジタル信号を小信号レベルの時レベ
ルシフトし、D/A変換特性のラインを上位ビットの反
転領域からズラし、D/Ai換後、ディジタルシフトし
た分だけ逆にアナログシフトし、入出力間の絶対値に変
化を与えないものである。
61に入力するディジタル信号を小信号レベルの時レベ
ルシフトし、D/A変換特性のラインを上位ビットの反
転領域からズラし、D/Ai換後、ディジタルシフトし
た分だけ逆にアナログシフトし、入出力間の絶対値に変
化を与えないものである。
本実施例では、入力レベルを3パターンに分割し、オー
ディオ信号の1oIレベル付近のダイナミックレンジの
1/4(=領域22)と、その上下1/8スつ(−領域
23)と、シフトせずダイレクト結線する残りの領域(
=領域24)とした、実際の信号波形を入力した図を第
6図に示す。
ディオ信号の1oIレベル付近のダイナミックレンジの
1/4(=領域22)と、その上下1/8スつ(−領域
23)と、シフトせずダイレクト結線する残りの領域(
=領域24)とした、実際の信号波形を入力した図を第
6図に示す。
ディジタル入力信号32を入力とし、D/A変換変換シ
カライン2B0−29−30−28で変換すると、出力
電流33が得られ、これにパターン検出回路の制御によ
り電流34が加算される。すると出力端子−21には、
55で示す出力信号が得られる。35で示す焦点部はD
/A変換器が最初から持っている精度の悪い上位2ビツ
トが反転するポイントである。小信号(ダイナミックレ
ンジの1/−− 一12dB)は特にこのポイントを持たないので、歪の
少ない出力信号を得ることができる。
カライン2B0−29−30−28で変換すると、出力
電流33が得られ、これにパターン検出回路の制御によ
り電流34が加算される。すると出力端子−21には、
55で示す出力信号が得られる。35で示す焦点部はD
/A変換器が最初から持っている精度の悪い上位2ビツ
トが反転するポイントである。小信号(ダイナミックレ
ンジの1/−− 一12dB)は特にこのポイントを持たないので、歪の
少ない出力信号を得ることができる。
次に本発明のパターン検出回路17、ゲート回路19の
具体例を説明する。第7図においてパターン検出回路1
7のゲート群によりディジタル入力信号上位6ビツトが
、’100’又は%0111において17−aが気1N
になる、又同じく上位5ビツトが気101N又は’ 0
10 ’において17−bが1となる。信号17−aと
17−bを入力とするゲート回路19は、上位5ビツト
のパターンに対し、 ’100’が%011’ 、 ’
011#が重010’ 、 ’1r11’が%011#
。
具体例を説明する。第7図においてパターン検出回路1
7のゲート群によりディジタル入力信号上位6ビツトが
、’100’又は%0111において17−aが気1N
になる、又同じく上位5ビツトが気101N又は’ 0
10 ’において17−bが1となる。信号17−aと
17−bを入力とするゲート回路19は、上位5ビツト
のパターンに対し、 ’100’が%011’ 、 ’
011#が重010’ 、 ’1r11’が%011#
。
’ 1110 ’が′″000′とそれぞれ変換されD
/A変換器屓に入力される。又信号17−aはディジタ
ル入力信号の16−12ピクト相肖の電流源20−aを
制御する。信号17−bは16−13ビツト相当の電流
源20−bを制御する。
/A変換器屓に入力される。又信号17−aはディジタ
ル入力信号の16−12ピクト相肖の電流源20−aを
制御する。信号17−bは16−13ビツト相当の電流
源20−bを制御する。
ゲート回路19はディジタル信号シフトの移目を持つ加
算器や、減算器によっても構成可能である。、を流加算
器は、D/A変換器31に含めて構成することも可能で
あり、D/A変換器31が電圧出力形式であれば、電流
加算器を電圧加算器として実現できる。
算器や、減算器によっても構成可能である。、を流加算
器は、D/A変換器31に含めて構成することも可能で
あり、D/A変換器31が電圧出力形式であれば、電流
加算器を電圧加算器として実現できる。
以上説明したように、本発明によれば、精度があブリn
くないD/A変換器を用いて、精度のよいI) / A
i換器と同程度のダイナミックレンジと歪の少ない出
力アナログ信号を得ることができる低価格のD/A変換
回路を提供することができる。
くないD/A変換器を用いて、精度のよいI) / A
i換器と同程度のダイナミックレンジと歪の少ない出
力アナログ信号を得ることができる低価格のD/A変換
回路を提供することができる。
第1図は一般的なり/A変換器の回路図、第2図は第1
図の回路の入出力特性とアナログ信号波形の説明図、第
3図は改良された従来回路図、第4図は本発明によるD
/A変換回路の説明図、第5図はそのブロック図、第6
図は、実際の入出力信号波形、第7図は本発明の具体回
路である。 1.31・・・D/A変換器 2.16・・・ディジタル信号入力端子口、21・・・
アナログ信号出力端子 4・・・定電流源 17・・・パターン検出回路 19・・ゲート回路 20・・・電流源 セ8−30−29−30−28・・・本発明によるD/
A変換入出カライン 32・・・ディジタル入力信号 33・・・出力電流 34・・電流 65・・出力信号 代理人弁理士 薄 1)利 幸 4′2 図 月
図の回路の入出力特性とアナログ信号波形の説明図、第
3図は改良された従来回路図、第4図は本発明によるD
/A変換回路の説明図、第5図はそのブロック図、第6
図は、実際の入出力信号波形、第7図は本発明の具体回
路である。 1.31・・・D/A変換器 2.16・・・ディジタル信号入力端子口、21・・・
アナログ信号出力端子 4・・・定電流源 17・・・パターン検出回路 19・・ゲート回路 20・・・電流源 セ8−30−29−30−28・・・本発明によるD/
A変換入出カライン 32・・・ディジタル入力信号 33・・・出力電流 34・・電流 65・・出力信号 代理人弁理士 薄 1)利 幸 4′2 図 月
Claims (1)
- 入力ディジタル信号をアナログ信号に変換して出力する
ディジタル・アナログ変換回路において、最上位から1
ビツトあるいは複数ビットの特定パターンを検出するビ
ットパターン検出回路と、ディジタル信号の入方部にゲ
ート回路を有し、かつ出力部に電圧もしくは電流加算器
を有するディジタル・アナログ変換器を具備し、該ビッ
トパターン検出回路の出方信号によって、該ゲート回路
及び該電圧もしくは電流加算器を制御することを特徴と
するディジタル・アナログ変換回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9762482A JPS58215128A (ja) | 1982-06-09 | 1982-06-09 | デイジタル・アナログ変換回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9762482A JPS58215128A (ja) | 1982-06-09 | 1982-06-09 | デイジタル・アナログ変換回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58215128A true JPS58215128A (ja) | 1983-12-14 |
Family
ID=14197344
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9762482A Pending JPS58215128A (ja) | 1982-06-09 | 1982-06-09 | デイジタル・アナログ変換回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58215128A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS621324A (ja) * | 1985-06-27 | 1987-01-07 | Toshiba Corp | D/aコンバ−タのリニアリテイ評価方法 |
JPS62124597A (ja) * | 1985-11-25 | 1987-06-05 | 松下電器産業株式会社 | 電子楽器 |
JPS63104523A (ja) * | 1986-10-21 | 1988-05-10 | Nec Corp | デジタル/アナログ変換装置 |
JPH04132314A (ja) * | 1990-09-21 | 1992-05-06 | Nec Ic Microcomput Syst Ltd | D/a変換器 |
-
1982
- 1982-06-09 JP JP9762482A patent/JPS58215128A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS621324A (ja) * | 1985-06-27 | 1987-01-07 | Toshiba Corp | D/aコンバ−タのリニアリテイ評価方法 |
JPS62124597A (ja) * | 1985-11-25 | 1987-06-05 | 松下電器産業株式会社 | 電子楽器 |
JPS63104523A (ja) * | 1986-10-21 | 1988-05-10 | Nec Corp | デジタル/アナログ変換装置 |
JPH04132314A (ja) * | 1990-09-21 | 1992-05-06 | Nec Ic Microcomput Syst Ltd | D/a変換器 |
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