JPS5821457A - 熱硬化性被覆組成物 - Google Patents

熱硬化性被覆組成物

Info

Publication number
JPS5821457A
JPS5821457A JP57045498A JP4549882A JPS5821457A JP S5821457 A JPS5821457 A JP S5821457A JP 57045498 A JP57045498 A JP 57045498A JP 4549882 A JP4549882 A JP 4549882A JP S5821457 A JPS5821457 A JP S5821457A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
acid
composition
polyol
coating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP57045498A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6050388B2 (ja
Inventor
ジヨウゼフ・テオド−ル・バルコ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PPG Industries Inc
Original Assignee
PPG Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PPG Industries Inc filed Critical PPG Industries Inc
Publication of JPS5821457A publication Critical patent/JPS5821457A/ja
Publication of JPS6050388B2 publication Critical patent/JPS6050388B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D167/00Coating compositions based on polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Coating compositions based on derivatives of such polymers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G63/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
    • C08G63/02Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids or from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
    • C08G63/12Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids or from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds derived from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D163/00Coating compositions based on epoxy resins; Coating compositions based on derivatives of epoxy resins
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D201/00Coating compositions based on unspecified macromolecular compounds
    • C09D201/02Coating compositions based on unspecified macromolecular compounds characterised by the presence of specified groups, e.g. terminal or pendant functional groups
    • C09D201/06Coating compositions based on unspecified macromolecular compounds characterised by the presence of specified groups, e.g. terminal or pendant functional groups containing oxygen atoms
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S524/00Synthetic resins or natural rubbers -- part of the class 520 series
    • Y10S524/901Electrodepositable compositions

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は熱硬化性樹脂状被覆組成物およびカチオン電着
におけるこれらの被覆組成物の使用に関する。より詳し
くは、本発明はエステル交換反応を通して硬化する樹脂
状組成物に関する。
米国特許第8,937,679号明細書にはカチオン性
の熱硬化性樹脂状被覆組成物、例えばアミノ樹脂硬化剤
と組み合わせた水酸基含有ポリマーが開示されている。
これらの組成物は電着プロセスにおいて用いられて陰極
上に被覆され、硬化すると優れた特性を備えた被覆物(
coatings )を与える。アミノプラストを用い
る被覆組成物は酸性条件下で最もよく硬化する。しかし
ながら、陰極上の沈着物(depos it )は塩基
性であり、高い硬化温度によって好ましくない硬化条件
を克服しなければならない。
米国特許第4,101,486号明細書には水酸基含有
ポリマーのカチオン電着が開示されてお杉、この点では
米国特許第3,937,679号と類似しているが、硬
化剤はブロック化インシアネートである。ブロック化イ
ソシアネートを用いる被覆組成物は塩基性条件において
も比較的低温でも非常によく硬化し、今日では工業的な
カチオン電着において広範囲に利用されている。工業的
に利用されているカチオン電着性組成物の例は米国特許
第4.031050号および同第4,190,567号
各明細書および西独国特許公開公報第2,752,25
5号に記載されている。ブロック化インシアネート含有
組成物は電着工業において広範囲に使用されているが、
インシアネートの観点からは望ましくなく、あるものは
取扱い上望ましくない。
ヨーロッパ特許出願第0012463号明細書には、エ
ステル交換反応を通して硬化する熱硬化性樹脂状被覆組
成物が開示されている。この被覆組成物の樹脂状バイン
ダーは水酸基含有ポリマー、および1分子中に2個また
はそれ以上のβ−ヒドロキシエステル基を有するポリエ
ステルである架橋剤を含む。この被覆組成物はカチオン
性に調製することができ、電着に使用される。
β−ヒドロキシアルキル基を有するエステルは非常に迅
速にエステル交換することが当該分野で知られている。
例えば、J、 PRAK″r、CHE随第312巻(1
970年)、第660頁〜第668頁を参照されたい。
しかしながら、ヨーロッパ特許出願第0012463号
明細書には、β−ヒドロキシエステル基を有さずに簡単
なエステル基、例えばメチルエステルまたはブチルエス
テルを有するポリエステルが容易にエステル交換反応せ
ず、しかも余りにも緩慢すぎて許容条件下で十分架橋し
ないことが開示されている。
驚くべきことに、水酸基含有ポリマー、およびβ−ヒド
ロキシエステル基を有さないポリエステル架橋剤を含有
する被覆組成物がきわめて効果的に硬化することが見出
された。
本発明の目的は、きわめて効果的に硬化して耐溶媒性の
被覆物を形成する熱硬化性被覆組成物を提供することで
ある。
本発明によ゛れば、熱硬化して耐溶媒性の被覆物を与え
る被覆組成物が提供される。この被覆組成物は樹脂状バ
インダーとして、重合ポリオール、1分子あた)少なく
とも2個の置換されたエステル基を有するポリエステル
架橋剤およびエステル交換触媒を含有する。
エステル基の置換基ばβ−アルコキシエステル基、β−
エステル基、β−アミド基、γ−ヒドロキシ基、γ−エ
ステル基およびδ−ヒドロキシ基から成る群から選択さ
れる。
この被覆組成物は、カチオン性塩残基を含有する重合ポ
リオールを使用することによってカチオン特性を有する
ものに調製し、樹脂状バインダーを水に分散させ、水性
分散液をカチオン電着性に使用することができる。
被覆組成物の重合ポリオール成分は広範囲の水酸基含有
ポリマー、例えはアルキド樹脂、ポリエステル樹脂、水
酸基含有アクリルポリマー、水酸基含有エポキシ樹脂、
およびポリエポキシド−アミン付加物のようなエポキシ
樹脂から誘導される水酸基含有樹脂から選択することが
できる。
重合ポリオールの分子量はそのタイプ、被覆組成物が有
機溶媒をベースとするか、水をペースとするか、および
被覆物の作業特性等に応じて広範囲に変えることができ
る。ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂およびアルキド樹
脂の分子量は約500〜約10,000にしてもよいが
、好ましい分子量は通常約1,000〜5,000であ
る(分子量はゲルパーミェーションクロマトグラフィー
によって決定されるポリスチレンに対する重量平均に基
づく)。他方、アクリルポリマーの分子量は約100゜
000の大きさにしてもよいが、通常は約5,000〜
50.000の範囲である(分子量はゲルパーミェーシ
ョンクロマトグラフィーによって決定されるポリスチレ
ンに対する重量平均に基づく)。
重合ポリオールの水酸基含量は、ポリオールを硬化剤と
組み合せたときに組成物が硬化して耐溶媒性の被覆物に
なるのに十分なものにすべきである。一般に、重合ポリ
オールの水酸基価は樹脂固形分に基づいて少なくとも約
170、好ましくは約180〜300の範囲にする。
重合ポリオールの好ましい1群は水酸基含有エポキシ樹
脂、またはポリエポキシド−アミン付加物(これが特に
好ましい)のようなエポキシ1m 脂から誘導される樹
脂である。本発明の実施に使用できるエポキシ樹脂はポ
リ到桿シ゛ド、即ち1,2−エポキシ当量が1以上、好
ましくは約2またはそれ以上のポリマーである。エポキ
シに関して2官能のポリエポキシドが好ましい。好まし
いポリエポキシドは環状ポリオールのポリグリシジルエ
ーテルである。ビスフェノールAのようなポリフェノー
ルのポリグリシジルエーテルが特に好ましい。
ポリエポキシドの例は米国特許第4,260,716号
明細書、第3欄、第20行〜第4欄、第30行に記載さ
れている。
前記のエポキシ樹脂の外に、使用できる他のエポキシ含
有ポリマーはエポキシ基を有するアクリルポリマーであ
る。これらのポリマーは不飽和エポキシ基含有モノマー
、例えばグリシジルアクリレートまたはメタクリレート
を1種またはそれ以上の他の重合可能なエチレン性不飽
和モノマーと反応させることによって形成される。この
ようなポリマーの例は米国特許第4,001,156号
明細書、第3欄、第59行〜第5欄、第60行に記載さ
れている。
前記の水酸基含有エポキシ樹脂の外に、エポキシ樹脂か
ら誘導される水酸基含有ポリマー、例えハホリエポキシ
ド付加物も使用できる。アミンとしてはアンモニア、第
1級アミン、第2級アミン、第3級アミンおよびこれら
の混合物が例示される。
ポリエポキシドとアミンとの反応生成物は酸を用いて少
なくとも部分的に中和してアミン塩残基および/または
第4級アンモニウム塩残基を有する重合生成物を形成さ
せてもよい。ポリエポキシドとアミンとの反応条件、種
々のアミンの例、および酸を用いて少なくとも部分的に
中和することは米国特許第4,260,720号明細書
、第5欄、第20行〜第7欄、第4行に記載されている
また、種々のポリエポキシド−アミン付加物はヨーロッ
パ特許出願第0012463号明細書に記載されている
相互に反応する有機アミンとポリエポキシドの量に関し
、これらの相対量は所望のカチオン性塩残基形成度およ
びポリマーの分子量に依存する。
カチオン性塩残基形成度およ、び反応生成物の分子量は
、カチオン性ポリマーを水性媒体と混合したときに安定
な分散液が形成されるように選定すべきである。安定な
分散液は沈降しないか、ある程度の沈降が生じても容易
に分散し得る分散液である。さらに分散液は、水性分散
液に浸漬した陽極と陰極との間に電圧を印加したときに
、分散された樹脂粒子が陰極へ向って移動するのに充分
なカチオン特性を有しているべきである。
また、分子量、構造およびカチオン性塩残基形成度は1
分散された樹脂がサブストレート上にフィルムを形成す
る(電着の場合は陰極上にフィルムを形成する)のに必
要な流れrflow)を有するように調整すべきである
。フィルムは、電着浴内で再溶解されず、また電着浴か
らひき上げた後で洗い落とされない程度に水分に対して
鈍感でなければならない。
一般に、本発明の実施において有用な大部分のカチオン
性ポリマーは約500〜100,000の範囲の平均分
子量を有し、樹脂固、形分1グラムあたり約0.01〜
10、好を七〈は約O91〜5.0、就中約0.3〜B
、Oミ’J当量のカチオン性基を有する。明らかに、当
該分野の技術を用いて分子量とカチオン性基含量を結び
つけて満足なポリマーを得なければならない。ポリグリ
シジルエーテルの分子量は約500〜10,000、好
ましくは1000〜5,000である。他方、アクリル
ポリマーの分重量は100,000はどの大きさ、好ま
しくは5゜000〜50,000である。
エポキシ樹脂およびエポキシ樹脂から誘導される樹脂の
外に、他の水酸基含有ポリマー、例えばアルキド樹脂、
ポリエステル樹脂および水酸基含有アクリルポリマーも
本発明の実施に使用してもよい。これらのポリマーおよ
びカチオン性の電着可能なこれらの誘導体の例は例えば
英国特許第1゜308.480号明細書(水酸基含有ア
クリルポリマーおよびポリエステル)および英国特許第
1,159.390号明細書(水酸基含有アクリルポリ
マー)に記載されている。
電着のような被覆用途に用いてもよい水をペースとした
被覆組成物を形成させるのに使用されるカチオン性ポリ
マーの外に、カチオン性塩残基のない前記ポリマーを用
いて有機溶媒をペースとした被覆物を使用できることも
認識すべきである。
この・よう々ポリマーと被覆組成物との配合は当該分野
においては周知であり、さらに詳細に記載する必要はな
いであ口゛つ。
2個の置換エステル基を有するポリエステルであって、
1分子あたり1個以上のβ−ヒドロキシエステル基を有
するポリエステルは実質上含まない。
実質上含まない(5ubstantially fre
e )ということは、β−ヒドロキシエステル基がそれ
ら自身によって硬化被覆物、即ち以下に記載のように4
0回のアセトン往復拭きに耐えることができる被覆物を
得るのに十分な量販下の量で、存在することを意味する
。一般にβ−ヒドロキシエステル基は、架橋剤の全重量
あたりのβ−ヒドロキシエステル基の重量に換算して5
重量%以下、好ましくは2重量%以下の量で存在する。
通常、本発明の架橋剤は完全にβ−ヒドロキシエステル
基を含ま々い。
エステル基に対する置換基はβ−アルコキシエステル基
、β−エステル基、β−アミド基、γ−ヒドロキシ基、
γ−エステル基およびδ−ヒドロキシ基から成る群から
選択される。適当な架橋剤は1分子あたシ少なくとも2
個のβ−アルコキシエステル基を有するもの1例えばポ
リカルボン酸またはその官能性等個物と1種またはそれ
以上の1.2−ポリオールモノエーテルと反応させるこ
とによって形成されるものである。適当なポリカルボン
酸には飽和脂肪族ジカルボン酸、例えばアジピン酸およ
びアゼライン酸のようなジカルボン酸、フタール酸のよ
うな芳香族酸、フマール酸やイタコン酸のようなエチレ
ン性不飽和ジカルボン酸等が含まれる。
酸自体の外に、酸の官能性等価物、例えば存在する酸無
水物および酸の低級アルキル(Ct〜C4)エステルを
用いてもよい。このようなものとしては無水コノ・り酸
、無水フタール酸および無水マレイン酸が例示される。
ポリカルボン酸または2以上の官能度を有するそれらの
官能性等価物を使用してもよい。このようなものとして
は無水トリメリット酸、およびジカルボン酸を化学曾論
的に不十分の3またはそれ以上の官能度を有するポリオ
ールとを反応させることによって形成されるポリカルボ
ン酸1例えばアジピン酸をトリメチロールゾロノぐンと
3=1のモル比で反応させることによって形成されるも
のが例示される。得られる生成物は約3の酸官能度を有
する。
適当な1.2−ポリオールモノエーテルとしては次式: 0式中、R1,R2、R8、R4およびR6は同一また
は異たった残基であって、水素原子、戻素原子数1〜1
8のアルカリール残基、アリール残基、シクロアルキル
残基、アルキル残基、および残基と置換基がポリカルボ
ン酸またはその官能性等側体とのエステル化反応に不利
i影響を及ぼさずかつエステル交換硬化反応または被覆
組成物の望ましい特性に不利な影響を及ぼさない置換さ
れた残基を示す) で表わされるものが例示される。適当な置換基の例には
クロロ、アルコキシ、カルボキシ、ビニルが含まれ、R
1とR4は閉鎖した炭素環を形成していてもよい。R6
に対する適当な残基の例にはメチル、エチル、プロピル
、ブチル、イソブチル、シクロヘキシル、フェニル、2
−エトキシエチルおよび2−メトキシエチルが含まれる
。好ましくは、R1、k2、R8およびに4は水素原子
またはメチルであり、R6は炭素原子数1〜6のアリー
ル、シクロアルキル、アルキルである。
1.2−クリコールモノエーテルの具体例としては2−
エトキシエタノール、2−ブトキシェタノール、2−フ
ェノキシエタノール、2−エトキシプロパノールおよび
2−ブトキシプロパノールが挙げられる。その他、2−
メトキシエタノール、2−インプロポキシエタノール、
2−(2−エトキシエトキシ)エタノールおよび2− 
(2−メトキシエトキシ)エタノールが例示される。
架橋剤はポリカルボン酸またはその官能性等何物と1.
2−グリコールとをエステル化触媒、例えば酸またはス
ズ化合物の存在下に高温(通常は還流温蜀で反応させる
ことによって形成させてもよい。通常は溶媒、例えばト
ルエンやキシレンのような共沸溶媒を使用する。反応は
、水が連続的に除去されて低い酸価、例えば3′!!た
はそれ以下が得られるまで続行する。
他の架橋剤としては1分子あたり少なくとも2個のβ−
アミVエステル基を有するポリエステルが例示される。
適当な架橋剤はポリカルボン酸またはその官能性等価物
と1種またはそれ以上のβ−ヒドロキシアルキルアミド
を反応させて1分子あたり少なくとも2個のβ−アルコ
キシ−アミド基を有するポリエステルを形成させること
によつ次式: %式% 0式中、R1およびR2は水素原子であってもよく、R
1,R2およびに8は炭素原子数1〜18のアルカリー
ル、アリール、シクロアルキル、アルキル、および置換
基がポリカルボン酸またはその官能性等価物とのエステ
ル化反応に不利な影響を及ぼさずかつエステル交換硬化
反応または被覆組成物の望ましい特性に不利な影響を及
はさない置換された残基から成る群から選択される残基
を示す) で表わされるものである。適当な残基にはアルキル、例
えばメチル、エチルおよびイソブチルが含まれる。
上式で表わされるβ−ヒドロキシアルキルアミドばβ−
ヒドロキシアミンを有機モノカルボン酸のエステル、無
水物または他の官能性等価物と反応させることによって
形成させてもよい。β−ヒドロキシアミンとしてはヒド
ロキシエチルアミン、β−ヒドロキシプロピルアミンお
よび2−ヒドロキシブチルアミンが例示される。有機モ
ノカルボン酸のエステルとしては脂肪族モノカルボン酸
のアルキルエステル、例えば酢酸、プロピオン酸または
イソ酪酸のメチルエステル、エチルエステル、ヒドロキ
シエチルエステルまたはアルコキシエチルエステルが例
示される。β−ヒドロキシアルキルアミドを形成させる
反応条件は典型的なアンモニア分解反応条件である。
架橋′剤はポリカルボン酸またはその官能性等価物を、
溶媒、例えばキシレンやトルエンのような共沸溶媒の存
在下高温(通常、還流温度)でβ−ヒドロキシアルキル
アミドと反応させることによって形成される。反応は水
が連続的に除去されて低酸価、例えば7またはそれ以下
の値が得られるまで続行する。
他の架橋剤の例は1分子あたり少なくとも2個のγ−お
よび/またはδ−ヒドロキシエステル基を有するポリエ
ステルである。適当ガ架橋剤はポリカルボン酸またはそ
の官能性等価物を1種またはそれ以上の1,3−および
/または1,4−ポリオールと反応させて得られるもの
である。
適当なポリカルボン酸としては前記のものが挙げられる
1.3−ポリオールおよび1,4−ポリオールとしては
次式: RI R8R5Rt Ra Rs Ryc式中、R1、
R2、R8、R4、R6、R6、R7およびR8は同一
または異なった残基であって、水素原子、炭素原子数1
〜18のアラルキル、アルカリール、アリール、シクロ
アルキル、アルキル、オよび残基と置換基がポリカルボ
ン酸またはその官能性等何物とのエステル化反応に不利
な影響を及ぼさずかつエステル交換硬化反応または被覆
組成物の望ましい特性に不利な影響を及ぼさない置換さ
れた残基を示す) で表わされるものである。適当々置換基にはメチル、エ
チル、プロピル、フェニルおよびヒドロキシメチルが含
まれる。適当な残基としてはメチル、エチル、プロピル
、フェニルおよびヒドロキシメチルが例示される。
1.3−ポリオールの具体例としては1,3−プロパン
ジオール、トリメチロールプロパン、トリメチロールエ
タンおよび1.3−ブタンジオールが挙げられる。
1、t−ポvオールの具体例としては1,4−ブタンジ
オールおよび2−ブテン−1,4−ジオールが挙げられ
る。
架橋剤はポリカルボン酸またげその官能性等価物をエス
テル化触媒、例えば酸またはスズ化合物の存在下高温、
通常還流温度で1,3−および/″!たは1.4−ポリ
オールと反応させることによって形成させてもよい。通
常は溶媒、例えばトルエンやキシレンのような共沸溶媒
を使用する。反応は水が連続的に除去されて低酸価、例
えば3またはそれ以下が得られるまで続行する。
他の架橋剤の例は1分子あたり少なくとも2個のβ−お
よび/またはγ−エステル基を含有するポリエステルで
ある。適当な架橋剤はCA)ポリカルボン酸またはその
官能性等価物を(B)(1)1゜2−ポリオールまた1
、2−エポキシ化合物および(io 1.3−ポリオー
ルから成る群から選択される成分、および(C)モノカ
ルボン酸と反応させることによって形成されるものであ
る。
適当なポリカルボン酸としては前記のものが例示される
架橋剤はポリカルボン酸またはその官能性等価物を1.
2−ポリオール、1,2−エポキシ化合物または1.3
−ポリオールおよびモノカルボン酸と約]/2/1の当
量比でエステル化触媒、例えば酸またはスズ化合物の存
在下高温、通常は還流温度で反応させることによって形
成することができる。
通常は溶媒、例えばトルエンやキシレンのような共沸溶
媒を使用する。反応は水が連続的に除去されて低酸価、
例えば7またはそれ以下が得られるまで続行する。
適当な1,2−ポリオールおよび1,3−ポリオールと
しては前記のものが例示される。1,2−エポキシ化合
物としては次式: 0式中、klおよびR8は同一または異なった残基であ
って、水素原子、炭素原子数1〜18のアルカリール、
アリール、シクロアルキル、アルキル、残基または置換
基がポリカルボン酸またはその官能性等価物とのエステ
ル化反応に不利な影響を及ぼさずかつエステル交換硬化
反応または被覆組成物の望ましい特性に不利な影響を及
ぼさない置換された残基を示す) で表わされるものが例示される。適当な置換基の例には
クロロ、ヒドロキシ、アルコキシ、カルボキシ、ビニル
が含壕れ、R1とRs&;閉環して炭化水素環を形成し
ていてもよい。適当な残基の例にはメチル、エチル、ヒ
ドロキシメチル、クロロメチル、カルボキシメチル、フ
ェニル、メトキシおよびフェノキシが含まれる。
1.2−エポキシ化合物の具体例としてはエチレンオキ
シド、プロピレンオキシド、1.2−エポキシブタン、
ブタジェンモノエポキシド、グリシドール、シクロヘキ
サン、オキシド、および炭素原子数9〜12の飽和脂肪
族モノカルボン酸のグリシジルエステル(CARDUR
A E)が挙げられる。
モノカルボン酸としては次式: R5−C−OH ■ (式中、R9は炭素原子数1〜18のヒドロカルバミル
残基を示す) で表わされる有機モノカルボン酸が例示される。
好ましいモノカルボン酸は炭素原子数1〜8のものであ
り、酢酸、プロピオン酸、イソ酪酸、安息香酸およびス
テアリン酸が含まれる。
架橋剤はポリカルボン酸またはその官能性等個物をエス
テル化触媒1例えば酸またはスズ化合物の存在下高温、
通常は還流温度で1.3−ポリオールおよびモノカルボ
ン酸と反応させることによって形成させることができる
。通常は溶媒、例えばトルエンまたはキシレンを使用す
る。反応は水が連続的に除去されて低酸価、例えば7ま
たはそれ以下が得られるまで続行する。
本発明による被覆組成物の第3の成分はエステル交換触
媒である。このような触媒は当該分野においては既知で
あり、金属、例えば鉛、亜鉛、鉄、スズおよびマンガン
の塩または錯体が含まれる。
ト〔オクトエート)、ナツタネートおよびアセチルアセ
トネートが含まれる。
被覆組成物中に存在する重合ポリオールと架橋剤の相対
的な量は成分の反応性、硬化の時間と温度、硬化被覆物
の所望の性質に応じてかなり広範囲にわたって変えるこ
とができる。一般に重合ポリオールは約20〜95重量
%、好ましくは約50〜85重量%存在させ、架橋剤は
約δ〜80重最多、好ましくは15〜50重量%存在さ
せる(重量百分率は重合ポリオールと架橋剤の全重量に
基づくものであり、固形分に基づいて決定される)。
触媒は重合ポリオールおよび架橋剤の全固形分重量に基
づいて約0.1〜2.0重最多、好ましくは約0.2〜
1゜0重量%の金属を存在させる。
被覆組成物の成分は同時に混合してもよいし、都合のよ
いいずれの順序で混合してもよい。成分が液状で充分粘
度が低いときはそのまま一緒に混合して被覆組成物を形
成させることができる。あるいは、成分が高粘度液体ま
たは固体の場合は成分を希釈剤と共に混合して組成物の
粘度を下げ、被覆するのに適したものにしてもよい。
液状の希釈剤は、揮発性で被覆後に除去でき、簡単な塗
装技術、即ち刷毛塗り、噴霧塗装において被覆物を制御
可能な所望の均一な厚さに塗布するのに充分な粘度まで
下げる溶媒または非溶媒を意味する。また希釈剤はサブ
ストレートの湿潤性、樹脂状成分の相溶性および凝集性
またはフィルム形成性を補助する。一般に希釈剤を使用
する場合、その量は被覆組成物の全重量に基づいて約2
0〜90、好ましくは50〜80重量係とす最多、特別
な被覆目的にはこれ以上の希釈剤を用いてもよい。
有機溶媒をベースとした被覆物に適した液状の希釈剤は
用いる特定の系に幾分依存する。しかしながら、一般に
はトルエンやキシレンのよう々芳香族法化水素、メチル
エチルケトンやメチルイソブチルケトンのようなケトン
、イソプロピルアルニア −ルヤn−フfルアルコール
のよウナアルコール・ 2−アルコキシエタノールや2
−アルコキシプロパツールのようなグリコールのモノア
ルキルエーテル、およびこれらの相溶性混合物を用いる
ことができる。
有機溶媒の外に、水を単独または水混和性有機溶媒と共
に希釈剤として用いることもできる。水を使用する場合
には被覆組成物は通常、例えば前記のカチオン性基のよ
うな水可溶化基を結合させることによって変性し、水中
で必要な溶解度を付与する。前記のカチオン性基の外に
、他の水可溶化基、例えばエチレンオキシド基のような
非イオン性基、カルボキシレート塩残基のようなアニオ
ン性基を重合ポリオールまたは架橋剤に導入して被覆組
成物を水中に分散または溶解させてもよい。
本発明の被覆組成物は随意に顔料を含んでいて敏よい。
顔料は常套のタイプのもの、例えば酸化鉄、酸化鉛、ク
ロム酸ストロンチウム、カーボンブラック、炭塵、二酸
化チタン、メルク、硫酸バリウム、並びにカドミウムイ
エロー、カドミウムレッドおよびクロミウムイエローの
ような着色顔料1.およびアルミニウムフレークのよう
な金属顔料のいずれであってもよい。
被覆組成物の顔料含有量は通常は顔料対樹脂重量比で表
示される。本発明の実施においては、顔料対樹脂重量比
は2:1の大きさにすることができるが、大抵の着色被
覆物の場合は通常約0.05〜1:1の範囲である。
前記成分の外、所望により種々の充填剤、可塑剤、抗酸
化剤、紫外線吸収剤、流動調制剤(flowcontr
ol agent )、界面活性剤およびその他の配合
添加剤を用いることができる。これらの物質は任意であ
り、一般に被覆組成物の固形分の全重量に基づいて30
重量%までである。
本発明による被覆組成物は常套の方法、例えば刷毛塗り
、浸漬塗装、流れ塗装、噴霧塗装、およびイオン性塩残
基を有する水性媒体をベースとした組成物の場合は電着
によって使用することができる。通常、該被覆組成物は
事実上いずれのサブストレート、例えば木材、金属、ガ
ラス、クロース、レザー、プラスチック、フオーム等、
並びに種々のプライマー上に適用することができる。金
属のような電気伝導性サブストレートの場合は、電着に
よって被覆することができる。一般に杉覆厚は所望の用
途に応じて幾分変化し、被覆物は約0.1〜10ミル、
通常は約0.1〜5ミルの厚さで使用する。
被覆組成物の水性分散液を電着に使用する場合は、水性
分散液を電気伝導性の陽極と陰極に接触させて置く。カ
チオン電着の場合、被覆されるべき表面は陰極である。
水性分散液と接触させた電極間に充分な電圧を印加する
と被覆組成物の粘着性のフィルムが被覆されるべき電極
上に沈着される。電着条件は当該分野で既知である。印
加電圧は1ポルトの低電圧から数千ポルトの高電圧まで
変化させてもよいが、典型的には50〜500ボルトで
ある。電流密度は通常、1.0〜15アンペア/平方フ
イートであるが電着中に減少し、このことは絶縁性フィ
ルムが形成されることを示す。
被覆をおこなった後、被覆物を高温、例えば約−150
〜205℃で約10〜45分間加熱することによって硬
化させて耐溶媒性の被覆物を形成させる。耐溶媒性被覆
物とは、被覆物を例えばアセトン含浸布でこすりつけて
もアセトンに対して被覆物が耐えることを意味する。未
硬化または硬化不十分な被覆物はアセトン拭きに耐える
ことができず、10回以下のアセトン往復拭きによって
払拭される。他方、硬化された被覆物は30回のアセト
ン往復拭き、好ましくは少なくとも100回のアセトン
往復拭きに耐える。
本発明を以下の実施例によって説明するが、本発明はこ
れらに限定されるものではない。実施例並びに本明細書
を通して「部」および「チ」は特に言及しない限り重量
に基づく。
実施例1 本実施例は、1分子あたりβ−アルコキシエステル基を
3個有する架橋剤を含有する被覆組成物の調製例を示す
。架橋剤は無水トリメリット酸を2−ブトキシェタノー
ルと1=3のモル比で反応させることによって得た。こ
の架橋剤を、エポキシ樹脂(ポリフェノールのポリグリ
シジルエーテル)とアミンとの縮合によって得た重合ポ
リオールと混合した。混合物は酸によって水に分散させ
、オクタン酸鉛触媒を加えた。鋼板をこの分散液中でカ
チオン電着し、被覆物を加熱して耐溶媒性を付与した。
本実施例の詳細は以下に示す。
架橋剤 架橋剤は次の成分の混合物から調製した。
無水トリメリット酸   192  192.0   
 8.00 1.002−フ)キシエタノール   3
65   354.0   .8.09 8.09p−
)ルエンスルホン酸    1.4     1.4キ
シレン        40,0 これらの成分を窒素雰囲気下で反応容器に仕込み、酸価
2.2が得られるまで混合物を加熱還流した。
ヨーロッパ特許出願第0012463号明細書に記載さ
れたような重合ポリオールを、ビスフェノールAのポリ
グリシジルエーテルとジェタノールアミンを当量比約3
=1で反応させることによって形成させた。付加物を第
一級および第2級アミンの混合物、即ち3−ジメチルア
ミノプロピルアミンおよび1,6−へキサメチレンジア
ミンとバーサト酸のグリシジルエステル(Versat
ic acid)(CARDURA E)との付加物を
用いて連鎖延長した。
キシレン         30.0    −ジェタ
ノールアミン   38.0   38.0   0.
362 03622−ブトキシェタノール   307
.2     −        ”−−3−ジメチル
アミノ 7℃ピルアミン     184    18.4  
 0.361 0.1801β−6キづメチレンジ アミン−CARDURA  E 1) 付加物0モル比1 : 2)122.4  1224 
  0.36 0.18”5hell Chemica
l Companyの市販品で、エポキシ当量196を
有するビスフェノールAのポリグリシジルエーテル。
ノハーサト酸のグリシジルエステルil、6−ヘキサメ
チレンジアミンに60℃で滴下することによって形成さ
れた付加物。添加終了後、混合物を100℃まで加熱し
て2時間保った。
バーサト酸のグリシジルエステルはShellChem
ical CompanyからCARDtJRA Eと
して市販されている。
水性分散液 次の成分を混合することによって水性分散液を調製した
重合ポリオール   144.3   107.4  
0.155ヴミン)菊岐1      44.5   
39.9オクタンw111 □□□謀)2.70    2.05 1) 炭化水素溶媒に溶解したもの。
1全理論中和度の45係 ステンレススチール製の大きなビーカー内に重合ポリオ
ール、前記のようにして調製した架橋剤、および鉛触媒
を仕込み、成分を均一に混合した。
攪拌しながら乳酸を添加し、反応混合物を水で希釈して
固形分含量14.8%(計算値15チ)の水性分散液を
形成させた。未処理鋼板および燐酸亜鉛前処理鋼板をこ
の分散液中で約90〜120ボルトの電圧を90秒間印
加することによって陰極電着した。被覆された鋼板を1
80’Cで30分間焼付けて耐溶媒性の被覆物を形成さ
せた。未処理鋼板は100回のアセトン往復拭きに耐え
たが、燐酸亜鉛前処理板は45回のアセトン往復拭きに
耐えん。アセトン往復拭きの回数は、アセトン含浸布を
通常の手の圧力で前後にこすりつけて硬化された被覆物
を払拭する回数である。
実施例2 本実施例は1分子あたり6個のβ−アルコキシエステル
基を有する架橋剤を含有する被覆組成物の調製を示す。
架橋剤は無水トリメリット酸をトリメチロール酸とモル
比3:1で反応させ、2−ブトキシェタノール6モルで
エステル化することによって形成させた。架橋剤は、以
下に記載するようにエポキシ樹脂(ポリフェノールのポ
リグリシジルエーテル)をアミ随縮合させることによっ
て形成された重合ポリオールと混合した。混合物を、オ
クタン酸鉛触媒を含むか含まない有機溶媒をベースとし
た被覆組成物に配合した。この組成物を用いて鋼板を被
覆し、被覆されたサブストレートを加熱して硬化された
被覆物を得た。
重合ポリオールは、エポキシ樹脂を、ポリエステルジオ
ールで連鎖延長させ、連鎖延長されたエポキシ樹脂をア
ミン混合物、即ちメチルエタノールアミンとジエチレン
トリアミンのジケチミン誘導体と反応させることによっ
て調製した。
2)(塘ン) PCP  0200  320.6 320.6  1
2(OH)0.6キシレン        80.0 ビスフエノールA    274.7  274.7 
 2.41(OH)1.205やシリにンメチヅVアミ
ン       5り2−エトキシエタノール   3
179ジエチレントリアミンの R) (アミン) 1)Shell Chemical Companyの
市販品で、エポキシ当量約198を有するビスフェノー
ルAのポリグリシジルエーテル。
”Union Carbide Company  ノ
市販品テ、分子量約545のポリカプロラクトンジオー
ル0 81メチルイソブチルケトン溶媒。
EPON82B、PCP0200およびキシレンを窒素
雰囲気下に反応容器内に仕込み、30分間加熱還流した
。反応混合’#’!r155℃まで冷却し、ビスフェノ
ールAを添加した。ベンジルメチルアミン(1,9g”
lを添加し、反応混合物を発熱させた。反応混合物を1
30℃まで冷却し、ベンジルジメチルアミンの残部C4
,Of)を添加した。反応混合物を約130℃で約3時
間保ち、場所に)−巨2−エトキシエタノール、ジエチ
レントリアミンのメチルイソプチルジケチミンおよびメ
チルエタノールアミンを添加し1反応混合物を約110
℃で約1時間保持した後、室温まで冷却した。反応混合
物の固形分含量は約80重最多であった。
被覆組成物を重合ポリオール27.91/(固形分28
.2g)および架橋剤12.3f(固形分11.5g)
を混合させることによって調製した。混合物を2−エト
キシエタノール6.1gを用いて希釈して固形分75%
の被覆組成物を調製した。この被覆組成物の一部を別に
分け、残部r21.2F)をオクタン酸鉛0.34重量
部(固形分0.26グラム)と混合した。両方の被覆組
成物を未処理鋼板および燐酸亜鉛前処理鋼板上に塗布し
、湿潤フィルムを350°FC177℃)で30分間硬
化させた。
鉛触媒を含まない被覆物は未処理鋼板上では23回のア
セトン往復拭きによって、また燐酸亜鉛処理鋼板上では
15回のアセトン往復拭きによってそれぞれ払拭された
が、触媒を含む被覆物は両方のサブストレート上でも1
75回のアセトン往復拭きに耐えた。
実施例3 本実施例は1分子あたシ2個のβ−アミドエステルを有
する架橋剤を含有する被覆組成物の調製を示す。架橋剤
はトリメチロールプロパンと無水トリメリット酸との縮
合物をN−(2−ヒドロキシエチル)−イソブチルアミ
ドと反応させることによって調製した。架橋剤は、エポ
キシ樹脂(ポリフェノールのポリグリシジルエーテル)
とアミンを反応させて得られた重合ポリオールと混合し
た。混合物を、オクタン酸鉛触媒を含む被覆組成物に配
合し、組成物を鋼板に塗布して被覆物を形成させ、これ
を加熱して耐溶媒性の被覆物を得た。
N−(2−ヒドロキシエチル)インブチルアミドを次の
成分から調製した。
イソ酪酸    440.0 440.0  4.99
44B942−エトキシエタノ−%   495.0 
  450.0    5500 5500キシレン 
    80.0 p−トJLzC/ンリvfy酸      2.0  
     2.0エタノールアミン   305fl 
  305fl    5.000 5.000イン酪
酸、2−エトキシエタノール、キシレンおよびP−トル
エンスルフォン酸を窒素雰囲気下ゾーンースターク(D
ean−5tark )) ラップを備えた反応容器に
仕込み、加熱還流した。反応混合物は酸価が3.4に力
るまで還流温度(165℃)に保持した(水性相123
gを補集)。反応混合物を100℃まで冷却し、エタノ
ール7ミンを添加して還流を9時間続行した。この時点
で、留去物447gが得られるまで反応混合物をスパー
ジ(sparge )した。生成物は一夜放置すると暗
褐色の湿った結晶性マスを形成した。これをエタノール
とトルエンから再結晶し、灰色がかった白色針状晶(m
p54〜57℃)231.Elを得た(収率ば35.4
%であるが、さらに結晶採取をおこなうことによって増
加した)。
架橋剤 成 分    重量(g)固形分(め 当量 モル無水
トリメリット酸  1319  131B    2.
061 0.687トリチロール7bバレ    30
.7    30.7    0.687 0.229
N−(2−ヒトblミ/、lr−;F%1−イ:/7ヂ
ルアミド    180.0  1B0.0   13
74 1.374キシレン        80.0 無水トリメリット酸、トリメチロールプロパンおよびキ
シレンを窒素雰囲気下ゾーンースタークトラップを備え
た反応容器内に仕込み、30分間還流した。反応混合物
を100℃まで冷却し、アミドアルコールを添加して酸
価が3.2になるまで還流を続行した。生成物の固形分
含量は81.7%であった。
重合ポリオール 重合ポリオールは、エポキシ樹脂をポリエステルジオー
ルで連鎖延長し、次いで連鎖延長されたポリエステルを
アミン混合物(このうちの一つはケチミンでブロックさ
れた第一級アミン基を含む)と反応させることによって
調製した。
キシレン       144.0 ベンジルジメチルアミン   10.62−エトキシエ
タノール  5722 ジエチレントリアミンの メチルイノフヂルジケ エポキシ当量約198を有するビスフェノールAのポリ
グリシジルエーテル。
’Union Carbide Company (D
市販品テ。
分子量約545のポリカプロラクトンジオール。
めメチルインブチルケトン溶液。
EPON82B、PCPO200およびキシレンを反応
容器内に仕込み、窒素雰囲気下で30分間加熱還流した
。反応混合物を155℃まで冷却し、ビスフェノールA
を添加した。ベンジルジメチルアミン(8,4Q)を添
加し1反応混合物を発熱させた。反応混合物を130℃
まで冷却させてベンジルジメチルアミンの残部を添加し
、反応混合物を、還元ガードナー−ホルト粘度(red
ucedGardner−Holdt viscosi
ty )が樹脂固形分50チの2−エトキシエタノール
溶液としてN になるまで130℃に保持した。次いで
2−エトキシエタノール、ジケチミンおよびモノエタノ
ールアミンを添加し5反応混合物を110℃で約1時間
保って反応を完結させた。
前記のようにして調製された重合ポリオール反応混合物
34.78重量部に、架橋剤17.43重量部および2
−エトキシエタノール7、8711を添加した。混合物
を加熱撹拌して均一な被覆組成物を物 得た。この混合の一部を別に分け、残部(27,7△ Og)をオクタン酸鉛0.44F!(固形分033g)
と混合した。両方の被覆組成物を未処理鋼板および燐酸
亜鉛前処理鋼板上に塗布した。被覆板を350°F(1
77℃)で30分間焼付けた。鉛を含まない組成物から
得られた被覆物はアセトン耐性を実際上示さ力かった(
13〜15回のアセトン往復拭き)。しかしながら、鉛
触媒を含有する組成物から得られた被覆物は未処理鋼板
上では75前 回のアセトン往復拭きを、また燐酸亜鉛戸理鋼板上では
60回のアセトン往復拭きを示した。
実施例4 本実施例は1分子あたりδ−ヒドロキシエステル基を有
する架橋剤を含有する被覆組成物の調製を示す。架橋剤
はアジピン酸と1.4−ブタンジオールを1=2のモル
比で反応させることによって得た。架橋剤に、エポキシ
樹脂(ポリフェノールのポリグリシジルエーテル)とア
ミンとの縮合によって得られた重合ポリオールと混合し
た。混合物を有機溶媒に溶解させ、オクタン酸鉛を添加
し、その溶液を鋼板上に塗布し、被覆板を加熱して耐溶
媒性の被覆物を得た。本実施例の詳細は以下に示す。
架橋剤 架橋剤は次の混合成分から調製した。
アジピン酸      146.0  146.0  
 2.000  1.00014−ブタンジオール  
  180.0   180.0    4.000 
 2.OOOキシレン      50.0   −p
−)ルエンスルフオン酸    Hl       1
.0成分を窒素雰囲気下に反応容器内に仕込み、反応混
合物を酸価が1,3になるまで加熱還流した。
反応中、水性層4B、1fをゾーン−スタークトラップ
内に補集した。
i合ポリオールはビスフェノールAのポリグリシジルエ
ーテルとジェタノールアミンとを当量比約3:1で反応
させることによって調製した。この付加物を、第1級お
よびジ第2級アミン混合物、即ち3−ジメチルアミノプ
ロピルア沁へおよび1.6−へキサメチレンジアミンと
パーサト酸のグリシジルエステル(CARDURAIE
 )との付加物とを用いて連鎖延長した。
キシレン        30.0 2−エトキシエタノール   608.0ジエタノiル
アミン       80.3     Bo、3  
   0.765 0.765ジメチルアSノフbピル アミン          38.0   38.0 
  0.744 0.3725hel l Chemi
cal Company (7)市販品で、エホキシ当
量約196を有するビスフェノールAのポリグリシジル
エーテル。
力 。
ハーサト酸のグリシジルエスデルヲ1,6−ヘキサメチ
レンジアミンに60”Cで滴下することによって得られ
た付加物。添加終了後、混合物を100℃に加熱して2
時間保持した。
パーサト酸のグリシジルエステルばShellChem
ical Company (7)市販品CARDUR
AEである。
重合ポリオール          36.18架橋剤
              11.04オクタン酸鉛
(炭化水素溶媒を溶媒 とした固形分75.9%溶液)0.672−エトキシエ
チルアセテ−)         8.79成分を2オ
ンスのガラスジャー内で混合し加熱して透明な黄色樹脂
を得た。被覆組成物を未処理鋼板および燐酸亜鉛前処理
鋼板上に塗布した。被覆された鋼板を180℃で約30
分間硬化した。
硬化された被覆物は良好な光沢(medium t。
high glass)f示し、約1.6〜2.2ミル
の厚さであった。未処理鋼板上の被覆物は125回のア
セトン往復拭きで払拭された。燐酸亜鉛で前処理した被
覆鋼板は132回のアセトン往復拭きに耐えた。
実施例5 本実施例は、アジピン酸とトリメチロールを1=2のモ
ル比で反応させて得られたδ−ヒドロキシポリエステル
である架橋剤を含有する被覆組成物の調製を示す。架橋
剤を、ポリフェノールのポリグリシジルエーテルとアミ
ンを縮合させて得られる重合ポリオールと混合させ、混
合物にオクタン酸鉛触媒を配合して被覆組成物を得た。
鋼板をこの組成物を用いて被覆し、被覆サブストレート
を加熱して耐溶媒性被覆物を得た。また、混合物を酸を
用いて水に分散させ、鋼板をこの分散液を用いて陰極電
着した。本実施例の詳細は以下に示す。
架橋剤 架橋剤を次の成分の混合物から調製した。
アジピン酸    146.0  146.0  2.
0001.OQOトリメチロールフ>’し   268
.0   268.0    6.000 2.000
キシレン      40.0 p−トhsyxzH酸      1.0      
 1.0上記数分を窒素雰囲気下に反応容器内に仕込み
、加熱還流した。反応混合物は酸価約17が得られるま
で還流温度に保った。
重合ポリオール 重合ポリオールをビスフェノールAのポリグリシジルエ
ーテルとポリエステルジオールとを反応させることによ
って調製した。付加物を次いでアミン混合物、即ちモノ
エタノールアミンおよびエチレントリアミンのメチルイ
ソプチルジケチミンと反応させた。
キシレン      80.0 2−エトキンエタノ−リレ    317.9ジエチレ
ントリアミンのメチ エポキシ当量約198を有するビスフェノールAのポリ
グリシジルエーテル◎ ’Union Carbide Company  の
市販品゛で、分子量約545のポリカプロラクトンジオ
ール。
EPON82 B、PCP O200およびキシレンを
窒素雰囲気下に反応容器内に仕込み、30分間加熱還流
した。反応混合物を155℃まで冷却し、ビスフェノー
ルAi添加した。ベンジルジメチルアミン(1,9g)
を添加し、反応混合物を発熱させた。反応混合物を13
0℃まで冷却し、ベンジルジメチルアミンの残部を添加
し、還元ガードナー−ホルト粘度(樹脂固形分50%の
2−エトキシエタノール溶液)がN になるまで反応混
合物を130℃に保持した。次いで2−エトキシエタノ
ール、ジケチミンおよびモノエタノールアミンを添加し
、反応混合物を108〜112℃で約1時間係eし、反
応を完結させた。
すぐ上で述べたようにして調製した重合ポリオール39
.55g(固形分31.64g)に、前記のようにして
調製した架橋剤17.07F(固形分15゜60g)を
添加した。混合物試料31.78fl(固形分26.5
9)に実施例4に記載のようにしてオクタン酸鉛溶液0
.50fを添加した。組成物を未処理鋼板および燐酸亜
鉛前処理鋼板上にドローノ(+ ((lrawbar 
)を用いて塗布し、被覆板を360’F(182℃)で
30分間加熱した。硬化フィルムは光沢があってきめの
ある表面(texturedsurface  )を有
した。未処理鋼板上の被覆物は150回のアセトン往復
拭きによって払拭され、燐酸亜鉛前処理鋼板上の被覆物
は107回のアセトン往復拭きに耐えた。鉛触媒を用い
ないで調製した比較被覆物の硬化被覆物は約10〜23
回のアセトン往復拭きによって払拭された。
水性分散液 次の成分を混合することによって水性分散液を調製した
重合ポリオール  122.4  100.5   0
.098架橋剤       52.4  49.51
) オクタン酩睡会憾)      2.75  −2.0
92) 界面活性剤      3.75 乳酸        8.49       0.03
4脱イオン水    829.1 一炭化水素溶媒を溶媒とするオクタン酸鉛溶液。
2)Geigy Industrial Chemic
alからGEICY  AMINE Cとして市販され
ている7Jl/キルイミタゾJ 712Q f 、 A
ir Productsand Chemicals 
Inc、から5URFYNOL 104として市販され
ているアルキノール120重量部、2−ブトキシェタノ
ール120重量部、脱イオン水221重量部および氷酢
酸19重量部を混合することによって調製したもの。
重合ポリオールおよび架橋剤をスチールビーカー内で加
温混合した。オクタン酸鉛を添加し、次いで乳酸を添加
した。反応混合物を脱イオン水で希釈し、樹脂固形分1
4.6重量%の分散液とした。
未処理鋼板および燐酸亜鉛前処理鋼板をこの分散液中で
200ボルトの電圧を90秒間印加して陰極電着した。
被覆したサブストレートを400’F(204℃)で3
0分間加熱して硬化被覆物を形成させた。未処理鋼板上
の被覆物は150回のアセトン往復拭きに耐え、燐酸亜
鉛前処理鋼板上の被覆物は140回のアセトン往復拭き
に耐えた。
実施例6 本実施例は、架橋剤を樹脂クック(resincook
 )内に導入する以外は実施例5と同様である。
架橋剤を含有する重合ポリオール 架橋剤をクックする(cookin)以外は実施例5に
一般的に記載したようにして重合ポリオールを調製した
。次の成分から重合ポリオールを調製した。
キシレン         60.0 やレクレジメザプレアミン      4B架橋剤” 
     652.9  61632−フ)キシエタノ
ール   373Aジエチレントリアミンのメチ 、ルインブチルジケチミ:/     59.7   
 46.5    0.174 0.174にして調製
されたアジピン酸/トリメチロールプロパン縮合物。
EPON82B、PCPO200およびキシレンを窒素
雰囲気下に反応容器内に仕込み、30分間加熱還流した
。反応混合物を155℃まで冷却してビスフェノールA
を添加した。温度を128℃貫で下げ、反応混合物をこ
の温度に約20分間保持した。ベンジルジメチルアミン
(1,5りを添加し、反応混合物を170℃まで発熱さ
せた。反応混合物を130℃貫で冷却し、ベンジルジメ
チルアミン8.3gを添加した。反応混合物を、ガード
ナー−ホルト粘度(樹脂固形分50%の2−エトキシエ
タシ゛−ル溶液)がPになるまで約13Ωtに保った。
2−ブトキシェタノールに溶解した架橋剤を添加し、反
応混合物の温度を85℃まで下げた。反応混合物を11
0℃まで加熱して約1時間保って反応を完結させた。反
応混合物の固該分含量は82.796であった。
水性分散液 すぐ上に記載のようにして調製した樹脂状の反応生成物
を以下のようにして水性媒体に分散させた。
成 分    重量(f)固形分(g)   当量重合
ポリオール(すぐ 上に記載のようにして 乳酸         18.65       0.
1822ゝ肪ピオン水      1282.1 重合ポリオールと界面活性剤をステンレススチールビー
カー内で混合し、撹拌下に乳酸を添加した。反応混合物
を脱イオン水で希釈して固形分34゜2%の水性分散液
を調製した。
カチオン電着塗料を次の成分の混合物から調製した。
脱イオン水            1704.2酢酸
鉛                 6.9重合ポリ
オールの水性分散液    1708.2顔料ペースト
11          385.70顔料32.9重
量%、樹脂ビヒクル13.2重量%、および酸化ジプチ
ル錫1.1重量%含有したペーストで、米国特許第4,
007,154号明細書の実施例■に一般的に記載され
たようにして調製したもの。
脱イオン水を攪拌容器に入れて酢酸鉛を添加した。重合
ポリオール(固形分34.2%)を攪拌させ、攪拌下に
顔料ペーストを添加した。最終塗料の全固形分含量は2
0%、pHは6.25、顔料対バインダー比は0.2:
1であった。2日間攪拌後にはpHは6.25に保たれ
、分散液の比導電率は77°FC25℃)で1250で
あった。燐酸亜鉛前処理鋼板をこの分散液中で浴温度7
0°FC21℃)で120ボルトの電圧を20分間印加
して陰極電着した。被覆物を350°F(177℃)で
30分間硬化させた。被覆物は35回のアセトン往復拭
きによって払拭され、また、硬化被覆板に「×」印をけ
がき(5cribe )、これをASTM  D−11
7により塩噴霧(sal t 5pray fog )
に14日間さらすことによって耐腐食性を評価した。パ
ネルをチャンバーから取り出し、乾燥させ、けがきマー
クをマスキングテープで巻き、テープを45゜の角度で
はがし、けがきマークからのクリ−ページ(creep
age 1を測定した。クリ−ページは。
パネル表面から被覆物がリフトされたパネルのさびて黒
ずんだ領域である。けがきクリ−ページは1/16イン
チであった。未処理鋼板を浴内で80ボルトの電圧を2
分間印加して陰極電着し、被覆物を硬化させ、上記のよ
うにして塩噴霧腐食に14日間さらしたときのけかきク
リ−ページは3/16インチであった。
実施例7 本実施例は実施例4の架橋剤および実施例5の重合ポリ
オールを含有する被覆組成物の調製を示す。被覆組成物
に鉛触媒を配合し、この組成物を用いて鋼板を被覆し、
被覆されたサブストレートを加熱して耐溶媒性被覆物を
得た。具体的な被覆物の配合を以下に示す。
有機溶媒をペースとした被覆組成巻 成 分         重量(g)  固形分(f)
重合ポリオール      11.64  9.67架
橋剤           5.28  4.772−
エトキシエタノール   7.15オクタン酸鉛   
     0.24  0.18塗布した。被覆された
鋼板を400°F(2,04℃)で30分間硬化させ、
150回のアセトン往復拭きに耐える硬化被覆物を得た
鉛触媒を配合せず、400°FC204℃)で30分間
加熱した被覆物は未処理鋼板上では23回のアセトン往
復拭きにより、また燐酸亜鉛前処理鋼板上では16回の
アセトン往復拭きによってそれぞれ払拭された。
実施例8 本実施例は1分子あたりβ−エステルエステル基を3個
有する架橋剤を含有する被覆組成物の調製を示す。架橋
剤は無水トリメリット酸をエチレングリコールおよびイ
ソ酪酸をモル比1:3:3で反応させることによって調
製した。エポキシ樹脂(ポリフェノールのポリグリシジ
ルエーテル)をアミンと縮合させることによって調製し
た重合ポリオールを架橋剤と混合し、混合物にオクタン
酸鉛触媒を配合し、酸を用いて水中に分散させた。
この分散液を用いて鋼板を陰極電着し、これを加熱して
耐溶媒性被覆物を得た。また混合物を有機溶媒に溶解さ
せた溶液を鋼板上に塗布し、被覆板を加熱して耐溶媒性
被覆物を得た。本実施例の詳細は以下に示す。
架橋剤 次の成分の混合物から架橋剤を調製した。
無水トリメリット酸 192.0   192.0  
 8.000 1f100エチレングリコール  21
7.2  1B6.2   7.000 8.500イ
ソ酪酸        2643   2643   
 8.000  B、000P−)/しIに/、XJL
7タヒ/酸     1.4        1.4ト
ルエン        80.0 上記酸分を窒素雰囲気下に反応容器内に仕込み、加熱還
流した。還流は酸価が4.1になるまで続行した。生成
物の水酸基価は2.9(酸価を除く)、含水量は0.0
3%であった。
ビスフェノールAのポリグリシジルエーテルをジェタノ
ールアミンと当量比的3=1で反応させることによって
重合ポリオールを調製した。付加物は第1級アミンとジ
第2級アミンとの混合物、即ち3−ジメチルアミノプロ
ピルアミン、およびバーサト酸(CARDURA F、
)のグリシジルニステルト1.6−へキサメチレンジア
ミンとの付加物を用いて連鎖延長した。
キシレン      30.0 ジェタノールアミン   80.3   803   
0.7650.7653−ジメグヅiアミン フbピ少アミン         38.0    3
8.0    0.745 03721.6−へキカリ
ルクジア ミンーバーーtト〜匙りり1 シジ気心;象元蛸1力A勿C 2) モル比1:2)256B   25B4   0.74
50.3722−ブト1シ巽タノiル  6】42 0Shel I Chemical Company 
ノ市販品で、エポキシ当量的193〜203を有するビ
スフェノールAのポリグリシジルエーテル。
坊 。
ハーサト酸のグリシジルエステル’t60’cで1,6
−へキサメチレンジアミンに滴下することによって得ら
れた付加物。添加終了後、混合物を100℃まで加熱し
、2時間保った。
バーサト酸のグリシジルエステルはShellChem
ical Companyの市販品CARDURAEで
ある。
水性分散液 前記のようにして調製した架橋剤と重合ポリオールの水
性分散液を次のようにして調製した。
重合ポリオール  1462  109.4   01
62 (アミン)架橋剤      52.7  40
.7オクタン酸鉛溶液    275   2.09”
乳酸         7.48       0.0
73 ”脱イオン水    8055 1) 炭化水素溶媒に溶解した固形分75.9%のオクタン酸
鉛溶液。
0全理論中和度の45%。
重合ポリオール、架橋剤およびオクタン酸鉛をステンレ
スビーカー内に入れて混合した。乳酸を混合物に加えて
混合し、次いで脱イオン水で希釈した。水性分散液の固
形分含量は14.3%であった。
未処理鋼板および燐酸亜鉛前処理鋼板をこの分散液中で
100ボルトの電圧を90秒間印加して陰極電着した。
被覆物を180℃で30分間硬化させ、厚さ約0,7〜
0.9ミリのフィルムを得た。
未処理鋼板は56〜70回のアセトン往復拭き、また燐
酸亜鉛前処理鋼板は38〜65回のアセトン往復拭きに
それぞれ耐えた。
有機溶媒をベースとした被覆組成物 重合ポリオール      36.39 27.19架
橋剤          18.12 18.462−
エトキシエタノール  11.82上記成分を2オンス
ガラスジヤーに入れ、均一に加熱混合した後、25.1
9fk別の2オンスガラスジヤーに移した。移した後、
オクタン酸鉛0゜37g(#I化水素溶媒を溶媒とした
固形分75.9チの溶液)を加えて被覆組成物を調製し
た。
この被覆組成物を未処理鋼板および燐酸亜鉛前処理鋼板
上に塗布した。被覆板を350’F C177℃)で3
0分間硬化させた。硬化被覆物の厚さは約1.8〜2.
8ミルで、未処理鋼板の場合&’! 150回のアセト
ン往復拭き、また燐酸亜鉛前処理鋼板の場合は175回
のアセトン往復拭きに対してそれぞれ耐えた。
鉛を配合しない被覆組成物を上記のようにして塗布し、
硬化した被覆物は未処理鋼板の場合は25回のアセトン
往復拭きによって、また燐酸亜鉛前処理鋼板の場合は3
7回のアセトン往復拭きによってそれぞれ払拭された。
実施例9 本実施例は1分子あたり3個のγ−エステルエステル基
を有する架橋剤を含有する被覆組成物の調製を示す。無
水トリメリット酸’kl、3−プロパンジオールおよび
イソ酪酸と1:3:3のモル比で反応させることによっ
て架橋剤を調製した。実施例8に記載のようにして架橋
剤を重合ポリオールと混合し、オクタン酸鉛触媒を加え
、酸を用いて水に分散させた。鋼板をこの分散液を用い
て陰極電着し、被覆物を焼きつけて耐溶媒性被覆物を得
た。また、混合物を有機溶媒に溶解させた溶液を鋼板上
に塗布し、被覆板全加熱して耐溶媒性の被覆物を得た。
架橋剤 架橋剤は次の成分の混合物から調製した。
無水トリメリット酸   80.1     Bo、1
   1252 0.41713−fwレジオール  
100.0    953  2.628 13]4イ
ソ酪酸     1103    no、’t   x
2521.252p−トx:ロン、XJばhン酸   
   1.0         1.0トルエン   
      50.0      −上記成分を反応容
器内に仕込み、酸価が6.3になるまで窒素雰囲気下で
加熱還流した。
水性分散液 上記のようにして調製した架橋剤、実施例8の重合ポリ
オールおよび鉛触媒を含む水性分散液を次のようにして
調製した。
オクタン酸鉛     2.75  2.09乳酸  
     7.48      0.073 ”脱イオ
ン水    790.1 0全理論中和度の45% 重合ポリオールおよび架橋剤をステンレススチールビー
カー内に入れ、オクタン酸鉛を添加した。
成分を一緒に混合した後、乳酸を添加した。混合物全脱
イオン水で希釈して固形分14.4%の分散液とした。
未処理鋼板8よび燐酸亜鉛前処理鋼板をこの分散液中で
100ボルトの電圧を90秒間印加して陰極電着した。
被覆板を180℃で30分間焼きつけ、厚さ約0.9〜
1.1ミルの被覆物を形成させた。未処理鋼板上の被覆
物は39〜41回のアセトン往復拭きに耐え、燐酸亜鉛
前処理鋼板上の被覆物は16〜21回のアセトン往復拭
きに耐えた。
重合ポリオール    34.43・27.10架橋剤
        22.36 13.35上記成分を2
オンスのガラスジャーに入れ、均一に加温混合した。内
容物を別の2オンスのガラスジャーに移し、オクタン酸
鉛0.35f (固形分75チ)を加えて被覆組成物を
調製した。
この被覆組成物を鋼板上に塗布し、高温で硬化させた。
結果を貝1下に示す。
未処理鋼     350/30   1.9  95
〜96燐酸亜鉛前処理鋼  350/30   82 
  84未処理鋼      400/30   2.
0  137〜175燐酸亜鉛前処理鋼  400/3
0  2B〜83   >175鉛を用いないで調製し
、上記のようにして沈着させ硬化させた被覆組成物は次
の特性を示した。
未処理鋼     350/30   1.7    
30燐酸亜鉛前処理鋼 350/30   2.3  
  32未処理鋼     400/30   22 
   89燐酸亜鉛前処理鋼 400/30  4.0
〜4291実施例10 本実施例は実施例9に記載されたような1分子あたりγ
−エステルエステル基を3個有する架橋剤を含有する被
覆組成物の調製を示す。架橋剤は以下に記載のような重
合ポリオールと混合し、混合物を有機溶媒に溶解させ、
オクタン酸鉛触媒を加えた。被覆組成物を鋼板上に塗布
し、加熱して耐溶媒性被覆物を得た。
ポリエステルジオールを用いてビスフェノールAのポリ
グリシジルエーテルを連鎖延長させることによって重合
ポリオールを調製した。この付加物をアミン混合物、即
ちモノエタノールアミンおよびジエチレントリアミンの
メチルイソブチルジケチミンと反応させた。
キシレン       80.0 一々/シbレレししチン1rミン       5,9
2−エトキシエタノール   317.9ジエチレント
リアミンのメチ エポキシ当量約198を有するビスフェノールAのポリ
グリシジルエーテル。
’ Union Carbirle Company 
 の市販品で、分子量約545のポリカプロラクトンジ
オールO 0メチルイソブチルケトン溶液 EPON82B、PCPO200およびキシレンを反応
容器内に仕込み、窒素雰囲気下で30分間加熱還流した
。反応混合物を155℃まで冷却してビスフェノールA
を添加した。ベンジルジメチルアミンC1,9f)k添
加して反応混合物を発熱させた。反応混合物を130℃
まで冷却してベンジルジメチルアミンの残部を添加し、
反応混合物を、還元ガードナー−ホルト粘度(2−エト
キシエタノールを溶媒とする樹脂固形分50%溶液)が
鹸になるまで130℃に保った。2−エトキシエタノー
ル、ジケチミンおよびモノエタノールアミンを添加し、
反応混合物を108〜112℃に約1時間保って反応を
完結させた。
すぐ上に記載のようにして調製した重合ポリオール24
.23f(固形分20.149)K、実施例9に記載の
ようにして調製した架橋剤16.691f(固形分9.
96g)および2−エトキシエタノール5.6gを添加
した。混合物試料20.01g(固形分12.94f)
VC実施例8に記載のようにしてオクタン酸鉛溶液0.
239を添加した。この組成物を未処理鋼板および燐酸
亜鉛前処理鋼板上にドローパーを用いて塗布し、被覆パ
ネルを350°FC177℃)で30分間加熱した。未
処理鋼板上の硬化被覆物(厚さ1.6ミル)は150回
のアセトン往復拭きに耐え、燐酸亜鉛前処理鋼板上の硬
化被覆物C厚さ2.8ミル)は75回の、アセトン往復
拭きに耐えた。
鉛触媒を用いないで調製した比較被覆組成物の硬化被覆
物は約13〜25回のアセトン往復拭きに耐えるだけで
あった。
特許出願人 ピービージー・インダストリーズ・インコ
ーポレイテッド

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、水酸基含有ポリマー、ポリエステル架橋剤およびエ
    ステル交換触媒を含有し、該ポリエステル架橋剤が、β
    −アルコキシ基、β−エステル基、β−アミド基、γ−
    ヒドロキシ基、γ−エステル基、δ−ヒドロキシ基およ
    びこれらの任意の混合基から成る群から選択される置換
    基によって置換されたエステル基を1分子中に少なくと
    も2個有することを特徴とする熱硬化性被覆組成物。 2、水酸基含有ポリマーがカチオン性基を有し、被覆組
    成物が水性媒体に分散された第1項記載の被覆組成物。 3、水酸基含有ポリマーが180〜300の水酸基価を
    有する第1項または第2項記載の被覆組成物。 4、置換基がβ−アルコキシ基である第1項または第2
    項記載の被覆組成物。 5、ポリエステル架橋剤がポリカルボン酸またはその官
    能性等飾物と1種またはそ些以上の1.2−ポリオール
    モノエーテルとを反応させることによって調製される第
    4項記載の被覆組成物。 6、ポリカルボン酸またはその官能性等価物が、無水ト
    リメリット酸、アジピン酸および無水フタール酸から成
    る群から選択される第5項記載の組成物。 7、 1.2−ポリオールモノエーテル、カエチレング
    リコールまたはプロピレングリコールのアルキルエーテ
    ルであり、該アルキル基の炭素原子数が1〜6である第
    5項記載の組成物。 8、置換基がγ−および/またはδ−ヒドロキシ基であ
    る第1項または第2項記載の組成物。 9、置換基がγ−ヒドロキシ基である第8項記載の組成
    物。 10、架橋剤がポリカルボン酸またはその官能性等価物
    と1,3−ポリオールとを反応させることによって形成
    される第9項記載の組成物。 11、ポリカルボン酸またはその官能性等価物が無水ト
    リメリット酸、アジピン酸および無水フタール酸から成
    る群から選択される第10項記載の組成物。 12.1.3−ポリオールがトリメチロールエタン、ト
    リメチロールプロパン、1,3−ブタンジオール、1.
    3−プロパンジオールおよびこれらの混合物から成る群
    から選択される第10項記載の組成物。 18、置換基がδ−ヒドロキシ基である第8項記載の組
    成物。 14、架橋剤がポリカルボン酸またはその官能性等飾物
    と1,4−ポリオールとを反応させることによって形成
    される第13項記載の組成物。 15.1.4−ポリオールが1.4−ブタンジオールで
    ある第14項記載の組成物。 16、置換基がβ−および/またはγ−エステル基であ
    る第1項または第2項記載の組成物。 17、置換基がβ−エステル基である第16項記載の組
    成物。 18架橋剤がポリカルボン酸またはその官能性等価物、
    1,2−ポリオールまたは1,2〜工ポキシ化合物、お
    よびモノカルボン酸を反応させることによって調製され
    る第17項記載の組成物。 19、1.2−ホ’J オールがエチレンクリコール、
    プロピレングリコールおよび1,2−フリンジオールか
    らなる群から選択される第18項記載の組成物。 20、1.2−エポキン化合物が1,2−エポキシブタ
    ン、炭素原子数9〜12の飽和脂肪族モノカルボン酸の
    グリシジルエステル、エチレンオキシド、プロピレンオ
    キシドおよびn−ブチルグリシジルエーテルから成る群
    から選択される第18項記載の組成物。 21、置換基がγ−エステル基である第16項記載の組
    成物。 22、架橋剤がポリカルボン酸またはその官能性等価物
    、1,3−ポリオール、およびモノカルボン酸を反応さ
    せることによって形成される第21項記載の組成物。 2B、1.3−ポリオールが1.3−プロパンジオール
    、トリメチロールプロパン、トリメチロールエタンおよ
    び1.3−ブタンジオールから成る群から選択される第
    22項記載の組成物。 24、ポリカルボン酸およびその官能性等価物が無水ト
    リメリット酸、アジピン酸およびフタール酸から成る群
    から選択される第18項または第22項記載の組成物。 25、モノカルボン酸がイソ酪酸、酢酸、プロピオン酸
    および安息香酸から成る群から選択される第18項また
    は第22項記載の組成物。 26、置換基がβ−アミド基である第1項または第2項
    記載の被覆組成物。 27、架橋剤がポリカルボン酸またはその官能性等価物
    とβ−ヒドロキシアルキルアミドとを反応させることに
    よって形成される第26項記載の組成物。 28、β−ヒドロキシアルキルアミドが次式:0式中、
    klおよびR2は水素原子であってもよ<、R1,R2
    およびに8はアルキル、シクロアルキル、アリール、ア
    ルカリール、および置換基がポリカルボン酸またはその
    官能性等価物とのエステル化反応に不利な影響を及ぼさ
    ずかつエステル交換硬化反応または被覆組成物の望まし
    い特性に不利な影響を及ぼさない置換された残基から成
    る群から選択される基を示す) で表わされるものである第27項記載の組成物。 29、ポリカルボン酸またはその官能性等価物が無水ト
    リメリット酸、無水フタール酸およびアジピン酸から成
    る群から選択される第27項記載の組成物。
JP57045498A 1981-07-29 1982-03-19 熱硬化性被覆組成物 Expired JPS6050388B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US288241 1981-07-29
US288240 1981-07-29
US06/288,238 US4423167A (en) 1981-07-29 1981-07-29 Resinous compositions curable through a transesterification curing mechanism
US288239 1994-08-08
US288238 1994-08-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5821457A true JPS5821457A (ja) 1983-02-08
JPS6050388B2 JPS6050388B2 (ja) 1985-11-08

Family

ID=23106321

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57045498A Expired JPS6050388B2 (ja) 1981-07-29 1982-03-19 熱硬化性被覆組成物

Country Status (2)

Country Link
US (1) US4423167A (ja)
JP (1) JPS6050388B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6060169A (ja) * 1983-09-12 1985-04-06 Dainippon Toryo Co Ltd カチオン型電着塗料組成物
WO2021234816A1 (ja) * 2020-05-19 2021-11-25 共栄社化学株式会社 熱硬化性樹脂組成物及び硬化膜

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4459393A (en) * 1981-12-09 1984-07-10 Shell Oil Company Process for the preparation of self-linking resinous binders and their use in surface coating compositions
DE3322781A1 (de) * 1983-06-24 1985-01-03 Basf Farben + Fasern Ag, 2000 Hamburg Selbstvernetzendes, hitzehaertbares reibharz
DE3432233A1 (de) * 1984-09-01 1986-03-13 Basf Farben + Fasern Ag, 2000 Hamburg Kathodisch abscheidbares waessriges elektrotauchlackueberzugsmittel und verfahren zum beschichten eines elektrisch leitenden substrats
EP0244792B1 (de) * 1986-05-09 1990-11-07 Vianova Kunstharz Aktiengesellschaft Härterkomponente für ofentrocknende Lackbindemittel und Verfahren zu deren Herstellung
US4749728A (en) * 1986-06-06 1988-06-07 The Glidden Company Epoxy/nucleophile transesterification catalysts and thermoset coatings
AT390808B (de) * 1986-09-19 1990-07-10 Vianova Kunstharz Ag Verwendung von zinn-kondensationsprodukten zur katalysierung der vernetzungsreaktionen von kathodisch abscheidbaren lackbindemitteln
US4973392A (en) * 1988-12-27 1990-11-27 The Sherwin-Williams Company Curable coating compositions comprising crosslinked components
US4983266A (en) * 1988-12-27 1991-01-08 The Sherwin-Williams Company Curable coating compositions comprising self-crosslinkable components
US5744531A (en) * 1996-06-24 1998-04-28 Ppg Industries, Inc. Anionic electrocoating compositions containing hydroxyalkylamide curing agents
DE102009054560A1 (de) 2009-12-11 2011-06-16 Evonik Degussa Gmbh Reaktive Zusammensetzungen auf Basis der Transveresterung
CN105037702B (zh) * 2015-07-23 2017-01-04 浙江大学 基于酯交换的可塑性形状记忆聚合物的应用方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL79847C (ja) 1949-08-12
US3937679A (en) * 1968-10-31 1976-02-10 Ppg Industries, Inc. Electrodepositable compositions
CH505866A (de) 1969-04-01 1971-04-15 Ciba Geigy Ag Verfahren zur Herstellung kristalliner, elastomerer Kunststoffprodukte auf Basis von Diepoxiden und verzweigten Polyester-dicarbonsäuren
DE2501988B2 (de) 1975-01-18 1981-08-06 Basf Ag, 6700 Ludwigshafen Verfahren zum Konfektionieren und Verarbeiten von Polybutylenterephthalat
US4101486A (en) * 1975-03-26 1978-07-18 Ppg Industries, Inc. Cationic electrodepositable compositions
US4045474A (en) 1975-10-07 1977-08-30 Union Carbide Corporation Low viscosity poly(epoxide-caprolactone) polyols
FR2432541A1 (fr) * 1978-08-01 1980-02-29 Rhone Poulenc Ind Compositions saturees reticulables pour peinture en poudre
ES486439A1 (es) * 1978-12-11 1980-06-16 Shell Int Research Un procedimiento para la preparacion de un revestimiento in-soluble e infusible sobre una superficie

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6060169A (ja) * 1983-09-12 1985-04-06 Dainippon Toryo Co Ltd カチオン型電着塗料組成物
WO2021234816A1 (ja) * 2020-05-19 2021-11-25 共栄社化学株式会社 熱硬化性樹脂組成物及び硬化膜

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6050388B2 (ja) 1985-11-08
US4423167A (en) 1983-12-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4458054A (en) Heat-hardenable cationic water-dilutable binders
WO1997008219A1 (fr) Composition de resine epoxy en une seule solution, composition de peinture resistant a la corrosion en une seule solution et procede d'enduction dans lequel lesdites compositions sont utilisees
JPH0680906A (ja) 腐食阻止剤
JPS5821457A (ja) 熱硬化性被覆組成物
US4423168A (en) Resinous compositions curable through a transesterification curing mechanism
US4489182A (en) Resinous compositions curable through a transesterification curing mechanism
CA1188038A (en) Thermosetting resinous binder compositions, their preparation and their use as coating materials
US4423169A (en) Resinous compositions curable through a transesterification curing mechanism
EP0033168A1 (en) Water-thinnable binders, preparation, and use in aqueous coating compositions
GB1590351A (en) Thermosetting compositions
US4440612A (en) Resinous compositions curable through a transesterification curing mechanism
CA1189995A (en) Resinous compositions curable through a transesterification curing mechanism
US4511447A (en) Electrodeposition of resinous compositions curable through a transesterification curing mechanism
US3956210A (en) Coating compositions comprising derivatives of autoxidizable maleinized fatty acids
US4732950A (en) Cathodic electrodeposition coating composition
EP0015035A1 (en) Coating composition having a water-dilutable maleinized oil base, process for the application and baking thereof and coated substrates thus obtained
JPH0427274B2 (ja)
JPH0533253B2 (ja)
US5744531A (en) Anionic electrocoating compositions containing hydroxyalkylamide curing agents
EP0485420B1 (en) Coating compositions
JP3195431B2 (ja) カチオン電着性ゲル化微粒子及びそれを含むカチオン電着塗料組成物
JPH01279919A (ja) 立体的に安定化された分散体を形成することのできる共重合体、その製造方法、共重合体を含有する被覆剤組成物及び電着塗装法
JPS608262B2 (ja) 被覆塗装に有用な自己硬化性樹脂組成物
JPH021721A (ja) 新規なブロック化イソシアネート,およびその製造方法および使用方法
CA1137669A (en) Cathodically depositable compositions for electrodeposition