JPS58214052A - 調時動力伝達機構 - Google Patents
調時動力伝達機構Info
- Publication number
- JPS58214052A JPS58214052A JP9571382A JP9571382A JPS58214052A JP S58214052 A JPS58214052 A JP S58214052A JP 9571382 A JP9571382 A JP 9571382A JP 9571382 A JP9571382 A JP 9571382A JP S58214052 A JPS58214052 A JP S58214052A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- tooth
- pulley
- power transmission
- transmission mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/02—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members with belts; with V-belts
- F16H7/023—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members with belts; with V-belts with belts having a toothed contact surface or regularly spaced bosses or hollows for slipless or nearly slipless meshing with complementary profiled contact surface of a pulley
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
- Pulleys (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、例えば内燃機関のカムシャ、フトの駆動等
に用いられるベルト形式の調時動力伝達機構の改良に関
する。
に用いられるベルト形式の調時動力伝達機構の改良に関
する。
例えば内燃機関のカムシャフトをクランクシャフトの回
転と同期して駆動させるには、チェーンあろ−は歯付ベ
ルトの巻掛による調時動力伝達機構が用いられており、
中でも近年では騒音発生が少なく、かつ軽量なベルト形
式のものが多く採用される傾向にある。第１．２図は、
このベルト形式のものの一例を示すもので、クランクシ
ャフト１あるいは図外のカムシャフトに設けられるプー
リ２は、その全周に歯部３を有し、前後両端に案内板４
．４ｆ：重ねた上でボルト５にてクランクシャフト１等
の前端に固定されており、上記両案内板４．４によって
ベルト６の幅方向への移動が規制されるようになってい
る。尚、７はブー１２とクランクシャフト１との位置決
めのためのノックピンである。
転と同期して駆動させるには、チェーンあろ−は歯付ベ
ルトの巻掛による調時動力伝達機構が用いられており、
中でも近年では騒音発生が少なく、かつ軽量なベルト形
式のものが多く採用される傾向にある。第１．２図は、
このベルト形式のものの一例を示すもので、クランクシ
ャフト１あるいは図外のカムシャフトに設けられるプー
リ２は、その全周に歯部３を有し、前後両端に案内板４
．４ｆ：重ねた上でボルト５にてクランクシャフト１等
の前端に固定されており、上記両案内板４．４によって
ベルト６の幅方向への移動が規制されるようになってい
る。尚、７はブー１２とクランクシャフト１との位置決
めのためのノックピンである。
しかし、このような従来の構成にあっては、第１図に符
号Ｘ、Ｙで示す部分（ベルト巻掛けの始めと終りに相当
する部分）においてベルト６の側面と案内板４．４内側
面とが高速で接触するため、比較的剛性の低い案内板４
．４が振動して、耳障りな高周波の騒音が発生するａま
几、ベルト、６の歯６ａはベルト基部６ｂに対し夫・々
１独立して突州形成されているため、上述した案内板４
．４との接触による加振力等を受けて、その歯先部−が
ベルト６長手方向に沿って振動し易く、やはり高周波の
騒音が発生する。従って静粛性という点で尚十分ではな
か力し 乙の発明は上記のような従来の問題に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、ベルト形式の調時動力
伝達機構におけろ高周波騒音の抑制を図り、その静粛性
を向上せしめるこ七にあゐ、すなわち、この発明に係る
ル１１寺動力伝達機構は、グーりの外周面の幅方向の一
部に、調時用の歯部分形成するとともに、残部にその歯
底面と略等しい径の円筒面を設け、他方上記グーりに巻
掛されるベルトには、上記円筒面に対数する厚肉部を幅
方向の一部に設けるとともに、その残部に１配歯部と噛
み合う歯部を形成し之ことを特徴とするものである。
号Ｘ、Ｙで示す部分（ベルト巻掛けの始めと終りに相当
する部分）においてベルト６の側面と案内板４．４内側
面とが高速で接触するため、比較的剛性の低い案内板４
．４が振動して、耳障りな高周波の騒音が発生するａま
几、ベルト、６の歯６ａはベルト基部６ｂに対し夫・々
１独立して突州形成されているため、上述した案内板４
．４との接触による加振力等を受けて、その歯先部−が
ベルト６長手方向に沿って振動し易く、やはり高周波の
騒音が発生する。従って静粛性という点で尚十分ではな
か力し 乙の発明は上記のような従来の問題に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、ベルト形式の調時動力
伝達機構におけろ高周波騒音の抑制を図り、その静粛性
を向上せしめるこ七にあゐ、すなわち、この発明に係る
ル１１寺動力伝達機構は、グーりの外周面の幅方向の一
部に、調時用の歯部分形成するとともに、残部にその歯
底面と略等しい径の円筒面を設け、他方上記グーりに巻
掛されるベルトには、上記円筒面に対数する厚肉部を幅
方向の一部に設けるとともに、その残部に１配歯部と噛
み合う歯部を形成し之ことを特徴とするものである。
身重、この発明の具体的な一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
第６．４図はこの発明の調時動力伝達機ｇＲを構成する
グー＋７１１を示し、′ｉよ第５〜７図は、このグー１
７１１に巻掛されるベル）１２ｆ示す、上記プーリ１１
は、その外周面の幅方向両端部に、所定幅の歯部１３
、１３が形成され、また幅方向中央部（幅ｔ、）は上記
歯部１３ 、１３の歯底円径と等しい径の円筒面１４と
なっている。尚、１５は図示せぬノックピンが係合する
位置決め穴である。
グー＋７１１を示し、′ｉよ第５〜７図は、このグー１
７１１に巻掛されるベル）１２ｆ示す、上記プーリ１１
は、その外周面の幅方向両端部に、所定幅の歯部１３
、１３が形成され、また幅方向中央部（幅ｔ、）は上記
歯部１３ 、１３の歯底円径と等しい径の円筒面１４と
なっている。尚、１５は図示せぬノックピンが係合する
位置決め穴である。
一方、ゴムあるいは合成樹脂等からなるベルト１２は、
その幅方向中央部が、上記グーリ１１０円筒Ｉ′１ｉｌ
Ｆ１４に対接する厚肉部１６（幅ム）となっており、そ
の両側に夫々歯部１７ 、１７が形成されている。この
歯部１７ 、１７におけるイ１々の歯１７ａ・・・は、
ベルト！２のヒ記厚肉部１６の側面（すなわち残部）に
連続しており、かつその歯先は上紀厚肉部１６表面と同
一面に形成されている。
その幅方向中央部が、上記グーリ１１０円筒Ｉ′１ｉｌ
Ｆ１４に対接する厚肉部１６（幅ム）となっており、そ
の両側に夫々歯部１７ 、１７が形成されている。この
歯部１７ 、１７におけるイ１々の歯１７ａ・・・は、
ベルト！２のヒ記厚肉部１６の側面（すなわち残部）に
連続しており、かつその歯先は上紀厚肉部１６表面と同
一面に形成されている。
尚、プーリ１１の中央部の円筒面の幅ＬＩｕ、’これに
対接するベルト１２の中央部の幅Ｌｍより若干幅広に形
式され、プーリ１１とベルト１２との噛み合い１巻掛り
を確実にするのが望ましい。
対接するベルト１２の中央部の幅Ｌｍより若干幅広に形
式され、プーリ１１とベルト１２との噛み合い１巻掛り
を確実にするのが望ましい。
さて上記の如く構成されたグーＩＩ １１およびベルト
１２からなる伝達機構においては、歯部１３ 、１３と
歯部１７ 、１７との噛合、ならびに円筒面１４と厚肉
部１６との接触によって動力が伝達される。そして、ベ
ルト１２の幅方向への移動規制は、プーリ１１の歯部１
３ 、１８の内側の四面と、ベル） １２の厚肉部尊６
の両側面との接触によって行われる。ここで上記歯部１
３ 、１３は、従来の案内板４ （＠２図参照）に比較
して剛性が高く、ベル） １２との接触による振動が生
じにくい定め、ここで発生する音は極めて小さなものと
なる。また、ベルト１２の個々の歯１７ ｍ・・・は、
その−側が、上紀厚肉部１６によってベルト長手方向に
連結された形となるので、歯１７ ｍ・・・の歯先の振
動が抑制され、これによる高周波音も小くなる、さらに
は、上記厚肉部１６によってペル１２全体としての剛性
も増大し、例えばクランク／ギフトとカムシャフト間に
張架されたベルト１２ゲ弦振動して生じていた騒音も防
止できる・次に第８図は、ブーＩ７１１の異なる実施例
を示すもので、吸作加工を容易にするために、歯部１３
。
１２からなる伝達機構においては、歯部１３ 、１３と
歯部１７ 、１７との噛合、ならびに円筒面１４と厚肉
部１６との接触によって動力が伝達される。そして、ベ
ルト１２の幅方向への移動規制は、プーリ１１の歯部１
３ 、１８の内側の四面と、ベル） １２の厚肉部尊６
の両側面との接触によって行われる。ここで上記歯部１
３ 、１３は、従来の案内板４ （＠２図参照）に比較
して剛性が高く、ベル） １２との接触による振動が生
じにくい定め、ここで発生する音は極めて小さなものと
なる。また、ベルト１２の個々の歯１７ ｍ・・・は、
その−側が、上紀厚肉部１６によってベルト長手方向に
連結された形となるので、歯１７ ｍ・・・の歯先の振
動が抑制され、これによる高周波音も小くなる、さらに
は、上記厚肉部１６によってペル１２全体としての剛性
も増大し、例えばクランク／ギフトとカムシャフト間に
張架されたベルト１２ゲ弦振動して生じていた騒音も防
止できる・次に第８図は、ブーＩ７１１の異なる実施例
を示すもので、吸作加工を容易にするために、歯部１３
。
１３を外周に有するプーリ１１ ｍ 、 １１ ｂと、
円筒面１４を外周に有するブー１１１ ｇとに分割して
形成１−１夫々に位置決め穴１５を設けて図示せぬノッ
クビンにて一体に位置決めするようにしである。この実
施例によれば、上記の如く加工が容易になるほか、各々
のプーリ１１ ｍ ＋ １１ ｂ ＋ １１ ｃの材質
を異なるものとすることができるため、例えば剛性が要
求されるグーＩＪ １１ ｍ 、 １１ ｂのみをアル
ｉ焼結合金とし、中央の１−ＩＪ １１ ａは合成樹脂
とするなどして軽量化や低コスト化を図ることが可能で
ある。
円筒面１４を外周に有するブー１１１ ｇとに分割して
形成１−１夫々に位置決め穴１５を設けて図示せぬノッ
クビンにて一体に位置決めするようにしである。この実
施例によれば、上記の如く加工が容易になるほか、各々
のプーリ１１ ｍ ＋ １１ ｂ ＋ １１ ｃの材質
を異なるものとすることができるため、例えば剛性が要
求されるグーＩＪ １１ ｍ 、 １１ ｂのみをアル
ｉ焼結合金とし、中央の１−ＩＪ １１ ａは合成樹脂
とするなどして軽量化や低コスト化を図ることが可能で
ある。
以上の説明で明らかなように、この発明に係る調時動力
伝達機構にあっては、振動発音し易いブー’Ｊ前後の案
内板が不用となり、かつベルトの個々の歯も振動しにく
いものとなるため、ベルト形式のものに特有な高周波音
を著しく低減することができ、例えば内燃機関等におい
て、その低騒音化を達成できるものである。
伝達機構にあっては、振動発音し易いブー’Ｊ前後の案
内板が不用となり、かつベルトの個々の歯も振動しにく
いものとなるため、ベルト形式のものに特有な高周波音
を著しく低減することができ、例えば内燃機関等におい
て、その低騒音化を達成できるものである。
第１図は従来における調時動力伝達機構を示すｉＥ面図
、第２図は同側断面図、第３図はこの発明に係る調時動
力伝達機構のプーリを示す正面図、第４図は同側断面図
、第５図はベルトを示す正面図、第６図は同側面図、第
７図は同横断面図、第８図はグーりの異なる実施例を示
す側断面図である。 １１・・・プーリ、１２・・・ベルト、１３・・・歯部
、１４・・・円ｆ１面、１６・・・厚肉部、１７・・・
歯部。
、第２図は同側断面図、第３図はこの発明に係る調時動
力伝達機構のプーリを示す正面図、第４図は同側断面図
、第５図はベルトを示す正面図、第６図は同側面図、第
７図は同横断面図、第８図はグーりの異なる実施例を示
す側断面図である。 １１・・・プーリ、１２・・・ベルト、１３・・・歯部
、１４・・・円ｆ１面、１６・・・厚肉部、１７・・・
歯部。
Claims (1)
- （１） ブーりの外周面の幅方向の一部に、調時用の
歯部を形成するとともに、残部にその歯底円と略等しい
径の円筒面を設け、他方上記ブーりに巻掛されるベルト
には、上記円筒面に対接する厚肉部を幅方向の一部に設
けるとともに、その残部に辷記歯部と噛み会う歯部を形
成したことを特徴とする調時動力伝達機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9571382A JPS58214052A (ja) | 1982-06-04 | 1982-06-04 | 調時動力伝達機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9571382A JPS58214052A (ja) | 1982-06-04 | 1982-06-04 | 調時動力伝達機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58214052A true JPS58214052A (ja) | 1983-12-13 |
Family
ID=14145124
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9571382A Pending JPS58214052A (ja) | 1982-06-04 | 1982-06-04 | 調時動力伝達機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58214052A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5108349A (en) * | 1991-01-14 | 1992-04-28 | Leisure Create Co., Ltd. | Belt driving mechanism for game machines |
| JPH04152169A (ja) * | 1990-10-16 | 1992-05-26 | Nec Corp | シリアルプリンタのスペーシング動力伝達用タイミングベルト |
| JP2010091081A (ja) * | 2008-10-10 | 2010-04-22 | Tsubakimoto Chain Co | 歯付ベルト用プーリ |
| JP2010096256A (ja) * | 2008-10-16 | 2010-04-30 | Tsubakimoto Chain Co | 歯付ベルト用プーリ |
| JP2010101395A (ja) * | 2008-10-23 | 2010-05-06 | Tsubakimoto Chain Co | 歯付ベルト用プーリ |
-
1982
- 1982-06-04 JP JP9571382A patent/JPS58214052A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04152169A (ja) * | 1990-10-16 | 1992-05-26 | Nec Corp | シリアルプリンタのスペーシング動力伝達用タイミングベルト |
| US5108349A (en) * | 1991-01-14 | 1992-04-28 | Leisure Create Co., Ltd. | Belt driving mechanism for game machines |
| JP2010091081A (ja) * | 2008-10-10 | 2010-04-22 | Tsubakimoto Chain Co | 歯付ベルト用プーリ |
| JP2010096256A (ja) * | 2008-10-16 | 2010-04-30 | Tsubakimoto Chain Co | 歯付ベルト用プーリ |
| CN101725694A (zh) * | 2008-10-16 | 2010-06-09 | 株式会社椿本链索 | 同步带用带轮 |
| JP2010101395A (ja) * | 2008-10-23 | 2010-05-06 | Tsubakimoto Chain Co | 歯付ベルト用プーリ |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7094170B2 (en) | Cushioned sprocket and improved inverted tooth chain for use with same | |
| FI64445B (fi) | Kuggremdriven larmdaempad kraftoeverfoeringsanordning | |
| JP2007506043A (ja) | 非円形回転部品 | |
| US6142902A (en) | Double-meshing-type silent chain and sprocket for meshing with the chain along outer circumference thereof | |
| JPH0874940A (ja) | 動力伝達用チェーン | |
| JPS58214052A (ja) | 調時動力伝達機構 | |
| JPS63106453A (ja) | タイミングベルト機構 | |
| JP2507161Y2 (ja) | カム軸駆動機構 | |
| JPS6388368A (ja) | 等速駆動装置 | |
| JP2880564B2 (ja) | 樹脂製プーリ | |
| JPS5970820A (ja) | 自動二輪車のエンジン | |
| US4555240A (en) | Pulley for cogged belt and method for producing same | |
| EP0073063B1 (en) | Crankshaft pulley of engine | |
| GB2094439A (en) | Toothed belt and valve gear for an internal combustion engine | |
| JPS63214566A (ja) | スプロケツト | |
| JPS58214053A (ja) | 歯付ベルト伝動装置 | |
| JP2512768B2 (ja) | Ｖ型ｄｏｈｃエンジンのカム軸駆動装置 | |
| JPS5922255Y2 (ja) | 内燃機関の動力伝達装置 | |
| JPS5877950A (ja) | ２サイクル内燃機関におけるバランサ機構 | |
| JPS6226564Y2 (ja) | ||
| JPS635620B2 (ja) | ||
| JPH07224905A (ja) | 伝動用ベルト | |
| JP4228535B2 (ja) | エンジン用リングギヤ | |
| JP2024084137A (ja) | 複数の非優勢次数スプロケット又はプーリーを備えたチェーンドライブ又はベルトドライブ | |
| JPS59187144A (ja) | タイミングベルトによる動力伝達装置 |