JPS58213784A - 1′−置換−スピロ〔オキサゾリジン−5,3′−インドリン〕−2,2′,4−トリオン又はその塩又はその非毒性の生分解可能な先駆物質、それらの製造法ならびに該化合物を含有する、糖尿病又はガラクト−ス血症の - Google Patents

1′−置換−スピロ〔オキサゾリジン−5,3′−インドリン〕−2,2′,4−トリオン又はその塩又はその非毒性の生分解可能な先駆物質、それらの製造法ならびに該化合物を含有する、糖尿病又はガラクト−ス血症の

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JPS58213784A
JPS58213784A JP58076347A JP7634783A JPS58213784A JP S58213784 A JPS58213784 A JP S58213784A JP 58076347 A JP58076347 A JP 58076347A JP 7634783 A JP7634783 A JP 7634783A JP S58213784 A JPS58213784 A JP S58213784A
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デヴイツド・ロバ−ト・ブリテイン
ロビン・ウツド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、酵素アルドース還元酵素の有用な阻害剤であ
る新規のインドリン誘導体、殊に1′−置換置スピロ〔
オキサゾリジン−5,3′−インドリン)−2,2’、
4−19オンvj4体に関する。本発明は、このような
化合物の製造法及び該化合物を含有する、アルドース還
元酵素を阻害する作用を有する製菓学的組成物にも関す
る。
酵素アルドース還元酵素は、ヒト及び他の混血動物にお
いてそれぞれ相当するアルディドール、例えばソルビト
ール及びガラクチイトールへのアルドース、例えばグル
コース及びガラクトースの触媒変換K][要である。ア
ルディ)−ルは、細胞膜に不十分に浸透し、一度形成さ
れると、他の物質代誌によってのみ除去されるにすぎな
い傾向にある。1つの結果として、アルディドールは、
それが形成される細胞内、例え゛ば水晶体、末梢神経組
織及び腎臓中に蓄積する傾向にあり、さらに細胞それ自
体の機能を破壊するか又は損なうのに十分である内部浸
透圧の上昇を生じる。付加的に、上昇したアルディドー
ル濃度は、11tlIr1機能を損なうか又は損傷を与
えうる代謝産物の異常濃度を生じうる。しかし、酵素ア
ルドース還元酵素は、相対的に低い基質親和性を有し、
すなわちそれは、相対的に大きい濃度のアルドースの存
在下で有効であるにすぎない。このように大きい濃度の
アルドースは、糖尿病(過剰のグルコース)及びガラク
トース血症(過剰のガラクトース)の臨床的条件下゛で
存在する。1つの結果として、酵素アルドース還元酵素
の阻害剤は、それぞれソルビトール又はガラクチイトー
ルの蓄積に一部が帰しうる長びく糖尿病又はガラクトー
ス血症の合併症の展開の減少又は阻止に有用である。こ
のような合併症は、例えば斑状水腫、白内障、網膜症、
腎臓病症又は不対の神経伝導である。
4H−2,3−S、)ヒドロベンゾピラン−舎−オン及
び相対複本環式ケトンから得られた一定のスピロオキサ
ゾリジンジオンが例えば約10−’モルの濃度での酵素
アルドース還元酵素の阻害剤であることは、公知である
(英国%粁出願明細誉第2028318A)。ところで
、l−置換−インドリン−2,3−ジオンから得られた
一連のオキサゾリジンジオ/(I)(これは、例えば約
10−’モルの濃度での酵素アルド−ス還元酵素の有用
な阻害剤である)が見い出された。
本発明によれば、式■: R& 〔式中、R,aは1又は2個のハロゲノ核筐換分を有す
るシンナオル基であるか、或いはtea  は2.3,
4又は5位に配置された、ハロゲノ基及びトリフルオル
メチル基から独立に選択された1又は2個の置換置を有
するベンジル基であり;4yゼアmAは57 、6/又
は7′位に配置されたハロゲノ基、トリフルオルメチル
基及び(1〜4C)アルキル基から独立に選択されたl
又は2個のIt換分を有する〕で示される1′−置換置
スピロ〔オキサゾリジン−5,3′−インドリン)−2
,2,4−)ジオン;又はその#!薬学的に認容性のカ
チオンをもたらす塩基を有する塩;又はその非毒性の生
分解可能な先駆物質が得られる。
式■の化合物は、本明細誉を通じて、式Ia+で示され
るように番号付けされるスピロ〔オキサゾリジン−5,
3′−インドリン〕−2,2’。
養−トリオンの誘導体である。
本明#IV中で、Ra 、Rb @は、包括的な基を記
載するために使用されており、何らの他の意味はもたな
い。
全部の式■の化合物は、少なくとも1個の不斉炭素原子
(すなわち、オキサゾリジン環の5位でのスピロ炭素原
子)を有し、したがって存在し、かつ1つ又はそれ以上
のラセミ形及び光学活性形で単離することができる。本
発明は、アルドース還元酵素阻害作用を有するラセミ形
又は全部の光学活性形の式■の化合物を包含し、この場
合には、如伺に光学活性形を2セミ形を分解すること又
は光学活性の出発物質から合成することによって製造し
、如伺にアルドース還元WI累明害作用を下記の標準試
験によって測定するかは、工業界によく知られている。
Ra  の詳細なものは、それが1又は2個のハロゲノ
置換分を有するシンナミル基である場合、例えば牛−ク
ロル−、養−ブロム−又は3゜養−ジクロルシンナミル
基でアル。
ベンゼン塘A上に存在することができるか或いはRa 
 の一部として存在することができる置換分の詳細なも
のは、それが置換ベンジル基である場合、ハロゲン基が
フルオル基、クロル基、ブロム基又はヨーr基であり、
(1〜4C)アルキル基がメチル基又はエチル基である
用語”非毒性の生分解可能な先駆物質”は、オキサゾリ
ジン環中のイミノ水素原子が刊行物に公知の生分解可能
な保護基によって代えられている前記の式Iの化合物の
誘導体を包含し。
この場合この保護基は、実質的に毒性でなく、式■の化
合物を酵素アルドース還元酵素を阻害するのに十分な量
で薬理学的に非認容性の剛生成物を増大させることなし
に単離するために(例えば、酵素加水分解によって)生
体内で除去することができる。式Iの化合物の生分解可
能な先駆物質に包含するのに好適な基の例は、アルコキ
シ力ルゼニル基餐アラルコキシカルゼニル基、アルコキ
シオキサリル基及び1−(アルカノイルオキシ)アルキ
ル基、例えばエトキシカル2ニルM、t−プチルオキシ
力ルゼニル基、ベンジルオキシカル昶ニル基、エトキシ
オキサリル基、メトキシオキサリル基及びピノ々ロイル
オキシメチル基を包含する。一般に、生分解可能な先駆
物質は、それ自体は酵素アルドース還元酵素の阻害剤で
ないが、生分解可能な保護基を除去することにより生体
内で活性化する。
従って、生分解可能な保護基を適当に選択することによ
って(例えば、酵素分解の一般に公知の速度に基づいて
)、式■の化合物の生分解可能な先駆物質(その生吸収
性及び分布性は式■の化合物の生吸収性及び分布性と相
違する)を得ることができることは明らかである。
ベンゼンl1lAの固有のものは、例えばそれが7′位
に配置されたフルオル、クロル、ブロム、メチル又はト
リフルオルメチル置換分を、場合によっては5′又は6
′位で前記のもの以外の置換分と一緒に有する場合に特
にX要である。
R1の固有のものは、例えばそれがハロゲノシンナミル
基(殊に、昼−クロルシンナミル基)、ハロゲノ−又は
(トリフルオルメチル)ベンジル基〔殊に、養−クロル
ペンジル基、◆−ゾロムベンジル基、(3−トリフルオ
ルメチル)ヘンシル基又は(4−)リフルオルメチル)
ベンジル基〕、又はジハロゲノベンジル基(殊K、2.
4−−17クロルペンジル&、4−1クロル−2−フル
オルベンジル基、4−−フロム−2−フルオルベンジル
&、2−フルオル−4−El−ドペンジル基、3,4−
ジクロルペア1ル&、3−ブロム−4−クロルベンジル
基又は昼−ブロム−3−クロルベンジル基である場合に
特Kxiである。
一般に、ベンゼンfJAAは、少なくとも1個のハロゲ
ノ置換分を有するのが好ましい。
本発明による新規の化合物の好ましい群は、式■; 〔式中、R1)  はハロゲノ基、(1〜4c)アルキ
ル基又はトリフルオルメチル基でらり;R9は水素原子
又はハロゲノ基であり;ベンゼン環Bは4−ブロムフェ
ニル基、3 、 +−シ/Glルフェニル&、3.4−
ジゾロムフェニル基、3−!ロムー養−クロルフェニ/
’基、4− f ロA−3−クロルフェニル基、4−−
7”ロム−2−フルオルフェニル基及び2−フルオル−
養−ヨードフェニル基から選択されている〕で示される
化合物;その製薬学的に認容性のカチオンをもたらす塩
基を有する塩;又はその非毒性の生分解可能な先駆物質
からなる。
本発明の詳細な化合物は、例えば次のものである: 1’−(3,4−ジクロルベンジル)−5′−クロル−
7′−メチルスピロ〔オキtyv xノー5.3′−イ
ンドリン)−2,2’、4−)ジオン;1’−(4−ブ
ロム−2−フルオルベンジル)−7′−メチルスピロ〔
オキサゾリジン−5,3′−インドリン)−2,2’、
4−)ジオン;及び1’−(3,4−ジクロル(ンジル
)−7′−フルオルスピロ〔オキサゾリジン−5,3′
−インドリン] −2、2’、 4−)ジオン;又けそ
れらのjJ!粟学的に認容性の塩;又はそれらの非毒性
の生分解可能な先駆物質。
好ましい非毒性の生分解可能な先駆物質は、例えば式I
の化合物のピノ90イルオキシメチル錦導体である。
製薬学的に認容性のカチオンをもたらす塩基を有する式
Iの化合物の詳細な塩は、例えばアルカリ金属又はアル
カリ土類金属塩(例えば、ナトリウム、カリウム、カル
シウム又はマグネシウム塩)、アルミニクム又はアンモ
ニウム塩、又は有機塩基を有する塩(例えば、トリエタ
ノールアミン)である。
式■の新規の化合物は、構造的に類似した化合物を製造
するための刊行物に公知の全方法によって得ることがで
きる。このような方法は、本発明のもう1つの実施態様
として得られ、式〔式中、Ra及びベンゼン環Aは前記
のものを表わし、Rd  は(1〜6C)アルキル基で
あるか或いは置換されていてもよいフェニル基又はベン
ジル基であり、Rθは水素原子又は(1〜6C°)アル
キル基である〕で示される化合物を環化することを特徴
とする好ましい方法によって評脱される。
Rd又はRθの詳細なものは、それが(1〜6C)アル
キル基である場合に例えばメチル基、エチル基又はブチ
ル基である。
I(d  の詳細なものは、それが置換されていてもよ
いフェニル基又はベンジル基である場合、K例工ばフェ
ニル基、養−メチルフェニル基、4−クロルフェニル基
、ベンジル&、4−メチルベンジル基又はキーメトキシ
ベンジル基である。
Rθ が水素原子である場合には、成用の化合物は、主
に互変異性体形111a: 〔但し、Ra +Ra  及びベンゼン環Aはそれぞれ
前記のものを表わす〕で存在することができることは評
価される。
方法は、通常塩基触媒の存在下、例えばアルカリ金属灰
酸塩、酢酸塩、蟻酸塩又は水素化物、例工ばIR酸カリ
ウム、酢酸ナトリウム、蟻酸ナトリウム又は水素化ナト
リウムの存在下で、有利に実質的に非水性の条件下で、
例えばトルエン、キシレン、1.2−−uメトキシエタ
ン、1.4−ジオキサン又はN、N−ジメチルホルムア
ミドのような溶剤又は稀釈剤中で実施される。この方法
は、通常高められた温度で、有利に反応混合物の沸点で
又はその沸点付近で実施されるが、例えば20℃〜15
0℃の範囲内の温度で実施することもできる。
場合によっては、Raが(1〜6C)アルキル基でるる
場合、式■: Ra 〔式中、Ra 、 Ra及びベンゼン環Aはそれぞれ前
記のものを表わす〕で示される中間体は、最初に前記方
法から単離することができるが、一般的には、温和な酸
加水分解によって緩徐に加水分解される。
式■の出発物質は、式V+ Ra 〔式中、Ra及びベンゼン環Aは前記のものを表わす〕
で示される適当な1−置換イサチンを、アルカリ金属シ
アン化物(例えば、シアン化カリウム)、アルカリ金属
水酸化物(例えば、水酸化カリウム)及び式+ Rdo
 、 co 、 cl (但し、Rd  は前記のもの
を表わす)のクロルホルメートと、例えばO℃〜40℃
の範囲内の温度で反応させることKよって得ることがで
き、式VI:曇 Ra 〔式中、Ra * Rd及びベンゼン環Aはそれぞれ前
記のものを表わす〕で示される相応するニトリルな生じ
る。次に、このニトリルは、それぞれ塩酸水溶液、又は
無水塩酸及び適当な(1〜6C)アルカノールで、有利
に例えば0℃〜30℃の温度で処理することによって式
[1a(弐■、R13=H)の相当するカルノ々モイル
誘導体又は式m(Re=(1〜6c )アルキル〕ノイ
ミダート紡導体に容易に変換することができる。式m 
(Re −(1〜6 C)アルキル〕のイミダート誘導
体は、通常その塩酸塩として単離され、この形で遊離塩
基形を第1にその場で塩基の1モル当量と反応させるこ
とによって遊離する場合に本発明方法に使用することが
できる。
式Vの多数のイサチンは、公知の化合物であるが、それ
らの全部は、適当な置換イサチンをN、N−ジメチルホ
ルムアミドのような溶剤中で適当なシンナミン又はベン
ジルゾロミドもしくはクロリドを使用して普通にアルキ
ル化することによって得ることができる。
式Iの化合物の非毒性の生分解可能な先駆物質は、必要
とされる生分解可能な保賎基を装入するために既に使用
された公知のアシル化又はアルキル化法によって得るこ
とができる。このような保腫基の範囲を配合するのに適
当なアシル化又はアルキル化剤の例は、例えばアルコキ
シカルd?ニル、アラルコキシカルボニル、アルコキシ
オキサリル及びl−(アルカノイルオキシ)アルキルハ
ロゲン化物、例えばエトキシカルボニル、t−fチルオ
キシカルIニル、ペンジルオキシ力ルゼニル、エトキシ
オキサリル、メトキシオキサリル及びピノ90イルオキ
シメチルクロリドである。
この反応は、常用のN−アシル化/アルキル化の条件下
、例えば炭酸カリウムのような塩基の存在下で又は式■
の化合物のリチウム、ナトリウム又はカリウム塩を使用
して、適当な溶剤又は稀釈剤中、例えば1.2−ジメト
キシエタ/、ジゾテルエーテル又はジエチルエーテル中
で、例えばlO℃〜80℃の範囲内の温度で実施するこ
とができる。
式Iの化合物の製造に使用することができる1つの方法
は、式Iaの1′−非置換化合物を、式:Ra、X(但
し、Xはクロル基、ブロム基又はヨーP基である)の・
・ロゲン化物と、適当な塩基、例えばアルカリ金網水素
化物、水酸化物又は炭酸塩の存在下で、有利に適当な溶
剤又は稀釈剤中、例えば、N、N−ジメチルホルムアミ
ド又はジメチルスルホキシド中で、例えば15℃〜10
0℃の範囲内の温度で反応させることを包含する。式I
a  の出発物質は、工業界によく知られた有機化学の
常法によって得ることができる。
式■の化合物の製薬学的に認容性の塩は、常法で、例え
ば製薬学的に認容性のカチオンをもたらす適当な塩基と
反応させることKよって得ることかできる。
式Iの化合物の光学活性形を必要とする場合には、この
化合物のラセミ形を適当な有機塩基ノ光学活性形、例え
ばプルシン、コニイン、2−ビベコリン、アムフェタミ
ン又はN、N、N−トリメチル−(1−フェニルエチル
)アンモニウムヒドロキシのよりなN 、 N 、 N
 −)リアルキル−(1−フェニル−エチル)アンモニ
ウムヒドロキシドと反応させることができ、引続きこう
して得られた塩又は錯塩のジアステレオマー混合物を常
法で分離し、例えば適当な溶剤、例えば(1−40)ア
ルカノールから分別結晶協し、その後にこの化合物の光
学活性形を酸で常法を使用して、例えば稀塩酸のような
鉱酸水浴液を使用して処理することによって遊離す  
  □ることができる。
酵素アルドース還元酵素を阻害する性質は、次の標準実
験室試験で証明することができる。
従って、ラットをストレゾトゾトシンを投与することに
よって(激しい糖尿が存在することによって証明される
ように)糖尿病性にする。次に、このラツ)K試験化合
物を5日間毎日投与する。次に、このラットを殺し、水
晶体及び坐骨神経を除去する。標準の後処理法後、各組
織中の残留ソルビトール濃度をポリートリメチルシリル
yj4体への変換後にガス液体クロマトグラフィーによ
って測定する。次に、生体内でのアルドース還元酵素の
阻害をラットの投与した糖尿病群からの組織中の残留ソ
ルビトール濃度と、糖尿病のラットの投与してない群及
びラットの投与してない普通の群からの組織中の残留ソ
ルビトールili[とを比較することによって評価する
ストレゾトゾトシンにより肪発された糖尿病のラットに
試験化合物を2日間毎日投与するような変性試験を使用
することもできる。このラットな椴終的に投与してから
2〜4時間後に殺す。次に、その坐骨神経を除去し、前
記のように残留ソルビトール祷度を計画する。
一般に、式Iの化合物は、酵素アルドース還元酵素の重
要な阻害を(残留ソルビトール濃度に対する効果を測定
する場合に)50#/に9の経口投与量での前記試験に
おいてむしろ明白な毒性の何らの徴候もなしに或いは作
用投与量又はその数倍の投与量での他の逆効果なしに生
じる。
酵素アルドース還元酵素を阻害する性質は、試験管内で
証明することもできる。従って、精製アルドース還元#
素を分動方法で牛の水晶体から単離する。次に、試験化
合物によって惹起される、アルドースを多1曲アルコー
ルに還元するため、特にグルコースをソルビトールに還
元するための試験管内での前記酵素の能力の自分率での
阻害率を標準の分光測光法を使用して測定する。この試
験の場合、式!の化合物は、一般に10− モル程度の
濃度で酵素アルドース還元酵素の重要な阻害を示す。例
えば、例6及び例7の好ましい化合物は、それぞれ2 
x 1 o−6モル及び2.5X10  モルの工C3
o(酵素作用の50%の阻害を生じるのに必要とされる
濃度)を有する。
それにも拘らず、この試験管内試験で有用な阻害性を有
しかつ前記の体内試験での経口投与によってまた特に作
用しない式■の化合物は、体内での治療又は予防の状態
に、例えば酵素の阻害を必要とする組織又は6管に直接
に局所投与すること、例えば眼に局所投与することによ
って適用することができる。しかし、式■の化合物は、
第1に例えば0.5〜251n9/kgの一日量で酵素
アルドース還元酵素に対する阻害効果を生じるために瀉
血動物に全身系に(一般に口から)投与される。ヒトの
場合には、ヒト1人当り25〜750ダの範囲内の全一
日量を必要に応じて分割して投与することが予想される
式Iの化合物は、通常特殊な製薬学的処方の形で温血動
物に投与される。それ故に、本発明により、式Iの1′
−置換−スピロ〔オキ丈シリジンー5,3′−インドリ
ン]−2,2’、4−トリオン、又はその製薬学的に認
容性の塩の1つ、又はその非毒性の生分解可能な先駆物
質の1つを製薬学的に認容性の稀釈剤又は担持剤と一緒
にしてなることを特徴とする糖尿病又はガラクトース血
症の併発症の治療又は予防に使用するための製薬学的組
成物も得られる。
この組成物は、経口投与に好適な形、例えば錠剤、カプ
セル剤、粒剤、分散可能な粉末剤、シロップ剤、エリキ
シル、乳濁液、懸濁液又はゲル剤の形であることができ
;非経口的投与には、例えば滅菌された注射可能な水性
懸濁液もしくは溶液又は油性溶液もしくは懸濁液の形で
あることかで゛き;直腸投与には、例えば生薬の形であ
ることができる;か或いは眼に対する局部投与には、例
えば眼に認容しうるpH,例えばpH7,0〜7.6の
範囲内で緩衝される軟膏、ゲル剤又は滅菌された溶液の
形であることがで   □きる。
局所詞製剤は、糖尿病症白内障又は網膜症の治療を必要
とする場合に常法で、例えば点滴又は点眼用の局所PA
a剤を使用して動物、例えばヒト又はイヌの眼に投与す
ることができる。
この組成物は、糖尿病又はガラクトース血症の治療に有
用な効果を有することが知られている1つ又はそれ以上
の他の薬剤、例えばトルシタマイト、クロルブロマイド
又はグリベンクラマイトのような低血糖症剤を含有する
こともできる。
ところで、本発明を次の実施例によって詳説するが、本
発明はそれによって限定されるものではなく、特に次の
ことが記載される:(1)全ての蒸発は、X2中で回転
蒸発によって実施され; (11)全ての処理は、室温、すなわち18℃〜26℃
の温度で実施され; (lii)  石油エーテル(沸点60〜80℃)は、
”ベトロール(pθtrol)60〜80”と呼称され
:かつ OV)  式Iの全ての化合物は、満足な元*m分析及
び分光検査によって特性を決定された。
例  l 訣酸カリウム(6,(1)をトルエン(100、d)中
の3−ベンジルオキシカルボニルオキシ−1−(3,4
−ジクロルベンジル) 7−フルオル−2−オキソイン
ドリン−3−カル〆キシアミド(2,3Iりの溶液に添
加した。この混合物を攪拌し、還流下で1時間加熱した
。トルエンを蒸発させることによって除去し、残滓をエ
ーテル(loornt)と水(loolnt)との間に
分配した。この水相を塩酸2モルでpH5にalIl!
#シた。次に、このエーテル相を分離し、水で洗汐し、
食塩水で洗汐し、次いで乾燥しくMg、号04)、蒸発
させ、l’−(3,4−’クロルベンジル) −7’−
フルオル−スピロ〔オキ丈シリシフ −5、3’−イン
ドリン’)−2,2’、4−トリオンを固体(融点i+
o℃〜142℃)(酢酸エチル/ベトロール(p6tr
ol )  60〜80から再結晶させた)として生じ
た。
出発物質は、次のようにして得られた:水(4mg)中
のシアン化カリウム(1,OJlの溶液をジクロルメタ
ン中の1−(3,4−ジクロルベンジル)−7−フルオ
ルインドリン−2,3−ジオン(5,oy)の攪拌した
溶液に添加した。トリカプリルアンモニウムクロリド(
ア リ コ −’)  (A11quat)  3 3
 6  、  Fluka  AG  (Swi−tz
θrland)社から入手可能)2滴をこの混合物に添
加し、次にジクロルメタン(17mj)中のクロル蟻酸
ベンジル(3,94#)の溶液及び水で204の容量に
稀釈された2モルの水酸化ナトリウム溶液(7,7m1
)の一部(1−)を連続的に30分間で添加した。次に
、この反応混合物を水(lOOm/り及びジクロルメタ
ン(IQO−)で稀釈した。このジクロルメタン相ヲ分
1eftし、水で洗浄し、次に食塩水で洗浄し、乾燥し
た( Mg5O4)。このジクロルメタンを蒸発させ、
3−ペンジルオキシ力ルゼニルオキシ−1−(3,4−
ジクロルベンジル)−3−シアノ−7−フルオル−イン
ドリン−2−オン(Y)’!a’固体(融点101℃〜
102℃)(メタノールから再結晶させた)として生じ
た。
ジオキサン(50m)中のy(2,311)の溶液な0
℃〜5℃に冷却した。塩酸(11モル、25rILt)
を添加し、この溶液を塩化水素で飽和する間0℃〜5℃
で30分間攪拌した。0℃〜5℃でさらに30分後、こ
の混合物を周囲温度に昇温させ、次に氷水(100ml
)中に注入した。形成された沈殿物を補集し、(洗浄液
がpH6〜7になるまで)十分に水で洗浄し、真空中で
乾燥しくP4o1o)、3−ペンジルオキシ力ルゼニル
オキシ−1−(3,4−ジクロルベンジル)−7−フル
オル−2−オキソインドリン−3−カルボキシアミド(
Z)を固体として生じ、これを後精製することなしに使
用した。
1−(3,4−ジクロルベンジル)−7−フルオルイン
ドリン−2,3−ジオンを固体(融点147℃〜148
℃) (EtOH/ベト10−ル(petrol ) 
6 Q〜80から再結晶させた)として、3.4−ジク
ロルベンジルクロリドをN。
N−ジメチルホルムアミド中の7−フルオルイサチンと
80℃〜85℃でシエファー(5aha−efer )
の方法〔Archiv、  dar Pharmazi
e” 。
(Weinheim )、1970年、第303巻、第
183員〜第191頁〕と同様の方法を使用して反応さ
せることによって得た。
例  2〜7 例1のAd載と同じ方法を使用して、式IIの次の化合
物を、式■の相当するエステルから出発するが、水素化
ナトリウムを水酸化ナトリウム水溶液の代りに使用しか
つ1.2−ジメトキシエタンをトルエンの代りに使用し
、式111i  のアミドを中間形成しながら得た: 例 R1)  Re    ベンゼン環 B    融
点(℃)2  trF3 H4−Br−フェニル   
  106−1083  CI   H3−CF、−フ
ェニル     148−1504  CI   H2
−F−4−Br−フェニル  85−875  HC’
l−3−CF、−フェニル     195−1966
  cHH2−F−4−Br−7ゴ二ル  75−76
式■の出発物質のエステルを例1の化合物Yに対する記
載と同じ方法で式VLI)適当な1−置換イサチン及び
クロル蟻酸メチル又はエチルから出発して製造した。弐
ma のアミげを同様に例1の化合物2の記載と同じ方
法で得た。単離した固体の融点を以下に示す: 式■の必要なイサチンを同様に例1の1−(3,4−ジ
クロルベンジル)−7−フルオルイサチンに対する記載
と同様にして得、この場合この化合物は、次の性質を有
した; CF2   H4−Br−フェニル     121−
123CI    H3−CF  −フェニル    
137−138CI    H2−F−4−Br−フェ
ニル 164−166HC13−CF’  −フェニル
    152−154c H3H2−F −4−B 
’r−フェニル 154−156例8 1’−(3,4−ジクロルベンジル)−7′−フルオル
スピロ〔オキサゾリン−5,3′−インドリン)−2’
、2.4−)ジオン(50部)、乳糖(27部)及びト
ウモロコシ澱粉(20部)の混合物を十分に攪拌し、ト
ウモロコシ澱粉(2部)及び水(40部)から形成され
たペーストを添加し、十分に混合した。得られた物質な
網目数16のスクリーンに通し、次に60℃で乾燥し、
網目数20のスクリーンに通した。ステアリン酸アグナ
シウム(1部)を得られた顆粒に添加し、全部を常法で
、治療の目的のために経口投与に適した、作用成分10
.20.50又は100ダを含有する錠剤に圧縮した。
この作用成分は、式Iの全部の他の化合物又はその塩も
L (は非毒性の生分解可能な先駆物質によって代える
ことができる。
例 9(全部が重量部である) 1’−(4−ブロム−2−フルオルベンジル)−7′−
メチルスピロ〔オキサゾリジン−5,3′−インドリン
]−2,2’、4−)ジオン(50部)、炭酸カルシウ
ム(20部)及びポリエチレングリコール(平均分子蓋
4000)(3部)の混合物を強力に攪拌し、一定の粉
末形を得た。次に、この材料を常法を使用して各カプセ
ルが治療の目的のために経口投与に通した作用   □
成分10,20.50又は100〜を含有するように一
12ラテンカプセル中に充填した。
前記方法の作用成分は、式■の全部の他の化合物又はそ
の塩もしくは非毒性の生分解可能な先駆物質によって代
えることができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式I: Ra 〔式中、Raは1又は2個のハロゲン核置換骨を有する
    シンナミル基であるか、或いはR。 は2.3.4又は5位に配置された、ハロゲノ基及びト
    リフルオルメチル基から独立に選択された1又は2個の
    置換置を有するベンジル基であり;ベンゼンfRAは5
    / 、 e/又は7′位に配置されたハロゲノ基、トリ
    フルオルメチル基及び(1〜4C)アルキル基から独立
    に選択された1又は2個の置換置を有する〕で示される
    1′−置換−スピロ〔オキサゾリジン−5、3’−イン
    ドリン)−2,2’、4−)リオン;又はその製薬学的
    に認容性のカチオンをもたらす塩基を有する塩;又はそ
    の非毒性の生分解可能な先駆物質。 2、Raが1又は2個のフルオル、クロル、ブロム又は
    ヨード核置換骨を有するシンナミル基であるか、或いは
    Ra  が2.3.4又は5位に配置されたフルオル基
    、クロル基、ブロム基、ヨード基及びトリフルオルメチ
    ル基から独立に選択された1又は2個の置換置を有する
    ベンジル基であり;ベンゼン環Aカ5’、6’又は7′
    位に配置されたフルオル基、クロル基、ブロム基、ヨー
    ド基、トリフルオルメチル−基、メチル基及びエチル基
    から独立に選択されたl又は2@の置換置を特する特許 の範囲第1項記載の化合物。 3. 8aがハロゲノシンナミル基、/\ロゲノベンジ
    ル&、()リフルオルメチル)ベンジル基及ヒジハロゲ
    ノペンジル基であり、ベンゼンiAが7′位に配置され
    たフルオル、クロル、ブロム、メチル又はトリフルオル
    メチル置換分を、場合によっては5′又は6′位に配置
    されたフルオル、クロル、ブロム又はメチル置換分と一
    緒に有する、%許請求の範囲第1項記載の化合物。 牛1式■: 〔式中、Rbは・・ロゲノ基、(1−40)アルキル基
    又はトリフルオルメチル基であり;R6は水軍原子又は
    ノーロゲノ基であり;ベンゼン環Bは養−ブロムフェニ
    ル基、3.4−ジクロルフェニル基、3.4−ジー)ロ
    ムフェニル基、5−ブロム−4−クロルフェニル基、 
    4−ブロム−3−クロルフェニル&、4−’E’1ムー
    2−フルオルフェニル基及ヒ2−7zし、tルー◆−ヨ
    ードフェニル基から選択されている〕で示される化合物
    ;その製薬学的に認容性のカチオンをもたらす塩基を有
    する塩;又はその非毒性の生分解可能な先駆物質である
    、特許請求の範囲第1項記載の化合物。 5、  Rbがフルオル基、クロル基又はメチル基であ
    り;Rcが水素原子又はクロル基であり;かつベンゼン
    JIIIBが3.4−ジクロルフエ= ル基又i1t 
    4−ブロム−2−フルオルフェニル基である、特許請求
    の範囲第ヰ項記載の化合物。 6、  1’−(3、4−ジクロルベンジル)−5′−
    クロル−7′−メチルスピロ〔オキサゾリジン−6−ぎ
    −インドリン〕−2,2’、4−)リオン、1’(4−
    ブロム−2−フルオルノ ベンジル)−7′−メチルスピロ〔オキサゾリジン−5
    ,3′−インドリン)−2,2’、4−)リオ/及びl
    ’−(3,4−ジクロルベンジル)−7’−フル、オル
    スピロ〔オキサソリジン−5,3′−インドリン]−2
    、2’、 4− )リオンから選択された式I又はHの
    化合物;又はその製薬学的に認容性のカチオンをもたら
    す塩基な有する塩;又はその非毒性の生分解可能な先駆
    物質である、特許請求の範囲第1項記載の化合物。 7、 塩がアルカリ金属、アルカリ土類金属、アルミニ
    ウム、アンモニウム又ハトリエタノールアミン塩である
    、特許請求の範囲第1項〜第5項のいずれか1項に記載
    の化合物。 8、 非毒性の生分解可能な先駆物質が式■の化合物ノ
    アルコギシカルd?ニル、アラルコキシカルセニル、ア
    ルコキシオキサリル又は1−(アルカノイルオキシ)ア
    ルキル誘導体である、特許請求の範囲第1項〜第5項の
    いずれか1項に記載の化合物。 9、式If     H 〔式中、Raはl又は2個のハロゲノ核置換分を有する
    シンナミル基であるか、或いはRaは2.3.4又は5
    位に配置された、ハロゲノ基及びトリフルオルメチル基
    から独立に選択された1又は2個の置換分を有するベン
    ジル基−chす;ベンゼンMJ A Fi5’ + 6
    ’又は7′位に配置されたハロゲノ基、トリフルオルメ
    チル基及び(1〜4C)アルキル基から独立に選択され
    たl又は2個の置換分を有する〕で示される1′−置換
    −スピロ〔オキサゾリジン−5、3’−インドリン)−
    2,2’、4−トリオン;又はその製薬学的Kg容件の
    カチオンをもたらす塩基を有する塩;又はその非毒性の
    生分解可能な先駆物質の製造法において式: 〔式中、Ra及びベンゼン環Aは前記のものを表わし、
    Rdは(1〜6C)アルキル基であるか或いは置換され
    ていてもよいフェニル基又はベンジル基であり、Re 
     は水素原子又は(1〜6c)アルキル基である〕で示
    される化合物を環化し、その後に塩を必要とする場合に
    は、遊離塩基の形の式■の化合物な製薬学的に認容性の
    カチオンをもたらす塩基と反応させ;光学活性形を必要
    とする場合には、式Iの化合物のラセミ形を適当な有機
    塩基の光学活性形と反応させ、引続き得られた塩又は錯
    塩のジアステレオマー混合物な分離し、適当なジアステ
    レオマー塩又は@塩を敵性にすることによって式■の化
    合物の光学活性形を遊離し;かつ非毒性の生分解可能な
    先駆物質を必要とする場合には、式■の化合物をアルコ
    キシカルボニル、l−(アルカノイルオキシ)アルキル
    、アラルコキシカルyj?ニル又ハアルコキシオキサリ
    ルハロゲン化物と反応させることを特徴とする、式rの
    1′−置換−スピロ〔オキサゾリジン−δ、3′−イン
    ドリン)−2+2’、4−4’Jオン又はその塩又はそ
    の非毒性の生分解可能な先駆物質の製造法。 10、  弐し )h 〔式中、Ra Fil又は2個のハロゲノ核置換分を有
    するシンナミル基であるか、或いはRaは2,3,4又
    I/i5位に配置された、ハロゲノ基及びトリフルオル
    メチル基から独立に選択された1又は2個の置換置を有
    する。ベンジル基であり;ベンゼン環Aは5/ 、 6
    /又は7′位に配置されたハロゲノ基、トリフルオルメ
    チル基及び(1〜4C)アルキル基から独立に選択され
    た1又は2個の置侠分を有する〕で示される1′−置換
    −スピロ〔オキサゾリジン−5、3’−インドリン)−
    2,2’、41リオン;又はその製薬学的に昭容性のカ
    チオンをもたらす塩基を有する塩;又はその非毒性の生
    分解可能な先駆物質の製造法において、式IBE 〔式中、ベンゼン環Aは前〜記のものを表わす〕で示さ
    れる化合物を、式;Ra5X(式中、Xはクロル、ブロ
    ム又はヨード基でアリ、Raは前記のものを表わす〕で
    示されるハロゲン化物と反応させ、その後に塩を必要と
    する場合には、遊離塩基の形の式■の化合物を製薬学的
    に認容性のカチオ/をもたらす#i基と反応させ;光学
    活性形を必要とする場合には、式Iの化合物のラセミ形
    を適当な有機塩基の光学活性形と反応させ、引続き得ら
    れた塩又は錯塩のジアステレオマー混合物を分離し、適
    当なジアステレオマー塩又は錯塩を敵性にすることKよ
    って式■の化合物の光学活性形を遊離し;かっ非毒性の
    生分解可能な先駆物質を必要とする場合には、式■の化
    合物をアルコキシカルボニル、1−(アルカノイルオキ
    シ)アルキル、アルコキシカルボニル又はアルコキシオ
    キサリルハロゲン化物と反応させることを特徴とする、
    式■の1′−置換置スピロ〔オキサゾリジン−5,3′
    −インドリン)−2,2’、!−トリオン又はその塩又
    はその非毒性の生分解可能な先駆物質の製造法。 11、弐N= Ra 〔式中、Raは1又は2個のハロゲノ核置換分を壱゛す
    るシンナミル基であるが、或いはRaは2.3.4又は
    5位に配置された、ハロゲノ基及びトリフルオルメチル
    基から独立に選択されたl又は2個の置換置を有するベ
    ンジル基であり;ベンゼン1ilAは5/ 、 a/又
    は7′位に配置されたハロゲノ基、トリフルオルメチル
    基及び(1〜4C)アルキル基から独立に選択された1
    又は2個の置換置を有する〕で示される1′−置換−ス
    ピロ〔オキサゾリジン−5,3′−インドリン〕−21
    2’14−)!Jオン;又はその製薬学的に認容性のカ
    チオンをもたらす塩基を有する塩;又はその非毒性の生
    分解可能な先駆物質を製薬学的に認容性の稀釈剤又は担
    持剤と一緒にしてなることを%徴とする糖尿病又はガラ
    クトース血症の併発症の治療又は予防に使用するための
    製薬学的組成物。 12、眼に対する局所的投与に好適である、特flf請
    求の範囲第10項記載の組成物。
JP58076347A 1982-05-07 1983-05-02 1′−置換−スピロ〔オキサゾリジン−5,3′−インドリン〕−2,2′,4−トリオン又はその塩又はその非毒性の生分解可能な先駆物質、それらの製造法ならびに該化合物を含有する、糖尿病又はガラクト−ス血症の Pending JPS58213784A (ja)

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