JPS58213556A - 自動架電装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は電話線に接続されて自動的に梨型動作を行う
自動梨型装置に関するものである。

従来のこの種のものには、オートダイヤラといわれる装
置がある。オートグイヤラは、所望の電話番号をあらか
じめ記憶させておき、操作者がマニュアル操作によって
動作開始させると、あらかじめ記憶された電話番号の呼
出信号を発生するようになっている。

しかしながら、オートダイヤラは所望の相手方を自動的
に呼出すだけの装置であり、相手方が呼出しに応じて受
話器を取上げたのちは何も作用しないものであるため、
相手方へ所要の音声情報な伝える動作は自動的に行えず
、操作者が自ら行わなければならなくて不便である等の
欠点があった。

この発明は上記従来のもののもつ欠点を排除し、所望の
相手方を自動的に呼出すだけでなく、呼出した相手方へ
所要の音声情報を自動的に送話するようにした自動梨型
装置を提供することを目的とするものである。

この発明を図面に示す実施例を参照して説明する０ 第１図において、（１）はテープ録音再生装置（２）を
具えた装置本体であって、その上面にはテープ録音再生
装置（２）にカセットテープ（３）を出し入れするため
の開閉可能の蓋（４）が設けられ、また底面にはスピー
カ（５）が設けられている。装置本体（１）の前面パネ
ル（６）には、第２図に詳細に示す各種のキー、各種の
表示器およびマイクロホン（７）が設けられている。ま
た装置本体（１）の後面には、電源フード（８）、電話
線接続用コード（９）およびロッドアンテナＣＩｔ）が
設けられるとともに、第３図に示すような各種のスイッ
チが設けられている。

第２図において、Ｏｌ）は電話番号を入力するた゛めの
１０個のキーからなるテンキーであって、その各キーに
は１０′」〜「９」の各数字が記入されている。（１２
＋は文字「Ｓ」が記入されたセットキー、口３）は文字
ｒＰＪが記入されたポーズキー、圓は予備キーである。

（１５１０５１’　＋１５１”α５１”は第１チヤネル
における４とおりの異なった電話番号を記憶させるため
の電話番号記憶キーであり、（１６１（１６１’０６′
ｆＱ６門は第２チヤネルにおける、また（１η（＋７’
　＋１７１”　Ｕη“は第３チヤネルにおける、また（
１ｇ）（１８１’ＣＩＩＦ（１８）”ハ９！＞　４　チ
ー？　＊　ルニオケル、それぞれ４とおりの異なった電
話番号を記憶させるための電話番号記憶キーである。（
＋９）はテープ録音再生装置（２）を録音動作させるた
めの録音キーであって、文字１’−ＲＥＪが記入され、
また■はテープ録音再生装置（２）を再生動作させるた
めの再生キーであって、文字［ｐｔ、Ｊが記入されてい
る。因）〜（財）はそれぞれ第１〜４チヤネルが選択さ
れているとき点灯してそれを表示するチャネル表示器、
（ハ）はテープ録音再生装置（２）が録音動作中である
とき点灯してそれを表示する録音表示器、（４））はテ
ープ録音再生袋Ｒ（２）が再生動作中であるとき点灯し
てそれを表示する再生表示器、（５）は電源が投入され
ているとき点灯してそれを表示する電源表示器である０ 第３図において、ｔ２ｇ＋は電源スィッチ、囚はホルダ
に内蔵されたヒユーズ、＋３１１はカセットテープ（３
）１をイジェクトさせるためのイジエクトゼタン、ＧＺ
は前面パネル（６）のすべてのキー０１）〜（４））を
電気回路的に使用不能にするホールド（ＨＤ）側と、使
用可能にするノーマル（ＮＭ）側とを切換えるスイッチ
、鯛）は電話番号の呼出信号を１０　ｐｐＩＩ（ｚｅル
ス／秒）または２Ｏｐｐ−のいずれかに切換えるスイッ
チ、（３ｖは電話線との接続を装置本体（１）または図
示しない電話機のいずれかに切換える切り分は器である
。

電話線接続用コード（９）は４本の導線を具えていて、
それらの先端は４極端子板（９）′の一方の端子にそれ
ぞれ接続され、４極端子板（９ｆの他方の端子には電話
線り、　、Ｌ、および電話機から延出した線Ｔ１％Ｔ。

がそれぞれ接続されるようになっている。第３図には図
示してないが、４極端子板（９）′には適宜の蓋が取付
けられるものである。

第４図は装置本体（１）の内部構造を示し、＋３５１は
電源コード（８）を介して入力されるＡＣｌｏｏＶの商
用電源をＤＣ５Ｖに変換して出力する電源回路であって
、その出力は電源スィッチｃ！８）がＯＮされると各部
へ供給されるようになっている。（支））は停電時に電
源回路Ｃ（５１に代って各部にＤＣ５Ｖを供給する／ζ
ツクアップ電源、（３η（至）は逆流防止用の整流器で
ある。

田は切り分は器Ｓ４１に接続されて、電話線と装置本体
（１）の各部との間でデータを転送するための電話線ノ
々ツファである。（４０）はロッドアンテナＯｎの入力
波を受信する受信回路、Ｉｌｌは受信回路（４０）で受
信した信号があらかじめ決められた第１〜４チヤネルの
うちどのチャネルの信号であるかを解読する解読回路、
（４２は解読回路（４１）の解読結果が入力されるＣＰ
Ｕ（中央処理装置）であって、ＣＰ　Ｕ　＋４２１には
メモリ（４３が接続されるとともに、入力インタフェー
ス（４４１を介してテープ録音再生装置（２）、マイク
ロホン（７）、キー０１）〜＠）および電話線ノ々ツフ
ァ（３９）が接続され、また出力インタフェース（４５
）を介してテープ録音再生装置（２）、スピーカ（５）
、表示器ｆ２１１〜（資）および電話線・セッファ６９
）が接続されている。テープｌ録音再生装置（２）およ
び電話線ノッファ０９）は入力インタフェース（４４１
および出力インタフェース（４５）を介してだけでなく
、それらを介さずに直接にもＣＰＵ（４２１に接続され
ている。（４６１は入力インタフェース（４４１および
出力インタフェース（４５）を介してＣＰ　Ｕ　＋４２
１に接続された単一のアンプであって、マイクロホン（
７）用のマイクアンプおよびスピーカ（５）用のスピー
カアンプとして共用されるものである。

再び第１図を参照すると、４５］）は小型携帯用の送信
機であって、その端部にはまるく形成された鎮状のアン
テナ←→が取付けられていて、このアンテナＱを保持し
て送信機ψｐをぶらさげることができるため携帯に適す
るようになっている。第５図に示すように、送信機Ｇυ
の表面には「１」〜「４」の各数字がそれぞれ記入され
た４個のチャネル選択用押ゼタン輪輪曽に）が設けられ
、また図示しない裏蓋を開けて出し入れされる電池６７
１の容量が残１り少なくなったとき押ゼタン（ト）（財
）（へ）輪のいずれか１個が押されると点灯するように
なった警告灯（イ）が設けられる。第６図は送信機６Ｄ
の内部構造を示し、に）は押ぜタン■（ロ）曽に）が各
別に押されるとその押圧信号を第１〜４チヤネルの各別
のチャネル信号にそれぞれ変換する信号変換回路、←）
は信号変換回路←呻の出力チャネル信号を搬送波に重畳
してアンテナに）から送信する送信回路である。押ゼタ
ンＱが押されたとき送信される信号は第１チヤネル信号
であり、このとき装置本体（１）の解読回路（４１）は
受信信号が第１チヤネル信号であると解読し、押ゼタン
１４１４４または輪が押されたとき送信される信号はそ
れぞれ第２．３または４チヤネル信号であり、このとき
解読回路（４１）は受信信号がそれぞれ第２．３または
４チヤネル信号であると解読するようになっている。

上記の自動梨型装置を使用するには前もってっぎのよう
な準備をしておく。

電話番号を記憶させることはつぎのようにして１行う。

まず電源コード（８）の先端プラグを適宜のコンセント
に差込み、電源スィッチ（イ）をＯＮする。

すると電源表示器（２）が点灯するとともに、装置本体
（１）の各部にＤＣ５Ｖが供給されることとなる。また
スイッチ説）をノーマル（ＮＭ）側に倒してキーｆｉｌ
ｌ〜＠）を使用可能にしておく。このようにしたうえで
以下の操作を行うと、第７図のフローチャートに示すよ
うに、ＣＰＩＪｆ４２１が所定のプログラムにしたがっ
て動作してメモリ關に電話番号を記憶させることとなる
。すなわち、まずセットキーｕ２１を押す。すると確認
のための音がスピーカ（５）から発生する。ツぎに電話
番号記憶キーｔ１５１　［１５１’　＋１５ｙ′（１５
１”　〜（１Ｂ）　（１８１’＋１８ｆ（１８１”のい
ずれか１個を押して、メモリ（４３）内の記憶させるべ
き番地を指定する。このときも確認音が発生する。つぎ
にテンキー（１１１を使って所望の電話番号をその上位
桁から順次入力する。このときも各キーを押すごとに確
認音が発生する。また、たとえば会社等で社内の電話交
換機を通すため電話番号の前に１０」を付加しなければ
ならない場合には、「０」キーに続いてポーズキー０３
１を押したうえで電話番号を入力する。電話番号の入力
が終ったらセットキー（１２＋を押す。以上の操作によ
って、入力した電話番号がメモＩＪ　＋４３１内の指定
した番地に格納されることとなる。続いて電話番号記憶
＋　−Ｇｓ＋　（１５１’　（ＩＦ／’　（ｌｓｌ”　
〜（１８１（１８１’　（１８）′（ｉｇＰ　１７）　
別（７）　１個ｔｔ　押Ｌ　タうえ電話番号を入力し、
このようにしてすべての電話番号記憶キ（１５１ｆ１５
１’　［１５Ｆ　ｆｔ５１′Ｎ〜（１８１（１８１’　
（１８１”　Ｉ８１”　コトニそれぞれ所望の電話番号
を入力すると、それらの電話番号がメモリ（４３内のそ
れぞれ指定した番地に別々に格納されることとなる。

また、・メモ１月４濠に記憶された電話番号を消失させ
る場合には、セットキーｕりを押し、つぎに消去させる
べき番地に対応した１個の電話番号記憶キー０５）〜Ｏ
ｆまたは（１８１”を押したのち、テンキー（１１１を
押さずに当該電話番号記憶キーをもう一度押せばよい。

音声情報を録音させることはつぎのようにして行う。ま
ず電源コード（８）、１１［１源スイツチ□□□および
スイッチ（３２１は電話番号を記憶させる場合と同様に
操作し、さらに蓋（４）を開けてカセットテープ（３）
を入れる。このようにしたうえで以下の操作を行うと、
第８図の７０−チャートに示すように、ＣＰＵ（４２１
が所定のプログラムにしたがって動作してカセットテー
プ（３）に音声情報を録音させることとなる。

すなわち、まずカセットキー（Ｉ２を押す。すると確認
音が発生する。つぎに録音キーＵ■を押す。つぎに電話
番号記憶キー口５１　（Ｉｅｆ　ｕ力（１８）のいずれ
か１個を押して、第１〜４チヤネルのうちカセットテー
プ（３）に録音させるべき場所を指定する。すると録音
表示器（ハ）が点灯するとともにテープ録音再生装置（
２）が録音動作を開始することとなる。そこでマイクロ
ホン（７）から所要の音声情報を入力すると、入力した
音声情報がカセットテープ（３）の指定した場所に録音
されることとなる。録音動作の開始後所定時間（たとえ
ば５０秒程度が適当であるが、これに限定されない。）
が経過すると、スピーカ（５）から断続音が発生し、テ
ープ録音再生装置（２）が録音動作を終了するとともに
録音表示器（２５）が消灯することとなる。続いてセッ
トキー０７）、＠音生−（＋９）および電話番号記憶キ
ー＋１５１１６ｊ　＋１９０８）の別の１個を順次押し
たうえ音声情報を入力し、このようにしてすべての電話
番号記憶キー（１５１（１６＋　［１７１（Ｉｔ’ｌｌ
ごとにそれぞれ所要の音声情報を入力すると、それらの
音声情報がカセットテープ（３）のそれぞれ指定した場
所に別々に録音されることとなる。電話番号記憶キー（
１５）は第１チヤネルニおける４個（Ｄ　−￥−−（１
５１（１５）’　（１５１”　ｆ１５１’　ｔｔ代表し
てテープ録音再生装置（２）を動作させるものであり、
電話番号記憶キー０６）は第２チヤネルにおける４個の
キーαＧ）　（ｌｉｆｔ’　（１１７＋１６１”を、ま
た電話番号記憶キーｔ１７Ｈ：［３チャネルニオケル４
個のキーＵη（１？）’　（Ｉｆｔ＋７）’を、また電
話番号記憶キー叩は第４チヤネルにおける４個のキーα
８）　（１８）’　（１８）’　１Ｂ＋”を、それぞれ
代表しｌてテープ録音再生装置（２）を動作させるもの
である。

カセットテープ（３）は第１〜４チヤネルにそれぞれ対
応した４つのドラッグを有するエンドレステープである
ことが好ましいが、これに限定されない。

また、カセットテープ（３）に録音された音声情報をた
とえば確認のため再生させる場合には、セットキー０２
を押し、つぎに再生キー（別を押したのち、第９図のフ
リーチャートに示すように、カセットテープ（３）の再
生させるべき場所すなわちチャネル−に対応した１個の
電話番号記憶キー０５１　＋１６１　ｔ＋７１またはＯ
印を押す。すると再生表示器□□□）が点灯するととも
にテープ録音再生装置（２）が再生動作を開始して、当
該チャネルに録音されている音声情報がスピーカ（５）
から再生されることとなる。再生動作の開始後所定時間
（たとえば５０秒程度が適当であるが、当該チャネルの
録音内容を最後まで再生できさえすればこれに限定され
ない。）が経過すると、スビー力（５）から断続音が発
生し、テープ録音再生装置（２）が再生動作を終了する
とともに再生表示器（イ）が消灯することとなる。

電話番号を記憶させること、および音声情報を録音させ
ることの他につぎのことを行う。すなわち、電話線接続
用コード（９）の４極端子板（９）′に電話線”ｔ　＋
　Ｌ！および電話機から延出した線ＴＩ　ｅ　Ｔ＠をそ
れぞれ接続し、切り分は器（財）を第４図に実線で示す
位置にセットする。すると装置本体（１）が電話線に接
続されることとなる。またスイッチ（３３）によって１
０ｐｐｓまたは２０ｐｐｍのいずれかの電話番号呼出速
度を選択する。またロッドアンテナθＱを適宜にセット
する。さらに、記憶させた電話番号や録音させた音声情
報がキー（１１）〜■の不用意な操作により誤まって消
失されてしまうことを防止するため、スイッチ（３２１
をホールド（ＨＤ）側に倒してすべてのキー（＋１）〜
■を電気回路的に使用不能にしておく。

以上のような準備を前もってしておけば、実際の使用時
には送信機６υの押２タン…Ｍ（ト）のうちいずれか１
個を押すだけで、第１０図のフローチャートに示すよう
に、ＣＰＵｔ４２１が所定のプログラムにしたがって動
作して、受信チャネル信号に対応した電話番号の呼出信
号を発生させるとともに、受信チャネル信号に対応した
音声情報を送話させることとなる。すなわち、押２タン
輪（へ）←９曽のいずれか１個、たとえば押ボタンに）
を押すと、信号変換回路−から第１チヤネル信号が出力
され、送信回路■を経てアンテナ６→から送信されるこ
ととなる。この送信信号は装置本体（１）のロッドアン
テナθ１を経て受信回路＋４０１で受信され、解読回路
＋４１１で第１チヤネル信号であると解読される。する
とスピーカ（５）が回路的に切離される一方、チャネル
表示器ｃ！１）が点灯する。そしてまず電話番号記憶キ
ーＱ５１に対応したメモリ（０内の番地に電話番号が格
納されているかどうか確認され、格納されていれば１そ
の電話番号が読出されて電話線）ｚツファ（３９１を経
て呼出信号として電話線に出力される。このときメモリ
＋４３１　内の当該番地に雷１話番号とともにボーズデ
ータが格納されている場合は、「０」出力に続き所定の
ポーズ時間をおいて電話番号呼出信号が出力されること
となる。続いてテープ録音再生装置（２）が再生動作を
開始し、カセットテープ（３）の第１チヤネルに録音さ
れている音声情報が再生されて電話線ｄツファ（３９）
を経て電話線に出力される。

再生動作の開始後所定時間（第１チヤネルにあらかじめ
割当てられている時間すなわち５０秒程度）が経過する
と、テープ録音再生装置１ｆ（２）が再生動作を終了す
る。また前記の確認において電話番号記憶キー（１５）
に対応したメモリ制内の番地に電話番号が格納されてい
ない場合には、電話番号の読出しおよび音声情報の再生
を飛越してっぎの確認に進動作が終了すると、つぎは電
話番号記憶キー０５どに対応したメモ１月４３１内の番
地に電話番号が格納され１ているかどうか確認され、格
納されていればその電話番号が読出されて呼出信号とし
て電話線に出力され、続いてカセットテープ（３）の第
１チヤネルに録音されている音声情報がもう一度再生さ
れて電話線に出力される。このようにして第１チヤネル
のすべての電話番号記憶キー（１５１１５１’　（１５
Ｊ’　［１！ｉｔ’ごとにそれぞれ対応したメモリ制内
の番地に電話番号が格納されているかどぅがの確認が順
次終り、最後の確認において電話番号が格納されている
場合はその電話番号呼出信号の出力およびそれに続く第
１チヤネル音声情報の出力が終了すると、チャネル表示
器（２１１が消灯してＣＰ　Ｕ　Ｔ４２１の動作が終了
することとなる。

また押ゼタン←を押した場合は、信号変換回路−から第
２チヤネル信号が出力され、送受信されたのち解読回路
（４Ｉ；で第２チヤネル信号であると解読される。そし
てスピーカ（５）が回路的に切離される−万、チャネル
表示器（２２１が点灯したのち、第２チーｙ＊ルのｔべ
ての！話番号記憶キー　［１Ｂ１　（１６１’　（１６
）”　（１６Ｆごとにそれぞれ対応したメモＩＪ　（４
３＋内の番地に電話番号が格納されているかどうか順次
確認され、格納されていればその電話番号呼出信号が出
力されるとともにその都度カセットテープ（３）の第２
チヤネル音声情報が出力され、これらがすべて終了する
とチャネル表示器（２望が消灯することとなる。また押
ぜタン曽を押した場合は、同様にして第３チヤネルのす
べての電話番号記憶キー（１７１４１η’　＋１ｆ　ｔ
１７１’についてメモリ（側内に格納されている電話番
号の呼出信号が順次出力されるとともに、その都度カセ
ットテープ（３）の第３チヤネル音声情報が出力される
こととなる。さらに押ゼタン←）を押した場合も同様で
あって、第４チヤネルのずぺての電話番号記憶キー０秒
α（至）′Ｏｆα８１’についてメモリ＋４３１内に格
納されている電話番号の呼出信号が順次出力されるとと
もに、その都度カセットテープ（３）の第４チヤネル音
声情報が出力されることとなる。

したがって、必要があるとき送信ｍ１ｃＩ）の所望の押
２タン輪（へ）輪または（ホ）を押せば、それに対応し
てメモリ（４３）に記憶させである電話番号の相手方を
自動的に呼出し、呼出した相手方へカセットテープ（３
）に録音させである所要の音声情報を自動的に送話でき
ることとなる。音声情報の内容としては、たとえば急病
の発生、火災の発生、危害が加えられそうな事態の発生
等の緊急連絡その他が想定され、また電話番号の相手方
としては、たとえば隣人、友人、親類、かかりっけの医
師、契約している警備会社、各種の機関等が想定される
。たとえば、第１チヤネルの電話番号記憶キー　Ｑ５）
　（１５１’　（１５ｒ′（１５１’に対応したメモリ
（４３１内の番地にかかりっけの医師、隣人、友人、兄
第の電話番号をそれぞれ格納しておき、カセットテープ
（３）の第１チヤネルに急病の発生を知らせる音声情報
を録音しておけば、実際に急病が発生して電話機を操作
できない場合であ１つても、携帯している送信機傷０の
押ゼタン曽を押すだけで、かかりっけの医師、隣人、友
人、兄第を電話に呼出して急病の発生を知らせることが
でき、必要な措置を講じてもらうことができる。しかも
、かかりっけの医師が不在で連絡がとれなくても隣人、
友人、兄第のだれかに知らせることができるから、急病
の発生を知らせる確実性が高く、それだけ安全性にすぐ
れていることとなる。

なお、上記実施例では自動梨型装置を装置本体（１）と
送信機６υとから構成したが、この発明の自動梨型装置
は装置本体（１）だけで構成することもできる。その場
合装置本体（１）が受信する信号としては、たとえば所
定の発声音をマイクロホン（７）で受信してもよいし、
装置本体（１）とコードで結ばれたスイツｆのＯＮ　−
ＯＦＦ信号を受信するようにしてもよい。

また上記実施例では内容の異なる複数の音声情報を取扱
うことができるように４種類のチャネルを設けたが、チ
ャネルの数は１種類でもよいしもっと多くてもよい。ま
た上記実施例では連絡の確実１性を高めるためチャネル
ごとに４とおりの電話番号を記憶できるようにしたが、
電話番号の記憶容量は１とおりでもよいしもつと多くて
もよい。また上記実施例では相手方が呼出しに応じるか
否かにかかわらず、呼出信号が出力されたのち続いて音
声情報が出力されるようにしたが、相手方が呼出しに応
じたことを確認してすみやかに音声情報を出力させるよ
うにしてもよいし、相手方が一定時間呼出しに応じない
場合音声情報を出力せずにつぎの電話番号呼出しに移行
するようにしてもよい。また上記実施例ではテープ録音
再生装置（２）を使用したが、所要の音声情報が録音さ
れているカセットチーｆ（３）が他で得られれば、録音
機能がなくてそれだけ簡略なテープ再生装置を使用する
ことができるし、また所要の音声情報を出力するよ−う
になった音声合成装置を使用することもできる。

その他この発明は上記実施例の種々の変更、修正が可能
であることはいうまでもない。

この発明は上記のように構成したので、電話番号の呼出
信号を発生して所望の相手方を自動的に呼出すことがで
きるだけで・なく、呼出した相手方へ所要の音声情報を
自動的に送話することができ、したがって操作者が自ら
相手方を呼出して話をすることが困難または不便である
すべての場合に適用してきわめて好適である等の効果が
ある。

また送信機と装置本体とから構成したものにおいては、
上記効果に加えて、操作者は装置本体から遠く離れてい
ても送信機を操作することによって装置本体を動作させ
ることができ、しかも複数のチャネルの中から所望のチ
ャネルを選択してそのチャネルに応じて装置本体を動作
させることができ、したがって使いやすくて各方面で広
く利用することができる等の効果がある。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の一実施例を示し、第１図は全体の斜視
図、第２図は装置本体の正面図、第３図は装置本体の背
面図、第４図は装置本体の内部構造を示すブロック図、
第５図は送信機の平面図、第６図は送信機の“内部構造
を示すブロック図、第７図は電話番号を記憶させるフロ
ーチャート、第８図は音声情報を録音させるフローチャ
ート、第９図は音声情報を再生させるフローチャート、
第１０図は送信機を使った実際の使用時におけるフロー
チャートである。 （１）：装置本体　　　　　（２）：テープ録音再生装
置（３）：カセットテーゾ　　（４）：蓋（５）ニスＶ
−力　　　　　（６）：前面ノぞネル（７）：マイクロ
ホン　　　（８）！電源コード（９）：電話線接続用コ
ード　（ＩＪ）’＋４極端子板０（）：ロツドアンテナ
　　０１）：テンキー０Ｚ：セットキー　　　　＋１３
１　”ボーズキー圓：予備キー ＋１５１０５１’Ｑ５１”［＋５１”：　電ｉ１ｒ’ｊ
番！記憶キー　（ｆｆｉｌ　チー？＊＃用）Ｇｆｉ）（
＋６１’（１６１”　（＋６１”　：　’に’Ｎｈ　番
号記ＩＭキ（８１２ｆ−ｒ　＊　ル用）　’ｕ’ｕη′
（１７問７）“：電話番号記憶キー（第３チヤネル用）
（１８１（１８１’（Ｉｆ（１８）”：　［話番号記ｉ
ｉｔキー　（１１４チャ＊ル用）ｕ９）：録音キー　　
　　　＠）：再生キー（２１）〜（例：チャネル表示器
　圀）：録音表示器（４））：再生表示器　　　　（５
）：電源表示器（２８１＋電源スイッチ　　　（２９１
：ヒューズＧ１）：イジエクトゼタン　　＋３２１（３
３Ｎスイツチ（３ωｉ切り分は器　　　　８ｍ：′電源
回路Ｇ６０戸ツクアップ電源　　＋３７）　Ｃ’１８）
　？整流器（３９＋　１電話線）々ツ７ア　　　（４０
）　：受信回路（４１１：解読回路　　＋４２１　：　
ＣＰ　Ｕ　（中央処理装置）（信：メモリ　　　　　　
　＋４４１　Ｆ入カインタフェース（４５＋　＋　出力
インタフェース　（仰：アンゾ←ｐ：送信機　　　　　
　Ｉり：アンテナ鏝（財）輪（ト）：押ゼタン　　Φカ
ニ電池←＋ｐ　ｓ　警告灯　　　　　　輪：信号変換回
路Ｉｌ＋送信回路 ２７ 第２図 １ 第３図 Ｗ’５４１Ｎ。 Ｃ１００Ｖ 第５図 第６図 １ ノ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　電話線に接続される装置であって、あらかじめ決
   められた信号を受信する手段と、前記受信手段の作動に
   より、あらかじめ決められた電話番号の呼出信号を発生
   する手段と、あらかじめ決められた音声情報を送話する
   手段とを具えていることを特徴とする自動梨型装置。 ２、　前記信号発生手段はあらかじめ決められた複数の
   電話番号の各呼出信号を順次発生し、その都度前記送話
   手段が作動するようになっている特許請求の範囲第１項
   記載の自動梨型装置。 ３、　前記受信手段はあらかじめ決められた複数の信号
   を各別に受信し、前記送話手段はあらかじめ決められた
   複数の音声情報のうち受信信号に対応した音声情報を送
   話するようになっている特許請求の範囲第１項記載の自
   動梨型装置。 ４、　あらかじめ決められた複数のチャネル信号を各別
   に送信する送信機と、電話線に接続される装置本体とか
   らなり、前記装置本体は、前記送信機から送信されたチ
   ャネル信号を受信する手段と、前記受信手段の作動によ
   り、受信チャネル信号に対応した電話番号の呼出信号を
   発生する手段と、受信チャネル信号に対応した音声情報
   を送話する手段とを具えていることを特徴とする自動梨
   型装置。 ５、　前記信号発生手段は各チャネルごとにあらかじめ
   決められた複数の電話番号の各呼出信号を順次発生し、
   その都度前記送話手段が作動するようになっている特許
   請求の範囲第４項記載の自動梨型装置。