JPS5821341B2 - エンドレス ル−プ カ−トリツジヘンカンソウチ - Google Patents

エンドレス ル−プ カ−トリツジヘンカンソウチ

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JPS5821341B2
JPS5821341B2 JP48093783A JP9378373A JPS5821341B2 JP S5821341 B2 JPS5821341 B2 JP S5821341B2 JP 48093783 A JP48093783 A JP 48093783A JP 9378373 A JP9378373 A JP 9378373A JP S5821341 B2 JPS5821341 B2 JP S5821341B2
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tape
cartridge
capstan
head
tension
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マービン・カムラス
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AI AI TEI RISAACHI INST
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Publication date
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    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/04Magazines; Cassettes for webs or filaments
    • G11B23/06Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing endless webs or filaments
    • G11B23/07Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing endless webs or filaments using a single reel or core
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/1883Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof for record carriers inside containers
    • G11B15/1891Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof for record carriers inside containers the record carrier being endless
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/43Control or regulation of mechanical tension of record carrier, e.g. tape tension
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    • G11INFORMATION STORAGE
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    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/60Guiding record carrier
    • G11B15/66Threading; Loading; Automatic self-loading
    • G11B15/665Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はビデオテープ変換装置に係り、特にエンドレス
テープ変換装置に関する。
本発明の目的は、ビデオ速度でテープを駆動しても非回
転ビデオヘッドによって効果的な走査を行うことができ
るエンドレステープ変換装置を得ることである。
第1図を参照すると、第2図に11で示されているよう
なエンドレス ループ・カートリッジを着脱自在に受け
るためのテープ・トランスポート10が図解されている
このテープ・トランスポートは、エンドレス・ループ・
カートリッジ11を着脱自在に受ける支持物12と、変
換操作中にカートリッジのテープをビデオ変換速度で駆
動するキャプスタン・ドライブ組立体14を包んでいる
支持物12は、カートリッジが支持物12に装てんされ
るときにラッグ上のカーi・リッジの旋回型の運動を供
すべくカートリッジの協働くぼみにはまる、第3図に1
5と16で示すラッグのような適当なカートリッジ位置
調整素子を備えている。
例として、支持物12はさらに、カートリッジ11を横
方向に制限すると同時に傾斜姿勢から作動姿勢へのカー
トリッジの旋回運動を調節するための、第3図に示す素
子19と20を備えることができる。
カートリッジが下方へ回されるにつれて、第2図に25
で示すテープの長さはキャプスタン・ドライブ組立体1
4と第1図に26と27で示す、ひっこめられたキャプ
スタン加圧ローラとの間に自動的に通される。
カートリッジカニ下方へ動くに従って、カー1− IJ
ツジ支持物12の光電池組立体28がカートリッジのさ
さえているテープの通路に対して作動関係に配置される
ようにカートリッジの底部のアバ一手ヤ29(第2図)
を通過する。
ラッグ15と16は、カートリッジを支持物12上に所
定の高さに位置決めするように、パッド32,33(第
1図)と共通のレベルをもつ平パッド30と31に取り
付けられている。
ばねフィンガ34と35が第8図にフィンガ35のため
に指示されているように支持物12から上方へ突出して
、カートリッジをその位置に確実に保持する用をなして
いる。
ラッグ15と16はカートリッジの後方へ突出するたな
の上に横たわる前方へ突出するフィンガ15aと162
を含んでおり、これらのフィンガはカートリッジの後方
部分を不意に上方へ移動しないように保持するようにた
なの上にひっかかっている。
第1図を参照すると、トランスジューサ・ヘッド40が
キャプスタン・ドライブ組立体14に対して近づいたり
遠ざかったりするようにトランスポート10に取り付け
られている。
さらに、ヘッド組立体はテープの長手方向に延びている
相次ぐ平行チャネルに沿って走査するようにキャプスタ
ン・ドライブ組立体の軸線に対して平行に割出し運動を
することができる。
ヘッド40を割出しする機構は、引張ばね44およびつ
め45と協働してつめ車43を相次いで割り出す操作リ
ンク42を有するソレノイド41を含んでいる。
線図的図解のために、第1図および第3図はその中心付
近をピン41に枢着されたアーム46を示しており、こ
のアームはつめ45の上端をささえてリンク42および
ばね44の下端と結合するように位置決めされている。
ソレノイド41の付勢によってリンク42が左方へ回転
すると、アーム46がつめ45を進めるように右方へ回
される。
ソレノイドが除勢されると、リンク42はばね44の引
張りで第3図に示す位置へ戻される。
ゆえに、つめ45がひっこめられ、戻り止48がつめ車
43を逆転しないようにロックする。
つめ45は戻り止48と同様に逆時計方向にばね圧で押
されているから、ノツプ341(第10図)に相当する
手動ノツプ(図示せず)がヘッドの任意の所望の割出位
置を手動的に選択するようにつめ車44を逆時計方向に
回す。
つめ車44と関連する部品は部材360(第13図)で
駆動される部品を含むことができるので、第3図の軸4
9上のノツプはソレノイドが不活性であるときにそれら
の部品を(ちょうどノツプ418が第13図の部品36
0と311を駆動するのと同様に)駆動することができ
る。
例として、つゆ車43はヘッド組立体40の相次ぐ40
個の走査位置と一致する40枚の歯をもつことができる
第1図の配置では、割出つめ車43と4L42および4
4〜49のような操作部品はすべて、ヘッド40ととも
にキャプスタン・ドライブ組立体14に対して近づいた
り遠ざかったりするように往復動することができる。
それに反して、キャプスタン加圧ローラ26と27は固
定旋回支軸51と52で取り付けられており、これらの
ローラはヘッド40とともにキャプスタン・ドライブ組
立体14の方へ動くように操作されるリンク・アーム5
4,55および56゜57でささえられている。
これらリンク・アームは、第1図には61で、第3図お
よび第6図には61と62で示されているようなカム・
アームで操作される。
カム・アームは、固定旋回軸点63と64をもっており
、また、ヘッド40が変換位置へ動かされるときにアー
ム54と56を第1図に示す位置から第3図に示す位置
まで移動させる目的のために、ブラケット67.68の
内壁とアーム54,56の隣接面との間に設けたくぼみ
にはまるローラ65,66をももっている。
第1図および第6図に10で示すすり板を含む移動キャ
リアが、ヘッド組立体40および関連割出機構をささえ
ており、カム・アーム61と62を回すための、第7図
に71(l!:γ1aで示すような操作ピンをもささえ
ている。
後に詳細に説明するとおり、すり板70はIJ−ル・ブ
レーキ92(第3図、第6図および第7図)を匍脚する
ピン91とテープ引張素子94と制御するカム柱93を
もささえている。
引張素子94は、95のところを枢着されていて、テー
プを固定案内96に押し付けるフェルト・パッド94a
を備えている。
リール・ブレーキ92と引張素子94は、機械の一部で
ありうるカートリッジを通して、カートリッジの中に収
容される。
テープ・カートリッジに突入している光電池組立体2B
は、その側面98に光電池励弧ランプと1光反射条片(
図示せず)が第3図に99で示すテープ通路部に達した
ときにテープに付けられるこの条片に応じて操作される
受電光電池とを備えていることが好ましい。
反射条片の不在の場合、通路部分99のテープは光電池
回路を操作するに十分な光を光電池へ反射しない。
順に、光電池回路は、反射条片が光電池組立体28に達
するたびにヘッド40が新しいチャネルを走査すべく割
出しされるように、ソレノイド41の動作を制御する。
追加として、テープ・トランスポート10は101で示
すように操作アームを備えており、このアームは垂直軸
102を操作するように固定されており、順に軸102
はフライホイール・ブレーキ組立体103(第8図)を
制御するように働く。
移動キャリジのピン104(第3図)は、テープとキャ
プスタン・ドライブ組立体との間の駆動係合が解放され
るや否やアーム101が操作されてブレーキ103を掛
けるように、位置決めされている。
好ましいキャプスタン・フライホイール・ブレーキの詳
細については、本発明の第2の実施例に関して後に触れ
ることにする。
すり板70にささえられているピボット・アーム110
と111は、カートリッジが操作位置へ進められるとき
にアーム55と57の下方部分(ローラ26と27より
下)と係合する案内面110aと111aを供する。
線ばね112と113(第6図)は、これら線ばねがア
ーム110を逆時計方向に押しアーム111を時計方向
に押すべくキャリジとともに進むときに、アーム61と
62によって操作される。
順に、アーム110と111は、キャプスタン加圧ロー
ラ26,2γとキャプスタン・ドライブ14との間は加
圧係合を設定するように、アーム55と57に作用する
アーム61と62の旋回運動の範囲は、線ばね112と
113が有効になるまえにリンク仕掛54 、55 、
56および51を適正位置に付するように選択されてい
る。
すり板70が操作位置に付くと、第1図で見てそれの右
べりが、ヘッド40を過ぎるテープの駆動を開始するよ
うに、キャプスタン・モータ119(第9図)の付勢回
路を制御するマイクロスイッチを操作するように働くマ
イクロスイッチ操作アーム118を操作する。
同様に、キャプスタン・モータは、すり板10が第1図
に示す装てん位置νへ戻されるときに、アーム118に
作用するばねによって消勢される。
第2図および第3図を参照すると、カー1− IJツジ
は、中心軸受に最小限度の摩擦で回転するように取り付
けられたリール120を含んでいる。
例:として、カートリッジの台板122は123で示す
ような直立軸受柱をもつことができ、リール120が軸
受柱123上を比較的自由に回転するように軸受玉12
4によってささえられるように、軸受柱123の平らな
上面とり−ル120のハブ部分125でささえた円錐形
の座との間に軸受玉124を配置することができる。
リールを水平状態に維持すると同時にその回転を自由に
調節するために、ハブ部分125の軸方向に細長いスリ
ーブが柱123を密接に受けている。
リール120のハブ125は、構造上の剛性と調和して
できるだけ軽く作られていて、128で示すような薄い
ラジアル・アームで接合された中心環状部分と外側ハブ
部分とを含んでいる。
下部ラジアル・フランジ127がハブ125の下面から
張り出して、巻かれたレコード・テープのコイル128
をハブ125に取り付けている。
コイル128の内端は低摩擦材料で作った輪郭づき案内
面130にかぶさ−、ている。
案内面130のテープ係合部分は、コイル128の内側
からテープ引張素子94(!:96の間の通路までの自
然テープ通路に最小限度の変化しか必要としないように
輪郭づけされている。
引張素子94と95の間を通過後のテープは、それぞれ
固定旋回軸点95と135をもつアーム132と133
の自由端にささえた案内ピンのまわりを通る。
カートリッジの壁部分137と138に隣接してテープ
を維持してテープ部分25を比較的に張った状態に保持
するように、押ばね(図示せず)がアーム132と13
3をそれぞれ逆時計方向および時計方向に押している。
旋回系応ア−ム133のピンから テープはフランジ付
き案内柱140のまわりを通ってアパーチャ29を過ぎ
たうえ、144で枢着されている引張アーム143のフ
ランジ付きピンのまわりを通る。
旋回支軸144から、テープは戻ってコイル128の外
側に巻き付けられる。
可動引張素子94を固定引張素子96の方へ押すように
、引張アーム151を旋回軸点95のまわりに逆時計方
向に押す引張ばねが150で示されている。
第2図を参照すると、アーム132と133にがかるば
ね圧は、引張アーム143がそのばねを十分なねじりか
もとに置いて自由ループを引張りのもとに維持するよう
に保持されるほどに十分な引張作用をテープへ供給する
リール120はリール・ブレーキ92で回転しないよう
に押えられる。
カートリッジが第1図のテープ・トランスポートに装て
んされるときに引張素子94のつかみを解放するために
、カム柱93(第1図)がアーム151から懸垂するフ
ランジ152(第7図)と協働するカム面をもっている
アーム151のフランジ152は、ヘッド・キャリジが
第3図に示す係合位置の方へのその動程のほぼ90%に
達するまで、引張素子94を解放状態に保つように配慮
されている。
次いでアーム151は、引張ばね150が素子94と9
6の間でテープに引張力を加えるのを許すように解放さ
れる。
それに相応して、ヘッド・キャリジがひっこめられると
、素子94と96で加えられる引張力はテープとキャプ
スタン・ドライブ組立体14との間の駆動圧の解放と実
質的に同時に解放される。
キャプスタンが駆動をやめると、テープの巻取引張りは
、テープが随走するリール120の外側に巻き付くに従
って、引張素子94と96の引張りに打ち勝つには低過
ぎるものとなる。
したがって、素子94 、96における引張りが解放さ
れなかったとしたら、コイル128がリールのそれ以上
の回転を許すには余りにも締り過ぎることになるような
ときまで、リールの回転が引張素子94と96の前方に
緩いテープ・ループを供給することになるであろう。
緩いループはひっかかるおそれがあり、それに反して締
ったコイルはその後の常規作動を妨害するおそれがある
ものである。
随走リールを滑らかにかつ急速に止めるために、すり板
76が操作位置へ進められるときに線ばね155の作用
に抗してピン91(第1図および第7図)で軸線154
上を回されるアーム153にレザー・ブレーキ・シュー
92がささえられている。
いうまでもなく、カートリッジがテープ・トランスポー
ト10に装てんされるときにキャプスタン・ドライブ組
立体14をテープ・ループ25の中に受けるように、カ
ートリッジの下壁122が総体に156(第2図)で示
すアパーチャを備えていることに気づかれるであろう。
第3図に示すトランスポートの保合位置では、線ばね1
12と113(第7図)はキャプスタン・ドライブの入
り側から出側まで延びる孤立したテープ・ループを設定
するようにキャプスタン加圧ローラ26と27をキャプ
スタンに押し付けるように働き、その場合引張素子94
と96は164(第3図)で示すような入りテープ通路
部分と本質的に零の引張りをもつ165で示すような出
テ・−プ通路部分とに作用するが、前述のランプおよび
光電池を備えた光電池組立体28に十分に接近して通過
するように案内される。
コイル128の内側からキャプスタン・ドライブ組立体
の入り側までの入りテープ通路164全体にわたって、
テープの比較的に自由な運動を可能にするように、実質
的に90°未満、実際上は45°未満の曲りの総量をも
つ通路をテープがたどることに気づかれるであろう。
テープが入りテープ通路部分に比較的に十分な曲りをも
っているとしたら、これは入り通路部分に沿って起こる
おそれのあるどんなフラッタをも増幅するように作用す
るであろう。
テープ引張素子94と96は、キャプスタンド・ドライ
ブ組立体と関連してトランスジューサ・ヘッド40に四
分の一インチ(6,35mm)テープに対しては約28
.4〜113.4jir (1〜402)の範囲内のテ
ープ張力を与える、比較的に十分な引張力を加える。
リール120のフランジ121のレベルと下壁122と
の間の空間は、テープの幅より著しく小さくて、たとえ
ば1.59 min (%4 in )である。
リール120は、テープの長さが毎秒3.05m(12
0in)のプレ一時間の1時間の容量をもつ40個のチ
ャネルを設けるよう予定されているとした場合は、全体
の72またはV3になるかも知れない。
引張素子94.96で供給される一定の摩擦は、たとえ
ばチー1がコイル128の内側から巻きほどかれるとき
にコイルで及ぼされる摩擦の変動によるテープ運動の任
意の不規則さを取り除くように作用し、これは加圧ロー
ラ、キャプスタンおよびヘッドのまわりを圧しくテープ
を案内するのに重要である。
第3図でわかるとおり、フライホイール・ブレーキ操作
アーム101は、キャプスタン・ドライブがキャプスタ
ン加圧ローラ26と27のひっこみによって解放される
や否やキャプスタン・フライホイールにブレーキが掛け
られるように、アームの操作ピン104に近い位置を占
めている。
テープは、ローラがひっこめられるときはキャプスタン
のところでいくぶん緩んだままになるが、ローラが再び
1駆動位置に付けられる場合は完全に再係合する。
テープ部分25は、カートリッジが機械から取り外され
てアーム132と133がそれらのばね圧の勢いで第2
図に示すように装てん位置へ戻ると、第2図に示す張り
きった状態にもならされる。
カートリッジを機械に装てんするときにアーム132と
133を操作位置へ移す機構を、第27図〜第30図に
ついて説明する。
しかし、かんたんにいうと、機械はカートリッジが操作
位置まで回されるときにすり板173と174(第2図
)の傾斜べりと係合する操作ローラ171と112(第
1図)を備えている。
カートリッジが操作位置まで下向きに押されるに従って
、ローラ171と112がすり板113と114をばね
圧の作用に抗して横へ押す。
適当ながら動き型リンク仕掛がすり板1γ3と174を
旋回支軸95,135と連結して、アーム132と13
3が第3図に示す操作位置に達するまでアーム132を
時計方向に回転させ、アーム133を逆時計方向に回転
させる。
(アーム151は旋回支軸95に対して自由に回転する
ことができ、この軸95に関するアーム151の旋回運
動についてはすでに説明しておいた。
)第8図を参照すると、251で示すようなねじでキャ
プスタン・ハウジング215に固定した固定ケーシング
250によってキャプスタン・ブレーキ103が往復動
するように案内されることが認められるであろう。
第1図〜第9図による1実施例において、すり板TOが
第3図に示す操作位置へ動くにつれてアーム101(第
3図)からのピン104の切離しに応じてキャプスタン
・ブレーキ103を解放するように働く引張ばわが25
2・で示されている。
この実施例では、すり板がひっこめられると、ピン10
4がアーム102と係合し、そしてプランジャ103の
内端のブレーキ・シューが所望の制動圧でフライホイー
ル221(第9図)の周囲221aと係合するようにア
ーフム102の回転がプランジャ103(第8図)を内
方へ駆動する。
好ましい実施例では、すり板が装てん位置の方へひっこ
められるにつれてばねが制動圧を掛ける用をなすように
、各部品が再配置されている。
この好ましい実施例では、すり板♂γ0が装てん位置か
ら動かされるにつれてすり板のピンがブレーキを解放す
るように働き、フライホイール・ブレーキは各部品が第
3図に示す操作位置にあるままピンによって切離し位置
に維持される。
好ましいフライホイール・ブレーキ配置の)詳細につい
ては、後述する本発明の第2の実施例に関して説明する
ことにする。
第1図が、図中の各部品が軽度の視差をもって幾つかの
位置に見られるように垂直に対してやや傾斜して撮られ
た写真である。
実際の実施例の写;真に基づいていることに気づかれる
であろう。
第10図〜第18図を参照すると、本発明の好ましい実
施例が図解されている。
この実施例では、キャプスタン・ドライブ組立体301
はキャプスタン・ドライブ組立体14(第1図)と本質
的に;は一致していて、第9図に図解されているような
キャプスタン・モータ・フライホイール組立体と、第4
図および第5図に図解されているものに相当する関連テ
ープ案内とを含んでいる。
第10図〜第18図の実施例は、第1図および第3図に
28で示すものに相当する光源池組立体303(第14
図)を含む、第1図に指示されているものと本質的に一
致するカートIJツジ支持物302を含んでいる。
カートリッジの旋回袋てんは、第3図の素子15,16
,19および20に相当する素子304〜307によっ
て調節される。
先行実施例の場合き同様に、止めラッグ304と305
に隣接してパッド309と310が設けられており、こ
れら両パッドはカートリッジにレベル支持物を提供する
ようにパッド31L312と同じレベルにある。
第1図のはねフィンガ34と35の布置に類似する方法
で、パッド311と312の前縁にばねフィンガ313
と314が位置決めされている。
それゆえ、カートリッジが操作位置まで下方へ回される
ときに、ばねフィンガ313と314はカートリッジと
ラッグ304.305の張出フィンガ304a、305
aとの連動を保証する。
第10図に、第1図のすり板70と本質的に一致するす
り板311が指示されていて、すり板317が第14図
に示す装てん位置から第15図に示す操作位置まで往復
動させられるときに細長いスロット31γの中をすべる
ピン318を含んでいる。
すり板317は、このすり板が操作位置に達するときに
キャプスタン・モータ322を始動すべくマイクロスイ
ッチ・アーム321を操作するカム・エツジ317aを
備えている。
323で示すようなキャプスタン加圧ローラはキャプス
タン加圧ローラ26.27と本質的に一致していて、第
1図のピボット・アーム、54,55および56.57
に相当する、324と325(第14図および第15図
)、および326と321(第10図)で示すようなリ
ンク・アームによって旋回運動するように取り付けられ
ている。
アーム324と326は、すり板317の運動経路をか
わして支持物302でささえられている固定ピボット3
28と329に取り付けられている。
第10図〜第18図の実施例の異色の特徴は、相次ぐチ
ャネルの連続プレー中の過渡を防ぐような方法でヘッド
を1つのチャネルから次のチャネルへ徐々に動かす電動
機付勢ヘッド割出運動を利。
用する点にある。
詳細には、ヘッド割出機構の駆動装置は、駆動電動機3
30、減速歯車部331、制動カム332、平歯車33
3と334、およびヘッド割出機構331と同軸に取付
けたウオーム歯車を駆動する用をなすウオーム335を
含む。
。第10図を参照すると、330〜335のような構成
部品のために囲いを設けることができ、このような囲い
にトランスポートの各側の340で示すような柱にねじ
で固定することができる。
ヘッド割出機構331のほかの部品に手動操作ノツィブ
341を取り付けることができるので、このノツプ34
1を囲いの上面に配置して囲いの中にあるヘッド割出機
構の他の部品と連結することができる。
342で示すようなしるしを適当な指針と協働させて、
ヘッド組立体により走査されつつあるチャネルを表示す
るように適当に番号づけすることができる。
たとえば、1本の割出線にそれと関連させて表面343
にこの割出線が指針と一線になったときにヘッド組立体
がレコード・テープ上のチャネル435を走査している
ことを指示する数字゛35′′をもたせることができる
第16図および第17図は、103(第8図)で指示さ
れて先行実施例に関して説明されたもの□と同様のキャ
プスタン・フライホイール・ブレーキの詳細を図解して
いる。
そわ1ろえ、キャプスタン・モータ322は、第9図に
示すフライホイール221に相当するフライホイール4
01(第16図)をもっている。
フライホイール・ハウジング402は、第8図のケーシ
ング250に相当するケーシング403を固定されても
っている。
ケーシング403は、ブレーキ・シュー405をささえ
るプランジャ404を往復動するように取り付ける内壁
403aをもっている。
プランジャ404を操作するために、ケーシング403
はレバー401を枢着した旋回支軸406を備えている
レバー407は、ケーシング403の円形の受はアパー
チャ内に回転自在に軸承した円板403を固定されても
っている。
レバー407は、410で示すようなねじで円板408
と結合されている。
プランジャ404は、フライホイール401に対して近
づいたり遠ざかったりするプランジャ404の往復動を
調節するように、旋回支軸406を受は入れる細長いア
パーチャ404aを備えている。
レバー401は、円板408に半径方向に配置したスロ
ット408aとプランジャ404に固定したピン412
とによって、プランジャ404と連結されている。
ゆえに、レバー401を円板408が軸406のまわり
を回転するにつれて、スロワ)408aの半径方向壁が
プランジャ404をフライホイール401に近づけたり
遠ざけたりするようにピン412と係合するわけである
引張ばねが414で線図的に示されている。
このばねは、レザー製となしうるブレーキ・シュー40
5とフライホイール401の周囲401aとの間に圧力
制動関係を設定するために、レバーを第16図で見て軸
408のまわりを時計方向に回すようにレバー407の
自由端に作用する。
フライホイール401にかかる制動力を解放するために
、レバー407の側縁407aと係合して操作カム41
5が設けられており、カム415はプランジャ404と
ブレーキ・シュー405をフランホイール401の周囲
401aからひっこめるさいにレバー401を軸406
のまわりに逆時計方向に回すために軸416とともに時
計方向に回転することができる。
操作カム415が第16図に示す位置の方へ逆時計方向
に回り戻るように解放されると、引張ばね414がフラ
イホイールにブレーキを掛けるように働く。
第14図および第15図を参照すると、操作軸416が
、支持物302を貫通して、すり板317が第14図に
示す装てん位置から第15図に示す操作位置まで動くに
つれてすり板のへり317bと係合するように配置され
ている操作フィンガ420を備えたものとして図示され
ている。
この運動は、マイクロスイッチ・アーム321がキャプ
スタン・モータ322を始動すべく操作されるのと同時
にブレアキ405の掛かりを解放するに十分な角度を通
じて軸418を時計方向に回すように作用する。
それに反して、すり板311が第15図に示す操作位置
からひっこめられると、マイクロスイッチ・アーム32
1が解放されてキャプスタン・モータを死なせ、フィン
ガ420は引張ばね414が軸416を逆時計方向に駆
動すると同時にレバー401を時計方向に駆動してフラ
イホイール401の周囲401aにブレーキ°405を
掛けるのを許すようにノツチ317Cと符号するその位
置へ戻る。
ゆえに、キャプスタン・ドライブ組立体301のキャプ
スタンはすり板317が装てん位置へひっこめられると
急速に停止させられることになる。
すでに説明したとおり、チャネル切換えの自動方式では
、電動機330の消勢位置はカム332のノツチ332
a(第15図A)によって正確に決められる。
カム332の停止位置の最大変動はノツチ332aの角
範囲より小さい。
ノツチ332aは約36°に等しい範囲、たとえばチャ
ネル−チャネル離隔距離の約10条の範囲をもつことが
できるから、可能な変動を、015mm(・0006i
n、)未満、すなわち微調整ノツプ419で与えられる
調整範囲の10係未満にすることができる。
さらに、実際の操作では、電動機330の停止位置は1
°以内くらいで一致し、そして前述のように、可能な変
動の最悪の場合でさえ、ヘッドで作り出される画像では
気づかれ得ない変動である。
015馴(,6m1l)未満で一致するのである。
調整ノツプ419は、その調整範囲の中央位置のような
、記録操作のためにノツプのセットされる設定中立位置
をもっていることが好ましい。
所望の中立位置を設定するために、ノツプ418と41
9の間に作用する戻り止が第13図に示されンている。
くわしくいうと、微調整ノツプ419はばね作用戻り重
工425をもつものとして図示され、ノ゛ンブ418は
このノ゛ンブに対するノ゛ンフ゛419の手動的に弁別
可能の中立位置を設けるように働く玉受けくぼみ426
をもつものとして示;されている。
第18図は第10図〜第17図の実施例のカートリッジ
を示しており、このカートリッジは第2図のカートリッ
ジと同一であるから参照数字11で指示されている。
第1図〜第9図の実施例につ1いて説明したとおり、カ
ートリッジは、カートリッジかラッグ304,305(
第14図)との保合後に操作位置まで下方へ回されると
きに、光電池28を受けるアパーチャ29とキャプスタ
ン・ドライブ組立体301を受けるように働くアパーチ
ャ156とを備えている。
さらに、アパーチャ156は、すり板317が操作位置
へ動くにつれて第15図に示すようにアパーチャ156
の中に進められる323のようなキャプスタン加圧ロー
ラを受けるサイズのアパーチャである。
操作位置では、リンク・アーム324と327にささえ
られた525で示すような条片が、第15図に示すよう
に機械が操作位置にとどまっているあいだカートリッジ
11を機械から取り出さんとするいかなる試みをも阻止
すべくカートリッジ11の530き531で示すような
部位の上に横たわっている。
しかし、すり板317が装てん位置へひっこめられると
、525のような条件は、これら条片がカートリッジ1
1とカートリッジの前部の25で示すテープ通路とを完
全にかわる第14図に示すような位置まで、それぞれ旋
回軸線328と329のまわりを回される。
カートリッジ11が機械からいったん取り外されてしま
うと、29と156(第2図)のような任意のアパーチ
ャを完全におおってカートリッジを防じん性にしカート
リッジのテープ通路部分25を十分に保護するように、
第18図に532で示すような適当なカバーをカートリ
ッジの前端にかぶせることができる。
例として、カバー532の内部の開放空間の左右両側と
上部および底部を形成する内壁は、カバー532がカー
トリッジ11と組み合わされて不意に分離することが決
してないように摩擦的に保持されるように、カートリッ
ジの対応面と係合することができるが、しかし摩擦保持
力はカートリッジ11を機械に取り付けたいときにカバ
ー532をカートリッジの端から手でたやすも取り外せ
るような力である。
ゆえに、カバー532の開放端533は、カートリッジ
の端のさし込みを比較的自由に調節するように横断面を
もつ開口を呈するわけである。
534と535で示すようなカートリッジのへりは、開
口533へのカートリッジの端のさし込みを容易にする
ように十分に丸めることができる。
カバー532の上部、底部および側壁と端壁536は、
アパーチャ29と156(第2図)を密閉封止する有効
な防じんカバーをカートリッジ11に提供するように、
完全にむくになっていてアパーチャが皆無である。
カバー532の開放端533へのカートリッジのさし込
みを容易にするように、カートリッジ11の上下両様も
十分に丸めることができるのである。
ここに詳述する場合を除き、第1図〜第9図の実施例の
構造および作動は第10図〜第18図の実施例の構造お
よび作動と一致している。
各実施例の説明および図解は、相違が特定的に述べられ
または図面に図解される場合を除き、特定的に他の実施
例に関して適用される。
作動に関する以下の概説は、それぞれの実施例の種々の
詳細な図示が両実施例の完全な理解を供するために互い
に補足し合うので、両実施例を包含するものである。
両実施例のカートリッジは、第2図に図解されていて、
変換機構から取り外されるときに92で示すブレーキが
リール120に掛けられるように作られている。
さらには、輸送機構へのカートリッジの装てんを容易に
するテープ直線路を25に決めるように、アーム132
と133が第2図に示す位置へばねで押されている。
カートリッジが輸送機構から取り外されるときにテープ
へ引張りを加えるために、テープ通路に沿ってテープ引
張アーム143が設けられている。
引張アーム143は、通路部分25のテープを張りきっ
た直線状態に維持するように、540で示す線ばねによ
って旋回軸点144のまわりを時計方向に押されている
第2図のカートリッジ11を第14図のテープ・トラン
スポートへ掛けるには、カートリッジをカートリッジ支
持物302の後縁302aに対しである角度で配置して
その上に懸けておいて、カートリッジの下面のくばみを
ラッグ304.305の張出フィンガ304a、305
aとかみ合わせる。
フィンガ304a、305aとの連動が、カートリッジ
がパッド309〜312に接する操作位置へのカー)
IJツジの前端の下向き旋回運動を許す。
カートリッジの後縁がラッグ304,305との保合か
ら上げ外されるおそれのないようなラッグ304.30
5とのカートリッジの保合を保証するように、ばねフィ
ンガ313と314がカートリッジを後方へ押すように
働く。
カートリッジが操作位置まで下方へ回されるにつれて、
テープ通路部分25(第2図)はキャプスタン組立体3
01と323(第14図)で示すようなキャプスタン加
圧ローラとの間を動く。
第10図〜第18図の実施例のトランスジューサ・ヘッ
ドは、第12図には380で指示されていて、輸送機構
の装てを状態でだいたい第1図にヘッド40のために示
されているように配置されている。
カートリッジが操作位置に付くと、すり板317(第1
4図)はヘッド割出機構33γおよびヘッド380とと
もに第15図に示す操作位置へ動かされる。
操作位置では、ヘッド380はテープ案内200の第5
図に202で示す垂直みぞにさし込まれる380a(第
12図)で示す中高面をもっている。
すり板317が第15図に示す操作位置へ進められるに
従って、323のようなキャプスタン加圧ローラがテー
プの操作ループ通路を設定するように進められて、テー
プはキャプスタンの各側の第1図および第8図に212
で示すようなキャプスタンの周囲との1駆動係合関係に
押し込まれる。
輸送機構の操作位置では、第3図の構成部品94と96
で設けられるもののようなテープ・ドラッグが入りテー
プ通路に作用する。
テープ・ドラッグは、リール120と関連部品との慣性
のために出テープ通路のテープにかかる運動量の力を越
える引張力をテープに加えるように作動することができ
る。
例として、各実施例の94と95のようなテープ引張素
子は、キャプスタン・ドライブ組立体と関連して四分の
一インチ(6,35im)幅磁気テープに対しては約2
8.4〜111.4.1!12r(1〜402)の範囲
内のテープ張力をトランスジューサ・ヘッドにおいて与
える、比較的に十分な引張力を加える。
各実施例において、コイル128の内側からキャプスタ
ン・ドライブ組立体の入り側までの164で示すものの
ような入りテープ通路は、テープの比較的に自由な運動
を可能にするように、曲りの全量が実質的に90°未満
であり、実際上45°未満である経路をたどる。
引張素子94.96によって供給される一定の摩擦は、
たとえばテープがその内側から巻きほどかれるにつれて
コイル128で加えられる摩擦の変動のために、テープ
運動のいかなる不規則さをも取り除くように作用するも
のであって、系統の作動中の加圧ローラ、キャプスタン
およびヘッドのまわりのテープの適正な案内を容易にす
るのに重要であると認められているのである。
各実施例において、第3図に165で示したような出テ
ープ通路部分は本質的には零の引張りをもっているが、
トランスジューサ・ヘッドの相次ぐ垂直割出運動を制御
する光電池組立体28または303に密接に接近して通
過するように案内される。
第1図〜第9図の実施例では、光電池組立体28が操作
されるたびに、ヘッド40をテープの縦方向に1つのチ
ャネルの走査から次の隣接縦チャネルの走査へ移すよう
に、ソレノイド41が瞬間的に生かされてつめ車34を
その運動の1刻みを通じて割り出すのである。
第10図〜第18図の実施例では、光電池組立体303
の毎回の操作は電動機330の付勢回路を閉じるように
働く、電動機はウオーム335を含むドライブ・トレイ
ンを回転させ、これが順にヘッド380をカム面311
aをもつカム371(第11図)の回転によって垂直方
向に動かす。
この電動機付勢回路はドライブ・トレイン内に含まれて
いるカム332で操作されるスイッチの制御下にあるの
で、電動機330はテープ上の次のチャネルに相当する
ヘッド380の正確に決められた位置で消勢される。
カム332はこのスイッチの開放を制御するノツチを備
えており、ノツチは、スイッチを操作するカムがまだカ
ム・ホイール332のノツチと符号しているあいだにド
ライ; ブ・トレインが停止し、したがってヘッドが走
査されるべき次のチャンネルにあって電動機が停止する
ことが必要なときにドライブ・トレインの固有の運動量
がスイッチを再閉し電動機330を再付勢するのを防ぐ
ように、十分な角範囲(たとえ)ば30°)をもってい
る。
電動機330の速度とヘッドに対するドライブ・トレイ
ンの減速比とは、相次ぐチャネル間のヘッドの垂直割出
運動がテープの実質的な動程に相当する間隔にわたって
起こるような速度と減速比とであって、磁気ヘッドにi
よって走査される相次ぐチャネル間の徐々の渡りは米国
特許第2,857,164号の第9図に図解されており
、上記特許におけるこの特徴の発表は参考として本明細
書に取り入れである。
例証的な電気回路が第15図Aに示されており、この図
にお;いて、光電池回路303は、光電池303の毎回
の操作がスイッチ542を電動機330が接点543と
544を閉じるように十分な角距離にわたってカム33
2を駆動したことを保証するに十分な時間のあいだ伝導
性に保つような電子スイン、ヂ542のための適当な単
安定駆動装置を含むことができる。
電子スイッチ542もまた、カム332のノツチ332
aが再びホロワ543aと符号するまえにスイッチ54
0が非伝導性になるような゛オンパ時間をもつ単安定回
路とすること・ができる。
つぎに、ノツチ332aが再びホロワ543a(!:符
号するや否や、電動機330の付勢回路が開かれてドラ
イブ・トレインは第15図Aに示すようなカム332の
位置で停止させられる。
例として、光電池28または303を操作するテープ上
の反射素子は、テープが毎秒3.05m(120in)
走るときに約0.01秒接続するトリガ・パルスを光電
池303(第15図A)から与える。
テープの走行方向に31.75 (11/4I n)の
長さのものとすることができる。
電子スイッチ542は、光電池303からのトリガ・パ
ルスによって伝導状態へ操作されて少なくともノツチ3
32aがホロワ543aとの符合から外されスイッチ接
点543,544が閉じられるまでは伝導状態を接続す
る単安定マルチバイブレーク回路とすることができる。
カム332の1回転を完了する時間が0,5秒であって
ノツチ323aが約30°の範囲をもっている場合は、
いったんトリガされるとスイッチ542はカム332の
回転の少なくとも30°つまり少なくとも0.042秒
に相当する時間のあいだ閉じられたままとなる。
カム332が1回転してしまったときに電動機330が
再付勢されるように、この例では電子スイッチ542は
0.5秒未満のあいだ開いていなければならない。
毎秒3.05 m(120in)のテープ速度に対して
、テープは0.5秒のチャネル切換間隔中1.53m(
60in)走ってごく緩漫で目だたない渡りを与える。
これより遠い切換えを希望する場合は、カム速度を増し
関連素子をそれに応じて調整することができる。
電動機330と歯車列(331,333,334,33
5および350)が光電子303からのトリガ・パルス
に応じて大幅の遅れをもつ場合には、電子スイッチ54
2はこの遅れを補償し電動機330の信頼しうる反復動
作を保証すべく相応的に長い°゛オン″時間供するよう
に調整される。
図解実施例のおのおのは、実質的な漏話を伴うことなく
四分の一インチ(6,35mm)幅テープで合計40チ
ヤネルの走査をもって、1.53m/5ec(60ip
s)以上の速度で操作することができる。
実施例のおのおのにおいて、キャプスタンの入り側から
キャプスタンの反対の出側まで延びているループ通路は
、テープ通路が380a(第12図)で示すようにヘッ
ドの中高輪郭と適合はするがテープの非磁化性裏張りと
みぞ202の底との間にトランスジューサ・ヘッドがル
ープ通路の非裏張り部分でレコード・テープと係合する
ような空間を置くような方法でトランスジューサ・ヘッ
ドをレコード・テープと走査協働するように配置して、
キャプスタン周囲より短い長さをもつことが好ましい。
別法として、みぞ202の中に軟質スポンジ・パッドを
固定してもよく、そしてたとえば、パッドに滑らかな低
摩擦材料のカバーを付けてそれに対するヘッドの滑らか
な割出し運動を容易にしてテープがヘッドの各走査位置
で弾力的に戻されるようにみぞ202の全体積をパッド
に占めさせることができる。
第5図に205と206で図解されているとおり、テー
プ案内チャネルはキャプスタンの入り側から出側までの
磁気テープのループ通路の大部分と一致する中高輪郭を
テープ案内面の全範囲にわたってもつことができる。
輸送機構を第14図に示すようにたとえば装てん位置へ
戻すときは、マイクロスイッチ・フィンガ321を解放
してキャプスタン・ドライブ・モータを死なせ、操作フ
ィンガ420を解放してばね414(第16図)がフラ
イホイール401へのブレーキ405の掛かりを生じさ
せるに任せ、そして第2図および第3図に92で示すリ
ール・;ブレーキを解放してばね155(第6図および
第1図)がリールに制動力を及ぼすに任せる。
リールが相当な角運動量をもっている場合には、キャプ
スタン・ブレーキ405(第16図)によってキャプス
タンが止められつつあるその時にテープの運動がリール
・ブレーキ92によって止められるように、すり板31
1が装てん位置へひっこめられるにつれて94と96の
ような素子で与えられる引張りは解放されることが好ま
しい。
テープ引張りはキャプスタンとテープとの間の駆動係合
の解放とほぼ同時に実質的に解放されることが好ましい
ゆえに、テープにかかる引張力はキャプスタンと加圧ロ
ーラとの間の係合の解放とだいたい同時に解放されるわ
けである。
新しいテープがキャプスタンと係合させられるときにキ
ャプスタンが回転し続ける可能性が生じないように、キ
ャプスタン・フライホイール・ブレーキは支持物からカ
ートリッジを取り外して交換するに要する最短時間中に
キャプスタンを本質的に止めるように作動しうろことが
好ましい。
プレー操作後の装てん位置への輸送機構の操作にひきつ
づき任意の実質的な時期にカートリッジのテープをキャ
プスタンと再係合させることができるように、キャプス
タン・ブレーキはリール・ブレーキ92が磁気テープの
運動を止めるに要するほぼその時間内にキャプスタンが
回転を止めるなどの速度で作動することが最も好ましい
輸送機構がいったん装てん位置へひっこめられてしまう
と、カートリッジ11を機械から取り外すようにラッグ
304と305(第14図)のまわりを上方へカートリ
ッジを回すことができる。
カートリッジにたやすく手を付けられるように、押ボタ
ンで操作されるエゼクタ(図示せず)がカートリッジの
前縁を(第3図の34.35または第14図および第1
5図の313,314のようなばねフィンガで与えられ
る抵抗に抗して)持ち上げることができる。
はねフィンガ34,35゜313.314はエゼクタの
操作でカートリッジの上げられた位置にカートリッジを
保持するのに役立つ。
カートリッジを使用しないときに磁気テープに防じん囲
いを呈するために、第18図に庁すようにカートリッジ
11の開放端にカバー532をかけることができる。
第19図は光電池303(第15図)の動作を擬態する
リモート・スイッチ800を示しているしたがって、オ
ペレータはボタン801を押すことによってヘッドを次
の後続チャネルに対して走査関係に付けさせるようにヘ
ッド割出機構を操作することができる。
リモート・スイッチ800はボタン801を親指により
押ばねの作用に抗して瞬時的に押し下げうるような位置
に手で止められる大きさのスイッチである。
ボタン801で操作されるスイッチの接点はたわみケー
ブル802の中の1対の導線でプラグ803のそれぞれ
の端子に接続されている。
プラグ803は、ハウジング601の後部に置きうる8
04で示すような適当なソケットと着脱自在に結合しう
る。
例として、ソケット804を第15図Aの電気回路内の
トランジスタ・スイッチ542の入力部に示しである。
スイッチ800(第19図)の接点を閉じるべくボタン
801を瞬時的に押し下げると、これがトランジスタ・
スイッチ542への入力線を分流する閉路を設けるよう
にソケット804の2つの接点の間に電気回路を完成す
る。
ゆえに、スイッチ800のボタン801を操作するたび
に、光電池回路303が操作される場合と同じ逐次動作
で、トランジスタ・スイッチ542が伝導性になって直
流電源805と電動機330との間に閉路を設けること
になる。
したがって、電子スイッチ542を電動機330が接点
543と544を閉じるほどに十分な角距離を通じてカ
ム332を駆動してしまっていることを保証するに十分
な時間間隔の”オン″時間をもつ単安定回路とすること
ができるが、ただしこの゛°オン″時間はノツチ332
aが再びホロワ543aと符合するに要する時間よりは
短い。
カム332の1回転を完了する時間が0.5秒である場
合は、ボタン801が0.5秒未満内に解放されねばな
らないか、さもなければ、ボタン801がどれくらい長
く押し下げられたままになるかにかかわりなく、ボタン
801の押下げごとに0.5秒未満(および、たとえば
0.01秒以上)のあいだ閉鎖状態を維持するようにボ
タン801で操作されるスイッチ接点が瞬時動作型のも
のでなければならない。
第15図Aの回路が1つのチャネルから次のチャネルへ
のヘッドの移動のために短い時間間隔をもたらすのにひ
きかえ、リモート・スイッチ800はソレノイド41の
付勢回路を閉じるためトランジスタ・スイッチ542が
配置される第3図に示すようなヘッド割出機構とも関連
することができ、この場合はボタン801の毎回の瞬時
操作がただちにヘッドに次の後続チャネルに対する走査
関係を取らせることになる。
第19図には、のぞきスクリーン811をもつ在来の乾
送テレビジョン受像機810も示されている。
カートリッジ11から再生されるビデオ信号をスクリー
ン811への表示のためにテレビ810へ送るためのた
わみケーブルが812で示されている。
ケーブル812は、ハウジング601に固定した協働コ
ネクタとの着脱自在の接続部をもつコネクタ813を備
えたものとして示されている。
ケーブル813には、1972年7月27日付の米国特
許第3,596,008号の第1図の参照数字110,
111および112で示されているもののような導線を
収容することができる。
押ボタン801(第19図)は、便利な目視距離からス
クリーン811面の映像を見ながらプログラムを迅速に
取捨選択することを可能にする。
第19図のセレクタ・スイッチ609(第15図Aの接
点609aを制御するスイッチ)が反復位置にあるとき
はとりわけ有利である。
この場合、次のチャネルを示すべくボタン801を押す
までは記録されたプログラムの個々のチャネルがスクリ
ーン811に表示される。
このような操作は教育用に、および講議や講演にも有用
である。
第19図の系統によって走査されつつある連続ループ内
のテープの量は全く小さなものとすることができるので
、その場合押ボタン801は一連の動画”スライド″(
たとえば、各チャネルが1つずつのタイム・シーフェン
スのこまを表わす)するのに役だつ。
第3図のテープ部分164と165を直結してコイル1
23を省くことによって、テープ・ループを短いベルト
として作ることができる。
このような短いエンドレス・テープ・ループないしベル
トの便利な長さは、たとえば203 rr=m、(8,
00in ) (はぼ64.8 mm< 2.55 i
n >の直径をもつ円形ループに相当する)である。
短いテープ・ループないしベルトはカートリッジ無しで
も現反カートリッジ付きでも使用することはできるが、
カートリッジを機械に付けるときにキャプスタン・ドラ
イブ組立体14のまわりを自動的に通るようにループを
保持する用をなす縮尺カートリッジないしアダプタに収
容されることが好ましく:あるいはアダプタがすでに機
械に付いている場合は、テープ・ループだけを別のもの
と交換することができる。
例として、アダプタの中の94と96のようなテープつ
かみ素子が、トランスポートからアダプタを取り外すと
きにテープ・ループを通し位置に保持する場合がある。
94と96に相当する引張素子はつねにテープ・ベルト
に対して係合関係にとどまることができ、プレー操作を
やめるべくアダプタからキャプスタン加圧ローラをひっ
こめるときに解放されることを要しない。
テープ・ベルトは、こまの速さでテープ速度を割って得
た商の倍数である周囲ないし長さをもっていることが好
ましい。
毎秒3.05 m (1,20in)のテープ速度と毎
秒30こまのこま速さとに対しては、テープ・ベルトの
周囲は101.6 mm (4i n )の倍数である
その場合四インチ周囲は米国標準テレビジョン・システ
ムにおける2つの組合せ映像面から成る1つの録画こま
をもつ。
へインチ周ベルトは2つの録画こまをもち、−ニインチ
周ベルトは3つの録画こまをもつ、等々である。
単一。録画映像面を設けるため、したがって組合せの利
点を犠牲にして、最小限度として二インチ周ベルトを上
述のテープ速度およびこま速さで使用することができる
同様に、テープ速度をこま速さで割って得た商の奇数倍
数に等しいベルト周囲を利。
用することができる。
ベルトの長さとそれへの録画は、各操作サイクルの終り
の不連続性を防ぐために正確に調整されるべきである。
接続が使用されるとき、好ましくはそれは垂直帰線消去
期間中に起こるべきである。
テープ・ベルトは、輸送機構上のキャプスタン・ドライ
ブ組立体のすぐ後ろにはまる安価なプラスチック囲いの
中にテープ・ループとテープ引張素子とを収容するミニ
カートリッジに備えることができる。
テープ・ループの前部は、キャプスタン加圧ローラを進
めるに先だって、手動的にカートリッジから引いてキャ
プスタン・ドライブ組立体のまわりに置くことができる
したがって、テープ・ターンテーブルないしリール12
0以外の回転部品をもたず、駆動精度に影響を及ぼすロ
ーラや精密部品を必要としないカートリッジである。
適当な駆動系統に連結されるようにしたカートリッジを
本発明が提供するものであることを理解されるであろう
ゆえに、案内面130を供する案内素子135は、第3
図に示すように操作方式においてテープと係合する系統
の他の部品がそうであるのと同様に、固定非回転部材で
ある。
カートリッジによ□って調節される駆動装置は、ベルト
もプーリーも使用せず、信頼性に富んでいて比較的に整
備要求から解放されている。
キャプスタン・ドライブ配置は、ヘッドがテープ上の多
数のチャネルとの走査関係のためにテープの一方のへり
から他方のへりへ自由に動くことができるような配置で
ある。
カートリッジは、テープとキャプスタン・ドライブとの
最初の係合に先だって、さもない場合には存在するであ
ろう引張りのそれを越えてテープ張力を増すようにテー
プの活性面と係合するパッド94a(第2図)を、弾力
的に押圧される引張素子に供するものである。
例として、カートリッジを約215.9mmX177、
8mm(8’/2 in X 7 in )の外側寸法
と約19.05mm(/4in)の深さ寸法とをもつき
わめて小じんまりした形状寸法のものとすることができ
る。
第3図でわかるとおり、たとえば、輸送機構の長さ寸法
はカートリッジの長さ寸法よりほんのわずかに大きく、
輸送機構の幅寸法はカートリッジの幅寸法と本質的に一
致している。
輸送機構の高さ寸法は、第8図に図解されているとおり
、キャプスタン・ドライブ・モータ226とキャプスタ
ン・ドライブ組立体14との総合高さによって本質的に
決められるのである。
放送テレビジョン受像機の在来の回路のもの以外の電子
部品はすべて、第19図601で示すようなハウジング
の中に収められるのである。
第19図のハウジング601の前壁と後壁との間の深さ
寸法は、307のようなカートリッジ取付素子を前方へ
移すことによってかなり減らすことができる。
これは簡単に、カートリッジ11がハウジングの後壁を
越えて延びる度合いを増すものである。
したがって、くぼみ155と156(第29図)は、実
際に示されているカートリッジの後部よりはむしろ中央
部位に配置することができる。
ハウジング601はこの要領でたとえば/3または/2
だけ短縮することができるが、そのわけは実際に第19
図に示されているハウジング601の後半部は何の機構
も収容しておらず、そしてこの空間が電子回路を内蔵す
るのに必要とされないからである。
第19図〜第26図の特徴はここに掲げた実施例のどれ
にも適用されるので、以下の操作の概要は特定的に各実
施例に当てはまるものと解決されるべきである。
第19図の輸送機構にカー) IJノツプ掛けるにあた
っては、トランスポートのラッグをたな条片757.7
58(第29図)と連動させて、テープ部分25をキャ
プスタン・ドライブ組立体301と、ヘッド割出制御ノ
ツプ418(第19図)と関連するトランスジューサ・
ヘッドとの間に付けるように、カートリッジを下方へ回
す。
操作レバー610は、キャプスクン加圧ローラとヘッド
とを操作位置へ進めると同時にカートリッジ11をトラ
ンスポートに関連してロックするように働く。
ノツプ606はプレーないし記録方式を選択し、。
ノツプ601は輸送機構かボタン640の操作により手
動的にのみ装てん位置へ戻される手動方式と、ヘッドが
テープ上の最後のチャネル、たとえばチャネル440を
走査し終わって再びチャネル//61を走査する位置へ
戻るときに機構が自動的にJ装てん位置へ戻される自動
位置とを選択する。
スイッチ609は、1つの位置では、チャネルがチャネ
ル・セレクタ・ノブ418か押ボタン701かのいずれ
かによって手動的に切り換えられるまでヘッドがその所
与のパネルを走査し続けるよう;に、自動ヘッド割出し
を無能化する。
スイッチ609の第2の位置では、光電池が各チャネル
の終りを感知するように働いて、ヘッドがテープ上の各
連続チャネルを相次いで走査するように自動ヘッド割出
機構を生かす。
ノツプ607を手動位4置に付けると、ヘッドは相次ぐ
チャネルを繰り返し走査して、系統の作動を中断すべく
ボタン640が操作されるまでは何の妨害をも伴わずに
録画情報の反復プレーバックを与えるために、最後のチ
ャネルの走査されてしまったのちに最初のチャネルにつ
いて何度も何度も始動を繰り返す。
以上の操作をいくぶん詳細に説明するために、くぼみ7
55と156(第29図)を第14図に304と305
で示すようなラッグの上かからカートリッジ11の底に
置くことによってカートリッジを機械に装てんし、しか
るのちにフィンガ304aと305aと75γa(第2
9図)で示すようなたなとのひつ掛は連動関係に係合さ
せる・ようにカー) IJノツプ下方へ回しながられず
かに後方へ押す。
カートリッジが第19図に示す操作位置まで下方へ回っ
てしまったとき、レバー610(第19図)を操作して
ローラ613(第20図)をスロット614(第14図
)の中で作動させ、輸送機構の作動部品を第15図に示
す操作位置へ移す。
この操作位置では、525(第15図)で示すような条
片がカートリッジ11の161と762(第2γ図)で
示すような部位の上に横たわって輸送機構が装てん位置
へ戻されるまで機構からカートリッジを取り外さんとす
るいかなる試みをも阻止する。
輸送機構は、ばね作用で装てん位置へ押されて部品62
2と624(第21図)の間のラッチによって操作位置
に保持されている移動可能のキャリジを含んでいる。
このラッチはボタン640(第21図)を押すことによ
り手動的に解放することができ、あるいはヘッド・ブラ
ケット381(第11図および第12図)がテープ上の
各連続チャネルをヘッドの走査し終ったのちに上方位置
へ戻るときに自動的に解放することができる。
くわしくいうと、ヘッド・ブラケットは上方位置へ動く
につれてラッグ661(第22図)と係合して、ラッグ
を第22図で見て逆時計方向に移動させてバー632(
第21図および第22図)を、輸送機構すり板のラッチ
を解放しうるだけ持ち上げ、次いですり板戻しばねが輸
送機構を第14図に示すような装てん位置へ自動的に戻
し、その結果、機構が停止ないし待機状態へ復帰するの
で、希望するならカートリッジを取り外して交換するこ
とができる。
スイッチ609は、接点609a(第15図A)をその
一方の位置では自動割出しを阻止するにひきかえ、他方
の(閉鎖)位置では光電池303の制御のもとに自動割
出しを許すように制御する。
第19図には、テレビ810のスクリーン811を見な
がら手に持たれるようにされた手持スイッチ800が示
されている。
ボタン801を押すとトランジスタ・スイッチ542を
操作してチャネル切換操作を開始するようにソケツl−
804(第15図A)の接点が接続される。
ゆえに、オペレータはボタン801をひきつづき操作し
ながらスクリーン811面の相次ぐチャネルの表示を参
考にしてテープ上の所望のチャネルをきわめて便利に選
択しうるわけである。
第19図の制御ボタン61γは、第23図〜第26図に
図解されているレコード−プレー・セレクタ606と関
連して動作する。
第25図および第26図に図解しである記録方式では、
記録ヘッド回路を制御するスイッチ720はボタン61
7の押されるまでは操作されない。
テレビジョン受像機γ10(第19図)のスクリーン7
11面に表示されつつあるプログラムは、したがって、
記録なしで、ただしテープ・トランスポートを操作状態
において監視することができる。
記録を希望するときは、ボタン617を押して下げ位置
にラッチする。
記録はレコード−プレー・ノツプ606が”プレー″位
置へ回されるまで続く。
プレーバックは即座である。
プレー位置では、制御ボタン617は自動的に解放して
、たとえ押し下げてもラッチすることはできず、したが
って記録位置へのレコード−プレー・セレクタ・ノツプ
606の操作と制御ボタン61γの相次ぐ押下げとの双
方が行なわれるまでは機械が記録操作を引き受けないか
ら安全装置を供することになる。
第19図に図解されているとおり、監視およびレコード
−プレーバックの制御装置はすべて、810で示すよう
なテレビジョン受像機にさし込まれる単一ケーブル81
2とともに、輸送機構上にある。
第27図〜第30図に示すカートリッジの操作の特徴に
ついては、すでに第1図〜第9図の実施例の発表に関し
て説明しておいた。
本発明は、輸送機構上のカートリッジの操作位置におい
て入りテープ部分164(第3図)に加えられることに
なっているテープ・ドラッグの概念を含んでいる。
この特徴に関しては、テープの背面つまり不活性側に作
用するつかみ部品96は固定することができ、それにひ
きかえテープの活性面のつかみないし加圧部品はフェル
トや発ぽうポリウレタン材などのような軟質のばね状材
料の弾性パッド94aをもつことができる。
これら両部品は実際に図解されているようにカートリッ
ジでささえることができ、あるいは別法として裏打部品
96はカートリッジでささえられ部品94はすり板γ0
(第7図)でささえられる。
すり板70の操作位置における、引張素子94をささえ
るアーム151への弾力の付加は、任意の適当な方法で
行なうことができる。
テープがその主要部)分が128(第3図)で示すよう
にコイルに作られるような長さのものである場合には、
テープ引張素子はキャブスタンド・ドライブかテープと
の駆動係合から解放されるのと同時にそれら素子とテー
プとの加圧係合を解放する。
テープ・ループが比較的に短くて28(第2図)のよう
にいかなるコイルももたない開きベルトの形態で配置さ
れている場合には、94 、96 (第3図)のような
テープ引張素子は図解実施例の場合のようにキャプスタ
ン・ドライブの入力側でテープに十分なつかみ圧を及ぼ
しはするが、キャプスタン・ドライブの解放されるとき
に引張力が解放されることは必要としない。
ゆえに、テープ・ベルトでは、テープつかみ素子はつね
にテープにつかみ圧を及ぼし、またつかみ素子はテープ
・ループを適当な密閉カートリッジないしアダプタの中
に保持するようにも働く。
掛替え的に、テープ・ベルトの前方部分は密閉カートリ
ッジから手で引かれてキャプスタン・ドライブ組立体に
掛けられる。
この場合、テープ引張素子をテープ輸送機構に取り付け
ることができ、テープをそれに輸送機構の装てん状態で
手動的に通すことができ、操作位置への輸送機構の移動
が図解実施例の場合と同じ方法でつかみ力を加えるよう
に作用する。
ゆえに、第7図を参照すると、ピン93が引張素子94
をささえるアーム151と関連してテープ引張制御装置
を構成し、すり板70のひっこみが引張制御装置73に
テープ引張装置を解放位置へ移動させるのである。
第3図に図解されているとおり、すり板はレコード・テ
ープのコイル128の内側から延びる入りテープ通路部
分164を決めるテープ引張素子94.96と素子13
0とを含むテープ案内構造物を備えており、この入りテ
ープ通路部分はコイル128の内側と加圧ロール27と
のその接触点との間の全範囲にわたってすべてが実質的
に90゜未満である曲りをもっている。
キャプスタン・ドライブ組立体は、第5図に205と2
06で示すように中高テープ係合面を備えていることが
好ましいキャプスタン案内200(第4図および第5図
)を備えている。
トランスジューサ・ヘッドは、ヘッドのテープ接触面を
在来の中高配置のものとなしうるようにテープ案内20
0の中心でヘッドがくぼみ202(第5図)−このくぼ
みはヘッドが多数の縦チャネルを順に走査するようにみ
そに沿ったヘッドの割出運動を調節するーにまたがって
いるテープと係合する。
以上の如く、エンドレステープのコイルからテープをビ
デオ速度で引き出すときに生じるテープの張り具合の変
動は、キャプスタンドライブによってテープを安定させ
ても非回転ヘッドによる安゛定した走査を困難にするが
、本発明においてはテープ引張装置がリールとキャプス
タンドライブとの間に設けられているので前述の欠点は
除去され。
安定した走査を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるエンドレス・ループ・テープ・
カートリッジ変換装置のテープ・トランスポートの多少
線図的な部分平面図:第2図は、内部構造を示すために
カートリッジのトップ・カバーを取り外した、第1図の
テープ・トランスポートと関連するエンドレス・ループ
・カートリッジの多少線図的な縮尺平面図:第3図は、
第2図の関連するカー1− IJツジをもつ第1図のテ
ープ・トランスポートを示し、操作状態にある輸送機構
を示す、第2図と同じ尺度の多少線図な平面図:第4図
は、三日月形案内をその現反で示す、第1図のトランス
ポートの三日月形案内素子の多少線図的平面図:第5図
は、第4図の三日月形案内素子の正面線図:第6図は、
装てん位置にあるトランスポートの内部作動部品を示す
線図的な図:第1図は、輸送機構の操作状態における部
品の関係位置を示す、第6図と同じ尺度の線図的な図:
第8図は、第1図のテープ・トランスポートの部分側面
図:第9図は、第8図のキャプスタン・ドライブ組立体
の垂直断面図:第10図は、本発明によるテープ・トラ
ンスポートの態形を示す部分透視図:第11図は、第1
0図の実施例に適するヘッド割出機構を示す部分側面図
:第12図は、おおむね、第41図の■−■矢視水平断
面図:第13図は、第10図のヘッド割出機構には存在
しない特徴である好ましいヘッド割出機構の別の特徴を
示す、おおむね第11図のxm−xm矢視部分拡大垂直
断面図:第13図Aは、ヘッド割出ドライブ・トレイン
に解放自在の継手を設ける二方向作動戻り止を示す部分
垂直断面図:第14図は、その詳細を示すために二三の
部品を取り外した、第10図の実施例に適用しつるカー
トリッジ受け・機構の平面図:第15図は、操作位置に
ある機構の部品を示す、第14図のものと同様の部分平
面図:第15図Aは、光電池などからの信号に応じて1
つのチャネルから次のチャネルへのヘッドの徐々の移動
を制御する電気回路のブロック線図:第16図は、構造
の詳細を図解するために二三の部品を破断して断面で示
し、第14図および第15図のカー) IJツジ受は機
構と特定的に相関させた好ましいキャプスタン・フライ
ホイール・ブレーキ組立体を図解する部分拡大水平断面
図:第17図は、おおむね第16図のXt−X■矢視部
分垂直断面図:第18図は、使用されないときのテープ
を完全に密閉するために本明細書記載の任意の実施例に
適用しうる、第2図および第3図のカートリッジの端と
すべり係合するカバーを示す部分透視図:第19図は、
カバーが第11図〜第13図、第14図および第15図
に示すもののような輸送機構の作動部品を密閉している
、おおむね第10図〜第17図のものに相当するテープ
・トランスポートを示す透視図:第20図は、機構の残
部から取り外されてその内部部品を示すために裏返しに
したカバーの中を見る、第19図の機械のカバー組立体
の部分下面図:第21図は、異なる尺度の、おおむね第
20図のXXI−XXI矢視横断面図:第22図は、お
おむね第20図のXXI)−X■矢視部分拡大縦断面図
:第23図は、第19図の機械のカバーと関連させられ
ることが好ましいレコード−プレー制御機構の詳細を図
解する部分拡大垂直断面図:第24図は、プレーバック
方式における部品の状態を図解する、第23図のおおむ
ねXX■−XX■矢視部分水平断面図:第25図は、記
録方式における部品の状態を示す、第23図と同様の図
:第26図は、お1′6むね第25図のXXIV−XX
IV矢視水平断面図:第27図は、トップ・カバーをそ
の位置に付けた、第2図のカートリッジの平面図:第2
8図は、カートリッジの、おおむね第2γ図のXX■二
XX■矢視垂直断面図:第29図は、おおむね第28図
のXX■−XXIK矢視水平断面図:および第30図は
、テープ支持小組立体がカートリッジに取り付けられる
とき許容される位置を越えた末端位置にあるテープ案内
アームを示す、カートリッジから取り外されたテープ支
持組立体の拡大下面図である。 128・・・・・・レコード・テープのコイル、14・
・・・・・キャプスタン、・ドライブ、40・・・・・
・変換装置、94.96・・・・・・テープ・ドラッグ
、120・・・・・・回転リール、10・・・・・・テ
ープ・トランスポート、92・・・・・・リール・ブレ
ーキ、91・・・・・・ブレーキ制御装置、120・・
・・・・ターンテーブル、94,96・・・・・・磨擦
装置、92・・・・・・摩擦ブレーキ、11・・・・・
・カートリッジ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 磁気レコードテープのエンドレスループに離脱可能
    に係合する解除可能なキャプスタンドライブと、前記磁
    気レコードテープに走査関係になる非回転トランスジュ
    ーサヘッドと、該トランスジューサヘッドの前方におけ
    る入りテープ通路において前記レコードテープに十分な
    引張力を与えるため前記入りテープ通路に設けられたテ
    ープ引張装置とを有するテープトランスポートと、磁気
    レコードテープのコイル128を保持する回転可能なリ
    ール120を有して該レコードテープのループを完全に
    収容しているカートリッジ11とを備え、前記カートリ
    ッジは前記テープを前記コイルの内側から前記キャプス
    タンドライブ14に供給し且つ前記テープを前記コイル
    の外周に巻き付けることにより該テープを前記キャプス
    タンドライブから巻き取るようになっており、前記キャ
    プスタンドライブは、前記トランスジューサヘッドにお
    いて前記テープが安定した運動をするように前記トラン
    スジューサヘッドの前後において前記テープに1駆動係
    合するようになっており、前記テープ引張装置94.9
    6は、前記テープを少くとも毎秒150センチメートル
    のビデオ変換速度で駆動することができるように前記キ
    ャプスタンドライブの入り側において前記テープの張力
    を制御するように前記コイル128と前記キャプスタン
    ドライブとの間に位置しているエンドレステープ変換装
    置。
JP48093783A 1972-08-21 1973-08-21 エンドレス ル−プ カ−トリツジヘンカンソウチ Expired JPS5821341B2 (ja)

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