JPS58212710A - 育苗用散布機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は育苗箱を列に配置した育苗箱列の列方向の周縁
部をレールとして自走しながら育苗箱の床上入れ、播種
、覆土の各工程を施工する育苗用散布機に関する。

従来の育苗用散布装置は第４図に示す如くローラーコン
ベア軸上に適宜間隔をおいて床上ホッパー（２）、播種
ホッパーに）、覆土ホッパー（ハ）を載設すると共に、
前記ローラーコンベア■をチェーン（図示せず）等によ
ル駆動機（図示せず）に連結し、床上ホッパー軸側のロ
ーラーコンベア（ハ）端忙載承した育苗箱（図示せず）
を覆土ホッパー（ハ）側へ移送するよりになっている。

上記各ホッパー（ロ）に）（ハ）の下面には散布口及び
散布手段が夫々配設されていて、各ホッパー（ハ）■■
の下方で移送中の育苗箱に夫々床上入れ、播種、覆土の
工程を旅こすようになっている。

上記従来装置の育苗用散布方法を説明すれば、先ず第１
作業者が上記各ホッパーぐ１に）に）に壌土又は種子を
夫々収納する。

第２作業者が床上ホッパー（ロ）側のｐ−ラーコンベア
に）端に空の°育苗箱を次々に載せると、育苗箱は各ホ
ッパー（ハ）に）（ハ）の下方を移送し、床上入れ、播
種、覆土の作業が施こされ覆土ホッパー（ハ）側の田−
ラーコンベア■の端に至る。

第８作業者は育苗用散布の終了した育苗箱を口−ラーコ
ンベアに）よシ下ろし整理する。

尚、第１作業者はホッパー（ハ）に）に）内を監視して
少なくなったものには次々補給する。

以上のように従来の育苗箱の床上入れ播種、覆土作業で
は作業者が最低８人は必要であシ、小規模な個人農家に
適さないと共に、めんどうな育苗箱の移動作業が多かっ
九。

本発明は上記従来事情に鑑みてなされたものでその目的
とする処は、１人の作業者で床上入れ、播種、覆土の作
業ができ且つめんどうな育苗箱の移動作業の殆んどを無
くすことができる育苗用散布機を提供することＫある。

斯る本発明の育苗用散布機は種子及び／又は壌土を収納
するホッパーの下方に幅方向に開口した吐出口を開閉自
在に設けその直下に散布ロールを配設すると共Ｋ、その
ホッパーの両側に夫々複数の車輪を配設しその自重を分
散し、該車輪を駆動機に連係し、更に駆動機を前記横溝
ロールに連係すると共に育苗箱の周縁部を検出するセン
サーを設け、散布ロールを適時回転させて種子及び又は
壌土を散布するよう設けたことを％徴とする。

本発明実施の一例を図面によシ説明すれば、図中（→は
空の育苗箱であシ育苗室（図示せず）内の地面上に列状
に配置して育苗箱列に）を形成し、その育苗箱列（Ａ）
の左右両側部に各育苗箱（＆）（＝）−・・の周縁を利
用して列方向に延びるレール（０）（０）を構成する０ また図中ＣＢ）は育苗用散布機であシ、ホッパー（１）
の左右両側に夫々５個の車輪（２）　（３）を転勤自在
に設けて＆ｆｉ、その車輪（２）（３）を上記レール（
０）（０）上に載承係合する。

上記車輪（２）　（３）のうちガイド車輪（２）はガイ
ドアーム（４）を介して上記散布機の）の前方に突出し
て後続の車輪を案内すると共に、ガイド車輪（２）は散
布機―）の自重の一部を負担するようになり育苗箱（＝
）の持ち上がシを防止するようになる。

を九最徒部の車輪（３）Ｋは駆動機（５）を連係し動力
を伝達すると共Ｋ、ガイド車輪（２）を除く車輪（３）
をベルト（６）にて連係し駆動する。

上記車輪（２）　（３）はガイド車輪（２）の左右の車
輪幅が車輪（３）よシ広くなるように形成し各車輪（２
バ３）には対向状に円錐面を形成して、育苗箱列■の左
右方向のズレを修正できるようにする。

１次にホッパー（１）について述べればホッパー（υＫ
Ｌ仕切板（７）を着脱自在に設け、床上入れ作業をする
時には仕切板（７）を外して壌土を収納すると共に、播
種及び覆土作業する時には仕切板（７）にてホッパー（
ｔｊを２つに分けて、夫々壇上及び種子を収納する。

ホッパー（１）の下方には種子吐出口（９）と壌土吐ｉ
口（Ｑとを穿設し、夫々任意に開閉動できるようにする
と共に、各吐出口（８）ψ）に夫々横溝ロール（ト）（
ロ）を設け、該田−ル（転）（ロ）の回転によシ種子及
び壌土を散布するようにする０ また歯車軸はベルト（６）と連係するベルト車に）と−
林状に設けたもので、そり歯車（２）の回転を歯車０４
を介して種子吐出口（９）の横溝ｐ−ル（ハ）に伝える
と共に、歯車（ロ）及び小歯車四を介して壌土吐出口（
８）の横溝ロール輔に伝える。

また上記歯車（ロ）軸の何れか開方又祉横溝ロール舛瞑
力に開方向クラッチ等を内蔵させて、横溝ロール０１６
１を散布機（Ｂ）が前逸すふ時だけ回転させて散布作業
し、後退する時にはしないようにするとよい。

上記小歯車（ロ）は歯車Ｑ◆の回転中心を回動中心とす
るアーム０ゆに設け、そのアーム０呻が上動する時に鉱
空回シして横溝ロールに）が回転しないようにする。

尚、本発明中のセンサーとは育苗箱の周縁部を検出す′
るものをいい、次にその一例を示す。

図中（ロ）はアームセンサーであシ、その一端を散布機
の）の下方で回動自在に支持すると共に、その他端に１
１−−ラーを回転自在に設は第２図の如く育苗箱（＆）
の内側の底部を転がるようにする。そして散布機ψ）が
育苗箱列に）上を移動すると、育苗箱（＆）の幅方向の
周縁部にアームセンサー（１７）のローラ一部分が犠ル
上げる。

上記アームセンサー的とアーム（２）とは連結杆軸を介
して連係させて、アームセンサー（ロ）の上動によジア
ームＱつが上動するようにして、横ＩＷ四−ルＨを回転
しないようにする。

尚、センサーとは上記だけでなく光電管を利用して電気
的に検出したシ、電磁クラッチを利用して検出するよう
にしてもよい。

上記散布機ψ）の床上入れ作業は先ず散布機ψ）の仕切
板（ηを外し、種子吐出口（９）を閉じて床土用壌土を
ホッパー（１）に収納し、この散布機中）を上記育苗精
列込）に載承係合する。

そして駆動機に）を駆動して散布機ψ）を前進させると
壌土吐出口０）の横溝リールに）が回転して床上入れを
行なう。またアームセンサー的か育苗箱（ａ）の縁へ載
シ上けた時には床上入れが中断する。

育苗箱列に）の長さが長く１回の床上入れで賄えない時
ＩＣｔ；ｉホッパー（１）Ｋ壌土を補給して１！Ｉｉシ
返えし床上入れを行なう。

次に播種、覆土作業を述べれば、ホッパー（１）内を空
にして仕切板（７）を装着し、夫々種子及び壌土を収納
し、種子吐出口（９）も開放する。

上記散布機瑳）を育苗箱列に）上に載承係合して前進さ
せると、各育苗箱（［Ｌ）（ａ）−・−に播種した後覆
土するようになる。

尚、本発明実施例の育苗用散布装置のように育苗用散布
機に多数の車輪を設けてその自重を分散することによっ
て、育苗箱の一端に過大な重量が作用して転倒するなど
の不具合を防止することができる。

尚、上記実施例におけるガイド車輪社ガイドアームに固
定状に設けてもよく、またガイドアームとガイド車輪に
代えて樋を設けても同様々動作をさせることができる。

本発明は以上のように構成し、種子及び／又は壌土を収
納するホッパーの下方に幅方向に開口し九吐出口を開閉
自在に設けその直下に散布ｐ−ルを配設すると共に、そ
のホッパーのＭｆｌｌに夫々複数の車輪を配設しその自
重を分散し、蚊車輪を駆動機に連係し、更に駆動機を前
記散布ロールに連係すると共に育苗箱の周縁部を検出す
るセンサーを設け、散布ロールを適時回転させて種子及
び又は壌土を散布するように設けた育苗用散布機に構成
したので、１人の作業者で育苗箱を列に配置した育苗箱
列の側方向の周縁部をレールとして自走しながら育苗箱
の床上入れ、播種、覆土の各工程を施工することができ
る。

従って大農家ばかシでなく個人ハ家などの小規模な農業
にも適すると共Ｋ、散布機を移動させて作業するので育
苗箱を移動させる必要が殆んどない。

依って所期の目的を達する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明育苗用散布機の使用状態を示す実施例の
立体図、第２図は同正面図、第８図り育苗用散布機の底
面図、第４図は従来例の立体図である。 尚、図中 休）・−育苗箱列　　　　０３）・・・散布機（０）・
−レール　　　　　（＆）−・−育苗箱（１）　　・−
・ホッパー　　　　（２）　　ニーガイド車輪（３）　
　・・・車　輪　　　　　（４）　　−ガイドアーム（
５）　　−開部動機　　　　　（６）　　・・−ベルト
（７）　　・−仕切板　　　　　（８）　　・・・壌土
吐出口（９）　　・・・種子吐出口　　　に）Ｑト・−
構１四−ル（ロ）　−アームセンサー である。 特許出願人　　　株式会社　タイ　シ　壺−代理人　早
　川　政　名 代理人　早　川　　　澤 第　１　図 第４　図 ｎ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 種子及び／又は壌土を収納するホッパーの下方に幅方向
   に開口した吐出口を開閉自在に設けその直下に散布ロー
   ルを配設すると共Ｋ、そのホッパーの両側に夫々複数の
   車輪を配設しその自重を分散し、咳車輪を駆動機に連係
   し、更に駆動機を前記散布ロールに連係すると共に育苗
   箱の周縁部を検出するセンサーを設け、散布ｐ−ルを適
   時回転させて種子及び又は壌土を散布するよう設けてな
   る育苗用散布機。