JPS58211801A - 単式および複式たがね - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、取付金具の凹部に離脱可能な具合ににはめ込
み得る切削プレートを備えた単式および複式たがねに関
するものである。

この種の複式たがねにおいては特に反転プレートを装備
して作業をしなければならない場合に重要な問題として
、プレートを反転または交換する際、面倒な調節作業を
必要としないで、プレートをすばやく且つ正確な位置に
締め付けることが可能でなければならない、という問題
がある。

この８Ｍｊ題を解決するため、始めに述べた本発明のた
がねは次のようになってｂる。すなわち、場合によって
は寸詰壕りのブロックゲージ様のスペーサーを使用した
上で、プレートまたはプレートのセットを上からと片側
からおおうほぼＬ字形の締付は枠によって、切削プレー
トを凹部の底と側壁に押しつけており、楔を使用して締
付は枠を底に向かって締めつけると、締付は枠が切削プ
レートを押しつける力の１成分は、側壁に対して垂直な
方向に生じ、また、凹部の底および／または給料は枠の
上部クラング、アームの下面には、すべてのプレートの
はめ込み溝とかみ合う位置調節用のリプが設けられてい
る。

本発明によるはめ込み溝は、反転グレートの場合には中
央部に位置し、両端の刃との関係において高Ｖ／′１は
め込み精度を持つように刻み込まれているが、このはめ
込み溝、および各切削プレートの間に挿入したスペーサ
ーのおかげで、わずかの調節作業さえも必要とせずに、
非常に簡単に装置の精度を再現することができる。

締付は枠が切削プレートを押しつける力の各成分のうち
、側壁に対して垂直な方向の成分は、本発明の第１の実
施態様においては次の方法によって生じさせることがで
きる。すなわち、プレートまたはプレートのセットの側
面に接し、楔状に下へ行くほど厚くなっている締付は枠
のアームと、それと相対している凹部の壁との間に、自
動クリップ式ではない締付は楔を押し込むことによって
である。締付けねじを使って乙の締付は楔を締めつける
と、締付は枠の上部アームがプレートの上面に押しつけ
られると同時に、プレートまたはプレートのセットの側
面に接している締付は枠のア−ムがその側面に押しつけ
られ、それによって側壁の方向への締めっけ効果が生ず
る。

本発明のたがねを形成するに当っては、支持枠がクラン
プ爪状πプレートのセットを囲むのを可能にするため、
締付は枠の内角を９０度よりも多少小さくしなければな
らな−。締付は枠を取り付ける際１／Ｃｆｌ、まずその
上部クランプ、アームが、プレートのセットの上端と接
して込る面の端部において、取付金具に向かって下向き
に押しつけられる。そしてこの上部クランプ、アームが
、プレートのセットを押しつけるようにそれに接した後
に初めて、楔による横向きの圧迫が行われる。

四部の底に向かって締付は楔を締めっける最も簡単な方
法に、締付けねじによって行う方法である。この締付け
ねじけ、例えば締付は撲と平行に取付金具に設けられて
いるねし孔にねじ込み得るもので、そのねじ頭が、締付
は僕の上にかぶさるか、または締付は楔に横向きに設け
られたチャック溝にはまっている。給料は楔が横にずれ
るのを防止して、組立が簡単にできるようにするため、
締付は楔に下から上向きに孔を設けて、取付金具に固定
した案内ボルトをその孔に−めることにしてもよい。

たいていの場合には必要ないが、締付けの確実さを更に
高めるため、凹部の縁の部分で取付金具［９つている締
付は枠の上部クランプ、アームの自由端を、締付けねじ
で固定してもよ−。プレートのセットを横向きに圧迫し
得るようにするためＶｃＨ２このねじを貫通させるため
に上部クランプアームに設ける孔は、スロットでなけれ
ばならな因。このねじを締めるのは、締付は楔を締めつ
けた後である。

締付は枠が切削プレートを押しつける力の各成分のうち
、側壁に対して垂直な方向の成分は、本発明の更に別の
実施態様においては次の方法によって生じさせることが
できる。すなわちプレートまたはプレートのセットの上
にかぶさる締付は枠のアームの自由端に、取付金具の楔
状の傾斜面で支えられる横向き締付は用の突出部を設け
ることによって、また、この傾斜面と側壁との間におい
て、取４す金具にねじ孔を設け、上述のアームに設けた
スロットを連通ずる締付けねじを、上述のねじ孔にねじ
込むことによってである。この実施態様においては、プ
レートのセットの側面に接する紺１付は枠のアームは比
較的短くすることができるが、横向き締めつけ用の突出
部を、先端が円錐形になっているねじによって構成する
のが、特に好捷しい。

位置調節用のリブを形成した底敷きプレートを四部の底
面に敷き、四部の底を貫通するボルト、特に締Ｕけ楔の
案内ボルトによってその底敷きプレートを保持するのが
特に好ましいので、チャック溝も、切削プレートの下面
の、それに応じた位置に設けなければなら々騒。

次に、いくつかの実施例を図面に基いて説明するが、こ
の説明から、未発明の上記以外の長所、特徴および細目
が明らかになる。

数句金具１には、作業面２と上面３に向かつて開いた凹
部４が設けられている。凹部４の底ＫＨ底敷きプレート
５が、それを貫通するボルト６によって保持されている
。プレート５の上面Ｋ　（４位置調節用のリブ５′が形
成されてｂる。位置調節用のリブ５′は、反転プレート
として形成された切削プレート８なＬｎシｌｌのにめ込
み溝７とかみ合って因る。切削プレート８な−Ｌ　１１
　Ｕ　、ブロックゲージ様のスペーサー１２ないし１４
、ならびに保護板の役目をする外側スペーサー１５を補
助手段として、締付は枠１６によって保持する。締付は
枠１６（ｄはぼＬ字形に形成されており、その上部クラ
ンプ、アーム１７ｔｒｉプレートのセットの上にある。

一方、プレートのセットの側面に接している第２のアー
ム１８１ｄ、その自由端の方へ行くほど楔状に厚くなっ
ている。締付は枠１６の締めっけは、締付けねじ１９を
用−て、自動クリップ式ではない締付は楔２（４Ｋ下向
きの力を加えることによって、行う。締付は枠１６の内
角１ｌ−１９０度よりも多少小さ−。そのため、凹部４
の側壁２１の方向にプレートのセットが圧迫される前に
、まず上部クランプ、アームＪ７の端が下向きに押しつ
けられ、次すでその下面全体がプレートのセラ）Ｋ押し
当てられる。はめ込み溝７け、反転プレートとして形成
された彫刻プレートの切削縁２２との関係において、゛
高いは−め込み一精度を持つように刻み込まれているの
で（特に第３図および第４図を参照せよ）、プレートを
反転させる際にも、それを交換する際にも、特別な調節
作業を必要とせずに、装置の精度を正確に再現すること
ができる。

第２図に示す複式たがねは、彫刻プレート９によって加
工品に溝を穿ち、彫刻プレート８′および１０によって
その溝の縁を屈折させる。一方、ブロックゲージ様のス
ペーサー２３によって上述の第１の溝から正確な距離を
保った位置に、彫刻プレート１１′が、それよシも浅い
第２の溝を加工品に穿つ。

第４図から第７図までは、はめ合い溝７．７および７０
種々の形を示す。第４図および第５図の破線は、このよ
うな溝を彫刻プレートの上面にも設は得ることを示して
いる。もちろんその場合には、アーム１７の下面にも位
置調節用のリブ５を形成する必要がある。

第９図と第１ｎは、取付金具１に３面開放形の付は枠１
６は、切削プレート８の側面に接する寸詰まりのアーム
１８がある側とけ反対側の端に、円錆形の先端別を備え
たねじによって構成される横向き締付は用の突出部２５
を備えて旨る。突出部２５は、取付金具１の傾斜面２６
に支えられている。傾斜面２６と凹部４の側壁２１との
間にはねじ孔２９が設けられて因る。スロット２７には
められた締付けねじ２８をねじ孔２９にねじ込むことに
よって、締付は枠１６を締めつけると、切削プレート８
の上面３０を押しつける力のほかに、締付は枠のアーム
１８が切削プレート８の外側表面３１を押しつける力の
成分も生じ、それによって切削プレート８が凹部４の１
１１１壁２１の方向に締めつけられる。

複式たがねの場合にプレートをセットにするためには、
（第８図に示すように）プレートの中央部と両端の刃の
部分とが正確に同じ厚さａを持っていることが大切であ
るが、中央部と両端の刃の部分との間にくびれ部分３２
を設けるのも好ましいことである。そうすれば隣接する
プレートの切削縁は横（て邪魔のな−状態となり、隣り
のプレートに突き当らない。明らかにこれは、プレート
の中央の重ね部分と両端の刃の部分２２とが同じ幅でな
ければならなりという上述の条件を満たしていない切削
プレートの使甲をも、可能にする。つ１ｂ、刃の部分は
多少幅が広くてもよい。なぜなら、その場合Ｋｌｄその
刃は、隣接するプレートのくびれ部分３２の領域に位置
することになるからである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による複式たがねの正面図、第２図は
、改良型複式たがねの平面図、第３図は、第２図の線■
−■につｂての断面図、第４図ないし第７図は、種々の
はめ合す溝を備えた反転プレートの部分切取側面図、第
８図は反転プレートの平面図、第９図は、切削プレート
を収容するため、取付金具に３面開放形の凹部を備えた
本発明の単式たがねの側面図、第１Ｏ図に、第９図のｍ
Ｘ−Ｘｆ／ｊついての断面図である。 １・・取付金具、　　　　　４・・・凹部、５・・・底
敷きプレート、　　５′・　リプ、６・・・案内ボルト
、　　　　７・・・はめ込み溝、８〜１１・・・切削プ
レート、１２〜１５・−・スペーサー、１６・・・締付
は枠、　　　　１７・・上部クランプ、アーム、１８・
・アーム、　　　　　　１９・締付けねじ、２０・・締
付は撲、　　　　２１・・・側壁、２２・・・刃の部分
、　　　　２３・・・締付けねじ、２４・円錐形の先端
、　　２５・・・突出部、２６・・傾斜面、　　　　　
２７・・スロット、２９・・・ねじ孔、　　　　　３２
・・・側面くびれ部分、α・・・内角。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 Ｊ）取付金具の凹部に離脱可能な具合にはめ込み得る切
   削プレートを備えた単式または複式たかねにおいて、場
   合によってヰ寸詰まりのブロックゲージ様のスペーサー
   （１２〜１５）を使用した上で、プレート捷たけグレー
   トのセットを上からと片側からおおうほぼＬ字形の締付
   は枠ＯＱによって、切削プレート（８〜１１　）を凹部
   （４）の底と側壁（２］）に押しつけており、僕を使用
   して締付枠を底に向かって締めつけると、締付は枠が切
   削プレートを押しつける力の１成分は、側壁Ｑυに対し
   て垂直な方向に生じ、また、凹部（４）の底および／ま
   たは締付は枠０■の上部クランプ、アーム０ηの下面に
   は、すべてのプレート（８〜１５）のはめ合い溝（７）
   とかみ合う位置調節用のリブ（５′）が設けられている
   ことを特徴とする単式捷たは複式たがね。 ２）プレートまたはプレートのセットの側面に＼接し、
   楔状に下へ行くほど厚くなっている締付は枠のアームα
   樽と、それと相対している四部（４）の壁との間に、自
   動クリップ式ではない締付は梢（イ）を挿入することを
   特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載のたかね。 ３）締付は枠０ｆ１７−　ム（１７，１８）のなす内角
   （α）が９０°よりも多少小さいことを特徴とする特許
   請求の範囲第（１）項または第（２）項記載のだがね。 ４）締付けねじ００によって締付は楔翰を凹部（４）の
   底に向かって締めつけ得ることを特徴とする特許請求の
   範囲第（１）項ないし第（３）項のいずれかに記載のた
   かね。 ５）締付けねじ０９は、締付けＩｌｉ！翰と平行に数例
   金具（１）　Ｋ設けられているねし孔にねじ込み得るも
   ので、そのねじ頭が、締付は楔の上にかぶさるか、また
   は締付は楔に横向きに設けられたチャック溝にはまって
   いることを特徴とする特許請求の範囲第（４）項記載の
   たがね。 ６）締付は楔翰に下から上向きに孔を設けて、取付金具
   に固定した案内ボルト（６）をその孔にはめることを特
   徴とする特許請求の範囲第（１）項ないし第（５）項の
   いずれかに記載のたがね。 ７）四部（４）の縁の部分で取付金具（１）に載ってい
   る締付は枠Ｏａの上部クランプアームαηの自由端を締
   付けねしくハ）で固定することを特徴とする特許請求の
   範囲第（］）項ないし第（６）項のいずれかに記載のだ
   かね。 ８）プレートまたはプレートのセットの上にかぶさる締
   付は枠（１６′）のアーム（１７’）の自由端に、取付
   金具の楔状の傾斜面で支えられる横向き締めつけ用の突
   出部を設け、この傾斜面（イ）と側壁■υとの間におい
   て取付金具にねじ孔翰を設け、上述のアーム（１７）に
   設けたスロット（財）を貫通する締付けねじを、上述の
   ねじ孔翰にねじ込むことを特徴とする特許請求の範囲第
   （１）項記載のたがね。 ９）上述の横向き締めつけ用の突出部（ハ）か円錐形の
   先端（ハ）を持ったねじによって構成されていることを
   特徴とする特許請求の範囲第（８）項記載のたがね。 １０）　　位置調節用のリプ（５′）を形成した底敷き
   プレート（５）を凹部（４）の底面に敷き、凹部（４）
   の底を貫通するボルトによってその底敷きプレート（５
   ）を保持することを特徴とする特許請求の範囲第（１）
   項ないし第（９）項のいずれかに記載のたがね。 １１）特許請求の範囲第（１）項ないし第θｆｉ１項の
   因ずれかに記載のたかねに使用する切削プレートにおい
   て、それか反転プレート（８〜１１　）として形成され
   ており、その中央部に位置するはめ込み溝（７）ハ、両
   端の刃の部分（イ）との関係において高いはめ込み精度
   を持つように刻み込まれていることを特徴とする切削プ
   レート。 １２）はめ込み溝（７）が下面に設けられて因ることを
   特徴とする特許請求の範囲第０〃項記載の切削プレート
   。 １３）　　両端の刃の部分（イ）と中央の重ね部分との
   間に側面くびれ部分Ｏａを設けることを特徴とする特許
   請求の範囲第０９項または第（ハ）項記載の切削プレー
   　ト。