JPS58211553A - 内燃機関シリンダヘツドのガスケツト用流体密封システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、内燃機関シリンダヘッドのガスケット用流
体密封システムに関する。

シリンダヘッドのガスケットは、シリンダブロックとシ
リンダヘッドとの冊に配置され、様々な機能、特に次の
機能を果たさなゆれにならない。

即ち、 シリンダブロックとシリンダヘッドとの間を循環する冷
却液（グリコール水）および潤滑液の漏洩を防ぐこと。

高圧、高温の燃焼ガスの漏洩を防ぐこと。

締め付１部品用開口部を設けること罠より、シリンダヘ
ッドとシリンダブロックとの間の自由糺し得る厚さを調
整すること。

シリンダヘッドおよびシリンダブロックの合わせ面の凹
凸、歪み等を補正することにより、機関が作動中和変形
しても当初の密封状態を維持すること。

添付図面の第ｌｒｌＫＪは、シリンダヘッドのガスケッ
トの一部を示すが、このガスケットにおいて、中央プレ
ートコには、燃焼室のためのオリ７イス３が設けてあシ
、密封効果は燃焼室のレベルにおいて炎環《ファイヤ・
リング）４ｔ［よシ保障される。また中央プレートコＶ
ｃＦｉ、機関潤滑油および冷却液のための通路３．−ｉ
ｇらに細め付１部品を通すための孔６が設けられている
。

密封効果を確保する方法はいくつが考えられるが、たと
えば１２図に示す方法によれば、多孔薄板金ｇを芯材と
して接合したアスベスト＆７め両面をワニス？で被覆す
ることｒｃよシ、ガスケットを形成する。ただしこの方
法は、シリンダブロックおよびシリンダヘッドの合わせ
面がきわめて平坦であシかつ熱ザイクルに上ってシリン
ダへッドガスケット！ｌＣ適大な応力がかからない場合
にのみ有効てあシ、それ以外の条件下では、満足すべき
効果が得られない。

第コの方法は、液体通路の周シにシリコーン製のノでツ
キングｌｏを設けることからなる。これらのＡツキング
ｌｏけ、中央プレートとは別個に成型してプレートに固
定するか、−もしくはプレートのオリアイスを貫いて成
型する。

第３図に示す第３の方法は、芯板ざの周シで接合したア
スベスト板りによって構成されたシリンダヘッドガスケ
ット上に、シルクスクリーン印刷技術を用いて密封ビー
ドｌ／を付着させるものである。この方法の欠点は、密
封ビードがきわめて薄肉であるため、圧縮強さが不充分
であシ、ガスケットの構成拐料の圧縮および熱ザイクル
による大きな圧力を受けた場合、ビードが破砕してしま
うことである。

この発明は、上記のような不都合を解′消することを目
的とする。

このため、この発明によるシステムにおいては、圧縮可
能な利料で作られたシリンダヘッドのガスケットが、密
封効果を保障すべき各都城において、各側の面で開口し
ておルかり対向位置に形成されたコクの溝を含んでおシ
、これらの溝の各々が密封ビードを受容しておシ、各峠
内におけるビードの厚さが溝の深さと等しいかまたはそ
れよりも薄く、各ビードが対応の溝の外へ延びておシ、
七れによって、このレベルにおけるシリンダへラドガス
ケットの外壁を覆っている。

密封ビード形成箇所においてガスケットをその面に直角
に切って見た場合、溝の外部に位置する各ビード部分は
、溝の底部を覆うビード部分に対して外力へ延びてｉる
。

密封ビードは、その構造によシ、二重の作用を有する。

ガスケットを締め付けた瞬間および機関の始動時におい
て、淘の外部に位置する各ビード部分は、圧力を受＋）
て沖長し、密封効果を保障する。機関の作動中はガスケ
ット材料が圧縮され、溝の底部に位ｊｉ（するビード部
分が、ガスケット外表面よりいくらか突出する。かくし
て、従来なら破砕を起こすはとの（一番なｔＩ−相方を
Ｈ外のビード部分が受けたときでも％　ｈｉｌｌ！ｔ、
：＊：ｘ内部分の突出によって密封効果が（ｌｊｉ障さ
れる。

こうして、ガスケット取り付り峙、機関作動の初期、次
いでその後の機関作動期、特に高温状態および低鉦状態
が交互に現われる熱サイクルにおりる機関冷却時におい
て、良好な表面密封効果を得ることができる。最後に、
４枦］するλつの溝の間の都城においてガスケット利料
の密度が高くなるため、ガスケットの内部液密効果もす
ぐれている。

もし可能なら杜、溝内に敞ｆｌｉする密封ビード部分の
外面を、ガスケットの外面よシ若干、たとヌーば百分の
数ミリメートル枳度、引っ込ませると有利である。

仁のようＫすれば、ガスケットか圧詑・されたとき、溝
内のビード部域が、破砕を起こざぜる危険のある適圧を
受けなしですむ。

この発明のもう７つの％徴け、密封ビードの溝内都城の
力が溝外部域よシも厚いことである。

密封ビードを受容している溝の幅ハ、／ないし５ミリメ
ートル、深さは０．Ｏ５ないしθ、３ミリメートルであ
る。

密封ビードの欝外部分の厚さは、Ｏ，Ｏ３ないし０、／
ミリメートルである。

このような密封ビードは、様々な方法によっで得ること
ができる。たとえに１１−ド拐料を、シルクスクリーン
印−刷技術釦よつ１、シリンダへラドガスケットの基体
プレート上に付着させ１本よいし、あるいは、ビードを
プレー・トと別個に成型し、それをプレー）Ｋ同定して
もよい、密封ビードの羽質は、この目的のために実際に
使用されている、たとえばシリコーンなど従来公知のも
のでよい。

第ダ図は、この発明による密封システムのｌ実施態様を
示す。

この第ｑ図の実施態様において、シリンダへラドガスケ
ットは、芯材ｇと、それを挾んで接合固定されたアスベ
スト板７と罠よって構成されている。潤滑油または冷却
液を通すための各開口部ｊの周囲に、すなわちビードに
よって密封効果が達成されなければならない部域に、コ
っの＃Ｉｌ／コが対向位ｒ／／ｉに設けられている。こ
れらの溝の一方は、ガスケットの一力の面において開口
しておシ、他方の溝は、ガスケットの他方の面において
開口している。各＃ｌコは、ｖ！ｌｆ劃ビー側を受容し
ている。

仁の密封ビードは、病的に位置する中央部と、溝外へ延
びこのレベルにおけるガスケット外面を覆っている２つ
のフランジ部とによって構成されている。第参図に示す
ように、＾ｌコを懐っている密封ビード中央部１３の外
面は、ガスケットの基体プレートの面より百分の数ミリ
メートル、たとえｄθ、ＯＳミリメートルだけ引っ込ん
でいる。さらに１　ビードのフランジ部ｌＩＩ＃ｉ、中
央部１３よシも薄肉である。

この発明による密封システムは、上記の構造を廟するた
め、締め＋Ｊけが開始されると、圧縮ｉｉまず密封ビー
ドのフランジ部／４１において達成され、次いで、圧縮
可能な拐料７が圧縮された後、ビードの中央部１３のレ
ベルにおいて達成される。

以上の説明から明らかなように、この発明は、ガスケッ
ト取υ付は時および使用開始時だけでなく、ガスケット
が一定期間使用および圧縮さｆした時点においてもすぐ
れた密封効果を発揮する内燃機関シリンダヘッドのガス
ケット用流体密封システムを提供すること［！ｆｉ、従
来の技術を大幅に改良するものである。

この発明の範囲が、例として上釦説明した１つの実施態
様に限ることなく、他のあらゆる可能な実施態様を含む
仁とは言うまでもない。特圧、密封ビードが、第ダ図の
実施態様におけるごとく溝１２の両１１ｔｌ　において
爵の外部へ卯・びる代シに、片側のみにおいて溝の外部
へ延びる奥＃ｉ態様もＦｉＪ能である。

【図面の簡単な説明】

ｆｌａｔ図は内燃機関シリンダヘッドのガスケットの一
部を示す平面図、第２図と第３Ｎは従来のシリンダへラ
ドガスケットの部分断面図、及び＠ダ図はこの発明によ
るシリンダへラドガスケットの部分断面図である。 コ１１．中央プレー）　　　、？、、、オリフィス＋、
、、炎環（ファイヤ・リンク）　　　３　、　、　、　
辿路（開口部）　　　ｂ、、、孔　　７００．アスベス
ト板（圧部用６Ｆ：な拐料）　　　ｇ、、、多孔薄板金
（芯板、芯利）　　ｌθ１１．シリコーン製のバッキン
グ　　／／、、、密封ビード　　／２゜１．尚　　／３
．、、密封ビード中央部　　ｌグ９１．ビードのフラン
ジ部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 圧縮可能な拐料で作られたシリンダへラドガスケット（
   ７）が、密封効果を保障すべき各部域において、各側の
   面で開口しておシかり対向位置に形成されたコつの溝（
   ｌコ）を含んでおり、これらの溝の各々が密封ビード（
   ／３，／ｌ）を受容しておシ、各溝内におけるビードの
   厚さが多くとも溝の深さと等しいかまたはそれよシも薄
   く、各ビードが対応の溝の少なくとも片側において溝の
   外へ延びており、それ罠よって、このレベルにおけるシ
   リンダへラドガスケットの外壁を覆っていることを特徴
   とする、内燃機関シリンダヘッドのガスケット用流体密
   封システム。