JPS5821056A - 船舶におけるz型推進装置の過負荷防止装置 - Google Patents

船舶におけるz型推進装置の過負荷防止装置

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JPS5821056A
JPS5821056A JP12004681A JP12004681A JPS5821056A JP S5821056 A JPS5821056 A JP S5821056A JP 12004681 A JP12004681 A JP 12004681A JP 12004681 A JP12004681 A JP 12004681A JP S5821056 A JPS5821056 A JP S5821056A
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JP
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input shaft
thrust
torque
overload
bearing box
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JP12004681A
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Masao Matsuura
正男 松浦
Tsuneo Yamaguchi
常雄 山口
Senzo Ebata
絵畑 千造
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Niigata Engineering Co Ltd
Original Assignee
Niigata Engineering Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H35/00Gearings or mechanisms with other special functional features
    • F16H35/10Arrangements or devices for absorbing overload or preventing damage by overload

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はzm推進装置を備えた船舶において、そのz
W推進装置に過大な負荷が加わらないよう、にするため
の過負荷防止装置に関するものである。
一般に、船舶の航走時には、プロペラへの異物のから1
〕、プロペラへの流木の衝突、あるいはその他の異常に
よシ推進装置に過大なトルクが加わることがらシ、この
ような過大なトルクから推進装置を保護することが要求
される。従来、5riii推進懺置においては、推進軸
の外周に軸線方向に対して斜めにひずみゲージを貼シ、
このひずみゲージによシ推進軸の捩れを検出してそのト
ルクを測定し、これによシ過負荷を検知していた。この
従来の方法は有力なものではあるが、推進軸、すなわち
回転する部分から検出するものであるの亀スリップリン
グを必要とし、トルク検出の手段として構成が繁雑であ
る。
この発明は、上記事情のもとに提案されたもので、zm
推進装置において、回転しない固定部から推進軸に作用
するトルクを検出するという、スリップリングを必要と
しない簡単な構成でトルクを検出して過負荷を防止する
ことができる過負荷防止装置を得ることを目的とするも
のである。
以下この発明の一実施例を図面に従って説明する。
!/g1図はzm推進装置の断面図で、船体部に取付け
られる据付台床1と一体に設けたサポートパイプ2に旋
回筒3が回動可能に支持されている。
この旋回筒3の上端にはウオームホイル本が固定されて
おシ、図示せぬウオームギヤによって駆動されて、旋回
筒3は366回動することができる。
旋回筒8内には回転自在に垂直軸6が支持され、この垂
直軸6は、上部ギヤボックス0内において、図示せぬ主
機関に連結された入力軸7にハスバカサ歯車8.9を介
して連結され、下部ギヤボックス10において、カサ歯
車11.12を介してプロペラ軸13に連結されている
。プロペラ軸18は下部ギヤボックス10内に回転自在
に支持さね、先端にはプロベラ14が取シ付けられてい
る。
第1図に示す2型推進−置は左舷と右舷とにそれぞれ一
基づつ設けられている。
第2図は第1図のA部を拡大して示すもので、入力軸7
は軸受箱15に嵌入された円筒=日軸受16、およびス
ラストを支持することができる軸受、すなわち一対の円
錐コロ軸受17によって支持されている。円錐コロ軸受
17の内輪171Lはスペーサ18とナツト19とで入
力軸7に固定され、外輪17bは軸受箱16に形成され
た段部15&とカバー20とで軸受箱15に固定され、
こうして入力軸7に作用するスラストは円錐プロ軸受1
7によって支持されるようになっている。
前記軸受箱16はフランジ部15bと筒部15Qとから
な〕、フランジ部15bにおいて上部ギヤボックス6に
ボルト21で固定されている。そして、軸受箱15の筒
部150には、全周に渡って等しい肉厚を(ち1.かつ
等しい幅をもつ薄肉部1511が溝状に形成され、この
薄肉部15(Lの外周面には、第3図に示すようにひず
みゲージ22を軸長方向に向けて貼シ付けている。この
ひずみゲージ22は周芳向に等分した位置の例えば4ケ
所において貼られている。
また、軸受箱15の筒部150には、薄肉部15(1に
作用する曲げモーメントに対して補強となる補強部材2
8が嵌装塙れ、フランジ部15b(ボルト24で固定さ
れている。
第4wAはz聾推進装置の過負荷防止装置の全体構成を
示す系統図で、ひずみゲージ22はトルク計測装置26
に接続されている。このトルク計測装置25はひずみゲ
ージ22に生じたひずみを電気信号として増幅して、こ
れを入力軸7に作用するトルクとしてメータで表示し、
かつ、そのトルクが所定の大きさを超えたとき保護装置
2Gに過負荷信号を送るようになっている。なお、この
過負荷信号は、瞬間的なオーバートルクによっては出さ
れず、一定時間オーバートルクが継続したとき出される
ようになってシシ、シかも、第ツ図に示すように上限設
定値Tuを超えたとき過負荷信号を出し、下限設定値!
!よシ低下したときに過負荷信号を解除するようにされ
ている。
そして保護装置26はトルク計測装置25から過負荷信
号8.を受けたとき、減速信号”1%又はクラッチ切信
号B−をそれぞれ圧力調整弁27又は電磁弁28に出す
ようにされている。fた、保護装置26には、過負荷信
号8.を受けたとき点燈する警報ランプ84が接続され
ている。
また、29は主機関、80は主機関29の回転速度を調
節するガバナ、81は主機関29とzm推進装置82の
入力軸7との連結の継続を行うり2ツテである。カバナ
80には、保護装置26から出された減速信号S、を受
けて作動する前記圧力調整弁27を介して圧力空気が供
給されていもまた、38はクラッチ81の大切を行うエ
アシリンダで、このエアシリンダ33は、保護装置26
から出されたクラッチ切信号S、を受けて作動する前記
電磁弁28によって作動するとともに、手動でも作動さ
せることができるようになっている。
次に作用について説明する。
主機関によシ駆動される入力軸7のトルクは、ハスパカ
サ歯車8.9の噛み合いを介して垂直軸6に伝達され、
プロベラ14を回転駆動させる。
ハスバカサ歯車の嗜み含いでは回転力を伝達するのみで
なくスラストを発生させるので、入力軸7には第2図に
矢印1で示す方向のスラスト1が発生する(なお、ハス
バカサ歯車8.9の歯のねじれ方向および入力軸7の回
転方向は、発生するスラストの方向が矢印1方向となる
ように選定されているものとする)、このスラスト1は
円錐コ四軸受17を介して軸受箱15に作用し、軸受箱
16の薄肉部151に軸長方向の張力を及ぼす。
この張力によるひずみεはひずみゲージ22で積卸され
る。
前記スラストマは、上記ひずみεにより求t〕、かつ入
力軸7に作用するトルクTはスラスト1に比例するので
、上記ひずみεからトルク!を求めることができ、トル
ク計測装置25においてひずみゲージ22からドルクチ
が計測され、かつメータに表示され、また、第5図に示
したように、トルクTが上限設定値テUを超えたとき保
護装置26に過負荷信号8.を出す。
過負荷信号8.を受けると保護装置26は減速信号8.
を圧力調整弁27″に出し、あるいはクラッチ切信号8
.を電磁弁28に出す。
減速信号S、が出されると、圧力調整弁27は信号St
によシ制御されてカバナ30に供給する空気圧を低下さ
せ、主機関29の回転速度を減速させる。
クラッチ切信号S$が出されると、電磁弁28は第4図
に示した開通状態から閉庭状態にボートが切替わって、
エアシリンダ33の空気が抜はシリンダ内のバネの作用
によシフラッチ31を切とする。
そして、過負荷の原因が除去されるなどして負荷が下限
設定値Tlよ〕低下すると、過負荷信号S1が解除され
、したがって保護装置26から出されていた減速信号S
禦、あるいはクラッチ切信号saが解除されるので主機
関及びクラッチは通常の制御が可能な状態に復帰する。
なお、主″機関29を減速するか、又はクラッチ31を
切とするかの選択については、例えば左舷のzWi推進
装置に過負荷が生じたときは、左舷側の主機関を減速し
かつそのクラッチ看切ル、そして右舷側の主機関を減速
し、また、右舷の2型推進装置に過負荷が生じたときは
、右舷側の主機関を減速しかつそのクラッチを切)、そ
して左舷側の主機関な減速する。
以上説明したように本発明においては、入力軸にスラス
トが作用するように入力軸と一直軸とをハスバカサ歯車
で連結し、入力軸の軸受を保持してスラストを受ける軸
受箱にひずみゲージを貼シつけて、このひずみゲージに
よシ軸受箱の軸長方向のひずみを検出して入力軸に作用
するスラストを検出し、これによシ入力軸に作用するト
ルクを検出するようにしておル、さらにひずみゲージに
よシ検出した入力軸のトルクが過負荷となったとき主機
関の回転速度を減速し、あるいはクラッチを切るように
している。したがって、従来の如く回転する軸から直接
トルクを検出するものと異なシ、軸受軸、すなわち固定
の部分からトルクを検出するものであるので、スリップ
リング等を必要とせず、きわめて簡単な構成でトルクを
検出して過負荷を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図はzm推
進装置の断面図、館2図は姶1図におけるム部の拡大図
、第3図は軸受箱のみを示す平面図、第4図は過負荷防
止装置の全体構成を示す系統図、第5図は過負荷信号出
力状況の説明図である。 5・・・・・・垂直軸、6・・・・・・上部ギヤボック
ス、7・・・・・・入力軸、8.9・・・・・・ハスバ
カサ歯車、15・・・・・・軸受箱、16.d・・・・
・・薄肉部、17・・・・・・円錐コロ軸受、22・・
・・・・ひずみゲージ、25・・・・・・トルク計測装
置、20・・・・・・保護装置、27・・・・・・圧力
調整弁、28・・・・・・電磁弁、29・・・・・・主
機関、30−・・・カバナ、31・・・・・・クラッチ
、32・・・・・・zm推進装置、33・・・・・・エ
アシリンダ。 出願人 株式会社 新潟鉄工所

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. zm推進装置の上部ギヤボッ夛スにおいて入力軸と喬直
    軸とをハスバカナ歯車を介して連結し、入力軸をスラス
    トを支持できる軸受で支持し、この軸受を保持して上部
    ギヤボックスに固定された軸受箱に全周に渡って等しい
    厚みを持ち、かつ、等しい幅をもつ薄肉部を形成し、こ
    の薄肉部に薄肉部の軸長方向ひずみを検知するひずみゲ
    ージを貼シ付け、このひずみゲージのひずみが一定の大
    きさを超えたときこれを検知して主機関の回転速度を減
    速し、または主機関とz31推進装置tを連結するクラ
    ッチを切るようにした船舶における2盟推進装置の過負
    荷防止装置。
JP12004681A 1981-07-31 1981-07-31 船舶におけるz型推進装置の過負荷防止装置 Granted JPS5821056A (ja)

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