JPS58210399A - セラミツク軸とインペラとの固定装置 - Google Patents
セラミツク軸とインペラとの固定装置Info
- Publication number
- JPS58210399A JPS58210399A JP9318582A JP9318582A JPS58210399A JP S58210399 A JPS58210399 A JP S58210399A JP 9318582 A JP9318582 A JP 9318582A JP 9318582 A JP9318582 A JP 9318582A JP S58210399 A JPS58210399 A JP S58210399A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- impeller
- section
- space
- pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D5/00—Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
- F01D5/02—Blade-carrying members, e.g. rotors
- F01D5/025—Fixing blade carrying members on shafts
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/26—Rotors specially for elastic fluids
- F04D29/266—Rotors specially for elastic fluids mounting compressor rotors on shafts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はセラミック軸とインペラとの固定装置に関する
。
。
従来の遠心圧縮機インペラをセラミック軸に固定する装
置としては例えば第７図に示すようなものがある （特
願昭３３−７７９３！参照）。ここで、ｌはセラミック
回転軸であり、このセラミック回転軸ｌの端部は金属軸
コに形成されたスリーブ部３と焼はめにより結合さねて
いる。更に、金属軸コの細部ｌにインペラｊを嵌め合わ
せ、細部ｌに螺刻されたねじ乙にナットクを螺合させる
ことによってセラミック軸／とインペラｊとを固着させ
ている。しかしながら、このような従来のセラミック軸
ｌとインペラｊとの固定装置においては、金属軸−のス
リーブ部３とセラミックｉ／とが焼ばめにより結合され
ていたので、次の様な問題点があった。
置としては例えば第７図に示すようなものがある （特
願昭３３−７７９３！参照）。ここで、ｌはセラミック
回転軸であり、このセラミック回転軸ｌの端部は金属軸
コに形成されたスリーブ部３と焼はめにより結合さねて
いる。更に、金属軸コの細部ｌにインペラｊを嵌め合わ
せ、細部ｌに螺刻されたねじ乙にナットクを螺合させる
ことによってセラミック軸／とインペラｊとを固着させ
ている。しかしながら、このような従来のセラミック軸
ｌとインペラｊとの固定装置においては、金属軸−のス
リーブ部３とセラミックｉ／とが焼ばめにより結合され
ていたので、次の様な問題点があった。
（１） セラミック軸ｌの外径寸法と金属軸スリーブ
ｓ３の内径寸法との厳密な仕上げ精度が要求されるので
、セラミック軸ｌおよび金属軸−の加工コストが嵩む。
ｓ３の内径寸法との厳密な仕上げ精度が要求されるので
、セラミック軸ｌおよび金属軸−の加工コストが嵩む。
Ｇ２）金騰軸コはセラミック軸ｌより熱膨張係数が相対
的に大きいので、例えば圧縮機の連転によりセラミック
軸ｌおよび金属軸−の温度が上昇すると、セラミック軸
／と金属軸スリーブ部３との間の元の締めしるか保持さ
れなくなり、緩みを生じる惧れがある。従って、温度の
上昇に伴なう締めしるの低下を見越した大きな締めしる
が必要となるが、この大きな締めしるによりスリーブ書
・３に発生する応力に充分耐えるためには、金属軸−に
高強度の高価な材料を用いなければならない。
的に大きいので、例えば圧縮機の連転によりセラミック
軸ｌおよび金属軸−の温度が上昇すると、セラミック軸
／と金属軸スリーブ部３との間の元の締めしるか保持さ
れなくなり、緩みを生じる惧れがある。従って、温度の
上昇に伴なう締めしるの低下を見越した大きな締めしる
が必要となるが、この大きな締めしるによりスリーブ書
・３に発生する応力に充分耐えるためには、金属軸−に
高強度の高価な材料を用いなければならない。
本発明の目的は、上述した問題点の解決を図るために、
金属軸を除去し汁ラミック軸をインペラにまで延在させ
て直接インペラを嵌合させるようになし、この延在した
セラミック軸の端部には周方向の少なく共軸対称２箇所
の位置に切欠き部を形成して、この切欠き部に対応した
形状の楔部材をインペラのインデューサ側端部から切欠
き部に圧入するようにした、コストの低減できるセラミ
ック軸とインペラとの固定装置を提供することにある。
金属軸を除去し汁ラミック軸をインペラにまで延在させ
て直接インペラを嵌合させるようになし、この延在した
セラミック軸の端部には周方向の少なく共軸対称２箇所
の位置に切欠き部を形成して、この切欠き部に対応した
形状の楔部材をインペラのインデューサ側端部から切欠
き部に圧入するようにした、コストの低減できるセラミ
ック軸とインペラとの固定装置を提供することにある。
以下に、図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
第一図（Ａ）および（Ｂ）は本発明の一実施例を示し、
本例ではセラミック軸１０を段付きとしてインペラｊの
インデューサ側端部ＳＡの位置まで延在し、延在した細
部／／の端部に軸と平行な平坦切欠き部／２を第３図に
示すように軸対称の三箇所の位置に設ける。／３は切欠
き剖７．７とインペラＳの取付孔５Ｂとで形成される空
Ｉ％Ｉｉｌりに圧入する模型のピンであり、ピン／３を
第ａｒｔ＜Ａ）および（Ｂ）に示すような断面形状の蒲
鉾型とする。すなわち、ピン／３は圧入を助成するため
に、取付孔５Ｂに接する側の柱面／３Ａを圧入方向に向
けて好適な角度０度でテーバさせると共に、そのテーパ
させた先端に面取り部７３Ｂを形成しておく。更にまた
、ピン／３は第ｊ図に示すように、その断面私Ｓ／が相
対的に空間／ｌの断面積Ｓ−よりもやや大きい目となる
ようになし、このように形成したピン／３を、延在した
軸部ｌ／とインペラ！とを嵌合した後インペラインデュ
ーサ側の端面ｊＡから圧入するので、ピン／３を空ｆ５
／４’に圧入することにより模作、用として圧入代に
応じた面圧がピン１３のインペラよおよび軸部／／との
接触面に発生する。
本例ではセラミック軸１０を段付きとしてインペラｊの
インデューサ側端部ＳＡの位置まで延在し、延在した細
部／／の端部に軸と平行な平坦切欠き部／２を第３図に
示すように軸対称の三箇所の位置に設ける。／３は切欠
き剖７．７とインペラＳの取付孔５Ｂとで形成される空
Ｉ％Ｉｉｌりに圧入する模型のピンであり、ピン／３を
第ａｒｔ＜Ａ）および（Ｂ）に示すような断面形状の蒲
鉾型とする。すなわち、ピン／３は圧入を助成するため
に、取付孔５Ｂに接する側の柱面／３Ａを圧入方向に向
けて好適な角度０度でテーバさせると共に、そのテーパ
させた先端に面取り部７３Ｂを形成しておく。更にまた
、ピン／３は第ｊ図に示すように、その断面私Ｓ／が相
対的に空間／ｌの断面積Ｓ−よりもやや大きい目となる
ようになし、このように形成したピン／３を、延在した
軸部ｌ／とインペラ！とを嵌合した後インペラインデュ
ーサ側の端面ｊＡから圧入するので、ピン／３を空ｆ５
／４’に圧入することにより模作、用として圧入代に
応じた面圧がピン１３のインペラよおよび軸部／／との
接触面に発生する。
ピン／３を形成するにあたっては、予め、この面圧によ
って生じる摩擦力が運転中の諸條件σ〕下にインペラｊ
に発生するトルク変動および第２図で左方に働くスラス
ト力に打ち勝つだけの強さとなるように設定するが、特
にピン／３の楔作用によりインペラ５を軸部／／の段付
き部／／Ａに十分な力で押圧しているので、インペラｊ
と軸部／ｌとは運転中の如何なる條件にあっても安定し
た固着状態を保つことができる。また、面圧は細部／／
に対し圧縮応力を発生させるか、セラミックスは一般に
圧縮強度が高く、従って軸部／／が破損するような虞れ
はない。
って生じる摩擦力が運転中の諸條件σ〕下にインペラｊ
に発生するトルク変動および第２図で左方に働くスラス
ト力に打ち勝つだけの強さとなるように設定するが、特
にピン／３の楔作用によりインペラ５を軸部／／の段付
き部／／Ａに十分な力で押圧しているので、インペラｊ
と軸部／ｌとは運転中の如何なる條件にあっても安定し
た固着状態を保つことができる。また、面圧は細部／／
に対し圧縮応力を発生させるか、セラミックスは一般に
圧縮強度が高く、従って軸部／／が破損するような虞れ
はない。
第を図（Ａ）および（Ｂ）は本発明の他の実施例を示し
、本例では楔部材を圧入する切欠き部を軸部ｌ／の端
部の全周にわたり設ける。ここで〃はこのように全周に
わたり軸と平行に切欠いた切欠き部であり、刀はこの切
欠き部ｎの形状に合わせて形成した模型の円筒部材であ
る。円筒部材３の形成にあたっては、その外径を予め取
付孔５Ｂの径より大きい目、またその内径を切欠き部ｎ
によって得られる軸部ｌ／の径より小さし・目とし、更
にまた、図示はしないが第一図の例で説明したように、
円筒部材ｎの外筒面および内筒面を圧入に好適な傾斜を
有するテーパ面としたり、その圧入側端部を面取りすれ
ば、正大作業を無理なく容易に行うことができる。
、本例では楔部材を圧入する切欠き部を軸部ｌ／の端
部の全周にわたり設ける。ここで〃はこのように全周に
わたり軸と平行に切欠いた切欠き部であり、刀はこの切
欠き部ｎの形状に合わせて形成した模型の円筒部材であ
る。円筒部材３の形成にあたっては、その外径を予め取
付孔５Ｂの径より大きい目、またその内径を切欠き部ｎ
によって得られる軸部ｌ／の径より小さし・目とし、更
にまた、図示はしないが第一図の例で説明したように、
円筒部材ｎの外筒面および内筒面を圧入に好適な傾斜を
有するテーパ面としたり、その圧入側端部を面取りすれ
ば、正大作業を無理なく容易に行うことができる。
以上説明してきたように、本発明によれば、セラミック
軸を段付きとしてインペラのインデューサ側の端面まで
延在し、延在した軸部の端面における周方向の少なく共
軸対称一箇所の部位から軸に平行な面で形成した同形の
切欠き部を設けて、この切欠き部によって延在軸部とイ
ンペラ取付は孔との間に形成される空間部に、この空間
部の断面形状よりやや大きい目の相似形断面形状を有す
る楔部材を圧入するようにしたので、従来のようにセラ
ミック軸に金属軸を焼き嵌めして、金属軸にインペラを
嵌合させるのに比し、精度管理力容易なばかりでなく高
価な材料の金属軸を用いる必要がなくなり、廉価なコス
トでインペラをセラミック軸に固定することができる。
軸を段付きとしてインペラのインデューサ側の端面まで
延在し、延在した軸部の端面における周方向の少なく共
軸対称一箇所の部位から軸に平行な面で形成した同形の
切欠き部を設けて、この切欠き部によって延在軸部とイ
ンペラ取付は孔との間に形成される空間部に、この空間
部の断面形状よりやや大きい目の相似形断面形状を有す
る楔部材を圧入するようにしたので、従来のようにセラ
ミック軸に金属軸を焼き嵌めして、金属軸にインペラを
嵌合させるのに比し、精度管理力容易なばかりでなく高
価な材料の金属軸を用いる必要がなくなり、廉価なコス
トでインペラをセラミック軸に固定することができる。
なお、以上の説明では結合部に設ける空間および楔部材
の形状を蒲鉾型や円筒型とした場合について述べたが、
これらの形状は蒲鉾型や円筒型に限られるものではなく
、軸対称でかつ軸に平行な面を有する切欠き部を延在軸
部に設け、得られる空間部に圧入する楔部材をこの空間
部の断面形状と相貝に形成するようにしてもよいのは勿
論である。
の形状を蒲鉾型や円筒型とした場合について述べたが、
これらの形状は蒲鉾型や円筒型に限られるものではなく
、軸対称でかつ軸に平行な面を有する切欠き部を延在軸
部に設け、得られる空間部に圧入する楔部材をこの空間
部の断面形状と相貝に形成するようにしてもよいのは勿
論である。
第１ｉは従来のセラミック軸とインペラとの固定装置の
構成の一例を示す断面図、第２図囚は本発明セラミック
軸とインペラとの固定装置の構成の一例を示す断面図、
第２図の）はそのＡ−Ａ線断面図、第３図はそのセラミ
ック軸の延在軸部を示す斜視図、第４図（Ａ）および＠
）はその模型ピンのそれぞれ縦断面図および横断面図、
第３図はその模型ピンと模型ビンを圧入する空間との任
意位置での断面を重ねて示す説明図、第６図（Ａ）は本
発明の他の実施例の構成を示す断面図、第６図俤）はそ
のＢ−Ｂ線断面図である。。 ／・・・セラミック軸、 コ・・・金属軸、ｊ・・
・インペラ、 ＳＡ・・・端面、５Ｂ・・・取
付は孔、 乙・・・ねじ、７・・・ナツト、
／θ・・・セラミック都、／／・・・軸部、
／／Ａ・・・段付き部、／２・・・切欠き部
、 ／３・・・ピン、１３Ａ・・・柱面、／３
Ｂ・・・面取り部、／ダ・・・空間、 〃・
・・切欠き部、ｎ・・・円＠部材。 特許出願人 日産自動車株式会社 −ヨミジ′− 〜 ｇ ： 代理人弁理士 谷 義 −ミー第１図 第２図 第５図
構成の一例を示す断面図、第２図囚は本発明セラミック
軸とインペラとの固定装置の構成の一例を示す断面図、
第２図の）はそのＡ−Ａ線断面図、第３図はそのセラミ
ック軸の延在軸部を示す斜視図、第４図（Ａ）および＠
）はその模型ピンのそれぞれ縦断面図および横断面図、
第３図はその模型ピンと模型ビンを圧入する空間との任
意位置での断面を重ねて示す説明図、第６図（Ａ）は本
発明の他の実施例の構成を示す断面図、第６図俤）はそ
のＢ−Ｂ線断面図である。。 ／・・・セラミック軸、 コ・・・金属軸、ｊ・・
・インペラ、 ＳＡ・・・端面、５Ｂ・・・取
付は孔、 乙・・・ねじ、７・・・ナツト、
／θ・・・セラミック都、／／・・・軸部、
／／Ａ・・・段付き部、／２・・・切欠き部
、 ／３・・・ピン、１３Ａ・・・柱面、／３
Ｂ・・・面取り部、／ダ・・・空間、 〃・
・・切欠き部、ｎ・・・円＠部材。 特許出願人 日産自動車株式会社 −ヨミジ′− 〜 ｇ ： 代理人弁理士 谷 義 −ミー第１図 第２図 第５図
Claims (1)
- 遠心圧縮機のインペラをセラミック軸に固定する固定装
置において、前記セラミック軸を段付きとして前記イン
ペラのインデューサ側端面にまで延在し、延在した前記
セラミック軸の端面における周方向の少なべとも軸対称
のλ箇所の部位から軸心に平行な面で形成した同形の切
欠き部を設けて、該切欠き部によって前記セラミック軸
と前記インペラとの間に形成された空間に、楔部材を圧
入するようにしたことを特徴とするセラミック軸とイン
ペラとの固定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9318582A JPS58210399A (ja) | 1982-06-02 | 1982-06-02 | セラミツク軸とインペラとの固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9318582A JPS58210399A (ja) | 1982-06-02 | 1982-06-02 | セラミツク軸とインペラとの固定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58210399A true JPS58210399A (ja) | 1983-12-07 |
Family
ID=14075512
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9318582A Pending JPS58210399A (ja) | 1982-06-02 | 1982-06-02 | セラミツク軸とインペラとの固定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58210399A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010025414A (ko) * | 2000-12-26 | 2001-04-06 | 김정은 | 펌프용 임펠러 |
| CN107061352A (zh) * | 2016-02-10 | 2017-08-18 | 日立江森自控空调有限公司 | 送风机 |
-
1982
- 1982-06-02 JP JP9318582A patent/JPS58210399A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010025414A (ko) * | 2000-12-26 | 2001-04-06 | 김정은 | 펌프용 임펠러 |
| CN107061352A (zh) * | 2016-02-10 | 2017-08-18 | 日立江森自控空调有限公司 | 送风机 |
| CN107061352B (zh) * | 2016-02-10 | 2019-04-19 | 日立江森自控空调有限公司 | 送风机 |
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