JPS58210152A - 押出ピン - Google Patents
押出ピンInfo
- Publication number
- JPS58210152A JPS58210152A JP9247682A JP9247682A JPS58210152A JP S58210152 A JPS58210152 A JP S58210152A JP 9247682 A JP9247682 A JP 9247682A JP 9247682 A JP9247682 A JP 9247682A JP S58210152 A JPS58210152 A JP S58210152A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- extrusion pin
- nitriding
- toughness
- less
- extrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/40—Removing or ejecting moulded articles
- B29C45/4005—Ejector constructions; Ejector operating mechanisms
- B29C45/401—Ejector pin constructions or mountings
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
チック金型用のφθグ〜φ２θ簡の極細の押出ピンに関
するものである。
するものである。
細径のプラスチック押出ピンとしては，使用中に折損し
ないよう充分の強靭性を有すること、摺動面の耐摩耗性
の大きいこと，耐焼付性の良好なこと．使用温度におい
て組織変化，寸法変化を生じないことなどの性質が要求
される。
ないよう充分の強靭性を有すること、摺動面の耐摩耗性
の大きいこと，耐焼付性の良好なこと．使用温度におい
て組織変化，寸法変化を生じないことなどの性質が要求
される。
従来，プラスチック用押出ピンとしては．一般にはＪＩ
Ｓ ８に８．２／、１９ＫＤ ／／、Ｓ Ｋ Ｈタ、＾
夏ＳＩＡ’７などの高炭素工具鋼ｆ：Ｈｎｏ６０前後の
硬さに焼入、焼もどししたもの％および低炭素鋼のＪＩ
Ｓ ＳＫＩ）４／を焼入，焼もどし後金化処理をしたも
のが用いられている。第７表は，これらの鋼種の化学成
分を示したものである。
Ｓ ８に８．２／、１９ＫＤ ／／、Ｓ Ｋ Ｈタ、＾
夏ＳＩＡ’７などの高炭素工具鋼ｆ：Ｈｎｏ６０前後の
硬さに焼入、焼もどししたもの％および低炭素鋼のＪＩ
Ｓ ＳＫＩ）４／を焼入，焼もどし後金化処理をしたも
のが用いられている。第７表は，これらの鋼種の化学成
分を示したものである。
第１表 現用押出ビンの化学化分ならびに熱処理硬さ高
炭素工具鋼で、このような多くの鋼種が押出ピンとして
使用されるのは、主として耐摩耗性の要求度に応じて一
種を選定するためで′ある。高炭素鋼の場合の耐摩耗性
は、主として、マルテンサイト基質に残留する炭化物の
量ならびに炭化物自身の硬さによって変化するものであ
り、８Ｋ）ｌ？。
炭素工具鋼で、このような多くの鋼種が押出ピンとして
使用されるのは、主として耐摩耗性の要求度に応じて一
種を選定するためで′ある。高炭素鋼の場合の耐摩耗性
は、主として、マルテンサイト基質に残留する炭化物の
量ならびに炭化物自身の硬さによって変化するものであ
り、８Ｋ）ｌ？。
ＳＫＤ ／／が耐摩性は最大で、Ａグおよび８ＫＳコ／
しかし、このような高炭素鋼Ｖｉａ性が低いのが欠点で
あり、 ８に８．２／、＾頬ＳＫＤ／／、の鋼ｆ％ｌは
。
しかし、このような高炭素鋼Ｖｉａ性が低いのが欠点で
あり、 ８に８．２／、＾頬ＳＫＤ／／、の鋼ｆ％ｌは
。
折損事故を生ずるため、φ２・θ−以下の細径の押出ピ
ンＫＶｉ使用できない。８に１１９ は高炭素鋼の中で
は靭性は比較的良好であるが、やはり、φ／・５ｔｙｓ
以下の細径の押出ピンには゛不適である。
ンＫＶｉ使用できない。８に１１９ は高炭素鋼の中で
は靭性は比較的良好であるが、やはり、φ／・５ｔｙｓ
以下の細径の押出ピンには゛不適である。
また、 ８ＫＨ９は焼入温度がｉ／ｓθ〜１−２０θ℃
と高いため、細径のビンは熱処理時に曲りを生じやすく
、製造コストが高くなるという欠点もある。
と高いため、細径のビンは熱処理時に曲りを生じやすく
、製造コストが高くなるという欠点もある。
８ＫＤ Ａ ／け、ｌθ００〜１ｏｓｏ℃から焼入後。
６θθ℃前後の焼もどしによってＨＲＯ’１３ 前後
の硬さになり、高炭素鋼よシ、かなシ靭性は良好となる
が、摺動面の耐摩性が劣るため、Ｓ０θ〜Ｓ７θ℃で窒
化処理をし１表面硬さをｌ−１ｖ９θθ（）Ｉｎ Ｏ乙
７）に高めて使用する。しかし、 ５ＫＤ４／は窒化処
理によって膨張するため、細径ビンの直径の寸法精度を
（θ、−θ、θθｊ）ｍＫ高めることが困難であり、ま
たφ／、、Ｓ、ｗＤＪ、下の押出ビン用としては、やは
り、靭性が不足するという欠点があった。
の硬さになり、高炭素鋼よシ、かなシ靭性は良好となる
が、摺動面の耐摩性が劣るため、Ｓ０θ〜Ｓ７θ℃で窒
化処理をし１表面硬さをｌ−１ｖ９θθ（）Ｉｎ Ｏ乙
７）に高めて使用する。しかし、 ５ＫＤ４／は窒化処
理によって膨張するため、細径ビンの直径の寸法精度を
（θ、−θ、θθｊ）ｍＫ高めることが困難であり、ま
たφ／、、Ｓ、ｗＤＪ、下の押出ビン用としては、やは
り、靭性が不足するという欠点があった。
本発明は、これらの問題に鑑みてなされたものであり、
従来の押出ピンよりも強靭性が著るり、 ＜優れてお夕
、シかも耐摩耗性は同等であり、φθ、り〜φ−１θ簡
の極細の押出ピンとして使用できるものを提供すること
を目的とする。
従来の押出ピンよりも強靭性が著るり、 ＜優れてお夕
、シかも耐摩耗性は同等であり、φθ、り〜φ−１θ簡
の極細の押出ピンとして使用できるものを提供すること
を目的とする。
即ち１本発明は１合金組成として重ｔチで、Ｃθ、０３
％以下、 Ｓｉθ、７０％以下、Ｍｏａ、７０％以下、
Ｎｉ／７．θ〜／９．θ％、Ｍｏ３．θ〜６．θ％％Ｏ
ｏ７．θ〜／θ、θチ、 ｈｌｌθ、θ５〜θ、−θ％
、Ｔｉθ、／θ〜θ、９θチ残部は鉄および不純物から
なる極低炭素のマルエージング鋼を用い、約に２０°Ｃ
空冷の醍体処理をほどこした棒鋼を切削および研削加工
によって押出ピンの形状に仕上げたのち１４１７０℃前
後で数時間、ガス窒化処理を行ない１表面硬さをＨｖり
θθ（ＩＩＲＯＡ７）に高くし、同時に内部硬さを１１
ＲＯｊＪに時効硬化させた押出ピンに関するもので１凱
ビンの内部組織は極低炭素マルテンサイト基質であるこ
とと、゛また窒化硬化層の深さもθ。
％以下、 Ｓｉθ、７０％以下、Ｍｏａ、７０％以下、
Ｎｉ／７．θ〜／９．θ％、Ｍｏ３．θ〜６．θ％％Ｏ
ｏ７．θ〜／θ、θチ、 ｈｌｌθ、θ５〜θ、−θ％
、Ｔｉθ、／θ〜θ、９θチ残部は鉄および不純物から
なる極低炭素のマルエージング鋼を用い、約に２０°Ｃ
空冷の醍体処理をほどこした棒鋼を切削および研削加工
によって押出ピンの形状に仕上げたのち１４１７０℃前
後で数時間、ガス窒化処理を行ない１表面硬さをＨｖり
θθ（ＩＩＲＯＡ７）に高くし、同時に内部硬さを１１
ＲＯｊＪに時効硬化させた押出ピンに関するもので１凱
ビンの内部組織は極低炭素マルテンサイト基質であるこ
とと、゛また窒化硬化層の深さもθ。
０ｊ−前後と浅いため強靭性がきわめて良好であると同
時に、耐摩耗性、耐焼付性も良好で、極細の押出ピンと
して優れた性能を有する。
時に、耐摩耗性、耐焼付性も良好で、極細の押出ピンと
して優れた性能を有する。
また１本発明の押出ピンは窒化処理による膨張が１時効
硬化による収縮によって打消されるため、細径ビンの寸
法精度を高めることが容易でりるという特長も有する。
硬化による収縮によって打消されるため、細径ビンの寸
法精度を高めることが容易でりるという特長も有する。
次に１本発明押出ビンの組成について述べると。
Ｃは低炭素マルテンサイトの靭性を害するので。
θ、θ３チ以下とし％８ｉおよびＭｎは脱酸効果を有す
るが、０．ｌＳ′ｔ−こえると靭性を低下するので。
るが、０．ｌＳ′ｔ−こえると靭性を低下するので。
それぞれθ、／チ以下とした。Ｎｌはマルテンサイト組
織とするために必要でおり、また、マルテンサイトヲ時
効温度まで安定させるのに必要であるが。
織とするために必要でおり、また、マルテンサイトヲ時
効温度まで安定させるのに必要であるが。
／７チ未満ではその効果束なく、゛また／り％をこえる
と残留オーステナイトがあられれるので。
と残留オーステナイトがあられれるので。
／７．θ〜／り、θチとした。ＭＯは金属間化合物をつ
くり１時効処理によって析出硬化を生ずるのに必要であ
るが、３チ未満ではその効果束なく、また乙チをこえる
と靭性を低下するので、３．θ〜６．θチに限定した。
くり１時効処理によって析出硬化を生ずるのに必要であ
るが、３チ未満ではその効果束なく、また乙チをこえる
と靭性を低下するので、３．θ〜６．θチに限定した。
００は、 Ｍｏによる析出硬化を促進させる効果を有す
るが、７％未満ではその、効果束なく、また／θチをこ
えても効果の向上が小さいので、７．θ〜／θ、θチと
した。Ａｆｉは脱酸剤として添加し、また時効硬化特性
を改善するので、θ、θｊ〜θ、−２０チとした。Ｔｉ
１ｊ全１ｊ化合物Ｎ ｉ ３ Ｔ ｉを形成し１時効硬
化を生ずるのに必要であるが、俤 θ、１０Ａ未満ではその効果小さく、またθ、２％をこ
えると靭性な低下するので、θ、／θ〜０．９θチトな
した。
るが、７％未満ではその、効果束なく、また／θチをこ
えても効果の向上が小さいので、７．θ〜／θ、θチと
した。Ａｆｉは脱酸剤として添加し、また時効硬化特性
を改善するので、θ、θｊ〜θ、−２０チとした。Ｔｉ
１ｊ全１ｊ化合物Ｎ ｉ ３ Ｔ ｉを形成し１時効硬
化を生ずるのに必要であるが、俤 θ、１０Ａ未満ではその効果小さく、またθ、２％をこ
えると靭性な低下するので、θ、／θ〜０．９θチトな
した。
本組成のマルエージング鋼は、溶体化処理−すなわち、
約１；、２０℃から空冷することによって。
約１；、２０℃から空冷することによって。
組織は低炭素マルテンサイトとなり、硬さはＨＲ０，２
に〜３２と比較的軟らかいため切削加工が容易であり、
また時効処理すなわち、グｇθ℃に３ｈ加熱することに
よって、低炭素マルテンサイト基質に微細な金属間化合
物が析出して、１．１ＲＯＪ’Ｊ前 、５゜後に時効硬
化し、高強度、高靭性を有するが１本鋼を押出ピンとし
て使用する場合には耐摩耗性が不足するので、窒化によ
る表面硬化処理を＃１どこした。この場合、窒化層の深
さが大きくなると。
に〜３２と比較的軟らかいため切削加工が容易であり、
また時効処理すなわち、グｇθ℃に３ｈ加熱することに
よって、低炭素マルテンサイト基質に微細な金属間化合
物が析出して、１．１ＲＯＪ’Ｊ前 、５゜後に時効硬
化し、高強度、高靭性を有するが１本鋼を押出ピンとし
て使用する場合には耐摩耗性が不足するので、窒化によ
る表面硬化処理を＃１どこした。この場合、窒化層の深
さが大きくなると。
靭性が低下するので、細径の押出ピンの場合に１よ。
ガス窒化処理’１ｌＩ７（７’Ｃｓ４ｈ前後として、窒
化硬化深さをθ、θ２〜θ、θｊｍに調節する必要があ
る。
化硬化深さをθ、θ２〜θ、θｊｍに調節する必要があ
る。
一般に鋼は窒化処理によって膨張管示すが、マルエージ
ング鋼の場合は、窒化処理が時効処理１１Ｃ一致し１時
効処理による収縮によって窒化による膨張が打ち消され
るので１本発明押出ピン會よζＪ゛法変比変化はとんど
生じないという長所を有する。
ング鋼の場合は、窒化処理が時効処理１１Ｃ一致し１時
効処理による収縮によって窒化による膨張が打ち消され
るので１本発明押出ピン會よζＪ゛法変比変化はとんど
生じないという長所を有する。
つぎに１本発明の効果を実施例によって説明する。第２
表は本発明押出ピンと従来製押出ピンの化学組成を示す
。また第３表は、第−表に示す化学成分の鋼で製作した
φＯＪ ｒａｎの段付押出ピンの耐久試験結果を示した
ものである。
表は本発明押出ピンと従来製押出ピンの化学組成を示す
。また第３表は、第−表に示す化学成分の鋼で製作した
φＯＪ ｒａｎの段付押出ピンの耐久試験結果を示した
ものである。
第２表 押出ピン化学成分
嬉３表 押出ピン耐久試験結果
すなわち、１０パツケージ用プラスチツクの精密金型に
て試験した結果、／θ、θθθショットおよびｊθ、θ
θθショッ）ｆの押出ピンの折損ノ）有無を示したもの
であり、記号Ａの本発明押出ピンは、ｊθ、θθθショ
ッ）ｌも折損せず、きわめて強靭性の優れていることが
確認さ扛た。
て試験した結果、／θ、θθθショットおよびｊθ、θ
θθショッ）ｆの押出ピンの折損ノ）有無を示したもの
であり、記号Ａの本発明押出ピンは、ｊθ、θθθショ
ッ）ｌも折損せず、きわめて強靭性の優れていることが
確認さ扛た。
以上説明したように１本発明押出ピンはＣθ、０３％以
下、Ｓｉθ、／θチ以下、Ｍｏａ、／θチ以下、 Ｎｉ
／７．θ〜 ｌ タ、θ ％、Ｍｏ３．θ 〜 ６．０
チ、 ｃｏ”７．θ 〜／θ、θチ％Ａｎθ、θＳ〜
θ、、２θチ、Ｔｉθ、／θ〜θ、りθチ残部鉄および
不純柳からなるマルエージリング鋼から製作さｆ′Ｌ、
、ｔ１７０℃前後で１時間ガス窒化処理をほどこしたも
ので、きわめて優オーした強靭性ならびに良好な耐摩耗
をそなえており、φ！、θｍｍ以下の極細用として最適
のものである。
下、Ｓｉθ、／θチ以下、Ｍｏａ、／θチ以下、 Ｎｉ
／７．θ〜 ｌ タ、θ ％、Ｍｏ３．θ 〜 ６．０
チ、 ｃｏ”７．θ 〜／θ、θチ％Ａｎθ、θＳ〜
θ、、２θチ、Ｔｉθ、／θ〜θ、りθチ残部鉄および
不純柳からなるマルエージリング鋼から製作さｆ′Ｌ、
、ｔ１７０℃前後で１時間ガス窒化処理をほどこしたも
ので、きわめて優オーした強靭性ならびに良好な耐摩耗
をそなえており、φ！、θｍｍ以下の極細用として最適
のものである。
特 許 出 願 人 プシスエンジニ°ｆリング株式
会社代理人弁理士 井 沢 絢
会社代理人弁理士 井 沢 絢
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 重鳶チで０θθ３ｔｓ以下、 Ｓｉθ／θｔｓ以下。 Ｍｎ Ｏ，／ ０％以下、Ｎｉ ／ ７θ〜／ ５！０
％ 、 Ｍｏ３．θ〜ムθ％、Ｃｏ’Ｚθ〜／θθチ
、Ａ岩θθｊ−θコθチ、 Ｔｌθ／θ〜ａ９θチ 残
部が鉄および不純物からなるマルエージング鋼であ凱押
出ビンの金型との摺動面に窒化処理による表面硬化層を
有することを特徴とする押出ピン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9247682A JPS58210152A (ja) | 1982-05-31 | 1982-05-31 | 押出ピン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9247682A JPS58210152A (ja) | 1982-05-31 | 1982-05-31 | 押出ピン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58210152A true JPS58210152A (ja) | 1983-12-07 |
Family
ID=14055360
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9247682A Pending JPS58210152A (ja) | 1982-05-31 | 1982-05-31 | 押出ピン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58210152A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61137605U (ja) * | 1985-02-14 | 1986-08-27 | ||
| US6309474B1 (en) * | 1999-03-04 | 2001-10-30 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Process for producing maraging steel |
| WO2009056169A1 (en) * | 2007-10-31 | 2009-05-07 | Robert Bosch Gmbh | Drive belt ring component and manufacturing method therefor |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5665922A (en) * | 1979-10-31 | 1981-06-04 | Daido Steel Co Ltd | Production of ultra high strength steel |
-
1982
- 1982-05-31 JP JP9247682A patent/JPS58210152A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5665922A (en) * | 1979-10-31 | 1981-06-04 | Daido Steel Co Ltd | Production of ultra high strength steel |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61137605U (ja) * | 1985-02-14 | 1986-08-27 | ||
| JPH0340272Y2 (ja) * | 1985-02-14 | 1991-08-23 | ||
| US6309474B1 (en) * | 1999-03-04 | 2001-10-30 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Process for producing maraging steel |
| WO2009056169A1 (en) * | 2007-10-31 | 2009-05-07 | Robert Bosch Gmbh | Drive belt ring component and manufacturing method therefor |
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