JPS58209754A - 可視像転写方式の電子複写機の転写方法およびその装置 - Google Patents
可視像転写方式の電子複写機の転写方法およびその装置Info
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- JPS58209754A JPS58209754A JP9863582A JP9863582A JPS58209754A JP S58209754 A JPS58209754 A JP S58209754A JP 9863582 A JP9863582 A JP 9863582A JP 9863582 A JP9863582 A JP 9863582A JP S58209754 A JPS58209754 A JP S58209754A
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- G03G15/14—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base
- G03G15/16—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer
- G03G15/1695—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer with means for preconditioning the paper base before the transfer
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明は、可視像転写方式の電子複写後、とくに、湿
式電子複写俊における転写方法および転写装置に関する
。 可視像転写方式の電子複写機は、画像担持体、例えば感
光体に形成されたトナー像を転写紙に転写して複写物を
得るものである。 ところで、使用可能1!転写紙としては、トナー像を転
写される面の平滑性、ミクロ的に見た場合の紙面の凹凸
の度合が異なるものがある。 一方、感光体に形成されるトナー像の層厚は、使用され
る転写紙の平滑性に合わせて厚薄が選択さね、またその
硬軟も平滑性に応じて選択される。 また、複写物の画像品質の良否を判断する場合、画像の
鮮明さ、所謂シャープネスと、黒ペタ部の埋まり具合、
滴謂ベタ均−注が判断要因となっている。すなわち、シ
ャープネスとベタ均一性とを満足している画像を形成さ
れた複写物が良好な複写物といえる。 舷で、トナー像の層厚、硬軟と転与紙の平滑性とを組み
合わせてみると次表のようになる。才1表は、平滑性の
艮い転与紙を用いた場合のシャープネスの結果を、才2
表は平滑性の悪い転写紙を用いた場合のベタ均=taの
結果をそilぞね示すものである。 オ1表 矛2表 才1表から判ることは、平滑性の良い転写紙を用いる場
合、トナー像は1層厚を薄く且つ硬めにするほどそのシ
ャープネスか優ねていること、逆に、トナー像をその層
を厚く且つ軟かめに形成するとシャープネスが失なわわ
るということである。 矛2表から判ることは、平滑性の悪い転写紙を用いた場
合、トナー像の層は厚く且つ軟かめにするとベタ均一性
が曖れるも、層を薄く且つ硬めにするとベタ均一性が思
くなるということである。 従来、可視像転写方式の電子被写榛においては。 良好な複写物を得るために、主として平滑性の良い紙を
使い、且つこワ忙対応して感光体上のトナー像の層厚や
トナーの硬軟を調整して(・た。すなわち、平滑性の良
い紙の上に像の転写を行っそ、艮好な複写物を得るため
に、従来は、才1図に示すように、感光体]上のトナー
+11ii 2′&’L厚高・にせず、さらに同紙3に
転写された画像のシャープネスを上げるために、同層を
硬めに設電していた。しか\ し、このように複写後の諸機能をaI!l整した場合に
、平滑性の悪い紙で核与を行うと、矛2図に示すように
、同紙J3の凹底部13aの央までトナーが十分にゆき
渡るように転写することかできす良好な複写物、すなわ
ち、ベタ均一性の艮い複写物を得ることができなかった
。そのため、従来+)I、平滑性を向上させるべく加工
さねた転写紙を用いたり、または、エポキシ系机側を含
浸させた転写紙を用いて艮好な複写像を得るようにして
いた。 そこで、平滑性の悪い紙でも良好な複写物を得ることが
できるようにするには、上記の方法以外に、第3図に示
すように、トナ一層12を厚部にしさらに、その層を軟
らかめに調整して複写を行うことが考えら冶る。しかし
、この方法で破写を行うと、平滑性の悪い紙で(ま、シ
ャープネスはもちろんのこと、矛4図に示すように1紙
の凹底部13aの奥までトナーが満されて、ベタ均一性
も良好にすることができるが、逆に、このような粂件の
もとでは、上記1γ15でも明らρ1なように、矛5図
に示すように平滑性の良い紙3に転写されたトナー像1
2は、つぷわて、所定の画11畑からはみ出して広がり
、シャープネスが悪くなり、良好な複写物を侍ることが
できない。 す7jわち、良好な複写物を得ようとすると、トナー画
像を層薄且っ硬めにしておいて、平滑性の良い転写紙を
用いねばよいのであるが、そのためには、コストAの転
写紙を使用せざるを得なくなり、ランニングコストが上
がるという不具合がある。かといって平滑性の悪い転写
紙を用いたものでは、シャープネス、ベタ均一性が失な
わねるので良好な複写9勿が得られない。また、トナー
像を、 層厚にし、且つ軟かめに設定すると、平滑性
の悪い転写紙には適するも、平滑性の良い転写紙の場合
、シャープネスが失なわれるという不具合がある。 換言すると、従来は、%足の範囲内の平滑性を有する転
写紙を使用することが指定キネでおり、指定外の転写紙
を用いると所望の画質が得らねないという欠点があった
。 本発明は、上記の問題点に鑑みなされたものであって、
転写紙の平滑性にかかわらすシャープネスとベタ均一性
の良好な複写物を得ることができる転写方法と、こわを
実施するための装置・とを提供することを・目的とする
。 以下、本発明を、1−6図乃至才8図にもとづいて説明
する。 之′6図において、符号]は、画像担持体としての感光
体を示し、ている。感光体lは、示矢方向に一回転しつ
つ1図示さねない複写プロセスを経て、その表面にトナ
ー像を形成される。転写部Aには、′感光体表面と所定
の間隙をおいて、転与チャージャ21が配置さ第1てい
る。 一方、上記転写部Aには、転写紙Sが送り込まわるので
あるが、この転写紙Skt、給紙機構の一部をなすレジ
ストローラ対14によって、トナー像を形成さJまた感
光体1の回転と同期をとって、転写紙通路Rを経て上記
転写部へ送り込まわる。転′4都Aにおける転写紙は、
感光体10表面に密着して、上記チャージャ21のコロ
ナ放電罠より、トナー像を転写される。トナー像の転写
は、転写部における転写=1の移11方向において、約
10mmの巾の範囲で行なわわる。 上記転写紙通路Rのうち、レジストローラ対】4と転写
チャージャ21との間には、転写紙塗布剤塗布手段15
が設けられている。 この塗布手段15は、転写紙通路Rに互いの当接部を位
置させた塗布ローラ9とバックアップローラJO1この
塗布ローラ9に、塗布剤を汲み上げ供給する汲上ローラ
8、塗布剤を懸濁担持した分散媒6を貯留した容器7と
からなっている。 上記各ローラは、図示さねない駆動源によって、そわぞ
わ示矢方向へ回転駆動さねている。転写紙塗布剤4は、
ポリエチレン、ポリプロピレフ、ポリ塩化ビニル、ポリ
エステルなどの高分子横側を材料とした微粒子粉末また
は/およびガラス、シリカ、アルミナなど無機質微粒子
粉末で形成さh、その粒径は、使用される一トナーのそ
ねよりも大きく設電されている(]・77図才8図蚕1
l111)。上記分散媒としては1.高抵抗分散媒が用
いられ、例えばアイソパー(商品名)が使用される。
□汲上ローラ8は、上6G分散媒6にその一部を浸漬
していて、分散媒と共、に塗布剤4を汲み上けて上記塗
布ローラ9に供給する。汲上ローラ8としては、塗布剤
を充分に汲み上けられるように、その表面粗さ、および
その材賀か選択される。 塗布ローラ9は、塗布剤を転写紙に対して、均一に塗布
すべく、その表面形状および材質゛を選択すtiる。例
えば、スポンジゴムローラ、或いは周面をローレット加
工されたローレットローラが用いらねる(j・9図、矛
10図)。塗布ロー29として弾性体が用いられた場合
には、バックアップローラi、oは、比較的硬い表面を
有する材質が選はね、ローレットローラが用いられた場
合には、バックアップローラとしては、ゴム等からなる
弾けローラが用いられる。 塗布ロー29は、単位面積当りの塗布剤支持数が均一に
なるよ5に、その表面形状か要求される。 例えば、塗布剤40粒径を6〜20μの場合、1aIL
2あたり、数百個乃至0.25個を担持する。塗布剤4
の粒径は、使用さノ′
式電子複写俊における転写方法および転写装置に関する
。 可視像転写方式の電子複写機は、画像担持体、例えば感
光体に形成されたトナー像を転写紙に転写して複写物を
得るものである。 ところで、使用可能1!転写紙としては、トナー像を転
写される面の平滑性、ミクロ的に見た場合の紙面の凹凸
の度合が異なるものがある。 一方、感光体に形成されるトナー像の層厚は、使用され
る転写紙の平滑性に合わせて厚薄が選択さね、またその
硬軟も平滑性に応じて選択される。 また、複写物の画像品質の良否を判断する場合、画像の
鮮明さ、所謂シャープネスと、黒ペタ部の埋まり具合、
滴謂ベタ均−注が判断要因となっている。すなわち、シ
ャープネスとベタ均一性とを満足している画像を形成さ
れた複写物が良好な複写物といえる。 舷で、トナー像の層厚、硬軟と転与紙の平滑性とを組み
合わせてみると次表のようになる。才1表は、平滑性の
艮い転与紙を用いた場合のシャープネスの結果を、才2
表は平滑性の悪い転写紙を用いた場合のベタ均=taの
結果をそilぞね示すものである。 オ1表 矛2表 才1表から判ることは、平滑性の良い転写紙を用いる場
合、トナー像は1層厚を薄く且つ硬めにするほどそのシ
ャープネスか優ねていること、逆に、トナー像をその層
を厚く且つ軟かめに形成するとシャープネスが失なわわ
るということである。 矛2表から判ることは、平滑性の悪い転写紙を用いた場
合、トナー像の層は厚く且つ軟かめにするとベタ均一性
が曖れるも、層を薄く且つ硬めにするとベタ均一性が思
くなるということである。 従来、可視像転写方式の電子被写榛においては。 良好な複写物を得るために、主として平滑性の良い紙を
使い、且つこワ忙対応して感光体上のトナー像の層厚や
トナーの硬軟を調整して(・た。すなわち、平滑性の良
い紙の上に像の転写を行っそ、艮好な複写物を得るため
に、従来は、才1図に示すように、感光体]上のトナー
+11ii 2′&’L厚高・にせず、さらに同紙3に
転写された画像のシャープネスを上げるために、同層を
硬めに設電していた。しか\ し、このように複写後の諸機能をaI!l整した場合に
、平滑性の悪い紙で核与を行うと、矛2図に示すように
、同紙J3の凹底部13aの央までトナーが十分にゆき
渡るように転写することかできす良好な複写物、すなわ
ち、ベタ均一性の艮い複写物を得ることができなかった
。そのため、従来+)I、平滑性を向上させるべく加工
さねた転写紙を用いたり、または、エポキシ系机側を含
浸させた転写紙を用いて艮好な複写像を得るようにして
いた。 そこで、平滑性の悪い紙でも良好な複写物を得ることが
できるようにするには、上記の方法以外に、第3図に示
すように、トナ一層12を厚部にしさらに、その層を軟
らかめに調整して複写を行うことが考えら冶る。しかし
、この方法で破写を行うと、平滑性の悪い紙で(ま、シ
ャープネスはもちろんのこと、矛4図に示すように1紙
の凹底部13aの奥までトナーが満されて、ベタ均一性
も良好にすることができるが、逆に、このような粂件の
もとでは、上記1γ15でも明らρ1なように、矛5図
に示すように平滑性の良い紙3に転写されたトナー像1
2は、つぷわて、所定の画11畑からはみ出して広がり
、シャープネスが悪くなり、良好な複写物を侍ることが
できない。 す7jわち、良好な複写物を得ようとすると、トナー画
像を層薄且っ硬めにしておいて、平滑性の良い転写紙を
用いねばよいのであるが、そのためには、コストAの転
写紙を使用せざるを得なくなり、ランニングコストが上
がるという不具合がある。かといって平滑性の悪い転写
紙を用いたものでは、シャープネス、ベタ均一性が失な
わねるので良好な複写9勿が得られない。また、トナー
像を、 層厚にし、且つ軟かめに設定すると、平滑性
の悪い転写紙には適するも、平滑性の良い転写紙の場合
、シャープネスが失なわれるという不具合がある。 換言すると、従来は、%足の範囲内の平滑性を有する転
写紙を使用することが指定キネでおり、指定外の転写紙
を用いると所望の画質が得らねないという欠点があった
。 本発明は、上記の問題点に鑑みなされたものであって、
転写紙の平滑性にかかわらすシャープネスとベタ均一性
の良好な複写物を得ることができる転写方法と、こわを
実施するための装置・とを提供することを・目的とする
。 以下、本発明を、1−6図乃至才8図にもとづいて説明
する。 之′6図において、符号]は、画像担持体としての感光
体を示し、ている。感光体lは、示矢方向に一回転しつ
つ1図示さねない複写プロセスを経て、その表面にトナ
ー像を形成される。転写部Aには、′感光体表面と所定
の間隙をおいて、転与チャージャ21が配置さ第1てい
る。 一方、上記転写部Aには、転写紙Sが送り込まわるので
あるが、この転写紙Skt、給紙機構の一部をなすレジ
ストローラ対14によって、トナー像を形成さJまた感
光体1の回転と同期をとって、転写紙通路Rを経て上記
転写部へ送り込まわる。転′4都Aにおける転写紙は、
感光体10表面に密着して、上記チャージャ21のコロ
ナ放電罠より、トナー像を転写される。トナー像の転写
は、転写部における転写=1の移11方向において、約
10mmの巾の範囲で行なわわる。 上記転写紙通路Rのうち、レジストローラ対】4と転写
チャージャ21との間には、転写紙塗布剤塗布手段15
が設けられている。 この塗布手段15は、転写紙通路Rに互いの当接部を位
置させた塗布ローラ9とバックアップローラJO1この
塗布ローラ9に、塗布剤を汲み上げ供給する汲上ローラ
8、塗布剤を懸濁担持した分散媒6を貯留した容器7と
からなっている。 上記各ローラは、図示さねない駆動源によって、そわぞ
わ示矢方向へ回転駆動さねている。転写紙塗布剤4は、
ポリエチレン、ポリプロピレフ、ポリ塩化ビニル、ポリ
エステルなどの高分子横側を材料とした微粒子粉末また
は/およびガラス、シリカ、アルミナなど無機質微粒子
粉末で形成さh、その粒径は、使用される一トナーのそ
ねよりも大きく設電されている(]・77図才8図蚕1
l111)。上記分散媒としては1.高抵抗分散媒が用
いられ、例えばアイソパー(商品名)が使用される。
□汲上ローラ8は、上6G分散媒6にその一部を浸漬
していて、分散媒と共、に塗布剤4を汲み上けて上記塗
布ローラ9に供給する。汲上ローラ8としては、塗布剤
を充分に汲み上けられるように、その表面粗さ、および
その材賀か選択される。 塗布ローラ9は、塗布剤を転写紙に対して、均一に塗布
すべく、その表面形状および材質゛を選択すtiる。例
えば、スポンジゴムローラ、或いは周面をローレット加
工されたローレットローラが用いらねる(j・9図、矛
10図)。塗布ロー29として弾性体が用いられた場合
には、バックアップローラi、oは、比較的硬い表面を
有する材質が選はね、ローレットローラが用いられた場
合には、バックアップローラとしては、ゴム等からなる
弾けローラが用いられる。 塗布ロー29は、単位面積当りの塗布剤支持数が均一に
なるよ5に、その表面形状か要求される。 例えば、塗布剤40粒径を6〜20μの場合、1aIL
2あたり、数百個乃至0.25個を担持する。塗布剤4
の粒径は、使用さノ′
【るトナーの粒径に対応して。
こねより大径のものが用いられる。
そして、分散媒と共に汲上はローラ8で汲み上げらねた
塗布剤4は、塗布ローラ9によらて、転写紙通12iR
を進行する転写紙の転写面Vcネ布される。 このように、転写紙Sの転写面例トナー像が転写される
前に、その表面に塗布剤4か塗葎されるので、転写紙S
が平滑性の良い紙3である場合は、オフ図に示すよ゛う
に、転写され′るトナ一層J2が厚部で、軟、らか目で
あっても、塗布剤4があたかも柱の役目をはだすので、
転写紙と感光体が密着してもトナー像が押しつぶさねる
ことかない。したがって、その表面に転写さJ′また像
は、シャープネスをそこなうことがなくなる。また逆に
、転々紙Sが平滑性の悪い紙13である場合には、オ・
8図に示すように、塗布剤4が凹1ま部13aに入り込
んだ状態でトナー1112が転写されるので、トナー1
112は、四部の奥まで十分に行き渡り、・ペタ均一性
の良い像を得ることかできる。この場合、平滑性の悪い
紙に対しては、塗布剤4を付着させなくてもペタ均一性
の良い画IWが慢らねる。したがって、平滑性の悪い紙
の場合は、塗布剤4をも布させることなく、転写部Aに
紙を給送してトナー像を転写してもよい。この場合、汲
上ロー28を停止して(ロー29、lOは継続して回転
させる)、払布剤供給を止めてもよいし、或いは、塗布
ロー29を転写紙通路から退避させて、転写紙との接触
を断つようにしてもよい。伺わにしても、平滑性の悪い
紙を使用する場合には、塗布手段の機能を停止させると
、塗布剤の浪費が防止できる。塗布剤4としては、粉体
の状態で転写紙へ供給してもよいのであるが、この例の
ように、塗布剤を分散媒6中に懸濁させて供給すると、
塗布剤4の飛散を防止することができる。 本発町省は、湿式電子複S&を使用し−C1本発明の効
果を確かめるべく実験を行った。この実験は、静電付着
法を使い、さらに、尚分子樹脂を材料とした粉末である
ポリエチレン系の粉粒体で、その粒径がトナーの粒径で
ある0、4〜0.5μより大きい1〜40μの粒径の塗
布剤をドツト状に転写紙に塗布し、さらに感光体上のト
ナー像を厚高で、軟らか目に設足し、さらに、平滑度2
00SeCの転写紙SA と平゛滑K 10 sec
の転写紙SB を使用して複写を行った。その実験結果
は、才3夛の通りである。 才3表 塗布剤40粒径は、6〜20μのものを選んで塗布する
と、平滑性の良い紙SA では、シャープネスが良く、
平滑性の思い紙SB でも、ペタ均一比の良い複写物を
得ることができた。この場合。 塗布剤40粒径6〜10μの場合、この分布は、0.2
5 個および1個でシャープネスおよびベタ均−往の良
い懐写物を優ることができたが、こねは、400個程度
まで塗布しても、ベタ均一性の良い複写物を得ることか
できる。 また、塗布剤40粒径14〜20μの場合には、40〜
50個塗布しても、ベタ均一性の良い複写物を得ること
ができる゛。塗布剤40粒径30〜40μの場合、トナ
一層が転写紙に届くことができず9、転子像が転与され
ないので、ベタ均一性の良い複写物を得ることができな
い。 この実施例で&1、塗布剤4は、汲上げローラ8と塗布
ローラ9とを介して、転写紙Sに塗布さね−るけわども
、本発明では、直接塗布ローラ9の一部を分散媒6中に
浸油させて、これから、転写紙SK塗布してもよい。ま
た、上記実施例で()1、塗布剤4は、高抵仇分散媒6
中に1m Sさせたものを使用した例を示したけわども
1回転するブラシなどに担持させて、直接塗布剤を転写
紙のト曲に併結付着させてもよい。また、上記実施例は
、塗布ローラ9とバックアップローラ100間に転写紙
Sを挾持させ、この塗布ロー29の表面から、転写紙S
の表面に塗布沖J4を塗布する例を示したけねども1才
9図に示すようK、転写紙Sの背部を支持するのに、ノ
ミツクアップローラ10にかえて、バネl】と、このバ
ネによって転写紙Sに塗布ローラ9に対する適当な押圧
力を与えるバンクアップ手段22で転写紙Sを支持して
もよい。またさらV(,110図に示すように、バンク
アップ手段22は、拡布ローラ9の保持した塗布剤を転
写紙へ吸着させるコロチ放′亀チャージャ16で構成し
ても良い。 本発明目、以上のような構成・作用を翁するので、湿式
現像可′OI像転写方式の電子破写槌において、転写紙
の平滑度にかかわりなく、常に、良好な複写物を得るこ
とができる。゛したが2て、従来のように、平滑性の良
い転写紙、換言するとコスト高の転写紙を用いる必要が
なくなる。さらに、時間の経過゛に−よりて、平滑性か
そこなわねた転写紙でも、良好な複写物を得ることかで
き、不良の複写物を出すことを防止することかできる。
塗布剤4は、塗布ローラ9によらて、転写紙通12iR
を進行する転写紙の転写面Vcネ布される。 このように、転写紙Sの転写面例トナー像が転写される
前に、その表面に塗布剤4か塗葎されるので、転写紙S
が平滑性の良い紙3である場合は、オフ図に示すよ゛う
に、転写され′るトナ一層J2が厚部で、軟、らか目で
あっても、塗布剤4があたかも柱の役目をはだすので、
転写紙と感光体が密着してもトナー像が押しつぶさねる
ことかない。したがって、その表面に転写さJ′また像
は、シャープネスをそこなうことがなくなる。また逆に
、転々紙Sが平滑性の悪い紙13である場合には、オ・
8図に示すように、塗布剤4が凹1ま部13aに入り込
んだ状態でトナー1112が転写されるので、トナー1
112は、四部の奥まで十分に行き渡り、・ペタ均一性
の良い像を得ることかできる。この場合、平滑性の悪い
紙に対しては、塗布剤4を付着させなくてもペタ均一性
の良い画IWが慢らねる。したがって、平滑性の悪い紙
の場合は、塗布剤4をも布させることなく、転写部Aに
紙を給送してトナー像を転写してもよい。この場合、汲
上ロー28を停止して(ロー29、lOは継続して回転
させる)、払布剤供給を止めてもよいし、或いは、塗布
ロー29を転写紙通路から退避させて、転写紙との接触
を断つようにしてもよい。伺わにしても、平滑性の悪い
紙を使用する場合には、塗布手段の機能を停止させると
、塗布剤の浪費が防止できる。塗布剤4としては、粉体
の状態で転写紙へ供給してもよいのであるが、この例の
ように、塗布剤を分散媒6中に懸濁させて供給すると、
塗布剤4の飛散を防止することができる。 本発町省は、湿式電子複S&を使用し−C1本発明の効
果を確かめるべく実験を行った。この実験は、静電付着
法を使い、さらに、尚分子樹脂を材料とした粉末である
ポリエチレン系の粉粒体で、その粒径がトナーの粒径で
ある0、4〜0.5μより大きい1〜40μの粒径の塗
布剤をドツト状に転写紙に塗布し、さらに感光体上のト
ナー像を厚高で、軟らか目に設足し、さらに、平滑度2
00SeCの転写紙SA と平゛滑K 10 sec
の転写紙SB を使用して複写を行った。その実験結果
は、才3夛の通りである。 才3表 塗布剤40粒径は、6〜20μのものを選んで塗布する
と、平滑性の良い紙SA では、シャープネスが良く、
平滑性の思い紙SB でも、ペタ均一比の良い複写物を
得ることができた。この場合。 塗布剤40粒径6〜10μの場合、この分布は、0.2
5 個および1個でシャープネスおよびベタ均−往の良
い懐写物を優ることができたが、こねは、400個程度
まで塗布しても、ベタ均一性の良い複写物を得ることか
できる。 また、塗布剤40粒径14〜20μの場合には、40〜
50個塗布しても、ベタ均一性の良い複写物を得ること
ができる゛。塗布剤40粒径30〜40μの場合、トナ
一層が転写紙に届くことができず9、転子像が転与され
ないので、ベタ均一性の良い複写物を得ることができな
い。 この実施例で&1、塗布剤4は、汲上げローラ8と塗布
ローラ9とを介して、転写紙Sに塗布さね−るけわども
、本発明では、直接塗布ローラ9の一部を分散媒6中に
浸油させて、これから、転写紙SK塗布してもよい。ま
た、上記実施例で()1、塗布剤4は、高抵仇分散媒6
中に1m Sさせたものを使用した例を示したけわども
1回転するブラシなどに担持させて、直接塗布剤を転写
紙のト曲に併結付着させてもよい。また、上記実施例は
、塗布ローラ9とバックアップローラ100間に転写紙
Sを挾持させ、この塗布ロー29の表面から、転写紙S
の表面に塗布沖J4を塗布する例を示したけねども1才
9図に示すようK、転写紙Sの背部を支持するのに、ノ
ミツクアップローラ10にかえて、バネl】と、このバ
ネによって転写紙Sに塗布ローラ9に対する適当な押圧
力を与えるバンクアップ手段22で転写紙Sを支持して
もよい。またさらV(,110図に示すように、バンク
アップ手段22は、拡布ローラ9の保持した塗布剤を転
写紙へ吸着させるコロチ放′亀チャージャ16で構成し
ても良い。 本発明目、以上のような構成・作用を翁するので、湿式
現像可′OI像転写方式の電子破写槌において、転写紙
の平滑度にかかわりなく、常に、良好な複写物を得るこ
とができる。゛したが2て、従来のように、平滑性の良
い転写紙、換言するとコスト高の転写紙を用いる必要が
なくなる。さらに、時間の経過゛に−よりて、平滑性か
そこなわねた転写紙でも、良好な複写物を得ることかで
き、不良の複写物を出すことを防止することかできる。
111図は、従来の湿式現像可視像転写方式の電子複写
機において、平滑H+二の良い紹・に転写する時の状態
を示したモデル図1才2図は、同状態て・あって、平滑
性の悪い紙に転写した場合を示すモデル図、才3図は、
トナ一層を厚部にした状態を示すモデル図1才4図は、
同状態において、平滑性の悪い紙に転写した時の状態を
示すモデル図、1・5図は、同状態において、平滑性の
良い紙に転写した状態を示すモデル図、276図は、こ
の発明の一実権例を示す湿式現像可視像転写方式の電子
複′Ig、機の転写装首の部分断面図、矛7図は、この
発明による転写方法によって、平滑性の良い紙に転写し
た状蝉を示すモデル図、〕・8図は、同状態であって、
平滑性の悪い紙に転写した状態を示すモデル図、N’
9図、才10図は1、この発明の他の実姉例を示すもの
で、矛−9図1才lO図は、それぞわ。 分散媒を転写紙に塗布する塗布手段の一部断面図である
。 】!゛感光体、7A・・・転写部、2.J2・・・トナ
一層。
機において、平滑H+二の良い紹・に転写する時の状態
を示したモデル図1才2図は、同状態て・あって、平滑
性の悪い紙に転写した場合を示すモデル図、才3図は、
トナ一層を厚部にした状態を示すモデル図1才4図は、
同状態において、平滑性の悪い紙に転写した時の状態を
示すモデル図、1・5図は、同状態において、平滑性の
良い紙に転写した状態を示すモデル図、276図は、こ
の発明の一実権例を示す湿式現像可視像転写方式の電子
複′Ig、機の転写装首の部分断面図、矛7図は、この
発明による転写方法によって、平滑性の良い紙に転写し
た状蝉を示すモデル図、〕・8図は、同状態であって、
平滑性の悪い紙に転写した状態を示すモデル図、N’
9図、才10図は1、この発明の他の実姉例を示すもの
で、矛−9図1才lO図は、それぞわ。 分散媒を転写紙に塗布する塗布手段の一部断面図である
。 】!゛感光体、7A・・・転写部、2.J2・・・トナ
一層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、トナー像を形成さねた画“像担持体に転写紙を接触
させて、上Me )ナー像を転写し゛、複写物を得るb
j視像転写方式〇′電子複写機において、転写紙の画像
転写面に、トナーの粒径よりも大ぎい粒径の転写紙塗布
剤を塗布したのち、その転写紙塗布剤が塗布された転写
紙面に上記トナー1絞を転写することを特徴とする鴨写
力法。 2、上記転写紙塗布剤が高分子12■胎または/および
無仕1号材料で構成された微粒子粉末であることを特徴
とする特許請求の範囲才1項記載の転写方法。 6、 上記転写紙塗布剤の粒径が6〜20μであること
を特徴とする特許請求の範囲矛1項または第2項記載の
転写方法。 4 トナー1砿を形成された画像担持体に転写部で転写
紙を接触させてトナー像を転写する転写手段を含んでい
る可視像転写方式の電子複写機において、上記転写部と
給紙成檜との間の転写紙通路に、転写紙の画像転写面に
トナーの粒径よりも大きい粒径の塗布剤を塗布する手段
を設けたことを特徴とする転写装置。 5、上記塗布手段紮、高分子樹脂または2および無機材
料からなっていて、トナーの粒径よりも大きい粒径の微
粒子粉末で形成した塗布剤と、この塗布剤を収納した容
器と、容器内の塗布剤を転写紙の画像転写面に供給する
塗布部材とか。 ら形成したことを特徴とする特許請求の範囲矛4項記載
の転写装置。 6、上記塗布手段を、高分子樹脂または/および無機材
料からなっていて、トナーの粒径よりも大きい粒径の微
粒子粉末で形成した塗布剤と。 この塗布剤を懸濁担持する塗布剤担持液と、この塗布剤
担持液を収納した容器と、と、の容器内の塗布剤担持液
を転写紙転写面に供給する塗布部材とから構成したこと
を特徴とする特許請求□の範囲才5項記載の転写装置。 Z 上記塗布部材を、転写紙の転写面に接触する塗布ロ
ーラと、転写紙非転写面に対向するバックアップ手段と
から構成したことを特徴とする特許請求の範囲′A−6
項記載の転写装置。 8、 上記塗布剤担持液が高抵抗分散媒で°あることを
特徴とする特許請求の範囲矛6項記載の転写装置。 9 上記バックアップ手段を、塗布ローラが保持した塗
布剤を転写紙へ吸着するためのコロナ放電チャージャで
構成したことを特徴とする特許請求の範囲矛7狽記載の
転写装置。 JO0上記塗布ローラをローレットローラまたはスポン
ジローラで構成したことを特徴とする特許請求の範囲矛
7項またはオ8項記載の転写装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9863582A JPS58209754A (ja) | 1982-05-31 | 1982-05-31 | 可視像転写方式の電子複写機の転写方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9863582A JPS58209754A (ja) | 1982-05-31 | 1982-05-31 | 可視像転写方式の電子複写機の転写方法およびその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58209754A true JPS58209754A (ja) | 1983-12-06 |
Family
ID=14224958
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9863582A Pending JPS58209754A (ja) | 1982-05-31 | 1982-05-31 | 可視像転写方式の電子複写機の転写方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58209754A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6650853B1 (en) * | 1995-11-27 | 2003-11-18 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image recording apparatus and method with improved image transfer characteristics |
CN106274105A (zh) * | 2016-08-15 | 2017-01-04 | 德化县新佳兴印刷有限公司 | 低温七彩砂金花纸的制作方法及具有该花纸制品的制作工艺 |
-
1982
- 1982-05-31 JP JP9863582A patent/JPS58209754A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6650853B1 (en) * | 1995-11-27 | 2003-11-18 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image recording apparatus and method with improved image transfer characteristics |
CN106274105A (zh) * | 2016-08-15 | 2017-01-04 | 德化县新佳兴印刷有限公司 | 低温七彩砂金花纸的制作方法及具有该花纸制品的制作工艺 |
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