JPS5820910Y2 - 感圧センサ− - Google Patents

感圧センサ−

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Publication number
JPS5820910Y2
JPS5820910Y2 JP1977060728U JP6072877U JPS5820910Y2 JP S5820910 Y2 JPS5820910 Y2 JP S5820910Y2 JP 1977060728 U JP1977060728 U JP 1977060728U JP 6072877 U JP6072877 U JP 6072877U JP S5820910 Y2 JPS5820910 Y2 JP S5820910Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
intermediate terminal
sensitive sensor
frame
conductive
piezoelectric elements
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977060728U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53154677U (ja
Inventor
敏博 山添
雅雄 大西
健六 谷
Original Assignee
松下電器産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP1977060728U priority Critical patent/JPS5820910Y2/ja
Publication of JPS53154677U publication Critical patent/JPS53154677U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5820910Y2 publication Critical patent/JPS5820910Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は押圧されることによって圧電素子より電圧を発
生させ、この電圧によって押圧されたことを検出する感
圧センサーにおいて、圧電素子の+側、−側に接続され
るリード線などを導電性の外被体より絶縁して、外被体
で拾うハム、雑音電波などによる誤動作を防止し、感度
や信頼性の向上を計ろうとするものである。
従来における感圧センサーとしては、自動ドアなどによ
く見られるように踏み板式でスイッチやル−を働かす方
式がほとんどであった。
この構成によるものでは、可動部分が必要となり、可動
部分が大きくなれば密閉も困難で塵埃がスイッチの接点
などに付着したりして誤動作が発生しやすいものとなっ
ていた。
また、可動部分が存在するため、荷重の大小に応じて全
て作用するように構成することができず、その作動範囲
には自ずと限界があり、さらに大形化するといった欠点
があった。
このようなことから、最近では、圧電素子を用いた可動
部分の全く無い感圧センサーが開発されている。
しかしながら、圧電素子の電極に接する導電スペーサな
どが金属フレームや押圧部材、受は金などに接する構成
をとっていたため、ハムや雑音電波を拾いやすく、誤動
作しゃすい構成となっていた。
本考案は以上のような従来の欠点を除去するものである
以下、本考案の実施例を添付の図面第1図〜第4図によ
り説明する。
まず、第1図、第2図に示す実施例において、1は鉄や
ステンレスなどの導電性材料によって形成された中空状
のフレームで、このフレーム1の上部には、鉄などによ
って構成された押圧部材2がはめこまれ、この押圧部材
2の下部に形成した鍔3の上面がフレーム1の上端に設
けた係止部4で係止されている。
つまり、フレーム1内に収納されているのは鍔3で、鍔
3以外の押圧部材2はフレーム1の上面に突出している
この押圧部材2の下面には絶縁板5が配置され、この絶
縁板5の下面に黄銅などからなる導電性スペーサ6が配
置されている。
この導電性スペーサ6の下面には、同心円上に複数個の
圧電素子7を収納した合成樹脂などからなる保持ケース
8が配置され、この保持ケース8の下面には黄銅などか
らなる中間端子9が配置され、この中間端子9の下面に
は絶縁板10が配置され、さらにこの絶縁板10の下面
には受は金11が配置され、この受は金11の下面にフ
レーム1の下部の内面に形成したねじ部12に螺合する
筒状の締付具13が配置され、フレーム1の係止部3で
係止された押圧部材2と締付具13間に、上述した絶縁
板5、導電性スペーサ6、圧電素子7を保持した保持ケ
ース8、中間端子9、絶縁板10、受は金11が固着さ
れている。
なお、上記絶縁板5,10はエポキシガラス板などのよ
うに硬さと剛性をもつものが利用される。
また、導電性スペーサ6や中間端子9は、周縁部がフレ
ーム1の内壁に接触しないようにフレーム1の内径より
小さく形成されている。
また、絶縁板10、中間端子9、保持ケース8の中央に
は透孔14が形成され、導電性スペーサ6と中間端子9
に接続された出力リード15がこの透孔14より引出さ
れている。
さらに上記導電性スペーサ6は保持ケース8に収納され
た圧電素子7の上面の一側の電極と圧接しており、中間
端子は圧電素子7の下面の+側の電極と圧接しており、
圧電素子7は電気的に並列、機械的に直列に配列されて
いる。
また、フレーム1および押圧部材2の上面には硬質ゴム
などからなる保護カバー16が被せられている。
なお、第3図、第4図に示すものは、圧電素子7を収納
した保持ケース8を2段に積み重ね、中間端子9を共通
とし、2枚の導電性スペーサ6の上面と下面に絶縁板5
,10を配置したものである。
しかも、2つの導電性スペーサ6間を電気的に接続する
ために保持ケース8の周縁部近くに透孔17を設け、こ
こにコイルスプリング18を挿入している。
この場合、中間端子9の外径は小さく、圧電素子7にの
み接触する大きさに形成されている。
また、この構成では、下側の導電性スペーサ6に透孔1
4を設けて出力リード15を挿通するようになっている
このような構成において、押圧部材2に荷重が加えられ
ると、圧電素子7から電圧が発生し、その電圧は出力リ
ード15に導電性スペーサ6、中間端子9を介して引出
される。
この電圧によって荷重が加えられたことが検出できるこ
とになる。
また、表出するフレーム1や締付具13、受は金11な
どでハムや雑音電波が拾われても、絶縁板5゜10で圧
電素子7の電圧引出用の導電性スペーサ6、中間端子9
が絶縁されているため、影響を受けて誤動作を起すこと
もなくなる。
以上のように本考案の感圧センサーは構成されるため、
可動部分が無く小形化が可能となり、どのような荷重に
よっても電圧は発生することになって荷重による検出範
囲も広くなり、さらに、外部のハムや雑音電波によって
誤動作を発生することもなく、感度、信頼性を著しく向
上することができ、実用的価値の大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の感圧センサーの一実施例を示す縦断面
図、第2図は第1図のA−A断面図、第3図は他の実施
例を示す縦断面図、第4図は同第3図のA−A断面図で
ある。 1・・・・・・フレーム、2・・・・・・押圧部材、5
,10・・・・・・絶縁板、6・・・・・・導電性スペ
ーサ、7・・・・・・圧電素子、8・・・・・・保持ケ
ース、9・・・・・・中間端子、11・・・・・・受は
金、15・・・・・・出力リード、16・・・・・・保
護カバー、18・・・・・・コイルスプリング。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)導電性フレーム内に、複数個の圧電素子を電気的
    に並列に配置し、この圧電素子の上下を押圧部材と受は
    金で挟持するように構成した感圧センサーにおいて、上
    記圧電素子の端面に導電性スペーサ、中間端子を接触さ
    せ、この導電性スペーサまたは中間端子と押圧部材、ま
    たは受は金とを絶縁板で絶縁するとともに、フレームと
    導電性スペーサ、中間端子とを電気的に絶縁してなる感
    圧センサー。
  2. (2)圧電素子群を積層配列し、この圧電素子群に接触
    する導電性スペーサ間をスプリングで導通するように構
    成してなる実用新案登録請求の範囲第1項記載の感圧セ
    ンサー
JP1977060728U 1977-05-11 1977-05-11 感圧センサ− Expired JPS5820910Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977060728U JPS5820910Y2 (ja) 1977-05-11 1977-05-11 感圧センサ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977060728U JPS5820910Y2 (ja) 1977-05-11 1977-05-11 感圧センサ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53154677U JPS53154677U (ja) 1978-12-05
JPS5820910Y2 true JPS5820910Y2 (ja) 1983-05-02

Family

ID=28961470

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977060728U Expired JPS5820910Y2 (ja) 1977-05-11 1977-05-11 感圧センサ−

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0342345Y2 (ja) * 1985-03-22 1991-09-05

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Publication number Publication date
JPS53154677U (ja) 1978-12-05

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