JPS58208026A - 透水性凹凸シートの製造方法および透水性凹凸シート - Google Patents

透水性凹凸シートの製造方法および透水性凹凸シート

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JPS58208026A
JPS58208026A JP8998882A JP8998882A JPS58208026A JP S58208026 A JPS58208026 A JP S58208026A JP 8998882 A JP8998882 A JP 8998882A JP 8998882 A JP8998882 A JP 8998882A JP S58208026 A JPS58208026 A JP S58208026A
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JP
Japan
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sheet
slits
water
molding
forming
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JP8998882A
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Hiroaki Kamiyoshi
神吉 弘昭
Ichita Goto
後藤 一太
Yoshiro Sato
芳郎 佐藤
Kiyoshi Yamamoto
清 山本
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Asahi Kasei Corp
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Asahi Kasei Kogyo KK
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Publication date
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  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、土木工事におけるドレン材あるいは−Lの補
強材等として用いられる、透水性凹凸シートの製造方法
に関する。
従来、網目状の凹凸シートの製造方法として、波形切刃
をもつ」−1型と、直線切刃をもつ下型との噛み合せに
よって、加熱軟化された熱可塑性合成樹脂シートを、一
定間隔で交互にスリットを入れると同時に波形に成形し
て網目状とする方法(特開昭49−20261号)が知
られている。
しかしながら、ヒ記従来の方法では、凹凸を大きくしよ
うとすると、網目自体が大きくならざるを得す、シート
の凹凸状態と透孔部の大きさとを自由に調節できない欠
点がある。また・シートの形状も波形に限られてしまい
、その他の形状の選択幅が狭い欠点もある。従って、従
来の方法によっては、用途に適した形態のシートが得に
くいものである。
本発明は、透孔部の大きさ、凹凸の形状4rひに大きさ
全自由に設定できるようにし、用途に合致した透水性凹
凸シートが得られるようにすることを目的とする。
即ち、本発明は、シートに多数のスリットを形成した俊
にこのシートに凹凸成形を施すことにより、シートを所
望の凹凸形状とすると共に前記スリットを押し広げて透
孔部として透水性を付与する透水性凹凸シートの製造方
法を提供するものである。
以下、本発明を、図面を参照しつつ更に詳細に説明する
第1図は、本9e明に係る方法の一例を示す説明図で、
図中1は熱り可塑性合成値11けシートで、チェーン、
ベルト等の搬送手段2に向側端部をフランジされて、J
一方から下方へ連続的に移送されるものである。
まず、シート1には、切断刃3が断続的に押し当てられ
、ns 2図に明示されるような多数のスリット4が形
成される。
シート1へのスリット4の形成は、単に鋭い切断刃5を
シート1へ押し付けて切り込みを入れることによって行
なってもよいか、切断刃6を加熱しておいて、スリット
4の形成と同時に切り込み部分の合成樹脂をいくぶん溶
融させるようにすることか好ましい。このようにすると
、第6図に示されるように、スリット4の周縁部が浴融
した合成ml 1ItTにより盛り]−リ、補強される
ことになって後段の凹凸成形時にスリット4が裂けにく
くなる。
スリット4の配列は、第2図に示されるよりな丁・烏状
が最適であるが、整列状態としたり、縦方向と横Ji向
のものを混在させても良い。
スリット4が形成されたシート1は、赤外線ヒーター等
の加熱手段5間に移送され、ここを通過する間に熱成形
に適した温度まで加熱軟化される。
次いで、上記加熱軟化されたシート1は、一対の成形型
6a16b間へと送られ、ここで凹凸成形が施される。
成形型6a、6bは、互に交互に位置する多数の成形ビ
ン7a+7bを基板8a・8bに植設したもので、油圧
器9a、9bによって前進・後退されるものである。ま
た、この一対の成形型6a・6bは、それを前後に移動
可能に保持している枠体10ごと油圧器11aji1b
によって上下に移動可能なものとなっている。
まず画成形型6a+6bは、第4図に示されるようにシ
ート1を間にして、油圧器11a、11bによって枠体
10ごとシート1の移送速度に同調して下方に移動され
つつ油圧器9a 、9bによって前進され、第5図に示
されるように閉状態となってシート1を”::□成形ビ
ン7a+7bで突き伸す。
そしてそのまま画成形型6aI6bは下降を続けて、シ
ート1が一定形状を保持し得るまで冷却された後に開放
され、再び第1図に示される上方位置・\決って同じよ
うにシート1を突き伸す操作を繰り返す。
この成形型6a・6bの凹凸成形によって、第6図に示
されるように、シート1の両面に交互に位置する凹凸か
形成されると同時に、成形ビン7a + 7 bによる
突き伸し時にシート1のスリット4が押し広げられて透
孔部4′となり、透水性が付tj、されることになる。
また、成形ビン7a、7bの太さ、長さ、断面形状等を
斐えることによって種々の形態の凹凸をシート1に付す
ことができる。
ここで、成形型6a+6bが開状態となって上方位置へ
復帰されるタイミングは、成形型6a +6bによって
挾まれて所定の形状に成形されたシート1が、一定形状
を保持し得る程度に冷却された後であればいつでも良い
が、成形型6a・6bの七丁の往復連動を短かく速くし
て効率を向上させるために、成形h:4 (5a 、 
6bによって挾まれたシート1を強制的に冷却すること
が好ましい。
また、成形型6a、6bによって挾持された部分のシー
ト1のみを短時間で十分冷却できるようにし1成形型6
a・6bの下方位置から上方位置迄の復帰時間とシート
1の移送速度との関係を適切に調節することにより、シ
ート1全体を連続した凹凸形状の成形品とすることも可
能である。即ち、先行して形成された凹凸Jヒ状の上端
と、後続して形成される凹凸形状の下端とを一致させる
ことにより、長尺一連の成形品を得ることが可能となる
ものである。このとき、加熱手段5と成形型6a+6b
間でシート1が冷されないよう、両者間をジャ・ぐう状
の筒体等で覆って仔馬を図ることが好ましい。
成形型6a、6a間に挾まれたシート1の強制冷却方法
としては、第5図に示されるように、対を成す他の成形
型6a又は6bの成形ビン7a又は7b先端に対峙して
各々の基板8IIL、8bにノズル孔12a、12bを
設け、このノズル孔12a、j2bから冷風を送ったり
水を噴霧することが好ましい。各ノズル孔から送られる
冷風や噴霧水は、一旦成形ビン7a+7b先端に密着し
ているシート1に・当ってから緩やかに拡散されること
になるため、成形ビン7 a + 7 b間に張りつめ
られている状態のシート1を変形させることなく迅速な
冷却が可能となる。また、水による冷却を図る場合でも
、供給された水は直に下方へ落下さ杆るので、後続する
シート1を冷してしまう心配はない。落下する水は下方
で受けて冷却に順環利用することもできる。
本発明に用いるシートとしては、前述の熱可塑性合成樹
脂シートの他、シート状の金属板等延性を有するもので
あれば広く利用することができ、具体的には、硬質ポリ
塩化ビニル、ポリスチレン、ポリエチレン(tlDPE
)、ポリカーゼネート、ポリ塩化ビニリデン、ナイロン
、ポリエステル、;I? IJプロピレン等の単層又は
積層合成樹脂シート呼あるいはアルミニウム、銅、軟鉄
等の金属板である。また、成形に先立っての加熱軟化は
、合成樹+1i−+シートの場合には有効であるが、金
属板では必ずしも施す必要はない。
前述のような成形ビンによる突き伸しによって凹凸成形
を行なう場合、成形ビンの頭部は平坦面としておいても
よいが、凸状の湾曲面としておくことが好ましい。成形
ビンと接触する部分のシートに形成されているスリット
も比較的押し広げやすくなるためであ−る。また、本発
明は、このような成形ビンの突き伸しによる凹凸成形の
みに限定されるものではなく、真空成形や圧空成形等の
他の成形方法によって凹凸成形を施してもよい。但し、
真空成形や圧空成形では、成形時にシートに形成したス
リットからの空気漏れを生ずるため、強い真空力や圧空
力で一気に成形しなければならなくなったり、空気漏れ
を防ぐための柔軟なシートを成形すべきシートに重ね合
わせて成形を行なわなけれはならなくなるため、前述の
成形ビンによる突き伸しによる凹凸成形が最適である。
図面に基づいて説明した前述の例は、連続的に透水性凹
凸シートを成形するものであるが、所要・″[。
)大キさのシート毎にスリットの形成と凹凸成形をパッ
チ式に行なうようにしてもよいのは勿論である。
本発明においてシートに形成するスリットは、t’r’
+1述のように種々の方向並びに配列で形成することか
できるが、その長さや間隔も必ずしも一定に揃える必要
はない。長さや間隔等は、成形すべき凹凸の大きさや用
途によっても異なるが、通常渋さは1mm〜3Qmm程
度で、間隔は1ml11〜101sIII程19である
。しかし、全体に亘って均一な透水性を得るためには、
等しい長さのスリットをシート全体に等しい間隔で規則
的に形成しておくことが好ましい。また、スリットの長
さは、形成すべき凸部の最大径以下の長さとすることが
好ましい。
凸部の径に比してスリットの長さが長くなり過ぎると、
凸部が脆弱化してしまうためである。
シートに形成すべき凹凸は、第6図に示したような表裏
交圧もこ形成される規則的なものに限らず表裏一方の面
に凸部を形成したり、凹凸を不規則なものとしてもよい
。要は、一定の面積中でシートの厚み方向の嵩高性を付
与できればよい。しかし、表裏両面いずれを上方にして
使用しても同様な透水性を得るためにに1、凸部を表裏
の一方のみに片寄って成形しない方が好ましい。また、
凹凸は、互に相接近して密に形成してもよいし、ある程
度間隔を置いて形成してもよいが、全体にスリットをで
きるたけ均一に押し広げて透水性の・ζラッキを少なく
するため、及び、表裏にノ々ランスのとれた剛性と可撓
性を付与するためには、凹凸の大きさは表裏均一に揃え
ておくことが好ましい。
一方、凸部の高さとその最大径の比は、2対1よりも小
であることが好ましい。とりわけ1対1前後のどちらか
というとズングリ型の形状をした凸部であることが好ま
しい。スリットを押し広げて透孔部としてからも凸部に
十分な強度を維持させるためである。
このような本発明の方法によれば、シートにスリットを
形成して、このシートに凹凸成形を付与するときに当該
スリットを押し広げて透孔部とすることができるので、
スリットの大きさやjF3に、する凹凸の大きさを調節
することによって透孔部の大きさを自由に設定できる。
また、シートに形成する凹凸も、成形ビンの形状や成形
型を選択することによって広範に定めることができ、用
途に合致した透水性凹凸シートが得やすいものである。
実施例1 厚さ500 ttで5Qcm四方の大きさの硬質ぼり塩
化ビニルのシートに、5mm間隔で長さ5 mmのスリ
ットをナイフで千鳥状に形成した。
に記シートの四周を枠体に固定して約150°Cまで加
熱軟化させた債、直径約1cmの円柱状成彩ピンを3 
cm間隔で植設した一対の成形型によって凹凸成形した
。成形ビンの頭部は、半径5mmの半球状とした。
成形型をシートを挾んで閉状態とした後、約10秒その
ままの状態を維持させ、その後シートを取り出したとこ
ろ、第6図に示されるような透水性四重シートが得られ
た。凸部の高さは約1.5cmで、透孔部ははぼ菱形の
均一な大きさのものであった1)
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明図、第2図はスリットを形
成したシートの斜視図、第6図は加熱した切断刃でスリ
ットを形成した場合のスリット付近のシートの断面図、
第4図は開放状態にある成形型の斜視図、第5図は閉状
態にあり成形型の断面図、第6図は得られる透水性凹凸
シートの斜視図である。 1:シート、4;スリット、4′ :透孔部用願人  
旭ダウ株式会社 代理人  豊 1)善 雄 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)シートに多数のスリットを形成した後にこのシート
    に凹凸成形を施すことにより、シートを所望の凹凸形状
    とすると共に前記スリットを押し広げて透孔部として透
    水性を付与することを特徴とする透水性四重シートの製
    造方法。
JP8998882A 1982-05-28 1982-05-28 透水性凹凸シートの製造方法および透水性凹凸シート Granted JPS58208026A (ja)

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JPH0442187B2 JPH0442187B2 (ja) 1992-07-10

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009057662A (ja) * 2007-08-31 2009-03-19 Inoac Corp シート材料

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58185817A (ja) * 1982-04-20 1983-10-29 Asahi Chem Ind Co Ltd 嵩高ネツトシ−トおよびその製造法

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JP2009057662A (ja) * 2007-08-31 2009-03-19 Inoac Corp シート材料

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