JPS5820737A - 硝子びんの製造方法と金型 - Google Patents

硝子びんの製造方法と金型

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JPS5820737A
JPS5820737A JP11801581A JP11801581A JPS5820737A JP S5820737 A JPS5820737 A JP S5820737A JP 11801581 A JP11801581 A JP 11801581A JP 11801581 A JP11801581 A JP 11801581A JP S5820737 A JPS5820737 A JP S5820737A
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mold
mouth
parison
molding
horizontal
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Toshiyuki Yamada
俊之 山田
Takeyuki Sasaki
健之 佐々木
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Toyo Glass Co Ltd
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Toyo Glass Co Ltd
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  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は硝子びんの製造方法とその製造に用いる金型に
関し、さらに詳しくは首部にびシが発生するのを防止可
能な硝子びんの製造方法と金型に関する。
硝子びんは通常、18機(例えば朝倉書店、昭和50年
9月30日発行のガラスハンドブックの第424〜42
5頁に記載されているような)によって、組型を用いて
ブロー又はプレスを行なって、溶融硝子ゴブ(gob)
よりパリソンを形成した後、当該ノ母すソンを仕上型に
移送してブロー成形を行なうことによって製造される。
いま六糎−九プロ一方式によるパリソン成形の例を説明
するための、第1図、第2図において、1が組型(1対
の半割型1aよりなる、第3図参照)であり、2は口部
形成用の口型であL :lltシランシアである。第1
図はファンネル4を通って溶融硝子ゴブ5が組型1内に
装入されようとしている状態を示したものであって、組
型1の各半割型1aは互に密接するようホルダー6(第
4図参照)によって半径方向に押圧されており、またプ
ランジャー3の頭部3aは、口型2のねじ形成部2a内
に位置している。溶融硝子ゴブ5が落下し終って、シラ
ンジャーの頭部3aに接触すると、図示は省略したが、
ファンネル4の開口部周縁4aにその下端周面7aが係
合するようにバッフル7(第2図参照)が組型1の上部
に装着される。そして導孔7bを通って圧縮空気が組型
1内に送入され、溶融硝子ゴブ5は、組型1のほぼ下半
部の内周面1e。
口型のねじ形成部2aの内面、およびシランジャー頭部
3aの外面と密接する。次いでファンネル4が取外され
、第2図に示すように、組型1の上部に直接バッフル7
が装着され、グランジャー3が下降して、シランジャー
3の導孔3bを通って矢印方向に圧縮空気が送入されて
(すなわちカウンターブローされて)、ノぐグラン8が
形成される。
次いでバッフル7が外され、ホルダー6によって半割型
1aよりなる組型1が開いて、パリソン8はねじ部の形
成された首部8aを口型2によって支持されて、仕上型
(第12図の20参照)に移送される。第3図に示され
るように半割型1aの上部外周に沿ってリング状突出部
1bが設けられておシ、突出部1bの下端内側には凹部
ICが形成されている。凹部1cは、ホルダー6の上部
突出部6aと係合する。第4図に示すように、ホルダー
6は各半割型1aに対応する1対のホルダー片6bよシ
なシ、各ホルダー片6bは垂直軸9に蝶着されておシ、
ビン10を図示されない駆動機構によシ矢印方向に移動
することにより、組型1はホルダー6によって蝶番式に
開くように構成されている。
従来の組型1および口型2は、通常全体が金属、   
′最も好ましくは鋳鉄によって形成されている。そして
第5図(a)に゛示すように、組型1が閉じた状態では
、口型2の上面の水平な周辺部2Cに、組型1の対向す
る面1dが金属間接触している。従って第5図(b)に
示すように、ホルダー6により組型1を開く段階で、面
2Cと面16間の辷シ性が悪く、所謂ステ4ツク・スリ
y 7’ (5tick−slip )を起して、その
ための衝撃によp ノp IJソン8の首部8aの付は
根部外面8a′附近(組型1の内面と口型2の内面が隣
接する位置に対応する)にびシ(マイクロクラック)を
発生する。このびりは仕上型でブロー成形後のびんにも
残っていて不良びんの原因となる。従来はこのような欠
陥を防止するため口型2の上面と組型1との間に塗油(
例えば油性の液体に粉末黒鉛を分散させた潤滑剤の塗布
)を屡々行なっていた。そのため製品の汚れによる生産
能率の低下、塗油のための作業員の手間を要する等の問
題を生じ、びり欠陥を完全に消滅させることは困難であ
るという問題があった。
本発明は、上記従来技術の問題点を解消するこた状態に
おいて、互に接触する水平な面を夫々有する組型および
口型を備えたノ9グラン成形用金型を用いて、溶融硝子
ゴブよりパリソンを成形し、該組型を開いて該口型で支
持された該iZ グランを該組型よシ仕上型に移送し、
該仕上型で該・そりソンをブロー成形して硝子びんを製
造する方法において、該組型は該口型と接触する該水平
な面がカーボンプレートによシ形成されていて、該組型
を開りトキ、該カーボンプレートが該口型の該水平な面
に沿い摺動することを特徴とする硝子びんの製造方法を
提供するものである。
さらに本発明は、硝子びん製造のための組型と口型を備
えた)J? IJソン成形用金型において、該口型の上
面の水平な周辺部に接触する該組型の水平な面はカーデ
シプレートにより形成されており、該口型の上面の該周
辺部よシ内側の部・分は、該組型の金属面と僅かの間隙
をもって対向していることを特徴とする硝子びん製造の
ためのノそりノン成形用金型を提供するものである。
以下実施例である図面を参照しながら本発明について説
明する。
第6図において、11は第7図、第8図に示す形状の、
つまシ半リング状のカーデシプレート(本明細書におい
てはグラファイトプレートをも含んでカーボンプレート
と呼ぶ)であって、その突出部の下面11aは、組型1
が閉じた状態において水平であって、口型2の水平な上
面周辺部2cと接触している。カーがンプレート11は
がルト孔11bを挿通する図示されないデルト(例えば
不銹鋼製の)によって組型1に固着されている。
チー・ぐ部11cおよび面取り部lidは、鋭い角隅部
が存在すると該角隅部が破損し易く、そのため微細な破
片が組型1と口型2の隙間に詰って、組型1の開閉の障
碍となるのを防止するために形成されたものである。カ
ーボンプレートの内側面11eは、組型1の内面1eま
で延びることなく、組型1の内面1eは全面鋳鉄によシ
形成されている。溶融硝子が直接カーボンプレートと接
触すると、当該接触部の溶融硝子表面の冷却速度が他の
部分の表面よシ遅くなシ、パリソンの変形という問題を
生じたり、コーナ部1fに対応する部分に鋭い角隅部が
露出して、核部が破損し易くなるという弊害を生ずるか
らである。口型の上面の周辺部2cより内側の部分2d
と、面2dと対向する組型lの面1g間には僅かの間隙
(好ましくは約001〜0.1:h+m)が設けられて
いる。面2dと面1gが接触していると、金属間接触の
ため、組型1を開くさいにスティック・スリ、ゾを起し
て、前述のようにノf IJソンの首部にびりを発生す
るおそれがあるからである。当該間隙は間隙内に溶融硝
子が流れ込んで、ばりを生じない程度の大きさに定めら
れる。
カーボンは摩擦係数が小さく、しかも耐熱性を有するた
め、以上のようにカーボンプレート11を設けることに
よシ、組型1を開くときのスティック・スリップは防止
され、しかもカーボンプレート11は高温下での長時間
の使用によっても減損することなく、安定した作業を行
なうことができる。
具体的例を挙げると、ドリンクびん(重量1451)用
のノ4グランの成形の場合に、カーがンプレートを装着
しない従来の組型(鋳鉄製)では5日間(1日24時間
)の連続操業において、適時塗油を行なっても1時間当
シ平均0.36本のび多発生・クリンンが生じた。しか
るにカーがンプレートを装着した本発明の組型では、全
期間中1本のびり発生びんも生じなかった。
なお以上は六±=2プロ一方式によるi4リソン成形型
について述べたが、ゾレスニー=一方式によるノ9グラ
ン成形型についても、カーボンプレートの装着は同様の
効果を奏することはいうまでもない。
カーダン材を硝子びん成形型の上記以外の他の部分に用
いることによって、従来のびん成形上の種々のトラブル
を解決することができる。
第9図、第10図、第11図は、扁平びん用のパリソン
を成形するための組型に載置するファンネル4′を示し
たものである。この場合の組型はキャビティが扁平であ
るので、断面はぼ円形の溶融硝子ゴブ5′をファンネル
4′内を重力落下するさいに扁平に変形させる必要があ
る。第1図の場合のように、・ぞグラン8が断面円形の
場合は、コ゛プ5は通常ファンネル4に接触することな
く、単に通過するのみでよいのであるが、扁平・やりソ
ン用粗型の場合は、断面円形のゴブのままでは組型につ
っかかってそのキャビティ内に装入され難いからである
。そのためファンネル4′の孔部16は長辺面16fj
′拡りにチーツヤのついた扁平状に形成されている。従
って孔部16を通過した溶融硝子ゴブの部分5′aは孔
部16の形状に従って扁平状に変形される。この長辺面
16aをカーボン製のガイド片17によって形成するこ
とによって、溶融硝子ゴブ5′の通過、変形をスムース
に行なうことができる。従来は長辺面16aを含めてフ
ァンネル全体が鋳鉄で形成されていた。そのため作業時
間の経過と共に、特に溶融硝子ゴブ5′との接触圧力の
高い長辺面16aの温度が上昇し、焼き過ぎとなって、
ゴブ5′との辷シ性が悪化して、ゴブ装入時間が長びい
てゴブ装入のタイミングが狂ったり、あるいは、ゴブが
必要以上に伸長して、組型内に入ったとき屈曲して皺が
発生するというトラブルがあり、これを防止するため、
孔部16に屡屡塗油を施さねばならないという問題があ
った。
カーボン製のガイド片17を採用することにより、塗油
を行なうことなく長時間の連続作業を行なっても上記の
トラブルが発生しないという効果を実現することができ
る。
第12図の仕上型20のキャビティ内周面の上縁部20
aは、第13図、第14図に示されるように、半リング
状のカーボンプレート21によって形成されている。2
2はボルト孔であって、カービンプレート21は図示さ
れないボルトによって、仕上型20の本体上部に固着さ
れる。カーがンプレート21および仕上型20上面の浅
い溝部23は図示されないブローヘッドを装着するため
に形成されたものである。従来は上縁部20aを含めて
、仕上型20全体が鋳鉄で形成されていた。
そのためブロー成形された硝子びん24と鋳鉄よりなる
上縁部20aの離型性が乏しく、1対の半割り型20b
よりなる仕上型20を開くさいに硝子びん24の首部外
面24aが片方の半割型20bにくっついて、−硝子び
ん24が倒れるというトラブルがあった。それを防止す
るため上縁部20aを屡々塗油する必要があったが、カ
ーボンプレート21を装着することによシ塗油すること
なく、長時間作業を続けても上記の倒れるという事故を
防止することができる。また塗油の必要がないので製品
である硝子びん24の汚れもみられなくなった。
また第12図の型においては、仕上型20の水平な底面
20cと接触する底型25の面25aが第15図、第1
6図に示すような半リング状のカービンプレート26に
よって形成されており、カービンプレート26はがルト
孔27を挿通する図示されないボルトによって底型25
に固着されている。従来は底型25全体が鋳鉄型であっ
た。そのため仕上型20と底型25間の辷り性が乏しく
、仕上型20を開くさいにスティック・スリップ現象に
よる衝撃等のために、硝子びん24の肩部滑性の優れた
カービンプレート26を装着することによって上記トラ
ブルの防止が可能となった。
−トによって形成されているので、組型を開くさいにス
ティ、り・スリップを起すことなく、スムースに開くこ
とができるため、長期間の連続作業を無塗油で行なって
も、・e IJソンの首部にび9を発生しないという効
果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来の組型を用いたパリソン成形用金
型の例の縦断面図であって、第1図は溶融硝子ゴブを装
入している状態を示す図面、第2図は組型のカウンター
ブロー成形が終了後の状態を示す図面、第3図は組型の
斜視図、第4図は組型ホルダーの斜視図、第5図(a)
は従来の組型を用いてze IJソンのブロー成形が終
了した状態を示す要部縦断面図、第5図(b)は第5図
(a)の組型を開く途中の段階の要部縦断面図、第6図
は本発明のノ’?リンン成形用金型の1実施例の要部拡
大縦断面図、第7図は第6図の■−■線からみたカービ
ンプレートの底面図、第8図は第7図の■−■線に沿う
ア 縦断面図、第9図はフ中ンネルの例の平面図、第10図
は第9図のX−X線に沿う縦断面図、第11図は第9図
のフェンネルの底面図、第12図は仕上用金型の例の縦
断面図、第13図は第12図に用いられるカーボンプレ
ートの平面図、第14図は第13図のXIV−XIV線
に沿う縦断面図、第15図は第12図のW−W線からみ
たカービンプレートの平面図、第16図は第15図のX
VI−XVI線に沿う縦断面図である。 1・・・組型、2・・・口型、2c・・・口型の上面の
水平な周辺部、2d・・・口型の上面の周辺部より内側
の部分、5・・・溶融ガラスゴブ、8・・・パリソン、
11・・・カーがンプレート、25・・・硝子びん。 第1図 第 2 図 5    50 第3図 第4図 第5 図(0) 第5図(b) 第 6 図 第 7 図 第9図 第10図 第1I図 第13図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)組型を閉じた状態において、互に接触する水平な
    面を夫々有する組型および口型を備えた・ぐリソン成形
    用金型を用いて、溶融硝子ゴブよりパリソンを成形し、
    該組型を用いて該口型で支持された該ノJ? IJンン
    を該組型より仕上型に移送し、該仕上型で該ノJ? I
    Jソンをブロー成形して硝子びんを製造する方法におい
    て、該組型は該口型と接触する該水平な面がカーボング
    レートによシ形成されていて、該組型を開くとき、該カ
    ーボングレートが該口型の該水平な面に沿い摺動するこ
    とを特徴とする硝子びんの製造方法。
  2. (2)硝子びん製造のための組型と口型を備えたノe 
    IJソン成形用金型において、該口型の上面の水平な周
    辺部に接触する該組型の水平な面はカーボングレートに
    より形成されており、該口型の上面の該周辺部より内側
    の部分は、該組型の金属面と僅かの間隙をもって対向し
    ていることを特徴とする硝子びん製造のための・やりノ
    ン成形用金型。
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