JPS58207363A - ケイ素含有鋼製品のメツキ方法及び前記方法によりメツキされた製品及び前記方法に使用される合金 - Google Patents
ケイ素含有鋼製品のメツキ方法及び前記方法によりメツキされた製品及び前記方法に使用される合金Info
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- JPS58207363A JPS58207363A JP58078889A JP7888983A JPS58207363A JP S58207363 A JPS58207363 A JP S58207363A JP 58078889 A JP58078889 A JP 58078889A JP 7888983 A JP7888983 A JP 7888983A JP S58207363 A JPS58207363 A JP S58207363A
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- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C18/00—Alloys based on zinc
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C2/00—Hot-dipping or immersion processes for applying the coating material in the molten state without affecting the shape; Apparatus therefor
- C23C2/04—Hot-dipping or immersion processes for applying the coating material in the molten state without affecting the shape; Apparatus therefor characterised by the coating material
- C23C2/06—Zinc or cadmium or alloys based thereon
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は鋼特に0.45重量%に達し得る濃度のケイ素
を含有する塊類の鋼から形成された製品のメッキに係る
。よシ詳細には本発明はメッキ方法、該方法により得ら
れたメツキメツキの場合、形成される被膜の質に関して
特にするすぐ扛た接着性及び約70乃至90時には12
0マイクロメータに達し得る厚み等を示す。
を含有する塊類の鋼から形成された製品のメッキに係る
。よシ詳細には本発明はメッキ方法、該方法により得ら
れたメツキメツキの場合、形成される被膜の質に関して
特にするすぐ扛た接着性及び約70乃至90時には12
0マイクロメータに達し得る厚み等を示す。
0.04重量%より多いケイ素を含有する鋼のメッキに
関しては種々の問題が生じることは以前から周知である
。当業界ではこの種の鋼は、lq 0.1チ1でのケイ
素全含有するセミキルド鋼、01乃至0.2%の範囲の
ケイ素を含有する千ルド鋼、及び、ケイ素含有率の高い
鋼として苅られている。
関しては種々の問題が生じることは以前から周知である
。当業界ではこの種の鋼は、lq 0.1チ1でのケイ
素全含有するセミキルド鋼、01乃至0.2%の範囲の
ケイ素を含有する千ルド鋼、及び、ケイ素含有率の高い
鋼として苅られている。
この種の鋼を、(クイ素0,04%未満の)リムド鋼に
浴用の浴でメッキする場合、亜鉛破膜がしaしば灰色を
呈する。こnは破膜を脆性にする金属間−化合物の形成
を意味丁ゐ。このような破膜は、外観に元沢か無く、し
かもmY穴性が劣って−゛ジ叉特休への接着も良くない
。多くの場合形成された 。
浴用の浴でメッキする場合、亜鉛破膜がしaしば灰色を
呈する。こnは破膜を脆性にする金属間−化合物の形成
を意味丁ゐ。このような破膜は、外観に元沢か無く、し
かもmY穴性が劣って−゛ジ叉特休への接着も良くない
。多くの場合形成された 。
被膜が過度の厚みを有して>シ数百マイクロメータにも
達する。
達する。
ケイ素含有鋼のメッキに関する前記の如き問題について
種々の解決方法が研究されてきた。例えば、溶融塩浴中
で行なわれるメッキすべき製品の予熱又はセラミックル
ツボ中での高温メッキ等の方法が提案された。しかし乍
らこれらの方法はいずれも実施に費用が掛り、しかも再
現性のある結果が得られない。更に、高温メッキの場合
、極めて多量の灰が形成される。
種々の解決方法が研究されてきた。例えば、溶融塩浴中
で行なわれるメッキすべき製品の予熱又はセラミックル
ツボ中での高温メッキ等の方法が提案された。しかし乍
らこれらの方法はいずれも実施に費用が掛り、しかも再
現性のある結果が得られない。更に、高温メッキの場合
、極めて多量の灰が形成される。
7ラノス特許第76−29,545号は、最大値0.2
重量%に遅し得る低度乃至中度のケイ素含有率を有する
鋼の処理に適したメッキ方法を開示している。この方法
では、本来のメッキ以前に極めて入念な表面処理が必要
である。鈑表面処理は特〜に促米方法VC付加して一塩
酸による酸洗い処理を含む。メッキVこ使用される合金
浴は、0.5 重量%に達し得る量のアルミニウムと0
.1 Xk % ?こ達し得る量のマグネシウムと2重
量%に達し得る量のスズとを含有している。
重量%に遅し得る低度乃至中度のケイ素含有率を有する
鋼の処理に適したメッキ方法を開示している。この方法
では、本来のメッキ以前に極めて入念な表面処理が必要
である。鈑表面処理は特〜に促米方法VC付加して一塩
酸による酸洗い処理を含む。メッキVこ使用される合金
浴は、0.5 重量%に達し得る量のアルミニウムと0
.1 Xk % ?こ達し得る量のマグネシウムと2重
量%に達し得る量のスズとを含有している。
該方法は、かなりの進歩を与えると評価することができ
セミキルド鋼及びケイ素含有ギルド鋼のメッキのために
工業的規模で利用することが可能であるが、しかし乍ら
まだいくつかの欠点を残しており、これらの欠点は特に
浴の流動性が小さいことに起因する。特に、しばしばフ
ラックスが多量に付着し部品に形成されていた小開孔か
閉塞される。また、部品の縁にギザギザ(drapea
u)及びビード(、goutte3 )がしばしは形成
されるため、部品を商品化する前に修整処理を施す必要
が生じる。最後に該方法では、温度を少くとも450
cに等しい値に設定することが必要なので多量の灰の形
成が誘引される。
セミキルド鋼及びケイ素含有ギルド鋼のメッキのために
工業的規模で利用することが可能であるが、しかし乍ら
まだいくつかの欠点を残しており、これらの欠点は特に
浴の流動性が小さいことに起因する。特に、しばしばフ
ラックスが多量に付着し部品に形成されていた小開孔か
閉塞される。また、部品の縁にギザギザ(drapea
u)及びビード(、goutte3 )がしばしは形成
されるため、部品を商品化する前に修整処理を施す必要
が生じる。最後に該方法では、温度を少くとも450
cに等しい値に設定することが必要なので多量の灰の形
成が誘引される。
含有する鋼を現行規格以上の厚みでメッキし得るが、0
.2%より多いケイ素を含有する鋼のメッキに関しては
同様の結果が得られない。
.2%より多いケイ素を含有する鋼のメッキに関しては
同様の結果が得られない。
本発明は、前記方法と対照的KO,45重量%にも達し
得るケイ素含有率の高い部品にも適しておシ浴に少量の
ゲルマニウムを添加して行なわれるメッキ方法に係る。
得るケイ素含有率の高い部品にも適しておシ浴に少量の
ゲルマニウムを添加して行なわれるメッキ方法に係る。
浴は更に鉛を含むのが好ましく、任意にアルミニウムを
も含む。アルミニウムの有無に関わシ無くゲルマニウム
が鉄−亜鉛カップルの反応に大きい影響を与えることが
事実確認されている。更に鉛とゲルマニウムとの組合せ
がメッキ浴に極めて高い流動性と表面張力とを与えこれ
によシ常用温度より低温特に約440℃でメッキを実施
し得ることも判明した。
も含む。アルミニウムの有無に関わシ無くゲルマニウム
が鉄−亜鉛カップルの反応に大きい影響を与えることが
事実確認されている。更に鉛とゲルマニウムとの組合せ
がメッキ浴に極めて高い流動性と表面張力とを与えこれ
によシ常用温度より低温特に約440℃でメッキを実施
し得ることも判明した。
より詳細には本発明は、メッキすべき製品を表面処理し
次にメッキ浴に浸漬する段階を含むタイプの鋼製品メッ
キ方法に係る。本発明方法の特徴は、 一浴が0.005乃至0.2重量%のゲルマニウムを含
むような浴の組成の調整、及び、 −約440乃至460℃好ましくは440乃至450℃
の範囲の値への浴の温度の調整を含むことである。
次にメッキ浴に浸漬する段階を含むタイプの鋼製品メッ
キ方法に係る。本発明方法の特徴は、 一浴が0.005乃至0.2重量%のゲルマニウムを含
むような浴の組成の調整、及び、 −約440乃至460℃好ましくは440乃至450℃
の範囲の値への浴の温度の調整を含むことである。
浴の組成は、浴が0.5乃至1.5重量%の鉛を含んで
おり好ましくは0.001乃至0.05重量%のアルミ
ニウムをも含むように調整されるのが有利である。
おり好ましくは0.001乃至0.05重量%のアルミ
ニウムをも含むように調整されるのが有利である。
特に有利な具体例によればメッキ浴の組成は、浴が、好
ましくは0.001乃至0.01%のアルミニウムの存
在中で0.03乃至0.15重量%のゲルマニウムと0
.8乃至1.2重量%の鉛とを含むように調整される。
ましくは0.001乃至0.01%のアルミニウムの存
在中で0.03乃至0.15重量%のゲルマニウムと0
.8乃至1.2重量%の鉛とを含むように調整される。
前記の如き浴の組成の調整は、適正量の少くとも1種の
母合金の添加によって行なわれるのが好ましい。
母合金の添加によって行なわれるのが好ましい。
メッキ浴浸漬に先行する表ik!処理は、常用のメいの
が有利である。
が有利である。
本発明方法は、中度又は高度のグイ素含有率を有する鋼
に適するのみでなく、ケイ素を殆んど含まない鋼特にリ
ムド鋼にも適している。
に適するのみでなく、ケイ素を殆んど含まない鋼特にリ
ムド鋼にも適している。
更に、本発明のメッキ方法の使用により、(ハ)部のゲ
ルマニウムが特徴的な特殊分布ケチすメッキ鋼製品を形
成し得ることも確認された。
ルマニウムが特徴的な特殊分布ケチすメッキ鋼製品を形
成し得ることも確認された。
より詳細には本発明は、
一支持体に近い順に鉄と亜鉛との金属間化合物層及び実
質的に均一の組成を有する層を含゛む層状卒造のメッキ
複膜と、を含むタイプのメッキ鋼製品に係る。
質的に均一の組成を有する層を含゛む層状卒造のメッキ
複膜と、を含むタイプのメッキ鋼製品に係る。
金属間化合物層はゲルマニウムを含有しておシ、前記ゲ
ルマニウムのj度は前記1の厚み中で変化金属間化合物
層との界面から離面し他方では金属間化合物層と実質的
に均一な組成の層との界面から離間して存在する。
ルマニウムのj度は前記1の厚み中で変化金属間化合物
層との界面から離面し他方では金属間化合物層と実質的
に均一な組成の層との界面から離間して存在する。
本発明はまた、ケイ素含有キルド鋼又はo、45重量係
に達し得るケイ素含肩率の高い鋼がら成シ支持体を形成
するボディと0.005乃至02%のゲルマニウムが実
質的に厚み全体に分散した多相構造のメッキ被膜とを有
するメッキ鋼製品に係る。
に達し得るケイ素含肩率の高い鋼がら成シ支持体を形成
するボディと0.005乃至02%のゲルマニウムが実
質的に厚み全体に分散した多相構造のメッキ被膜とを有
するメッキ鋼製品に係る。
メッキ鋼製品に形成された被膜は、6o乃至120マイ
クロメータの厚みを有するのが有利である。
クロメータの厚みを有するのが有利である。
を雫≠メッキするための合金に係る。該合金id、亜鉛
に加凡て0.5乃至1.5厘1矛の鉛と0.005方圧
02頁倉係のゲルマニウムト0.001 乃至0.05
重8%のアルミニウムとを含有する。好ましくは該合金
は09乃至i、 2 車量チの鉛と0.03乃至0、1
5 重it %のゲルマニウムと0.001乃至0.0
11量チのアルミニウムとを含有する。
に加凡て0.5乃至1.5厘1矛の鉛と0.005方圧
02頁倉係のゲルマニウムト0.001 乃至0.05
重8%のアルミニウムとを含有する。好ましくは該合金
は09乃至i、 2 車量チの鉛と0.03乃至0、1
5 重it %のゲルマニウムと0.001乃至0.0
11量チのアルミニウムとを含有する。
本発明の別の特敵及び利点はいくつかの特定実施例に関
する記載及び添付図面を参照した以下の詳細な記載より
明らかにされるであろうっ(以下余白〕 第1図は、本発明によりメッキされた製品の一部を約1
000倍に拡大した概略断面図である、この製品は、例
えばセミキルド鋼又はキルド鋼から成る鋼製支持体1を
含む、該支持体は被膜を担持しており、被膜は、金属間
化合物層2と外側層3とを含む。
する記載及び添付図面を参照した以下の詳細な記載より
明らかにされるであろうっ(以下余白〕 第1図は、本発明によりメッキされた製品の一部を約1
000倍に拡大した概略断面図である、この製品は、例
えばセミキルド鋼又はキルド鋼から成る鋼製支持体1を
含む、該支持体は被膜を担持しており、被膜は、金属間
化合物層2と外側層3とを含む。
層3の表面は図示されないが層3は実質的に均一の組成
を有する。図示の層2は異なる結晶学的特性を有する2
つの部分層4.5を含む。更に、特に浸漬時間が長い場
合、鋼製支持体lVc@接接触する付加的な薄い部分層
6が存在することが理解されよう。部分層4と5及び任
意に存在する部分層6とが全体で金属間化合物層を形成
する。
を有する。図示の層2は異なる結晶学的特性を有する2
つの部分層4.5を含む。更に、特に浸漬時間が長い場
合、鋼製支持体lVc@接接触する付加的な薄い部分層
6が存在することが理解されよう。部分層4と5及び任
意に存在する部分層6とが全体で金属間化合物層を形成
する。
第2図は、第1図の金属間化合物理内部でのゲルマニウ
ムの濃度変化を示す。横軸は部分層6から測定された距
離に対応する。曲線7は、短時間浸漬例えば440Gで
約1分間浸漬した場合のメッキ農品のデルマニウム省度
の変化を示す。この場合、濃度の最大値は部分層4に存
在する。より長時間の浸漬例えば約5分間浸漬して第1
図の構造が得られた場合、層2はより厚いが実質的に同
じ構成を有しており第2図に符号8で示されるゲルマニ
ウム分布曲線によれば濃度の最大値は部分層5に存在す
る。
ムの濃度変化を示す。横軸は部分層6から測定された距
離に対応する。曲線7は、短時間浸漬例えば440Gで
約1分間浸漬した場合のメッキ農品のデルマニウム省度
の変化を示す。この場合、濃度の最大値は部分層4に存
在する。より長時間の浸漬例えば約5分間浸漬して第1
図の構造が得られた場合、層2はより厚いが実質的に同
じ構成を有しており第2図に符号8で示されるゲルマニ
ウム分布曲線によれば濃度の最大値は部分層5に存在す
る。
確認された本発明の特徴によれば、前記最大値は部分層
4と5との界面近傍で該層4又は5のいずれか一方の内
部に存在しているが、常に金属間化合物層2内に存在し
ており一方では層2と鋼ボディ1との界面から離間し他
方では層2と実質的に均一の組成の外側層3との界面か
ら離間して存在している。
4と5との界面近傍で該層4又は5のいずれか一方の内
部に存在しているが、常に金属間化合物層2内に存在し
ており一方では層2と鋼ボディ1との界面から離間し他
方では層2と実質的に均一の組成の外側層3との界面か
ら離間して存在している。
ケイ素含有率が普く例えば02乃至0.45重重量上有
する鋼の場合、極めて短時間の浸漬を行なつ念ときにの
み81図に示すタイプの構造が観察される。数分間の浸
漬を行なうとゲルマニウムが拡散し層2の厚み全体には
るかに均等な分布が生じる。層2内の部分層の識別はは
るかに不明瞭になり、第1図の層状構造はもはや見られ
ず多相構造が観察きれる。
する鋼の場合、極めて短時間の浸漬を行なつ念ときにの
み81図に示すタイプの構造が観察される。数分間の浸
漬を行なうとゲルマニウムが拡散し層2の厚み全体には
るかに均等な分布が生じる。層2内の部分層の識別はは
るかに不明瞭になり、第1図の層状構造はもはや見られ
ず多相構造が観察きれる。
前記の如きゲルマニウムの挙動は、いかなる技術文献で
もかつて言及されたことがなくしかも亜鉛浴の別の添加
元素特にアルミニウムの挙動とは判然と異々つている。
もかつて言及されたことがなくしかも亜鉛浴の別の添加
元素特にアルミニウムの挙動とは判然と異々つている。
゛従って、ゲルマニウムの挙動は独特であると見なし得
る。
る。
アルミニウムがケイ素鋼に対する亜鉛の反応性を低減す
ることは公知である。アルミニウムの添加により反応速
度職荷に反応次改が変化することは確認されている。(
対照的にゲルマニウムは、反応速度論の次数に対して砥
めて小さい影響しか与えないと考えられるー) 土肥の重量比で特に鉛と組合せ便用されるデル・・・7
・11 マニウムの作用tr:r、、恢と亜鉛との界面で吸Hさ
れること、及び、該界面の両(jiltでの反応を調節
することである。次に該界面の両倶Iに金@間化合物庖
2が形成されるに従ってゲルマニウムは該界面の画側に
拡散する。浸漬時間が十分に長いと拡散の結果として最
終的にゲルマニウムのほぼ均一な分布が生じる。特に多
址のケイ素の存在中では反応が促進される。しかし乍ら
本発明の範囲はこのような解釈に少しも限定されないこ
とに注目されたい。
ることは公知である。アルミニウムの添加により反応速
度職荷に反応次改が変化することは確認されている。(
対照的にゲルマニウムは、反応速度論の次数に対して砥
めて小さい影響しか与えないと考えられるー) 土肥の重量比で特に鉛と組合せ便用されるデル・・・7
・11 マニウムの作用tr:r、、恢と亜鉛との界面で吸Hさ
れること、及び、該界面の両(jiltでの反応を調節
することである。次に該界面の両倶Iに金@間化合物庖
2が形成されるに従ってゲルマニウムは該界面の画側に
拡散する。浸漬時間が十分に長いと拡散の結果として最
終的にゲルマニウムのほぼ均一な分布が生じる。特に多
址のケイ素の存在中では反応が促進される。しかし乍ら
本発明の範囲はこのような解釈に少しも限定されないこ
とに注目されたい。
ゲルマニウムの挙動がどのように解釈されるかに関わり
無く、特に鉛の存在中で合金が丁ぐれた流動性と表面張
力とを肩して2り従って浴の温度を僅か440 GK維
持し得る。対照的に従来は通常450乃至470Cの温
度が必要であった。、浴が流動性を有するため部品から
しずくが垂れても何ら問題は生じない。被膜は極めてす
ぐれた光沢を有して2ジ同時に叉特体に対するすぐれた
接着性を有する。
無く、特に鉛の存在中で合金が丁ぐれた流動性と表面張
力とを肩して2り従って浴の温度を僅か440 GK維
持し得る。対照的に従来は通常450乃至470Cの温
度が必要であった。、浴が流動性を有するため部品から
しずくが垂れても何ら問題は生じない。被膜は極めてす
ぐれた光沢を有して2ジ同時に叉特体に対するすぐれた
接着性を有する。
鉄亜鉛合金層の形成の反応速度論に関する研究によれは
、350乃至500グラム/トンのアルミニウムを含む
浴に於いてはメッキの際の浸漬時間が5分間を上回る場
合特に02%より多いケイ素を含有する晴に対する鉄−
亜鉛の反応速度が≠ルマニウムの存在によって向上する
ことが判明した。
、350乃至500グラム/トンのアルミニウムを含む
浴に於いてはメッキの際の浸漬時間が5分間を上回る場
合特に02%より多いケイ素を含有する晴に対する鉄−
亜鉛の反応速度が≠ルマニウムの存在によって向上する
ことが判明した。
400乃至500グラム/トンのアルミニウムを含む亜
鉛の場合、0.2係より多いケイ素を含有する鋼に対す
る亜鉛被膜の厚みは通常70マイクロメータを下回る頭
であり、この厚みに、亜鉛浴での浸漬維持時間及び常用
のメッキ温度には殆んど関わジが無い。
鉛の場合、0.2係より多いケイ素を含有する鋼に対す
る亜鉛被膜の厚みは通常70マイクロメータを下回る頭
であり、この厚みに、亜鉛浴での浸漬維持時間及び常用
のメッキ温度には殆んど関わジが無い。
400乃至500グラム/トンのアルミニウムを含む峨
鉛浴中のケ゛ルマニウムの存在★が増加すると02%よ
り多いケイ素を含有する鋼に於いて得られる亜鉛模膜の
厚みが増加する。
鉛浴中のケ゛ルマニウムの存在★が増加すると02%よ
り多いケイ素を含有する鋼に於いて得られる亜鉛模膜の
厚みが増加する。
従って前記の如きゲルマニウム添加に、亜鉛浴又はアル
ミニウム含有合金浴に於ける0、24より多いケイ素を
富有する六〇メッチVて河して石利な影響を与える。
ミニウム含有合金浴に於ける0、24より多いケイ素を
富有する六〇メッチVて河して石利な影響を与える。
鉛とゲルマニウムとを含む前記の如き亜鉛浴の表面張力
と流動性とによってメッキ槽の生産性をこ 変化せずにメッキ温度を約10度低下させることが可能
である。ゲルマニウムを含ま−ない従来の亜鉛の場合槽
に収容された亜鉛量に比較して高重量の材料をメッキす
るときには温度の下限値は通常450Cである。
と流動性とによってメッキ槽の生産性をこ 変化せずにメッキ温度を約10度低下させることが可能
である。ゲルマニウムを含ま−ない従来の亜鉛の場合槽
に収容された亜鉛量に比較して高重量の材料をメッキす
るときには温度の下限値は通常450Cである。
鉛を含む浴中にゲルマニウムが存在するとより低温の処
理が可能であることはケイ素含有鋼のメッキに有利であ
る、即ちケイ素含有鋼に対する440Cでの4b−亜鉛
の反応速度は450Cに於けるより小さい。
理が可能であることはケイ素含有鋼のメッキに有利であ
る、即ちケイ素含有鋼に対する440Cでの4b−亜鉛
の反応速度は450Cに於けるより小さい。
合金中にPb、 Ge、 A1元素を組合せると、約4
40乃至450Cの温度に於いて実質的にいかなる種類
の鋼に対しても70乃至200マイクロメータの厚みで
メツ千を行なうことが可能であるm−を440Cでメッ
キする場合アルミニウム含らない。450Cでメッキす
る場合アルミニウム含量は400乃至500グラム/ト
ンでなければならない。
40乃至450Cの温度に於いて実質的にいかなる種類
の鋼に対しても70乃至200マイクロメータの厚みで
メツ千を行なうことが可能であるm−を440Cでメッ
キする場合アルミニウム含らない。450Cでメッキす
る場合アルミニウム含量は400乃至500グラム/ト
ンでなければならない。
以下に本発明の非限定的実施例を示す。これらの実施例
より当業者は、個々の場合に使用し得る至適処理条件を
容易に決定し得る筈である。
より当業者は、個々の場合に使用し得る至適処理条件を
容易に決定し得る筈である。
実施例に於いては、異なる3種の鋼から成る厚み3乃至
5ミリメートルの100 x100ミリメートルの試験
サンプルを使用する。
5ミリメートルの100 x100ミリメートルの試験
サンプルを使用する。
即ち、鋼Aはリムド鋼、−Bはケイ素含有キルド鋼、鋼
Cはケイ素含有率の高い鋼である。
Cはケイ素含有率の高い鋼である。
より詳細にはこれらの鋼は以下の名称を有する。
サンプル AFNOR規格による名称 Si %
A * 24.1 微量B
E 24.3 0.09CE2
6.4 0.248 実施例1乃至5 本来のメッキ即ち溶融亜鉛浴への浸漬以前に全部の試験
サンプルに従来の表面処理を実施する。
A * 24.1 微量B
E 24.3 0.09CE2
6.4 0.248 実施例1乃至5 本来のメッキ即ち溶融亜鉛浴への浸漬以前に全部の試験
サンプルに従来の表面処理を実施する。
する。次に試験サンプルを室温の流水で洗う。
次に公知の抑制剤” 5ocospar″C51を存在
させ50係の市販塩酸で30乃至45分間の酸洗いを実
施する。次に試験サンプルを室温の流水で洗う。
させ50係の市販塩酸で30乃至45分間の酸洗いを実
施する。次に試験サンプルを室温の流水で洗う。
次の表面処理操作は200117ノの塩化亜鉛とンプル
のメツそ以前の処理が完了する。
のメツそ以前の処理が完了する。
、メッキを行なうには、1トン各量を有する50キログ
ラムのルツボに収容された袷に各試、験サンプルを指定
時間ずつ浸漬させる。メッキ浴の温度は各実施例の指定
温度であり±2Cの範囲に調整される。
ラムのルツボに収容された袷に各試、験サンプルを指定
時間ずつ浸漬させる。メッキ浴の温度は各実施例の指定
温度であり±2Cの範囲に調整される。
メッキ浴の組M、を以下に示す。
3 1.4 0.12 0.004 合
計0.0144及び5 1.2 0.085
0.003 微 量実施例1及び2で使用され
た浴はゲルマニウムを微意しか含−まない。従って不発
明を使用しない。
計0.0144及び5 1.2 0.085
0.003 微 量実施例1及び2で使用され
た浴はゲルマニウムを微意しか含−まない。従って不発
明を使用しない。
該浴はフランス規格A33−101の組成z7の従来府
である。この規格は荷に以下のm底を明記している。
である。この規格は荷に以下のm底を明記している。
zn:最小値99.5 4
Pb:最大1厘 0.54
cd: ’ 0.15 悌
F@: ’ 0.02 %
Sn: ’ 0.002%
Cu: ’ 0.002遁
以下の規格は亜鉛z7に近似の亜鉛のグレードを定義し
ている。
ている。
カナ5゛H22Brass 5pecial(99,2
5%)スペイン LJNE37301 ZN
99.5米 国 ASTM R6Brass 5pe
cial(99%)s 、:、 JIS
a 2107 DISjIlled
5pe(!1a1(9(16%) イタリア UNIMET lll1025 ZnA
99.5西 独 DIN 1706
Zn 99.5英 国 R83436Zn 3 脣マイクロメータ 先ず指摘すべきは、従来浴(実施例1及び2)に於いて
はリムド鋼の場合にのみ被膜が適正な厚みと外観とを有
することである。ケイ素含有鋼の場合、被膜の厚みが大
きくしかも長時間の浸漬後にも厚みは増加を続け、また
被膜の外観はまだらになるか又は灰色を呈する。これら
の被膜は浸漬時間が長いと更に過度に厚みを増す。
5%)スペイン LJNE37301 ZN
99.5米 国 ASTM R6Brass 5pe
cial(99%)s 、:、 JIS
a 2107 DISjIlled
5pe(!1a1(9(16%) イタリア UNIMET lll1025 ZnA
99.5西 独 DIN 1706
Zn 99.5英 国 R83436Zn 3 脣マイクロメータ 先ず指摘すべきは、従来浴(実施例1及び2)に於いて
はリムド鋼の場合にのみ被膜が適正な厚みと外観とを有
することである。ケイ素含有鋼の場合、被膜の厚みが大
きくしかも長時間の浸漬後にも厚みは増加を続け、また
被膜の外観はまだらになるか又は灰色を呈する。これら
の被膜は浸漬時間が長いと更に過度に厚みを増す。
対照的に実施例3,4及び5に於いて得られた被膜、即
ち本発明により形成された被膜は全て、光沢のある外観
を有する。被膜の厚みは従来のメッキ被膜に適した厚み
である。しかし乍ら実施例4に於いて鋼B及びCに関し
て得られた厚みは、テストした浸漬時間に限っては余ジ
にも厚すぎる、このような過度の厚みは、450Cの温
度を用いたため反応性が高くなり過ぎたことに起因する
。
ち本発明により形成された被膜は全て、光沢のある外観
を有する。被膜の厚みは従来のメッキ被膜に適した厚み
である。しかし乍ら実施例4に於いて鋼B及びCに関し
て得られた厚みは、テストした浸漬時間に限っては余ジ
にも厚すぎる、このような過度の厚みは、450Cの温
度を用いたため反応性が高くなり過ぎたことに起因する
。
この場合のテスト条件では温度450Cは高すざること
が明らかである、従って浴温度を440Cに下げるのが
好ましい。
が明らかである、従って浴温度を440Cに下げるのが
好ましい。
実施的5は実施例4の場合の温度だけを前記の;しに下
げた例である。この例によれはキルド−の場合にもケイ
素含有率の高い鋼の場合にも得られた被膜は工莱利用の
条件に完全に適した厚みを有する。
げた例である。この例によれはキルド−の場合にもケイ
素含有率の高い鋼の場合にも得られた被膜は工莱利用の
条件に完全に適した厚みを有する。
実施例 6
1%の鉛と種々のal[のアルミニウム及びゲルマニウ
ムを言む浴を用い温度450C浸漬時間5分間で新しい
0.38%ケイ素含有−のメッキを笑施し以下の蕗果を
得た。
ムを言む浴を用い温度450C浸漬時間5分間で新しい
0.38%ケイ素含有−のメッキを笑施し以下の蕗果を
得た。
kJ 410&/l Ge=0*み=30μmAI
410.9/l Ge=200.9/l、 厚み=
50師外観光沢有AJ 410,9/l Ge=36
0.9/l 厚み=80ttm外観九沢有1%の鉛と
種々の嬢度のアルミニウム及びゲルマニウムを言む浴を
用い同じ満を4500で10分間授1すると以下の結果
が狩らnた。
410.9/l Ge=200.9/l、 厚み=
50師外観光沢有AJ 410,9/l Ge=36
0.9/l 厚み=80ttm外観九沢有1%の鉛と
種々の嬢度のアルミニウム及びゲルマニウムを言む浴を
用い同じ満を4500で10分間授1すると以下の結果
が狩らnた。
AU41QN/l Ge =0 4み=30!
8A7!41Q q/lGe、=200i/l 厚み
=100μm外観元沢有IU 410J9/1Ge=3
60.!i’/l !4み=150μm外観光沢有こ
れらの粘果は本発明の主たる利点を示す。より詳細には
、本発明の利点は、好ましくは鉛の存在下でのゲルマニ
ウムの添加によ、jl)0.45%にも達し得るケイ素
含有率の高い鋼の場合でさえもユーザーの設定条件に応
する完全に満足すべき被膜が形成され得ることである、
更に、無ケイ素鋼のメッキの場合の常用の処理操作以外
の特に難しい処理を要せずに前記の如き被膜が形成され
る一部に浴温度を僅か440℃に低下し得るという利点
が得られる。これらの条件に於いては灰の形成量が減少
し浴の効率が上昇する。
8A7!41Q q/lGe、=200i/l 厚み
=100μm外観元沢有IU 410J9/1Ge=3
60.!i’/l !4み=150μm外観光沢有こ
れらの粘果は本発明の主たる利点を示す。より詳細には
、本発明の利点は、好ましくは鉛の存在下でのゲルマニ
ウムの添加によ、jl)0.45%にも達し得るケイ素
含有率の高い鋼の場合でさえもユーザーの設定条件に応
する完全に満足すべき被膜が形成され得ることである、
更に、無ケイ素鋼のメッキの場合の常用の処理操作以外
の特に難しい処理を要せずに前記の如き被膜が形成され
る一部に浴温度を僅か440℃に低下し得るという利点
が得られる。これらの条件に於いては灰の形成量が減少
し浴の効率が上昇する。
最後にメッキした製品がす〈゛れた外観を脣する。
即ち被膜が光沢を有するのみでなく製品の縁に清ってビ
ード又はギザギザが形成されない。
ード又はギザギザが形成されない。
第1図は本発明によりメッキされた製品の一部の高倍率
の拡大概略断面図、第2図は本発明によりメッキされた
製品の被膜の1つの層に於byるゲルマニウム濃度の変
化を任意の単位で示すグラフである。 1・・・叉特体、 2・・・金誤間化合物層、3・
・・外#i i胃、 4. ’5.6・・・部分層。 代理人3f隠士今 ”rs ノし図面の浄
書(内容)二変更なし) ■ 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第78889号
2、発明の名称 ケイ素含有鋼製品のメッキ方法及
び前記方法によりメッキされた製品及び前記方法に使用
される合金 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 ソシ丁テ・ミニエール・工・メタルールジ
ク・ドウ・ペナールルワヤ 4、代 理 人 東京都新宿区新宿1丁目1番14
号 山田ビル(郵便番号160)電話< 03 )
354−862−3−へ、〜 ・1 (6200) 弁理士 川 口 葆 、雄/−(
ほか1名) (1)正式図面を別紙の通り補充する(内容に変更なし
)。
の拡大概略断面図、第2図は本発明によりメッキされた
製品の被膜の1つの層に於byるゲルマニウム濃度の変
化を任意の単位で示すグラフである。 1・・・叉特体、 2・・・金誤間化合物層、3・
・・外#i i胃、 4. ’5.6・・・部分層。 代理人3f隠士今 ”rs ノし図面の浄
書(内容)二変更なし) ■ 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第78889号
2、発明の名称 ケイ素含有鋼製品のメッキ方法及
び前記方法によりメッキされた製品及び前記方法に使用
される合金 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 ソシ丁テ・ミニエール・工・メタルールジ
ク・ドウ・ペナールルワヤ 4、代 理 人 東京都新宿区新宿1丁目1番14
号 山田ビル(郵便番号160)電話< 03 )
354−862−3−へ、〜 ・1 (6200) 弁理士 川 口 葆 、雄/−(
ほか1名) (1)正式図面を別紙の通り補充する(内容に変更なし
)。
Claims (9)
- (1) メッキすべき製品を表面処理し次にメッキ浴
に浸漬する段階を含んでおシ 一浴が0.005乃至0.2重量%のゲルマニウムを含
むように浴の組成を調整すること、及び、 一約440乃至460℃の範囲の値に浴の温度を調整す
ること を含むことを特徴とする鋼製品のメッキ方法。 - (2) 更に、浴が0.5乃至1.5重量%の鉛を含
むような浴の組成の調整を含むことを特徴とする特許請
求の範囲第1項に記載の方法。 - (3)更に、浴が0.001乃至0.05X量チのアル
ミニウムを含むような浴の組成の調整を含むことを特徴
とする特許請求の範囲第2項に記載の方法。 - (4) メッキ浴がO,Q3乃至0.15重量%のゲ
ルマニウムと0.8乃至1.2重量%の鉛とを含むよう
にメッキ浴の組成の調整が行なわれることを特徴とする
特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記載の方
法。 - (5)更に浴が0.001乃至0.01重量%のアルミ
ニウムを含むような浴の組成の調整を含むことを特徴と
する特許請求の範囲−第4項に記載の方法。 - (6)製品が、リムド鋼とセミキルド鋼とキルド鋼と0
.45重量ToK遅し得るケイ素含有率の高い鋼とから
成るグループから選択された鋼により形成されていると
とを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第5項のいず
れかに記載の方法。 - (7) 製品の表面処理がメッキ以前の表面処理のだ
めの常用の操作、特に脱脂、改洗い、水洗い及びフシッ
クス処理を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項
乃至第6項のいずれかに記載の方法。 - (8)浴の組成の調整が少くとも適正量の母合金の導入
によって行なわれることを特徴とする特許請求の範囲第
1項乃至第7項のいずれかに記載の方法。 - (9) 一リムド鋼、セミキルド鋼、ケイ累含有キルド鋼又はケ
イ素含有率の高い鋼から成り支持体を形成するボディと
、 一支持体に近い順に鉄と亜鉛との金属間化合物層及び均
−組成含有する層を含む層状構造のメッキ被膜と、 を含んでおり、 金属間化合物層がゲル−ニウムを含有しており、前記ゲ
ルマニウムの@度は前記層の厚み中で変化しており、前
記濃度の最大値は一方では叉待は金属間化合物層と実質
的に均一な組成の層との界面から離間して存在すること
を特徴とするメッキ鋼衾品 αq −ケイ素含有ギルド鋼又は0.45車量チに達し得るケ
イ素含有率の高い鋼からib支持体を構成するボディと
、 一多相構造を有するメッキ板膜と、 を含んでおり、 多相構造を有するメッキ被膜が実質的に厚み全体に分散
した0、005乃至0.2チのゲルマニウムを含有する
ことを特徴とするメッキ鉋製品。 (II)特許請求の範囲第1項乃至第8項のいずれかに
記載の方法により製造されること、及び、形成された被
膜の厚与が60乃至r 20マイクロメータの範囲であ
ることを特徴とするメソーV−鋼製品。 0 亜鉛に加えて0.5乃至1.5重量%の鉛と0.0
05乃至0.2重量%のゲルマニウムとを含むことを特
徴とするケイ素含有率0.45重量%未満の鋼製品をア
尭にメッキするための合金。 131 0.9乃至1.2重量%の鉛と0.03乃至0
.15重量%のゲルマニウムとを含むことを特徴とする
特許請求の範囲第12項に記載の合金。 0 更に0.001乃至0.05チ好ましくは0.00
1乃至0.01%のアルミニウムを含むことを特徴とす
る特許請求の範囲第12項又は第13項に記載の合金。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8207772 | 1982-05-05 | ||
FR8207772A FR2526445A1 (fr) | 1982-05-05 | 1982-05-05 | Procede et alliage de galvanisation au trempe d'acier et objet galvanise |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58207363A true JPS58207363A (ja) | 1983-12-02 |
Family
ID=9273737
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58078889A Pending JPS58207363A (ja) | 1982-05-05 | 1983-05-04 | ケイ素含有鋼製品のメツキ方法及び前記方法によりメツキされた製品及び前記方法に使用される合金 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US4636354A (ja) |
EP (1) | EP0095402B1 (ja) |
JP (1) | JPS58207363A (ja) |
AT (1) | ATE26308T1 (ja) |
CA (1) | CA1193154A (ja) |
DE (1) | DE3370654D1 (ja) |
ES (1) | ES522090A0 (ja) |
FR (1) | FR2526445A1 (ja) |
GR (1) | GR79280B (ja) |
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---|---|---|---|---|
CA2097784C (en) * | 1993-06-04 | 1997-03-04 | Martin Gagne | Alloy for after-fabrication hot-dip galvanizing |
US5849408A (en) * | 1993-12-27 | 1998-12-15 | Nippon Mining & Metals Co., Ltd. | Hot-dip zinc plating product |
CN100362123C (zh) * | 2006-02-16 | 2008-01-16 | 无锡麟龙铝业有限公司 | 一种镀锌钢板的镀覆材料及其生产方法 |
US20100304184A1 (en) * | 2009-06-01 | 2010-12-02 | Thomas & Betts International, Inc. | Galvanized weathering steel |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2197622A (en) * | 1937-04-22 | 1940-04-16 | American Rolling Mill Co | Process for galvanizing sheet metal |
US3245765A (en) * | 1962-03-08 | 1966-04-12 | Armco Steel Corp | Process of improving general corrosion resistance of zinc coated strip |
BE691851A (ja) * | 1966-12-27 | 1967-06-27 | ||
DE1558489A1 (de) * | 1967-06-15 | 1970-07-02 | Erdmann Jesnitzer Dr Ing Habil | Einstufenaetzfaehige Zinklegierungen |
FR2366376A1 (fr) * | 1976-10-01 | 1978-04-28 | Dreulle Noel | Alliage destine a la galvanisation au trempe d'aciers, y compris aciers contenant du silicium, et procede de galvanisation adapte a cet alliage |
EP0046458A1 (de) * | 1980-08-14 | 1982-03-03 | Th. Goldschmidt AG | Verfahren zum Hochtemperaturverzinken |
US4389463A (en) * | 1981-07-23 | 1983-06-21 | United Technologies Corporation | Zinc-aluminum hot dip coated ferrous article |
-
1982
- 1982-05-05 FR FR8207772A patent/FR2526445A1/fr active Granted
-
1983
- 1983-05-04 GR GR71296A patent/GR79280B/el unknown
- 1983-05-04 JP JP58078889A patent/JPS58207363A/ja active Pending
- 1983-05-04 ES ES522090A patent/ES522090A0/es active Granted
- 1983-05-04 CA CA000427393A patent/CA1193154A/fr not_active Expired
- 1983-05-05 EP EP83400916A patent/EP0095402B1/fr not_active Expired
- 1983-05-05 DE DE8383400916T patent/DE3370654D1/de not_active Expired
- 1983-05-05 AT AT83400916T patent/ATE26308T1/de not_active IP Right Cessation
-
1984
- 1984-03-22 US US06/592,347 patent/US4636354A/en not_active Expired - Fee Related
-
1986
- 1986-12-04 US US06/938,041 patent/US4699815A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4636354A (en) | 1987-01-13 |
DE3370654D1 (en) | 1987-05-07 |
CA1193154A (fr) | 1985-09-10 |
ES8405849A1 (es) | 1984-06-16 |
ES522090A0 (es) | 1984-06-16 |
EP0095402A1 (fr) | 1983-11-30 |
ATE26308T1 (de) | 1987-04-15 |
FR2526445B1 (ja) | 1984-09-07 |
FR2526445A1 (fr) | 1983-11-10 |
EP0095402B1 (fr) | 1987-04-01 |
US4699815A (en) | 1987-10-13 |
GR79280B (ja) | 1984-10-22 |
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