JPS58205447A - 防腐防虫処理方法及びその散布装置 - Google Patents

防腐防虫処理方法及びその散布装置

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JPS58205447A
JPS58205447A JP8882282A JP8882282A JPS58205447A JP S58205447 A JPS58205447 A JP S58205447A JP 8882282 A JP8882282 A JP 8882282A JP 8882282 A JP8882282 A JP 8882282A JP S58205447 A JPS58205447 A JP S58205447A
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JP
Japan
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chemical solution
present
spraying
floor
insect repellent
Prior art date
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Pending
Application number
JP8882282A
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English (en)
Inventor
伏木 清行
五郎 荒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KEMIHORUTSU KK
OOSHIKA SHINKOU KK
OSHIKA SHINKO CO
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KEMIHORUTSU KK
OOSHIKA SHINKOU KK
OSHIKA SHINKO CO
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は建造物の防腐防虫処理方法並ひにその方法の実
施に使用する散布装置に関する。
建造物特に木造家屋にとって防腐防虫処理を施すことは
重要な事柄である。
建造物がシロアリ、キクイムシ等の食害を受けた場合に
は、建造物を破壊することさえあり、又木材を腐らす木
材腐朽菌も建造物にとって大数である。特に床下部分を
構成する土台等の建造物の強度をになう部分に木材腐朽
菌が繁殖するときには、建造物を非宮に危険な状犀にさ
らすことになる。
木材1−F5菌やシロアリは湿度の高い場所を好み、建
造物の床下、壁間、コンクリートに接している部分し)
土台、柱の下端、土台の柱の仕口などに巣食い大きな被
害を与えている。従って、こういった場虐やその土壌部
分に防腐防虫処理を特に施す必要がある。しかるに、か
かる場所の防腐防虫処理は空間が狭い等の理由から防腐
防虫処理が困難である。
ところで、従来から防腐防虫処理の方法として各種の方
法が行われている。例えば■防腐防虫薬液をハケ塗りす
る方法■スプレーする方法■スプレーにパイプを取付け
て行う方法がある。しかし乍ら、これらの方法は次の如
き欠点を有する。■のハケ塗りの方法では、床下や壁間
等に塗付し難いという欠点がある。又■のスプレーによ
る方法でFi檗液液ロス多く、又建造物の床下や壁間等
の散布にFaしては床下に人がもぐりこむ等を必要とし
その吹付は困薙であり、均一に散布することに不可能で
ある。又床下の奥の方までスプレーすることは出来ない
し、さらにスプレーの際に薬液が飛散し作業者が薬液に
さらされることになる。史に■のスプレーにパイプを取
付けて行う方法ては、パイプの径も小さいものを盛装と
し、掘−1の塗付にはよいとしても、床下のそ付にはむ
かない。
本発明は建造物の床下や壁間等塗付、吹付が内植な場所
にあっても容易に散布が可能で套り、しかも納付が均一
で薬液のロスが少なく、且作業名が薬液にさらされるこ
とかはとんとない防腐防虫処理方法及び当該方法に好適
に使用される散布装置を提供することを目的としたもの
である。
即ち、不発8AII′i防腐防虫薬剤中に発泡剤を添加
した薬液を用いて当該薬液を発泡状態で散布することを
特徴とする建造物の防腐防虫処理方法並びにスプレーガ
ンの先端部に網状シートを付設して成ることを特徴とす
る上記方法の実施に使用する散布装置に存する。
本発明において用いられる防腐防虫薬液中の防腐防虫剤
としては、公知の各種防腐防虫薬剤を使乳剤、可溶化剤
、油剤)、クロルデンとトリブチルスズ化合物との混合
剤、はう素化合物、ふ−ン素化合゛物等の防虫剤、 J
ISK1550に規定する1種、2種、3種のフェノー
ル類・無機ぶつ化物系木材防腐剤、JISK1554に
規定する1号、2号、クロム、銅、ひ素化合物系木材防
腐剤、JISK2439に規定するクレオソート油等が
ある。これら薬剤は水等に溶解し、あるいはそのまま液
剤の形で用いられる、 本発明において用いられる発泡剤としては、起泡性を有
する各種界面活性剤が挙げられる。特に陰イオン性界面
活性剤を使用することが好ましい。
用いられる界面活性剤を例示すると、脂肪酸エステル、
アルキル硫酸エステル、アルキルベンゼンスルホン酸塩
などのアルキルアリールスルホン酸塩、アルキルスルホ
ン酸塩、がある。これらは−稽又は二種以上用いられる
。本発明においてはこれら発泡剤を使用する結果、薬液
はスプレー法等に比して少ない量で済む。
本発明においては防腐防虫薬剤中に発泡剤を添加した薬
液を発泡状態で建造物の床下等に散布する− 第1図にd本発明の防腐防虫処理の方法の理解を容易な
らしめる為に建造物の床下部分を図示した。第1図に於
+4で、(1)は床板、(2)は土台、(3)は布基礎
、(3′)は換気口、(4)は柱、(−)け割栗石を示
す。薬液を散布するに、発泡剤を添加した薬液を攪拌し
て、第1図に図示の如き床下空間に当該薬液を収納した
容器を佃−斜せしめて薬液を空間内に散布してもよいが
、前記した不発明の散布装置を使用することが好ましい
当該散布装置?第2図に工り例示訛明するに、本発明の
散布装置はスプレーガン(6)の先端部分に網状シート
(7)を付設置、て成るものである。本発明の散布装置
を使用して薬液を散布するに、薬液タンク(8)内の薬
液を1ランジヤポンプ(9)によりホース(]0)を経
て薬液入口(11,全通してスプレーガン(6)に供給
し、−万コンフレノサ−(12)からの圧縮空気をホー
ス(13)及びエアー人口(14)を通してスプレーガ
ン(6)に供給し、スプレーガンの先端部に付設された
献状シート(7)を通すことにより発泡状態と成し、第
1図に図示の如き床下空間等に散布する。
尚第2図において、(15)はホースで、このホース(
15)を経て圧縮空気がグランジャポンプ(9)に供給
される。又同図において、(IL)tまガンボデー、(
17)は薬液調節ねじ、(18)は散布調節パルプ、(
19)は引金、(20)はエアーパルプを示す、更に第
2図では薬液タンクを用いたが、薬液ポット等であって
もよい。
上記散布装置に用いられる網状シートとし−Cは代表的
にはガーゼが例示される。その他スプレーガ/から外部
へ放出される薬液を発泡状態になすことができる網状シ
ートが使用され、金網や薄手のポリウレタン発泡体等が
使用される。
第3図には網状シートとしてガーゼを付設した本発明散
布装置の装部正面図を示した。第3図において、(21
3Fiスプレ一ガン網状シート取付部を示す。
本発明の防腐防虫薬剤液中に発泡剤を添加した薬液を用
いて当該薬液を発泡状態で散布する方法並びに当該装置
によれば、次の如き作用効果を奏する。
(り第1図に図示の如き床下空間に薬液を散布する場合
、スプレー法やハケ塗り法では薬液散布は困難である1
、床板でもはがせば出来ないことはないが、床板をはが
すわけにはいかない。又スプレー法では床下空間入口か
らスプレーしたとしても床下奥部までは薬液がとどかな
い、 これに対し、本発明の方法によれは発泡状態で散布する
ので、泡が床下地面をはい、又床下空間を伝帳して床下
奥部捷で容易に入り込むことができ容易に薬液の散布が
可能である。又本発明の方法によれば泡の伝帳にしたが
い床下空間の空気を追い出すことができ、こねにより空
間を区画する土台や布基礎や床柱下端等全体をくまなく
防腐防虫処理することがoT能である。この様に本発明
によりは、建造物の床下や壁間等塗付、吹付が困難な場
所の散布が容易になった。
(−)又本発明によれば泡が空間内全体にいき渡るので
塗付が均一であり、又発泡させる結果薬液が僅かの量で
もその容積が増大し、従って薬液のロスが少ない。
(1)スプレー法の場合には薬液がまわりに飛び散った
りして作業者が薬液にさらされることが多いが、本発明
によれば泡状で散布するので薬液が飛び散ることもなく
、作業者が薬液にさらされることが殆んどない。
次に、本発明をその効果を示す実施例を以って説明する
実施例1 クロルデン濃度80%の乳剤を水で20倍(重量比ンに
希釈した防蟻薬液に起泡剤〔エマールAD−25(花王
アトラス株商品名〕を2%添加したものを48d(24
1t)の床下に換クロから本発明のスプレーガンを用い
て200倍に発泡させなから120j散布をし床下部を
発泡した薬液で充満させて処理をした。処理結果を第1
表に示す。
実施例2 りC1ルチン濃度80%、4−クロルフェニール−3−
ヨードプロパギールホルマール(lE7’ig剤)12
%を含む乳剤を水で10倍(重量比)に希釈工 した防腐防蟻剤液に実施例。と同じ起泡剤6%添加した
ものを実施例1と同じ条件の床下に換気口がら本発明の
スフレ−ガンを用いて400倍に発泡させながら60!
散布して床下部を発泡した薬液で充満させて処理を行な
った。処理結果を第1表に示す 比較例 クロルデン濃度80チの乳剤を水で40倍に希釈した防
蟻剤液を実施例1と同じ条件の床下の木部及び土II!
表面に作業者が床下に入って240!散巧を1、た。処
理結果を第1表に示す。
〔実施例及び比較例の比較データ〕
第  1  表 上記第1表は、床下の土壌表面と木部表面との散布量(
クロルデン量で測定)を10伽所のデータを採取して測
定したもので、平均値は10個所のデータの平均を示し
、又最小〜最大の欄(d l Q個所のデータにおける
最小値と最大イ(2)とのバラツキを示し、更に第1i
には夫々の標準偏差を示1−た。
上記第1表及び前記実施例力・ら次の事が判る。
(イ)作業時間におV・で、比較例は7時間も作業時間
を要するのに対し、本発明実施例によnに2時間、3時
間で枦み、作業時間を格段に少なく丁・=2ことができ
る (口)比較例では、散布量において最小値と最大値との
間にかなりのバラツキがあり、例えば木部表面において
42〜IL4とバラツキ範囲が広がっている。これに対
し、本発明実施例では5.4〜7、2 (7,5)とバ
ラツキ範囲が極めて少ないことを示している。即ち本発
明によれば常に均一な塗付が可能であることを示してい
る。この点標準偏差を対比すれば一層その差異は顕著で
あり、例えば木部表面において比較例では217である
のに対し、本発明実施例では0.5 ’;、 (0,6
2)であり両者はそのバラツキにおいて格段に差異があ
る。
09本発明実施例によりば薬液の散布量は1207.6
0!と極く少量で足りるのに対し、比較例では240!
と本発明実施例に比して2倍ないし4倍も薬液を散布す
る必要が夛・る。従って比較例の場合には周囲を湿潤さ
せ湿分が多くなるだけ木材を腐朽させる率も高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明するための床下部分の側面
図、第2図は本発明散布装置の実施例を示す側面図、第
3図は網状シートを付設した本発明散布装置の要部正面
図1である1、6・・・スプレーガン   7−・・絹
状シート特許出願人  大鹿振興株式会社  ′同  
  ケミホルン株式公社 代理人弁理士  佐 藤 良 博 +1□1.1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、防腐防虫薬剤中に発泡剤を添加した薬液を用いて当
    該薬液を発泡状態で散布することを特徴とする建造物の
    防腐防虫処理方法。 λスプレーガンの先端部に網状シートを付設して成るこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法の実
    施に使用する散布装置−
JP8882282A 1982-05-27 1982-05-27 防腐防虫処理方法及びその散布装置 Pending JPS58205447A (ja)

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JP8882282A JPS58205447A (ja) 1982-05-27 1982-05-27 防腐防虫処理方法及びその散布装置

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JP8882282A JPS58205447A (ja) 1982-05-27 1982-05-27 防腐防虫処理方法及びその散布装置

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JPS58205447A true JPS58205447A (ja) 1983-11-30

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ID=13953616

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JP8882282A Pending JPS58205447A (ja) 1982-05-27 1982-05-27 防腐防虫処理方法及びその散布装置

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JP (1) JPS58205447A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01179637A (ja) * 1987-12-31 1989-07-17 Nippon Nohyaku Co Ltd 白蟻防除用薬剤の散布方法
JP2010004765A (ja) * 2008-06-25 2010-01-14 Kobun Hanada シロアリ防除装置及びシロアリ防除方法

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JPH01179637A (ja) * 1987-12-31 1989-07-17 Nippon Nohyaku Co Ltd 白蟻防除用薬剤の散布方法
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