JPS58204840A - ハロゲンガラス - Google Patents

ハロゲンガラス

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JPS58204840A
JPS58204840A JP58026124A JP2612483A JPS58204840A JP S58204840 A JPS58204840 A JP S58204840A JP 58026124 A JP58026124 A JP 58026124A JP 2612483 A JP2612483 A JP 2612483A JP S58204840 A JPS58204840 A JP S58204840A
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metal
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halogen
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ジヤツク・ル−カス
マルク・マトツキ
ミツシエル・プ−レン
マルセル・プ−レン
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    • C03C3/00Glass compositions
    • C03C3/32Non-oxide glass compositions, e.g. binary or ternary halides, sulfides or nitrides of germanium, selenium or tellurium
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規ノ・ロダンガラス、その製造並びにその使
用に関する。
ある種の化合物から、単独で、もしくは他の成分との組
合せでガラスを形成し得ることは公知である。
構成要素が・・ロダンであるよう趨ガラスは比較的まれ
である。
かなり以前から、7ツ化ベリリウムのガラス化特性につ
いて知られている。しかしながら、この化合物から得ら
れるガラスは高価かつ毒性である。
フッ化アルミニウムのガラス形成特性も同様にかなり以
前がら知られてい友。
最近、&F4およ(j HfF+ t−主成分とするガ
ラス並びにガリウム、鉄、クロム、バナジウム、インゾ
ウム、などの3価の遷移元素1次は希土類元素のフッ化
物を主成分とするガラスは、特に公開フランス特許第7
6.1gg73号、同第77.0961g号、同第79
.0’7’7g5号、同第go、obogg号および同
第gO,/g/39号に記載されている。
単独もしくは組合せでの、物体のガラス形成症は、溶融
状態にある成分の混曾物が実験的に逼成し得る速度で冷
却され次場合にガラスを形成し得るという事実によって
、通常は理解されている。
勿論、現在の技術では超急冷に付すことが可能であり、
本発明のガラスの大部分は液状ガラスを狭いモルト内に
流し込むか、浴融混&*t−二つの金属部材間で平坦化
することにより得られる。一般に、二成分ガラスは他め
て急速な焼入れを必要とする。これらすべてのガラスは
、また減圧下で蒸発させ、かつ基質上に#縮させること
によりガラス状態にすることもできる。この場合、温度
はガラスの性質に応じて変えることができる。このよう
な技術は著しく大きな液体冷却速度を使用するものと等
価である。
本発明の新規なハロゲンガラスはガラス化し得る三成分
および同様に二成分の組合せを与える。
これは二成分系への第3の成分の添加が一般的にはガラ
ス形成を妨害しないというガラスの類似性からくるもの
であり、極めてしばしば「混融」の古典的原理によって
ガラス形成が助長され、該原理は成分数の増大を表し、
再結晶化傾向を減じるものと解釈されている。このため
に、二成分ガラスの存在に、/成分の添加によって導か
れる多数の三成分ガラスの存在を予想させる。同様にし
て、三成分ガラスは極く自然に第ダの化合物の添加によ
り多数の四成分ガラスの群を産み出丁。
本発明のハロゲンガラスは比較的低い温度下で製造する
ことができる。
該ガラスの主な特徴は大きな光透過領域を有することに
あり、該領域は赤外領域を含む。特に、有色元素を含有
するガラスの場合はさておき、該ハロゲンガラスに紫外
領域から70μ以上の赤外に至るまでの光を透過し、か
つ従来公知のガラスに勝る多数の技術的利点を有し、特
に極めて大きな光学窓および吸収による減衰の理論的最
小値の小さな(Iを示し、しかもハロゲンガラスの多く
の群について顕著ないくつかの欠点を示すことがない。
これらの特性(グガラスに興味ある特性?与え、特ンこ
赤外の光学領域でのこれらの使用を特徴とする 特に興味ある用途は赤外mk長距離に亘9伝播させる次
めの光学繊維の裏道を可能にすることである。特に検知
装置の製造並びに熱物体の研究において赤外線伝播性ガ
ラスを使用することは専門家にとっては良く知られてい
る。
そこで、本発明の目的は式:CdXt、血X!またはム
x、(−ただし、Xはハロゲン原子であり、特にフッ素
、塩素、臭素またはヨウ素である)で表わされるハロゲ
ン化物を少なくとも7種、主なガラス形成性成分として
含有する新規ガラスt−提供することにある。
更に詳しくいえば、本発明の労ラスは以下のような組g
を有するものである。
成     分             モルチハロ
ダン化カドミウム        mハロダン化マンガ
ン        pハロ)fン化亜鉛(モノハロダン
化カラス)q。
ハロダン化亜鉛(多)・ロダン化ガラス)q。
アルカリ土類または鉛のハロゲン化物      r金
属Mlのハロゲン化物       Sアルミニウムま
たはマグネシウムのハロゲン化物   を希土類ま九は
イツトリウムのハロダン化w    u金属M■のハロ
ゲン化物       Vlrま友はHfのハロゲン化
物    W金属M■のハロゲン化物       X
金属MIのハロゲン化物       y補助剤   
           2友だし 0≦mく70   
0≦tくユ00≦p<、70    0≦u〈10 θ≦q + < 、20・、   0≦v(100≦q
t≦703. 0≦W≦30 0≦r<gθ   0≦X≦20 0≦5≦10   0≦y<g。
O≦2<20 MIはアルカリ金属、タリウムおよび銀から選ばれ、 MIfはCrXFA、  Co、N1、Cuから選ばれ
る1価金属であり、 MlnはIn、  SC%  Bi、Fa、、、Cr、
、Ga、  Ti、■、sb  から選ばnる3価金属
であシ、MlyはTi、Cs、  Snおよびアクチニ
ドから選ばれる4価金属であり、 和(m+ p+ Ql +q! +r +s + t 
+u+ v士yy + x + y+z)に700であ
り、 和(m+’p+q+ +qt’)は20以上90以下で
あムまた前記ガラスが希土類元素のハロゲン化物(含量
U′モモル: 0<u′<10)および/またにハロゲ
ン化物M uI F N、ただしMIIIfl In 
% Fs、CrX Qaおよび/またはVである、(言
霊×′モルラ;0<x’<ユθ)を含有する場曾にはm
が0であれ6ブ和(u’+x′)は2sより勺・さい。
アクチニドM■の甲で、特にトリウムおよびウラニウム
を挙げることができる。
前記希土類元素のハロゲン化′@(含量りまたはu′)
は3価の希土類元素の誘導体である。
イオンの無秩序さを増大することにより安定化剤の役割
を演じる補助剤の機能は周知である。実際に、前記金属
のハロゲン化物以外に金属の酸化物、水酸化物および塩
は補助剤としての機能全果たす可能性がある。
補助剤の中で、特に酸化物、水酸化物および炭酸塩、硫
酸塩、重硫ガ、燐酸塩、砒酸塩、硝酸塩、カルコダル化
物などの塩を挙げることができる。
本発明のガラスの中で、 ・和”(m+p+q、)が20以上デO以下のもの:・
10モモルより少量の補助剤を含むものおよび上で定義
したような補助剤を1つたくtまないもの; ・mが0であり、和(U+X)が25より小さいもの: ・和(u+x)が25より小さいもの;・金属M■のハ
ロゲン化物を70モモルより少量で含むもの、もしくは
これをまったく含まないもの: ・希土類元素のハロゲン化物を含まないもの;・和(u
+x)が70以下であるもの:・少なくともtOモモル
および特に少なくともSOモル慢のハロゲン化カドミウ
ムを含有するもの、友だしハロダン化マンガンおよび/
を友はハロゲン化亜鉛を含まないものを包含する。
(m+p+qx)が20以上であるという条件はモノハ
ロダンガラスの場合にも当てはまること全十分1C理解
すべきである。更に、どの場合には条件は(rn+p)
が20以上でかつ90以下であるということになる。
本発明の第1の局面に従えば、カドミウムおよびマンガ
ンはフッ素化状態でガラス形成性を示す。
二成分ガラスは例えばCd F、 −8a F、系で、
7ノ化力ドミウム含量約55〜65%の範囲について製
造することができる。この二成分系においてパリ宙。
ラムは鉛または他のアルカリ土類元素例えばストロンチ
ウムで置換することができ゛るが、この場合には冷却速
度は増大される。
三成分ガラスは、例えば前記二成分ガラスと、例えば亜
鉛またはアルミニウムのフン化物、希土類元素またはイ
ツトリウムのフッ化物、アルカリ金属の7ツ化物または
更にTiF、もしくはtJF、であり得る第3のフッ化
物と組合せることにより得られる。
失透に対して極めて安定な組成物は三フッ化物ま九は四
フッ化物などの他の化合′aを含む一層複雑な組合せか
ら得ることができ、該三または四7ツ化物は同時に平均
のアニオン/カチオン比および結合の部分的共有結合度
を増大させる。
前に述べ比ように、ガラスは環境大気中で低温金属表面
と接触させることによる、溶融混合物の急冷によって得
られる。ガラス特性は顕微鏡観察、銅のに線に沿ったX
−線回折図に2けるピークが存在しないこと、および示
差熱分析におけるガラス転移により同時に確認される。
組成物のいくつかはまつ友くガラス状態で安定化させる
ことができず、製造作業中の出発生成物はど不安定なの
で製造中酸素の存在を避けるよう注意を払う必要がある
。酸素は主として加水分解によって生ずるので そのた
めに合成操作すべてを制御され友無水環境にすることが
要求される。
本発明によるフッ化ガラスに大気の温度には実質的に影
響されず、極めて安定な処方物では数−の厚さに達し得
る薄膜の形で得ることができる。
これらの光学窓は通常少なくとも9μmでにわ友ってい
る。
カドミウムまたはマンガンのガラス形成能はフッ素化状
態に制限されず、一般的にアニオン分布がイオンF−1
α−13r−1l−の/lたはそれ以上によって構成さ
れる710rン化物の系にまで広がっている。フッ化ガ
ラスなどのモノ710グンガラスはハロダンガラスの一
般的な群の全体の中に含まれる。通常、これらに極めて
高い再結晶化速度を示し、出発物質の残留湿分または湿
潤大気によって生ずる加水分解過程の発生全防止する必
要がある。その上、組成寄生における臭素またはヨウ素
の存在は酸素を含まない調節された雰囲気下で作業全行
うことをよぎなくする。
混合ハロゲン化物ガラス、即ち多数のノ・口)77を含
むガラスは種々の利点を与えてくれる。このような混合
ガラスの場合においては、フッ素の存在は環境からの物
質、特に湿度の増加に対し好ましく、かつ屈折率のtV
制限するのに寄与する。
多数のハロゲンの存在は再結晶化速度?減じる傾向を示
す。
7例として、本発明のガラスは二成分系Cdα!−MF
(M=Na、 3% Rb、 C9%刊、Ag )内で
単離され、また cdct、 −BaF ! −MIFMl”’ Nas
 3% Rbs Cs XTlCdα* −CdFz−
KX  X= F、 (J、 Sr、 lCdαt −
NaF !−KX  X =F1C1s Brs IC
dctg −BaF t −&FI CdBrt −CdF2− KX  X= F、、CA
 Sr、 lCdα1  B’ acl@ −M” X
  X =F% c4B r % l I M’ =陽
、に、 Rh、 CsCdBr、−KX−KX’   
X:  ハOダンCd I!  −にX−にx’   
x’:xとは別のハロゲンなどの多数の三成分系におい
て単離される。
対応するガラス領域のいくつかが実験部分て与えられて
いる。、 本発明によるガラスの例示的例として示された範囲は周
囲大気下で溶融混合物を急冷することに工り得られるガ
ラスに対応するものである。そのため、ガラス領域の周
辺およびその結果とじての該周辺から白米する組成*h
冥験条件のいかんによジ大きく変化し、加水分解現象が
一般的にはガラス形成を阻害する傾向全音する環境内の
湿度により誘起されるが、例外的にに好ましいことであ
り得る。更に、冷却速度の増大および結晶核形成に影響
する種々の因子の調節がガラス形成領域を拡大する定め
に大きく寄与することは周知である。
同様に、多数の系を同時に含む多数の組成物も知られて
いる。即ち、ガラス(Cdo4Ba0.I  Nao、
5)Cl3,6  Fo、7  で6D、こna三氏分
系(Cdα1、SaF、、NaF )ま、ei四成分系
(cdFy、C’dC/、、Back、Naα)、r 
cC!F、  cdc4、Ba F2、Naα) 、f
cdFt、CdQ、Ba偽、NaF lから得ることが
できる。
前記三成分系の各々は四成分系もしくは71友はそれ以
上の他のハコダン化@全添加し友より一層複雑な系から
得られる。
ガラス組成物中におけるフイ化物の存在は大気湿度に対
する抵抗性を著しく大きく増大するが、赤外線の伝播に
も影響を与える。〃・<シて、CdFtθ3、Cdc4
θコ、BaF!04、ZILF、θ/のガラスハ屈接率
/、乙/3、To2 / 3℃、10277℃およびT
Ft60℃によって特徴付けられ、これはl/μの波長
の光に対して、厚さ二■で約60%の伝播係数を示し、
また極めて低いフッ素含有率のガラスCdα、θ4LX
CdFtθ3、BaFz o、31tS−同じ厚さで7
3μの赤外線に対して同じ伝播率を有している。
他の実施の態様によれば、新規なノーロダンガラスは′
!た、カドミウム、マンガンおよび/または亜鉛の重質
の例えばα−1ar−1I−の 7・ロダン化物とZr
F4、Hf F 4 、AI F %などのフイ化物ま
たは上で記載したよりな3価およびt価元素のノ・ロデ
ン化物とを結合することによって得ることができる。ハ
ロダン化物全体(フッ化物を除く)の割合は70モル%
までであり、いくつかの場合には例えばNaαおよびZ
r並びンこBaのフッ化物を含む。
フッ1ヒガラスへの臭化物およびヨウ化物の導入は浴の
酸化−還元電位および溶融時点における雰囲気の制御下
で行われる。同様に、出発物質としてBaFc1ffC
はPbFαなどの混合ハロゲン化物を使用することも可
北である。このことは相当する7ノ化葡と塩化物との混
合物を使用することと等価である。
このような組合せはガラスの特注温度を低下させ、かつ
ガラスの光学定数、特に屈折率およびUおよび;Rの伝
播窓を改良するという結果になる。
前述のよう7こ、ハロダン化物ガラスの調裏は湿気から
保護し定状態で行わねばならない。しかしながら、ガラ
スの製造は、その裏道操作中に部分お加水分解が生じる
場合には、完全に抑制されない。このため、前記規則に
、ガラスが一般的にはアニオン全体のSt以下という低
い化工でヒζ゛ロシシルアニオンまたは酸素アニオンを
含んでいる場合にはかなり有効性を維持する。
同様にして、ガラス質構造は、前記ガラスのいずれかに
炭散塩、硫酸塩、硝酸塩、燐酸塩、砒酸塩、酸化物など
の無機塩を添加した場合には保存される。この添加は一
般的な場合には70モルチ程度に制限する必要があるが
、更に大量を添加することもでき、例えば重硫酸カリウ
ム並びに燐酸塩の場合には、本発明の範囲を逸脱するこ
となしに20モル−程度までであり得る。
本発明によるガラスは例えば窓、レンズ、薄膜などの赤
外用光学要素として使用することができる。該ガラスに
、最適性能レベルにおいて、平均2〜7μの赤外領域内
で作動し得る繊維の形状で使用可能な物質でもある。同
様に、短結合用として//〜/λμの赤外において作動
し得るものまたは像トランスデユーサとして作動し得る
ものでもある。これらの中のいくつかの湿度に比較的敏
感なものはポリマーまたは無機物で被覆することにより
表面を保護しなければならない。これは特に、フッ素含
有率の低いものおよびガラスがカチオン性極性を有する
成分を含有する場合に必要である。
本発明のガラスの中で、特にフッ化物のみからなるもの
、塩化物のみからなるもの、フッ素を含まないもの、塩
素を含まないもの、フッ素および塩;Xを含まないもの
並びに臭化物およびヨー化物の混合物により形成される
ものを挙げることができる。
同様に、少なくとも7種のCd、ムおよび/ま次は−の
ハ0ダン化物の他に、θ〜60モル−のアルカリ土類金
属または鉛のノ・ロダン化物およびθ〜gθモルー〇ア
ルカリ金属、銀またはタリウムのハロゲン化物を含有し
、場合KAり補助剤を含んでおり、ただしアルカリ土類
金属筒たに鉛のハロゲン化物並びにアルカリ金属、銀ま
たはタリウムのハロゲン化物の含有率が同時にゼロであ
ることにないガラス全例示することができる。
ま友、20〜65モル係のCdFiおよび/ま次は勤F
1.10−60モモルのBaFおよび0〜20モルチモ
ルnF2 k含有するガラスを挙げること力2できる。
本発明のガラスの中で、少なくとも7種のカド。
ミウム、亜鉛および7才たはマンガンのノ・ロダ化物智
の他に、5〜60%の少なくとも7種のアルカリ金属の
ハロゲン化物および5〜ろ0%の少なくとも7種の他の
前記アルカリ金属ノ・ロダン化物1友は他のアルカリ金
属ま念は銀もしくはタリウムのハロゲン化物、場合によ
り補助剤からなる残部から構成されるガラスを挙けるこ
とができる。
また、少なくとも/徨のカドミウム、マンガンおよび/
筐たに亜鉛のノ・ロダン化物の他に二〇〜gθモルー〇
アルカリ土類金属または鉛の710 ’l’ン化物、お
よび場合により補助剤からなる残部がら構成されるガラ
スを挙げることもできる。
本発明は、籍に以下の実験において開示されるようなガ
ラスを目的とするものである。
同様に本発明の目的である、本発明のガラスの友遺法は
主として構成成分全混合し、次いでこれを溶融すること
からなり、一般に中性雰囲気下で操作され、必要により
乾燥される。得られる液状ガラスは次に急冷され、かつ
所定の形状を与えるための通常の方法に従って処理され
る。例えばモルト内で成形するか、もしくは円筒状ロー
ルで展延し、また高速で回転している二つの円筒状ロー
ル間で層状にし〔超急冷(hypertrempe))
もしくはまた紡糸される。
出発物質として、いくつかの場合においてに適当な試薬
によってハロゲン化物に転化することのできる酸化物(
例えばY、01、The、 )を使用し得ることは専門
家にとって明らかなことであろう。
例えば、フッ素化剤として二7ツ化アンモニウムNHs
Ftを挙げることができる。
ハロゲン化物の混合物は約5θ〜200℃以上から該混
合物の融点までの温度で加熱することが好ましい。前記
融点は該混合物の組成に応じて変化し、一般的には約2
!;0−/、00℃の範囲にある。
本発明のガラスの冷却は一般に/分当たり約100〜g
00℃の冷却速度によって達成される。
本発明はまた、上記のガラスで作成される注型品または
切削品もしくは光学繊維上も発明の目的とする。該光学
繊維は特に古典的技術に従って形成した固体予備成形物
から得ることができる。
更に、本発明は上記の如き組成を有し、製造工程中に中
間生成物として得られるフン化物の混合Wt−も発明の
目的とする。
以下の実施例は非限定的に本発明全例示するものである
実施例1 以下のような粉末形状のハロゲン化物を以下に示すよう
な割合で混合する。
Cd F7    1AO BaFz     ’40 hF、      、20 750℃の温度下で、乾燥雰囲気中にてプラチナ管中で
前記混合物を加熱する。この温度で数分間維持した後、
得られる溶融ガラスを周囲温度下で金属モルト上に流し
込むことにより急速に冷却する。
得られるガラスは以下のような温度によって特徴ずけら
れる。
溶融温度 (Tf)     6 ’J 9 T:。
結晶化@度(TC)    3 !; 0℃ガラス転転
移度(Tg)  2g3℃ 同様な方法に従って、以下のようなガラス金調襄した。
その組成並びに特性は第1表に示す。該第1表において
、各成分の表示の前にはガラス中における成分の割合(
モル%)?示す数が記されている。
同様な方法に従って以下の第2表に示すような組成を翌
するガラス金得た。
第  2  表  (続き ) i    5り    4’OCdBrz  ’AOに
F    、1KBr   1’  Sg   ’tO
Cd1z ’AOKC620にBr1第  二  表 
 (続き ) j実施例No、     組   成        
     1第1頁の続き 0発 明 者 マルセル・プーレン フランス国35000レンヌ、プー ルヴアール・シャルル・只ギュ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)以下に示す組成を有することを特徴とするハロゲ
    ンガラス: 成   分              モルチハロr
    ン化カドミウム          mハロゲン化マン
    ガン          pハロダン化亜鉛(モノハロ
    ゲン化カラス)qIハロ/fン化亜鉛(多ハロゲン化ガ
    ラス]         qtアルカリ土類金属ま友は
    鉛のハロゲン化物「金属Mlのハロゲン化物     
        Sアルミニウム、亜鉛またはマグネシウムのハ
    ロゲン化物を希土類元素またはイツ) IJウムのハロ
    グア化物u金属r有■のハロゲン化物        
     VZrまたはHfのハロゲン化物      W金属
    MDIのハロゲン化物         X金属Mlの
    ハロゲン化物         y補助剤      
              2友だし、 θくm≦70    0≦u<IQ (k、p<70    0<v’<100≦q1≦20
        θ≦W≦30 O<q、≦70   0≦x<20 θ<r<、go     0≦y≦ざθθ≦S≦10 
      0<z<20 0≦t≦20 であり; 町はアルカリ金属、タリウムおよび銀からなる群から選
    ばれ; MlはCr5Fs、  Co、N1、Cuからなる群か
    ら選ばれる二価金属であうニ ーはlr+XSC% Bis Fs、 Cr、 Ga、
    、Ti、 V、sb からなる群から選ばれる三価金属
    であり;MIVはTi、 08%  Snおよびアクチ
    ニドからなる群から選ばれる四価金属であり; 和(m+p+q+ +qx +r+s+t+u+v+w
    =、x+y?+2)が10θであり; 和(m + p + q I+ q x lがコ。以上
    7θ以下であ夛;上記ガラスが含有量U′モル%<0く
    u’<10)で希土撃元素のハロゲン化glJを含みお
    よび/またはM■がInXFiz  CrXGaおよび
    /または■であるハロゲン化物M11 F gを含有量
    X′モモル僑0≦x’ <、20)で含む場合には、m
    が0であれば和(u’+x’ )は25より小さい。 切 前記成分のモルラの和(m+p+qt)が20以下
    であることを特徴とする特許請求の範囲第(力項記載の
    ハロゲンガラス。 ■ 前記mがθ′t′あり、かつ和(u+x)がユSよ
    ジ小浮いことを特徴とする特許請求の範囲第(1)また
    は−項記載のハロゲンガラス。 (4’)  前記成分のモル僑の和(U十X)がユ!=
    ジ小さいことを特徴とする特許請求の範囲第(1)また
    は@項記載のハロゲンガラス。 ω) 前記ガラスがθ〜70モル係の補助剤を含有する
    ことを特徴とする、前記特許請求の範囲のいずれか7項
    に記載のハロゲンガラス。 (6)前記補助剤が特許請求の範囲第(1)項に記載し
    た金属・・ロダン化物以外の金属塩、金属酸化物、%許
    請求の範囲のいずれか7項に記載のノ・口rツガラス。 (?)前記金属塩が炭酸塩、硫酸塩、重硫酸塩、燐酸塩
    、砒酸塩、硝酸塩またはカルコダン化物であることt−
    特徴とする、特許請求の範囲第(b)項記載のハロゲン
    ガラス。 ぽ)該ガラスがθ〜70モル係未満の金属M■のハロゲ
    ン化物を含有することt−特徴とする、前記特許請求の
    範囲のいずれか7項に記載の7・口r/ツガラス (q)  前記成分のモル僑の和< u−1−x >が
    10以下であることを特徴とする、前記特許請求の範囲
    のいずれか7項に記載の/%口rンガラス。 (10)該ガラスが少なくとも≠0モモル僑ノ・口r/
    化カドミウムを含有することを特徴とする特許□・、 請求の範囲のいずれか7項に記載の7・ロダンガラスO (/ハ該ガラスが少なくともSOモモル僑/・ロダン化
    カドミつムを含有することを特徴とする特許請求の範囲
    第(10)項記載のハロゲンガラス。 (/=該ガラスがフッ化物のみを特徴する特許請求の範
    囲第(ハ〜(3)およびぽ)〜(79項のいずれか7項
    に記載のハロゲンガラス。 (/3)該ガラスが塩化物のみを含有することを特徴と
    する特許請求の範囲第(1)〜(りおよび@)〜(//
    )項のいずれか7項に記載のハロダンガラス。 (s)該ガラスがフッ化物および塩化物のみを含有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)〜0)および
    σ)〜(//)項のいずれか7項に記載のハロゲンガラ
    ス。 (麹該ガラスが7ツ化物を含まないことを特徴とする特
    許請求の範囲第(1)〜(79項のいずれか1項に記載
    のハロゲンガラス。 (/6)該ガラスが塩化*11まないことt”特徴とす
    る、特許請求の範囲第い〜(ツバ環のいずれか7項に記
    載のハロゲンガラス。 (/?)該ガラスがフッ化物および塩化物を含まないこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(1)〜(/l)項の
    いずれか7項に記載のハロゲンガラス。 (7g)該ガラスが臭化物およびヨー化物の混合物によ
    って形成される、特許請求の範囲第(/7)項記載のハ
    ロゲンガラス。 (/q)該ガラスが少なくとも1種のCdX Znt友
    は−のハロゲン化物の他に、θ〜60モルチモルルカリ
    土類金属ま之は鉛のハロゲン化物およびO〜gθモルチ
    モルルカリ金属、銀またはタリウムのハロゲン化物、場
    合により補助剤からなる残部を含み、次だしアルカリ土
    類金属または鉛のノ〜ログン化物含量お工びアルカリ金
    属、銀またはタリウムのハロゲノ化物含量が同時にθで
    あることはないことを特徴とする特許請求の範囲第(1
    )〜(7g)項のいずれか7項に記載のノ・ロダンガラ
    ス。 <り)該ガラスが二〇〜65モル饅のCdFtまたはM
    IIF、、/ 0−、b 0モル%の8aF、および0
    −20モモル僑ZILF!に二って形成されることを特
    徴とする特許請求の範囲IE (1)〜〔)および■〜
    (71項のいずれか7項に記載の))ロダンガラス。 
      ゛<y>該ガラスが少なくとも7種のCdX71A
    または血のハロゲン化物の他に、5〜60%の少なくと
    も7種のアルカリ金属部・ロダン化物および5〜bO俤
    の少なくとも/mの他の前記アルカリ金属部・ログン化
    91Jまたは他のアルカリ金属または銀またはタリウム
    のノ・ロダン化物、場合により補助剤からなる残部を含
    むことを特徴とする特許請求の範囲第V)〜(7g)項
    のいずれか7項に記載のノ・ロダンガラス。 !該ガラスが少なくとも1種のカドミウム、マンガンお
    よび亜鉛のノSロrノ化物の他に、20〜ざOモルチの
    アルカリ土類金属および/ま友は鉛のハロゲン化物、場
    合により補助剤からなる残部を含有することを特徴とす
    る特許請求の範囲第(ハ〜(7g)項のいずれか7項に
    記載のノ・ロダンガラス。 (謡該ガラスが実施例/〜77に記載したガラスからな
    る群から選ばれることt−特徴とする1特許請求の範囲
    第(1)項記載のノ・口r、ンガラス。 ))前記特許請求の範囲のいずれか7項に記載のガラス
    から作成される注型品もしくは切削品または光学繊維。 に)成分を混合し、次いで溶融し最後に急冷処理に付す
    ことを特徴とする、前記特許請求の範囲第(1)〜懸項
    のいずれかに記載のガラスの製造方法。
JP58026124A 1982-02-18 1983-02-18 ハロゲンガラス Granted JPS58204840A (ja)

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