JPS5820461B2 - ブスパ−の接続装置 - Google Patents
ブスパ−の接続装置Info
- Publication number
- JPS5820461B2 JPS5820461B2 JP53021205A JP2120578A JPS5820461B2 JP S5820461 B2 JPS5820461 B2 JP S5820461B2 JP 53021205 A JP53021205 A JP 53021205A JP 2120578 A JP2120578 A JP 2120578A JP S5820461 B2 JPS5820461 B2 JP S5820461B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bus bar
- busbars
- busbar
- contact
- shaped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、複数のブスバーを直接又は接続部材を介して
接続するブスバーの接続装置に関する。
接続するブスバーの接続装置に関する。
。従来、ブスバーの接続は、各ブスバー又は接続部材に
孔をあけ、この孔に挿通したボルトの締付けによって行
なっていた。
孔をあけ、この孔に挿通したボルトの締付けによって行
なっていた。
しかるに、この場合のブスバー間の接触状態を調べて見
ると、真の接触面積は見かけ上の接触面積の1%以下で
あることが判明した。
ると、真の接触面積は見かけ上の接触面積の1%以下で
あることが判明した。
例えば締付圧力が50 K11i’/c4の場合、接触
部の平均径は10μで接触部の個数は103個/Caで
あり、従ってlc4当りの真の接触固装は0.75X1
0 ’c4で0.075%となる。
部の平均径は10μで接触部の個数は103個/Caで
あり、従ってlc4当りの真の接触固装は0.75X1
0 ’c4で0.075%となる。
このために、ブスバー間の接触抵抗が大きくなり、ブス
バーを流れる電流容量の低下を招いていた。
バーを流れる電流容量の低下を招いていた。
本発明は、かかる従来の欠点を解消すべくなされたもの
で、ブスバーの接続における真の接触面積を大きくして
接触抵抗を小さくしたブスバーの接続装置を提供するこ
とを目的とする。
で、ブスバーの接続における真の接触面積を大きくして
接触抵抗を小さくしたブスバーの接続装置を提供するこ
とを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、複数の・ブスバ
ーを直接又は接続部材を介して接続するブスバーの接続
装置において、重ね合せたブスバーとブスバー又は接続
部材とにそれぞれ相対向して対をなすV形溝を形成し、
これら対をなす各■形溝に周壁四隅のいずれか一隅に切
離部を有しかつ各V形溝と密接する菱形筒状のバネコン
タクトをその切離部がV形溝外に位置する7’lK如く
して嵌合し、ブスバーとブスバー又は接続部材とをボル
トにより締付は固定してブスバーの接続装置を構成した
ものである。
ーを直接又は接続部材を介して接続するブスバーの接続
装置において、重ね合せたブスバーとブスバー又は接続
部材とにそれぞれ相対向して対をなすV形溝を形成し、
これら対をなす各■形溝に周壁四隅のいずれか一隅に切
離部を有しかつ各V形溝と密接する菱形筒状のバネコン
タクトをその切離部がV形溝外に位置する7’lK如く
して嵌合し、ブスバーとブスバー又は接続部材とをボル
トにより締付は固定してブスバーの接続装置を構成した
ものである。
□ 以下、図面を用いて本発明の実施例につき詳細に説
明する。
明する。
第1図は本発明におけるブスバーの接続装置の一実施例
を示す正面図で、相対向するブスバー1゜2の端部の両
側には、金属性の接続部材3,4がそれぞれ架設されて
いる。
を示す正面図で、相対向するブスバー1゜2の端部の両
側には、金属性の接続部材3,4がそれぞれ架設されて
いる。
そして、この重ね合せたブスバー1,2と接続部材3,
4とには、それぞれ相対向して対をなすV形薄1al
lbt 2ap2b、3a、3b、4a、4bが長手
方向に直交して形成されている。
4とには、それぞれ相対向して対をなすV形薄1al
lbt 2ap2b、3a、3b、4a、4bが長手
方向に直交して形成されている。
また、これら対を々すV形;溝1aと3a、2aと3b
、1bと4a、2bと4bVcは、菱形筒状のバネコン
タクト5がそれぞれ密接して嵌合されている。
、1bと4a、2bと4bVcは、菱形筒状のバネコン
タクト5がそれぞれ密接して嵌合されている。
この菱形筒状のバネコンタクト5は、例えばバネ材又は
リン青銅などにより形成され、第2図に1示すように、
周壁における四隅のうちの一隅は、切離部5aが形成さ
れて開口しており、バネ作用を有している。
リン青銅などにより形成され、第2図に1示すように、
周壁における四隅のうちの一隅は、切離部5aが形成さ
れて開口しており、バネ作用を有している。
また、この切離部5aと相隣るー隅の両端部には、バネ
コンタクト5の一部を軸方向に直交して切曲げた差込部
5b、5cが形成されている。
コンタクト5の一部を軸方向に直交して切曲げた差込部
5b、5cが形成されている。
これら差込部5b、5cは、各V形溝3ay 3b、4
at 4bに連通して設けられた各穴3c、3d、4c
、4dにそれぞれ差込まれ、!各バネコンタクト5が固
定される。
at 4bに連通して設けられた各穴3c、3d、4c
、4dにそれぞれ差込まれ、!各バネコンタクト5が固
定される。
一方、各バネコンタクト5は、ブスバー1,2および接
続部材3.4の締付は固定前においては、その切離部5
aがブスバー1,2と接続部材3との間およびブスバー
1,2と接続部材4との間におけるV形。
続部材3.4の締付は固定前においては、その切離部5
aがブスバー1,2と接続部材3との間およびブスバー
1,2と接続部材4との間におけるV形。
溝1at 1b* 2a、2b* 3at 3b* 4
a。
a。
4b外に位置するが如くして各V形溝に嵌合されている
。
。
そして、接続部材3,4には、それぞれボルト挿通孔が
穿設されており、このボルト挿通孔にはクボルト6が各
ブスバー1,2の相対向する端部間の間隙を通って挿通
されている。
穿設されており、このボルト挿通孔にはクボルト6が各
ブスバー1,2の相対向する端部間の間隙を通って挿通
されている。
このボルト6には、ナツト7が螺着され、ブスバー1,
2と接続部材3,4とは、一体に締付は固定される。
2と接続部材3,4とは、一体に締付は固定される。
ブスバー1,2と接続部材3,4とが締付は固定され■
た際には、バネコンタクト5の切離部5aは閉じられて
、バネコンタクト5は反発力を生じる。
た際には、バネコンタクト5の切離部5aは閉じられて
、バネコンタクト5は反発力を生じる。
かかる構成のブスバーの接続装置においては、各バネコ
ンタクト5は、そのバネ作用により各V形溝1 an
1by 2a、2bt 3at 3b、4a=4bと
密に接触し、この間の真の接触面積は大きくなり、ブス
バー1,2間の接触抵抗は非常に小さくなる。
ンタクト5は、そのバネ作用により各V形溝1 an
1by 2a、2bt 3at 3b、4a=4bと
密に接触し、この間の真の接触面積は大きくなり、ブス
バー1,2間の接触抵抗は非常に小さくなる。
第3図A、Bは本発明の第2の実施例を示すもので、各
V形溝は、ブスバー1,2および接続部、材3,4にお
いてブスバーの長手方向に相平行して形成されており、
バネコンタクト5がそれぞれ嵌合されている。
V形溝は、ブスバー1,2および接続部、材3,4にお
いてブスバーの長手方向に相平行して形成されており、
バネコンタクト5がそれぞれ嵌合されている。
これら各バネコンタクト5には、バネコンタクトを接続
部材3,4に固定する差込部5b、5cは設けられてお
らず、接続部材3.J4にも穴3c、3d、4c、4d
は設けられていない。
部材3,4に固定する差込部5b、5cは設けられてお
らず、接続部材3.J4にも穴3c、3d、4c、4d
は設けられていない。
なお、その他は、第1図に示した第1の実施例と同一構
成である。
成である。
かかる第2の実施例によるブスバーの接続装置、によれ
ば、ブスバー1,2をその長手方向にずらすことができ
、ブスバー1,2の合計の長さを実質的に調整すること
ができる。
ば、ブスバー1,2をその長手方向にずらすことができ
、ブスバー1,2の合計の長さを実質的に調整すること
ができる。
第4図は本発明の第3の実施例を示すもので、多数のブ
スバー1.2,8.9を同時に接続したものである。
スバー1.2,8.9を同時に接続したものである。
すなわち、接続部材4の下面には、ブスバー8,9の各
端部が重ねられており、ブスバー8,9の下面には、接
続部材10が架設されている。
端部が重ねられており、ブスバー8,9の下面には、接
続部材10が架設されている。
また、接続部材4の下面、ブスバー8゜9の上面および
下面並びに接続部材10の上面には、それぞれ相対向し
て対をなすV形溝が長手方向に直交して形成されている
。
下面並びに接続部材10の上面には、それぞれ相対向し
て対をなすV形溝が長手方向に直交して形成されている
。
これら対をなすV形溝には、それぞれバネコンタクト5
が密接して嵌合されている。
が密接して嵌合されている。
そして、ブスバー1.2,8゜9と接続部材3,4.1
0とは、ボルト6とナツト7により一体的に締付は固定
されている。
0とは、ボルト6とナツト7により一体的に締付は固定
されている。
このように、ブスバーと接続部材とを交互に配すること
により、さらに多くのブスバーを同時に接続することも
可能である。
により、さらに多くのブスバーを同時に接続することも
可能である。
第5図は本発明の第4の実施例を示すもので、接続部材
を用いずに直接ブスバーを接続するものである。
を用いずに直接ブスバーを接続するものである。
この場合には、ブスバー1,2の各端部を重ね、その重
ね合せた部分にてブスバー1,2に相対向して対をなす
V形溝が長手方向に形成されている。
ね合せた部分にてブスバー1,2に相対向して対をなす
V形溝が長手方向に形成されている。
これら対をなす■形溝には、それぞれバネコンタクト5
が密接して嵌合されている。
が密接して嵌合されている。
そして、各ブスバー1,2は、ブスバー1,2に挿通さ
れたボルト6にナツト7を螺着し、一体的に締付は固定
されている。
れたボルト6にナツト7を螺着し、一体的に締付は固定
されている。
なお、上記の第L 3,4の実施において、バネコン
タクト5の差込部5b、5cは必ずしも設ける必要はな
い。
タクト5の差込部5b、5cは必ずしも設ける必要はな
い。
以上説明したように、本発明のブスバー接続装置によれ
ば、周壁四隅のいずれか一隅に切離部を有する菱形筒状
にしてバネ作用を持つバネコンタクトを介してブスバー
とブスバー又は接続部材とを締付は固定しているので、
バネコンタクトの反発力によりバネコンタクトとブスバ
ー又は接続部材のV形溝との間は密接に接触し、その接
触面積は大きなものとなりブスバー間の接触抵抗は小さ
なものとなる。
ば、周壁四隅のいずれか一隅に切離部を有する菱形筒状
にしてバネ作用を持つバネコンタクトを介してブスバー
とブスバー又は接続部材とを締付は固定しているので、
バネコンタクトの反発力によりバネコンタクトとブスバ
ー又は接続部材のV形溝との間は密接に接触し、その接
触面積は大きなものとなりブスバー間の接触抵抗は小さ
なものとなる。
このため、締付ボルトの締付トルクや本数も少くするこ
とができ、ブスバーの接続を簡単確実に行うことができ
る。
とができ、ブスバーの接続を簡単確実に行うことができ
る。
;図面の簡単な説明
第1図は本発明装置の第1の実施例における正面図、第
2図は第1図に示したバネコンタクトの斜視図、第3図
Aは本発明装置の第2の実施例における正面図、第3図
Bは第3図AにおけるX−X線の縦断側面図、第4図お
よび第5図はそれぞれ本発明装置の第3および第4の実
施例における正面図である 1、2,8.9・・・ブスバー、3,4,10・・・接
続部材、I FLs 1 bp 2 a、2k)、3a
t 3 by4a、4b・・・V形溝、5・・・バネコ
ンタクト、5a・・・切離部、6・・・ボルト、7・・
・ナツト。
2図は第1図に示したバネコンタクトの斜視図、第3図
Aは本発明装置の第2の実施例における正面図、第3図
Bは第3図AにおけるX−X線の縦断側面図、第4図お
よび第5図はそれぞれ本発明装置の第3および第4の実
施例における正面図である 1、2,8.9・・・ブスバー、3,4,10・・・接
続部材、I FLs 1 bp 2 a、2k)、3a
t 3 by4a、4b・・・V形溝、5・・・バネコ
ンタクト、5a・・・切離部、6・・・ボルト、7・・
・ナツト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数のブスバーを直接又は接続部材を介して接続す
るブスバーの接続装置において、重ね合せたブスバーと
ブスバー又は接続部材とにそれぞれ。 相対向して対をなすV形溝を形成し、これら対をなす各
■形溝に周壁四隅のいずれか一隅に切離部を有しかつ各
■形溝と密接する菱形筒状のバネコンタクトをその切離
部が■形溝外に位置するが如くして嵌合し、ブスバーと
ブスバー又は接続部材。 とをボルトにより締付は固定したことを特徴とするブス
バーの接続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53021205A JPS5820461B2 (ja) | 1978-02-24 | 1978-02-24 | ブスパ−の接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53021205A JPS5820461B2 (ja) | 1978-02-24 | 1978-02-24 | ブスパ−の接続装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54113887A JPS54113887A (en) | 1979-09-05 |
JPS5820461B2 true JPS5820461B2 (ja) | 1983-04-23 |
Family
ID=12048475
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53021205A Expired JPS5820461B2 (ja) | 1978-02-24 | 1978-02-24 | ブスパ−の接続装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5820461B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111602210A (zh) * | 2017-09-11 | 2020-08-28 | 梅尔基塞德克·弗朗西斯奎尼 | 用于母线的结构装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AR244474A1 (es) * | 1990-08-24 | 1993-10-29 | Siemens Ag | Disposicion para unir tramos alineados de barras colectoras. |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS523184A (en) * | 1975-06-21 | 1977-01-11 | Multi Contact Ag | Electric connector |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5032583U (ja) * | 1973-07-18 | 1975-04-09 |
-
1978
- 1978-02-24 JP JP53021205A patent/JPS5820461B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS523184A (en) * | 1975-06-21 | 1977-01-11 | Multi Contact Ag | Electric connector |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111602210A (zh) * | 2017-09-11 | 2020-08-28 | 梅尔基塞德克·弗朗西斯奎尼 | 用于母线的结构装置 |
CN111602210B (zh) * | 2017-09-11 | 2021-11-09 | 梅尔基塞德克·弗朗西斯奎尼 | 用于母线的结构装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54113887A (en) | 1979-09-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6516955B1 (en) | Modular cabinet frame | |
US3895853A (en) | Electrical connector | |
DE4106412C2 (de) | Elektrischer Steckverbinder | |
US4700271A (en) | Terminal assembly for a panel board | |
EP0325296A3 (en) | Electrica connector with compliant section | |
JPS5820461B2 (ja) | ブスパ−の接続装置 | |
PT8506U (pt) | Dispositivo de ligacao a terra para armarios de equipamentos | |
US3961129A (en) | Electrical bussing and jumper assembly | |
DE19800632A1 (de) | Anschluß zur Verbindung durch Ultraschallwellen und einen Aufbau dafür | |
US3742121A (en) | Tap-off section for a feeder bus duct run | |
JP3593449B2 (ja) | バスダクト接続装置 | |
US2950456A (en) | Electric bus construction | |
DE29807839U1 (de) | Batterie-Verbindungselement | |
US3515795A (en) | Connector for electrical conductors with deformable side panels for contact with such conductors | |
JPH027718U (ja) | ||
CN214227373U (zh) | 一种拼装母线夹 | |
JP4167947B2 (ja) | ローパーテーションの連結装置 | |
JPS6023893Y2 (ja) | ブスバ−の端末接続装置 | |
JPH0438465Y2 (ja) | ||
US4607902A (en) | Electric wire connector | |
JP3500855B2 (ja) | 端子装置の取付構造 | |
JP3160394B2 (ja) | 導電性金属部材の接続構造 | |
JPH0451490Y2 (ja) | ||
JPH0753267Y2 (ja) | フランジ付きコネクター | |
JPH0333069Y2 (ja) |