JPS5820356Y2 - 繊維状断熱材 - Google Patents
繊維状断熱材Info
- Publication number
- JPS5820356Y2 JPS5820356Y2 JP15360178U JP15360178U JPS5820356Y2 JP S5820356 Y2 JPS5820356 Y2 JP S5820356Y2 JP 15360178 U JP15360178 U JP 15360178U JP 15360178 U JP15360178 U JP 15360178U JP S5820356 Y2 JPS5820356 Y2 JP S5820356Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- moisture
- fibrous
- proof sheet
- mat
- fibers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Building Environments (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、繊維状マットよりなる繊維状断熱材に係る
。
。
従来、ガラス繊維マット、岩綿マット、石綿マット等の
繊維状マットよりなる繊維状断熱材は、建築用パネル内
部に充填したり、運搬したりする時に、繊維が飛散した
り、繊維が作業者に付着したりし易く、取り扱い作業性
が悪いため、繊維状マットをプラスチック製袋で包んで
繊維の飛散、付着を防止している。
繊維状マットよりなる繊維状断熱材は、建築用パネル内
部に充填したり、運搬したりする時に、繊維が飛散した
り、繊維が作業者に付着したりし易く、取り扱い作業性
が悪いため、繊維状マットをプラスチック製袋で包んで
繊維の飛散、付着を防止している。
しかしながら、上記プラスチック製装入りの繊維状断熱
材においても、プラスチック製袋が破れて繊維が飛散、
付着し易く、繊維の飛散、付着を確実に防止することが
できないと云う欠点があった。
材においても、プラスチック製袋が破れて繊維が飛散、
付着し易く、繊維の飛散、付着を確実に防止することが
できないと云う欠点があった。
この考案は、繊維の飛散、付着を確実に防止することが
でき、取り扱い作業性が良好な繊維状断熱材に係る。
でき、取り扱い作業性が良好な繊維状断熱材に係る。
以下、この考案の詳細を添附図面に従って説明すると、
この考案は、例えば、図面に示す如く、ガラス繊維マッ
ト、岩綿マット、石綿マット等の繊維状マット1の片面
に、防湿性、プラスチックシート(例えば、ポリエチレ
ンシート、ポリ塩化ビニルシート等)等の防湿シート2
を貼着すると共に繊維状マット1の防湿シート2非貼着
面に、塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂、尿素樹脂、フ
ェノール樹脂、不飽和ポリエステル樹脂等の合成樹脂よ
りなる樹脂液、接着剤等の結合剤3を塗布して成る繊維
状断熱材である。
この考案は、例えば、図面に示す如く、ガラス繊維マッ
ト、岩綿マット、石綿マット等の繊維状マット1の片面
に、防湿性、プラスチックシート(例えば、ポリエチレ
ンシート、ポリ塩化ビニルシート等)等の防湿シート2
を貼着すると共に繊維状マット1の防湿シート2非貼着
面に、塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂、尿素樹脂、フ
ェノール樹脂、不飽和ポリエステル樹脂等の合成樹脂よ
りなる樹脂液、接着剤等の結合剤3を塗布して成る繊維
状断熱材である。
この考案の繊維状断熱材において、繊維状マット1の片
面に防湿シート2を貼着した理由は、繊維状断熱材を建
築用パネル内部に充填して使用する時に防湿シート2を
透湿側(例えば、建築用パネルの内装側)に向けて充填
し、繊維状マット1内部への湿気の浸入を防湿シート2
にて阻止するためである。
面に防湿シート2を貼着した理由は、繊維状断熱材を建
築用パネル内部に充填して使用する時に防湿シート2を
透湿側(例えば、建築用パネルの内装側)に向けて充填
し、繊維状マット1内部への湿気の浸入を防湿シート2
にて阻止するためである。
又、繊維状マット1の防湿シート2非貼着面に結合剤3
を塗布する場合には、繊維状マット1内部に含有せる湿
気が自由に出入できるように適量の結合剤3を塗布する
が或いは透湿性合成樹脂よりなる結合剤3を塗布すると
、結合剤3によって繊維状マット1の調湿作用が損われ
るおそれがないので好都合である。
を塗布する場合には、繊維状マット1内部に含有せる湿
気が自由に出入できるように適量の結合剤3を塗布する
が或いは透湿性合成樹脂よりなる結合剤3を塗布すると
、結合剤3によって繊維状マット1の調湿作用が損われ
るおそれがないので好都合である。
以上の如く、この考案の繊維状断熱材は、繊維状マット
1の片面に防湿シート2を貼着すると共に繊維状マット
1の防湿シート2非貼着面に結合剤3を塗布して成るの
で、繊維状マット1の防湿シート2貼着面表面の繊維の
飛散、付着が防湿シート2によって防止できると共に繊
維状マット1の防湿シート2非貼着面に塗布した結合剤
3によって防湿シート2非貼着面表面の繊維が接着結合
され、防湿シート2非貼着面表面の繊維の飛散、付着が
防止でき、繊維状マット1の全面にわたって繊維の飛散
、作業者への付着を確実に防止することができ、取り扱
い作業性が良好である。
1の片面に防湿シート2を貼着すると共に繊維状マット
1の防湿シート2非貼着面に結合剤3を塗布して成るの
で、繊維状マット1の防湿シート2貼着面表面の繊維の
飛散、付着が防湿シート2によって防止できると共に繊
維状マット1の防湿シート2非貼着面に塗布した結合剤
3によって防湿シート2非貼着面表面の繊維が接着結合
され、防湿シート2非貼着面表面の繊維の飛散、付着が
防止でき、繊維状マット1の全面にわたって繊維の飛散
、作業者への付着を確実に防止することができ、取り扱
い作業性が良好である。
図面はこの考案の繊維状断熱材の縦断面図である。
1・・・・・・繊維状マット、2・・・・・・防湿シー
ト、3・・・・・・結合剤。
ト、3・・・・・・結合剤。
Claims (1)
- 繊維状マットの片面に防湿シートを貼着すると共に繊維
状マットの防湿シート非貼着面に結合剤を塗布して成る
繊維状断熱材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15360178U JPS5820356Y2 (ja) | 1978-11-08 | 1978-11-08 | 繊維状断熱材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15360178U JPS5820356Y2 (ja) | 1978-11-08 | 1978-11-08 | 繊維状断熱材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5571142U JPS5571142U (ja) | 1980-05-16 |
JPS5820356Y2 true JPS5820356Y2 (ja) | 1983-04-27 |
Family
ID=29140937
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15360178U Expired JPS5820356Y2 (ja) | 1978-11-08 | 1978-11-08 | 繊維状断熱材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5820356Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1984002954A1 (en) * | 1983-01-20 | 1984-08-02 | Honda Motor Co Ltd | Heat and sound insulating apparatus |
-
1978
- 1978-11-08 JP JP15360178U patent/JPS5820356Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5571142U (ja) | 1980-05-16 |
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