JPS58203315A - 石油燃焼器具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は石油燃焼器具に関するものである。

一般に石油燃焼器具の一例として上げられる石油ストー
ブは燃焼の開始には灯芯を上方に押しあげ、点火ヒータ
にて点火させ、燃焼筒の中で燃焼させるようになってい
る。この場合点火のさいに点火ボタンを押すが石油スト
ーブの構造によっては着火の確認がしにくいものがあシ
、つい点火ボタンを押しすぎ、そのため乾電池を使いす
ぎたり、着火しにくい場合には、長い間押しつづけなけ
ればならなかったりする。これを第１図、第２図に２　
ペー　゛ よシ説明する。

第１図は石油ストーブの外観図である。第１図において
１は外装体で、反射板２によって燃焼筒３による燃焼輻
射熱を反射するものである。燃焼筒３の中には灯芯（図
示せず）があシ、ツマミ４を回すことによシ、前記灯芯
が燃焼筒３内の適当な位置に上昇させられ、そこで着火
ボタン５を押すことにより点火ヒータ（第２図６）によ
り着火するようになっている。この電気回路は第２図に
示す如くであり、外装体１内に設けられている乾電池７
と着火ボタン６及び点火ヒータ６で閉回路を構成してい
る。そして着火ボタン５を押すと点火ヒータ６が赤熱し
、着火できるようになっている。従って着火確認は人の
目によって行なわれ、その後ボタンから手をはなして着
火動作が終る。

従って着火されても目で確認されないといつまでも押し
つづけなければならない。本発明はこのような問題を解
決するものであり、以下その一実施例を図面とともに説
明する。

第３図は一実施例の回路図である。乾電池７と３、−・
ジ ａ点、着火ボタン５、抵抗８、ｂ点、トランジスタ９．
０点で閉回路を構成している。トランジスタ り９のコレクタｄとａ点間には点火ヒータ６、抵抗１０
−８点−抵抗１１の直列回路が接続されている。またａ
点からは８点をベースにするトランジスター２−ｆ点−
抵抗１３で直列にｂ点に接続する。ｂ　−Ｃ点間には、
抵抗１４と、燃焼を検知するホトトランジスター５を並
列接続する。次にｆ点とＣ点間には抵抗１６−ｇ点−コ
ンデンサー７．抵抗１８−ｂ点で抵抗１９、及びオペア
ンプ２０の電源回路をそれぞれ接続する。オペアンプ２
０の正負の入力にはり２ｇ点を接続する。またオペアン
プの出力ｉ点には１点側をカソードとするダイオード２
１をｂ点との間で接続する。

この回路の動作は、まず着火ボタン５を押すとａ点より
抵抗８を通ってトランジスタ９がオン状態になる。その
ため着火ヒータ６に電気が通じ着火をはじめる。このと
き抵抗１Ｏ−５１点−抵抗１１の回路にも電流が流れる
のでトランジスタ１２もオン状態になシ、そのコレクタ
１点からトランジスタ９のベースに電流が流れるので自
己保持回路を構成する。従って着火ボタン５より手をは
なしても着火ヒータ６は着火動作をしつづける。しかし
、着火すると、ホトトランジスタ１５によりトランジス
タ９が開放状態になるので着火ヒータ６はオフになる。

ｊｒ、た着火しにくい場合は、ｆ点よりタイマ回路に電
圧が印加されオペアンプ２ｏは最初は出力ｉはＨｉであ
るがコンデンサ１７の充電が十分に行われると出力ｉは
ＬＯとなり、同様にトランジスタ９はオフ状態となす、
着火ヒータ６をオフにする。

このように、着火ヒータ６は、着火確認用のホトトラン
ジスタ１６によるか、タイマ回路によるかでオフとなる
。その後は電流がすべてオフになるので乾電池の消費も
ない。

以上の如く本発明では、操作はワンタッチで着火ボタン
を瞬時に押すという単純々操作で着火が行なわれるほか
、自動的に着火確認を行なうので電池の無駄な損失がな
い。またタールなどの耐着や灯芯とと一タとの位置関係
の不備などによる不５　ページ 着火でもタイマによシ自動的に停止するので、同様に無
駄な電池の消費がない。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例を示す斜視図、第２図は同電気回路図、
第３図は本発明の一実施例を示す電気回路図である。 ６・・・・・・着火ヒータ、７・・・・・・乾電池（電
池）、１５・・・・・ホトトランジスタ（確認手段）、
１７・・・・・・コンデンサ（制御手段）。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第２図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電池によシ点火する着火ヒータと、この着火ヒータ着火
   への適時間を制御する制御手段と、着火により着火を確
   認する確認手段と、着火確認後着火ヒータへの通電を停
   止する停止手段とを備えた石油燃焼器具。