JPS58202040A - 容量結合型グロ−放電分解装置 - Google Patents

容量結合型グロ−放電分解装置

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JPS58202040A
JPS58202040A JP8527882A JP8527882A JPS58202040A JP S58202040 A JPS58202040 A JP S58202040A JP 8527882 A JP8527882 A JP 8527882A JP 8527882 A JP8527882 A JP 8527882A JP S58202040 A JPS58202040 A JP S58202040A
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JP
Japan
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drum
conductive
glow discharge
conductive drum
discharge decomposition
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Pending
Application number
JP8527882A
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English (en)
Inventor
Takao Kawamura
河村 孝夫
Hiroshi Mizuno
博 水野
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 抜術分野 本発明は、容惜結合型グロー放電分解法に基づ合、減圧
可能な反応室内で導電性ドラムの周面に感光層生成ガス
を吹き付けることにより、その周面上に感光層を生成す
るための容量結合型グロー放電分解装置に関するもので
ある。
従来技術 近年、重子写真感光体ドラムとし、で、導電、性ドラム
の周面fアモルファスシリコン(amo、rphous
5ilicon、以下a−8tと略記する〕感光層を生
成してなるものが開発されるに至っている。ところで、
この様な感光体ドラムは前記の如き容量結合型グロー放
電分解装置等を用いて製造さね得るのであるが、前記の
如き容量結合型グロー放電分解装置を用いて製造する場
合、生成される感光層の膜厚が均一になり難いという問
題がある。
とのため、前記容量結合型グロー放ギ分解装置を用いて
製造された感光体ドラムの感光層には、往々にして膜厚
斑が形成さねており、そ勤が原因となって感光体ド・ラ
ムの感光特性自体が悪影響を受けて種々の不具合を生ず
ることと々7−o例えば、前記感光体ドラムが、いわゆ
る粉像転写型電子写真複写機中において使用さrた場合
、複写画像中に濃度斑を発生させたり、あるいけ、部分
的な画像カブリを発生させたりする等の不具合を生ずる
こととなる0この様な訳で、前記容量結合型グロー放電
分解装置を用いて感光体ドラムを製造する場合、前記感
光層の膜厚層形成を防止しておくことが非常に重要であ
る。
なおここで、本発明者らが前記膜厚層形成の原因につき
解析したところによると、その主原因は、感光層の生成
される導電性ドラムの周面が円弧状であるのに対して前
記容量結合型グロー放電装障のグロー放電用の電極が平
板状であり、両者の間に形成される高周波電界の強度が
部分的に大きく異なることf起因するためである。加え
て高周波電界の部分的変動は生成ガスの一部を分解せず
、その結果、未分解ガスが粉末状となって電極面に次算
に付着堆積する。これば装置全体の汚染の原因となるば
かりか電極に形成された生成ガス噴出口周縁f付着して
生成ガス噴出を妨げたり、粉末の発生をより多くしたり
して、感光層中に粉がとり込まわることとなる。
発明の目的 本発明は以上の事実に鑑みて成されたもので、その目的
とするところは、導電性ドラムの周面上F晶周波宵界が
均一な下で膜厚斑のない感光層を得ることのできる容量
結合型グロー放電分解装置全提供することにある。
発明の要旨 本発明の要旨に、アモルファス感光層を生成するための
容量結合型グロー放電分解装置において、導電性ドラム
周面πその周面f沿った形状で高周波電圧が印加される
メツシュ状の電極を設けたことにあり、これπよりメツ
シュ電極とmN性ドラムとの間に形成される高周波電界
を略コ、−1−とじて膜厚斑のない感光層を得ることに
ある。
実施例 以下、実施例について脱甲するが、下記でに導電性ドラ
ムの周面πa−8t光導電層を生成する場合について述
べる。しかし当然のことながら本発明に係るグロー放電
分解装置は他の感光層、例えばアモルフーアスシリコン
ーゲルマニウム等モ生成することができる0 fJX1図は本発明に係る容量結合型グロー放電分解装
置の一実一例の概略構成を示す図面であり、図中、第1
〜4タンク(1)(2) (3)(4)の各々Vは、馬
、SiHいB*Ha−01ガスが封入さねでいる。こわ
らのガスは後記の如く算3主管(22)内で合流される
ことにより各々混合されて感光層生成ガスを構成するも
のであり、H2ガスH81H,ガスのキャリア、及びB
g&ガスのキャリアとして機能する0ところで、これら
のガスに、その各々に対応して設けらねている第1〜4
調整弁(51(6) (7) (8)’を開放すること
によって放出きれ、その流量がマスフローコントローラ
(15)(16)(17X18)によって規制さrつつ
、第1〜3タンク(1) (23(3)からのガスは第
1主管(13)へと、一方、第4タンク(4)からのガ
スは第2主管(14)へと送らhる様になっている。な
お、図中(91(10)(11)(12)(19”1(
20)に止め弁である。
反応室(21)H1減圧可能であると共に、その内部に
おいて導電性ドラム(23)の周面に対して感光層生成
ガスを吹き付けることにより、容量結合型グロー放電分
解法に基づき、導電性ドラム(23)の周面上に感光層
を生成するためのものであるOそして、この反応室(2
1)内において、前記第1.2主管(13)(14) 
?通じて流れるガスは第3主管(22)で合流さ9%ま
た、導電性ドラム(,23)Uドラム支持台(25)に
よって回転可能に支持される様になっている0前記導電
性ドラム(23) 11、アルミニウム、ステンレス、
あるいはNESAガラス等の導電材を円筒状に形成した
ものであり、この実施例の容量結合型グロー放電分解装
置によってその周面上に、a−8t悪感光が生成される
。一方、前記ドラム支持台(25)は、その台上に導電
性ドラム(23)が嵌装載置されるものであり、電気的
に接地されている。
このため、このドラム支持台(25)上に導電性ドラム
(23)を嵌装載置した場合、導電性ドラム(23)に
ドラム支持台(25) を介して接地される。また、前
記ドラム支持台(25)は、駆動モータ(24)に対し
て駆動連結されており、感光層生成時において回転駆動
され、導電性ドラム(23) t 第3図中矢印(a)
方向に、そのドラム軸を中心に回転する様になっている
。なお、導電性ドラム(23)は感光層生成時において
回転ζhると同時に、図示さhぬ加熱手段によって約1
00〜400℃、好ましくは150〜300℃の温度に
均−加、熱される。
前記反応室(2L)内vrra、導電性ドラム(23)
を間にして生成ガス噴出平板(26〕と吸引平板(27
)が平行配設されており、噴出平板〔26〕は第3主管
(22)に、吸引平板(27)は第4主管(28) K
接続さねでいる。噴出平板(26うば内部が空洞の直方
体形状で、第2図に示す如くドラム(23)に対向する
面に生成ガスを噴出する噴出孔(29)’を多数形成し
て構成されている。吸引平板(27)も噴出平板(26
)と略同−構成で、図示しないがドラムと対向する面に
は多数の吸引孔が形成ζねでおり、吸引したガス?第4
主管(28)を介して排気する。また、噴出平板圀λ吸
引平板(27)t/′:rともに導電性材料で構成上り
電路(30) ?介して各々電気的に短絡されていると
共に、0.05〜2.0煙の高周波電力が印加される高
周波電源(31)vc接続されている。
前記噴出平板(26)と吸引平板(27)間には第3図
及び第4図にも示される如く導電性ドラム(23)?包
囲する関係に導電性のメツシュ状円筒電極(32)が設
けらかでいる。このメツシュ状円筒電極(32)u ト
5 ム(23)とその中心が同じとなるように固設され
るとともに、噴出平板(26)と吸引平板(27)にそ
わらと対向する部分で接1ており高周波電源(31)と
導通するように設置されている。従って電極面積が広が
るばかりでなく、グロー放電はメツシュ状電極(32)
内で略均−に生じる。尚、メツシュ状電極(32)は高
周波電源(31)からの電力にもよるが導電性ドラム(
23)の表面と約20〜100 mm程度のギャップを
保つ直径を有するものを用いる。こflはギャップが2
0 mm以下では余り高い電力を印加することができず
ガスが完全に分解できなかったり感光層の成膜速度が低
下するためで、逆しで100皿以上のギャップでばかな
りの電力が必要となZ、ためである。更にメツシュ状電
極(32)は高周波電源(31)K直接接続されてもよ
く、この場合、噴出平板(26)と吸引平板(27)は
導電性である必要はない。
また、メツシュ状電極(32)は導電性ドラム(23)
自体がドラム支持台(25) VCより回動するので、
ドラム全周に沿って設ける必要はなく、例えば生成ガス
の噴出側と吸引側にドラム(23)と同心円状の円弧形
状のメツシュ電極でもよい。
また、反応室(21)の内部は、感光層生成時に高度の
真空状態、具体的には、0.5〜2. OTorr程度
の真空状態全必要とすることにより回転ポンプ〔33〕
、拡散ポンプ(34)が反応室(21)ff対して連結
されている。なお、ガス吸引孔から吸引されたガスに、
第4主管(28)を通じて回転ポンプ(33)へと導か
わる様になっている。
以上の構成の容量結合型グロー放電外解装#πおいて、
a−8i悪感光を導電性ドラム(23)の周面上f生成
するに際しては、第1.2調整弁(5)(6) ’に開
放して適当な流量比で第1.2タンク(1)(2+より
、H8、SiH4ガスを、また必要に応じて第4調整弁
(8)を開放して第4タンク(4)より02ガスを、更
に硼素を含有するときに第3調整弁(7)を開放して第
3タンク(3)よりBgHsガスを放出する。放出量は
マスフローコントローラ(15X16X17X18)v
cより規制さね、Hz ′fキャリアーガスとするSi
H4ガス、あるいはそ# Vr:B、H6ガスが混合さ
hたガスが第1主管(13) ?介シテ、一方、SiH
4に対し一定のモル比πあルo2ガスが第2主管(14
)を介L7て送らゎ、反応室(21)の内部の第3主管
(22)内でそわらが合流されて感光層生成ガスが構成
される。この様な感光層生成ガスは噴出平板C26)内
へと送られ、その噴出孔(29)より導電性ドラム(2
3)の局面に吹き付けられる。
一方、反応室(21)の内部が0.5〜2. OTor
r程度の真空状態に、導電性ドラム(23)の表面温度
が100〜400°Cに、メツシュ状電、極(32)b
τ高周波電源(31)より印加されでいる高周波協力が
0.05〜1.5KWK%また周波数が1〜50 MH
Zに設定さねていると共に、導電性ドラム(23)が回
動されることにより、メツシュ状電極(32)とドラム
(23)の周面との間でグロー放電、が生じ、生成ガス
が分解されることとなる。この際、メツシュ状電極(3
2)とドラム(23)の間の間隔は一定であること、つ
まりメツシュ状電極がドラムC23)の周面に沿った形
状をしていることによりその間で形成される高周波電界
の強度は全体的に等しい。しかも電極がメツシュ状であ
ることにより生成ガスの導入が極めて容易である。こう
して均一な電界な下でグロー放電が起こり、生成ガスに
完全に分解さねて導電性ドラム(23)の周面上11少
なくとも水素全含有したa−8t悪感光が約1〜5μm
/hourの早さで生成され、最終的に均一な膜厚のa
 −8i悪感光が得られる。尚、生成ガスは均−電界下
で確実に分解されるので、粉末化することはなく、電極
に付着したり感光層中にとり込着れるということはない
本発明に係る容量結合型グロー放電分解装置は第5図に
示すように量産用に適した構成とすることもできる。即
ち、噴出平板(26)と吸引平板(27)間に回転可能
に支持さflだ複数の導電性ドラムC23)各々を包囲
する関係πメツシュ状円筒電極(32)を設けたもので
ある。各メツシュ状電極(32)は生成ガスの噴出側及
び吸引側で夫々平板(26)、(27)と当接【千岬設
されており、そわらを介して高周波型5a= (31)
と導通している。従ってこの場合も前記と同様に均−電
界下でグロー放電・が起こり、均一膜厚のa−8i悪感
光が形成される。
づシ・を7果 以上の説明から明らかなように、本発明に係る容量結合
型グロー放電分解装置によりは、メツシュ状電極と導電
性ドラムとの間に形成される高周波電界の強度が全体的
に略等しいので、導電性ドラムの周面上π生成される感
光層の膜厚の均一性は良好である。しかも生成ガスは略
完全に分解されるのでガスが粉末化することはない。ま
た電極がメツシュ状であるので生成ガスの導入が極めて
容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る容量結合型グロー放電分解装置の
一実施例の概略構成を示す図、第2図乃至第4図はその
実施例の要部を示す図、第5図に本発明の別実施例を示
す図である。 (21)・・・反応室    (23)・・・導電性ド
ラム(25)・・・ドラム支持台 (26)・・・噴出
平板(27)・・・吸引平板   (31)・・・高周
波電源(32)・・・メツシュ状円筒電極 出願人  ミノルタカメラ株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 容量結合型グロー放電分解法により、減圧可能な反
    応室内で導電性ドラムの周面に感光層生成ガスを吹き付
    けることにより、その周囲上に感光@を生成するための
    容量結合型グロー放電分解装置であって、前記反応室内
    πおいて導電性ドラムを回転可能に支持するドラム支持
    手段と、ドラム支持手段によって支持される導電性ドラ
    ムの周面に沿った形状をしているとともに導電性ドラム
    周mlより一定間隔を保って配置ζねる導電性のメツシ
    ュ状宵、極と、メツシュ状電、極と導電性ドラムの周面
    との間に高周波市4界を形成するための高周波電源とを
    備えたことを特徴とする容量結合型グロー放電分解装置
    。 2 前記ドラム支持手段によって支持はねる導電性ドラ
    ムを間にして、感光層生成ガスをドラム周面に吹き付け
    る噴出手段と感光層生成ガスケ吸引する吸引手段とが平
    行配設さ勤、且つ前記メツンユ状電極は噴出手段と吸引
    手段間に設けられていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のW 蓄結合型グロー放電分解装置。 3 前9ピ噴出手段及び吸引手段に導電性でその一部が
    前虻メツシュ状電仲と当接しているとともしζ前記高周
    波電源に接続さねでいることを特徴とする特許請求の範
    囲第2項記載の容歓結合型グロー放電分解装置。
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