JPS5820203Y2 - まな板 - Google Patents

まな板

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Publication number
JPS5820203Y2
JPS5820203Y2 JP1980106004U JP10600480U JPS5820203Y2 JP S5820203 Y2 JPS5820203 Y2 JP S5820203Y2 JP 1980106004 U JP1980106004 U JP 1980106004U JP 10600480 U JP10600480 U JP 10600480U JP S5820203 Y2 JPS5820203 Y2 JP S5820203Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
cutting board
rod
sink
cutting
synthetic resin
Prior art date
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Expired
Application number
JP1980106004U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5730145U (ja
Inventor
得子 鎌田
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Individual
Original Assignee
Individual
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  • Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、まな板の改良に関するものであり、一般家庭
において汎用されている比較的小型の流し台しにおいて
、使い勝手がよく、安定支持ができ、また流し台自体を
手広く使用することを可能とするまな板を提供すること
を目的とする。
また、本考案は、不使用時においてはふきん掛等に利用
できるまな板を提供するものである。
周知の通り、団地、建売小住宅、アパート等の小型住居
においては台所の面積は小さく、こ1に設置される流し
台も比較的小型のものが汎用されている。
そして、か・る流し台は、その平面の約2/3の面積を
水槽が占め、残りの面積が水切り部となっている(第1
図参照)。
上記の如き小型の流し台においてまな板を使用するに当
って、水切り部の上面にまな板を水平状に載置すれば支
障がないことは当然であるが、通常はか・る使用態様は
採られておらず、第1図に示す如き態様で使用されてい
るのが普通である。
即ち、第1図は一般家庭の流し台におけるまな板の使用
態様を示す平面説明図であり、同図において10は流し
台、11は水切部、12は水槽であり、まな板1は水槽
12の手前の隅部に設置されている。
か・る使用態様が採られるのは狭い台所、小型の流し台
をできるだけ手広く使用する為に、水切部11の上面に
は炊飯器のような調理具、水切り籠等々が置かれ(図示
せず)、まな板1を載置するスペースがない状態で流し
台10が使用されているからである。
水槽12の手前の隅部に設置されているまな板1は、水
槽12の周縁部(エプロン部とも云う)121に載置さ
れているのであるか゛、この場合、図中に点線で示して
いる通り、まな板1はその一方の短辺と一方の長辺にお
いて周縁部121に支持されているだけであるから不安
定な状態にある。
もつとも、水槽の底面にまな板を設置することも考えら
れるが、この場合には使い勝手が極めて悪くなってしま
うので、上記の如く不安定な状態であるにもか・わらず
、使用者(主として家庭の主婦)は、経験的に会得した
熟練度によって、使用中にまな板1の支持位置を殆んど
無意識の内に調整しながら、第1図に示した通りの態様
で、水槽12の手前の隅部にまな板1を設置して使用し
ているのが普通である。
尚、まな板の下面に足部材を設けたものも提案されては
いるが、従来のものは、例えば実開昭5458956号
公報、実開昭55−99450号公報等に見られる通り
、足部材が固定されたものであるためまな板の表面、裏
面を自由に選択して使用することは不可能であり、しか
も足部材自体を伸縮させるための複雑な伸縮機構を備え
たものであるため使用前後の洗浄が厄介なものであり、
実用性に乏しく、本考案者の知る限りにおいては一般家
庭での使用には到っていない。
本考案者は、上述の如き現況に鑑み、流し音自体を最も
手広く使用できる第1図に示した態様において、安定支
持の状態で使い勝手よく用いることができるまな板を提
供せんと種々検討を重ねた結果、本考案を完成したもの
である。
本考案に係るまな板の構成を図面をもとに説明すれば次
の通りである。
第2図は本考案に係るまな板を示すもので、Aは側面図
、Bは平面図、Cは要部拡大説明図である。
本考案に係るまな板は第2図に示されている通り、長方
形の板体からなる木製又は合成樹脂製まな板1の一方の
短辺側の縁部に近い位置で且つ長手方向の中心線上若し
くはその近傍の位置(特に第2図Bを参照)に、該まな
板1の表面から裏面に貫通するねし穴2(特に第2図C
を参照)を1ヶ設け、このねじ穴2に、全長にわたりね
じ溝が形成され長さ約20〜30 cmの棒状足3、(
特に第2図Aを参照)1本を、前・後進可能で且つ着脱
可能な状態で螺合(特に第2図Cを参照)させてなるま
な板である。
尚、第2図A、Bにおいて4は不使用時にまな板1を吊
下げて置くための金具である。
まな板1は、所定の位置にねじ穴2が設けられている以
外は市販の木製又は合成樹脂製(合成樹脂成形品)まな
板と同様のものである。
棒状足3は、合成樹脂(例えばポリエチレン)、金属(
例えばアルミニウム)、木材等を材料として製作される
ねし穴2と棒状足3の外周とにそれぞれ設けられるねし
溝は周知の切削加工、成形加工等の手段によって形成さ
れる。
尚、棒状足3の外周に設けられるねし溝は全長にわたっ
て形成して置く。
ねじ穴2と棒状足3とは、棒状足3を回転させることに
よって、スムーズに前・後進し、換言すれば上・下動し
、更にはめこみ、抜き取りが容易に行える状態で螺合さ
せる。
上記の通りの本考案に係るまな板1は、第1図に示した
如き態様で、流し台10の水槽12の手前の隅部におい
て水槽12の周縁部121に載置されて使用される。
この場合、まな板1の一方の短辺と一方の長辺は、従来
と同様に、水槽120周縁部121に支持されているが
、同時に、第3図の本考案に係るまな板1の使用状態を
示す一部省略断面説明図に示される通り、流し台10の
水槽12の底面に接する棒状足3によっても支持される
ので非常に安定した状態にある。
本考案に係るまな板1に設けられるねし穴2の位置並び
に棒状足3の長さな上掲の使用態様がら特定したもので
ある。
尚、棒状足3の寸法について評言すると、市販の小型(
家庭用)流し台の水槽の深さは、殆んどのものが約25
cm程度のものであり、この事実とまな板1の厚みを勘
案して約20〜30 cmの長さを選定したのである。
次に、本考案に係るまな板の特長について述べる。
第3図から本考案に係るまな板が、流し音自体を最も手
広く使用できる態様において安定支持の状態で用いられ
るものであることは明らがであるが、これに加えて次の
如き諸利点を有している。
(1)棒状足3は着脱自在であるからまな板1の表面又
は裏面を自由に選択して使用できる。
(2)棒状足3は前・後進自在であるがら対象とする流
し台10の水槽12の深さに応じた調整が可能であり、
まな板1を容易に水平状に安定支持の状態とすることが
でき、更に必要ある場合にはまな板1を傾斜させた状態
で安定支持させまな板1の表面の水の切れをよくするこ
ともできる。
(3)まな板1の長手方向側面には何等の付属物をも取
り付けないで使い勝手がよい。
(4)極めて単純な構造であるため、洗浄が容易で衛生
的であるとともに製造コストも安価ですむ。
(5)不使用時にまな板1を金具4によって壁面等に吊
下げて置くとき、棒状足3を利用してふきん等を掛ける
ことができる。
以上説明した通りの本考案は実用価値の大きいものであ
る。
【図面の簡単な説明】 第1図は、一般家庭の流し台におけるまな板の使用態様
を示す平面説明図である。 第1図において、1はまな板、10は流し台、11は水
切部、12は水槽、121は周縁部を示す。 第2図は、本考案に係るまな板を示すもので、Aは側面
図、Bは平面図、Cは要部拡大説明図である。 第2図において、1はまな板、2はねし穴、3は棒状足
、4は金具を示す。 第3図は、本考案に係るまな板の使用状態を示す一部省
略断面説明図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1.長方形の板体からなる木製又は合成樹脂製まな板1
    の一方の短辺側の縁部に近い位置で且つ長手方向の中心
    線上若しくはその近傍の位置に、該まな板1の表面から
    裏面に貫通するねし穴2を1ヶ設け、前記ねじ穴2に、
    外周全長にわたりねじ溝が形成された長さ約20〜30
    cmの棒状量31本を、前・後進可能で且つ着脱可能
    な状態で螺合させてなるまな板。 2、棒状量3が合成樹脂製である実用新案登録請求の範
    囲第1項記載のまな板。 3、棒状量3が金属製である実用新案登録請求の範囲第
    1項記載のまな板。 4、棒状量3が木製である実用新案登録請求の範囲第1
    項記載のまな板。
JP1980106004U 1980-07-26 1980-07-26 まな板 Expired JPS5820203Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980106004U JPS5820203Y2 (ja) 1980-07-26 1980-07-26 まな板

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980106004U JPS5820203Y2 (ja) 1980-07-26 1980-07-26 まな板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5730145U JPS5730145U (ja) 1982-02-17
JPS5820203Y2 true JPS5820203Y2 (ja) 1983-04-26

Family

ID=29467363

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980106004U Expired JPS5820203Y2 (ja) 1980-07-26 1980-07-26 まな板

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS539134B2 (ja) * 1972-08-21 1978-04-04

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5444683Y2 (ja) * 1976-07-08 1979-12-21
JPS5458956U (ja) * 1977-09-30 1979-04-24
JPS5599450U (ja) * 1978-12-28 1980-07-10

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS539134B2 (ja) * 1972-08-21 1978-04-04

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5730145U (ja) 1982-02-17

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